JPH0328721A - 精密計量装置 - Google Patents
精密計量装置Info
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- JPH0328721A JPH0328721A JP16429289A JP16429289A JPH0328721A JP H0328721 A JPH0328721 A JP H0328721A JP 16429289 A JP16429289 A JP 16429289A JP 16429289 A JP16429289 A JP 16429289A JP H0328721 A JPH0328721 A JP H0328721A
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Landscapes
- Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は液面計および該液面計を含む精密計量装置に関
し、とりわけ液面検出用センサとしてサーミスタを用い
た液面計と、それを利用して分析その他の目的で、液体
試料を精密に採取し分注する計量装置に関する。
し、とりわけ液面検出用センサとしてサーミスタを用い
た液面計と、それを利用して分析その他の目的で、液体
試料を精密に採取し分注する計量装置に関する。
[従来の技術]
液面計として一般的には、光、超音波又は電極間の被計
測液の電気伝導を検出に利用したものが知られている。
測液の電気伝導を検出に利用したものが知られている。
[発明が解決しようとする課題]
従来の液面計においては、光検出式のものは器壁の曇り
により精度が低下し易く、超音波検出式のものは小規模
では適用し難い欠点がある。また、導電率測定型の液面
計は液面の検出速度は高いが、当然の事ながら被検液体
はある程度以上の導電率を持つものに限られ、たとえば
純粋(脱イオン水)は検出出来ず、また腐食性の液には
適用出来ない等の欠点がある。
により精度が低下し易く、超音波検出式のものは小規模
では適用し難い欠点がある。また、導電率測定型の液面
計は液面の検出速度は高いが、当然の事ながら被検液体
はある程度以上の導電率を持つものに限られ、たとえば
純粋(脱イオン水)は検出出来ず、また腐食性の液には
適用出来ない等の欠点がある。
一方、分析などの被検液体のサンプリングの際には、そ
れを精密に計量する必要があり、手操作の場合にはこれ
まで多くの信頼性の高い機械器具が知られているが、自
動化した機械操作の装置については次のような種々の問
題点がある。
れを精密に計量する必要があり、手操作の場合にはこれ
まで多くの信頼性の高い機械器具が知られているが、自
動化した機械操作の装置については次のような種々の問
題点がある。
1)チューブしごきポンプによる計量は、もともと計量
精度が充分でなく、弾性チューブの復元力で吸引するた
め、吸引側が真空であれば、ますます精度が悪くなる。
精度が充分でなく、弾性チューブの復元力で吸引するた
め、吸引側が真空であれば、ますます精度が悪くなる。
2)シリンジボンブによる計量は、計量精度は良いが、
その計量精度は被検液体中の気泡によって損なわれ、ま
た吸引側が真空であれば精度が悪くなる。
その計量精度は被検液体中の気泡によって損なわれ、ま
た吸引側が真空であれば精度が悪くなる。
3〉円筒状の計量管と電磁弁を用いた一般的な計量は、
吸引時、被検液体に含まれている気泡が計量管の上部に
引掛かって抜け難く、計量精度を損なう。また排出時、
液が計量管の下部および下側連絡管路に通じる電磁弁内
に残留し、計量した全液量を排出できず、計量精度を損
うばかりでなく次回の計量操作時の被検液に混入して、
これを汚染することが多い。
吸引時、被検液体に含まれている気泡が計量管の上部に
引掛かって抜け難く、計量精度を損なう。また排出時、
液が計量管の下部および下側連絡管路に通じる電磁弁内
に残留し、計量した全液量を排出できず、計量精度を損
うばかりでなく次回の計量操作時の被検液に混入して、
これを汚染することが多い。
このように、従来の液面計及びこれを含む計量装置は被
計量液体に対する汎用性の実現と、計量精度の改善とを
課題として残していた。
計量液体に対する汎用性の実現と、計量精度の改善とを
課題として残していた。
この発明は上記のような課題を解決するためになされた
もので、適用できる液体が限定されず、計量精度のすぐ
れた液面計及びこれを含む精密計5= 量装置を提供することを目的とする。
もので、適用できる液体が限定されず、計量精度のすぐ
れた液面計及びこれを含む精密計5= 量装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段コ
この発明に係る液面計は、
自己発熱を生じるのに充分な大きさの電流を常時通電さ
せた状態のサーミスタを液面センサとして検出部に設置
し、その端子電圧を測定して検出部における液体の有無
を検出するようにしたものである。
せた状態のサーミスタを液面センサとして検出部に設置
し、その端子電圧を測定して検出部における液体の有無
を検出するようにしたものである。
この電流は、サーミスタ素子の許容限界内で出来るだけ
大きいほうが、検出感度および速度の点から好ましいこ
とは言うまでもない。しかし、その発熱の測定液に対す
る悪影響、たとえば含有成分の変質を避けるために自ず
から制限が課され、測温素子として使用する場合の10
倍から100倍程度が良好な結果をもたらす。
大きいほうが、検出感度および速度の点から好ましいこ
とは言うまでもない。しかし、その発熱の測定液に対す
る悪影響、たとえば含有成分の変質を避けるために自ず
から制限が課され、測温素子として使用する場合の10
倍から100倍程度が良好な結果をもたらす。
該検出部は管状であるのは言うまでもないが、該サーミ
スタを設置した状態の管状検出部の有効断面積を毛管現
象による液面上昇を無視しうる範囲で可及的に小さくす
ることが望ましい。
スタを設置した状態の管状検出部の有効断面積を毛管現
象による液面上昇を無視しうる範囲で可及的に小さくす
ることが望ましい。
また、該検出部における液体の有無を所定端子6
電圧の一定時間の持続を条件として検出する手段を設け
ても良い。
ても良い。
また該液面センサ用サーミスタと室内温度検出用サーミ
スタとをブリッシ接続することもできる。
スタとをブリッシ接続することもできる。
該液面センザ用サーミスタはガラス被覆されたものであ
り、かつその被覆の厚みを加工上の許容限界内で薄くし
たものであることが好ましい。
り、かつその被覆の厚みを加工上の許容限界内で薄くし
たものであることが好ましい。
後述の実施例では、直径0.5mmのサーミスタ素子に
、それが直径0.8mm程度になるまでガラスを被覆し
たものを用い、良好な結果を得ている。
、それが直径0.8mm程度になるまでガラスを被覆し
たものを用い、良好な結果を得ている。
また、該液面センサ用サーミスタを設置した状態の該検
出部の実効断面は、気体を容易に通過させ得るが液体の
通過に対して実質的な抵抗を示す大きさであることが好
ましい。
出部の実効断面は、気体を容易に通過させ得るが液体の
通過に対して実質的な抵抗を示す大きさであることが好
ましい。
液体の通過に幻して全く抵抗を生じない流路を形戊ずれ
ばコンタミネーション対策としては有効であるが、そう
した場合、センサの応答速度が液面の急激な上昇につい
て行けずバルブ操作が遅れる虞れがある。後述の実施例
では、種々の事情を勘案し、該検出部をその内径が2
mmを越えないものとしてその中心に、直径を0.8m
m程度としたサーミスタを設置し良好な結果を得ている
。
ばコンタミネーション対策としては有効であるが、そう
した場合、センサの応答速度が液面の急激な上昇につい
て行けずバルブ操作が遅れる虞れがある。後述の実施例
では、種々の事情を勘案し、該検出部をその内径が2
mmを越えないものとしてその中心に、直径を0.8m
m程度としたサーミスタを設置し良好な結果を得ている
。
また、別の角度から見ると、本発明に係る精密計量装置
は、 上下の円錐状空洞と組合わせられた円筒状空洞より成る
計量空間と上側および下側の接続用連絡管路とを削設し
た計量ブロノクを含む計量部、上側接続用連絡管路をそ
れぞれ弁を介して真空源および圧空源に接続する流路の
中間に第1項記載の液面センサを有する細管より成る検
出部、および下側接続用連絡管路を吸引ノズルに接続し
、かつピンチバルブを備え通過阻止が可能な可撓管を主
な構成要素として含むものである。
は、 上下の円錐状空洞と組合わせられた円筒状空洞より成る
計量空間と上側および下側の接続用連絡管路とを削設し
た計量ブロノクを含む計量部、上側接続用連絡管路をそ
れぞれ弁を介して真空源および圧空源に接続する流路の
中間に第1項記載の液面センサを有する細管より成る検
出部、および下側接続用連絡管路を吸引ノズルに接続し
、かつピンチバルブを備え通過阻止が可能な可撓管を主
な構成要素として含むものである。
また該計量ブロックがml薬品性で高表面活性の材料で
作られていることが好ましい。具体的には、該耐薬品性
で高表面活性の材料がポリテトラフルオロエチレンであ
ることが好ましい。伝熱特性の面から言えば、金属材料
でもよいが、その場合でモ計it空間内の表面はポリテ
トラフルオロエチレンによってコーティングすることか
好ましい。
作られていることが好ましい。具体的には、該耐薬品性
で高表面活性の材料がポリテトラフルオロエチレンであ
ることが好ましい。伝熱特性の面から言えば、金属材料
でもよいが、その場合でモ計it空間内の表面はポリテ
トラフルオロエチレンによってコーティングすることか
好ましい。
また、該計量ブロソクの熱容量か、被計ffl液の熱容
量より充分大きいことが好ましい。また、該上側円錐状
空A1I1の円錐頂角が、吸引時液中に含まれる気泡の
該計量空間内での滞留を防止するのに充分な程小さく、
該下側円錐状空洞の円錐頂角が、排出時の液の計量空間
内での残留を防止するのに充分な程小さいものであるこ
とが好ましい。
量より充分大きいことが好ましい。また、該上側円錐状
空A1I1の円錐頂角が、吸引時液中に含まれる気泡の
該計量空間内での滞留を防止するのに充分な程小さく、
該下側円錐状空洞の円錐頂角が、排出時の液の計量空間
内での残留を防止するのに充分な程小さいものであるこ
とが好ましい。
また、該可撓管の内径が0. 8mmを越えないもので
あることが好ましい。
あることが好ましい。
「作用コ
この発明においては、充分大きな電流を通電されること
によって自己発熱したサーミスタが、液面の到達によっ
て熱を奪われ、その両端電圧を変化させることによって
、液面を検出するセンサと1,て作用する。
によって自己発熱したサーミスタが、液面の到達によっ
て熱を奪われ、その両端電圧を変化させることによって
、液面を検出するセンサと1,て作用する。
有効断面積を毛管現象を無視しうる程度に可及的に小さ
くした管状の検出部はサーミスタによる液面検出の確実
さと検出速度を改善する。
くした管状の検出部はサーミスタによる液面検出の確実
さと検出速度を改善する。
液体の有無を所定端子電圧の一定時間の持続によって検
出する手段は、液の雫による誤検出を防9 止する。
出する手段は、液の雫による誤検出を防9 止する。
液面セン号用サーミスタと室内温度検出用サーミスタと
のブリソシ接続により、周囲温度変化による検出精度へ
の影響を排除する。
のブリソシ接続により、周囲温度変化による検出精度へ
の影響を排除する。
このような液面センサを含んで構或される精密計量装置
の一部であって、上下の円錐状空洞と、これらに組合わ
せられた円筒状空洞とによって形成される空洞部を有す
る計量部は、内部に滞留しやすい気泡や液滴を残らず排
出させる。
の一部であって、上下の円錐状空洞と、これらに組合わ
せられた円筒状空洞とによって形成される空洞部を有す
る計量部は、内部に滞留しやすい気泡や液滴を残らず排
出させる。
[実施例]
第1図はこの発明の一実施例を示す断面図である。図に
おいて、内部に空洞部(5a)と管路(54. 55)
とが削設された計量管(5)の上端部には、被計量液体
の液面センサ(4)を途中に設けられた内径2mm程度
の細管(3)が継手(8)を介して接続され、管路(5
4)を通して空洞部(5a〉と連通している。さらにこ
の細管(3)は真空バルブ(1〉及び圧空バルブク2)
を介してそれぞれ図示しない真空源および圧空源へと接
続されている。計量管(5)の空洞部(5a)は、円筒
状内壁部(51.a)と、斜面の傾斜角度の互いに】0 異なる円錐状内壁部(52g. 53a>とによって形
戊されている。計量管(5)の下端部には例えば軟質P
vCからなり、可撓性を有するチューブ(10)が継手
(9)を介して接続され、管路(55)を通して空洞部
(5a)と連通している。さらにチューブ(10)の下
端部にはノズル(7)が接続されている。チューブ(1
0)の途中にはノズルバルブ(6)が設けられている。
おいて、内部に空洞部(5a)と管路(54. 55)
とが削設された計量管(5)の上端部には、被計量液体
の液面センサ(4)を途中に設けられた内径2mm程度
の細管(3)が継手(8)を介して接続され、管路(5
4)を通して空洞部(5a〉と連通している。さらにこ
の細管(3)は真空バルブ(1〉及び圧空バルブク2)
を介してそれぞれ図示しない真空源および圧空源へと接
続されている。計量管(5)の空洞部(5a)は、円筒
状内壁部(51.a)と、斜面の傾斜角度の互いに】0 異なる円錐状内壁部(52g. 53a>とによって形
戊されている。計量管(5)の下端部には例えば軟質P
vCからなり、可撓性を有するチューブ(10)が継手
(9)を介して接続され、管路(55)を通して空洞部
(5a)と連通している。さらにチューブ(10)の下
端部にはノズル(7)が接続されている。チューブ(1
0)の途中にはノズルバルブ(6)が設けられている。
第2図(a)は第1図に示すA部の拡大断面図、第2図
(b)は第2図(a)のB−B線断面図である。液面セ
ンサ(4)は、通常測温素子として用いられるサーミス
タ(4a)の先端部をガラスの被覆部(11)によって
覆ったものである。この実施例ではサーミスタ(4a)
の外径はO、5+nm.被覆部(11)の外径は08m
mである。被覆部(l1)は細管(3)を貫通して内部
に突出している。
(b)は第2図(a)のB−B線断面図である。液面セ
ンサ(4)は、通常測温素子として用いられるサーミス
タ(4a)の先端部をガラスの被覆部(11)によって
覆ったものである。この実施例ではサーミスタ(4a)
の外径はO、5+nm.被覆部(11)の外径は08m
mである。被覆部(l1)は細管(3)を貫通して内部
に突出している。
以下、上記実施例の動作について説明する。計量に先立
って、まず、サーミスタ(4a)には測温素子として使
用する場合に比べてその10倍から100倍程度の桁違
いの大電流を常時通電し、自己発熱させておく。実施例
では、測温素子として通常自己発熱量を0. 5mW以
内で使用するサーミスタを、同発熱量が40mWとなる
ように電流を流して使用することによって液面センサと
しての好ましい結果を得ている。これは、被計量液体と
サーミスタ(4a)との温度差を大きくし、液面の検出
の再現性を良くするためである。つまり、後述するよう
に、液面がサーミスタ(4)の被覆部(l1)に到達す
ることによってサーミスタ(4)の端子電圧が上昇(サ
ーミスタの抵抗値が負温度係数型の場合)することを液
面検出に利用するわけであるが、その際、この温度差が
不充分であると抵抗値に際立った変化が生じないからで
ある。サーミスタ(4a)の自己発熱が完了すると、ノ
ズルバルブ(6〉と圧空バルブ(2)とを閉じ、真空バ
ルブ(1)を開いて、チューブ(lO)のノズルバルブ
(6)によって閉止された部位から細管(3)に至る内
部空間を真空吸引する。
って、まず、サーミスタ(4a)には測温素子として使
用する場合に比べてその10倍から100倍程度の桁違
いの大電流を常時通電し、自己発熱させておく。実施例
では、測温素子として通常自己発熱量を0. 5mW以
内で使用するサーミスタを、同発熱量が40mWとなる
ように電流を流して使用することによって液面センサと
しての好ましい結果を得ている。これは、被計量液体と
サーミスタ(4a)との温度差を大きくし、液面の検出
の再現性を良くするためである。つまり、後述するよう
に、液面がサーミスタ(4)の被覆部(l1)に到達す
ることによってサーミスタ(4)の端子電圧が上昇(サ
ーミスタの抵抗値が負温度係数型の場合)することを液
面検出に利用するわけであるが、その際、この温度差が
不充分であると抵抗値に際立った変化が生じないからで
ある。サーミスタ(4a)の自己発熱が完了すると、ノ
ズルバルブ(6〉と圧空バルブ(2)とを閉じ、真空バ
ルブ(1)を開いて、チューブ(lO)のノズルバルブ
(6)によって閉止された部位から細管(3)に至る内
部空間を真空吸引する。
次に、吸引・計量過程について説明する。まず、ノズル
(7)を被計量液体(図示せず)に浸し、その後ノズル
バルブ(6)を開く。ノズルバルブ(6)が開かれると
被計量液体はノズル(7)及びチューブ(10)を通っ
て計量管(5〉の空洞部(5a)へと吸引される。さら
に、同液体は空洞部(5a)を満たしたあと、細管(3
)内を上昇し、液面センサ(4)の被覆部(11)に到
達すると、この被覆部(11)を介してサーミスタ(4
a)の熱を奪う。その結果、サーミスタ(4a)の温度
が下降し、抵抗値が上昇する。この抵抗値の変化(上昇
)をサーミスタ(4a)に接続された検出回路(図示せ
ず)によって検出し、検出すると直ちにノズルバルブ(
6)を閉じる。続いて真空バルブ(1)を閉じ、吸引・
計量過程は終了する。
(7)を被計量液体(図示せず)に浸し、その後ノズル
バルブ(6)を開く。ノズルバルブ(6)が開かれると
被計量液体はノズル(7)及びチューブ(10)を通っ
て計量管(5〉の空洞部(5a)へと吸引される。さら
に、同液体は空洞部(5a)を満たしたあと、細管(3
)内を上昇し、液面センサ(4)の被覆部(11)に到
達すると、この被覆部(11)を介してサーミスタ(4
a)の熱を奪う。その結果、サーミスタ(4a)の温度
が下降し、抵抗値が上昇する。この抵抗値の変化(上昇
)をサーミスタ(4a)に接続された検出回路(図示せ
ず)によって検出し、検出すると直ちにノズルバルブ(
6)を閉じる。続いて真空バルブ(1)を閉じ、吸引・
計量過程は終了する。
次に、排出過程について説明する。まず、圧空バルブ(
2)を開き、圧空源から加圧された空気を送り込む。次
に、ノズル(7〉を排出容器(図示せず)上へ移動させ
、その後ノズルバルブ(6)を開く。ノズルバルブ(6
)が開かれると計量管(5)の空洞部(5a)等にたく
わえられている計量済液体は圧空源からの圧力によって
ノズル(7)から排出される。同液体が排出されるとノ
ズル(7)から細管(3)に至る管路内の圧損が低下し
、圧空源からノズル(7)へ速い空気の流れ(以下エア
プローと言う)13 が生じ、それによって管路内壁面上に残留していた液滴
も強制排出される。こうして排出過程が終了する。
2)を開き、圧空源から加圧された空気を送り込む。次
に、ノズル(7〉を排出容器(図示せず)上へ移動させ
、その後ノズルバルブ(6)を開く。ノズルバルブ(6
)が開かれると計量管(5)の空洞部(5a)等にたく
わえられている計量済液体は圧空源からの圧力によって
ノズル(7)から排出される。同液体が排出されるとノ
ズル(7)から細管(3)に至る管路内の圧損が低下し
、圧空源からノズル(7)へ速い空気の流れ(以下エア
プローと言う)13 が生じ、それによって管路内壁面上に残留していた液滴
も強制排出される。こうして排出過程が終了する。
なお、計量されるべき液相互のコンタミネーションを低
く抑えるために、以下の2つの過程を設けることが好ま
しい。1つは、吸引・計量過程の前に、予め吸引される
べき液体を用いて、上述の吸引・計量過程及び排出過程
を一通り行っておき、管路を洗っておくことである。も
う1つは、本来の排出過程終了後に洗浄液を用いて吸引
・計量過程及び排出過程を一通り行って管路を洗浄して
おくことである。
く抑えるために、以下の2つの過程を設けることが好ま
しい。1つは、吸引・計量過程の前に、予め吸引される
べき液体を用いて、上述の吸引・計量過程及び排出過程
を一通り行っておき、管路を洗っておくことである。も
う1つは、本来の排出過程終了後に洗浄液を用いて吸引
・計量過程及び排出過程を一通り行って管路を洗浄して
おくことである。
次に、上記実施例の構造をさらに詳しく説明する。
まず、第2図(a)及び(b)において、液面センサ(
4)が設けられている部分の細管(3)の管路としての
有効断面積、つまり、該液面センサ(4)の先端部に占
有される面積を差し引いた面積は、液面検出の応答性(
確実さと速度)を良くするためには可及的に小さくする
ことが望ましい。しかし、こ一14 れを余りに小ざくするとエアブローに支障を生じるだけ
でなく、毛管現象による肢而上昇が生じるので、汎用さ
れる液について、この現象を実質」二、無視し得る程度
の有効断面積は最低限必要である。
4)が設けられている部分の細管(3)の管路としての
有効断面積、つまり、該液面センサ(4)の先端部に占
有される面積を差し引いた面積は、液面検出の応答性(
確実さと速度)を良くするためには可及的に小さくする
ことが望ましい。しかし、こ一14 れを余りに小ざくするとエアブローに支障を生じるだけ
でなく、毛管現象による肢而上昇が生じるので、汎用さ
れる液について、この現象を実質」二、無視し得る程度
の有効断面積は最低限必要である。
例えば、この実施例では、細管(3)の内径を2mm程
度( 2 mmを越えない)とし、サーミスタ(4a)
の被覆部(11)の直径を0.8mm程度としたとき、
好結果を得た。また、細管(3)をこの程度の細さにす
ることは、室温より高い温度の液体に対する冷J;1]
効果の点からも好ましい。さらにまた、づーミスタ(4
a)の被覆部(11〉の直径が0.8mm程度の細さで
あることによって、11k面センサ(4)自体の熱容歪
が小さくなるので、液面検出の速度が速くなる。
度( 2 mmを越えない)とし、サーミスタ(4a)
の被覆部(11)の直径を0.8mm程度としたとき、
好結果を得た。また、細管(3)をこの程度の細さにす
ることは、室温より高い温度の液体に対する冷J;1]
効果の点からも好ましい。さらにまた、づーミスタ(4
a)の被覆部(11〉の直径が0.8mm程度の細さで
あることによって、11k面センサ(4)自体の熱容歪
が小さくなるので、液面検出の速度が速くなる。
なお、この被覆部(11)がガラスであることは、耐薬
品性及び検山速度の両面から好ましい。例えば、このガ
ラス製の被覆部(11)は同一直径のフッソ樹脂製の被
覆部を使用した場合と比べて、その検出速度は2〜4倍
となる(ガラス被覆時時定数0.2〜0.4sec,
フノソ樹脂?&覆lI−f時定数0. 7 〜0.
8secいずれも攪拌水中での実験結果)。なお、液面
センサ(4)としてサーミスタ(4a)を用いたことに
より、導電率の低い純水等の計量(溶出試験時に純水を
計量することかある)にも適する。
品性及び検山速度の両面から好ましい。例えば、このガ
ラス製の被覆部(11)は同一直径のフッソ樹脂製の被
覆部を使用した場合と比べて、その検出速度は2〜4倍
となる(ガラス被覆時時定数0.2〜0.4sec,
フノソ樹脂?&覆lI−f時定数0. 7 〜0.
8secいずれも攪拌水中での実験結果)。なお、液面
センサ(4)としてサーミスタ(4a)を用いたことに
より、導電率の低い純水等の計量(溶出試験時に純水を
計量することかある)にも適する。
計量管(5)の空洞部(5a)においては、上側の円錐
状内壁部(52a)の円錐扶頂角は、吸引時液中に含ま
れる気泡の該計量空間内での滞留(例えば、同内壁部(
52a)表面に引っかかる)を防止するのに十分な程小
さく、たとえば30゛程度とするこどによって好ましい
結果を得ている。一方、下側の円錐状内壁部(53a)
の円錐頂角は、排出時の液の計量空間内での残留を防止
するのに充分な程小さく、たとえば120゛程度とする
ことによって好ましい結果を得ている。また、空洞部(
5a)を中心とした計量空間全体の形状を細長くするこ
とによってエアブローによる液滴排出効率をよくしてい
る。
状内壁部(52a)の円錐扶頂角は、吸引時液中に含ま
れる気泡の該計量空間内での滞留(例えば、同内壁部(
52a)表面に引っかかる)を防止するのに十分な程小
さく、たとえば30゛程度とするこどによって好ましい
結果を得ている。一方、下側の円錐状内壁部(53a)
の円錐頂角は、排出時の液の計量空間内での残留を防止
するのに充分な程小さく、たとえば120゛程度とする
ことによって好ましい結果を得ている。また、空洞部(
5a)を中心とした計量空間全体の形状を細長くするこ
とによってエアブローによる液滴排出効率をよくしてい
る。
実施例の計量管(5)は、製造士の便宜からポリテトラ
フルオロエチレン・ブロックのねじ割り型施削物を用い
、その肉厚を厚くして十分な熱容量を持たせてあり、そ
れによって液温か室温より高い場合(例えば溶出試験の
場合は37’ c)でも室温によって十分な冷却効果か
得られるようになっている。冷卯効果が十分であれば被
測定液の温度が一定に保たれ、肢の温度によって訓量管
(5)が影響を受けることがなく、訂量精度を向上させ
るど共に検113の再現住を高める。こどに計量管<5
)の空洞部(5a)の接液部には而4薬品性のある高表
面活性のボリテ1・ラフルオロエチレンの使用か溌液性
の点から好ましく、これは、嗣酸性及び嗣アルカリ性に
優れているので広いPH域の液体の計量に耐えるもので
ある。
フルオロエチレン・ブロックのねじ割り型施削物を用い
、その肉厚を厚くして十分な熱容量を持たせてあり、そ
れによって液温か室温より高い場合(例えば溶出試験の
場合は37’ c)でも室温によって十分な冷却効果か
得られるようになっている。冷卯効果が十分であれば被
測定液の温度が一定に保たれ、肢の温度によって訓量管
(5)が影響を受けることがなく、訂量精度を向上させ
るど共に検113の再現住を高める。こどに計量管<5
)の空洞部(5a)の接液部には而4薬品性のある高表
面活性のボリテ1・ラフルオロエチレンの使用か溌液性
の点から好ましく、これは、嗣酸性及び嗣アルカリ性に
優れているので広いPH域の液体の計量に耐えるもので
ある。
計量管(5)の下端部と7′ズル(7)との間には従来
から一般に用いられる電磁弁を使用せず、可撓性を有す
る小径(例えば内径0. 8mm程度)のチュブ(10
)とノズルバルブ(6)とのXJ1み合せとしている。
から一般に用いられる電磁弁を使用せず、可撓性を有す
る小径(例えば内径0. 8mm程度)のチュブ(10
)とノズルバルブ(6)とのXJ1み合せとしている。
このチューブ(10)は、長さが25mm以ドであれば
、約3+nQの計ffi i(kに苅して液中成分の同
チ.−ブ(10)一,の吸着や、逆に同チューブ(10
)からのその構成成分の溶出は無視できる程小さいもの
である。ノズルバルブ(6)とし゛Cは液の残留がなく
、液置換性の良いピンチバルブを使用する。
、約3+nQの計ffi i(kに苅して液中成分の同
チ.−ブ(10)一,の吸着や、逆に同チューブ(10
)からのその構成成分の溶出は無視できる程小さいもの
である。ノズルバルブ(6)とし゛Cは液の残留がなく
、液置換性の良いピンチバルブを使用する。
17
第3図は、上記の実施例の−q−ミスタ(4a) (以
下、測定用サーミスタどいう)に比較用サーミスタ(】
4)を組合わせてブリソジ接続l,た回路図である。図
において、対照用−q−ミスタ(I4)及び測定用サー
ミスタ(4a)はそれぞれ抵抗(Rl)及び抵抗〈R2
)を介して+24Vを印加されている。両サーミスタ(
14. 4a)の端子電圧はコンパレータ(15)へそ
れぞれ人力され、このコンパレータ(15)の出力に応
じて、フォトカブラ(16)が抵抗(R3)を介して駆
動され、その出力はインバータ(17)を介してマイク
ロコンピュータ(1.8>のアドレスバスヘ送られる。
下、測定用サーミスタどいう)に比較用サーミスタ(】
4)を組合わせてブリソジ接続l,た回路図である。図
において、対照用−q−ミスタ(I4)及び測定用サー
ミスタ(4a)はそれぞれ抵抗(Rl)及び抵抗〈R2
)を介して+24Vを印加されている。両サーミスタ(
14. 4a)の端子電圧はコンパレータ(15)へそ
れぞれ人力され、このコンパレータ(15)の出力に応
じて、フォトカブラ(16)が抵抗(R3)を介して駆
動され、その出力はインバータ(17)を介してマイク
ロコンピュータ(1.8>のアドレスバスヘ送られる。
マイクロコンピュータは送られてくる信号を適当な→ノ
イクルで監視する。
イクルで監視する。
上記の構或において、対魚用サーミスタ(14)では常
時気温(例えば、圧空源から供給される空気の温度)を
検出しておき、その両端電圧を測定用サーミスタ(4a
)の両端幇圧と比較する。イ{リ定用サーミスタ(4a
)の両X[圧か幻照用サーミスタ(14)の両端電圧を
上1771ったときコンパレータ(15)から出力を得
ることによってi+k面の到達を検出する。
時気温(例えば、圧空源から供給される空気の温度)を
検出しておき、その両端電圧を測定用サーミスタ(4a
)の両端幇圧と比較する。イ{リ定用サーミスタ(4a
)の両X[圧か幻照用サーミスタ(14)の両端電圧を
上1771ったときコンパレータ(15)から出力を得
ることによってi+k面の到達を検出する。
18
周囲温度が変化した場合には、測定用サーミスタ(14
)の動作点が変化(例えば気温上昇時には両端電圧下降
)するが、それと同時に液面検出の或否レベルである対
照用サーミスタ(14)の両端電圧も変化するので、温
度変化による検出特性の変化が相殺される。また、サー
ミスタを2本使用することは以下の点からも優れている
。
)の動作点が変化(例えば気温上昇時には両端電圧下降
)するが、それと同時に液面検出の或否レベルである対
照用サーミスタ(14)の両端電圧も変化するので、温
度変化による検出特性の変化が相殺される。また、サー
ミスタを2本使用することは以下の点からも優れている
。
一般に、被計量液体の吸引時において、まだ計量管内に
液が満ちていないにも拘らず、それに先駆けてチューブ
内を、吸引液の波打ち等で発生した小さな液の雫が上っ
てくると、それを誤って検出してしまうことがある。液
面を検出するためには、測定用サーミスタ(4a)から
一定量以上の熱量を奪うことによって、測定用サーミス
タ(4a)の両端電圧を液面検出の閾値レベル(対照用
サーミスタ(14)両端電圧)以上にしなければならな
い。そこで、この液面検出の閾値レベルを適切に設定す
ることにより小さな液の雫による電圧の変化を無視すれ
ば、誤検出を防止することができる。第4図は測定用サ
ーミスタ(4a)及び対照用サーミスタ(14)の両端
電圧の時間的変化を示すグラフである。
液が満ちていないにも拘らず、それに先駆けてチューブ
内を、吸引液の波打ち等で発生した小さな液の雫が上っ
てくると、それを誤って検出してしまうことがある。液
面を検出するためには、測定用サーミスタ(4a)から
一定量以上の熱量を奪うことによって、測定用サーミス
タ(4a)の両端電圧を液面検出の閾値レベル(対照用
サーミスタ(14)両端電圧)以上にしなければならな
い。そこで、この液面検出の閾値レベルを適切に設定す
ることにより小さな液の雫による電圧の変化を無視すれ
ば、誤検出を防止することができる。第4図は測定用サ
ーミスタ(4a)及び対照用サーミスタ(14)の両端
電圧の時間的変化を示すグラフである。
図中、Aは微小な液の雫による電圧の変化を、Bは真に
液面が到達したときの電圧の変化を示す。
液面が到達したときの電圧の変化を示す。
Aの変化は閾値より下にあるので無視される。万、この
閾値を越えさせるような大きな雫が来た場合には電圧が
大きく変化して閾値を越えることがあるが、マイクロコ
ンピュータ(l8)の内部で遅延処理を行うことによっ
て一定時間(例えば0.5秒、第4図におけるt)液面
検出信号の出力を猶予するので、誤検出は防止される。
閾値を越えさせるような大きな雫が来た場合には電圧が
大きく変化して閾値を越えることがあるが、マイクロコ
ンピュータ(l8)の内部で遅延処理を行うことによっ
て一定時間(例えば0.5秒、第4図におけるt)液面
検出信号の出力を猶予するので、誤検出は防止される。
C点は液面検出時点を、Tは測定用サーミスタ(4a)
が液中にある時間を示している。
が液中にある時間を示している。
対照用サーミスタ(l4)を使用せず、測定用サーミス
タ(4a)のみで液面を検出することもできるが、この
場合は周囲温度の変化を常時追跡しておく必要がある。
タ(4a)のみで液面を検出することもできるが、この
場合は周囲温度の変化を常時追跡しておく必要がある。
すなわち、周囲温度の変化によって測定用サーミスタ(
4a)の両端電圧が推移するので、この推移を常時コン
ピュータに取り込んでベースラインとなるレベルを見張
り且つ記憶しておき、そのベースラインから一定幅以上
電圧が上昇することをソフトウェアによる液面検出閾値
とする。
4a)の両端電圧が推移するので、この推移を常時コン
ピュータに取り込んでベースラインとなるレベルを見張
り且つ記憶しておき、そのベースラインから一定幅以上
電圧が上昇することをソフトウェアによる液面検出閾値
とする。
ソフトウェアによってこのような監視を常時行っておく
ことは、コンピュータの処理能力をそのためにかなりつ
ぎ込まねばならないので、場合によってはこのような監
視専用のコンピュータを必要とすることもある。
ことは、コンピュータの処理能力をそのためにかなりつ
ぎ込まねばならないので、場合によってはこのような監
視専用のコンピュータを必要とすることもある。
対照用サーミスタ(l4)を用いた場合は第3図に示し
たように、マイクロコンピュータ(18)はインバータ
(l9)からデジタル出力のみを受け、それを適当なサ
イクルで監視すれば良いので、マイクロコンピュータ(
18〉の負担は少ない。
たように、マイクロコンピュータ(18)はインバータ
(l9)からデジタル出力のみを受け、それを適当なサ
イクルで監視すれば良いので、マイクロコンピュータ(
18〉の負担は少ない。
[発明の効果]
本発明は、以上説明したように構成されているので、以
下に記載する効果を奏する。
下に記載する効果を奏する。
請求項(1)の液面計においては、検出部に自己発熱さ
せたサーミスタを設けることにより、本来温度センサで
あるサーミスタによって液面の検出が出来る。
せたサーミスタを設けることにより、本来温度センサで
あるサーミスタによって液面の検出が出来る。
請求項(2)の液面計においては、管状とした検出部の
有効断面積を毛管現象による液面上昇を無=21 視しうる範囲で可及的に小さくしたことにより、検出の
速度と確実さが向上する。
有効断面積を毛管現象による液面上昇を無=21 視しうる範囲で可及的に小さくしたことにより、検出の
速度と確実さが向上する。
請求項(3)の液面計においては、液体の有無を所定端
子電圧の一定時間の持続を条件として検出する手段を設
けたので、液の雫による誤検出を防止できる。
子電圧の一定時間の持続を条件として検出する手段を設
けたので、液の雫による誤検出を防止できる。
請求項(4)の液面計においては、液面センサ用サーミ
スタと室内温度検出用サーミスタとをブリッジ接続した
ので、周囲温度に影響されることなく、安定した液面検
出が出来る。
スタと室内温度検出用サーミスタとをブリッジ接続した
ので、周囲温度に影響されることなく、安定した液面検
出が出来る。
請求項(5)の液面計においては、液面センサ用サーミ
スタが、加工上の許容限度内でできるだけ厚みを薄くし
たガラスによって被覆されているので、耐薬品性に優れ
、検出速度が早い。
スタが、加工上の許容限度内でできるだけ厚みを薄くし
たガラスによって被覆されているので、耐薬品性に優れ
、検出速度が早い。
請求項(6)の液面計においては、該液面センサ用サー
ミスタを設置した状態の該検出部の実効断面を、気体を
容易に通過させうるが液体の通過に対しては実質的な抵
抗を示す大きさとしたことによって確実に且つすばやく
液面を検出する。
ミスタを設置した状態の該検出部の実効断面を、気体を
容易に通過させうるが液体の通過に対しては実質的な抵
抗を示す大きさとしたことによって確実に且つすばやく
液面を検出する。
請求項(7)の精密計量装置においては、上下の22
円錐状空洞と絹合わせられた円筒状空洞より戊るit
II空間と−L側及び下側の接続用連絡管路とを削設し
たiI量ブロックを含む訓量部を備えたので、気泡が滞
留せず液滴IJト出効率も良い。従って、計量精度が良
く、コンタミ不−ションも低減される。
II空間と−L側及び下側の接続用連絡管路とを削設し
たiI量ブロックを含む訓量部を備えたので、気泡が滞
留せず液滴IJト出効率も良い。従って、計量精度が良
く、コンタミ不−ションも低減される。
また、上側接続用連絡管路をそれぞれ弁を介して真空源
および圧空源に接続する流路の中間に第1項記載の液面
センサを有する細管より或る検出部を設けたので、液面
検出が確実で検出速度も速くなる。また、下側接続用連
絡管路を吸引ノズルに接続し、かつピンチバルブを備え
通過阻止が可能な可撓管を設けたので、液の残留かなく
、液置換性が良い。
および圧空源に接続する流路の中間に第1項記載の液面
センサを有する細管より或る検出部を設けたので、液面
検出が確実で検出速度も速くなる。また、下側接続用連
絡管路を吸引ノズルに接続し、かつピンチバルブを備え
通過阻止が可能な可撓管を設けたので、液の残留かなく
、液置換性が良い。
請求項(8)及び(9)の精密計量装置においては、計
量ブロックが耐薬品性で高表面活性の祠料で作られてい
るので、広いPll域の液体の計量に適する。
量ブロックが耐薬品性で高表面活性の祠料で作られてい
るので、広いPll域の液体の計量に適する。
請求項(10)の精密訓量装置においては、計量ブロッ
クの熱容量が、被計量液の熱容量より充分大きいので、
計量精度を向上させることができる。
クの熱容量が、被計量液の熱容量より充分大きいので、
計量精度を向上させることができる。
請求項(11)及び(12)の精密計量装置においては
、上側円錐状空洞の円錐頂角が、吸引時液中に含まれる
気泡の該i−t ffi空間内での滞留を防止するのに
充分な程小さく、該下側円錐状空洞の円錐頂角が、排出
時の液の計量空間内での残留を防止するのに充分な程小
さいものであるようにしたので、気泡が滞留せず液滴排
出効率も良い。
、上側円錐状空洞の円錐頂角が、吸引時液中に含まれる
気泡の該i−t ffi空間内での滞留を防止するのに
充分な程小さく、該下側円錐状空洞の円錐頂角が、排出
時の液の計量空間内での残留を防止するのに充分な程小
さいものであるようにしたので、気泡が滞留せず液滴排
出効率も良い。
請求項(13)の精密計量装置においては、可撓管の内
径を0.8mm以下としたことにより、液体が同可撓管
に吸着されたり、逆に、同チューブからその構或戊分が
溶出することが防止される。
径を0.8mm以下としたことにより、液体が同可撓管
に吸着されたり、逆に、同チューブからその構或戊分が
溶出することが防止される。
第1図はこの発明の一実施例を示す断面図、第2図(a
)は第1図の液面センサ(4)近傍の拡大断面図、第2
図(b)は第2図(a)のB−B線断面図、第3図は第
1図のサーミスタ(4a)の周辺回路図、第4図は第3
図の測定用サーミスタ(4a)及び対照用サーミスタの
両端電圧の時間的変化を示すグラフである。 図において、(1)は真空バルブ、(2)は圧空バルブ
、(3)は細管、(4)は液面センサ、(4a)はサー
ミスタ(測定用サーミスタ’) 、(5)は計量管、(
5a)は空洞部、〈6〉はノズルバルブ、(7)はノズ
ル、(10)はチューブ、(11)は被覆部、(14)
は対照司り一ミスタ、(1.5>はコンパレータ、(1
.6>はフォトカツラ、(17)はインバータ、(18
)はマイクロコンピュータ、(Rl.R2, R3)は
抵抗、(51a)は円筒状内壁部、(52a, 53a
)は円錐状内壁部、(54. 55)は管路である。 なお、各図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
)は第1図の液面センサ(4)近傍の拡大断面図、第2
図(b)は第2図(a)のB−B線断面図、第3図は第
1図のサーミスタ(4a)の周辺回路図、第4図は第3
図の測定用サーミスタ(4a)及び対照用サーミスタの
両端電圧の時間的変化を示すグラフである。 図において、(1)は真空バルブ、(2)は圧空バルブ
、(3)は細管、(4)は液面センサ、(4a)はサー
ミスタ(測定用サーミスタ’) 、(5)は計量管、(
5a)は空洞部、〈6〉はノズルバルブ、(7)はノズ
ル、(10)はチューブ、(11)は被覆部、(14)
は対照司り一ミスタ、(1.5>はコンパレータ、(1
.6>はフォトカツラ、(17)はインバータ、(18
)はマイクロコンピュータ、(Rl.R2, R3)は
抵抗、(51a)は円筒状内壁部、(52a, 53a
)は円錐状内壁部、(54. 55)は管路である。 なお、各図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (13)
- (1)自己発熱を生じるのに十分な大きさの電流を常時
通電させた状態のサーミスタを液面センサとして検出部
に設置し、その端子電圧を測定して該検出部における液
体の有無を検出することを特徴とする液面計。 - (2)該検出部が管状であり、該サーミスタを設置した
状態での該管状の検出部の有効断面積を毛管現象による
液面上昇を無視しうる範囲で可及的に小さくした第1項
記載の液面計。 - (3)該検出部における液体の有無を所定端子電圧の一
定時間の持続を条件として検出する手段を設けた第1項
記載の液面計。 - (4)該液面センサ用サーミスタと室内温度検出用サー
ミスタとをブリッジ接続した第1項記載の液面計。 - (5)該液面センサ用サーミスタがガラス被覆されたも
のであり、かつその被覆の厚みを加工上の許容限界内で
薄くした第1項記載の液面計。 - (6)該液面センサ用サーミスタを設置した状態の該検
出部の実効断面が、気体を容易に通過させ得るが液体の
通過に対して実質的な抵抗を示す大きさである第1項記
載の液面計。 - (7)上下の円錐状空洞と組合わせられた円筒状空洞よ
り成る計量空間と上側および下側の接続用連絡管路とを
削設した計量ブロックを含む計量部、上側接続用連絡管
路をそれぞれ弁を介して真空源および圧空源に接続する
流路の中間に第1項記載の液面センサを有する細管より
成る検出部、および下側接続用連絡管路を吸引ノズルに
接続し、かつピンチバルブを備え通過阻止が可能な可撓
管を主な構成要素として含む精密計量装置。 - (8)該計量ブロックが耐薬品性で高表面活性の材料で
作られている第7項記載の精密計量装置。 - (9)該耐薬品性で高表面活性の材料がポリテトラフル
オロエチレンである第7項記載の精密計量装置。 - (10)該計量ブロックの熱容量が、被計量液の熱容量
より充分大きい第7項記載の精密計量装置。 - (11)該上側円錐状空洞の円錐頂角が、吸引時液中に
含まれる気泡の該計量空間内での滞留を防止するのに充
分な程小さく、該下側円錐状空洞の円錐頂角が、排出時
の液の計量空間内での残留を防止するのに充分な程小さ
いものである第7項記載の精密計量装置。 - (12)該上側円錐状空洞の円錐頂角が約30゜、該下
側円錐状空洞の円錐頂角が約120゜である第11項記
載の精密計量装置。 - (13)該可撓管の内径が0.8mmを越えないもので
ある第7項記載の精密計量装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1164292A JP2747033B2 (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | 精密計量装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1164292A JP2747033B2 (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | 精密計量装置 |
Publications (2)
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