JPH03287034A - 圧電型圧力分布センサ - Google Patents
圧電型圧力分布センサInfo
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- JPH03287034A JPH03287034A JP8886190A JP8886190A JPH03287034A JP H03287034 A JPH03287034 A JP H03287034A JP 8886190 A JP8886190 A JP 8886190A JP 8886190 A JP8886190 A JP 8886190A JP H03287034 A JPH03287034 A JP H03287034A
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- Japan
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- piezoelectric
- electrode
- pressure distribution
- orthogonal
- distribution sensor
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- Pending
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- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 8
- 238000005259 measurement Methods 0.000 abstract description 5
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Landscapes
- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
- Measuring Fluid Pressure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は圧電型圧力分布センサに関し、特に、マトリ
クス状に配置された複数の圧電素子により接触圧力分布
を検出することができる圧電型圧力分布センサに関する
。
クス状に配置された複数の圧電素子により接触圧力分布
を検出することができる圧電型圧力分布センサに関する
。
(従来技術)
第4図はこの発明の背景となる従来の圧電型圧力分布セ
ンサの一例を示す部分図解図である。圧電型圧力分布セ
ンサ1は、剛体で形成された基台2を含む。基台2上に
は、プリント基板3が形成される。プリント基板3には
、マトリクス状に複数ノスルーホール3aが形成される
。このスルーホール3a部分に圧電素子4が配置される
。
ンサの一例を示す部分図解図である。圧電型圧力分布セ
ンサ1は、剛体で形成された基台2を含む。基台2上に
は、プリント基板3が形成される。プリント基板3には
、マトリクス状に複数ノスルーホール3aが形成される
。このスルーホール3a部分に圧電素子4が配置される
。
圧電素子4は、第5図に示すように、圧電体5を含み、
圧電体5の両端に第1の電極6aおよび第2の電極6b
が形成される。第1の電極6aは接地され、第2の電極
6bは接Vt電極7を介してプリント基板3のパターン
電極に接続される。
圧電体5の両端に第1の電極6aおよび第2の電極6b
が形成される。第1の電極6aは接地され、第2の電極
6bは接Vt電極7を介してプリント基板3のパターン
電極に接続される。
接続電極7は、第2の電極6bとほぼ直交する直交部7
aと、第2の電極6bおよび直交部7aを接続する傾斜
部7bとを含む。そして、直交部7aをプリント基板3
のパターン電極に接続することによって、第2の電極6
bがプリント基板3のパターン電極に接続される。さら
に、圧電素子7の上面は、シート材8で被覆される。
aと、第2の電極6bおよび直交部7aを接続する傾斜
部7bとを含む。そして、直交部7aをプリント基板3
のパターン電極に接続することによって、第2の電極6
bがプリント基板3のパターン電極に接続される。さら
に、圧電素子7の上面は、シート材8で被覆される。
この圧電型圧力分布センサlを使用する場合、シート材
8の上に被測定物が載せられる。そして、各圧電素子7
にかかる圧力を測定することによって、圧力の分布を知
ることができる。さらに、各圧電素子3を時分割的に測
定することによって、圧力分布の時間的な変化を知るこ
とができる。
8の上に被測定物が載せられる。そして、各圧電素子7
にかかる圧力を測定することによって、圧力の分布を知
ることができる。さらに、各圧電素子3を時分割的に測
定することによって、圧力分布の時間的な変化を知るこ
とができる。
(発明が解決しようとする諜B)
しかしながら、この圧電型圧力分布センサでは、第6図
に示すように、被測定物による圧力のために、シート材
ガ圧電素子に食い込んでしまう。そのため、接続電極の
傾斜部で被測定物による圧力の一部が受けられ、直交部
を介してプリント基板に伝わってしまう。プリント基板
に伝わった圧力は、圧電素子では検出されず、測定誤差
の原因となっていた。
に示すように、被測定物による圧力のために、シート材
ガ圧電素子に食い込んでしまう。そのため、接続電極の
傾斜部で被測定物による圧力の一部が受けられ、直交部
を介してプリント基板に伝わってしまう。プリント基板
に伝わった圧力は、圧電素子では検出されず、測定誤差
の原因となっていた。
それゆえに、この発明の主たる目的は、従来のものに比
べて、圧電素子にかかる圧力の漏れによる測定誤差を小
さくすることができる圧電型圧力分布センサを提供する
ことである。
べて、圧電素子にかかる圧力の漏れによる測定誤差を小
さくすることができる圧電型圧力分布センサを提供する
ことである。
(課題を解決するための手段)
この発明は、マトリクス状に配置され、圧力変化に応じ
た電圧を出力する複数の圧電素子を含む圧電型圧力分布
センサであって、圧電素子は、圧電体と、圧電体の一端
に形成される第1の電極と、圧電体の他端に形成される
第2の電極と、第2の電極から延びて形成され、第2の
電極とほぼ直交する直交部と、第2の電極と直交部とを
接続する傾斜部とを有する接続電極を含み、接続電極の
直交部に孔が形成された、圧電型圧力分布センサである
。
た電圧を出力する複数の圧電素子を含む圧電型圧力分布
センサであって、圧電素子は、圧電体と、圧電体の一端
に形成される第1の電極と、圧電体の他端に形成される
第2の電極と、第2の電極から延びて形成され、第2の
電極とほぼ直交する直交部と、第2の電極と直交部とを
接続する傾斜部とを有する接続電極を含み、接続電極の
直交部に孔が形成された、圧電型圧力分布センサである
。
(作用)
接続電極の直交部に孔を形成することにより、直交部を
伝わる力が小さくなる。したがっで、圧電素子上に与え
られた圧力が、接続電極を介してプリント基板に伝わり
にくくなる。
伝わる力が小さくなる。したがっで、圧電素子上に与え
られた圧力が、接続電極を介してプリント基板に伝わり
にくくなる。
(発明の効果)
この発明によれば、圧電素子上に与えられた圧力は、プ
リント基板に漏れることが少なく、その大部分が圧電体
に伝えられる。したがって、従来の圧電型圧力分布セン
サに比べて、圧力の漏れによる測定誤差が小さくなり、
正確な圧力分布を測定することができる。
リント基板に漏れることが少なく、その大部分が圧電体
に伝えられる。したがって、従来の圧電型圧力分布セン
サに比べて、圧力の漏れによる測定誤差が小さくなり、
正確な圧力分布を測定することができる。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点
は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から
一層明らかとなろう。
は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から
一層明らかとなろう。
(実施例)
第1図はこの発明の一実施例を示す分解斜視図である。
圧電型圧力分布センサ10は、たとえばステンレス鋼な
どの剛体で形成される基台12を含む。基台12上には
、プリント基板14が形成される。プリント基板14は
、たとえばガラスエポキシ樹脂などの絶縁体で形成され
、その主面上にパターン電極が形成される。このプリン
ト基板14には、マトリクス状に複数のスルーホール1
4aが形成される。
どの剛体で形成される基台12を含む。基台12上には
、プリント基板14が形成される。プリント基板14は
、たとえばガラスエポキシ樹脂などの絶縁体で形成され
、その主面上にパターン電極が形成される。このプリン
ト基板14には、マトリクス状に複数のスルーホール1
4aが形成される。
プリント基板14のスルーホール14a形成部分には、
第2図に示すように、圧電素子16が配置される。圧電
素子16は、第3図に示すように、たとえシよ4角柱状
の圧電体18を含む。圧電体18の一端には、第1の電
極20が形成される。第1の電極20には鉤状の折曲げ
部20aが形成され、この折曲げ部20aがプリント基
板14上のパターン電極に接続される。第1の電極20
は、たとえばアース電極として用いられる。
第2図に示すように、圧電素子16が配置される。圧電
素子16は、第3図に示すように、たとえシよ4角柱状
の圧電体18を含む。圧電体18の一端には、第1の電
極20が形成される。第1の電極20には鉤状の折曲げ
部20aが形成され、この折曲げ部20aがプリント基
板14上のパターン電極に接続される。第1の電極20
は、たとえばアース電極として用いられる。
圧電体18の他端には、第2の電極22が形成される。
第2の電極22は、接続電極24によって、プリント基
板14のパターン電極に接続される。接続電極24は、
第2の電極22とほぼ直交する直交部24aと、第2の
電極22と直交部24aとを接続する傾斜部24bとを
含む。接続電極24の直交部24aには、孔26が形成
される。
板14のパターン電極に接続される。接続電極24は、
第2の電極22とほぼ直交する直交部24aと、第2の
電極22と直交部24aとを接続する傾斜部24bとを
含む。接続電極24の直交部24aには、孔26が形成
される。
さらに、接続電極24には、直交部24aから折れ曲が
るように形成される接続部24cが形成され、この接続
部24Cがプリント基板14に接続される。したがって
、第2の電極22とプリント基板14のパターン電極と
が、接続電極24を介して接続される。
るように形成される接続部24cが形成され、この接続
部24Cがプリント基板14に接続される。したがって
、第2の電極22とプリント基板14のパターン電極と
が、接続電極24を介して接続される。
圧電素子16上には、シート材28が取り付けられる。
シート材28は、たとえばフェルト層30を含み、フェ
ルト層30上に銅張フレキシブル基板32およびウレタ
ンゴム層34が形成すれる。
ルト層30上に銅張フレキシブル基板32およびウレタ
ンゴム層34が形成すれる。
さらに、ウレタンゴム層34上には、ガラスエポキシ樹
脂層36が形成される。ここで、銅張フレキシブル基板
32は、圧電素子16の電磁シールド用電極として用い
られる。
脂層36が形成される。ここで、銅張フレキシブル基板
32は、圧電素子16の電磁シールド用電極として用い
られる。
この圧電型圧力分布センサ10を用いる場合、シート材
28上に被測定物が載せられる。被測定物による圧力は
、圧電素子16の圧電体18に伝えられ、この圧力に応
して圧電体18に電圧が発生する。発生した電圧は、プ
リント基盤】4のパターン電極を通して、信号処理回路
(図示せず)に伝えられる。
28上に被測定物が載せられる。被測定物による圧力は
、圧電素子16の圧電体18に伝えられ、この圧力に応
して圧電体18に電圧が発生する。発生した電圧は、プ
リント基盤】4のパターン電極を通して、信号処理回路
(図示せず)に伝えられる。
信号処理回路では、各圧電素子16で測定した電圧が処
理され、被測定物の圧力分布が把握される。また、各圧
電素子16について、時分割的に電圧を測定すれば、シ
ート材28上の被測定物の圧力分布が変化しても、その
時間的な変化を知ることができる。
理され、被測定物の圧力分布が把握される。また、各圧
電素子16について、時分割的に電圧を測定すれば、シ
ート材28上の被測定物の圧力分布が変化しても、その
時間的な変化を知ることができる。
この圧電型圧力分布センサ10では、接続電極24の直
交部24aに孔26が形成されているため、直交部24
a部分を力が伝わりにくい。したがって、圧電素子16
上に与えられた圧力は、接続電極24を介してプリント
基板14に伝わりにくく、その大部分が圧電体18に伝
えられる。そのため、従来の圧電型圧力分布センサに比
べて、圧電素子16上に与えられた圧力が正確に測定さ
れる。つまり、この発明の圧電型圧力分布センサ10を
用いれば、与えられた圧力の漏れによる測定誤差が少な
く、正確な圧力分布を測定することができる。
交部24aに孔26が形成されているため、直交部24
a部分を力が伝わりにくい。したがって、圧電素子16
上に与えられた圧力は、接続電極24を介してプリント
基板14に伝わりにくく、その大部分が圧電体18に伝
えられる。そのため、従来の圧電型圧力分布センサに比
べて、圧電素子16上に与えられた圧力が正確に測定さ
れる。つまり、この発明の圧電型圧力分布センサ10を
用いれば、与えられた圧力の漏れによる測定誤差が少な
く、正確な圧力分布を測定することができる。
第1図はこの発明の一実施例を示す分解斜視図である。
第2図は第1図に示す圧電型圧力分布センサの圧電素子
周辺部を示す図解図である。 第3図は第2図に示す圧電素子を示す斜視図である。 第4図はこの発明の背景となる従来の圧電型圧力分布セ
ンサの一例を示す部分図解図である。 第5図は第4図に示す従来の圧電型圧力分布センサに用
いられる圧電素子の一例を示す斜視図である。 第6図は第4図に示す従来の圧電型圧力分布センサに圧
力が与えられた場合を示す図解図である。 図において、10は圧電型圧力分布センサ、】6は圧電
素子、18は圧電体、20は第1の電極、22は第2の
電極、24は接続電極、24aは直交部、24bは傾斜
部、26は孔を示す。
周辺部を示す図解図である。 第3図は第2図に示す圧電素子を示す斜視図である。 第4図はこの発明の背景となる従来の圧電型圧力分布セ
ンサの一例を示す部分図解図である。 第5図は第4図に示す従来の圧電型圧力分布センサに用
いられる圧電素子の一例を示す斜視図である。 第6図は第4図に示す従来の圧電型圧力分布センサに圧
力が与えられた場合を示す図解図である。 図において、10は圧電型圧力分布センサ、】6は圧電
素子、18は圧電体、20は第1の電極、22は第2の
電極、24は接続電極、24aは直交部、24bは傾斜
部、26は孔を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 マトリクス状に配置され、圧力変化に応じた電圧を出力
する複数の圧電素子を含む圧電型圧力分布センサであっ
て、 前記圧電素子は、 圧電体、 前記圧電体の一端に形成される第1の電極、前記圧電体
の他端に形成される第2の電極、および 前記第2の電極から延びて形成され、前記第2の電極と
ほぼ直交する直交部と、前記第2の電極と前記直交部と
を接続する傾斜部とを有する接続電極を含み、 前記接続電極の前記直交部に孔が形成された、圧電型圧
力分布センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8886190A JPH03287034A (ja) | 1990-04-02 | 1990-04-02 | 圧電型圧力分布センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8886190A JPH03287034A (ja) | 1990-04-02 | 1990-04-02 | 圧電型圧力分布センサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03287034A true JPH03287034A (ja) | 1991-12-17 |
Family
ID=13954782
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8886190A Pending JPH03287034A (ja) | 1990-04-02 | 1990-04-02 | 圧電型圧力分布センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03287034A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006258693A (ja) * | 2005-03-18 | 2006-09-28 | Aisin Seiki Co Ltd | 荷重検知装置 |
-
1990
- 1990-04-02 JP JP8886190A patent/JPH03287034A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006258693A (ja) * | 2005-03-18 | 2006-09-28 | Aisin Seiki Co Ltd | 荷重検知装置 |
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