JPS5935788Y2 - 圧力分布の検知体 - Google Patents

圧力分布の検知体

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Publication number
JPS5935788Y2
JPS5935788Y2 JP2425379U JP2425379U JPS5935788Y2 JP S5935788 Y2 JPS5935788 Y2 JP S5935788Y2 JP 2425379 U JP2425379 U JP 2425379U JP 2425379 U JP2425379 U JP 2425379U JP S5935788 Y2 JPS5935788 Y2 JP S5935788Y2
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JP
Japan
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pressure
pressure distribution
sensor
wiring
temperature
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Expired
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JP2425379U
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JPS55125533U (ja
Inventor
幹雄 藤原
Original Assignee
池田物産株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考、案は圧力分布の検知体、特に温度補償を行うよう
にした圧力分布の検知体に関するものである。
=般に、座席、マット、ベット等の器具を人間が実際に
使用した場合、これ等器具表面のどの位IItにどの程
度の圧力が加わるかを検知することは、これ等器具を人
間工学的に最も優れたものとして設計したりあるいは人
体の疲労解析を行う場合等にきわめて重要である。
一方、このような圧力分布を検知する方法として、延在
方向の異なるフレキシブルな複数本の配線体を平織りし
、このようにして得た面状体に感知センサーを取付けて
、このセンサーからの出力を配線体を介して取出すよう
にした検知体が、本願考案者により提案されている。
この検知体によれば次の効果を奏する。
すなわち、座席表面にたとえば人間が楼掛げた場合は座
席表面が人体の体形に沿って微妙に荷重変形するのであ
るが、正確なデータを得るためには感知センサーがこの
変形した状態の座席表面に配置される必要がある。
そこで、上記検知体によれば面状体がこの変形した座席
表面に即応して変形するので、この面状体に固定された
感圧センサーは実質的に上述したような位置条件をある
程度満足でき、正確なデータを得ることが可能となる。
しかしながら、このような検知体によると感圧センサー
に対して直接又は間接に人体が接することから各感圧セ
ンサー間に温度誤差が発生する。
たとえば、人体が大きく密に接する感圧センサーと、小
さく接する感圧センサーと、人体が全く接しない感圧セ
ンサーとでは相互に人体より受ける温度的影響が異なり
、必然的に得られたデータには温度誤差を含むことにな
る。
本考案は面状体に対して感温センサーを配置して、これ
により感圧センサーより得られるデータを修正するよう
にし、正確なデータを得ることができるようにするもの
であり、以下実施例を用いて詳細に説明する。
第1図は本考案による圧力分布の検知体の一実施例を示
す要部斜視図であり、同図に釦いて1は面状体であり、
これはフレキシブルな配線体2を直交させ、かつ交互に
平織りすることにより形成される。
配線体2は長尺なフィルム状のフレキシブルプリント基
材4の上に細長い4本の導電パターン5を印刷し、かつ
この導電パターン5の表面ニ絶被模6を被着して構成さ
れる。
各導電パターン5の途中の一定区間lは除去され、また
この区間lを十分露出するようirc、絶被膜6を除去
されている。
この場合、除去された部分lと端部mとの距離Fば、4
本の配線体2毎に異なってむり、具体的には一側に隣接
する配線体2の距離Fが長くなるように設定される。
プリント基材4の露出部分には感圧センサーIと感温セ
ンサー3が接着剤等で固定され、このセンサー7.3の
リード端子8は導電パターン5の端部に形成されたター
ミナル9に導電性接着剤あるいは半田等で接続される。
ここで、感圧センサー7は第4図に示すように一定区域
毎にブロック分けされ、この各ブロックBの中心部に感
温センサー3が配置される。
すなわち、1個又は2個の少数の感温センサー3で複数
の感圧センサーIを担当する。
感圧センサーTの信号は第5図に示すように信号修正回
路16を経て出力として送出されるとともに、各ブロッ
クBを担当する感温センサー3ばそれぞれ当該ブロック
B内の感圧センサー1に接続された上記信号修正回路1
6に送出される。
これにより感圧信号に則して感温信号による修正が行な
われ、温度誤差が除去される。
上記感温センサー3としては例えば温度可変性素子が用
いられ、また信号修正回路16としては演算比較器が用
いられる。
配線体2は端部に釦いて複数毎に一体化されており、こ
の一体化された部分の側部には各導電パターン5の信号
を取出したり給電したりするコネクタ10が接続される
11はコネクタ10のリードピンであり、このピン11
を介して導電パターン5からの信号が得られる。
伺状体10而槓は例えば第6図に示すように座席120
而圧分布を測定する場合にはこの座席の座部13又は座
部13及び−背当部14の表面側全域を被う程度の大き
さに設定される。
このような構成に釦いて、感圧センサー7に圧力カ初目
わると、この圧力に相当する信号が導電パターン5より
得られ、これはり−ドピン11より出力される。
また、人体15より受ける温度に相当する信号が感温セ
ンサー1より送出され導電パターン5を介して送出され
、この信号により感圧センサーTの出力は修正される。
−力、感圧センサーrにズ」応するリードピン11の取
付は位置と感圧センサーIの設置位置との関係は前もっ
て決定されてかり、このためいずれのり−ドピン11よ
りでの程度の大きさの信号が得られるかを求めることに
より、どの位置の感圧センサーIにどの程度の大きさの
圧力がカロわるかを検知てき面圧分布を求めることがで
きる。
通常、このようなIJ−ドピン11からの出力処理はミ
ニコンビュークを用いて行われ、魯られた結果はディス
プレー装置で表示される。
本実施例によると、感圧センサー1の出力を感温センサ
ー3の出力で温度修屯するようにしたので、感圧センサ
ーの有する温度誤差を補償できる。
特に、複数の感圧センサーIを1個の感温センサー3が
担当するようにしたので、感温センサー3を感圧センサ
ーγの1個毎に設置する場合に比較して感温センサー3
の設置個数を少なくでき経済的となる。
また、本実施例によれば配線体2を平織りすることによ
り面状体1を構成したので、配線体相互間が外力にて微
動することから、面状体1は座席表面の荷重変形16に
即応して変形することになり、データとして正確なもの
となる。
また、面状体1にしわが発生しにくくなり、しわの発生
により感圧センサーT及び感温センサー3に余分な圧力
カ初口わって誤差が生じるという問題を解消できる。
また、製造が簡単でコストを低くできる。また、本実施
例によれば配線体2の端部を複数個毎に一体化するよう
にしたのでコネクタ10の接続が容易となり、また配線
体2の端部が使用中解けるのを防止できる。
また、本実施例によれば、第2図に示すように感圧セン
サーγの取付位置としてのターミナル9の位置を順次異
ならせたものを1組とし、これを複数組平織りするよう
にしたので、感知センサーTをほぼ均一に分布させ得る
捷だ、本実施例によれば配線体2表面の一部が他の配線
体で被われるので、導電パターン5の一部を被うことが
でき、人体15が導電パターン5に接触することにもと
づき生じる導電パターン5の劣化を少なくできる。
斗だ、本実施例によると配線体2の全長に渡って導電パ
ターン5を形成するようにしたので、配線体2の機械的
強度を大きくでき、また機械的強度を均一化できる。
本実施例にむいては配線体2を平織りするものとして説
明したが、本考案に釦いては三つの異なった方向に延在
する配線体を相互に織るようにする三軸織りにより面状
体1を形成してもよい。
また、本実施列に釦いて一方向に延在する配線体と、導
電パターンを有しない単なるフレキシブルな基材とを織
るようにして面状体を形成してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による圧力分布の検知体の一実施例を示
す要部斜視図、第2図、第3図はその要部を示す平面図
、第4図は面状体の概要を要す図、第5図は本考案によ
る圧力分布の検知体の電気回路図を示す図、第6図は本
考案による圧力分布検知体の使用例を示す図である。 1・・・面状体、2・・・配線体、3・・・感温センサ
ー4・・・フレキシブルプリント基材、5°・°導電パ
ターン、6・・・絶縁被膜、I・・・感圧センサー、8
・・・リード端子、9・・・ターミナル、16・・・信
号修正回路。

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1) フレキシブルな複数本の配線体と、他のフレ
    キシブルな己籾体又はフレキシブルな基材とを織るよう
    にして面状体を形成し、こσフ面状体に感圧センサーと
    感温センサーとを取付けて、各センサーからの出力を配
    線体を介して取出すようにするとともに、感圧センサー
    の出力の温度誤差を感温センサーの出力で修正するよう
    にしたことを特徴とする圧力分布の検知体。
  2. (2)面状体は平織りされて成る実用新案登録請求の範
    囲第1項記載の圧力分布の検知体。
  3. (3)面状体は三軸織りされて成る実用新案登録請求の
    範囲第1項記載の圧力分布り検知体。
  4. (4)感圧センサーを複数個づつ区分し、この区分した
    ブロック内に1個の感温センサーを設置し、この感温セ
    ンサーにかり共通りブロック内の感圧センサーの出力を
    修正するようにした実用新案登録請求の範囲第1項記載
    の圧力分布の検知体。
  5. (5)配線体は、フレキシブルな絶 性長尺プリント基
    材と、このプリント基材に印刷された導電パターンと、
    この導電パターンの端部に設けられたターミナルと、こ
    のターミナル地対の部分を被う絶 被膜とから成る実用
    新案登録請求の範囲第1項記載の圧力分布の検知体。
  6. (6)配線体の端部を複数個毎に一体化するようにした
    実用新案登録請求の範囲第5項記載の圧力分布の検知体
  7. (7)ターミナルの位置が、各配線体相互間で異なるよ
    うにした実用新案登録請求の範囲第5項記載の圧力分布
    の検知体。
  8. (8)導電パターンを配線体の全長に渡って形成するよ
    うにし、ターミナルを、この導電パターンの途中に設け
    るようにした実用新案登録請求の範囲第5項記載の圧力
    分布の検知体。
JP2425379U 1979-02-28 1979-02-28 圧力分布の検知体 Expired JPS5935788Y2 (ja)

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JP2425379U JPS5935788Y2 (ja) 1979-02-28 1979-02-28 圧力分布の検知体

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JPS55125533U JPS55125533U (ja) 1980-09-05
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Family

ID=28862383

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JP2000283866A (ja) * 1999-01-27 2000-10-13 Furukawa Electric Co Ltd:The フィルム状圧力センサ
JP6909709B2 (ja) * 2017-11-09 2021-07-28 ニッタ株式会社 センサシート

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JPS55125533U (ja) 1980-09-05

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