JPH03286441A - 情報記録再生装置 - Google Patents

情報記録再生装置

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JPH03286441A
JPH03286441A JP2085695A JP8569590A JPH03286441A JP H03286441 A JPH03286441 A JP H03286441A JP 2085695 A JP2085695 A JP 2085695A JP 8569590 A JP8569590 A JP 8569590A JP H03286441 A JPH03286441 A JP H03286441A
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Toshiyuki Ishii
石居 俊之
Kosuke Misono
御園 耕輔
Okiyuki Oota
大田 起至
Tetsuo Nishigaki
西垣 哲男
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A産業上の利用分野 B発明の概要 C従来の技術 り発明が解決しようとする課題 8課題を解決するための手段 1作用 G実施例 (G1)ビデオテープレコーダの全体構成(第1(G2
)ビデオテープレコーダの機能ブロック(第2図) (G3)ビデオテープの記録フォーマット(第3図〜第
6図) (G4)ビデオテープレコーダの設定処理(第7図〜第
11図) (G5)遅刻記録モード(第12図) (G6)他の実施例 H発明の効果 図) 3、発明の詳細な説明 以下の順序で本発明を説明する。
A産業上の利用分野 本発明は情報記録装置に関し、 例えばビデオテ −プレコーダに通用し得る。
B発明の概要 本発明は、情報記録装置において、遅刻記録モードにお
いて、−旦タイマ予約が解除されて記録開始時刻が経過
した番組を記録することにより、当該情報記録装置の使
い勝手を向上することができる。
C従来の技術 従来、この種の情報記録装置でなるビデオテープレコー
ダにおいては、タイマ録画機能を有し、プログラムタイ
マを用いてタイマ予約することにより、ユーザが録画し
たい番組を自動的に録画し得るようになされている。
D発明が解決しようとする課題 ところでユーザにおいては、タイマ予約を解除して、当
該番組の放送を直接視聴する場合がある。
さらにこのとき、放送される番組を当該番組の終了まで
視聴し得なくなる場合がある。
この場合ビデオテープレコーダにおいては、タイマ予約
が解除されたことにより、録画開始時間になってもタイ
マ録画を開始せず、ユーザにおいては、番組の視聴を中
断する際、改めてビデオテープレコーダに録画終了時刻
等を設定し、当該ビデオテープレコーダを録画モードに
設定し直す必要がある。
またユーザによってはタイマ予約してビデオカセットを
装填し忘れ、記録開始時刻経過後、ビデオカセットを装
填し忘れたことを気付く場合がある。
この場合もビデオテープレコーダにおいては、ビデオカ
セットが装填されていないことにより記録開始時刻が経
過するとタイマ予約が解除された状態になり、ユーザに
おいては、改めてビデオテープレコーダを設定し直す必
要があった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、記録開始
時刻が過ぎたタイマ予約の番組であっても、簡易な操作
で必要に応して記録することができる情報記録装置を提
案しようとするものである。
8課題を解決するための手段 かかる課題を解決するため本発明においては、タイマ予
約情報B7、B9、BIOlBllに基づいて、所定の
記録媒体35にタイマ予約した番組を記録する情報記録
装置1において、遅刻記録モードを有し、遅刻記録モー
ドにおいて、タイマ予約が解除されて記録開始時刻B9
の経過した番組について、タイマ予約情報B7、B9、
BIOlBllに基づいて、記録終了時刻を経過したか
否か判断し、記録終了時刻経過前のとき、記録開始時刻
経過後の残りの番組を記録する。
1作用 遅刻記録モードにおいて、タイマ予約が解除されて記録
開始時刻B9の経過した番組について、タイマ予約情報
B7、B9、BIOlBllに基づいて、記録終了時刻
を経過したか否か判断し、記録終了時刻経過前のとき、
記録開始時刻経過後の残りの番組を記録することにより
、必要に応して遅刻記録モードに設定することにより、
簡易な操作で記録開始時刻が過ぎた番組を記録すること
ができる。
G実施例 以下図面について、本発明をビデオテープレコーダに通
用した場合の一実施例を詳述する。
(G1)ビデオテープレコーダの全体構成第1図におい
て、1は全体としてビデオテープレコーダ(VTR)を
示し、映像信号処理部2を介して入力される録画映像信
号S1をビデオテープレコーダ本体3に供給することに
よりこれを録画すると共に、再生映像信号S2を映像信
号処理部2を介して映像出力信号S3としてモニタ4に
供給する。
これに加えて制御管理データ処理部5が設けられ、リモ
ートコントロール制御器6から与えられる入出力情報信
号S4をリモートコントロール送受信器7を介して制御
管理データ処理用中央処理ユニット(CPU)8に取り
込むことにより、バス9に制御情報S5を送出する。こ
れにより制御管理データ処理部5は、映像信号処理部2
及びビデオテープレコーダ本体3を構成する回路要素を
制御すると共に、バス10を介して制御情報S6をビデ
オテープレコーダ本体3のメカニズム制御用中央処理ユ
ニツ) (CPU)11との間に交信することにより、
ビデオテープレコーダ本体3を構成するメカニズム要素
に対する制御信号S7を発生するようになされている。
映像信号処理部2はチューナ21において受信した受信
映像信号Sll、外部の映像信号ソース源の入力ライン
から供給される外部ライン映像信号312及び内部同期
回路22において発生される内部同期信号513を人力
選択回路23を通じてスーパーインポーズフェーダ回路
24に入力し、かくしてスーパーインポーズフェーダ回
路24の出力端に録画映像信号Slを得るようになされ
ている。
録画映像信号S1は記録切換回路31を通じて録画回路
32に供給され、記録モード時電磁変換回路33を介し
て磁気ヘッド34によってビデオカセット35のビデオ
テープ36に記録される。
かくしてビデオテープ36に記録された映像信号は再生
モード時磁気へラド34、電磁変換回路33を順次弁し
て再生回路37にピックアップされ、再生切換回路38
を通して再生映像信号S2として映像信号処理部2に送
出される。
この再生映像信号S2はさらに出力選択回路39を通じ
て映像処理回路40において映像出力信号S3に変換さ
れてモニタ4の表示画面4A上に表示される。
制御管理データ処理部5の制御管理データ処理用CPU
5はリモートコントロール制御器6から入力される入出
力情報信号S4又はVTR用キーボード12から入力さ
れる入力情報信号S8に基づいてROM構戒0基礎デー
タメモリ43に格納されている基礎データ及びRAM構
成のレジスタ44に記憶されている処理データをクロッ
ク回路45のクロック信号に基づいてデータ処理するこ
とにより、バス9及び10に制御情報S5及びS6を送
出するようになされている。
この実施例の場合、バス9にはカードリーダ46が結合
され、制御管理データ処理用CPU8はカードリーダ3
4においてICカード47から読み取った基礎データを
レジスタ44に取り込み得るようになされている。
このようにして制御管理データ処理用CPU8において
データ処理することによって得られた処理結果をユーザ
に知らせる必要がある場合、制御管理データ処理用CP
U8は制御情報S5の一部の情報としてビデオデイスプ
レィプロセッサ41に画像表示情報信号S14を供給し
、当該画像表示情報信号S14によってビデオRAM4
2から読み出した画像表示信号S15をスーパーインポ
ーズフェーダ回路24に供給する。これにより制御管理
データ処理用CPU8は入力選択回路23から供給され
る映像信号316に対して画像表示信号S15をスーパ
ーインポーズしてなるスーパーインポーズ出力信号S1
7を出力選択回路39を通して映像処理回路40に供給
し、モニタ4の表示画面4A上に映像信号に対して文字
、キャラクタ、線図等でなる画像信号をスーパーインポ
ーズしてなる映像を表示すること番こより、ユーザと対
話できるように構成されている。
この実施例の場合制御管理データ処理用CPU8は、モ
ニタ4の表示画面4A上に文字、キャラクタ、線図等で
なる画像を表示させたとき、同し画像を表す画像信号を
リモートコントロール送受信器7から入出力情報信号S
4としてリモートコントロール制御器6に供給し、これ
によりモニタ4の表示画面4Aと同し画像をリモートコ
ントロール制御器6の表示画面6Aに表示させるように
なされている。
ここで制御管理データ処理用CPU8は、制御情報S5
の一部としてビデオテープレコーダ本体3の記録及び再
生動作に関連する書込管理データS25を画像記録用エ
ンコーダ51を通じ、さらに記録切換回路31、録画回
路32、電磁変換回路33を順次弁してビデオテープ3
6のビデオ記録トラックに記録させるようになされ、ま
た当該ビデオ記録トラックに書き込まれている管理デー
タを電磁変換回路33、再生回路37、再生切換回路3
8を通じて読み取ったとき、これを画像記録用デコーダ
52を介して読出管理データS26としてバス9を介し
て取り込むことができるようになされている。
これに加えてこの実施例の場合、制御管理データ処理用
CPU8は、画像記録用エンコーダ51に与えた書込管
理データS25と同様の書込管理データS27を音声記
録用エンコーダ53を通じて電磁変換回路33に供給す
ることにより管理データDAvを磁気ヘッド34を介し
てビデオテープ36のオーディオ記録トラックCHI、
CH2に記録すると共に、ビデオテープ36のオーディ
オ記録トラックCHI、CH2に記録された管理データ
DAvを磁気ヘッド34を介して電磁変換回路33から
読み出して音声記録用デコーダ54に読み出すことによ
り、読出管理データ328として制御管理データ処理用
CPU8に取り出されるようになされている。
(G2)ビデオテープレコーダの機能ブロック制御管理
データ処理用CPU8は第2図に示すような機能ブロッ
クに従ってビデオテープレコーダを全体として制御する
すなわちCPU8はキーボード12から指令入力を受け
たとき、ブロックBKIにおいてインタラブド処理手段
として機能した後、ブロックBK2においてシステムス
ケジュール手段及びデータベース保持手段として機能す
る。このときシステムスケジュール手段及びデータベー
ス保持手段はシステム全体の時系列を管理しながらブロ
ックBK3のタイマ予約データベース保持手段との間の
交信をしてブロックBK4によって示される人工知能モ
ジュールとしての機能と、ブロックBK5に示す適用処
理手段としての機能とを実行する。
人工知能モジュールBK4においてCPU8は、自然言
語システムBK4Aによって自然言語で表された指令項
目の入力に従って自然言語によって入力された指令内容
を判断する。
そして当該自然言語による指令内容の仕方に基づいて習
慣学習推論システムBK4Bにおいてユーザの習慣を学
習、推論すると共に、習慣データヘース作戒システムB
K4 Cによって習慣データベースを作成する。
適用処理手段BK5において、CPU8はモジュール処
理手段BK5Aによって管理データベースモジュールB
K5B、ユーザの好ミモジュールBK5C、システム設
定モジュールBK5D及びタイマ予約モジュールBK5
Eの機能を実行する。
これと共に適用処理手段BK5においてCPU8は、メ
ツセージシステムBK5 Fにおいてメツセージの表示
処理を実行すると共に、モニタブロックBK5Gにおい
てモニタ4の表示処理をする。
かかる人工知能モジュールBK4及び適用処理処理BK
5の処理をするにつきCPU8は共通データエリア処理
ブロックBK6においてタイマ予約パケット、フラグ処
理等の処理を実行する。
適用処理手段BK5における処理は、入出力駆動手段B
K7を介して外部機器としてのビデオテープレコーダ本
体3、モニタ4、リモートコントロール送受信器7及び
リモートコントロール制御器6に結合される。
(G3)ビデオテープの記録フォーマットビデオテープ
36は第3図に示すように、テープ走行方向aを斜めに
横切るヘッド走査方向すに沿うように形成された互いに
異なるアジマス角を有するビデオ記録トラックTA及び
TBをテープ走行方向aの方向に順次隣接するように形
成し、このビデオ記録トラックTA及びTBの突入側端
の外側縁部にビデオテープ36の長手方向に沿うように
コントロール信号(CTL)記録トラックTCTを形成
してコントロール信号CTを記録すると共に、ビデオテ
ープ36の離脱側縁部に2チャンネル分のオーディオ記
録トラックCHI及びCH2を形成するようになされて
いる。
ビデオテープ36の記録開始先頭部には所定のトラック
数分のビデオ記録トラックTA及びTBに亘って管理デ
ータベースビデオトラック記録領域F AVVが設けら
れ、当該管理データベースビデオトラック記録領域F 
AVVに続いて、隣接する各ビデオ記録トラックTA及
びTBに順次1フイ一ルド分のビデオ信号を記録してな
るビデオ信号記録領域FvDが形成されている。
管理データベースビデオトラック記録領域F AVVに
属する記録トラックTA及びTBにはそれぞれ第4図に
示す構成の管理データDAvが記録される。
またオーディオ記録トラックCHI及びCH2の例えば
テープトップ部分における所定のトラック位置には管理
データベースオーディオトラック記録領域F avaが
形成され、この管理データベースオーディオトラック記
録領域FAvAに同様にして第4図に示す構成の管理デ
ータDAvが記録される。
さらにコントロール信号記録トラックTCTの例えばテ
ープトップ部分における所定のトラック位置には管理デ
ータベースコントロール信号トラック記録領域F AV
Aが形成され、この管理データベースコントロール信号
トラック記録領域FAvAに同様にして、第4図に示す
構成の管理データD6vが記録される。
管理データDAVはボリューム情報ブロックDVD及び
番組情報ブロックD□をその順序で記録トラックの先頭
側から順次記録するようになされている。
ボリューム情報ブロックDVMはビデオテープレコーダ
本体3に装着されるビデオカセット35に関する管理情
報でなり、例えば第5図に示すように項目A1〜A15
でなる135〔バイ19分のボリューム情報DVMXと
して記録される。
項目A1の情報は「フォーマットバージョン」を表し、
1〔バイト〕のデータによって当該管理データDavの
バージョン数を記録することにより、ビデオカセット3
5が装着されたとき当該フォーマットバージョンを識別
することにより、古いバージョンの管理データDAvで
あってもこれを処理し得るようにシステムを設定する。
項目A2は「繰り返し記録回数」を表し、例えば1〔バ
イト〕のデータによって管理データベースオーディオト
ラック記録領域F AVAに対して管理データD AV
を記録したとき、その繰り返し記録回数を記録する。か
くして管理データDAvをオーディオ信号記録方式を用
いて記録した回数を参考資料として記録する。
項目A3は「使用画面数」を表し、例えば1〔バイト〕
のデータによって管理データD AVをビデオカセット
35に記録する際に使用した画面数(すなわち管理デー
タベースビデオトラック記録領域F AVVが占有する
記録トラック数を記録し、これによりビデオ信号記録領
域FvIllの先頭トラック位置をシステムが判断し得
るようになされている。
項目A4は「使用済番組数」を表し、例えば1〔バイト
〕のデータによってビデオカセット35に予約又は録画
した番組数、及び録画スペースの有無を記録する。
この実施例の場合筒O〜第6番目のビットによって予約
又は記録した番組数を最大限32番組まで記録し得るよ
うにすると共に、第7番目のビットによって録画スペー
スがあるか(論理「O」によって表す)又は録画スペー
スがないか(論理「1」によって表す)を記録する。こ
のようにすることにより、ビデオカセット35のテープ
長又は予約若しくは録画した番組の長さによって使用済
番組数が最大限32番組未満であっても、録画スペース
がない場合にはこれを第7番目のビットによって確認す
ることができる。
項目A5は「生成日時」を表し、例えば5〔バイト〕の
データによって初めて管理データDAvをビデオカセッ
ト35に書き込んだ日時を記録する。
この実施例の場合筒1、第2、第3、第4、第5バイト
にそれぞれ「分」、「時」、「日」、「月」、「年」を
2桁の2進化10進数で記録し、かくして生成日時を表
す項目のボリューム情報DvMによってビデオカセット
35の古さを判断できるようになされている。
項目穴6は「更新日時」を表し、例えば5〔バイト〕の
データによって管理データI)avを変更した日時を記
録する。
この実施例の場合更新日時データは第1、第2、第3、
第4、第5番目のバイトに順次「分」、「時」、「日」
、「月」、「年」を2進化10進数で記録し、かくして
現在使用されている管理データI)avがいつ更新され
たものであるかを確認できるようになされている。
項目A7は「システムボリュームナンバ」ヲ表し、例え
ば8〔バイト〕のデータによってビデオカセット35が
いわゆるシリーズ物であ・る場合に8〔バイト〕のデー
タを用いて当該シリーズ番号を記録し、これにより現在
装着したビデオカセット35がシリーズ物であること及
びそのシリーズ番号を確認し得るようになされていると
共に、ビデオテープレコーダ本体3がもっている録画予
約情報にシステムボリュームナンバを付加することによ
りモニタに表示できるようにし、これにより予約録画す
るビデオテープ36をユーザに知らせることができるよ
うになされている。
項目A8は「画面表示色」を表し、2〔バイト〕のデー
タによって例えばリスト表示等をする場合にその表示色
を指定できるようになされ、これによりユーザがビデオ
カセット35を装着してリスト表示画面を表示させたと
き、当該表示された画面の色によってユーザがどのカセ
ットを装着したかを直ちに判断できるようになされてい
る。
項目A9は「各種フラグ」を表し、例えば1〔バイト〕
のデータによって複数種類のフラグデータを記録するこ
とができるようになされている。
この実施例の場合第O番目のビットに「記録禁止」フラ
グをユーザが記録し得るようになされ、これによりビデ
オカセット35の記録内容を保存できるようになされて
いる。
また第1ビツトに「フォーマット済」フラグをシステム
によって入力できるようになされ、これによりビデオテ
ープ36の全記録エリアに対して完全にフォーマット化
がされたか否かを確認できるようになされている。
さらに第2及び第3ビツトによって番組終了アドレスの
種別を表す「アドレスモード」フラグをシステムによっ
て人力できるようになされ、これによりビデオカセット
35によって異なるモードで番組終了アドレスが記録さ
れている場合にも、これを確実に検出できるようになさ
れている。
項目AIOは「ビデオカセットの種類」を表し、例えば
2〔バイト〕のデータによってテープの長さ及びテープ
種類を記録できるようになされている。
この実施例の場合第1バイトにはシステムが自動的に設
定できるようになされ、これに対して第2ハイドにはユ
ーザが必要に応じて設定できるようになされている。か
くしてビデオカセット35が装着されたとき、そのテー
プの種類及び長さを確認することにより、テープカセッ
トのハブ径を確認し得るようになされている。
項目Allは「パスワード」を表し、例えば2[バイト
]のデータによって4桁の2進化10進数で表されるパ
スワードをユーザが登録し得るようになされている。
かくしてユーザがパスワードを登録したビデオカセット
35をビデオテープレコーダ本体3に装着したとき、ユ
ーザが当該ビデオカセット35に登録されたパスワード
を正しく人力できない場合には、ビデオカセット35の
記録及び再生を禁止し、これによりビデオテープ36の
内容を見ることができないようになされている。
項目A12は「ユーザボリュームナンバ」を表し、例え
ば2〔バイト〕のデータによってユーザが好みに応じて
ビデオカセット35にビデオカセット整理用番号、すな
わちボリューム番号を記録し得るようになされ、かくし
てこの実施例の場合2進化10進数で0〜64000の
範囲でボリューム番号を付けることができると共に、ビ
デオテープレコーダ本体3がもっている録画予約情報に
ユーザボリュームナンバを付加することによりモニタに
表示できるようにし、これにより予約録画するビデオテ
ープ36をユーザに知らせることができるようになされ
ている。
項目A13は「再生順序」を表し、例えば32〔バイト
〕のデータによって最大限32個の番組の再全順序を必
要に応じて記録できるようになされ、これによりいわゆ
るプログラム再生モードにおいて第1バイト目から第3
2バイト目に順次指定されている番組を順次再生できる
ようになされている。
項目A14は「記録順序」を表し、例えば32〔バイト
〕のデータによって32個の記録順序位置に最大限32
個の番組番号を記録できるようになされている。
かくしていわゆるプログラム再生モードにおいて第1バ
イト目から第32バイト目までその順序で記録された番
組番号の番組を順次プログラム再生できるようになされ
ている。
項目A15は「ボリュームラベル」を表し、例えば40
〔バイト〕のデータによってユーザが必要に応じてビデ
オカセット35にタイトル等のラベルを付けることがで
きるようになされていると共に、ビデオテープレコーダ
本体3がもっている録画予約情報にボリュームラベルを
付加することによりモニタに表示できるようにし、これ
により予約録画するビデオテープ36をユーザに知らせ
ることができるようになされている。
この実施例の場合ASCIIコードを使用したとき最大
限40文字を記録し得、5−JISコードを使用した場
合最大20文字のラベルを記録することができる。
これに対して番組情報ブロックDPI+は第4図に示す
ように、ビデオカセット35のビデオテープ36に記録
され又は録画予約された番組情報に対応するように、第
6図に示すような複数の番組情報D□8によって構成さ
れている。
項目B1は「開始アドレス」を表し、例えば3〔バイト
〕のデータによってビデオテープ36の先頭アドレスを
基準にして各番組の開始アドレス値を、ビデオカセット
35のビデオ信号記録領域Fvoに番組が録画された後
に、システムによって書き込まれる。
この実施例の場合アドレス値のモードとして時刻モード
(「秒」、「分」、「時」を2進化10進数で表す)と
、番組番号モード(VASS (VH3) 、vide
o address signal 5earch  
(VH3)規格に基づく番組番号を表す)と、コントロ
ール信号モード(CTL (β)規格に基づいてCTL
パルス数で表す)とを選択的に適用し得るようになされ
ている。
項目B2は「終了アドレス」を表し、例えば3〔バイト
〕のデータによってビデオテープ36の先頭位置からの
番組終了アドレス値を記録する。
この実施例の場合、番組終了アドレス値は番組開始アド
レス値と同様にして時刻モード、番組番号モード、コン
トロール信号モードを選択し得るようになされている。
項目B3は「各種フラグ」を表し、例えば1〔バイト〕
のデータによって当該番組情報の取扱状態を表す情報を
記録する。
この実施例の場合筒Oビットに「録画済情報」(当該番
組が記録状態にあるか否かを表す)を書き込み、第1及
び第2ビツトに「録画終了ステータス情報」 (録画が
終了したときの終了状態を表す)を書き込み、第3ビツ
トに「記録許可フラグ」 (記録を禁止すべきか否かを
表す)を書き込み、第4ビツトに「見たかフラグ情報」
 (ユーザが当該録画済番組を1度でも見たか否かを表
す)を書き込むようになされている。
項目B4は「システム番組ナンバ」を表し、例えば1〔
バイト〕のデータによって当該番組に対してシステムが
付けた一連の整理番号を記録する。
この実施例の場合テープの先頭から順次「0」、「1」
、「2」・・・・・・でなる一連の数字をシステムナン
バとして書き込むようになされている。
項目B5は「番組ナンバ」を表し、例えば1 〔バイト
〕のデータによってシリーズ番!Jl(例えば連続ドラ
マ)の回数等をユーザが入力できるようになされている
項目B6は「カテゴリーコード」を表し、例えば1[バ
イト〕のデータによって番組内容のカテゴリー(例えば
スポーツ、ニュース、ドラマ等)を記録する。
項目B7は「人力ソースjを表し、例えば1〔バイト〕
のデータによって当該番組を何処から得たかを表す入力
ソースを記録する。
この実施例の場合チューナ21(第1図)において選局
されるチャンネル番号、外部ライン映像信号S12の外
部ライン番号がソース内容を表す情報として書き込まれ
る。
項目B8は「記録/動作モード」を表し、例えば1 〔
バイト〕のデータによってビデオカセット35に対する
記録モード及び当該記録時の動作モードを書き込む。
この実施例の場合記録モードとして、ビデオカセット3
5が「β方式」、rVH3方式」、又は「8ミリビデオ
方式」のビデオテープレコーダによって録画された場合
に、その記録モードを書き込むようになされ、β方式の
場合「βIsモード」、「β■モード」、「β■モード
」の種別を書き込み、またVH3方式の場合はrsp方
式」、「LPβ方式、rEP方式」の種別を書き込み、
また8ミリビデオ方式のとき「SPモード」、rLPモ
ード」の種別を書き込む。また記録時の動作モードとし
て例えば「通常の録画モード」、「予め基準信号だけを
書き込むモードj等の種別を書き込むようになされてい
る。
項目B9は「記録開始時刻」を表し、例えば5〔バイト
〕のデータによって予約又は録画済番組の開始時刻を記
録する。
この実施例の場合筒1、第2、第3、第4、第5バイト
に順次「分」、1時」、1日」、1月」、「年」を2進
化10進数によってユーザが書き込むようになされてい
る。
項目BIOは「記録終了時刻」を表し、例えば2バイト
のデータによって予約又は録画済番組の終了時刻を記録
する。
この実施例の場合筒1、第2バイトに1分」、「時」デ
ータを2進化lO進数によって書き込む。
項目Bllは「予約録画制御情報」を表し、例えば10
〔バイト〕のデータによって予約録画実行時にビデオテ
ープレコーダ本体3(第1図)を予約録画動作させると
共に、これと応動動作させるべき周辺機器を制御するた
めの情報を記録する。
項目B12は「タイトル」を表し、例えば40〔バイト
〕のデータによって当該番組のタイトルを表す文字情報
をユーザが書き込む。
(G4)ビデオテープレコーダの設定処理cpusはリ
モートコントロール制御器6又はキーボード12から入
力される指令信号に基づいて制御管理データ処理部5、
映像信号処理部2及びビデオテープレコーダ本体3を第
7図、第8図及び第9図に示す処理プログラムRTO,
RTI及びRT31に従って処理することによりユーザ
が指定した動作状態に制御する。
この実施例の場合、リモートコントロール制御器6は第
10図に示すように、ケース表面の操作パネルに液晶板
上にタッチパネルを設けた横取の表示画面6Aを有し、
表示画面6A上に指定項目が一覧表として表示されたと
き、各表示項目を直接押圧操作してクリック入力するこ
とによって当該表示項目に関する指定信号を入力し得る
ようになされている。これに加えて表示画面6A上に表
示されたカーソルを4方向カーソルキー6Bによって移
動させることにより所定の表示項目を指定した後、実行
キー6Cを操作することにより当該表示項目に関する指
定信号を入力し得るようになされている。
さらにリモートコントロール制御器6はノーマル動作指
令キー6D、メニュー表示指令キー6E、管理データモ
ード指令キー6F、予約1及び予約2動作モード指定キ
ー6G及び6Hを有し、これらのモード指定キーによっ
てCPU8に対してビデオテープレコーダ1の動作モー
ドを指定できるようになされている。
第7図の人力情報処理プログラムRTOのステップSP
IにおいてCPU8は電源がオン操作されるのを待ち受
け、肯定結果が得られたときステップSP2において電
源オン操作が1回目であるか否かの判断をし、1回目で
あるときステップSP3、SF3及びSF3の処理を順
次実行することにより「時刻設定します」というメツセ
ージをモニタ4の表示画面4A及びリモートコントロー
ル制御器6の表示画面6Aに表示した後、システム設定
動作モードにより現在時刻を設定して「時刻設窓しまし
た」の表示を表示画面4A及び6Aに表示する。
かくしてビデオテープレコーダ1は現在時刻を設定した
指令待受状態になる。
この指令待受状態はステップSP2において否定結果が
得られたときにも引き続き保持され、かくして当該指令
待受状態において「管理データベース」、「システム設
定」、「好みの設定」及び「タイマ予約」項目を選択的
に指定操作できる状態になる。
実際上CPU8はこの指令待受状態において、リモート
コントロール制御器6(又はキーボード12)において
メニュー表示モード指定キー6Eが操作されたとき、表
示画面6A及び4Aに「管理データベース」、「システ
ム設定」、「好みの設定」及び「タイマ予約」の動作モ
ード指定表示をさせることにより、ユーザがその1つの
動作モードをクリック操作によって指定できるようにな
されている。
「管理データベース」モードは、ビデオテープ36(第
3図)の管理データベースビデオトラック記録領域F 
AVV又は管理データベースオーディオトラック記録領
域F AVAに対して管理データDAv(第4図)を記
録し、又は当該記録された管理データDAvを用いてビ
デオテープレコーダ本体3を駆動制御する動作モードで
なる。
ここで、CPU8はステップSP6においてメニュー表
示項目のうち「管理データベース」項目がクリックされ
たときステップSP7において管理データDAvが記録
されたテープ(これを管理データテープと呼ぶ)を有す
るビデオカセット35がセットされているか否かを判断
し、セットされているときサブルーチンRTIにおいて
管理データベースの各種の処理を実行した後、ステップ
SP8において管理データベースの内容が変更されたか
否かを判断し、変更されているときステップSP9にお
いて管理データベースビデオトラック記録領域FAVV
又は管理データベースオーディオトラック記録領域F 
AVAの記録データを変更後の管理データに書き換える
ような処理を実行する。
かくして管理データベースについての処理が終了し、ス
テップ5PIOにおいてinがオフになったか否かを判
断し、否定結果が得られたとき上述の指令待受状態に戻
り、また肯定結果が得られたときステップSpHにおい
て当該入力情報処理プログラムを終了する。
上述の管理データベースの各種処理ルーチンRT1に入
るとCPU8は、第8図に示すように、ステップSP2
1において管理データリストをリモートコントロール制
御器6の表示画面6A及びモニタ4の表示画面4Aに表
示した後、指令待受状態になる。
このとき表示画面上には「ラベル」、「予約取消」、「
オート再生」、「マニュアル予約」、「番組情報確認」
及び「管理データ予約1頃目が表示され、これによりそ
の1つの項目を指定できるような状態になっている。
ここで「ラベル」項目は管理データI)avのうちボリ
ューム情報ブロックDvM又は番組情報ブロックDPI
(第4図)に含まれるボリューム情報又は番組情報の1
つを選択して設定できる動作モードを表しており、ステ
ップ5P22において「ラベルj項目がクリックされる
と表示画面上に「パスワード」、「録画モード」、「テ
ープ種類」、「カテゴリー」及び「タイトル」項目を表
示することにより、その1つの項目を選択できる状態に
なる。
ここでユーザが「パスワードj項目をクリックすると、
CPU8はステップ5P23においてボリューム情報D
VMX  (第5図)の項目Allに記録されているパ
スワードデータをユーザが書き換えることができるよう
にする。
同様にしてCPU8はステップ5P24において番組情
報D□X (第6図)の項目B8に記録されている記録
/動作モードを指定してその記録モードデータを書き込
むことができるようになされている。
またCPU8はステップ5P25においてボリューム情
報DVMX  (第5図)の項目AIOに記録されてい
るビデオカセットの種類を表すデータのうち、テープ種
類データを書き換えることができるようになされている
またCPU8はステップ5P26において番組情報り、
□ (第6図)の項目B6に記録されているカテゴリー
コードデータを書き直すことができるようになされてい
る。
さらにCPU8はステップ5P27において番組情報D
p*x  (第6図)の項目B12に記録されているタ
イトルデータを書き換えることができるようになされて
いる。
このようしてCPU8はステップ5P23〜5P27に
おいて「パスワード」項目〜「タイトル」項目のデータ
を書き直した後、ステップ5P28において「終了」項
目が指定されたとき当該管理データベースの処理を終了
してステップ5P29から第7図に示す管理データベー
ス処理ループに戻ってステップSP8の処理に入る。
これに対して第8図のステップSP21において管理デ
ータリストを表示している指令待受状態において、ユー
ザが「予約取消」項目をクリックすると、CPU8はス
テップ5P30において当該管理データリストに記録さ
れている全ての番組予約を取り消す。
またユーザが「オート再生」項目をクリックすると、C
PU8はプログラム再生モードに切り換り、ステップS
P31においてボリューム情報DvMX  (第5図)
の項目A13の再生順序データで決った順序で番組を再
生する。
またユーザが「マニュアル予約」項目をクリックすると
、CPU8は順次所定数の番組についてマニュアル設定
を受は付け、これを管理データとして入力する。
ステップ5P30、SF31及び5P32の処理が終了
すると、CPU8は上述のステップ5P28.5P29
を通って管理データベース処理ループ(第7図)に戻る
またCPU8は第8図のステップ5P21において管理
データリストを表示する指令待受状態にあるとき、ユー
ザが「番組情報確認」項目をクリックすると、CPU8
はステップ5P33の処理に入ってステップ5P34に
おいて表示画面の表示を切り換えて、ステップ5P35
、又は5P36、又は5P37、又は5P38において
ボリューム情報DvMX(第5図)及び番組情報Dr*
x  (第6図)の「記録許可j項目、「見たかフラ、
グ」項目、「カテゴリー」項目、「タイトル」項目の記
録内容を確認又は書き換えることができるような表示モ
ードになる。
この実施例の場合「記録許可j項目、「見たかフラグj
項目、「カテゴリー」項目及び「タイトルj項目のデー
タとして所定の絵表示、すなわちキャラクタが用いられ
ており、これにより比較的狭い表示面積によって複数の
予約番組について記録されている情報の確認及び変更を
なし得るようになされている。
かくしてステップ5P35〜5P3Bの処理が終了する
と、CPU8はステップ5P2B、5P29を介して管
理データベース処理ループ(第7図)に戻る。
さらに管理データリストを表示している指令待受状態に
おいて、ユーザが「管理データ予約」項目をクリックす
ると、CPU8は管理データサブルーチンRT3に入っ
てその処理手順の一部を構成する第9図に示すような予
約モードを切り換えるための管理データ予約処理手順R
T31を実行する。
このときCPU8はステップSP41においてユーザに
対してタイマ予約モードを選択させる。
この実施例の場合管理データの指定項目をユーザに指定
選択させるために提示できる指定項目−覧表として、第
11図に示すように、指定項目を自然言語を用いて表わ
す言葉人力項目でなる言葉指定項目−覧表TBLと、通
常のように指定項目をローマ字、数字、記号などのグラ
フィック要素を用いて表すグラフィック入力項目でなる
グラフィック指定項目−覧表とが用意され、CPU8は
ステップSP41において、使用しようとする予約画面
として言葉入力又はグラフィック入力のいずれか一方を
ユーザに選択指定させる。
その結果言葉入力が選択された場合、CPU8はステッ
プSP42に移って言葉指定項目−覧装置を表示画面に
表示させてユーザが指定操作した言葉入力項目に対応す
るデータをレジスタ44に取り込む。
これとは逆にグラフィック人力が選択された場合、CP
U8はステップ5P43に移ってグラフィック指定項目
−覧表を表示画面上に表示させてユーザが指定操作した
グラフィック入力項目に対応するデータをレジスタ44
に取り込む。
かくしてユーザの指定入力操作が終了すると、CPU8
は管理データ予約人力処理を終了して第8図の管理デー
タベースの処理ループに戻る。
このときCPU8は続いて「登録1頂目、「変更」項目
及び「照会」項目を表示画面上に表示し、ステップSP
51、SF32及び5P53においてユーザが当該「登
録」項目、又は「変更」項目、又は「照会」項目をクリ
ックすることによりこれを実行する処理に入る。
ここでCPU8はクリックされた項目の処理をするにつ
き、ステップ5P54.5P55及び5P56において
それぞれカレンダ予約表、1週間予約表、1日子約表を
ユーザの選択に応して表示し得るようになされ、当該カ
レンダ予約表、又は1週間予約表、又は1日子約表上に
予約番組の開始時刻及び又は終了時刻を書き込ませるよ
うになされている。
かかる処理が済むとCPU8は、上述のステップ5P2
Bにおいて当該管理データベースの処理プログラムを終
了し、ステップ5P29から管理データベース処理ルー
プ(第7図)に戻る。
以上は第7図の初期指令待受状態において、ステップS
P6において「管理データベース」項目をクリックする
ことよって管理データをビデオテープ上に記録、変更、
確認する処理であるが、当該初期指令待受状態において
その他の指定項目、すなわち「システム設定」項目、又
は「好みの設定」項目、又は「タイマ予約3頂目をユー
ザがクリックした場合には、CPU8はビデオテープレ
コーダ1の各部の動作条件を設定する処理を実行する。
すなわち第7図のステップSP61においてユーザが「
システム設定」をクリックすると、表示画面上には「現
在時刻」項目、「おやすみタイマ」項目、「録画モード
」項目、「ノイズ消去」項目、rBSオンライン」項目
、「オートセット」項目、「チューナプリセット」項目
及び「ライン入力」項目が表示され、これらの項目をそ
れぞれステップ5P62.5P63.5P64.5P6
5.5P66.5P67.5P6B又は5P69におい
てクリックすることによりシステムの各部の動作条件を
設定することができ、かかる設定処理を終了したときC
PU8は当該システム設定処理ループの処理を終了して
上述のステップ5PIOに移る。
これに対してCPU8がステップSP71において「好
みの設定」項目をクリックすると、表示画面上には「画
面表示1頂目、「管理データベースj項目、「ユーザセ
ラ1j項目、「キャラクタ」項目、「タイマ予約」項目
、「ユーザレベル」項目、「メツセージ」項目及び「音
声」項目が表示画面上に表示され、これらの項目がそれ
ぞれステップSP72.5P73.5P74.5P75
、SF36、SF37.5P7B又は5P79において
クリックされたときcpusは当該各項目の処理を実行
し、当該処理を終了したとき上述のステップ5PIOに
移る。
さらに初期指令待受状態において、ユーザが続くステッ
プSP81において、「タイマ予約3頂目をクリックす
ると、cpusは表示画面上に「登録」項目、「変更1
頂目及び「照会1頂目を表示し、ユーザがステップ5P
82.5P83又は5P84において各項目をクリック
すると、表示画面上に「カレンダ予約表j項目、「1週
間予約表」項目及び「1日子約表j項目が表示された状
態になる。続いてその1つをユーザが指定すると、CP
U8はステップ5P85.5P86又は5P87におい
てそれぞれカレンダ予約表、又は1週間予約表、又は1
日子約表を表示させることにより当該予約表を利用して
番組の予約をさせる。
かくしてCPU8は当該タイマ予約処理ループの処理を
終了すると、上述のステップ5PIOに移る。
このようにしてCPU8は、レジスタ44に管理データ
DAvが構築されると、当該管理データDAVを保持す
ると共に、「管理データベース」項目がクリックされる
ことにより、管理データベースビデオトラック記録領域
F AVVに管理データDavを記録する。
これによりビデオカセット毎に記録された管理データD
Avに基づいて、ビデオテープレコーダ本体3を制御す
ることができる。
これに対して「管理データベース」項目がクリックされ
ない場合は、レジスタ44に格納された管理データI)
Avに基づいてビデオテープレコーダ本体3を制御する
ことができる。
(G5)遅刻記録モード 第8図について上述したように、制御管理データ処理用
CPU8は、人力処理手順を実行してタイマ予約が設定
されると、当該タイマ予約の情報(すなわち項目B7、
B9、BIOlBllの情報でなる)に基づいてタイマ
録画する。
すなわち管理データDAvが記録されたビデオカセット
35がビデオテープレコーダ本体3に装填されたとき、
制御管理データ処理用CPU8はメカニズム制御用CP
UIIと交信しながら管理データベース再生モードにな
ってビデオテープ36の管理データベースビデオトラッ
ク記録領域F AVVからピックアップしたデータビデ
オ信号を磁気ヘッド34、ビデオ電磁変換回路33、再
生回路37、再生切換回路38、画像記録用デコーダ5
2を介して読み出し、これをレジスタ44に書き込む。
かくしてレジスタ44には管理データDAv(第4図)
が当該ビデオテープ36に個有の管理データとして保持
され、これによりタイマ予約の情報をレジスタ44に格
納し、当該タイマ予約の情報に基づいてタイマ録画する
これに対してビデオカセット35が装填されない場合、
又は管理データが記録されていないビデオカセット35
が装填された場合は、ステップ5P81〜ステツプ5P
87 (第7図)の処理を実行することにより、レジス
タ44にタイマ予約の情報が格納され、当該タイマ予約
の情報に基づいてタイマ録画する。
このとき制御管理データ処理用CPU8においては、タ
イマ予約したにもかかわらずビデオカセットを装填し忘
れた場合や、タイマ予約を解除した後改めて録画する場
合、第12図に示す処理手順を実行して遅刻記録モード
に切り換わる。
すなわち制御管理データ処理用CPU8は、ステップ5
P90からステップSP91に移り、項目B9の記録開
始時刻の管理データDAvに基づいて記録開始時刻か否
か判断する。
ここで記録開始時刻以前においては否定結果が得られる
ことにより、制御管理データ処理用CPU8は、ステッ
プ5P91を繰り返す。
これに対して記録開始時刻になるとステップ5P91で
肯定結果が得られることにより、制御管理データ処理用
CPU8はステップ5P92に移り、ビデオカセットが
装填されているか否か判断する。
すなわちユーザにおいては、タイマ予約したにもかかわ
らず放送される番組を直接視聴し、この場合録画する必
要がないとしてビデオカセットを装填しないか、又は装
填したビデオカセットを排出することにより、タイマ予
約を解除する。
従って制御管理データ処理用CPU5においては、ステ
ップ5P92で肯定結果が得られると、ステップ5P9
3に移ってタイマ予約された項目B7の入力ソースを項
目BIOの記録終了時刻まで記録した後、ステップ5P
94に移って当該処理手順を終了する。
かくしてビデオカセットに記録されたタイマ予約の情報
又はレジスタ44に格納したタイマ予約情報に基づいて
タイマ予約し得、必要に応じて管理データDAvを記録
したビデオカセットを用いることにより、ビデオカセッ
ト毎に毎週放送されるシリーズ物の番組を録画すること
ができる。
これに対してステップ5P92において否定結果が得ら
れると、制御管理データ処理用CPU8はステップ5P
95に移り、遅刻録画フラグが設定されているか否か判
断する。
ここで遅刻録画フラグは、ユーザがタイマ予約する際に
、表示画面6A上に表示された「遅刻録画可」、「遅刻
録画不可」の項目を選択的にクリックすることにより設
定され、「遅刻録画可」の項目をクリックするとレジス
タ44に遅刻録画フラグを立ち上げて格納するようにな
されている。
これにより制御管理データ処理用CPU8は、当該遅刻
録画フラグが立ち上がっているとき、記録開始時刻の経
過を待って、ビデオカセットが装填されていないために
タイマ録画できないことを条件に、遅刻記録モードに立
ち上がる。
すなわち制御管理データ処理用CPU8は、ステップ5
P95において否定結果が得られると、ステップ5P9
6に移り、表示画面6Aに「この予約は中止されます」
のメツセージを表示した後、ステップSP94に移り、
当該処理手順を終了する。
これに対してステップ5P95において肯定結果が得ら
れると、ステップ5P97に移り遅刻記録モードの処理
手順を実行する。
すなわち制御管理データ処理用CPU8は、ステップ5
P97において、表示画面6Aに「ビデオカセットのセ
ット後、録画を開始します」のメツセージを表示した後
、ステップ5P9Bに移ってビデオカセットが装填され
たか否か判断する。
ここでビデオカセットが装填されない場合、否定結果が
得られ、制御管理データ処理用CPU8は、ステップ5
P99に移って項目BIOの記録終了時刻になったか否
か判断する。
ここで記録終了時刻前においては否定結果が得られるこ
とにより、制御管理データ処理用CPU8は、ステップ
5P98に戻るのに対し、記録終了時刻になると肯定結
果が得られることによりステップ5P100に移り、こ
こで「録画のための時刻が終了しています」のメツセー
ジを表示した後、ステップSP94に移って当該処理手
順を終了する。
これにより制御管理データ処理用CPU8においては、
遅刻記録モードにおいて、録画する時間が残っている間
、ビデオカセットの装填を待ち受けるようになされてい
る。
これに対してビデオカセットが装填されると、ステップ
5P9Bで肯定結果が得られることにより、制御管理デ
ータ処理用CPU8はステップ5P101に移り、ここ
で「録画開始の位置を確認して下さい」のメツセージを
表示する。
すなわちユーザにおいては、タイマ予約したのにビデオ
カセットを装填していないことに気付いて有り合わせの
ビデオカセットをあわてて装填する場合がある。
この場合、装填されたビデオカセットにおいては、誤消
去防止の処置が取られてなく、かつ消去したくない貴重
な番組が記録されている場合がある。
従って制御管理データ処理用CPU8においては、当該
メツセージを表示した後、ステップ5P102に移って
必要に応じてユーザが頭出した後、「確認」の項目(メ
ツセージと共に表示される)をクリックしたか否か判断
することにより、このようなビデオカセットを誤って録
画しないようになされている。
かくして制御管理データ処理用CPU8においては、ス
テップ5P102で録画開始位置が確認されたか否か判
断し、ここで否定結果が得られると、ステップ5PIO
Iに戻るのに対し、肯定結果が得られるとステップ5P
103に移る。
ここで制御管理データ処理用CPU8は、項目BIOの
記録終了時刻になったか否か判断する。
ここで記録終了時刻前においては、否定結果が得られる
ことにより、制御管理データ処理用CPU8は、ステッ
プ5P104に移ってタイマ予約された項目B7の入力
ソースを項目BIOの記録終了時刻まで記録した後、ス
テップ5P94に移って当該処理手順を終了する。
かくして、予めタイマ予約時、「遅刻録画」の項目をク
リックした後、必要に応してビデオカセットを装填する
だけの簡易な操作で、ビデオカセットに記録されたタイ
マ予約の情報又はレジスタ44に格納したタイマ予約の
情報に基づいて、すでに放送が開始されている番組の残
りの部分を録画することができ、その分当該ビデオテー
プレコーダ1の使い勝手を向上することができる。
これに対して記録終了時刻になるとステップ5P103
において肯定結果が得られることにより、制御管理デー
タ処理用CPU8はステップ5PI05に移り、ここで
「時刻が過ぎています」のメツセージを表示した後、ス
テップ5P94に移って当該処理手順を終了する。
以上の構成によれば、遅刻記録モードにおいて、解除さ
れたタイマ予約の情報に基づいて記録開始時刻経過後で
も録画を開始することにより、簡易な操作でタイマ予約
を解除した番組を録画し得、その分当該ビデオテープレ
コーダ1の使い勝手を向上することができる。
(G6)他の実施例 (1)上述の実施例においては、管理データDAvを出
力するにつき、ビデオテープ36の管理データベースビ
デオトラック記録領域FAvνに記録する場合について
述べたが、本発明はこれに限らずオーディオ信号を記録
する記録トラックに記録するようにしても、さらにはコ
ントロール信号を記録するコントロール記録トラックに
記録しても上述の場合と同様の効果を得ることができる
(2)上述の実施例においては、予め設定した遅刻録画
フラグに基づいて、遅刻記録モードに切り換える場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、記録開始時刻
経過後のユーザの操作を待って遅刻記録モードに切り換
わるようにしてもよい。
(3)上述の実施例においては、リモートコントロール
制御器6から管理情報を入力するにつき、第11図に示
すような言葉指定項目−覧表TBLを用いるようにした
が、管理情報の人力手段はこれに限らず、種々の入力方
法を広く適用することができる。
(4)上述の実施例においては、本発明をビデオテープ
レコーダに適用した場合について述べたが、これに代え
、ラジオ付きテープカセットレコーダのようにオーディ
オ信号を録音予約するような場合にも上述の場合と同様
にして本発明を適用し得る。
(5)上述の実施例においては、管理データDAvの構
成として、ボリューム情報ブロックDVM及び番組情報
ブロックDPRを記録トラックの先頭位置からその順序
で書き込むようにしたが、これ多こ代え、ブロック配列
順序を入れ換えたり、場合によっては細かく区切って混
ぜ合せるようにする等、種々変更しても良い。
H発明の効果 上述のように本発明によれば、遅刻記録モードにおいて
、予約情報に基づいて記録開始時刻経過後においても番
組を記録することにより、簡易な操作で録画し忘れた番
組等を記録し得、その分使い勝手を向上した情報記録装
置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による情報入力装置を含んでなるビデオ
テープレコーダの全体構成を示すブロック図、第2図は
その機能ブロックを示すブロック図、第3図はビデオテ
ープ上の記録フォーマットを示す路線図、第4図〜第6
図は管理データベースのiJl戒を示す路線図及び図表
、第7図はビデオテープレコーダの人力情報処理手順を
示すフローチャート、第8図及び第9図はその管理デー
タベースの処理手順を示すフローチャート、第1O図は
リモートコントロール制御器の構成を示す正面図、第1
1図は言葉指定項目−覧表の構成を示す図表、第12図
は遅刻記録モードの説明に供するフローチャートである
。 l・・・・・・ビデオテープレコーダ、2・・・・・・
映像信号処理部、3・・・・・・ビデオテープレコーダ
本体、4・・・・・・モニタ、5・・・・・・制御管理
データ処理部、6・・・・・・リモートコントロール制
御器、8・・・・・・制御管理データ処理用中央処理ユ
ニット(CPU)、12・・・・・・キーボード、32
・・・・・・録画回路、33・・・・・・電磁変換回路
、 35・・・・・・ビデオカセット、 36・・・・・・ビ デオテープ、 37・・・・・・再生回路。 代 理 人 田 辺 宙 基 管理テニタベース1で檜号ン咋1考わ 第 3 日 管理テ゛−タ/)摘入 弔 4 図 ボリューム・■青幸艮の構成 第 図 革 図 ノモートコントロ−2し侑1]末甲ネ145   fO
びヨ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 タイマ予約情報に基づいて、所定の記録媒体にタイマ予
    約した番組を記録する情報記録装置において、 遅刻記録モードを有し、 上記遅刻記録モードにおいて、上記タイマ予約が解除さ
    れて記録開始時刻の経過した上記番組について、上記タ
    イマ予約情報に基づいて、記録終了時刻を経過したか否
    か判断し、 上記記録終了時刻経過前のとき、上記記録開始時刻経過
    後の残りの上記番組を記録する ことを特徴とする情報記録装置。
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