JPH03285798A - 溶接装置 - Google Patents

溶接装置

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Publication number
JPH03285798A
JPH03285798A JP2087708A JP8770890A JPH03285798A JP H03285798 A JPH03285798 A JP H03285798A JP 2087708 A JP2087708 A JP 2087708A JP 8770890 A JP8770890 A JP 8770890A JP H03285798 A JPH03285798 A JP H03285798A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alloy strip
guide
width direction
welding
movement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2087708A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Tateno
舘野 和夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2087708A priority Critical patent/JPH03285798A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、m位温度当りの伸びの異なる金属条を並接
してなる合金条をレーザー、電子ビーム等により連続溶
接する溶接装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第4図は従来の溶接装置を示す平面図、第5図は同装置
の鞭断面図である。
図において、31は、被加工物である単位温度当りの伸
び(熱膨張係数)の異なる2つの金属条31aと31b
、例えば5US304とFN36を並接してなる長い板
状の合金条である。32は合金条31の幅方向の移動を
固定する固定ガイド、33は合金条の幅方向へ移動させ
ることができる可変ガイドで、両者32.33とも先端
にガイドロール31a、33aを有している。34は可
変ガイド33の前記幅方向への移動を案内する受台、3
5は可変ガイド33の前記幅方向の位置を決める調整ネ
ジ、36は調整ネジ35を案内する受台である。37と
38は合金条31を上下から押さえる」二部押さえロー
ルと下部押さえロール、39は両押さえロール37.3
8の軸受、40は上部押さえロール37を下部押さえロ
ール38側へ押す押さえネジである。上記固定ガイド3
2と可変ガイド33および上部押されロール37と下部
押さえロール38は、それぞれ2組設けられている。4
1はレーサー溶接機、42は上記固定ガイド32.受台
34..36および軸受39を取り付けた架台である。
次に動作について説明する。
定の速度で連続して矢印方向へ流れてくる合金条31は
、2組の固定ガイド32と可変ガイド33によりガイド
され、2組の−L部押さえロール37と下部押さえロー
ル38により上下方向から押さえられ、レーザー溶接機
41により連続溶接される。
このとき、合金条31の幅方向の熱膨張は、可変ガイド
32を調整ネジ35で移動させることにより吸収される
。また、溶接における熱は押さえローラ37,38に吸
収される。
〔発明が解決しようとする課題〕 しかし、従来の溶接装置にあっては、次のような理由で
、安定した連続溶接が長時間てきないという問題があっ
た。
(1)合金条31が溶接時の熱膨張によってガイド部分
で上下方向に逃げ、またはハタツキあるいは振動するの
で、レーザー溶接機41のノズルと合金条31の間のす
き間を一定に保持てきない。
(2)時間の経過とともに、押さえロール37.38か
溶接時の熱により焼イ」きを起こす。
(3)合金条31の幅方向の熱膨張は、その都度、可変
ガイド33の調整ネジ35を操作して吸収しなければな
らない。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、熱膨張係数が異なる2種以上の金属条から
なる長い板状の合金条の安定した連続溶接が長時間でき
る溶接装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するだめの手段〕
この発明に係る溶接装置は、一定の速度で長さ方向に連
続して移動し、かつ2種以上の金属条を並接してなる長
い板状の合金条を、合金条の左右に配置されてその幅方
向の移動を規制する第1ガイドおよび第2ガイドと、合
金条の−4−下に配置されてその厚さ方向の移動を規制
する−に部押さえロールおよび下部押さえロールとで案
内しながら、レーザー等で連続的に溶接する装置であっ
て、前記第1ガイドとして合金条の幅方向の移動を固定
する固定ガイドを、前記第2ガイドとして合金条の幅方
向の熱膨張を吸収する可動ガイドをそれぞれ使用し、前
記押さえロールとして内部に冷却機構を有する冷却押さ
えロールを使用したものである。
〔作用〕
この発明における冷却押さえロールは、連続溶接によっ
て合金条に与えられた熱を奪うことにより、熱膨張によ
る合金条の上下方向への逃げ、ハタツキ等を抑え、溶接
機のノズルと合金条の間のすき間を一定に保つことかで
きる。また、冷却押さえロールは、冷却機構を備えてい
るので、溶接時の熱で焼付きを起こすおそれがない。
また、可変ガイドは、連続溶接による合金条の幅方向の
熱膨張を自動的に吸収することかできる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を第1図〜第3図によって説明
する。
図において、1は液加−L物である単位温度当りの伸び
(熱膨張係数)の異なる2つの金属条la、Ib、例え
ば5US304とFN36を並接してなる長い板状の合
金条である。2と3は合金条1の左右に配置された固定
ガイドと可動ガイドで、合金条1の幅方向(左右方向)
の移動を規制するガイドである。両者とも先端にガイト
ロール2a、3aをそれぞれ有している。4は可変ガイ
ド3の前記幅方向への自由な移動(出入り)を可能にす
る受台、5は後述するバネ7のバネ力を調整する調整ネ
ジ、6は調整ネジ5を前記幅方向に案内する受台、7は
可動ガイド3と調整ネジ5の間に介装したハネで、可動
ガイド3を固定ガイト2側へ(=J勢するためのもので
ある。このときの付勢力は、調整ネジ5の操作によって
調整することがてきる。
8と9は合金条1を−L下から押さえる上部冷却押さえ
ロールと下部冷却押さえロールで、合金条1の厚さ方向
(上下方向)の移動を規制するとともに、加熱された合
金条1を冷却するロールである。両ロール8.9の中に
は、冷却水の供給室10か設けられている。8a、9a
は両ロール8.9の軸である。この軸8a、9aは管状
の軸で、上記供給室10に連結されていて、同室10へ
冷却水を供給し、かつ、これから排出するための給排水
管として機能する。11は両押さえロール8,9の軸受
、12は上部押さえロール8をその軸8a部分て下部押
さえロール9側へ押す押さえネジである。
−に記固定ガイド2と可動ガイド3および上部。
下部の両押さえロール8.9は、合金条1の流れ方向の
前後に、それぞれ2組設けられている。
13は給水バルブ14を介して上部押さえロール8と下
部押さえロール9の軸8aと9aにそれぞれ接続した冷
却水の供給管、15は同しく上記@118a、9aに接
続した冷却水の排出管である。
16はレーザー溶接機、17は上記固定ガイド2、受台
4,6および軸受11を固定して取り付けた架台である
次に動作について説明する。
給水バルブ14を開け、冷却水(10℃前後)を上部、
下部の両押さえロール8,9に連続して流し、合金条1
を一定の速度て連続して矢印方向へ流す。そうすると、
合金条1は、2組の固定ガイド2と可動ガイド3により
ガイドされ、2組の上部冷却押さえロール8と下部冷却
押さえロール9により上下方向から押さえられ、かつ、
冷却されながら、レーザー溶接機16により連続して溶
接されていく。
このとき、可動ガイド3は、バネ7によって固定ガイド
2側へ付勢されていて、合金条1を幅方向へ逃がさない
程度の圧力で押圧しているので、合金条1が溶接時の熱
で幅方向に膨張しても、これを自動的に吸収することが
できる。
また、溶接時に合金条1に与えられた熱は、両冷却押さ
えロール8,9に奪われる。例えば、1200〜130
0℃位まで加熱されていた合金条1が400〜600℃
位まで冷却される。
その結果、合金条1の熱膨張によるト下方向への逃げ、
バタツキ等は抑えられ、溶接機のノズルと合金条1の間
のすき間は一定に保たれる。
さらに、冷却押さえロール8,9は、常に冷却水で冷却
されているので、溶接時の熱で焼付きを起こすおそれは
ない。
したがって、実施例の溶接装置によれば、合金条1の安
定した連続溶接を長時間行うことができる。
なお、上記実施例ては、溶接源としてレーザー光を用い
たが、レーザ光以外の例えば電子ビーム等を用いても実
施例と同様の作用効果を奏することができる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によねば、合金条の幅方向の移
動を規制するガイドとして可動ガイドを使用し、厚さ方
向の移動を規制する押さえロールとして冷却押さえロー
ルを使用する構成としたので、合金条の安定した連続溶
接が長時間できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例である溶接装置の平面図、
第2図は第1図のII −II断面図、第3図は第2図
のm−m断面図、第4図は従来の溶接装置の平面図、第
5図は第4図のV−V断面図である。 1は合金条、la、lbは熱膨張係数の異なる金属条、
2は固定ガイド、3は可動ガイド、5は調整ネジ、7は
バネ、8は上部冷却押さえロール、9は下部冷却押さえ
ロール、8a、9aは軸(給排水管)、10は冷却水の
供給室、13は供給管、15は排出管である。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一定の速度で長さ方向に連続して移動し、かつ2種以上
    の金属条を並接してなる長い板状の合金条を、合金条の
    左右に配置されてその幅方向の移動を規制する第1ガイ
    ドおよび第2ガイドと、合金条の上下に配置されてその
    厚さ方向の移動を規制する上部押さえロールおよび下部
    押さえロールとで案内しながら、レーザー等で連続的に
    溶接する装置であって、前記第1ガイドとして合金条の
    幅方向の移動を固定する固定ガイドを、前記第2ガイド
    として合金条の幅方向の熱膨張を吸収する可動ガイドを
    それぞれ使用し、前記押さえロールとして内部に冷却機
    構を有する冷却押さえロールを使用したことを特徴とす
    る溶接装置。
JP2087708A 1990-04-02 1990-04-02 溶接装置 Pending JPH03285798A (ja)

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JP2087708A JPH03285798A (ja) 1990-04-02 1990-04-02 溶接装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05245674A (ja) * 1991-12-20 1993-09-24 Sollac 溶接する少なくとも2枚のシートメタルブランクを案内及び移動する装置
JPH06285661A (ja) * 1993-04-06 1994-10-11 Mitsubishi Electric Corp レーザ加工機
CN110379569A (zh) * 2019-08-05 2019-10-25 杭州铭铄机电科技有限公司 一种利用空气热胀冷缩原理的电缆制作设备

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