JPH03285637A - 真空調理器 - Google Patents

真空調理器

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Publication number
JPH03285637A
JPH03285637A JP2085149A JP8514990A JPH03285637A JP H03285637 A JPH03285637 A JP H03285637A JP 2085149 A JP2085149 A JP 2085149A JP 8514990 A JP8514990 A JP 8514990A JP H03285637 A JPH03285637 A JP H03285637A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
pedestal
electric
vacuum pump
valve
Prior art date
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Pending
Application number
JP2085149A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Uzawa
鵜沢 博
Akio Iguchi
井口 穐夫
Shuhei Omoto
周平 大本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP2085149A priority Critical patent/JPH03285637A/ja
Publication of JPH03285637A publication Critical patent/JPH03285637A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、漬物等を短時間で作る真空調理器に関する
(従来の技術) 従来から、真空ポンプを利用して漬物等を短時間で作る
漬物装置が知られている。
かかる漬物装置は、第7図に示すように、容器1を載置
する受台2と、容器1の開口部を密閉する蓋体4と、レ
バー5を上下動させることによって容器1内の空気を矢
印方向に抜いていく真空ポンプ6と、ツマミ7を操作し
て容器1内を大気圧状態にする開閉弁8とを備えている
漬物を作る場合には、先ず最初にレバー5を上下動させ
る。すると、真空ポンプ6により容器1内が負圧状態に
なり、容器1内に入れた材料の組織間に入っている空気
が抜けたり材料の細胞膜が破壊されたりする。次に、ツ
マミ7を操作して容器1内を大気圧状態にする。すると
、容器1の漬物性が材料の空気の抜けた組織間や細胞膜
が破壊された細胞に染み込んでいく。
これらの状態を繰り返すことにより、短時間で漬物を作
ることができる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来の装置にあっては、レバー5の操作
やツマミ7の操作を手動で行い、且つ、何回か繰り返さ
なければならず、非常に面倒であった。そこで、電動真
空ポンプを用いて、容器1内を交互に負圧状態と大気圧
状態とにして、自動的に漬物を作る真空調理器が提案さ
れている。
しかし、かかる真空調理器にあっても、容器l内が負圧
状態のときに材料がら出る空気が材料の表面に気泡とし
て付着していると、その気泡により漬物性が材料に染み
込まなくなる。
また、容器l内が再度大気圧状態となったときその空気
を材料が吸い込んだりして漬物性が材料に染み込まなく
なることがある。特に、漬物性が粘性のある場合におい
てこのような現象が顕著である。
更に、材料が多い場合には、材料の水分により材料周囲
の漬物性が薄くなってしまう。
このため、濃い漬物性がすべての材料の中心側へ移動す
るのに時間がかがり、短時間では各材料が均一な味とな
らないという問題点があった。
この発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、その
目的とするところは、簡単な操作でしかも粘性のある漬
物性を用いても、また、材料が多い場合であっても一様
の味を有する漬物を作ることのできる真空調理器を提供
することにある。
(課題を解決するための手段) この発明は、上記の目的を達成するため、容器を載置す
る受台を有する本体と、前記受台に載置された前記容器
の上部開口を密閉する密閉蓋と、メインスイッチの投入
によって作動し、前記容器内の空気を抜いて行く電動真
空ポンプと、開閉を交互に行い前記容器内を交互に大気
圧状態・負圧状態にする電動開閉弁とを備えた真空調理
器であって、 前記受台を振動させる振動手段を設けたことを特徴とし
ている。
また、前記真空調理器の前記振動手段は、前記電動真空
ポンプと、前記電動真空ポンプの振動を前記受台に伝達
する伝達部材とを有することを特徴としている。
(作 用) この発明は、上記構成であるから、振動手段によって受
台を振動させると、受台に載置された漬物容器が振動し
内部の材料および漬物性が振動させられ、材料表面の気
泡が上昇すると共に漬物性が攪拌されることとなる。
(実施例) 以下、この発明に係わる真空調理器の実施例を図面に基
づいて説明する。
第1図及び第2図において、10は真空調理器、11は
真空調理器10の本体で、この本体11内には電動真空
ポンプ12が設けられており、この電動真空ポンプ12
と本体11の底板13との間には振動を吸収する緩衝部
材14を介在させている。また、本体11には、電動真
空ポンプ12を設定された時間だけ駆動させるためのタ
イマIlaが設けられている。Dは駆動時間を設定する
ダイヤルである。
本体11の上面には容器15を載置する受台16が配設
されている。この受台16は、電動真空ポンプ12一 の上部にボルトBを介して固定されており、電動真空ポ
ンプ12及びボルトBは受台16を振動させる振動手段
として機能している。なお、受台16は本体11の上部
から若干浮かした状態で設置されている。このため、緩
衝部材14を介在させていることと相俟って、電動真空
ポンプ12の振動が本体11に伝達されることを防ぐこ
とができる。
この受台16の側部には上方に延びた柱状の保持部17
が設けられている。この保持部17の上部には密閉蓋1
8の一端部が軸Jによって枢支され、密閉蓋18がその
軸Jを中心に回動できるようになっている。そして、密
閉蓋18の他端側を下方へ押すことにより、受台16に
載置されている容器15の上部開口19を密閉できるよ
うになっている。
密閉蓋18は、天板部21と底板部22とからなり、こ
の底板部22の下面に環状のシール保持部23が形成さ
れ、シール保持部23に容器15の上端15aに当接す
るシール部材24が保持されている。このシール部材に
よって容器15の密閉が行われるものである。
6− 底板部22には連通孔25が設けられていて、この連通
孔25に連通管26の一端が接続されている。連通管2
6は密閉蓋18内および保持部17内を通って本体ll
内に延びており、その他端が本体11内に設けられた電
動真空ポンプ12に接続されている。
連通管26の途中には、電動開閉弁31が設けられてお
り、この電動開閉弁31は、第3図に示すように、上部
に開口部33を有する有底筒体32と、その開口部33
を閉塞する弁体34と、この弁体34を上下動させるソ
レノイド35等とからなる。
弁体34は、スプリング3Bによって上方に付勢され、
常時鎖線位置に位置するようになっていて、有底筒体3
2内を大気と連通させた状態にしている。
また、弁体34は、ソレノイド35が作動するとスプリ
ング38の付勢力に抗して下方に移動し、開口部33を
閉塞するようになっている。
有底筒体32の下部には、連通孔36.37がそれぞれ
形成され、これら連通孔36.37が連通管26を介し
て電動真空ポンプ12と容器】5内とにそれぞれ連通さ
れている。
なお、第1.2図において、Kは本体11の底部に設け
られたゴム脚部である。
第4図は、電動開閉弁31と電動真空ポンプ12とを駆
動させる電気回路を示したものであり、図において、4
0は電動開閉弁31を制御する制御回路で、これは、第
5図に示すパルスPを周期的に出力する発振回路41と
、パルスPを分周して所定周波数のパルスRを出力する
カウンタ42と、カウンタ42から出力されるパルスの
立ち下がりで作動して一定時間T1だげ電流を流す単安
定マルチバイブレータ43と、単安定マルチバイブレー
ク43から出力される電流によってりIノースイッチS
を開成するリレー回路44とを備えている。Mはメイン
スイッチ、TSはタイマーlaによって閉成するタイマ
スイッチである。
発振回路41は外付けの可変抵抗45によってパルスP
の周期T2を調整できるようになっており、単安定マル
チバイブレータ43は外付けの可変抵抗46によって電
流の出力時間T、を調整できるようになっている。また
、カウンタ42のカウント数の設定を変えることにより
パルスRの周期T3を変えることができる。
次に、上記実施例の真空調理器10の作用について説明
する。
先ず、材料Zと漬物汁Qを入れた容器15を、第1図及
び第2図に示すように本体11の受台16にセットする
。Fは材料が浮き上がるのを防止する重り板である。次
に、タイマーlaのダイヤルDによって駆動時間を設定
すると共にメインスイッチMを投入してONにする。す
ると、タイマーlaによりタイマスイッチTSが閉成さ
れるので、電動開閉弁3】のソレノイド35が作動して
弁体34がスプリング38の付勢力に抗して下方に移動
し、有底筒体32の開口部33を弁体34が閉塞する。
すなわち、電動開閉弁31が閉成されこととなる。
同時に、メインスイッチMの投入によって電動真空ポン
プ12が作動し、容器15内の空気が抜かれていく。こ
れにより容器15内は負圧状態となり、材料2の組織間
から空気が抜けたり材料2の細胞膜が破壊されたりして
いく。
また、発振回路41からは、第5図に示す所定周期のパ
ルスPが出力され、カウンタ42がそのパルスPをカウ
ントして所定周波数のパルスRに分周して出力する。そ
して、単安定マルチバイブレーク43がパルスRの立ち
下がりで一定時間だけ電流を出力する。この電流により
リレースイッチSが開成し、電動開閉弁31のソレノイ
ド35の作動が停止して弁体34がスプリング38によ
って鎖線位置に上昇し、有底筒体32の開口部33が開
放される(時点t1)。すなわち、電動開閉弁31が開
成されることとなる。
開放された開口部33からは、大気が連通管26を介し
て容器15内に導入されて容器15内が大気圧状態とな
る。これにより、空気が抜けた組織間や細胞膜が破壊さ
れた細胞に漬物汁Qが染み込んでいく。
この際、振動手段としての電動真空ポンプ12によって
受台16が振動させられ、受台16に載置された容器1
5が振動し内部の材料Zおよび漬物汁Qが振動させられ
る。これにより、材料7表面に付着し0 た気泡が、材料Zから離反して漬物汁Q内を上昇した後
、漬物汁Qから分離されて電動真空ポンプ12に吸引さ
れることになる。従って、漬物汁Qが粘性の高いもので
あっても、材料Z全体に漬物汁Qを均一に染み込ませる
ことができる。
しかも、この振動に伴って漬物汁Qが攪拌されることに
より、材料2周囲で薄められる漬物性Q成分と他の濃い
漬物汁Qとが均一にさせられる。このため、材料Zが多
い場合でも材料Zの中心側へ濃い漬物汁Qを短時間で移
動させて、すべての材料Zの周囲の漬物汁Qを均一の濃
度にすることができ、すべての材料Zを短時間で均一な
味に漬けることができる。
続いて、単安定マルチバイブレータ43からの電流の出
力が停止されると(時点t2)、リレー44の作動が停
止しリレースイッチSが閉成される。リレースイッチS
の閉成により、ソレノイド35が作動し弁体34が鎖線
位置から実線位置へ移動し、有底筒体32の開口部33
が閉塞される。この閉塞により、再度容器15内の空気
が抜かれて容器15内が負圧状1 態となる。
これらの動作がタイマllaの設定時間だけ繰り返され
て漬物が作られることとなる。
そして、漬物が作れたらメインスイッチMをOFFにす
る。すると、電動真空ポンプ12の作動が停止すると共
に電動開閉弁31のソレノイド35の作動が停止し、電
動開閉弁31が開成される。この開成により容器15内
が大気圧状態となり、容器15がらの密閉蓋18の取り
外しが容易となる。
このように、電動真空ポンプ12によって自動的に容器
15内の空気が抜かれると共に、電動開閉弁31の開閉
が自動的に行なわれるので、従来のように真空ポンプや
開閉弁を手動で操作する必要がなく、非常に便利なもの
である。
また、電動真空ポンプ12によって空気を抜くものであ
るから、操作者によって容器15内の真空度が異なって
しまうということがなく、従って、漬物の味を一様にす
ることができる。更に、可変抵抗45.46やカウンタ
42によって交互に繰り返す負圧状態時間や大気圧状態
時間を調整することがで2 きるので、材料2に応じたほどよい漬物を作ることがで
きる。
以上説明した実施例においては、保持部17を受台16
に一体に設けているが、第6図に示すように保持部17
を本体11と一体に設けた構成としてもよい。この場合
には、受台16のみが電動真空ポンプ12によって振動
させられる。また、リレースイッチSが開成すると電動
開閉弁31が閉成されるが、このとき、同時に電動真空
ポンプ12の作動を停止させる構成でもよい。
更に、受台16を振動させるのに電動真空ポンプ12を
使用しているが、別に設けたモータを用いカム機構等を
介して振動させてもよい。
なお、上記実施例に示すように、容器15内を交互に負
圧状態と大気圧状態にするために、電動真空ポンプ12
を断続的に作動させていない場合は、電動真空ポンプ1
2に過負荷を与えてしまうということがない。
(効 果) この発明によれば、振動手段によって受台を振3 動させると受台に載置された漬物容器が振動し、内部の
材料及び漬物汁が振動して、材料表面の気泡が上昇させ
れると共に漬物汁が攪拌されることとなるので、粘性の
ある漬物汁を用いても、また、材料が多い場合であって
も、短時間で一様の味を有する漬物を作ることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係わる真空調理器を示した斜視図
である。 第2図は、第1図の真空調理器の拡大断面図である。 第3図は、電動開閉弁の構造を示した断面図である。 第4図は、電動開閉弁の制御系を示した制御回路図であ
る。 第5図は、各回路の動作を示したタイムチャートである
。 第6図は、真空調理器の他の例を示す説明図である。 第7図は、従来の漬物装置を示す側面図である。 14− lO・・・真空調理器 11・・・本体 11a・・・タイマ 15・・・容器 16・・・受台 18・・・密閉蓋 19・・・上部開口 31・・・電動開閉弁 M・・・メインスイッチ 253− 特開平3 285637 (7)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)容器を載置する受台を有する本体と、前記受台に
    載置された前記容器の上部開口を密閉する密閉蓋と、メ
    インスイッチの投入によって作動し、前記容器内の空気
    を抜いて行く電動真空ポンプと、開閉を交互に行い前記
    容器内を交互に大気圧状態・負圧状態にする電動開閉弁
    とを備えた真空調理器であつて、 前記受台を振動させる振動手段を設けたことを特徴とす
    る真空調理器。
  2. (2)前記振動手段は、前記電動真空ポンプと、前記電
    動真空ポンプの振動を前記受台に伝達する伝達部材とを
    有することを特徴とする請求項1記載の真空調理器。
JP2085149A 1990-03-30 1990-03-30 真空調理器 Pending JPH03285637A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2085149A JPH03285637A (ja) 1990-03-30 1990-03-30 真空調理器

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JP2085149A JPH03285637A (ja) 1990-03-30 1990-03-30 真空調理器

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JPH03285637A true JPH03285637A (ja) 1991-12-16

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ID=13850611

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JP2085149A Pending JPH03285637A (ja) 1990-03-30 1990-03-30 真空調理器

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JP (1) JPH03285637A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0580286U (ja) * 1992-04-01 1993-11-02 本多電子株式会社 超音波漬物器
JPH0616279U (ja) * 1992-08-06 1994-03-01 マルハ株式会社 水産物の漬込・熟成容器
JP2011016744A (ja) * 2009-07-07 2011-01-27 Toyoaki Sakurai 薬液浸透装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0580286U (ja) * 1992-04-01 1993-11-02 本多電子株式会社 超音波漬物器
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