JPH03285631A - 燻蒸サイロ及びその運転方法 - Google Patents

燻蒸サイロ及びその運転方法

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JPH03285631A
JPH03285631A JP8865190A JP8865190A JPH03285631A JP H03285631 A JPH03285631 A JP H03285631A JP 8865190 A JP8865190 A JP 8865190A JP 8865190 A JP8865190 A JP 8865190A JP H03285631 A JPH03285631 A JP H03285631A
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JP
Japan
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fumigation
silo
pipe
pipes
gas
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Application number
JP8865190A
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English (en)
Inventor
Yoshio Fukuda
福田 良夫
Tetsuyuki Sakane
坂根 哲幸
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Hitachi Metals Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、燻蒸サイロ及びその運転方法に関する。
[従来の技術及び発明が解決しようとする課題]飼料や
穀物などの貯留物に潜む害虫を燻蒸するための燻蒸サイ
ロとして、従来より、サイロ本体内の底部と頂部にそれ
ぞれ配管を開口したサイロが用いられてきた。
この燻蒸サイロでは、飼料をサイロ内に投入した後に、
燻蒸ガスを底部配管より吐出し頂部配管より吸引して循
環させて、サイロの全域に燻蒸ガスを充満しようとして
も、飼料の自重によってサイロ底部での飼料が稠密化し
て圧力損失が大きくなるから、燻蒸ガスが十分に循環せ
ず、したがってサイロの全域に十分に燻蒸ガスを充満す
ることができないという問題点があった。他方、燻蒸ガ
スを循環するために吐出圧力の高いブロワ−を用いると
、サイロ本体や配管の強度を強化しなければならず、サ
イロ本体、配管、ブロワ−等の高騰化を招くという問題
点があった。
これらの問題点から、従来のサイロではトウモロコシ等
の粒子状の飼料については、臭化メチル等の燻蒸ガスを
充満することによって燻蒸することができるものの、大
豆ミール等の粉体状の飼料については同じ方法を用いる
ことができず、ホストキシン錠剤を飼料中に混入し、そ
の分解によって飼料を燻蒸する方法が用いられている。
しかしこの方法では燻蒸に長時間を要することや、温度
上の制限、錠剤の残渣等の問題点があり、燻蒸ガスを用
いる燻蒸が望まれていた。
この要請のもとに提唱されたのが特公昭578588号
公報に開示された減圧サイロであるが、この方法では燻
蒸ガスを充満する工程に先立ってサイロを真空化する工
程を要するから、燻蒸ガスの充満工程だけについて見れ
ば飼料への燻蒸ガスの浸透は速くなると考えられるもの
の、全体の工程としては却って複雑化を余儀なくしてい
る。また一般に燻蒸ガスは、液化燻蒸剤を気化した後に
空気と混合して一定濃度に調節するのであるから、当初
に減圧して空気を排出しておくことが有意義とも思えな
い。
またこの減圧サイロでは、真空破壊することによって飼
料のブリッジを破壊する方法が提唱されているが、ブリ
ッジが生じるたびにサイロを密閉してサイロ全体を真空
化するのでは、手間と時間がかかって実用的とはいえな
い。更に大容量の真空破壊を、衝撃が与えられる程に短
時間で行うのは実際上相当に困難であり、すなわち小口
径の弁で真空破壊するのでは圧力はゆっくりとしか回復
しないし、大口径の弁(例えば飼料払出口のシャッター
)を瞬時に開放することは機構的に困難である。
本発明は以上の問題点に鑑み、燻蒸ガスを容易に充満す
ることができる燻蒸サイロを提供し、且つその燻蒸サイ
ロの運転方法を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、燻蒸サイロを高さ方向多段に構成し、各段に
サイロ本体内を横断し開口を有しサイロ本体外と連通す
る横断管よりなる中間部配管を付設し、あるいは該横断
管とサイロ本体内の内周に沿い開口を有しサイロ本体外
と連通ずる内周管とからなる中間部配管を付設すること
によって、上記目的を達成したものであり、またこの機
械的構成のもとに、燻蒸サイロの運転方法の柔軟性を以
下に示すように飛躍的に高めて、上記目的を達成したも
のである6 「実施例] 以下に本発明の実施例を図面によって説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す概略縦断面図、第2.
3及び4図は第1図中それぞれX−X断面矢視図、Y部
拡大断面図及びZ部拡大断面図であり、本燻蒸サイロは
サイロ本体20を有し、該サイロ本体20の頂部には、
飼料の投入口21が形成され、且つ頂部配管7が開口し
ている。またサイロ本体20の底部には、飼料の払出口
22が形成され、且つサイロ本体20の底部を十文字形
に横断する横断管25と、サイロ本体20の底部内周を
囲繞する第1内周管26及び第2内周管27とが取付け
られている7これらの横断管25と第1.第2内周管2
6.27は、サイロ本体内において開口を有し、該開口
の目詰まりはインレットカバー28によって防護されて
いる。また第1内周管26の開口部は、サイロ本体の内
面に沿うように下方に開口しているのに対して、第2内
周管27の開口部はそれよりも若干中心方向に向いてい
る。横断管25と第1.第2内周管26.27は、サイ
ロ本体外に貫通した後に連結されて底部配管1となって
いる。
サイロ本体20の中間部には、下部より順に中間部配管
2.中間部配管3.・・・・・・、中間部配管6が取付
けられている。各中間部配管2〜6もまた底部配管1と
同様に、横断管25と第1内周管26と第2内周管27
とに分岐しており、これら横断管25と第1.第2内周
管26 、27に設けた開口の目詰まりはインレットカ
バー28によって防護されている。
底部配管1と中間部配管2〜6とのそれぞれの横断管2
5と第1.第2内周管26 、27には、それぞれ弁が
介装されており、通常はこれら都合18個の弁は開とす
るが、下記の運転モードによってはいずれかを閉として
使用することもできる。
底部配管1、中間部配管2〜6及び頂部配管7は、それ
ぞれ弁IA〜7Aを介して吐出ヘッダーAに接続され、
且つ弁IB〜7Bを介して排出ヘッダーBに接続されて
いる。吐出ヘッダーAは、ブロワ−30の吐出口に弁1
0を介して接続され、且つコンプレッサ35によって蓄
圧される蓄圧タンク36に弁13を介して接続されてい
る。排出ヘッダーBは、ブロワ−30の吸入口に弁1】
を介して接続され、且つ弁14を介して大気と連通して
いる。ブロワ−30の吐出口には燻蒸ガス供給装置31
が弁15を介して接続されており、ブロワ−30の吸入
口は弁12を介して大気と連通している。ただし弁LA
、IB ; 2A、2B 。
・・・・・、 7A、7Bについては、それぞれ3方切
替え弁によって構成することもできる。
本実施例は以上のように構成されており、以下にこの燻
蒸サイロの作用について述べる。燻蒸サイロの運転の態
様としては、大別して、飼料の投入、燻蒸ガスの充満、
燻蒸、燻蒸ガスの排出、及び飼料の払出の5種の運転モ
ードが有るが、このうち燻蒸モードとは、サイロに燻蒸
ガスを充満し終わった後に、単に所定時間(例えば48
時間)放置して燻蒸するだけであるから、他の4種の運
転モードについて述べる。
先ず飼料の投入モードでは、サイロ本体20の投入口2
1より飼料23を投入するが、本実施例は上記のように
構成されているから、飼料の投入に際して高さ方向の飼
料23の稠密化か軽減される。すなわち従来のサイロの
ように、高さ方向に特段の介作物がなく構成されている
ときには、各高さにおける飼料にはそれよりも上部にあ
る飼料の自重がすべて作用するから、飼料の稠密化が下
部に行くほど著しく生じる。これに対して本実施例では
高さ方向中間部に、サイロ本体内を横断する横断管25
があり、この横断管25を覆うインレットカバー28に
は飼料の荷重が必ず作用する。すなわち各飼料の荷重の
一部はインレットカバーによって支持されるから、各飼
料にはそれよりも上部にある飼料の自重の一部しか作用
せず、したがって高さ方向の飼料の稠密化が軽減され、
この結果燻蒸ガスの通りが良くなる。
なお以上の説明では飼料の投入に際してブロワ−30を
活用しなかったが、これを運転すれば更に優れた効果を
得ることができる。すなわち第1表に示すように、先ず
弁12. to及びIAを開としてブロワ−30を運転
して、底部配管1より空気を吐出しつつ飼料を投入する
。次いでサイロ内に設けた図示しないレベルスイッチに
よって、中間部配管2付近にまで飼料が堆積したことを
確認したときには、弁IAを閉じ弁2Aを開として中間
部配管2より空気を吐出しつつ飼料を投入し、以降同様
にサイロ内に投入された飼料の高さに応じて順次上部の
配管より空気を吐出させ、最後は弁6Aを開として中間
部配管6より空気を吐出しつつサイロの頂部にまで飼料
を投入する。
このような運転方法によれば、空気は配管1〜6より順
次吐出して飼料の投入口21より排出され、すなわち常
に全体として」1昇気流が生じ、この上第1表    
 第2表 昇気流中において飼料が投入されるから、飼料は高さ方
向にフワッと堆積して稠密化しない。同時に半径方向に
はランダムに堆積するから、粒径の偏在化を略完全に阻
止することができる6なお飼料の高さの検出については
、レベルスイッチに代えてレベルトランスミッタによっ
てアナログ信号を取出し、該信号に応じて答弁の開閉を
行ってもよい。また空気の排出については、投入口21
に代えて、頂部配管7より弁14を介して大気に排出す
ることもできるし、また頂部配管7より吸引してフィル
ターを介在させてブロワ−30によって循環させること
もできる。更にブロワ−30に代えて蓄圧タンク36内
の空気を利用することもできる。
次に以上のようにして飼料を投入した後には、飼料投入
口21を密関して燻蒸ガスの充満モードに移る。本実施
例では上記の通り飼料の稠密化が軽減されており、また
ブロワ−を運転しつつ飼料を投入する方法によれば、飼
料の稠密化は一層軽減され且つ粒径の偏在化も軽減され
るが、飼料を投入してから長期間経過後にその燻蒸をす
るときには、飼料の稠密化が生じていることも考えられ
る。
このときには次のようにして、燻蒸に先立って飼料の流
動化を行い、燻蒸ガスの通りを良くしておくとよい。す
なわち第2表に示すように弁6A、7B及び14を開と
し、弁13を開として、中間部配管6から吐出し頂部配
管7から排出する流路を形成して、蓄圧タンク36内の
空気を噴出する。以下吐出配管を順次下方の配管に移行
させて、蓄圧タンク36内の空気を噴出することにより
、飼料の流動化を図ることができる。
以上のように飼料の投入後長期間を経過しないうちに、
または長期間を経過したときには飼料の流動化を行って
から燻蒸ガスを充満すれば、従来のように燻蒸ガスを底
部配管1より吐出して頂部配管7より吸引して循環させ
ても、ブロワ−の負荷は過大とならない。しかし本実施
例では中間部配管2〜6があることから、これを活用し
て以下の方法によることが一層好ましい。
すなわち第3表に示すように、先ず弁10.1.1及び
15を開としてブロワ−30を運転し、底部配管1より
燻蒸ガスを吐出し中間部配管2より吸引する流路を形成
するために弁1Aと2Bを開として、所定時間、例えば
数分間、燻蒸ガスを循環させる。次いで弁1Δと2Bを
閉とし、中間部配管2より中間部配管3に至る流路を形
成するために弁2Aと3Bを開として、所定時間燻蒸ガ
スを循環させる。以降同様にしてサイロの高さ方向に分
割した区間ごとに燻蒸ガスを循環させて、全体としてサ
イロの全域第3表 第4表 に燻蒸ガスを充満する。
この方法によれば第1に、高さ方向に分割した区間だけ
がブロワ−の負荷となるために、ブロワ−の負荷が著し
く軽減される。
第2に、従来のように底部配管1より吐出して頂部配管
7より吸引するときには、吐出直後のサイロの底部や吸
引直前の頂部では、燻蒸ガスはランタムな流れとなって
いるために半径方向の燻蒸漏れが生じにくいが、サイロ
の中間部では、底部と頂部との影響が伝達されないため
に、わずかの粒径の偏在化があっても燻蒸漏れを生しや
すい。
しかるに本実施例では、吐出配管と吸引配管との距離が
格段に狭められているから、燻蒸ガスが循環する区間で
の流れはランダムのままであり、したがって多少の粒径
の偏在化があっても燻蒸漏れは生じにくくなる。
なお第3表では燻蒸区間を順次上昇させているが、これ
を順次下降させて、すなわち第3表の工程6、工程5、
・・・・・、工程1の順に燻蒸ガスを充満することもで
きる。また第3表では、より下方の配管より吐出してよ
り上方の配管より吸引しているが、これを逆転させて、
より上方の配管より吐出してより下方の配管より吸引す
ることもできる。
第3表では吐出配管と吸引配管とは隣接しているが、こ
のような運転方法によるときには、燻蒸ガスがサイロの
半径方向全面を通過せずに、中間部配管を設けた部分同
士をショートカットして燻蒸漏れを生じるおそれがある
。このようなおそれが懸念されるときにはブロワ−の風
量を調節することによって対処することもできるが、よ
り簡単には第4表に示すように、1段飛びに循環させる
ことが好ましい。ただし第4表では形成すべき流路のみ
を示し、開とすべき弁については省略した。
また第4表では、純粋に1段飛びの循環は工程2から工
程6までであり、工程]はサイロ底部での燻蒸を確実に
するためのつなぎの工程、また工程7はサイロ頂部での
燻蒸を確実にするだめのつなぎの工程である。
なお当然のことながら中間部配管の個数が1個のときに
は、1段飛びの循環とは底部配管より頂部配管に向かう
循環となって、従来の充満方法と同じこととなる。した
がって本発明方法における1段飛びの循環としては、中
間部配管は複数である必要がある。また第3表の場合と
同様に、第4表の工程の順序を逆転して、工程7、工程
6、・・・・・・、工程]−の順に充満することもでき
るし、2段飛び以」二の循環も考えられる。
以上のように第3表又は第4表に示した燻蒸ガスの充満
方法によるときには、充満区間が短いことから、ブロワ
−の負荷が軽減され且つ燻蒸漏れを生じにくいか、前者
すなわちフロワーの負荷についての余裕があるときには
、複数の区間を同時に燻蒸することもできる。このよう
に同時に複数区間に燻蒸ガスを充満する方法のうち、吐
出配管と吸引配管とが隣接するものの例を第5表と第6
表に、吐出配管と吸引配管とか基本的に1段飛びである
ものの例を第7表に示した。このような充満方法による
ときには、伸蒸ガスの充満時間の短縮を図ることかでき
る7 第5表 第6表 第7表 1つ 次に燻蒸ガスをサイロの全域に充満し終わった後には、
所定時間燻蒸をし、しかる後燻蒸ガスを排出する。この
燻蒸ガスの排出モードについても、ブロワ−の負荷の軽
減と燻蒸ガスの排出漏れの軽減とを考慮して、燻蒸ガス
の充満モードと同様の考慮を払うべきであり、したがっ
て弁to、 11及び15を開とする代わりに弁12.
10及び14を開とする点以外は、第3表ないし第7表
のように弁操作をすることか好ましい。
最後に燻蒸ガスを排出し終わった後には、必要により飼
料23の払出をする。既述のように本実施例では、飼料
の投入モードにおいて高さ方向の飼料の稠密化が軽減さ
れているから、飼料の払出時にブリッジが形成される事
態は元来軽減されている。しかし燻蒸の後長期間を経過
したときには、飼料の払出に先立って、第2表に従って
飼料の流動化を行っておくことが好ましい。しかる後飼
料の払出中にブリッジか形成されて飼料が払出できない
ときには、中間部配管2〜6を活用して次のようにして
ブリッジを破壊することか好ましい60 すなわち第8表に示すように、弁13を開とし、更に弁
IAを開として蓄圧されたタンク36内の空気を底部配
管1より噴出させ、以降中間部配管2〜6より順次空気
を噴出させ、最後に頂部配管7より空気を噴出させる。
もっとも噴出の順序については必ずしも下部配管より上
部配管に向かう必要はなく、その逆でもよいし、或いは
全くランダムな順序でもよい。またブリッジが破壊され
て飼料の払出が再開したときには、以降の工程を続行す
る必要はない。
ブリッジの破壊についてはその他に、レベルスイッチ等
の検出手段によってブリッジを生じた餌箱8表 料の高さを検出し、該高さに対応する配管より空気を噴
出してブリッジを破壊することもできる。
また本実施例では蓄圧タンク36は吐出ヘッダーAに接
続されているか、これを排出ヘッダーBに接続し、弁I
A〜7Aに代えて弁IB〜7Bを開とすることもできる
[発明の効果] 本発明による燻蒸サイロは底部配管と頂部配管とのほか
に中間部配管を有するから、飼料の高さ方向の稠密化が
軽減され、また飼料の投入、燻蒸ガスの充満、燻蒸ガス
の排出、及び飼料の払出の各運転モードの柔軟性を飛躍
的に高めることができ、したがってトウモロコシ等の粒
状の飼料のほか、大豆ミール等の粉状の飼料についても
、本発明による燻蒸サイロを用いて臭化メチル等の燻蒸
ガスによる燻蒸を行うことができる6
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す概略縦断面図、第2.
3及び4図は第1図中それぞれx−X断面矢視図、Y部
拡大断面図及びZ部拡大断面図である。 1・・・底部配管 7・・頂部配管 A・・・吐出へツタ− 20・・ザイロ本体 22・・・飼料払出口 25・・・横断管 27・・・第2内周管 30・・・ブロワ− 35・・コンプレッサ 2〜6・・・中間部配管 IA〜7A、lB□〜7B、 10〜15・B・・・排
出へツタ− 21・・飼料投入[二I 23・・・飼料 26−・第1内周管 28・・・インレットカバー 31・・・燻蒸ガス供給装置 36・・蓄圧タンク

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)サイロ本体内の底部と頂部に、それぞれサイロ本
    体外と連通する底部配管と頂部配管を開口した燻蒸サイ
    ロにおいて、 前記サイロ本体内の中間部に、サイロ本体内を横断し開
    口を有しサイロ本体外と連通する横断管よりなる中間部
    配管を付設したことを特徴とする燻蒸サイロ。
  2. (2)前記中間部配管は、前記横断管のほか更に、前記
    サイロ本体内の内周に沿い開口を有しサイロ本体外と連
    通する内周管を有する請求項1記載の燻蒸サイロ。
  3. (3)請求項1又は2記載の燻蒸サイロに貯留物を投入
    する方法であって、 前記配管の一より空気を吐出し、該空気を吐出する配管
    をサイロ本体に投入された貯留物の高さに応じて順次上
    部の配管に移行させつつ貯留物を投入する燻蒸サイロの
    運転方法。
  4. (4)請求項1又は2記載の燻蒸サイロに投入された貯
    留物を流動化する方法であって、 前記配管の一より蓄圧した空気を噴出して前記頂部配管
    より排出し、該空気を噴出する配管を順次下部の配管に
    移行して貯留物を流動化する燻蒸サイロの運転方法。
  5. (5)請求項1又は2記載の燻蒸サイロに燻蒸ガスを充
    満する方法であって、 前記配管の一より燻蒸ガスを吐出し、該一の配管よりも
    上部に位置する配管より燻蒸ガスを吸引することによっ
    て燻蒸ガスを循環させ、 前記吐出配管と吸引配管とのうちの少なくともいずれか
    を順次移行させて、サイロ本体の全域に燻蒸ガスを充満
    する燻蒸サイロの運転方法。
  6. (6)請求項1又は2記載の燻蒸サイロに燻蒸ガスを充
    満する方法であって、 互いに隣接しない複数の前記配管より同時に燻蒸ガスを
    吐出し、各吐出配管の間と最上部の吐出配管の上部とに
    位置する前記複数と同数の配管より同時に燻蒸ガスを吸
    引することによって燻蒸ガスを循環させ、 前記吐出配管と吸引配管とのうちの少なくともいずれか
    を順次移行させて、サイロ本体の全域に燻蒸ガスを充満
    する燻蒸サイロの運転方法。
  7. (7)請求項1又は2記載の燻蒸サイロより燻蒸ガスを
    排出する方法であつて、 前記配管の一より空気を吐出し、該一の配管よりも上部
    に位置する配管より燻蒸ガスを排出し、前記吐出配管と
    排出配管とのうちの少なくともいずれかを順次移行させ
    て、サイロ本体の全域より燻蒸ガスを排出する燻蒸サイ
    ロの運転方法。
  8. (8)請求項1又は2記載の燻蒸サイロより燻蒸ガスを
    排出する方法であって、 互いに隣接しない複数の前記配管より同時に空気を吐出
    し、各吐出配管の間と最上部の吐出配管の上部とに位置
    する前記複数と同数の配管より同時に燻蒸ガスを排出し
    、 前記吐出配管と排出配管とのうちの少なくともいずれか
    を順次移行させて、サイロ本体の全域より燻蒸ガスを排
    出する燻蒸サイロの運転方法。
  9. (9)請求項1又は2記載の燻蒸サイロに生じた貯留物
    のブリッジを破壊する方法であって、前記配管の一より
    蓄圧した空気を噴出し、該空気を噴出する配管を順次移
    行させて、貯留物のブリッジを破壊する燻蒸サイロの運
    転方法。
  10. (10)請求項1又は2記載の燻蒸サイロに生じた貯留
    物のブリッジを破壊する方法であつて、ブリッジを生じ
    た貯留物の高さに対応する前記配管より蓄圧した空気を
    噴出して、貯留物のブリッジを破壊する燻蒸サイロの運
    転方法。
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