JPH03285580A - 直流モータ起動不良検出方法 - Google Patents

直流モータ起動不良検出方法

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JPH03285580A
JPH03285580A JP8447090A JP8447090A JPH03285580A JP H03285580 A JPH03285580 A JP H03285580A JP 8447090 A JP8447090 A JP 8447090A JP 8447090 A JP8447090 A JP 8447090A JP H03285580 A JPH03285580 A JP H03285580A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
output
voltage
duty ratio
switch circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP8447090A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Horie
堀江 英雄
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Nidec Copal Electronics Corp
Original Assignee
Copal Electronics Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Copal Electronics Co Ltd filed Critical Copal Electronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、直流モータ起動不良検出方法に関し、さらに
詳言すればスイッチング素子で電力が供給される直流モ
ータの起動不良検出方法に関する。
(従来の技″#I) 直流モータ起動不良を検出して、直流モータに印加する
電力を切断し、直流モータおよび駆動回路の保護を行う
ための、従来の起動不良検出方法は、モータ電流を積分
して、その値が規定の値になった場合に起動不良として
検出する。その例を第3図のブロック図により、第4図
の波形図によって説明する。
電源■の電圧をスイッチ回路Sl を介してエネルギの
一時保管機能回路AおよびモータMに印加し、モータM
に流れるモータ電流を電圧変換抵抗Hに流して、モータ
電流に応じた電圧に変換し、変換された電圧は積分器I
Nで積分し、積分器INの出力は比較器C1で基準電圧
V、とレベル比較し、比較器C1の出力を起動不良信号
として出力する。一方、抵抗Rによって変換された電圧
は電流制限器Lcを介して加算器SLに供給して、速度
制御信号発生器Scからの出力と加算し加算器Sυの出
力でスイッチ回路S1を制御する。
正常にモータの起動が行われた場合を第4図(a)、(
b)および(c)に示している。すなわち、モータ速度
は第4図(a)に示す如く、起動時は順次増加し、起動
が終了し定速になる。
モータMの端子電圧VMおよびモータ電流I−は第4図
(b)に示す如くであり、期間T「は起動期間を示して
いる。モータ電流IN と積分器INの出力波形とは第
4図(C)に示す如くになる。
モータMのロータが拘束されて、起動不良になる場合は
、第4図(d)に示す如く、モータ電流Is と積分器
INの出力となる。モータ起動状態が正常の場合、積分
器INの出力は基準電圧■。
未満であり、モータ起動不良となった場合は積分器IN
の出力は基準電圧■「以上となって、起動不良信号が出
力される。
積分器の出力の最大値は一般にモータMの起動期間T、
が終了した時刻に発生する。モータMが起動不良を発生
すると起動時の電流値が長期間流れ続け、積分器INの
出力は増加していき、起動開始時から期間T2  (T
2 >Tr )の経過時に基準電圧Vrに到達する。こ
のときにモータMも起動不良が検出されるが、この時期
は起動期間経過時よりはるか遅れた時刻である。
(発明が解決しようとする課題) 上記した如き従来の直流モータ起動不良検出において、
起動時の電流値と定速時の電流値の間に規定の値が設定
されるのが一般であり、積分器の時定数は直流モータの
起動期間よりもはるかに大きい値とする必要があり、起
動不良が検出される時点までは長い期間を必要とするた
め、モータおよび駆動回路の保護が遅れてしまう問題点
かあつた・ 本発明は起動不良の検出時点を早くすることができる直
流モータ起動不良検出方法を提供することを目的とする
(課題を解決するための手段) 本発明の直流モータ起動検出方法は、直流モータに電圧
の印加をスイッチ回路によって制御する直流モータ駆動
における直流モータ起動不良検出方法であって、スイッ
チ回路のオフデユーティ比に対応したオフデユーティ比
出力をローパスフィルタで平滑化し、平滑化されたオフ
デユーティ比出力が基準電圧を超えたことを検出し、検
出出力を起動不良信号とすることを特徴とするものであ
る。
(作 用) 上記の如き本発明方法によれば、起動の初期においては
オフデユーティ比はほぼ60%程度であり、モータのロ
ータが拘束されて起動不良となったときは、起動の初期
の状態が継続する。従ってオフデユーティ比は上記はぼ
60%程度のオフデユーティ比が維持される。したがっ
てオフデユーディ比に対応したオフデユーティ比信号を
ローパスフィルタで平滑化した出力は急速に増大し、基
準電圧を超える。平滑化したオフデユーティ比信号が基
準電圧を超えたことを検出した、検出出力が起動不良検
出信号として出力される。しかるに上記の如く平滑化さ
れたオフデユーティ比信号の増大は急速であり、起動開
始時から短期間に起動不良が検出される。
(実施例) 以下、本発明を実施例により説明する。
81図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
電源Vの電圧をスイッチ回路Sl を介してエネルギの
一時保管機能回路AおよびモータMに印加し、モータM
に流れるモータ電流INを電圧変換抵抗Rに流し、モー
タ電流に応じた電圧に変換する。変換された電圧は電流
制限器LCを介して加算器Sυに供給して、電流制限器
LCの出力と速度制御信号発生器Scからの出力とを加
算し、加算器Sυの出力でスイッチ回路S1のオン、オ
フを制御する。
一方、スイッチ回路S1のオン、オフ制御信号を反転す
るインバータからなるオフデユーティ比検出回路D1に
供給し、オフデユーティ比検出回路D1の出力をローパ
スフィルタL「に供給して平滑化し、ローパスフィルタ
LFの出力は比較器C1で基準電圧Vr とレベル比較
し、比較器CIからの出力を起動不良信号として出力す
る。
加算器Sυの出力により、スイッチ回路S1のオン、オ
フが制御され、スイッチ回路S1がオン状態のときは電
源Vから電圧がモータMに供給され、モータMは駆動さ
れる。同時に電源Vからの電圧がエネルギの一時保管機
能回路Aに供給され、電源■からのエネルギが一時保持
される。スイッチ回路S1がオフ状態に制御されて、ス
イッチ回路S1のオフ状態によって電源Vからの電圧は
遮断されて、モータMにはエネルギの一時保管機能回路
Aに保管されているエネルギが供給される。一般にスイ
ッチ回路S1がオン状態の間にエネルギの一時保管機能
回路Aにエネルギを注入できる能力はモータMの端子電
圧VNに大きく依存している。端子電圧VNが小さい程
、エネルギの保管能力は大きく、エネルギの一時保管機
能回路Aの能力が大きいとスイッチ回路S1のオンデユ
ーテイ比は小さくてよい、ここで端子電圧VMの値の主
たるものはモータMの逆起電圧である。
さらに、スイッチ回路S1のオンデユーテイ比を決める
ものには、1つは起動時の電流制限器Lcの出力であり
、さらに1つは定速時に作用する速度制御信号の出力で
ある。
そこで、正常にモータの起動が行われた場合のモータ速
度、モータ端子電圧VM 、モータ電流は第2図(L)
および(b)に示す如くである。第2図(a)および(
b)は第4図(5L)および(b)と同じである。さら
に、スイッチ回路S1のオンデユーテイ比は、上記した
如き要因により定まり、第2図(C)に示す如く、端子
電圧VNの増加と共に順次増加し、端子電圧VMが極大
値のときほぼ100%のオンデユーテイ比となり、起動
期間終了後、50%と100%との間のオンデユーテイ
比となる。
スイッチ回路S1のオン状態信号はオン、オフ制御信号
がオフデユーティ比検出回路D1に供給されて、スイッ
チ回路S1のオフ状態期間、すなわちオフデユーティ比
が検出される。第2図(C)のオンデユーテイ比に対し
て、オフデユーティ比検出回路Dlの出力すなわちオフ
デユーティ比は第2図(d)の太実線DI+で示す如く
である。
モータMが正常な起動の場合はオフデユーティ比検出回
路D1の出力を受けたローパスフィルタLrの出力は第
2図(d)の実線LFIの如くであり、比較器C1に印
加されている基準電圧Vrを超えることはなく、比較器
CIから起動不良信号が出力されることはない、しかる
にモータMのロータが拘束されて、起動不良の場合には
、オフデユーティ比検出回路D1から出力されるオフデ
ユーティ比は第2図(d)の破線D12に示す如く、起
動初期の値がそのまま続くことになる。第2図(d)の
破線012のオフデユーティ比信号がローパスフィルタ
LFで平滑化され、ローパスフィルタLFの出力は第2
図(d)の破線LF2に示す如くになって、起動開始時
から期間TI経過時にローパスフィルタLFの出力LF
2が基準電圧V、を超えて、比較器C1から起動不良信
号が出力される0期間T1は起動期間よりきわめて短く
、さらに従来方法の場合における期間T2により期間T
1を短くすることができる。たとえば期間T2÷4×期
間T、に設定できる。したがってT+ <Tr <T2
である。
(発明の効果) 本発明によれば、直流モータに電圧の印加をスイッチ回
路によって制御する直流モータ駆動において、スイッチ
回路のオフデユーティ比出力をローパスフィルタで平滑
し、平滑されたオフデユーティ比出力を基準電圧を超え
たとき起動不良とするようにしたため、起動不良検出時
期は起動期間より早い時点で起動不良が検出される。起
動の初期においてオフデユーティ比は60%程度の高い
値となり、起動不良のときはローパスフィルタの出力が
早い時点で基準電圧を超え、従来よりもきわめて早く起
動不良が検出できて、モータおよびその駆動回路の保護
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を適用した一実施例の構成を示すブ
ロック図。 第2図は第1図に示す一実施例の作用の説明に供する波
形図。 第3図は従来例の構成を示すブロック図。 !14図は従来例の作用の説明に供する波形図。 Sl・・・スイッチ回路、M・・・モータ、LC・・・
電流制限器、SU・・・加算器、SC・・・速度制御信
号発土器、 A・・・エネルギの一時保管機能回路、1 ・・・オフデユーティ比検出回路、 F ・・・ローパス フィルタ、 C・・・比較器。 出

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 直流モータに電圧の印加をスイッチ回路によって制御す
    る直流モータ駆動における直流モータ起動不良検出方法
    であって、スイッチ回路のオフデューティ比に対応した
    オフデューティ比出力をローパスフィルタで平滑化し、
    平滑化されたオフデューディ比出力が基準電圧を超えた
    ことを検出し、検出出力を起動不良信号とすることを特
    徴とする直流モータ起動不良検出方法。
JP8447090A 1990-03-30 1990-03-30 直流モータ起動不良検出方法 Pending JPH03285580A (ja)

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JP8447090A JPH03285580A (ja) 1990-03-30 1990-03-30 直流モータ起動不良検出方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100657489B1 (ko) * 2005-03-08 2006-12-19 엘지전자 주식회사 센서가 부착되지 않은 모터의 기동 판정 방법 및 장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100657489B1 (ko) * 2005-03-08 2006-12-19 엘지전자 주식회사 센서가 부착되지 않은 모터의 기동 판정 방법 및 장치

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