JPH0328545A - トーシヨナルダンパ - Google Patents
トーシヨナルダンパInfo
- Publication number
- JPH0328545A JPH0328545A JP16138189A JP16138189A JPH0328545A JP H0328545 A JPH0328545 A JP H0328545A JP 16138189 A JP16138189 A JP 16138189A JP 16138189 A JP16138189 A JP 16138189A JP H0328545 A JPH0328545 A JP H0328545A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- torsional vibration
- magnetic fluid
- inertial body
- electrodes
- engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000011553 magnetic fluid Substances 0.000 claims abstract description 16
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
〔産業上の利用分野〕
この発明はクランク軸系のねじり振動を,エンジン回転
数の広い範囲にわたって低減しうるトーショナルダンパ
に関するものである。 〔従来の技術〕 従来,クランク軸系のねじり振動は.ゴムダンパ,粘性
ダンバ、粘性ゴムダンパによって、低減を図って来た。 〔発明が解決しようとする課題} しかしながら従来のダンバでは,エンジンの広い回転範
囲を最適に制御することは難かしく,また気温の影響に
より,ダンパの特性が変化する等の不具合もあった。 〔課題を解決するための手段〕 ここにおいてこの発明は,クランク軸の先端に固定した
円板の外周に、ラバーを介して円環状の慣性体を取り付
けるものにおいて,前記慣性体によって形成される室内
に,慣性体側に設けた適宜数のディスクとこれらデイス
クとの間に間隔を置いて前記円板側に設けたディスクと
の間において、磁性流体を封入し、前記円板と環性体と
に形成した電極をエンジンの回転センサ及び温度センサ
によって制御されるコンピュータを介して電源に接続し
,もってエンジンの回転数,@度を感知し,コンピュー
タによって、最適なねじり振動制御となるように前記電
極に電圧を負荷し,それに応じて前記磁性流体の粘度を
変化させ,ダンパとしての特性を制御して,ねじり振動
を低減するようにしたことを特徴とするトーショナルダ
ンバを提案するものである.
数の広い範囲にわたって低減しうるトーショナルダンパ
に関するものである。 〔従来の技術〕 従来,クランク軸系のねじり振動は.ゴムダンパ,粘性
ダンバ、粘性ゴムダンパによって、低減を図って来た。 〔発明が解決しようとする課題} しかしながら従来のダンバでは,エンジンの広い回転範
囲を最適に制御することは難かしく,また気温の影響に
より,ダンパの特性が変化する等の不具合もあった。 〔課題を解決するための手段〕 ここにおいてこの発明は,クランク軸の先端に固定した
円板の外周に、ラバーを介して円環状の慣性体を取り付
けるものにおいて,前記慣性体によって形成される室内
に,慣性体側に設けた適宜数のディスクとこれらデイス
クとの間に間隔を置いて前記円板側に設けたディスクと
の間において、磁性流体を封入し、前記円板と環性体と
に形成した電極をエンジンの回転センサ及び温度センサ
によって制御されるコンピュータを介して電源に接続し
,もってエンジンの回転数,@度を感知し,コンピュー
タによって、最適なねじり振動制御となるように前記電
極に電圧を負荷し,それに応じて前記磁性流体の粘度を
変化させ,ダンパとしての特性を制御して,ねじり振動
を低減するようにしたことを特徴とするトーショナルダ
ンバを提案するものである.
すなわちこの発明においては,従来の粘性ゴムダンバや
,粘性ダンパの粘性流体の代りに.iii性流体を封入
したものであって,この磁性流体には電極を介して電流
が流れるようになっており,これによって磁性流体の粘
度が変化し,ねじり振動を低減させるものである. 〔実施例】 第1図において,1はクランク軸で、このクランク軸1
の先端に固定した円板2の外周に,ラバー3を介して円
環状の慣性体4を取り付けることによって前記慣性体4
内に密閉された室5を構成する。この室5内−において
、前記慣性体4側に前記円板2の回転方向に平行に一定
の間隔を置いて設けた適宜数のディスク6と、これら各
ディスク6との間に間隔を置いて前記円板2側に設けた
ディスク7との間に、磁性流体8を封入し,前記円板2
と慣性体4とに形成した電tl9.toからリード線1
).12を導出する。 上記のように構戊されたトーショナルダンパl3をエン
ジンl4に取り付けた状態を第2図に示す.すなわちこ
の図において. 15は温度センサ、l6は回転センサ
であって、これら温度センサl5と回転センサ161コ
ンピュータ等l7に接続し,これら両センサ15,16
によって感知したエンジン回転数,気温にもとすき,コ
ンピュータ等I7によって最適なねじり振動制御となる
ように,電7lj1)8を介して電圧を前記電極9.l
Oに負荷し、それに応じて磁性流体8の粘度が変化し,
ダンバとしての特性が制御され.ねじり振動が低減され
るのである.〔発明の効果〕 この発明の上述の構造のトーショナルダンパでは、エン
ジンの回転数の広い範囲にわたって,しかも気温の変化
にも対処して,ねじり振動が低減されるので、この種ト
ーショナルダンパの使用範囲を拡大しかつその信頼性を
向上しうるものである.
,粘性ダンパの粘性流体の代りに.iii性流体を封入
したものであって,この磁性流体には電極を介して電流
が流れるようになっており,これによって磁性流体の粘
度が変化し,ねじり振動を低減させるものである. 〔実施例】 第1図において,1はクランク軸で、このクランク軸1
の先端に固定した円板2の外周に,ラバー3を介して円
環状の慣性体4を取り付けることによって前記慣性体4
内に密閉された室5を構成する。この室5内−において
、前記慣性体4側に前記円板2の回転方向に平行に一定
の間隔を置いて設けた適宜数のディスク6と、これら各
ディスク6との間に間隔を置いて前記円板2側に設けた
ディスク7との間に、磁性流体8を封入し,前記円板2
と慣性体4とに形成した電tl9.toからリード線1
).12を導出する。 上記のように構戊されたトーショナルダンパl3をエン
ジンl4に取り付けた状態を第2図に示す.すなわちこ
の図において. 15は温度センサ、l6は回転センサ
であって、これら温度センサl5と回転センサ161コ
ンピュータ等l7に接続し,これら両センサ15,16
によって感知したエンジン回転数,気温にもとすき,コ
ンピュータ等I7によって最適なねじり振動制御となる
ように,電7lj1)8を介して電圧を前記電極9.l
Oに負荷し、それに応じて磁性流体8の粘度が変化し,
ダンバとしての特性が制御され.ねじり振動が低減され
るのである.〔発明の効果〕 この発明の上述の構造のトーショナルダンパでは、エン
ジンの回転数の広い範囲にわたって,しかも気温の変化
にも対処して,ねじり振動が低減されるので、この種ト
ーショナルダンパの使用範囲を拡大しかつその信頼性を
向上しうるものである.
第l図はこの発明のトーショナルダンパの断面図で,第
2図はその使用状態の説明図である. なお図において. l クランク軸 2 円板 4 5 6.7 8 9. lO である。 慣性体 室 ディスク 磁性流体 電極 3 ラバー 第 1:クランク軸 2:円板 3:ラバ− 4:慣性体 5:室 9.10:電極
2図はその使用状態の説明図である. なお図において. l クランク軸 2 円板 4 5 6.7 8 9. lO である。 慣性体 室 ディスク 磁性流体 電極 3 ラバー 第 1:クランク軸 2:円板 3:ラバ− 4:慣性体 5:室 9.10:電極
Claims (1)
- (1)クランク軸の先端に固定した円板の外周に、ラバ
ーを介して円環状の慣性体を取り付けるものにおいて、
前記慣性体によつて形成される室内に、慣性体側に設け
た適宜数のディスクとこれらディスクとの間に間隔を置
いて前記円板側に設けたディスクとの間において、磁性
流体を封入し、前記円板と環性体とに形成した電極をエ
ンジンの回転センサ及び温度センサによつて制御される
コンピュータを介して電源に接続し、もつてエンジンの
回転数、温度を感知し、コンピュータによつて、最適な
ねじり振動制御となるように前記電極に電圧を負荷し、
それに応じて前記磁性流体の粘度を変化させ、ダンパと
しての特性を制御して、ねじり振動を低減するようにし
たことを特徴とするトーシヨナルダンパ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16138189A JPH0328545A (ja) | 1989-06-24 | 1989-06-24 | トーシヨナルダンパ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16138189A JPH0328545A (ja) | 1989-06-24 | 1989-06-24 | トーシヨナルダンパ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0328545A true JPH0328545A (ja) | 1991-02-06 |
Family
ID=15734010
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16138189A Pending JPH0328545A (ja) | 1989-06-24 | 1989-06-24 | トーシヨナルダンパ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0328545A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2143973A1 (en) * | 2008-07-11 | 2010-01-13 | KNORR-BREMSE SYSTEME FÜR NUTZFAHRZEUGE GmbH | Monitoring system and method for monitoring torsion dampers |
GB2521780A (en) * | 2012-11-24 | 2015-07-01 | Heptron Power Transmission Ltd | A flywheel |
-
1989
- 1989-06-24 JP JP16138189A patent/JPH0328545A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2143973A1 (en) * | 2008-07-11 | 2010-01-13 | KNORR-BREMSE SYSTEME FÜR NUTZFAHRZEUGE GmbH | Monitoring system and method for monitoring torsion dampers |
GB2521780A (en) * | 2012-11-24 | 2015-07-01 | Heptron Power Transmission Ltd | A flywheel |
GB2521780B (en) * | 2012-11-24 | 2015-11-25 | Heptron Power Transmission Ltd | A flywheel |
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