JPH0328521A - 摺動型ブッシュ組立体及びそれに用いる樹脂金属複合摺動スリーブ - Google Patents

摺動型ブッシュ組立体及びそれに用いる樹脂金属複合摺動スリーブ

Info

Publication number
JPH0328521A
JPH0328521A JP5089889A JP5089889A JPH0328521A JP H0328521 A JPH0328521 A JP H0328521A JP 5089889 A JP5089889 A JP 5089889A JP 5089889 A JP5089889 A JP 5089889A JP H0328521 A JPH0328521 A JP H0328521A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sliding
resin
cylindrical
circumferential surface
sleeve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5089889A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Kawamoto
河本 洋一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kurashiki Kako Co Ltd
Original Assignee
Kurashiki Kako Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kurashiki Kako Co Ltd filed Critical Kurashiki Kako Co Ltd
Priority to JP5089889A priority Critical patent/JPH0328521A/ja
Publication of JPH0328521A publication Critical patent/JPH0328521A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2204/00Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
    • B60G2204/40Auxiliary suspension parts; Adjustment of suspensions
    • B60G2204/416Ball or spherical joints

Landscapes

  • Vehicle Body Suspensions (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く産業上の利用分野〉 本発明は摺動型ブッシュ組立体に係り、詳しくは車両サ
スペンション等の枢支連結部に使用して好適な摺動型ブ
ッシュ組立体に関するものである.〈従来の技術〉 従来、車両サスペンション等の枢支連結部に使用される
ブッシュ組立体は、一般に同心的に配設される内外二つ
の筒状部材間にゴム材料からなる筒状の弾性部材が介装
された構造であり、その弾性部材のばね特性によって,
主として軸直角方向の振動を吸収するようになっている
. しかし、このような構造のブッシュ組立体は、軸直角方
向の剛性を上げると捩り剛性が増加するという難点があ
った.このために、上記筒状部材と佛性部材との間に,
この弾性部材による捩り剛性を低減させるための摺動部
材を介在させることが,例えば、英国特許第10458
27号や米国特許第3331642号等の明細書によっ
て提案されている.このように筒状部材と弾性部材との
間に摺動部材を介在させた摺動型ブッシュ組立体は,摺
動部材によって筒状部材と弾性部材間の摩擦抵抗が軽減
し、筒状部材と弾性部材は容易な相互の回転が可能とな
るから,軸直角方向の剛性を保持すると共に軸回転方向
の捩り剛性を低くすることができる. これら摺動型ブッシュ#Iq体は,′A際にはその要求
特性、使用目的によってその弾性部材、筒状部材、摺動
部材の構或及び形状はそれぞれ異なるが,この摺動部材
が概略、内筒部材と弾性部材との間に介在するか,ある
いは外筒部材と弾性部材との間に介在するかによって便
宜上二つの方式に分けられる.そして、従来このいずれ
の方式にも摺動用樹脂材料からなる円筒状t2f動部材
は単独で用いられるか,補強と信頼性向上を考えて内側
からあるいは外側から金属材科からなる支持筒に圧入さ
れて用いられていた. 性能面の要求においては、このような押性部材と筒状部
材との間の相対摺動部に土,砂のような固形粒子や泥水
等が浸入すると、その摺動酊に傷が付いたり、通常金属
材料から形成さ才している筒状部材の摺動面に錆が発生
したりして、拮動性能が損なわれるので、防塵用のダス
トシールが設けられたり、摺動潤滑のグリース溜めが設
けられたりしていた.一方、性能及び組立工法両面にお
いては、両端面摺動と作業性の点から摺動部材が片側フ
ランジ付きの二つの円筒体に分けられたり,信頼性の点
から弾性部材、筒状部材あるいは摺動部材等がフランジ
を設けて内筒両端の圧入リングと対に用いられて、離脱
防止が計られたりしていた. 全体としては,簡便にして同機能を果たす組立体が求め
られていた. そこで,本出願人は、先に,実願昭63−77591号
において,各要求性能を有して、しかも簡素にして作業
性、量産性があり,シール効果の良好な摺動型ブッシュ
組立体を提案した. このブッシュ組立体は、含油樹脂を摺動部材として使用
した実施例においては、金属パイプからなる支持筒内周
に、含油樹脂からなる片側フランジ付き摺動スリーブを
それぞれ両側から圧入して用いていた. く発明が解決しようとする課題〉 ところが,金属パイプ支持筒に樹脂製摺動スリーブを嵌
合して用いる場合、樹脂スリーブに要求される寸法公差
が厳しく、削り出しをするので製法上高価になるという
問題があった.また、従来の成形法による場合、樹脂ス
リーブ外径が大きいときは挿入困難をきたし,小さいと
きは金属パイプと樹脂スリーブとの間に間隙が発生した
.そのため、この寸法公差のパラツキを吸収するため、
樹脂スリーブを寸法によって層別化して使用する必要が
あった.また、単独で円筒部材との摺動屑として用いる
場合にも、寸法バラッキにより,ガタが生じたり、摺動
性能に変動を生じたりした.このように,樹脂スリーブ
を摺動部材として使用した場合には、上述したような製
法上の問題点があり,摺動型ブッシュ組立体自体には,
更に,前述したような要求される特性がある.また、寸
法精度だけを求めるのであれば含油軸受合金等の金属製
とすることも可能であるが,それでは,高価であるし、
軽量化の要求を満たすことができない.設計上の要求か
ら軽量で精度の高い摺動型ブッシュ組立体が求められて
おり、製造上の要求から、工程が簡略でバラツキの少な
い製法が求められている。
〈!l題を解決するための手段〉 本発明は、このような従来の諸問題を解決するためにな
されたものであって,その要旨とするところは、互いに
同心的に配置された、少なくとも内筒と外筒を有する複
数の円筒間に介装されたゴム状弾性体のブッシュと、前
記内筒と前記外筒との間に少なくとも, これらの間の
01擦力を軽減し摺動を許容する〉摺動手段を有し、 
その摺動手段が補強金具を実質上理設した円筒状樹脂ス
リーブであるこどを特微とする1u動型ブッシュ組立体
である. この冶動手段の組付構造とそのシール手段は、摺動手段
としての円筒状樹脂スリーブ(4)が内筒(10)外周
面又は外筒(12)内周面あるいは内筒(10)と外筒
(12)との間に同心的に配置された円筒の内周面又は
外周面の少なくともいずれか一つに摺接し、 その摺接
する円筒に圧入された圧入リング(20)により軸線方
向両側から摺動自在に固定され、その圧入リングに前記
摺動手段の内周面又は外周面に密接する環状弾性ダスト
シール(l9)を設けて、少なくともこの圧入リングと
摺動手段との間のシールが行なわれるようにしている.
この摺動型ブッシュ組立体に用いる樹脂金属複合体スリ
ーブは円周面上に複数個の連通孔(2)を有する円筒状
補強金具(1)を樹脂により実質上j!!設し,外周両
端近傍にシール密接環状溝(8)あるいは外周両端にシ
ール密接小径部(9)が設けられ、内周面及び両端面に
摺接面を有するものや円周面上に複数個の連通孔(2)
を有する円筒状補強金具(1)を樹脂により実質上埋設
し,内周両端にシール密接大径部(9b〉が設けられ,
外周面及び両端面に摺接面を有するものである. く作用及び効果〉 このような摺動型ブッシュ組立体においては,従来の摺
動部材を金属材料からなる支持筒に圧入する代わりに、
円筒状補強金具を樹脂材料からなる摺#1部材の中に実
質的にJlaLて、一体化形成した構成となっているこ
とに大きな特徴がある.こうした構或による効果は、た
だ単に、支持筒と摺動部材を圧入一体化させた効果より
もはるかに大きい.すなわち、従来は摺動部材と支持筒
は別々に製作して組立てていたが,一体化成形としたた
め組立が不必要な簡単な構造となり,また,寸法精度が
向上するので従来は必要であった削り出し加工や,層別
による選定が不必要になるのである.更に、従来支持筒
は一しい加工公差が必要であったが,本発明によればこ
れを必要とせC、巻きバイブを使用することができるの
で安価に製造できる.また、更に、設計上要求される@
量化も同時に果たすことができ,簡略でバラツキも少な
く製造することができる. このような摺動部材は、支持筒が実質的に樹脂スリーブ
内に埋設されているため、浸水による結の発生や,外部
からの衝撃荷重等に起因する摺動部材の変形や割れ等が
防止され,どのような環境においても安定した摺動摩擦
低減作用が確保され,良好な耐久身命が保証されるので
ある.しかも,411脂スリーブ内に埋設される円筒状
補強金具は通常,その円周上に適宜、複数個の連通孔を
有するので,金具と樹脂が接着剤なしでも、充分一体結
合効果を得ることができ、an化にも寄与できる. 更に.この連通孔の効果はそれだけにとどまらない.す
なわち、連通孔部分では樹脂の引けにより、この檎脂金
属複合摺動スリーブの内外周面に連通孔(2)と同形状
の凹状部(5a) (5b)が形成されるが,この凹状
部が摺動面における一時的な潤滑油の油溜め作用を果た
すと共に、接触I1li積減少に伴う良好な摺動抵抗低
減任用を一層向上させる。
また,この連通孔形状と位置を変えることにより支にそ
の効果が高められる. なお、これに加えて、このJ#h金属複合摺動スリーブ
には、両端面に位置決めを兼ねた凹状溝(8)と,それ
に続く内周面に、軸線方向に沿って延在する凹状溝(7
)が規則正しく設けられている. この空間は,?l1
滑油、グリース等の浦溜りとして設けられており,その
空間に保持された潤滑油は、しだいに、摺動スリーブの
摺動作用によってその摺接面及び摺動スリーブの凹状溝
に供給されることとなり,それによって摺動抵抗低減効
果がなお一層向上し、摺動面の摩耗も低減させることが
できる.ここで、溝が形成する油溜りの空間及びその本
数は,油溜りとしで機能し得る容量に決定される. また,本発明は、摺動型ブッシュ組立体における上述の
ような構成の摺動部材を、その摺接する円筒金具に圧入
された圧入リング(20)により、軸線方向両側から摺
動自在に固定させると共に、その圧入リングに前記摺動
部材外周面に密接する環状弾性ダストシール(19)を
設けて、少なくともこの圧入リングと摺動部材との間の
シールが行なわれるようにしたことにも特徴を有する.
このような摺動型ブッシュ組立体においては、摺動手段
としての樹脂金gI4複合摺動スリーブと、それを摺動
自在に固定する圧入リングとの間が、前記環状弾性ダス
トシールによってシールされ,その間から粉塵、土砂,
泥水等の浸入が効果的に防止されているため,その摺動
手段と,それが摺接している円筒との間の相対的なM動
(回動)が担なわれることがなく,それゆえに摺動部材
による本来の摺動抵抗低減効果を充分に働かせることか
でと,それによって良好な長寿命を達成することができ
るのである。
〈実施例〉 次に,本発明を好適な実施例図面に基づいて詳細に説明
する.なお、図面においで.同一の部品あるいは同一の
機能を有するものは. rnJ−の番シ)で示し、類似
のものはa. bt% %数字の後tこ付aこして示し
ている.また、左右対称にある同形状の部位は、原則と
していずれか一方に数字4記入して7Iクシている. まず、本発明の摺動型ブッシュ組立体の兎要な4+8戊
の一つである樹脂金属複合摺動スリーブについて説明す
る.これには,基本的に円筒外周向に給接する方式と円
簡外川面と摺接する方式の2方式あるが、これらを顯を
追って説明する.最初に円筒の外周面に摺接する樹脂金
何複合摺動スリーブの実施例を2例述べる,第1図は本
発明における樹脂金属複合摺動スリーブの第1の実施例
の正面図であり,第2図は第1図におけるI−1断面回
である. 図において、(1a)は円筒状の補強金具であり、一体
的に形成された樹脂スリーブ(4)により実質的に埋設
されている.上IC円筒状補強金具(la)は本実施例
においては、第6図及び第7図(すなわち第6図の■一
■断面図冫に示したように、 同一径を有す補強金具(
1a)の円周面上に,複数個の円形の連通孔(2)が形
成されている.この連通孔は、第7図に明らかに示され
ているように円周方向等角准間隔に4個づつ穿たれ,軸
線方向にも等間隔でしかも各連通孔同士が等距離間隔と
なるように各円周列が交互に45°づつずれて形成され
ている.上記檎脂スリーブ(4)の外周両端近傍にはシ
ール密}l&環状溝(8)が形成され,それに隣接する
外周両端にはシール密接小径部(9)が形成され゜〔お
り、これらは後述する第18. 19図に示す環状弾性
ダストシール(19)のリップ(IQ3) (194)
と密に慴接して効果的なシール作用を行なう. 第1図及び第2図に示された位置決め溝(6)は、位置
決めを兼ねた油溜りであり、前記樹脂スリーブの両端面
に円周方向等角度間隔に4本形成され゜〔いる.また、
これに続く内周曲には.N線方1i’1に治って油溜り
(7a)が同様に4本形成され、これらはつながって内
周血、両端面上に続く都合4本の溝となっている.ここ
におい゛C、油溜り(7a)断面は第4図に拡大して示
されているように円周方向に長い略四角形状の凹状溝を
形成し”Cおり、その門状基底部は円周と4−g文して
いる.この空間内には,潤滑剤として、ラバーグリース
、潤滑油あるいは二硫化モリブデン等の固形潤滑剤が保
持され漸次但給される. ここで更に付言すれば、この油溜り(7a)は代形時、
樹脂の収縮により,円周面に蓄積される歪みの拡散に多
大の効果を示す.収縮率の大きい樹脂で狗脂スリーブが
形威される場合には特に,この内周の凹状溝が重要とな
る。
このようにして^;8記円↑.tl状補強全具(la)
上に樹脂入りーブ(4)を射出あるいは注入或形により
−・体化して、樹脂金嵐複合摺動スリーブが形威される
.このとき,成形後冷却される間に規制のない間連通孔
(2)上で樹脂が実質的に1z以上収縮を起こして、簗
5図に示されるように、この袖強金共(la)の連通孔
(2)に位置する榴脂の内外表面にそれぞれ、引けによ
る凹状部(5u)、(5b)が形成される.本実施例に
おいては,2l!通孔が円形であるので.円形の凹状部
が形或される。
こうしてできた凹状部は油溜り(7a)から供}給され
た潤滑抽の一時的な油瑠め作用を果たし,かつまた.後
述するように、摺接面(22)における接触thi積を
減少させるの七和来的な摺動払抗低減効果を発揮する. 勤3図は本発明における樹脂金M.’fM合摺動スリー
ブの第2の実施例の縦断面図である.本実施例は前述し
た第1の実施例より.シール密接部及び円筒状補強金具
の形状のみ異なる. 木例においては、拘脂スリーブ(4〉の外周両端にシー
ル密接小径部(9)のみが設けられている.また,第8
図に明らかに示されているように,円筒状++t)強全
共(1b)においては,両喘部が外側に折り曲げられて
、金具フランジ部(3)が形成さオ5ている。第1の実
施例と第2の実施例のその他の構成は同じであるので、
他の説明は省略する.次に,円筒の内周面に摺接する4
M脂全席複合摺動スリーブの火施例を述べる. 第9図は本発明における樹脂複合捨動スリーブの第3実
施例の正面図であり、第10図は第9Mにおけろut−
ui断向図を兼ねた要部破断側血図である。
本実施例では摺接する面が摺動スリーブ(I1)の山周
山から外周面に代わったことにより的記2例とはシール
密接部及び油溜り溝の構成か異なっており、また新たに
その内周面に内周企み拡散;bが形威され゜Cいる。更
にPJ筒状補強金」主も異なっている。
まず、図において(IC)は円筒状補強金具である.こ
.1−しは第13凹,第14図(すなわち第13国のI
V − IV断血C4)に示したように.!P;lの実
施例における(1d)と似ているが(1a)より内径か
大きくなっている。
また,連通孔(2)は第14図に明らかに示されている
ように,円周方向等角度間隔に8個づつ穿たれ、各円周
上の孔の列がずれることなく軸線方向に並列されている
点で第1の実施例とは異なる。
また,図において示された位Yi決めを,掖ねた油溜り
溝(6)は、 曲記2例と同じく酌記摺動スリーブ(4
)の両端面に円周方向等角度間隔に4木形成されている
が、それに続く;山溜り洋t (7b)は、樹点スリー
ブ(4)の外周面に形或される点で、前記2例とは異な
るゆ これらはつながって外周面、両端面に続く都合4木の溝
となる.ここにおいて、IilI溜り溝(’7b)IJ
jT面は第1l図に明らかに示されているように,円周
方向に長い略四角形状の凹状溝を形成し、ている、次に
,第9図において(30)は、内周歪み拡散溝である.
これは前記2例で,内周歪みを拡散する効果も果たして
いた油溜り(7a)の凹状jHが外JIVIに移ったた
めに新たに設けられたものである。収縮皐の大きな樹脂
で榴脂スリーブ(4)が形成された場合には特にこれか
設け#−Jれる。本実施例においてこの内周歪み拡散溝
は、油溜り溝(7b)とは円周方向角度が45゜ずれ、
円周方向等角度間隔に4本形成されている。ここにおい
て、円周歪み拡散溝は第12図に明らかに示されている
ように円周方向に治った略四角形状の凹状溝を形成し゛
Cおり、その凹状基底部は円筒状補強金具(lc:ノの
円周と略一致している. また,シール密接部は本例においては樹脂スリーブ内周
両端に形或されたシール密接大径部(Qb)である点で
前糺2例とは異なる. ところが、このシール密接大促部(9b)は機飽的には
前孔2例とIi=1槌で、圧入リング(2的に設けられ
f−Q状弾性ダストシール(19)のリップと由に摺接
して効果的なシール作用を行なう。
そめ他の説明は前記2倒と垂複1らので省銘ずる。
これら3つの実施例では、いずれも円筒状補強金JL 
(la) (1.b)又は(1c)に連通孔(2)を設
けているが、本発明においては,連通孔なしでも用いる
こともできる.すなわち、樹脂スリーブ内外径公差が厳
しいか、摺接面の平滑度が要求される場合には、連通孔
3g2けずに使用され接合力に合わせて,樹脂一企属接
合強度を高めるために接名剤が使用される.iai常は
、殆どの場合,このm強金具上に連通孔が設番ノられ,
それによって,円高状補強金具上で樹脂スリーブが連通
し,強固に一体化同定される。一般的には連通孔によ−
)て接着剤むしでも充分な接合強度が得られ、殊に金属
との接着性が患い含油プラスチックを使用した場合には
特に右効である。連通孔の数や形状や配巨は、補強金A
O)強度,接着2}j使川σ〕五黒.接合強度.使用さ
れる拘πiiH!+の稲類等によって法たされ,かつ、
4二ういった諸条件は,一体化された桐胞金與複合摺動
スリーブ全体としての強度、平渭度、−q法公差,摺動
摩掠力等股計Lの要求によって変動する.また、樹脂金
属複イj摺動スリーブの摺接向としての内周面及び両端
面あるいは外周面と両煽而に油溜り用の凹状溝が4本形
成されているが,これらの本数に!!準はなく,これら
は時には形成されなくてもよいのであり、潤滑油なしで
も一応の摺動効果は得られるのである。しかし;)II
述したように、樹脂の収縮率が大きい場合には補強金共
に拘束されて@I1iが収縮できないために収縮+1?
の歪みが内周面に蓄積してクラックが生じたりずる.こ
ういった場合,内周而の門状;Iqが歪みによる応7J
拡1拉に大きな効果をイfするので油溜り用の門状溝は
必要なくても内周歪み拡散溝(30)どし゛Cの凹状1
’tG /:l’ L”;成されることがある。これI
)二つの目的をもつ門状溝は、使用される樹脂の種類や
収縮率、樹脂全属複合桁動スリーブの平滑度,このI2
1動スリーブと摺接する円筒との間隙等路係数によー.
・″C定まる摺動摩擦力に基づいて設定さ3+・る6゛
・1ζ允明におい−c,M’4己樹1指スリーブとして
使用される樹詣は、熱i+J塑−lli.樹脂とし゛C
は、ボリゾロビレン樹脂,ポリスチレン4,51脂,ポ
リアクリル樹脂,ポリウレタンイjII指、八H S 
4a;脂、八SひIjlコ,ポリスチルペンテンもL,
L脂、ポリアセタール捌脂,ボリアミド杉0屠、,jζ
リカ・−ボ′木− 1一右dII旨、東11ニポノノエ
ニレンエーテル樹脂、ポリブナレンテレフタレート樹脂
(PロT)、 ポリエチレンテレフタレー?樹脂(PE
T).  ポリアリレート樹脂、ポリサルホン樹脂、ボ
リフェニレンサルファイド樹脂、ポリ四フッ化エチレン
JjA脂、その他のフッ素系樹脂であ、■3。また、熱
硬化性樹脂としては、フェノール樹脂,尿素樹脂、不飽
和ポリエステル樹脂,ジアリルンタレート樹脂、ビニー
ルエステル樹脂11が使用されろ。中でも、7ヒクリア
ミド樹脂、ボリアヒタール樹脂、変性ポリフェニレンエ
ーテル樹脂、ポリカーボネート樹脂、I’BT、P E
 T′,t,:のエンジニアリングブラスヂッシ8!脂
が好適に快Jtjされる、これらは,そのまま、あるい
はブしlンドされたり、各種3a繊維と複合され8椎強
化プラノ、チック(FiiP又けp++yp)とされた
り、 潤滑油を混合した含曲プ;・スf゛ツクとしで適
宜使川され乙.このようにしC或形一体化さ九たJtA
脂血属臘合摺助スリーブ(以下説明では原則としで摺動
スリーブと糺す)は.内筒夕{篩の間の一部に介1装さ
れて,本発明にかかる摺勅型ブッシュ組立体に1且立て
られる。
第15図は,木発明による摺動型ブッシュ組立体の第1
の実施例を示す縦断面国である,この図において、内筒
金具(lO)はFJi状の内筒金具部材であり、その最
外側には所定R+!離隔てて14心1rリに円簡状の外
伺全具部材(12)か配置され゛Cいる.これら内簡金
共(10)と外筒金具(12)との間には、コム状?W
 {i体からなる円筒状ゴムブッシュ(15a)が介装
さオbていると共に、そのゴAブソシュ(15a)と内
fl I4金共(io>との間には、前述した、円拘状
袖強金J!−(1)とそれに一体化された樹脂スリーブ
(4)がらね゛るl&L!Jスリーブが介駿され゜Cい
る。そし゜〔、山狗全具(lO)の外周両魅部にぞれt
れ左右がり前t己摺動スリーブを挾むように、圧人リン
グ(2o)が取り付けらオしると共に、この圧入リンク
(20)には,圧入リンク(20)と前記招動ノ、リー
ツタ1周両端部のシー・ル回接小桂部(9)とシ・−ル
密接環状構(8)間を覆い南封する環状弾性タス1・シ
ール(19)が設けられることにより、このような摺動
型ブッシュ組立体かAAi;t.られている. ここにおいて、外筒金具(12)はp」i状を成してい
る.また、摺動スリーブは外簡金具(12)よりも小径
でかつ軸方向の長さが若干大きく、前述した略円筒形状
ti−威している. そして,外筒金具(12)ど前a+!fu朔スリー・ゾ
は同心的に配置され、これらの間に前記ゴムブッシュ(
15a)が介裟される. ここで、ゴムブッシュはその
摺動スリーブの’4”a l.A最大外径部の面に、軸
方向両端部をわずかにあけて接合している.この上うな
ゴムブッシュ(t5a:+lよ、外筒企具(12)と1
′:i動スリーブとを同名・的に配置し,それらの間に
形成される環状の空間内において、所定のゴム材料を加
硫成形することが望ましい.:&属接着面には,所定の
接着剤7J″1塗布され.m脂接着面には、塩化jA理
あるいは、それに加えて所定の接着剤がvL布される.
そして, ゴムブッシュCIET8)の形成と1.1時
に、 そのゴムブッシュ(15a)が外筒金具(12〉
の内周面と襦脂スリーブ(4)の外周面とに加硫接着さ
4レ,これら外筒金具(12〉、摺動スリーブ及びゴム
ブッシュ(t5a)が一体的な構造とされる.その後、
外筒金具(12)には絞り加工が施され、ゴムブッシュ
(I Sa)に予備圧縮が加えられると共に,外筒金具
(12)、 ゴムブッシュ(15a)及び摺動スリーブ
が強固に固着一体化される.そして、この絞られた外筒
金具(12)は、ここには図示されてないが,サスペン
ションアーム等の所定の取付孔内に圧入されて固定され
るようになっている. 一方,内筒金具(10)は、その外径は前記摺動スリー
ブの内径と同一もしくはわずかに小さく、その軸方向長
さは、この内筒金具(10)の外周に取り付けられる摺
動スリーブと、その両端の圧入リング(20) 2個の
軸方向長さの合計よりわずかに大きくされている. 圧入リング(20)は縦断面略長方形で、その外径は前
記摺動スリーブの外径より若干小さく、その内径は,前
記内筒金具(10)の外径と酩同一寸法を有し,その軸
方向の長さは、前7f8摺動スリーブを位置決め固定す
るに充分でかつ、前記摺動スリーブ、圧入リング(20
)、内筒金具(10)の長さ関係に合致するようにTI
4整される. したがって,前記摺動スリーブは、前記内筒金具(10
)が挿入されて、その内筒金具上で左右から圧入リング
(20)により位置決め固定されたとき,その内周面及
び両端面が、それぞれ内筒金具(10)の外周面及び圧
入リング(20)の内方側面に接触もしくは極く近接し
た状態で接することになり、内筒金具(10)及び圧入
リング(20)と、摺動スリーブとの間の相対摺動(回
動)が許容される.上記圧入リング(20)には、第l
5図、第l7図及び第18図に明らかに示されているよ
うに、その外周面から延在し,前記漕動スリーブ外周両
端部(すなわち、シール密接小径部(9)とシール密接
環状溝(8)に密接するゴム製の環状弾性ダストシール
(l9)が設けられている. ここにおいて、環状弾性ダストシール(19)は、その
基部が圧入リング(20)の外周と接着され,その本体
は、摺動スリーブ外周両端部へ延在する.このとき,そ
の二重リップ(193) (194)が摺動スリーブの
シール密接環状溝(8)と密に当接して、効果的なシー
ルが形威され、粉塵,土砂、泥水等の浸入が防止される
.また、本体外周部は略半径方向外方に延び,外筒金具
(12)を覆うゴムブッシュ(15a)に当接しない範
囲で,環状防塵シート(195)を形成する.これによ
って,粗大な粒子の砂粒等の浸入を効果的に防止する.
また、ダストシール(l9)本体内部と,摺動スリーブ
のシール密接小径部(9)によって郭定される空間(1
92)には、ラバーグリース、潤滑油等が封入されるた
め,リップ摺接面での摺動効果を増すと共に、水等の浸
入を防御する効果を有する. 本発明においては、これらの環状弾性ダストシール(1
9)の形状は、摺動スリーブと、それに摺接する円筒及
び圧入リング(20〉によって形成される摺接面(22
) (23)をシールする限りにおいては変更を許され
る. 本実施例においては、二重のリップ(193) (19
4)で,シールされているが、これは必要に応じ,第2
0図、第21図に明らかに示されるように、一重あるい
は三重に変更できる.このリップ(193) (194
)とシール密接環状溝(8)の密接する度合いは、面接
触の状態で、当接もしくは抑圧されて効果的なシールは
行なうが、これらの相対的な摺動は妨げない範囲に設定
される. なお、ここでは図示されてないが、前記内筒金具(10
)には、適当なインナシャフト取付軸が挿入され、その
インナシャフトは適当なブラケット等の支持部材を介し
て車体に取付られるようになっている. 第16図は、本発明による摺動型ブッシュ組立体の第2
の実施例を示す縦断面図である。本実施例は、第lの実
施例に比べ、■中間筒金具(11)が設けられている点
,■ゴムフランジ部(18)が設けられている点,■空
間部(17)を有する点、■ストッパーリング(21)
が設けられている点,■ストッパーゴム(24)が設け
られている点においてその構成が異なる. ここにおいて、■中間筒金具(11)は,外筒金具(1
2)と摺動スリーブとの略中間に同心的に配置され、そ
の軸方向長さは外筒金具(12)より若干小さく、その
厚さは本実施例においては、外筒金具(12)に比して
173〜174程度となっている。この中間筒金具(1
l)と外筒金具(12)との間には外側ゴムブッシュ(
l6)、中間筒金具(11)と摺動スリーブとの間には
内側ゴムブッシュ(l5)がそれぞれ介装されている.
この中間筒金具(1l)を配置することにより、その基
本的性能は同様でありながら軸方向バネ定数に比して軸
直角方向のバネ定数が大きくなる効果を与えている。
■ゴムフランジ部(l8)は、前記外側ゴムブッシュ(
16)の一端に、外筒金具(12)端面を覆い、軸方向
に台形に突出して設けられている(これは、軸方向のこ
こには図示されない相手部材とのストッパーとして作用
する). ■空間部(l7)は.ゴムフランジ部(18)近傍に外
側ゴムブッシュ(l6)と外筒金具(12)によって郭
定され、圧入時の応力を拡散する効果を有する。
■ストッパーリング(21)は、 ゴム7ランジ部(1
8)が設けられてない側に、環状弾性ダストシール(1
9)外方に延在して設けられている.本実施例において
は,このストッパーリング(2l〉は、その内周面を前
記環状弾性ダストシール(19)基部外周面に接着又は
圧入され、その外周面ば外筒金具(12)の外周面より
若干小さく、かつその厚さは前記圧入リング(20)よ
り若干大きくしている.このストッパーリング(2l)
は、外筒金具(12)及び中間筒金具(1l)を弾性的
に緩衝する効果を有し,金属あるいは樹脂スリーブ(1
4)と同様な樹脂から成っている.また、本実施例にお
いては.このストッパーリング(21)側の外方端面ば
、環状弾性ダストシール(19)、圧入リング(20)
 ,内筒金J%(10)によって軸直角方向に同一平面
を形成している.■ストッパーゴム(24)は円筒形状
をしており、このストッパーリング(21)の外方に接
着又は接触し,その内径は円筒金A(10)の外径に概
略等しく、外径は外筒金具(12)内径と概略等しく、
かつその厚さはストッパーリングの約3倍に形成されて
いる.これは軸方向のここには図示されない相手部材と
の緩衝効果を有する. 本実施例においては、まず、中間筒金具(11)がセッ
トされ, その内外周面に内側ゴムブッシュ(15)及
び外側ゴムブッシュ(16)が加硫接着される.その後
、この戊形品の内外周,すなわち内側ゴムブッシュ(1
5)の内周及び外側ゴムブッシュ(16)の外周の接合
箇所が適当な塩素化剤により塩化処理される。また,樹
脂スリーブの外周接合箇所が塩化処理される.その後、
摺動スリーブと外筒金具(12)を同心的に配置して、
各々接合箇所の片面あるいは両面に接着剤を塗布し、圧
入接着されるのが望ましい.この接着剤としては例えば
ウレタン系接着剤、エポキシ系接着剤が好適に使用され
る.これらの接着剤は使用に際しては,熱処理が実施さ
れる。
このように,圧入接着することにより、本例においては
絞り加工の必要もなく、前記外筒金具(12)、外側ゴ
ムブッシュ(l6)、中間筒金具(11).内側ゴムブ
ッシュ(l5)及び摺動スリーブが一体的な構造とされ
る。これ以後の構成及び組立工程は、実施例lと同様で
あるので、説明を省略する.なお,同様に本実施例にお
いては、上記外筒金具(12)はストッパーゴム(24
)の側から、図示しないサスペンションアー八等の所定
の取付孔内に圧人固定されるようになっている.また,
内筒金具(10)は図示しないインナシャフトが挿入さ
れ、そのインナシャフトが適当なブラケット等の支持部
材を介して車体に取付けられるようになっていろ.第1
7図は,本発明による摺動型ブッシュ組立体の第3の実
施例を示す縦断面図である.本実施例は主に第2の実施
例に比べ、■摺動スリーブが外筒(12)と摺接してい
る点、■圧入リング(20)が外筒(12)に圧入され
ている点、■環状弾性ダストシール(19)がシール密
接大径部(9h)と密接してシールしている点において
その構成が異なる。
ここにおいて、■摺動スリーブ(4)は外筒(12)の
内側に配設され、その外周面で外筒(12)と摺接して
いる。
■圧入リング(20)は,前記外筒(12)の圧入大径
部(40)に圧入されて左右から前記摺動スリーブ(4
)を摺動自在に固定している.ここで圧入大径部は外筒
(12)の内周両端に形成され、その軸線方向の幅が圧
入リング(20)と同一であり、圧人により圧入リング
(20)外方端面ば外筒(12)端面と同一平面を形成
する. ■環状弾性ダストシール(19)は圧入リング(20)
に設けられており,圧入リング(20)が左右から摺動
スリーブ(4)を挾んで外筒(12)に圧入された時、
摺動スリーブ(4)のシール密接大径部(9b)と密に
当接して効果的なシールが形威される。本例においては
前記実施例に見られるような環状防塵シート(195)
は形成されていない. その他の構成における説明は前述した通りであるので省
略する. これまでの説明をまとめて端的にいえば,前述した第1
,2実施例においては、いずれも内筒金具(10)外周
面とその外周両端の圧入リング内方で囲われる表面と、
摺動スリーブ内周面及び両端面で摺動(回動)が行なわ
れているが,第3実施例においては外筒金具(12)内
周面に,その内周両端に圧入リング(20)を圧人し、
外筒金具(12)内周面とその内周両端の圧入リング(
20)内方で囲われる表面と、摺動スリーブ外周面及び
両端面で摺動(回動)が行なわれるように構或されてい
る。
この際,前者の場合には,円周面上に複数個の連通孔(
2)を有する円筒状補強金具(1)を樹脂により実質上
埋設し,外周両端近傍にシール密接環状溝(8)、ある
いは外周両端にシール密接小径部(9)が設けられ,内
周面及び両端面に摺接面を有する構造の前記第1〜3図
に見られるような摺動スリーブが、また後者の場合には
内筒両面にシール密接大径部(9b)が設けられ、外周
面及び両端面に摺接面を有する第9,10図に見られる
ような摺動スリーブが好適に使用されることとなる.ま
た、いずれの場合にも環状弾性ダストシール(l9)は
それに合わせて、少なくともこの摺動スリーブと圧入リ
ングとの間のシールが行なわれるように変更されなけれ
ばならない。以上,本発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明したが,本発明はその他の態、様においても実
施し得る.例えば,三重ブッシュ以上の円筒の構成にお
いても、内筒金具や外筒金具以外の中間筒金具(l1)
に使用して、この外周面と贋動スリーブの内周面あるい
は,この内周面と摺動スリーブの外周面を摺動(回動)
させた構或とすることも更にまた可能である. これら複合摺動型ブッシュ組立体は、前述した実施例の
構成を組み合わせることにより容易に実施できる. その他逐一例示しないが、本発明はその精神を逸脱する
ことなく、当業者の知識に基づいて種々の変更、改良等
を加えた態様にて実施し得るのはいうまでもないことで
ある.
【図面の簡単な説明】
第{図は本発明における樹脂金属複合摺動スリーブの第
1実施例の正面図、第2図は第1図中l一〇部断面図で
ある.第3図は樹脂金属複合スリーブの第2実施例の第
2図相当断面図である。第4図は油溜り付近の拡大断面
図,第5図は連通孔付近の拡大断面図である.第6図及
び第8図は補強金具の断面図、第7図は第6図中n−n
部断面図である.第9図は本発明における樹脂複合摺動
スリーブの第3実施例の正面図であり、第lO図は第9
図におけるm−m断面図を兼ねた要部破断側面図である
。第1l図は油溜り溝部分の拡大断面図であり、第12
図は内周歪み拡散溝部分の拡大断面図である.第13図
は補強金具の断面図であり、第14図は第13図中IV
−I1/部断面図である.第15図〜17図は本発明の
摺動型ブッシュ組立体の断面図である.第18図は第1
5図の要部拡大図である.第19〜2l図は環状弾性ダ
ストシールの形状例を示す要部拡大断面図である. (1)補強金具       (2)連通孔(3)補強
金具のフランジ部 (4)樹脂スリーブ(6)位置決め
溝      (7)油溜り(8)環状溝      
(9)シール密接小径部(9b)シール密接大径部  
(10)内筒(l1)中間筒       (12)外
筒(22) (23)摺接面    (24)ストッパ
ーゴム(30)内周歪み拡散溝   (40)圧入大径
部(192)空間部     (193) (194)
リップ(195)環状防塵シート 以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 互いに同心的に配置された少なくとも内筒と外筒を
    有する複数の円筒間に介装されたゴム状弾性体のブッシ
    ュと、前記内筒(10)と前記外筒(12)との間に摺
    動手段を有し、その摺動手段が補強金具(1)を実質上
    埋設した円筒状樹脂スリーブ(4)であることを特徴と
    する摺動型ブッシュ組立体。 2 摺動手段としての円筒状樹脂スリーブ(4)が内筒
    (10)外周面又は外筒(12)内周面あるいは内筒(
    10)と外筒(12)との間に同心的に配置された円筒
    の内周面又は外周面の少なくともいずれか一つに摺接し
    、その摺接する円筒に圧入された圧入リング(20)に
    より軸線方向両側から摺動自在に固定され、該圧入リン
    グに前記摺動手段の内周面又は外周面に密接する環状弾
    性ダストシール(19)を設けて、少なくとも該圧入リ
    ングと該摺動手段との間のシールが行なわれるようにし
    たことを特徴とする請求項1記載の摺動型ブッシュ組立
    体。 3 円周面上に複数個の連通孔(2)を有する円筒状補
    強金具(1)を樹脂により実質上埋設し、外周両端近傍
    にシール密接環状溝(8)あるいは外周両端にシール密
    接小径部(9)が設けられ、内周面及び両端面に摺接面
    を有することを特徴とする樹脂金属複合摺動スリーブ。 4 円周面上に複数個の連通孔(2)を有する円筒状補
    強金具(1)を樹脂により実質上埋設し、内周両端にシ
    ール密接大径部(9b)が設けられ、外周面及び両端面
    に摺接面を有することを特徴とする樹脂金属複合摺動ス
    リーブ。 5 請求項3又は4記載の樹脂金属複合摺動スリーブを
    使用したことを特徴とする請求項2記載の摺動型ブッシ
    ュ組立体。
JP5089889A 1989-03-01 1989-03-01 摺動型ブッシュ組立体及びそれに用いる樹脂金属複合摺動スリーブ Pending JPH0328521A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5089889A JPH0328521A (ja) 1989-03-01 1989-03-01 摺動型ブッシュ組立体及びそれに用いる樹脂金属複合摺動スリーブ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5089889A JPH0328521A (ja) 1989-03-01 1989-03-01 摺動型ブッシュ組立体及びそれに用いる樹脂金属複合摺動スリーブ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0328521A true JPH0328521A (ja) 1991-02-06

Family

ID=12871562

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5089889A Pending JPH0328521A (ja) 1989-03-01 1989-03-01 摺動型ブッシュ組立体及びそれに用いる樹脂金属複合摺動スリーブ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0328521A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05202929A (ja) * 1991-06-24 1993-08-10 Lemfoerder Metallwaren Ag 自動車の走行機構部分に用いられる半径方向と軸方向とで荷重を受ける回転滑り軸受け
JP2011074959A (ja) * 2009-09-29 2011-04-14 Ntn Corp 流体軸受装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05202929A (ja) * 1991-06-24 1993-08-10 Lemfoerder Metallwaren Ag 自動車の走行機構部分に用いられる半径方向と軸方向とで荷重を受ける回転滑り軸受け
JP2011074959A (ja) * 2009-09-29 2011-04-14 Ntn Corp 流体軸受装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8647010B2 (en) Joint and/or bearing assembly having an elastic intermediate layer
EP1325245B1 (de) Schwingungsgedämpftes gummilager
US4844484A (en) Floating lip seal with reinforced flexible portion
US4767108A (en) Elastic bushing assembly
US7401789B2 (en) Rack bushing for rack and pinion steering assembly
US4199199A (en) Cartridge-type pivotal pin and bushing joint
CN101978184B (zh) 轴承
KR100221451B1 (ko) 자동차 차체 부품용 탄성 슬라이드 베어링
JP2003535740A (ja) 懸架装置の支持装置
KR20050099518A (ko) 스러스트 슬라이드 베어링
JPH0587191A (ja) 支承とねじり止めを統合した弾性継手
JPS63106422A (ja) 軸受シール
EP1776533A1 (en) A bush
CN1227894A (zh) 偏心联轴节
US20080181719A1 (en) Rotating joint
JPH0328521A (ja) 摺動型ブッシュ組立体及びそれに用いる樹脂金属複合摺動スリーブ
JP2955271B2 (ja) 液圧減衰エラストマーベアリング
JPS61127934A (ja) ブツシユ組立体
JP2742095B2 (ja) 摺動型弾性ブッシュ組立体
JPS6334325A (ja) 弾性継手
JPH06235417A (ja) 球面摺動ブッシュ
KR20210014929A (ko) 결합력이 상승된 얼라인먼트부시용 이너부시
JP2001027249A (ja) 軸受用保持器および転がり軸受
CN212177675U (zh) 一种衬套
DE20209545U1 (de) Torsionsschwingungsdämpfer für Kurbelwellen