JPH03285104A - 非接触式デジタイザ用スキヤニングヘツド - Google Patents

非接触式デジタイザ用スキヤニングヘツド

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JPH03285104A
JPH03285104A JP8626190A JP8626190A JPH03285104A JP H03285104 A JPH03285104 A JP H03285104A JP 8626190 A JP8626190 A JP 8626190A JP 8626190 A JP8626190 A JP 8626190A JP H03285104 A JPH03285104 A JP H03285104A
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JP
Japan
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light
points
calescence
scanning head
model
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Pending
Application number
JP8626190A
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English (en)
Inventor
Isao Takesawa
武沢 勲
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Okuma Corp
Original Assignee
Okuma Machinery Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、モデル形状を数値化し、NCプログラムを作
成するデジタイザ用のスキャニングヘッドに関するもの
である。
従来の技術 非接触式デジタイザ用スキャニングヘッドは、モデル表
面上に照射した輝点の変化を高精度に検出し、スキャニ
ングヘッドのモデル表面からの距離を常に一定に保ちな
がらトレースして、モデル表面の座標値を連続的に検出
するものである。このときスキャニングヘッド又はモデ
ルを自動的に軸移動させるため、速度ベクトルを算出す
る必要がある。このためにモデル表面上の一定距1はな
れた移動軸線上の2個所の輝点の変化を同時に検出する
ために、同一センサを2個並置して同時検出する方法が
行われていた。この方法はスキャニングヘッド全体が大
きくなり、作業域を狭め、操作性が悪くなる等の欠点が
あった。この欠点を補うために、2個の光源から出る光
を、モデル表面上の移動軸線上に2つの輝点とし結像さ
せる光学系と、この2つのモデル表面上の輝点を、第5
図に示すように、2個のリニアセンサ101,102を
並設した1組の検出素子上に、2つの輝点像として結像
させる1個の光学系からなるスキャニングヘッドを開発
した。
発明が解決しようとするt!lB 従来の技術で述べたスキャニングヘッドの検出素子は、
リニアセンサ101,102を2個並設したもので、セ
ンサの長手(is)方向中心部に輝点像が結像されてい
るうちは像の中心をとらえていても、XS方向両端部の
測定範囲の限界位置に近づくにつれて、像の中心が直交
軸<ys>方向にふれてセンサ軸心から外れることが多
い、これは光軸とセンサ軸の調整不良や、光学系のレン
ズ球面収差が大きい場合に生じやすい現象で、これによ
り検出精度を悪化させるという問題点を有している。
本発明は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑み
なされたものであり、その目的とするところは、輝点像
の中心がys方向にふれても検出精度が悪化しないスキ
ャニングヘッドを提供しようとするものである。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明の非接触式デジタイザ
用スキャニングヘッドは、スキャニング方向に対する直
角平面内において投光部と受光部が所定角度を有してV
字形に配設される光学式スキャニングヘッドにおいて、
2個の光源を交互に発光させる手段と、前記2個の光源
から交互に出る光をモデル表面上の離れた少なくとも2
点に輝点として結像させる光学系でなるものである。
またスキャニング方向に対する直角平面内において投光
部と受光部が所定角度を有して7字形に配設される光学
式スキャニングヘッドにおいて、2個の光源を交互に発
光させる手段と、前記2個の光源から交互に出る光をモ
デル表面上の離れた少な(とも2点に輝点として結像さ
せる光学系と、前記2点の輝点の輝点像を2点に結像さ
せる1個の光学系と、この輝点像のそれぞれの変位量を
同時に出力する検出素子とを含んでなるものである。
また検出素子はxy二次元出力が可能なエリアセンサで
この一方向出力のみを使用するものとすることもできる
作用 2個の光源から交互に出た光は、投光部の光学系によっ
てモデル上面の離れた2点に輝点を交互に結像する。こ
の2点の輝点は受光検出部の1個の光学系によって17
二次元出力が可能な1個の検出素子上に、それぞれの輝
点像を交互に結像させる。この輝点像は、スキャニング
ヘッド又はモデルの移動により、モデル面の凹凸に従っ
て検出素子の一方の軸LX)方向に変位すると同時に、
光軸tii整の狂いや、レンズの球面収差等により直交
軸(y)方向にも変位し、検出素子からx、  y軸両
方の変位量が検出させる。この両方の検出信号のうちy
軸方向の信号を無視して、X軸方向の交互に出力される
2つの輝点像の信号を、モデル面上の輝点に耐応するそ
れぞれの出力信号に分別し、この分別した出力データを
もとにモデル表面の形状及び速度ベクトルとを求める。
実施例 実施例について第1図〜第4図を参照して説明する。
周知のデジタイザにおいて、ベツド1上に設けられたX
軸方向の案内上に、モデル2を載置するためのテーブル
3が移動可能に載置され、ヘッド10両側に立設された
コラム4上に、Y軸方向の案内を有する横桁5が締着さ
れている。横桁5の案内上に主軸6が移動可能に載置さ
れ、主軸頭6にトレーサ用クイル7がY軸方向に移動可
能に設けられ、クイル7の先端に光学式スキャニングヘ
ッド8が着脱可能に装着されている。スキャニングヘッ
ド8の本体9内には、投光部10Aと受光検出部10B
が、スキャニング方向に対する直角平面内において所定
角度θを有してV字形に配設されている。本体9内の投
光部10Aの上部には、光源となるレーザ光を発する半
導体素子11が下向きに取付けられており、その下方に
拡散するレーザ光を平行な光束にするためのレンズ12
が組込まれ、レンズ12の下方に輝点をモデル上に結像
させるためのレンズ13が取付けられている。
更に投光部10Aにはレンズ12とレンズ13の中央に
おいて、レンズ12.13を遣る光軸に対して直交する
光軸が得られるように、前記半導体素子11及びレンズ
12と同様の光源用半導体素子14及びレンズ15が、
スキャニング方向に対する平行面内に取付けられている
。半導体素子11と14は、本体9内に設けられた交互
発光回路17により等間隔かつ交互に電圧が供給されて
断続的にレーザ光が発光されるようになっている。
そして両交軸の交点位置に1片面16aが光を反射する
鏡面で、反対面16bが光を通過させるように形成され
た一方向透過形ハーフミラー16が取付けられている。
このハーフミラ−16の取付角度θ゛を調整することに
より、レンズ12.13を通る直線光軸に対して僅かに
反射光軸を傾斜させ、モデル上面の離れた2点a、bに
それぞれの輝点を交互に結像させるようになっている。
この2点a、b間の距Hiは、ベクトル夏山のため例え
ば2簡に正確に確保され、半導体素子11の光がa位置
に、また半導体素子14の光がb位置にそれぞれ結像さ
れる。
更に本体9内には受光検出部10Bが設けられている。
この受光検出部10Bのレンズ20は、モデル表面上の
輝点a、bの反射光を捕らえ、それぞれの輝点像a’、
b’ を検出素子18上に結ぶ、検出素子18は、長手
(xs)方向及び直交<ys>方向の二次元出力が可能
なCCD素子等の二次元エリアセンサが使用され、モデ
ル上の2点a、b間距1lIItに対応する輝点像a″
、b゛の間隔!”をys方向とし、モデル表面の変化に
応じて動く輝点像の移動方向を1M方向にして取付けら
れている。この輝点像a’、b’ の間隔l′は、レン
ズ20の結像倍率と距lIlから決まり、検出素子I8
のys方向の巾は、loに光軸の調整不良及びレンズの
球面収差等によるずれを考慮して余裕を持たせである。
そしてCCD素子の読取回路は輝点像a’、b’のxs
軸方向及びys軸方向の移動を読取って同時に出力する
ようになっており、この両出力のうちys軸方向の出力
を無視して切り捨て、XS軸方向の出力のみを更に交互
に出てくる信号を分別して輝点aに対応する輝点像a′
 と、輝点すに対応する輝点像b′の出力信号に分け、
この分けた出力信号によるそれぞれのデータをもとにN
Cデータを作成するデジタイズ制御装置21がベツドl
の近傍に設置されている。
続いて本実施例の作用について説明する。
半導体素子11.14に交互に電圧が印加されてレーザ
光が断続的に発光され、光源より拡散するレーザ光は、
レンズ12.15によりそれぞれ平行光とされる。そし
てレンズ12から出た一方の平行光は、直線的にハーフ
ミラ−16を通過してレンズ13に達し、またレンズ1
5から出た他方の平行光は、ハーフミラ−16の反射面
により直角に近い所定角度に屈折された平行光となって
レンズ13に達する。そしてそれぞれの平行光は、モデ
ル2表面上のa、b位置にそれぞれの輝点を交互に結像
する。この輝点a、bの反射光は、レンズ20により捕
らえられて検出素子18上に輝点像a’、b’ を結像
する。そしてモデル2又はスキャニングヘッド8の移動
とモデル面の凹凸により検出素子18上の輝点像a’、
b“が変位し、この変位量が検出素子18により検出さ
れてデジタイズ制御装置21に入力される。この入力さ
れる検出素子1日の信号は、ys方向の信号が無視され
て切り捨てられてxs方向の信号のみとされ、xs方向
の交互の断続信号から、輝点aに対応する輝点像a“の
位置信号と、輝点すに対応する輝点像b°の位置信号と
に分別される。そしてモデル面上の輝点a、bからスキ
ャニングへンド8までの距離が、常に一定になるように
、クイ−ルアのZ軸制御がテーブル3又は主軸ffJj
6のX又はY軸w御によって行われる。このテーブル又
は主軸頭のX、Y現在位置とクイ−ルアの2軸現在位置
からモデル表面の座標値が求められ、同時に検出素子1
8の輝点像a”、boのデータの偏差値からモデル面の
斜面角度及び速度ベクトルが夏山されて送り軸速度が求
められ、NCデータが作成される。
発明の効果 本発明は、上述のとおり構成されているので、次に記載
する効果を奏する。
2111の光源から交互に出る光を、投光部の光学系に
よりモデル面上の離れた2点に輝点として結像させ、こ
の2点の輝点の反射光を受光検出部の光学系によりX7
二次元エリアセンサ形の検出素子上に交互に輝点像を結
像させ、検出素子より出力されるXF方向の2つの信号
のうち、X方向のみの信号を取り上げ、このX方向の交
互の出力信号をモデル面上の2点の輝点に対応するそれ
ぞれの輝点像の出力信号に分別して、それぞれの変位量
を検出するようになしたので、センサ組付時の光軸調整
作業を厳密に行う必要がなくなり組付時間が短縮され、
計測精度が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図はスキャニングヘッドの投光部と受光検出部の正
面切断図、第2図はスキャニングヘッドの投光部を示す
第1図の側面図、第3図は検出素子を示す第1図のA−
A線視図、第4図はデジタイザの姿図、第5図は従来の
検出素子を表す図である。 2・・モデル 8・・スキャニングヘッド10A・・投
光部 10B・・受光検出部11.14・・光源用半導
体素子 12.13.15.20・・レンズ 16・・ハーフミラ−17・・交互発光回路18・・検
出素子 @1図 / /9 @21 2/

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)スキャニング方向に対する直角平面内において投
    光部と受光部が所定角度を有してV字形に配設される光
    学式スキャニングヘッドにおいて、2個の光源を交互に
    発光させる手段と、前記2個の光源から交互に出る光を
    モデル表面上の離れた少なくとも2点に輝点として結像
    させる光学系でなることを特徴とする非接触式デジタイ
    ザ用スキャニングヘッド。
  2. (2)スキャニング方向に対する直角平面内において投
    光部と受光部が所定角度を有してV字形に配設される光
    学式スキャニングヘッドにおいて、2個の光源を交互に
    発光させる手段と、前記2個の光源から交互に出る光を
    モデル表面上の離れた少なくとも2点に輝点として結像
    させる光学系と、前記2点の輝点の輝点像を2点に結像
    させる1個の光学系と、この輝点像のそれぞれの変位量
    を同時に出力する検出素子とを含んでなる非接触式デジ
    タイザ用スキャニングヘッド。
  3. (3)検出素子はxy二次元出力が可能なエリアセンサ
    で、この一方向出力のみを使用することを特徴とする請
    求項2記載の非接触式デジタイザ用スキャニングヘッド
JP8626190A 1990-03-31 1990-03-31 非接触式デジタイザ用スキヤニングヘツド Pending JPH03285104A (ja)

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