JPH03284785A - 導電性ブレード - Google Patents

導電性ブレード

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Publication number
JPH03284785A
JPH03284785A JP8510390A JP8510390A JPH03284785A JP H03284785 A JPH03284785 A JP H03284785A JP 8510390 A JP8510390 A JP 8510390A JP 8510390 A JP8510390 A JP 8510390A JP H03284785 A JPH03284785 A JP H03284785A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
photosensitive drum
conductive
peripheral surface
drum
Prior art date
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Pending
Application number
JP8510390A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Inubushi
犬伏 正明
Kenichi Ito
研一 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Riko Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Riko Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Riko Co Ltd filed Critical Sumitomo Riko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、電子写真複写機等の現像部に組み込まれ感
光ドラム周面の残留トナーを除去すると同時に、感光ド
ラムの外周面を帯電させる導電性ブレードに関するもの
である。
〔従来の技術〕
一般に、電子写真複写機は、感光ドラムの外周面を帯電
させる帯電手段および転写後に感光ドラムの外周面に残
留するトナーを除去するためのクリーニングブレードを
備えている。このような電子写真複写機の一例を第8図
に示す。図番こおいて1はローラで、矢印A方向に回転
する感光ドラム2に対して所定の間隔を保ち、感光ドラ
ム2と逆方向に回転するように配設されている。7は感
光ドラム2の外周面をコロナ放電によりプラスに帯電す
る帯電装置であり、8は被写体9に光線を矢印Bのよう
に投射し、被写体9の画像10の形成されていない地部
分で反射された光線を感光ドラム2の外周面に投射して
その部分の帯電を解消させ、感光ドラム2の外周面に静
電潜像を形成させる光源である。上記ローラ1外周面の
トナー5は感光ドラム2に向かって飛翔し、上記静電潜
像に付着したのち複写紙11に転写され複写紙11上に
複写画像を形成する。そして、感光ドラム2の外周面に
残留するトナー5はクリーニングブレード12によって
掻き落とされ、ケース13内に回収される。図において
、14は定着ローラ、15は加圧ローラであり、複写紙
11上に転写されたトナー5を溶融して焼き付は固定す
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記のような電子写真複写機は、帯電装
置が高圧電源を必要とするため高価になるという問題を
有している。また、コロナ放電によってオゾン等のコロ
ナ生成物が多量に発生し、これが感光ドラムに付着して
画像流れを生じさせるという問題も有している。
そこで、上記コロナ放電式の帯電装置に代えて、電圧を
印加したローラ等を感光ドラム表面に摺接し感光ドラム
表面に電荷を直接注入して感光ドラム表面を帯電させる
ことが提案されている。これによれば、コロナ放電式帯
電装置の有する上記欠点は解消されるが、装置の小形化
および低価格化の面で問題がある。
この発明は、このような事情に鑑みなされたもので、1
個のブレードで感光ドラム表面の残留トナーの除去と帯
電とを同時に行うことにより、装置全体の小形化および
低価格化を実現することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、この発明の導電性ブレード
は、感光ドラムの外周面に圧接され感光ドラム外周面に
付着する残留トナーを除去するブレード部材と、このブ
レード部材を支受する金属製の支持部材とを備えるクリ
ーニングブレードであって、上記ブレード部材の先端エ
ツジ部に導電部を形成し、通電可能にしたという構成を
とる。
〔作用〕
すなわち、この発明の導電性ブレードは、従来のクリー
ニングブレードの先端エツジ部に導電部を形成して通電
可能にしたものである。したがって、この導電性ブレー
ドを、エツジ部に電圧を印加した状態で、感光ドラムの
外周面に圧接すると、エツジ部の掻き落とし作用により
、感光ドラム外周面に付着する残留トナーを除去できる
と同時に、通電されたエツジ部の帯電作用により、トナ
ーの除去された感光ドラムの外周面の部分を帯電させる
ことができる。このように、この導電性ブレードは、1
個の部材で2種類の機能を発揮することから、部品点数
の低減および装置の小形化を実現することができる。
つぎに、この発明を実施例にもとづいて詳細に説明する
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例を示している。すなわち、
この導電性ブレード18は、ウレタン樹脂製のブレード
部材16と、その一端側の縁部に取り付けられる断面り
字状の金属製支持部材17によって構成されている。そ
して、上記ブレード、部材16の全面および支持部材1
7との連結部(第1図において斜線で示す領域)に導電
剤が塗布されており、支持部材17側からブレード部材
16の先端エツジ部16aに通電できるようになってい
る。
上記導電剤の塗布は、例えばカーボンブラック、金属、
金属酸化物等の導電性粉末を含有する熱可塑性ウレタン
溶液を刷毛塗りすることより行うことができる。この場
合、溶剤はメチルエチルケトン(MEK)、テトラヒド
ロフラン(THF)、ホルミルジメチルアミン(DMF
)等を用いることが好適で、また、導電性粉末の含有量
は、全体に対し5〜100重量%に設定することが好適
である。塗布被膜の膜厚は1〜100μmに設定するこ
とが好適である。あるいは、上記刷毛塗りに代えて、第
2図に示すように、上記と同様の導電性粉末含有溶液1
9を収容した槽20内に、支持部材17を取り付けたブ
レード部材16を鎖線で示すように浸漬し、その状態を
数秒〜数分間保持したのち引き上げて塗膜を硬化させる
(デイツプ法)ようにしてもよい。
このようにして得られた導電性ブレード18はつぎのよ
うにして使用される。例えば、第3図に示すように、上
記導電性ブレード18を、そのブレード部材16の先端
エツジ部16aが感光ドラム2の周面に圧接させた状態
で取り付ける。そして、導電性ブレード18の支持部材
17および感光ドラム2の軸芯に導線21を介して電圧
を印加する。この状態で電子写真複写機を作動させると
、上記導電性ブレード18によって感光ドラム2外周面
の残留トナーが除去され、同時にブレード部材16の先
端エツジ部16aから電荷を受は取って感光ドラム2の
外周面が帯電するようになる。この場合、上記ブレード
部材16の先端エツジ部16aの体積抵抗値が105〜
IQIOΩになるよう調整することが好適である。これ
によって、感光ドラム2を良好な状態に帯電することが
できる。
第4図はこの発明の他の実施例を示している。
この導電性ブレード22は、ブレード部材23が板状で
、その片面に支持部材17が取り付けられたものである
。上記ブレード部材23は、支持部材17に取り付けら
れる前にその全面(第4図において斜線で示す領域)に
導電剤が塗布されたもので、その塗布は、上記実施例と
同様、刷毛型りによってもよいし、第5図に示すように
、導電性粉末含有溶液19を収容した槽20内にブレー
ド部材23を所定時間浸漬して塗膜を形成するようにし
てもよい。この導電性ブレード22も、支持部材17側
からブレード部材23の先端エツジ部23aに通電する
ことができる。したがって、第1図のものと同様の作用
効果を有する。
第6図はこの発明のさらに他の実施例を示している。こ
の導電性ブレード24は、導電剤が、ブレード部材25
の全面ではなく、斜線で示すように、感光ドラム2(第
3図参照)に対向する面の左右および先端の縁部にのみ
塗布されている。そして、上記左右の縁部の塗布部は、
支持部材17との連結部に跨がるように延びている。こ
のように塗布すると、導電剤塗布量を必要最少銀に抑え
るとともにブレード部材25の弾性低下を防ぐことがで
きる。それ以外の作用効果は第1図のものと同じである
なお、第1図、第4図、第6図に示す導電性ブレード1
B、22.24において、各ブレード部材16,23.
25の先端エツジ部のうちエツジ部を構成する二面が直
交する最縁部は、第7図において斜線部Pで示すように
、それぞれ幅50μm以下の帯状領域を、導電剤を塗布
せずに絶縁領域とすることが好ましい。すなわち、上記
絶縁領域Pの存在により、使用の際に電流がリークする
ことを防止することができる。上記絶縁領域Pの形成は
、導電剤含有液の塗布時にこの部分を塗り残すようにし
てもよいが、この部分も含めて塗布した導電性ブレード
18 (22,24)を、電子写真複写機内に組み込み
、感光ドラム2に圧接させた状態で感光ドラム2を駆動
して上記エツジ部先端の最縁部の塗膜を剥がすことによ
り絶縁領域Pを形成することが好適である。
〔発明の効果〕 以上のように、この発明の導電性ブレードは、ブレード
部を通電可能な状態にしているため、この部分に電圧印
加することにより、感光ドラムの外周面に付着する残留
トナーを除去すると同時に、感光ドラムを帯電すること
ができる。その結果、従来のような、帯電装置やコロナ
生成物の感光ドラムへの付着防止手段を設ける必要がな
くなり、装置の小形化および低価格化を可能にしている
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す斜視図、第2図は上
記実施例品のブレード部材に導電剤を塗布する状態の説
明図、第3図はその使用状態を説明する説明図、第4図
は他の実施例を示す正面図、第5図は上記実施例品のブ
レード部材に導電剤を塗布する状態の説明図、第6図は
さらに他の実施例を示す斜視図、第7図は上記各実施例
に設けられることのできる絶縁領域の説明図、第8図は
この発明の導電性ブレードが組み込まれる電子写真複写
機の構成図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)感光ドラムの外周面に圧接され感光ドラム外周面
    に付着する残留トナーを除去するブレード部材と、この
    ブレード部材を支受する金属製の支持部材とを備えるク
    リーニングブレードであつて、上記ブレード部材の先端
    エッジ部に導電部を形成し、通電可能にしたことを特徴
    とする導電性ブレード。
JP8510390A 1990-03-31 1990-03-31 導電性ブレード Pending JPH03284785A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8510390A JPH03284785A (ja) 1990-03-31 1990-03-31 導電性ブレード

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JP8510390A JPH03284785A (ja) 1990-03-31 1990-03-31 導電性ブレード

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JPH03284785A true JPH03284785A (ja) 1991-12-16

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JP8510390A Pending JPH03284785A (ja) 1990-03-31 1990-03-31 導電性ブレード

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6963703B2 (en) 2002-03-22 2005-11-08 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with changeable-pressure cleaning member

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6963703B2 (en) 2002-03-22 2005-11-08 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with changeable-pressure cleaning member
US7024127B2 (en) 2002-03-22 2006-04-04 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus including a cleaning member featuring a changeable abutting pressure

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