JPH03284486A - スクータのヘルメット収納装置 - Google Patents
スクータのヘルメット収納装置Info
- Publication number
- JPH03284486A JPH03284486A JP2086014A JP8601490A JPH03284486A JP H03284486 A JPH03284486 A JP H03284486A JP 2086014 A JP2086014 A JP 2086014A JP 8601490 A JP8601490 A JP 8601490A JP H03284486 A JPH03284486 A JP H03284486A
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- JP
- Japan
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- carburetor
- throttle
- cable
- throttle cable
- scooter
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- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
この発明はスクータのヘルメット収納装置に関する。
(従来の技術)
スクータでは、ヘルメットをはじめとする各種の荷物を
収納するスペースが少なく、そのため第5図に示すよう
にシートaの下面とエンジンbとの間のスペースを利用
して収納室Cが形成され、シートaを開けることにより
ヘルメットを出し入れできるようにされている。
収納するスペースが少なく、そのため第5図に示すよう
にシートaの下面とエンジンbとの間のスペースを利用
して収納室Cが形成され、シートaを開けることにより
ヘルメットを出し入れできるようにされている。
しかし上記のような位置に設けられる収納室Cは、エン
ジンbの直上になるため、収納室Cの下部にはエンジン
bの付帯機器であるキャブレタdが存在し、このキャブ
レタdはハンドルeから導かれるスロットルケーブルf
がキャブレタdの上部からキャブレタd内に挿入され、
キャブレタd内部のピストンバルブに接続されているの
で収納室Cはそのスロットルケーブルfの配索スペース
を逃げた形状として形成されている。
ジンbの直上になるため、収納室Cの下部にはエンジン
bの付帯機器であるキャブレタdが存在し、このキャブ
レタdはハンドルeから導かれるスロットルケーブルf
がキャブレタdの上部からキャブレタd内に挿入され、
キャブレタd内部のピストンバルブに接続されているの
で収納室Cはそのスロットルケーブルfの配索スペース
を逃げた形状として形成されている。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上記従来技術の構造によると、収納室C
の底部がスロットルケーブルfの接続部およびスロット
ルケーブルfの配索スペースを逃げた形状になるため、
収納室Cの内部容積が削減され、ヘルメットを収納する
際にヘルメットの種類によって収納不能となったり、ま
たヘルメットがシートaを押し上げ、安定して収納する
ことができなかったり、また、平坦な荷物も納まりが悪
くなるものとなる。
の底部がスロットルケーブルfの接続部およびスロット
ルケーブルfの配索スペースを逃げた形状になるため、
収納室Cの内部容積が削減され、ヘルメットを収納する
際にヘルメットの種類によって収納不能となったり、ま
たヘルメットがシートaを押し上げ、安定して収納する
ことができなかったり、また、平坦な荷物も納まりが悪
くなるものとなる。
またスロットルケーブルfはキャブレタdの上方に垂直
方向に接続された後、急激に水平方向に屈曲されること
になるので、スロットルケーブルfの屈曲に無理が掛り
、動きもスムーズに行かず、キャブレタdの操作が不安
定になるという問題点があった。
方向に接続された後、急激に水平方向に屈曲されること
になるので、スロットルケーブルfの屈曲に無理が掛り
、動きもスムーズに行かず、キャブレタdの操作が不安
定になるという問題点があった。
この発明は上記の点に鑑み、キャブレタ操作用のスロッ
トルケーブルの存在に基づく余分なスペースを無くし、
収納室の容積を削減することがなく、充分なスペースを
確保でき、併せてスロットルケーブルの動きをスムーズ
にすることができるスクータのヘルメット収納装置を提
供するものである。
トルケーブルの存在に基づく余分なスペースを無くし、
収納室の容積を削減することがなく、充分なスペースを
確保でき、併せてスロットルケーブルの動きをスムーズ
にすることができるスクータのヘルメット収納装置を提
供するものである。
(課題を解決するための手段)
上記従来技術が有する課題を解決するため、この発明で
は、車体に搭載されるエンジンに付帯するキャブレタの
上方位置にヘルメット収納室を有するスクータにおいて
、キャブレタのバルブをリンク機構により開閉自在に形
成すると共にキャブレタの側面にスロットルケーブル取
付部を設け、この取付部を通じてスロットルケーブルを
前記リンク機構に接続してバルブを開閉するようにした
ものである。
は、車体に搭載されるエンジンに付帯するキャブレタの
上方位置にヘルメット収納室を有するスクータにおいて
、キャブレタのバルブをリンク機構により開閉自在に形
成すると共にキャブレタの側面にスロットルケーブル取
付部を設け、この取付部を通じてスロットルケーブルを
前記リンク機構に接続してバルブを開閉するようにした
ものである。
(作用)
スロットルケーブルはキャブレタの側面に接続されるの
で、キャブレタの上部にはスロットルケーブルが存在せ
ず、そのため上方位置に設けられる収納室の底部はフラ
ットに形成することができ、ヘルメットを逆さの状態で
収納することができる。またスロットルケーブルはリン
ク機構を作動させるのでキャブレタの部分での動きがス
ムーズになり、配索レイアウトも自由度が増し、−層成
納室に影響を与えず、収納室の内部空間を最大限に有効
に利用することができる形態になる。
で、キャブレタの上部にはスロットルケーブルが存在せ
ず、そのため上方位置に設けられる収納室の底部はフラ
ットに形成することができ、ヘルメットを逆さの状態で
収納することができる。またスロットルケーブルはリン
ク機構を作動させるのでキャブレタの部分での動きがス
ムーズになり、配索レイアウトも自由度が増し、−層成
納室に影響を与えず、収納室の内部空間を最大限に有効
に利用することができる形態になる。
(実施例)
以下この発明に係るスクータのヘルメット収納装置の一
実施例について添付図面を参照して説明する。
実施例について添付図面を参照して説明する。
第1図ないし第4図に示すように、スクータ1のシート
2の下部にヘルメット3を収納することができる収納室
4が形成され、この収納室4の底部5のほぼ直下にはエ
ンジン6に付帯するキャブレタ7が位置されている。
2の下部にヘルメット3を収納することができる収納室
4が形成され、この収納室4の底部5のほぼ直下にはエ
ンジン6に付帯するキャブレタ7が位置されている。
キャブレタ7はその側方にスロットルレバーボックス8
が一体的に設けられ、このボックス8内にスロットルバ
ルブを開閉するためのリンク機構9を構成するスロット
ルレバー10が内装され、このスロットルレバー10の
先端に開閉操作力を伝達するためのスロットルケーブル
11が連結されている。
が一体的に設けられ、このボックス8内にスロットルバ
ルブを開閉するためのリンク機構9を構成するスロット
ルレバー10が内装され、このスロットルレバー10の
先端に開閉操作力を伝達するためのスロットルケーブル
11が連結されている。
このスロットルレバーボックス8内にはエアスクリュー
用ボス12がこのボックス8の開口部に向くように設け
られ、このボス12にエアスクリュー13が螺挿され、
その頭部はスロットルレバーボックス8内で回動操作す
ることができるようになっている。
用ボス12がこのボックス8の開口部に向くように設け
られ、このボス12にエアスクリュー13が螺挿され、
その頭部はスロットルレバーボックス8内で回動操作す
ることができるようになっている。
このスロットルレバーボックス8の開口部にはカバー1
4がビス15.15で取付けられ、スロットルレバーボ
ックス8内を封止している。このように、エアスクリュ
ー13はスロットルレバーボックス8内に隠蔽され、ユ
ーザーにはエアスクリュー13の存在すら分らなくなり
、勝手に操作されることが防がれる。またスロットルレ
バーボックス8は常時カバー14で封止されているので
、エアスクリュー13に塵埃の付着がないと共に、外部
に露出しないので腐蝕することもない。
4がビス15.15で取付けられ、スロットルレバーボ
ックス8内を封止している。このように、エアスクリュ
ー13はスロットルレバーボックス8内に隠蔽され、ユ
ーザーにはエアスクリュー13の存在すら分らなくなり
、勝手に操作されることが防がれる。またスロットルレ
バーボックス8は常時カバー14で封止されているので
、エアスクリュー13に塵埃の付着がないと共に、外部
に露出しないので腐蝕することもない。
このキャブレタ7は、キャブレタ7内のピストンバルブ
を開閉させるリンク機構9を有し、このリンク機構9を
作動させる外部スロットルレバー10の一端にスロット
ルケーブル11の末端が取付けられており、スロットル
ケーブル11をハンドル部17に導き、ハンドル部17
での操作によりスロットルケーブル11を引くことによ
りキャブレタフ内のバルブが開くように構成されている
。
を開閉させるリンク機構9を有し、このリンク機構9を
作動させる外部スロットルレバー10の一端にスロット
ルケーブル11の末端が取付けられており、スロットル
ケーブル11をハンドル部17に導き、ハンドル部17
での操作によりスロットルケーブル11を引くことによ
りキャブレタフ内のバルブが開くように構成されている
。
したがってスロットルケーブル11はキャブレタ7の側
面から収納室4の下部を通り、車体内を通してハンドル
部17に導かれるので、キャブレタフの上部にはスロッ
トルケーブル11が配索されず、そのため収納室4の底
部5はキャブレタ7の上面に可能な限り接近させること
ができ、それだけ収納室4の底部5を下方に下げること
ができて容積(収容量)が増し、ヘルメット3を収納し
ても不安定にならず、他の荷物も同時に収納することが
できる。
面から収納室4の下部を通り、車体内を通してハンドル
部17に導かれるので、キャブレタフの上部にはスロッ
トルケーブル11が配索されず、そのため収納室4の底
部5はキャブレタ7の上面に可能な限り接近させること
ができ、それだけ収納室4の底部5を下方に下げること
ができて容積(収容量)が増し、ヘルメット3を収納し
ても不安定にならず、他の荷物も同時に収納することが
できる。
またスロットルケーブル11はキャブレタ7の側面から
直ちに車体前方へ導かれることになるから、無理な屈曲
が生じず、動きもそれだけスムーズになり、キャブレタ
7の操作も円滑に行なうことができる。
直ちに車体前方へ導かれることになるから、無理な屈曲
が生じず、動きもそれだけスムーズになり、キャブレタ
7の操作も円滑に行なうことができる。
したがってこの発明によれば、キャブレタの上部に突出
するものがなくなるので、ヘルメット収納室の底部位置
を下げ、収納室のスペースを増大させることができ、ヘ
ルメットを安定よく収納することができる。また収納室
の底部をフラットな面にすることが可能になるから、ヘ
ルメットの他に他の荷物を収納する場合であっても効率
よく納められ、収納室としての機能を著しく高めること
ができる。さらにキャブレタのスロットルケーブルはキ
ャブレタの側面から前方に引き出すことができるように
接続されるので、スロットルケーブルの配索が容易であ
り、その動きもスムーズになるなどの効果がある。
するものがなくなるので、ヘルメット収納室の底部位置
を下げ、収納室のスペースを増大させることができ、ヘ
ルメットを安定よく収納することができる。また収納室
の底部をフラットな面にすることが可能になるから、ヘ
ルメットの他に他の荷物を収納する場合であっても効率
よく納められ、収納室としての機能を著しく高めること
ができる。さらにキャブレタのスロットルケーブルはキ
ャブレタの側面から前方に引き出すことができるように
接続されるので、スロットルケーブルの配索が容易であ
り、その動きもスムーズになるなどの効果がある。
第1図はこの発明に係るスクータのヘルメット収納装置
の一実施例を示す全体側面図、第2図は第1図の要部を
拡大して示す図、第3図は第1図のスクータに取付けら
れるキャブレタの正面図、第4図は第3図のIV−IV
線に沿う側断面図、第5図は従来の小型車両であるスク
ータを示す側面図である。 2・・・シート、3・・・ヘルメット、4・・・収納室
、6・・・エンジン、7・・・キャブレタ、8・・・ス
ロットルレバーボックス、9・・・リンク機構、10・
・・スロットルレバー、11・・・スロットルケーブル
。
の一実施例を示す全体側面図、第2図は第1図の要部を
拡大して示す図、第3図は第1図のスクータに取付けら
れるキャブレタの正面図、第4図は第3図のIV−IV
線に沿う側断面図、第5図は従来の小型車両であるスク
ータを示す側面図である。 2・・・シート、3・・・ヘルメット、4・・・収納室
、6・・・エンジン、7・・・キャブレタ、8・・・ス
ロットルレバーボックス、9・・・リンク機構、10・
・・スロットルレバー、11・・・スロットルケーブル
。
Claims (1)
- 車体に搭載されるエンジンに付帯するキャブレタの上方
位置にヘルメット収納室を有するスクータにおいて、キ
ャブレタのバルブをリンク機構により開閉自在に形成す
ると共にキャブレタの側面にスロットルケーブル取付部
を設け、この取付部を通じてスロットルケーブルを前記
リンク機構に接続してバルブを開閉するようにしたこと
を特徴とするスクータのヘルメット収納装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02086014A JP3131972B2 (ja) | 1990-03-31 | 1990-03-31 | スクータのヘルメット収納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02086014A JP3131972B2 (ja) | 1990-03-31 | 1990-03-31 | スクータのヘルメット収納装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03284486A true JPH03284486A (ja) | 1991-12-16 |
JP3131972B2 JP3131972B2 (ja) | 2001-02-05 |
Family
ID=13874823
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02086014A Expired - Fee Related JP3131972B2 (ja) | 1990-03-31 | 1990-03-31 | スクータのヘルメット収納装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3131972B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009040419A (ja) * | 2008-10-24 | 2009-02-26 | Suzuki Motor Corp | スクータ型車両 |
-
1990
- 1990-03-31 JP JP02086014A patent/JP3131972B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009040419A (ja) * | 2008-10-24 | 2009-02-26 | Suzuki Motor Corp | スクータ型車両 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3131972B2 (ja) | 2001-02-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091124 Year of fee payment: 9 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |