JPH03283733A - スタッフ同期方式 - Google Patents
スタッフ同期方式Info
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- JPH03283733A JPH03283733A JP8086190A JP8086190A JPH03283733A JP H03283733 A JPH03283733 A JP H03283733A JP 8086190 A JP8086190 A JP 8086190A JP 8086190 A JP8086190 A JP 8086190A JP H03283733 A JPH03283733 A JP H03283733A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 11
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 24
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 17
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 claims description 8
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 5
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 4
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、スタッフ同期方式に関し、特に伝送路速度に
非同期なデータ速度を有するディジタルデータに対しワ
ード単位でスタッフを行い、伝送路速度に同期化させる
スタッフ同期方式に関する。
非同期なデータ速度を有するディジタルデータに対しワ
ード単位でスタッフを行い、伝送路速度に同期化させる
スタッフ同期方式に関する。
ディジタル伝送方式では、方路側通信需要の変化に対す
る柔軟で効率的な通信網構成の実現、障害時のルート切
り替えの円滑化によるネットワークの信鯨度向上等のた
め、1つの同期した伝送路クロックのもとて通信網を構
成し、ディジタル伝送を行うというディジタル同期多重
伝送方式が広く採用されている。一方、このような通信
網を介して、伝送路クロックに非同期なデータ速度を有
するディジタルデータを伝送することがしばしば必要と
される。
る柔軟で効率的な通信網構成の実現、障害時のルート切
り替えの円滑化によるネットワークの信鯨度向上等のた
め、1つの同期した伝送路クロックのもとて通信網を構
成し、ディジタル伝送を行うというディジタル同期多重
伝送方式が広く採用されている。一方、このような通信
網を介して、伝送路クロックに非同期なデータ速度を有
するディジタルデータを伝送することがしばしば必要と
される。
その代表的な例としては、映像信号の伝送がある。すな
わち、映像信号をアナログからディジタルに変換する場
合には、色信号スペクトラムの折り返しおよび量子化雑
音による画質劣化を抑えるため、標本化クロックの周波
数を映像信号中の色副搬送波周波数の整数倍(3倍〜4
倍)に選ぶことが多い。その結果、映像信号の符号化デ
ータ速度は、前述の同期多重方式の伝送路速度とは非同
期になる。このような非同期のデータ速度を有する各種
ディジタル情報を伝送路速度に同期化し、多重化して伝
送するために、スタッフ同期が従来から行われている。
わち、映像信号をアナログからディジタルに変換する場
合には、色信号スペクトラムの折り返しおよび量子化雑
音による画質劣化を抑えるため、標本化クロックの周波
数を映像信号中の色副搬送波周波数の整数倍(3倍〜4
倍)に選ぶことが多い。その結果、映像信号の符号化デ
ータ速度は、前述の同期多重方式の伝送路速度とは非同
期になる。このような非同期のデータ速度を有する各種
ディジタル情報を伝送路速度に同期化し、多重化して伝
送するために、スタッフ同期が従来から行われている。
第5図は、このような従来のスタッフ同期方式の一例を
示すブロック図である。第5図において、入力ディジタ
ルデータは、入力クロックによってエラスティックメモ
リ10に毎秒f、ワードの速度でワード単位に書き込ま
れる。一方、エラスティックメモリ10からは、読み出
しクロックRCKによって、ディジタルデータがワード
単位で読み出され、セレクタ20の一方の入力端子に入
力される。
示すブロック図である。第5図において、入力ディジタ
ルデータは、入力クロックによってエラスティックメモ
リ10に毎秒f、ワードの速度でワード単位に書き込ま
れる。一方、エラスティックメモリ10からは、読み出
しクロックRCKによって、ディジタルデータがワード
単位で読み出され、セレクタ20の一方の入力端子に入
力される。
セレクタ20のもう一方の入力端子には、スタッフデー
タ値が与えられており、セレクタ20は、いずれか一方
の入力を選択制御信号SELに従って選び出力する。読
み出しクロック発生回路30は、1フレーム時間毎にエ
ラスティックメモリ10から読み出して伝送路へ送出す
るデータの数を、エラスティックメモリ10からのフラ
グ信号Fl、F2の値によって決定し、送出データ数に
相当する数の読み出しクロックを発生すると共に、選択
制御信号SELを作成してセレクタ20に与える。
タ値が与えられており、セレクタ20は、いずれか一方
の入力を選択制御信号SELに従って選び出力する。読
み出しクロック発生回路30は、1フレーム時間毎にエ
ラスティックメモリ10から読み出して伝送路へ送出す
るデータの数を、エラスティックメモリ10からのフラ
グ信号Fl、F2の値によって決定し、送出データ数に
相当する数の読み出しクロックを発生すると共に、選択
制御信号SELを作成してセレクタ20に与える。
このように、第5図に示すスタッフ同期方式において、
1フレーム時間当りの同期ワード速度の設定は入力ディ
ジタルデータのワード速度よりも大きめの一定値にして
おり、その差をスタッフデータによって埋め合わせるこ
とにより、伝送路速度に同期化する。すなわち、スタッ
フデータの挿入数は1フレーム時間毎に読み出しクロッ
ク発生回路30で決定されており、選択制御信号SEL
にてセレクタ20を制御することで、スタッフデータが
挿入される。
1フレーム時間当りの同期ワード速度の設定は入力ディ
ジタルデータのワード速度よりも大きめの一定値にして
おり、その差をスタッフデータによって埋め合わせるこ
とにより、伝送路速度に同期化する。すなわち、スタッ
フデータの挿入数は1フレーム時間毎に読み出しクロッ
ク発生回路30で決定されており、選択制御信号SEL
にてセレクタ20を制御することで、スタッフデータが
挿入される。
第5図においては、エラスティックメモ1月0に書き込
まれた後、読み出し待ちとなっているデータのワード数
(以後、滞留ワード数と記す)を監視し、滞留ワード数
がエラスティックメモリ10の最大容量に近くなった場
合(例えば7/8以上)はスタッフ数を減らし、滞留ワ
ード数が少なくなった場合(例えばエラスティックメモ
リ10の最大容量の1/8以下)はスタッフ数を減らす
ようにしている。このため、エラスティックメモリ10
から、フラグ信号F1は、滞留ワード数が最大容量7/
8以上のとき、アクティブレベルで出力され、一方、フ
ラグ信号F2は、滞留ワード数が最大容量の1/8以下
のとき、アクティブレベルで出力されるようになってお
り、それぞれ読み出しクロック発生回路30に与えられ
て、前述のスタッフ動作が行われる。このようにして、
ディジタルデータはスタッフデータを挿入されることで
伝送路速度に同期したものとなり、他のデータと多重化
されて伝送されることが可能となる。
まれた後、読み出し待ちとなっているデータのワード数
(以後、滞留ワード数と記す)を監視し、滞留ワード数
がエラスティックメモリ10の最大容量に近くなった場
合(例えば7/8以上)はスタッフ数を減らし、滞留ワ
ード数が少なくなった場合(例えばエラスティックメモ
リ10の最大容量の1/8以下)はスタッフ数を減らす
ようにしている。このため、エラスティックメモリ10
から、フラグ信号F1は、滞留ワード数が最大容量7/
8以上のとき、アクティブレベルで出力され、一方、フ
ラグ信号F2は、滞留ワード数が最大容量の1/8以下
のとき、アクティブレベルで出力されるようになってお
り、それぞれ読み出しクロック発生回路30に与えられ
て、前述のスタッフ動作が行われる。このようにして、
ディジタルデータはスタッフデータを挿入されることで
伝送路速度に同期したものとなり、他のデータと多重化
されて伝送されることが可能となる。
しかしながら、このような従来のスタッフ同期方式を用
いた場合、受信側で行われる、スタッフデータを除去し
元の非同期速度のディジタルデータに再生するデスタッ
フにおいて、再生データ速度に周期の長いジッタが発生
し、大きな位相ワンプが生じるという欠点がある。
いた場合、受信側で行われる、スタッフデータを除去し
元の非同期速度のディジタルデータに再生するデスタッ
フにおいて、再生データ速度に周期の長いジッタが発生
し、大きな位相ワンプが生じるという欠点がある。
たとえば、送信側でエラスティックメモリでの滞留ワー
ド数が1/8から778までの間の1/8に近い値であ
ったとし、このときの非アクテイブレベルのフラグ信号
F1とF2で定められるスタッフ数のもとでは、エラス
ティックメモリからの読み出しデータ速度は、入力デー
タ速度を若干下回っているものとする。このとき、エラ
スティックメモリでの滞留ワード数は、エラスティック
メモリ容量の1/8近傍から7/8に向かって徐々に増
大していくが、7/8以上になるまでフラグ信号Fl、
F2は変化しないから、lフレーム当りのスタッフ数に
は変化が生じない。
ド数が1/8から778までの間の1/8に近い値であ
ったとし、このときの非アクテイブレベルのフラグ信号
F1とF2で定められるスタッフ数のもとでは、エラス
ティックメモリからの読み出しデータ速度は、入力デー
タ速度を若干下回っているものとする。このとき、エラ
スティックメモリでの滞留ワード数は、エラスティック
メモリ容量の1/8近傍から7/8に向かって徐々に増
大していくが、7/8以上になるまでフラグ信号Fl、
F2は変化しないから、lフレーム当りのスタッフ数に
は変化が生じない。
一方、受信側では、再生すべきデータ速度の情報はスタ
ッフ数にあるため、それをもとにして出力データ速度を
再生している。しかし0、スタッフ数について変化が生
じるには、滞留ワード数にある程度の変化がなければな
らず、スタッフ数の変化のない間、出力データ速度は、
変化を受けるべき情報が新たに来ないから、更新される
ことがない、したがって、出力データ速度は入力データ
速度に、対応した細かな制御がなされず、入力データに
対し相対的に大きなジッタやワンプを含んだものとなる
。
ッフ数にあるため、それをもとにして出力データ速度を
再生している。しかし0、スタッフ数について変化が生
じるには、滞留ワード数にある程度の変化がなければな
らず、スタッフ数の変化のない間、出力データ速度は、
変化を受けるべき情報が新たに来ないから、更新される
ことがない、したがって、出力データ速度は入力データ
速度に、対応した細かな制御がなされず、入力データに
対し相対的に大きなジッタやワンプを含んだものとなる
。
本発明の目的は、このような欠点を除去し、ジッタおよ
びワンプを低減できるスタッフ同期方式を提供すること
にある。
びワンプを低減できるスタッフ同期方式を提供すること
にある。
本発明のスタッフ同期方式は、
入力データを書き込むと共に、読み出しクロックによっ
て書き込まれているデータを読み出すバッファメモリと
、 入力データ速度を監視すると共に、入力データ速度情報
をもとにして入出力速度差情報の差分値の累算値が常に
小さな値をとるように読み出しクロックを生成してバッ
ファメモリに送出する生成手段とを有することを特徴と
している。
て書き込まれているデータを読み出すバッファメモリと
、 入力データ速度を監視すると共に、入力データ速度情報
をもとにして入出力速度差情報の差分値の累算値が常に
小さな値をとるように読み出しクロックを生成してバッ
ファメモリに送出する生成手段とを有することを特徴と
している。
また、本発明のスタッフ同期方式は、
入力データを書き込むと共に、読み出しクロックによっ
て書き込まれているデータを読み出すバッファメモリと
、 入力データ速度を監視すると共に、入力データ速度情報
をもとにして入出力速度差情報の差分値の累算値が常に
小さな値を取るように1フレーム時間ごとにスタッフ情
報を作成してバッファメモリへの読み出しクロックを制
御している制御生成手段とを有することを特徴としてい
る。
て書き込まれているデータを読み出すバッファメモリと
、 入力データ速度を監視すると共に、入力データ速度情報
をもとにして入出力速度差情報の差分値の累算値が常に
小さな値を取るように1フレーム時間ごとにスタッフ情
報を作成してバッファメモリへの読み出しクロックを制
御している制御生成手段とを有することを特徴としてい
る。
さらに、本発明のスタッフ同期方式は、入力データを書
き込むと共に、読み出しクロックによって書き込まれて
いるデータを読み出すバッファメモリと、 伝送路側クロック周波数をもとにした所定時間ごとに入
力データ速度を計測してその計測値を出力する入力速度
情報手段と、 l伝送フレーム時間ごとに入力速度情報手段の計測値と
前回伝送フレーム時間における読み出しクロック数に対
応する数値とを比較してその差を求める入力速度検出手
段と、 入力速度検出手段の差を1伝送フレーム時間ごとに累計
し、その累計値に応じて今回伝送フレーム時間における
読み出しクロック数を決定するスタッフ情報作成手段と
、 スタッフ情報作成手段により決定された数の読み出しク
ロックを発生し前記バッファメモリに与える読み出しク
ロック発生手段とを有することを特徴としている。
き込むと共に、読み出しクロックによって書き込まれて
いるデータを読み出すバッファメモリと、 伝送路側クロック周波数をもとにした所定時間ごとに入
力データ速度を計測してその計測値を出力する入力速度
情報手段と、 l伝送フレーム時間ごとに入力速度情報手段の計測値と
前回伝送フレーム時間における読み出しクロック数に対
応する数値とを比較してその差を求める入力速度検出手
段と、 入力速度検出手段の差を1伝送フレーム時間ごとに累計
し、その累計値に応じて今回伝送フレーム時間における
読み出しクロック数を決定するスタッフ情報作成手段と
、 スタッフ情報作成手段により決定された数の読み出しク
ロックを発生し前記バッファメモリに与える読み出しク
ロック発生手段とを有することを特徴としている。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図は、本発明の一実施例を示すブロック図である。
第1図のスタッフ同期方式は、バッファメモリ1と、入
力速度情報回路2と、入力速度積出回路3と、スタッフ
情報作成回路4と、読み出しクロック発生回路5とを備
えている。
力速度情報回路2と、入力速度積出回路3と、スタッフ
情報作成回路4と、読み出しクロック発生回路5とを備
えている。
このようなスタッフ同期方式において、バッファメモリ
1は、入力データを記憶するためのものである。入力デ
ータは、バッファメモリ1の入力端子DIに接続されて
いる。入力データのワードタイミングを示す入力クロッ
クは、バッファメモリ1の書き込みクロック端子WCK
に接続されている。出力データは、バッファメモリ1の
出力端子Doから出力される。読み出しクロ・ンク発生
回路5からの読み出しクロックは、バ・ンファメモリ1
の入力端子RCKに人力される。このような/NlNl
ラフアメモリ、読み出しクロックに応じて、出力端子D
Oからワード単位にデータを出力している。
1は、入力データを記憶するためのものである。入力デ
ータは、バッファメモリ1の入力端子DIに接続されて
いる。入力データのワードタイミングを示す入力クロッ
クは、バッファメモリ1の書き込みクロック端子WCK
に接続されている。出力データは、バッファメモリ1の
出力端子Doから出力される。読み出しクロ・ンク発生
回路5からの読み出しクロックは、バ・ンファメモリ1
の入力端子RCKに人力される。このような/NlNl
ラフアメモリ、読み出しクロックに応じて、出力端子D
Oからワード単位にデータを出力している。
入力速度情報回路2は、フレームパルスFPの周期を基
準に、より長い周期を作成し、その周期中における入力
クロック数を計測して、入力速度情報FIを出力してい
る。この入力速度情報回路2の構成例を第2図に示す。
準に、より長い周期を作成し、その周期中における入力
クロック数を計測して、入力速度情報FIを出力してい
る。この入力速度情報回路2の構成例を第2図に示す。
第2図において、201が10ビツトカウンタ、202
.203がう・ンチ、204が引算器、205が分周器
である。
.203がう・ンチ、204が引算器、205が分周器
である。
入力速度検出回路3は、デコーダ301と引算器302
とを備えている。そして、入出力速度検出回路3は、ス
タッフ情報作成回路4の出力であるスタッフ情報kを一
方の入力とし、これをデコーダ301によりデコードし
て出力速度情報FOに変換すると共に、引算器302に
よりもう一方から入力される入力速度情報FIとの差分
値dを求め、スタッフ情報作成回路4に与えている。
とを備えている。そして、入出力速度検出回路3は、ス
タッフ情報作成回路4の出力であるスタッフ情報kを一
方の入力とし、これをデコーダ301によりデコードし
て出力速度情報FOに変換すると共に、引算器302に
よりもう一方から入力される入力速度情報FIとの差分
値dを求め、スタッフ情報作成回路4に与えている。
スタッフ情報作成回路4は、差分値dを各フレーム時間
ごとに累算し、累算値をもとに今回フレーム時間中にバ
ッファメモリ1からの出力データに追加するスタッフデ
ータのワード数を決定し、スタッフ情報にとして出力し
ている。このスタッフ情報作成回路4の構成例を第3図
に示す。第3図において、401が累算器、401Aが
加算器、401Bがラッチ、402がコンパレータであ
る。
ごとに累算し、累算値をもとに今回フレーム時間中にバ
ッファメモリ1からの出力データに追加するスタッフデ
ータのワード数を決定し、スタッフ情報にとして出力し
ている。このスタッフ情報作成回路4の構成例を第3図
に示す。第3図において、401が累算器、401Aが
加算器、401Bがラッチ、402がコンパレータであ
る。
読み出しクロック発生回路5は、スタッフ情報kを入力
とし、1フレーム時間中に本データチャネルに割り当て
られているデータワード数からスタッフ情報にの値を差
し引いた数のパルス数をもつ読み出しクロックを発生し
、バッファメモリ1の読み出しクロック端子RCKに与
えている。この読み出しクロック発生回路5の構成例を
第4図に示す。第4図において、501が微分器、50
2がカウンタ、503がROM”である。
とし、1フレーム時間中に本データチャネルに割り当て
られているデータワード数からスタッフ情報にの値を差
し引いた数のパルス数をもつ読み出しクロックを発生し
、バッファメモリ1の読み出しクロック端子RCKに与
えている。この読み出しクロック発生回路5の構成例を
第4図に示す。第4図において、501が微分器、50
2がカウンタ、503がROM”である。
次に、このスタッフ同期方式の動作について説明する。
入力クロックがバッファメモリlと入力速度情報回路2
とに加えられ、フレームパルスFPがスタップ情報作成
回路4と読み出しクロック発生回路5とに加えられる。
とに加えられ、フレームパルスFPがスタップ情報作成
回路4と読み出しクロック発生回路5とに加えられる。
人力速度情報回路2のカウンタ201 は、lOビット
でできており、入力クロックを常時カウントしている。
でできており、入力クロックを常時カウントしている。
8 kHzのフレームパルスFPは、分周器205で4
58分の1に分周されたのち、ラッチ202とラッチ2
03にクロックとして与えられている。カウンタ201
のIOビット出力は、ラッチ202の入力に接続され、
ラッチ202の出力はラッチ203の入力に接続されて
いる。引算器204は、ラッチ203の出力値からラッ
チ202の出力値を引算して出力する。したがって、引
算秒)の間の入力クロック数を210=1024で割っ
た余りが、入力速度情報FIとして出力される。
58分の1に分周されたのち、ラッチ202とラッチ2
03にクロックとして与えられている。カウンタ201
のIOビット出力は、ラッチ202の入力に接続され、
ラッチ202の出力はラッチ203の入力に接続されて
いる。引算器204は、ラッチ203の出力値からラッ
チ202の出力値を引算して出力する。したがって、引
算秒)の間の入力クロック数を210=1024で割っ
た余りが、入力速度情報FIとして出力される。
−例を示すと、入力する映像データの標本化周波数を1
4318.182kHzとすると入力速度情報Flとし
て次の(1)式で示すように約516が得られる。
4318.182kHzとすると入力速度情報Flとし
て次の(1)式で示すように約516が得られる。
14318、1B2 x 458十8;1024X80
0+516 ・(1)標本化周波数が変化すると
、この入力速度情報FIによって検知できる。例えば、
+ 50ppm変化した場合と一50pρm変化した場
合、入力速度情報FTはそれぞれ約557および475
となる。
0+516 ・(1)標本化周波数が変化すると
、この入力速度情報FIによって検知できる。例えば、
+ 50ppm変化した場合と一50pρm変化した場
合、入力速度情報FTはそれぞれ約557および475
となる。
今、映像データを多重化して伝送する場合の1映像デー
タチヤネルに配分されたワード数が8 kHzフレーム
当り1800ワードのシステムであるとすると、標本化
周波数14318.182kHzの映像データは8kH
z当り1789.77ワード(= 14318.182
÷8)であるから、1フレーム当りのスタッフワード数
を平均1800−1789.77=10.23とするこ
とが同期化する上で必要である。したがって、スタッフ
情報作成回fW4は、スタッフ情報にとして少なくとも
1o。
タチヤネルに配分されたワード数が8 kHzフレーム
当り1800ワードのシステムであるとすると、標本化
周波数14318.182kHzの映像データは8kH
z当り1789.77ワード(= 14318.182
÷8)であるから、1フレーム当りのスタッフワード数
を平均1800−1789.77=10.23とするこ
とが同期化する上で必要である。したがって、スタッフ
情報作成回fW4は、スタッフ情報にとして少なくとも
1o。
11の2個以上を用意している。ここで、スタッフ情報
としてに=10ワードであった場合、読み出しクロック
発生回路5は、その1フレーム時間中に1800−10
= 1790個のパルスを発生して、バッファメモリ
1の読み出しクロック端子RCKに与える。
としてに=10ワードであった場合、読み出しクロック
発生回路5は、その1フレーム時間中に1800−10
= 1790個のパルスを発生して、バッファメモリ
1の読み出しクロック端子RCKに与える。
このときバッファメモリ1の出力端子DOから、179
0ワードの映像データが取り出されて出力される。した
がって、その1フレーム時間の映像データの出力速度は
1790X 8 =14320kHz (14318,
182kHzに対し+127ppm)に相当する。入出
力速度検出回路3は、このときスタッフ情報に=10を
受けて、デコーダ301により出力速度情報FOに変換
する。
0ワードの映像データが取り出されて出力される。した
がって、その1フレーム時間の映像データの出力速度は
1790X 8 =14320kHz (14318,
182kHzに対し+127ppm)に相当する。入出
力速度検出回路3は、このときスタッフ情報に=10を
受けて、デコーダ301により出力速度情報FOに変換
する。
すなわち、□デコーダ301では、次の(2)式により
出力速度情報FOを得ている。
出力速度情報FOを得ている。
[(1800−k ) X 8 ] X458÷8 =
1024X800+ F O・・・(2) ここで、(2)式における[ ]の内は、kワードのス
タッフを行うことによる映像データの出力速度(単位k
Hz)であり、(1)式と(2)式は同一の計算を行っ
ているから、出力速度情報FOから入力速度情報Flを
引算器302にて差し引くことによって、バッファメモ
リ1における入出力データ速度差を表す差分値dが求ま
る。なお、(2)式による出力速度情報FOの値と14
318.182kHzに対するppm換算の周波数を表
1に示す。
1024X800+ F O・・・(2) ここで、(2)式における[ ]の内は、kワードのス
タッフを行うことによる映像データの出力速度(単位k
Hz)であり、(1)式と(2)式は同一の計算を行っ
ているから、出力速度情報FOから入力速度情報Flを
引算器302にて差し引くことによって、バッファメモ
リ1における入出力データ速度差を表す差分値dが求ま
る。なお、(2)式による出力速度情報FOの値と14
318.182kHzに対するppm換算の周波数を表
1に示す。
したがって、デコーダ301は、ROM (リード・オ
ンリー・メモリ)等で簡単に実現できる。
ンリー・メモリ)等で簡単に実現できる。
スタッフ情報作成回路4の累算器401は、入出力速度
差検出回路3から出力される差分値d@lフレーム時間
ごとに累算し、累算値Sを出力する。
差検出回路3から出力される差分値d@lフレーム時間
ごとに累算し、累算値Sを出力する。
コンパレータ402は、累算値Sが「0」または正であ
ると判定したときは、スタッフ情報に−11を出力し、
累算値Sが負である場合はスタッフ情報に=10を出力
する。なお、コンパレータ402に代えて、累算値Sに
対し第1表に示した出力速度情報FOのいずれかを加算
したとき、加算後の累算値Sの絶対値を最も小さくでき
るkを選んでスタッフ情報として出力するという回路を
用いることも可能である。したがって、累算値Sが正で
あればスタッフデータ数が増してバッファメモリlから
の読み出しデータ数が減り、その結果、累算値Sは負の
方向に減少する。また、累算値Sが負になると逆の動作
が行われる。
ると判定したときは、スタッフ情報に−11を出力し、
累算値Sが負である場合はスタッフ情報に=10を出力
する。なお、コンパレータ402に代えて、累算値Sに
対し第1表に示した出力速度情報FOのいずれかを加算
したとき、加算後の累算値Sの絶対値を最も小さくでき
るkを選んでスタッフ情報として出力するという回路を
用いることも可能である。したがって、累算値Sが正で
あればスタッフデータ数が増してバッファメモリlから
の読み出しデータ数が減り、その結果、累算値Sは負の
方向に減少する。また、累算値Sが負になると逆の動作
が行われる。
このように、本実施例であるスタッフ同期方式では入力
データ速度を監視すると共に、その速度情報をもとにし
て入出力速度差情報の差分値の累算値が常に「0」付近
の小さな値を取るように1フレーム時間ごとにスタッフ
情報を作成して制御しているので、受信側においてスタ
ッフ情報を用いてデータ速度を再生する場合、ジッタお
よびワンプを少なくすることができ、品質の高い通信シ
ステムを実現できる。
データ速度を監視すると共に、その速度情報をもとにし
て入出力速度差情報の差分値の累算値が常に「0」付近
の小さな値を取るように1フレーム時間ごとにスタッフ
情報を作成して制御しているので、受信側においてスタ
ッフ情報を用いてデータ速度を再生する場合、ジッタお
よびワンプを少なくすることができ、品質の高い通信シ
ステムを実現できる。
以上説明したように、本発明によれば、出力データ速度
を入力データ速度に対応して制御できる効果がある。
を入力データ速度に対応して制御できる効果がある。
第1図は、本発明の一実施例を示すブロック図、第2図
は、第1図に示した入力速度情報回路の構成例を示す図
、 第3図は、第1図に示したスタッフ情報作成回路の構成
例を示す図、 第4図は、第1図に示した読み出しクロック発生回路の
構成例を示す図、 第5図は、従来のスタッフ同期方式の一例を示すブロッ
ク図である。 1・・・・・バッファメモリ 2・・・・・入力速度情報回路 3・・・・・入出力速度検出回路 4・・・・・スタッフ情報作成回路
は、第1図に示した入力速度情報回路の構成例を示す図
、 第3図は、第1図に示したスタッフ情報作成回路の構成
例を示す図、 第4図は、第1図に示した読み出しクロック発生回路の
構成例を示す図、 第5図は、従来のスタッフ同期方式の一例を示すブロッ
ク図である。 1・・・・・バッファメモリ 2・・・・・入力速度情報回路 3・・・・・入出力速度検出回路 4・・・・・スタッフ情報作成回路
Claims (3)
- (1)入力データを書き込むと共に、読み出しクロック
によって書き込まれているデータを読み出すバッファメ
モリと、 入力データ速度を監視すると共に、入力データ速度情報
をもとにして入出力速度差情報の差分値の累算値が常に
小さな値をとるように読み出しクロックを生成してバッ
ファメモリに送出する生成手段とを有するスタッフ同期
方式。 - (2)入力データを書き込むと共に、読み出しクロック
によって書き込まれているデータを読み出すバッファメ
モリと、 入力データ速度を監視すると共に、入力データ速度情報
をもとにして入出力速度差情報の差分値の累算値が常に
小さな値を取るように1フレーム時間ごとにスタッフ情
報を作成してバッファメモリへの読み出しクロックを制
御している制御生成手段とを有するスタッフ同期方式。 - (3)入力データを書き込むと共に、読み出しクロック
によって書き込まれているデータを読み出すバッファメ
モリと、 伝送路側クロック周波数をもとにした所定時間ごとに入
力データ速度を計測してその計測値を出力する入力速度
情報手段と、 1伝送フレーム時間ごとに入力速度情報手段の計測値と
前回伝送フレーム時間における読み出しクロック数に対
応する数値とを比較してその差を求める入力速度検出手
段と、 入力速度検出手段の差を1伝送フレーム時間ごとに累計
し、その累計値に応じて今回伝送フレーム時間における
読み出しクロック数を決定するスタッフ情報作成手段と
、 スタッフ情報作成手段により決定された数の読み出しク
ロックを発生し前記バッファメモリに与える読み出しク
ロック発生手段とを有するスタッフ同期方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2080861A JP2600964B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | スタッフ同期方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2080861A JP2600964B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | スタッフ同期方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03283733A true JPH03283733A (ja) | 1991-12-13 |
JP2600964B2 JP2600964B2 (ja) | 1997-04-16 |
Family
ID=13730123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2080861A Expired - Fee Related JP2600964B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | スタッフ同期方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2600964B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008148250A (ja) * | 2006-12-13 | 2008-06-26 | Hitachi Communication Technologies Ltd | 送信装置および受信装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63139436A (ja) * | 1986-12-02 | 1988-06-11 | Nec Corp | スタツフ同期回路 |
-
1990
- 1990-03-30 JP JP2080861A patent/JP2600964B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63139436A (ja) * | 1986-12-02 | 1988-06-11 | Nec Corp | スタツフ同期回路 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008148250A (ja) * | 2006-12-13 | 2008-06-26 | Hitachi Communication Technologies Ltd | 送信装置および受信装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2600964B2 (ja) | 1997-04-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |