JPH0328335A - クラウンエーテルを用いる溶媒抽出法 - Google Patents

クラウンエーテルを用いる溶媒抽出法

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JPH0328335A
JPH0328335A JP16254489A JP16254489A JPH0328335A JP H0328335 A JPH0328335 A JP H0328335A JP 16254489 A JP16254489 A JP 16254489A JP 16254489 A JP16254489 A JP 16254489A JP H0328335 A JPH0328335 A JP H0328335A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は希土類イオンやセシウムイオンやルビジウムイ
オンと言った分離困難な金属イオンの抽出分離に関する
ものである。
[従来の技術] クラウンエーテルが開発されてすでに久いし。
このクラウンエーテルは水中でいろいろの無機、有機の
塩とクリブテートを形成し、このクリブテートの安定性
がホストとしてのクラウンエーテル自体の持つ分子内の
内孔の大きさと、ゲストであるカチオンの大きさとに大
きく左右されることは既に周知である。
ところで、このクラウンエーテルの金属イオンの分離へ
の適用としては、イオ・ン交換樹脂としての利用、溶離
剤を使用するイオン交換クロマトグラフィー等への適用
があり、それぞれ工業的規模で利用されている。しかし
、クラウンエーテルを溶媒抽出に利用する工業的技術に
ついては未だ十分とは言えない状態である。
[発明が解決しようとする課題] 近年、金属イオンの大きさに応じて金属イオン選択性を
示すクラウンエーテルを分離困難な希土類イオンやセシ
ウムイオンやルビジウムイオンの溶媒抽出分離に利用す
る検討がされ、工業的規模での実施の可能性が探られて
いる。
その一つとして特開昭58−45744号や、クラウン
エーテルを用いたアルカリ金属イオンの抽出例(The
 Chemical Engineering Jou
rnal ,39 (1988)157−168)が開
示されている。
前者は、クラウンエーテルと、中心原子として周期率表
第3主族、第5主族又は第2副族の多価元素1個及び配
位子として第7主族の元素の原子数個又はフェニル基又
はシアノ基数個からなる無機錯酸又は、その塩との付加
化合物、具体的にはクロロアンチモネート付加物を極性
溶媒中で作り、これにセシウムイオンを含む水溶液を接
触させ、セシウムイオンを抽出するものであり、該クロ
ロアンチモネート付加物の溶解度を確保するためには用
いる有機溶媒をジクロロメタン、クロロホルム、1.2
−ジクロルエタン、1,1,2.2−テトラクロルエタ
ン及び1,2−ジクロルベンゾールとせざるを得ないが
、これらのほとんどが低沸点、かつ水に微溶であり、有
毒性、麻酔性があり、多量の取扱には危険を伴い、かつ
使用するクロロアンチモネート付加物の濃度も0.03
6 mol/1と極めてわずかであり、工業的実用性に
は乏しいものといわざるをえない。また、後者はエチレ
ンクロライド、1,2−ジクロルエタン、クロロホルム
、クロロベンゼン、ベンゼン、トルエン、テトラクロル
メタンのうちの1種を希釈剤と、クラウンエーテルとか
らなる有機溶液と、アルカリ金属と対アニオンとしてメ
タニルイエロー、メチルオレンジ、ピクリン酸のうちの
何れか1種を含む水溶液とを接触させることによりアル
カリ金属を抽出するものである。
しかし、この方法では、対アニオンと金属とクラウンエ
ーテルとのクリブテートはその多くが水にも希釈剤にも
難溶性であり、金属イオン濃度が0.01 mol/1
を越えると塩が結晶として析出してしまうため、極めて
低濃度でしか取扱えない。また、該クリブテートは安定
性が高く、有機相中のクリブテートを分解して金属イオ
ンを完全に水相中に逆抽出することはできず、金属イオ
ンが有機溶液中に蓄積され、循環使用は困難となる。さ
らに、用いる希釈剤や対アニオンは水に溶解し、工業的
使用に際しては廃水処理の負荷の増加を余儀なくされる
という問題点があり、工業的な実用性は全くないものと
言える。
本発明の目的はクラウンエーテルを用いて希土類イオン
やセシウムイオンやルビジウムイオンを抽出分離する方
法において工業的実施を可能ならしめる方法の提供にあ
る。
[課題を解決するための手段] すなわち、本発明は金属イオンとして希土類イオン、セ
シウムイオン、ルピジウムイオンのうちの1種以上を含
む水溶液と、クラウンエーテルを含む有機溶液を接触さ
せて所望の金属イオンを抽出する方法において、クラウ
ンエーテルとして18−クラウン6及び/またはジシク
ロへ牛シル−l8−クラウン−6を用い、対アニオンと
してハロゲンを含むカルボン酸アニオンを用い、希釈剤
として臭素やヨウ素を含む有機化合物を用いることを特
徴とするクラウンエーテルを用いた溶媒抽出法であり、
好ましくは対アニオンとしてトリクロル酢酸アニオン、
トリブロム酢酸アニオン、トリヨード酢酸アニオンのう
ちの一種以上を用い、希釈剤としてブロモホルム或いは
四臭化炭素のブロモホルム溶液を用いるものである。
[作用] クラウンエーテルには12−クラウン−4、l8−クラ
ウン−6、ジベンゾ−18−クラウン6、ジシクロへキ
シル=18−クラウン−6等’#fあり、対象金属と用
いる対アニオンとの組合せで使用し得る物を選択するが
、本発明に適す物は18−クラウン6エーテル、ジシク
ロヘキシル−18−クラウン−6である。
本発明においては金属イオンは対アニオンと共にクラウ
ンエーテルの内孔に取込まれる形で抽出される。よって
、対アニオンとしては対象金属イオンに見合った構造的
な嵩高さが必要とされ、かつ分極が大きく、水溶液中で
水素イオンを放出しやすいことが必要とされる。また、
工業的には有機相中からの逆抽出が容易であることが必
要であり、このためにはクラウンエーテルと対象金属イ
オンと対アニオンからなるクリプテートが有機相中で安
定すぎないことが必要である。このような条件を満たす
ものは、電子吸引性の大きなハロゲンを含むカルボン酸
であり、具体的にはトリクロル酢酸アニオン、トリブロ
ム酢酸アニオン、トリヨード酢酸アニオンである。
希釈剤としては生成するクリブテートがある程度以上の
濃度を維持できるものを用いることが必要となる。これ
は、ハロゲン化アルキルを用いることで満足されるが、
工業的に使用するためには低毒性、不揮発性、難水溶性
で化学的に安定なことも要求される。このような要求を
みたすためにはブロモホルム或いは四臭化炭素のブロモ
ホルム溶液を用いることが必要となる。
なお、重ハロゲン化アル牛ルを希釈剤として使用すると
クリブテートの溶解度が増大するのは、希釈剤の構造が
ハロゲン化カルボン酸に近付くためと思われる。
[比較例−1] 最も一般的な方法に従い、La(Now)sとCe(N
ot),とPr(Not)mとビクリン酸リチウム(L
IPic)とをそれぞれ10−” M/L 10−” 
M/L 10−’ M/I、I M/lの割合で含む水
溶液(元液)と、l8−クラウン−6 (18−C−1
6)を0.1 +mol/lの割合で含むクロロホルム
溶液とをO/A= 171となるように共栓付分液ロー
トにか(30mlづつ入れ、10分間振盪し、次いで静
置して有機相と水相とを分離してL1+、Ce”s P
r”+を有機相に抽出し、抽出有機と抽残液とをえた。
次いで、有機相と、これと同量の純水を別の共栓付分液
ロートに入れlO分間振盪して各金属分を水相に逆抽出
して、逆抽有機と逆抽液とを得た。各液中のL a l
 +、Cel+、Prl+濃度を分析して求め、逆抽液
の分析値と元液の分析値より回収率を計算した。その結
果を第1表に示した。
第l表 (単位g/1) 第l表より、従来のビクリン酸−クロロホルム系ではL
1+かわずかに抽出されるのみであり、かつ抽出された
La31は有機相中で安定な塩を形成し、純水では5.
4%しか逆抽できず、回収率もわずかに2.1%となる
のみであった。このことより、明らかに従来法は工業的
実用性がないことがわかる。
[比較例−2] その毒性等のため、本発明の目的より請求項には含まれ
ないが、希釈剤としてクロロホルムを用いた場合でも、
対アニオンとして重ノ\ロゲン化カルボン酸を用いた場
合にも抽出分離の改善効果は得られる。比較例−2とし
て以下にこの例を示す。
ta(Nos)sとCO(NOs)sとPr(NOs)
sとLICCIICOO  ( LiTCA)とをそれ
ぞれ0.1 M/L  10−” M/L10−” M
/1, I M/1  の割合で含むpl13.06の
水溶液と、1B−C−6を0.1M/1の割合で含むク
ロロホルム溶液とをO/A= 171となるように共栓
付分岐ロートに各30 mlづつ入れ、10分間振盪し
、次いで静置して有機相と水相とを分離してLa3十C
eI+、Pr”十を有機相に抽出し、抽出有機と抽残液
とをえた。各液中のLas+、Cel+、Pr”+濃度
を分析して求め、分配比と分離係数を得た。その結果L
1+、Ces+、Pr”+の分配比はそれぞれ1.34
、0.4G, 0.09であり、La/CeとLa/P
rの分離係数はそれぞれ3.4、14となり従来より最
も高い分離係数が得られるとされる2−エチルへキシル
ホスホン酸−2−エチルヘ牛シルを抽出剤として用いた
場合の2倍強の分離係数が得られた。次いで、La濃度
をI M/1とし、l8−クラウン−6をI M/1と
して同様に操作したところクリブテートが析出し、十分
な抽出操作ができなかった。
よって、クロロホルムを使用すれば、金属イオン濃度が
高くなった時には必ずしも十分とは言えないものの、明
らかに分配比や分離係数を改善することができることが
わかる。
[比較例−3] Cs+とRb+とLiPicとをそれぞれ1.35 M
lハ、0.0082 M/1, I M/1の割合で含
む水溶液と、i a −c−6とCBr<とをそれぞれ
0.1M/1、500 g/1  の割合で含むブロモ
ホルム溶液とをO/A= 171となるように共栓付分
液ロートに各30 mlづつ入れ、10分間振盪し、次
いで静置して有機相と水相とを分離してCs+とRb+
とを有機相に抽出し、抽出有機と抽残液とをえた。各液
中のCs+とRb”濃度を分析して求め、分配比と分離
係数を得た。
次いで、18−C−6のかわりに ジシクロ−18−ク
ラウン−6 (DC18−C−6)を用いて同様の操作
をしCs”とRh+の分配比と分離係数を得た。その結
果を第2表に示した。なお、いずれの場合にもCsの9
0 %はクリブテートとして析出してしまった。
第2表 この結果より、希釈剤をCBr.−CHBr3混合溶液
としても対アニオンとしてピクリン酸を用いる限り十分
な結果が得られないことがわかる。
[実施例=l] Cs+とRb+とLiTCAとをそれぞれ1.35 M
/I、0.0082 M/1, I M/1の割合で含
む水溶液と、18 −C−6とCBr4とをそれぞれ0
.1 M/l, 500 g/l  の割合で含むブロ
モホルム溶液とをO/A= 171となるように共栓付
分液ロートに各30 mlづつ入れ、10分間振盪し、
次いで静置して有機相と水相とを分離してCs+とRb
+とを有機相に抽出し、抽出有機と抽残液とをえた。各
液中のCs+とRb+濃度を分析して求め、分配比と分
離係数を得た。次いで、18−C−6のかわりにDC1
8−C−6を用いて同様の操作をしCs+とRb+の分
配比と分離係数を得た。その結果を第3表に示した。な
お、いずれの場合にもクラッドは生成しなかった。
第3表 え10分間振盪して逆抽出し、得た水相中の各希土類イ
オンを分析し、各分析値より分配比と分離係数を得た。
その結果を第4表に示した。なお、いずれの場合にもク
ラッドは生戊しなかった。
第4表 [実施例−2] 最も一般的な方法に従い、t,a(Non)sとC6(
NOs)sとPr(Not)mとLiTCAとをそれぞ
れ0.02 M/1,0.0002 M/1, 0.0
002 M/l, I M/lの割合で含むp113.
3の水溶液と、18−C−16とCBr4 とをそれぞ
れ0.02 M/L 500 g/l  の割合で含む
ブロモホルム溶液とをO/A=171となるように共栓
付分液ロートに30 mlづつ入れ、10分間振盪し、
次いで静置して水相と有機相とを得、水相中の各希土類
イオンを分析し、次いで有機相に同量の水を加[実施例
−3] Cs+とRb+とLiTCAとをそれぞれ0.40 M
/l,0.0015 M/L I M/lの割合で含む
水溶液と、18 −C一6とCBr4とをそれぞれ0.
1 M/l, 500 g/1  の割合で含むブロモ
ホルム溶液とを用いて第1図1,:従い多段向流溶媒抽
出装置を悲定した分液ロートを用いたバッチシュミレー
ションテストを行なった。なお、第1図において、各ニ
ューチャージの有機相、水溶液はそれぞれ30、30 
ml とした。
全体がほぼ平衡に達した後2、4、6段の水相中のCs
SRb濃度を原子吸光分析法で求めRb/Cs比を求め
た。この結果を第5表に示した。
第5表 できるため、その工業的意義は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は多段向流溶媒抽出方法と同様のバッチシュミレ
ーションテストの操作方法を示したものである。 1、2、3、4、5、6−一一抽出段数第5表より、抽
出4段でCS中のRhが分析限界以下まで除去されてお
り、本発明の方法の有効性が確認できた。 [発明の効果]

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属イオンとして希土類イオン、セシウムイオン
    、ルビジウムイオンのうちの1種以上を含む水溶液と、
    クラウンエーテルを含む有機溶液を接触させて所望の金
    属イオンを抽出する方法において、クラウンエーテルと
    して18−クラウン6及び/またはジシクロヘキシル−
    18−クラウン−6を用い、対アニオンとしてハロゲン
    を含むカルボン酸アニオンを用い、希釈剤として臭素や
    ヨウ素を含む有機化合物を用いることを特徴とするクラ
    ウンエーテルを用いた溶媒抽出法。
  2. (2)請求項1記載の方法において、対アニオンとして
    トリクロル酢酸アニオン、トリブロム酢酸アニオン、ト
    リヨード酢酸アニオンのうちの一種以上を用い、希釈剤
    としてブロモホルム或いは四臭化炭素のブロモホルム溶
    液を用いることを特徴とするクラウンエーテルを用いる
    溶媒抽出法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7041262B2 (en) 2000-10-13 2006-05-09 National Institute For Research In Inorganic Materials Method for separating metal ions
JP2007001880A (ja) * 2005-06-21 2007-01-11 Toshiba Corp 蛍光性錯体及びそれを用いた照明装置
CN112143918A (zh) * 2020-09-07 2020-12-29 长沙矿冶研究院有限责任公司 用于从离子吸附型稀土矿原地浸出液中富集中轻稀土离子的稀土萃取剂及富集方法
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CN112359228A (zh) * 2020-10-22 2021-02-12 北京大学 萃取-结晶联用技术分离铷铯

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