JPH0328329U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案のクラツチアクチユエータの一
実施例を示す構成断面図、第２図は第２、第３の
中継ピストンの組立断面図である。 １２…シリンダ穴、１３…第１の中継ピストン
、１４…第２の中継ピストン、１５…第３の中継
ピストン、１６…第１のばね、１７…第２のばね
、１９…大気圧室、２７…補給穴、３０…パツキ
ン。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 圧縮空気にて駆動されるパワーピストンを有す
   るパワーシリンダ部と、シリンダ穴に摺動可能に
   第１の中継ピストンと他の中継ピストンとが配設
   され、かつ両中継ピストン間に第１のばねを介在
   させるとともに作動室を形成させたハイドロリツ
   クシリンダ部とから成り、 前記第１の中継ピストンは前記パワーピストン
   のピストンロツドに連結され、前記他の中継ピス
   トンはクラツチレバーに出力ロツドを介して連結
   されており、 前記ハイドロリツクシリンダ部のシリンダ壁に
   は、前記作動室に油液源から作動油液を供給する
   補給穴が開口し、前記パワーピストンの非作動時
   には作動室に連通するが、同パワーピストンの往
   動時には前記第１の中継ピストンによつて作動室
   との連通を遮断されるアクチユエータにおいて、 (a) 前記他の中継ピストンを、前記第１のばね
   に当接する第２の中継ピストンと、前記出力ロツ
   ドに連結する第３の中継ピストンとに分離し、 (b) 前記第２の中継ピストンと第３の中継ピス
   トンとの間に大気圧室を形成し、 (c) 前記第２、第３の中継ピストン間に、クラ
   ツチ接続用ばねに比べてはるかに弱い付勢力をも
   つ第２のばねを配設するとともに、 (d) 前記第１のばねの付勢力を第２のばねの付
   勢力より弱いものにし、 (e) かつ往動初期において、前記第２、第３の
   中継ピストン間の距離が、前記第１の中継ピスト
   ンのシール部幅より若干大きい距離である ことを特徴とするクラツチアクチユエータ。