JPH03282710A - 移動車の環境認識装置 - Google Patents

移動車の環境認識装置

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JPH03282710A
JPH03282710A JP2083607A JP8360790A JPH03282710A JP H03282710 A JPH03282710 A JP H03282710A JP 2083607 A JP2083607 A JP 2083607A JP 8360790 A JP8360790 A JP 8360790A JP H03282710 A JPH03282710 A JP H03282710A
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Kenji Fujita
健二 藤田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、外部環境を認識するための画像入力手段を備
えた自動車やロボット等の移動車の環境認識装置に関し
、特に詳細には、走行路端を3次元的に認識する機能を
備えた移動車の環境認識装置に関するものである。
(従来の技術) 従来より、例えば特開昭64−28913号公報に示さ
れるように、移動車にテレビカメラ等からなる画像入力
手段を搭載し、この画像入力手段から入力される画像に
基づいて外部環境を認識し、その認識結果に応じて移動
車の走行を自動制御する技術が提案されている。
ところで、上述の外部環境の1つとして、走行路端(道
路端や通行帯区分ラインやセンターライン等)を認識す
ることも多い。そのようにする場合、移動車の自動走行
制御をより安全に行なうためには、走行路端を3次元的
に認識するのが好ましい。
物体の位置を3次元的に認識する装置としては従来より
、左右1対のカメラからなるステレオ画像入力手段と、
それらから各々入力された2つの画像中の物体の位置に
基づいてその3次元位置を算出する手段とからなるもの
が知られている。このようにして物体の3次元位置を求
めるためには、ます、一方の画像中の任意の点が他方の
画像中ではそれぞれどの点(対応点)になっているか、
ということを知ることか必要である。
従来、上記対応点の検出は一般に、物体中の特徴点(色
、形状、大きさ、テクスチャ等に特徴が有る点)に注目
して、両画像を比較、探索する、という手法により行な
われている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、移動車の環境認識装置において上記のよ
うな対応点検出方法を適用するのは困難となっている。
すなわち、走行路を撮影した外部環境認識用画像に対し
ては、どのような点を特徴点とすれば効果的なのかが不
明であることが多い。
また上記の対応点検出方法は、対応点検出のために長い
計算時間を要し、そして信頼性の点でも難が有ることが
認められている。
本発明は上記のような事情に鑑みてなされたものであり
、走行路端の3次元位置を高速でかつ信頼性良く求める
ことができる、移動車の環境認識装置を提供することを
目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明による移動車の環境認識装置は、通常走行路端は
滑らかに変化することに着目して対応点を検出するよう
にしたものであり、すなわち、左右1対のカメラからな
るステレオ画像入力手段と、 この画像入力手段により入力された2つの画像の各々か
ら、走行路端を抽出する手段と、抽出された走行路端を
それぞれ曲線に近似する手段と、 一方の画像における上記曲線上の任意点を選択し、この
任意点を3次元空間に逆透視変換した直線を求め、該直
線を他方の画像上に透視変換する手段と、 づ この他方の画像における上記曲線と、透視変換された上
記直線との交点を求める手段と、この交点を一方の画像
中の上記任意点に対応する対応点とみなして、走行路端
の3次元位置を算出する手段とを備えたことを特徴とし
ている。
(作  用) 一方の画像中の任意点について求められる上記のような
直線は、他方の画像に透視変換されたとき、該他方の画
像中で上記任意点に対応する点を必ず通るはずである。
したがって、この他方の画像中で走行路端を示す曲線と
上記直線との交点を求めれば、その交点が上記任意点に
対応する対応点となる。
このようにして、走行路端上の任意点と対応点との組が
いくつか求められれば、それ以降は従来から知られてい
る手法を用いて、走行路端の3次元位置を算出すること
ができる。
(実 施 例) 以下、図面に示す実施例に基づいて本発明の詳細な説明
する。
第1図は、本発明の一実施例による移動車の環境認識装
置の基本構成を示すものである。この実施例の装置は一
例として、自動車の自動操縦のために適用されるもので
ある。図示されるように、自動車の外部環境を撮影する
2台のテレビカメラ1、Oa、10bが出力するテレビ
信号VaSVbは、前処理装置11に入力される。
なお、ステレオ画像入力手段としての上記テレビカメラ
lOa、fobは、所定の視差を持って左右に配され、
自動車の走行方向前方側の環境を撮影可能に取り付けら
れる。そのためにこれらのテレビカメラtoa、tob
は、例えば第2図図示のように自動車5のフロントガラ
ス近傍位置においてルーフ6に取り付けたり、あるいは
その他、フロントグリル7の一部にガラスを嵌め込んで
その後側に取り付ければよい。またテレビカメラloa
、1.Obとしては、例えばCCD等の撮像素子を備え
たものが好適に用いられる。
前処理装置11は、テレビカメラ10aSlObから送
られたテレビ信号Va、Vbを例えば平滑化、2値化、
エツジ抽出等の前処理を施した上でA/D変換し、外部
環境認識のためのデジタル画像信号Sa、Sbを出力す
る。これらの画像信号Sa。
sbは、例えば画素数2513 X25[i程度以上、
階調数が8bit程度のものとされる。
上記画像信号5a1Sbは、環境認識手段12に送られ
る。この環境認識手段12は例えば公知のコンピュータ
システムから構成され、画像信号Sa。
sbを所定のアルゴリズムに従って処理することにより
、走行路を3次元的に認識する。この認識された走行路
を示す情報Jはローカルマツプ生成手段13に人力され
、そこで該情報Jに基づいてローカルマツプ、すなわち
自動車5の近傍の外界の状態がどうなっているかを示す
マツプが作成される。なお走行路の認識については後述
する。
上記ローカルマツプを示す情報には最適経路判定手段1
4に入力され、そこで該情報におよび予め入力されてい
る目的地等の情報を基に、目的地に向かう最適経路が決
定され、さらにその最適経路を走行するための走行方向
および走行速度が決定される。これらの走行方向および
走行速度に関する情報りはコントローラ15に入力され
、このコントローラ15により自動車5のステアリング
および速度が該情報りに基づいて制御される。
次に、環境認識手段12による走行路の認識について説
明する。この環境認識手段12に入力されるデジタル画
像信号Sa、Sbが担持する画像はそれぞれ、例えば第
3図の(1)、(2)に示すように、道路端Qの部分が
抽出されたものとなっている。環境認識手段12はまず
これらの画像における各道路端Qを、高次多項式からな
る曲線式で近似して示す。この曲線近似は、例えばスプ
ライン補間式を用いて行なうことができる。その場合は
、第4図に示すように道路端Qの曲線近似式をf (x
)とすると、 y+  (x)=d+ 十C+  (x  x+)十b
+  (X  XI)2 十a+  (x  XI)3 [i−1,2、 ・・・・・・n] である。
ここで、 = f (X ) x a+  h+++     (h+  =XI++  
−XI )である。
次に環境認識手段12は、一方のテレビカメラ10aに
よる左画像における曲線f上の任意点qを選択し、(第
3図(1)参照)、これを3次元空間に逆透視変換する
。この逆透視変換を、第5図に分かりやすく示す。この
第5図においては、テレビカメラ10a、10bによる
撮像空間をそれぞれ、X゛Y’  −Z’ 座標系、x
−y−z座標系で示し、HaSHbを各々テレビカメラ
10a、1.Obの撮像面とする。またfl、flはそ
れぞれテレビカメラ10a、 lObのレンズの焦点距
離である。ここで、上記任意点qの撮像面Ha上の座標
を(ξ、η)とし、それに対応する3次元空間上の点p
の座標を(x、  y+  z)とすると、逆透視変換
によって得られる直線(は、X’  −Y’−Z’座標
系てξ   η  fl   として示される。
環境認識手段12は次にこの直線1を、他方のテレビカ
メラlObによる右画像上に透視変換する。
ここで、テレビカメラLOa、10bの向きが互いに平
行で、また両者の視差がdであるとすると、直線1はx
−y−z座標系において、 ξ   η   fl  として示される。
同座標系においてこの直線1を撮像面Hbに透視変換す
ると、その直線mは、 b=−(fz /fx )  ・η すなわち撮像面Hb上のa軸に対して平行な直線となる
次に環境認識手段12は、第3図(2)に示すように、
テレビカメラ10bによる右画像上の道路端Q(曲線近
似されたもの)と、上記直線mとの交点rの座標(a、
b)を求める。この交点r (a、b)がすなわち、3
次元空間上の点p (X+  y+  z)に対応する
点、つまり左画像上の任意点qの対応点となる。環境認
識手段12は以上のようにして、任意点qと対応点rと
の組を複数水める。
なお上記交点rの抽出は、例えばNewton −Ra
pbson法により行なうことができる。そしてその際
、任意点qと対応点rとの組は、手前より順次求めて行
くこととし、1つ前に求めた点を公式適用の際の初期値
x□とする。すなわち、ここで、 (x)−f (x) (x) f (x)  :道路端の曲線式 m(x):透視変換後の直線 である。
環境認識手段12は、以上のようにして求めた複数の任
意点qと対応点rとの組に基づいて、道路端Qの3次元
位置を求める。この3次元位置の検出は、従来より公知
の手法により行なうことができる。こうして求められた
道路端Qの3次元位置情報は、前述したようにローカル
マツプの作成のために供される。
なお以上説明した実施例においては、2台のテレビカメ
ラ10a、10bが互いに平行な向きに設定されている
が、それらを光軸が互いに角度をなすように配置しても
よい。その場合、直線1の透視変換はより複雑になるが
、基本的には上記実施例におけるのと同じ原理に基づい
て行なえばよい。
また上記実施例では、道路端Qの3次元位置検出に本発
明が適用されているが、本発明は滑らかに変化するその
他の走行路端、例えばセンターラインや通行帯区分ライ
ン等の3次元位置検出にも1 適用され得るものである。
また上記実施例では、走行路端を曲線近似する手段と、
逆透視“変換および透視変換を行なう手段と、透視変換
された直線と近似曲線との交点を求める手段と、走行路
端の3次元位置を算出する手段とが1つにまとめられて
いるが、これらの手段は互いに別個に形成されてもよい
(発明の効果) 以上詳細に説明した通り本発明による移動車の環境認識
装置は、走行路端エツジ抽出、曲線近似、逆透視変換、
透視変換および交点抽出の処理により対応点検出を行な
うように構成されているので、本装置によれば、はとん
ど数値処理のみで対応点検出が可能となり、よってこの
対応点検出ひいては走行路端の3次元位置検出が、信頼
性良くかつ高速で行なわれ得るようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例装置の基本構成を示すブロ
ック図、 第2図は、本発明における画像入力手段を構成するテレ
ビカメラの移動車への取付状態例を示す斜視図、 第3図の(1)、(2)は、本発明装置においてステレ
オ画像入力手段により取り込まれる外部環境認識用画像
の例を示す概略図、 第4図は、走行路端を近似した曲線の例を示すグラフ、 第5図は、本発明装置における任意点の逆透視変換、お
よび直線の透視変換を説明する説明図である。 5・・・自動車     10a、lOb・・・テレビ
カメラ11・・・前処理装置    12・・・環境認
識手段13・・・ローカルマツプ生成手段 14・・・最適経路判定手段 15・・・コントローラ
10a 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 左右1対のカメラからなるステレオ画像入力手段と、 この画像入力手段により入力された2つの画像の各々か
    ら、走行路端を抽出する手段と、 抽出された走行路端をそれぞれ曲線に近似する手段と、 一方の画像における前記曲線上の任意点を選択し、この
    任意点を3次元空間に逆透視変換した直線を求め、該直
    線を他方の画像上に透視変換する手段と、 この他方の画像における前記曲線と、透視変換された前
    記直線との交点を求める手段と、 この交点を一方の画像中の前記任意点に対応する対応点
    とみなして、前記走行路端の3次元位置を算出する手段
    とを備えたことを特徴とする移動車の環境認識装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995007590A1 (fr) * 1993-09-06 1995-03-16 Kabushiki Kaisha Oh-Yoh Keisoku Kenkyusho Processeur d'images variant dans le temps et dispositif d'affichage
WO2016020718A1 (en) * 2014-08-07 2016-02-11 Hitachi Automotive Systems, Ltd. Method and apparatus for determining the dynamic state of a vehicle
JP2016075530A (ja) * 2014-10-03 2016-05-12 エヌ・ティ・ティ・インフラネット株式会社 ナビゲーション装置及びナビゲーション方法
CN107505946A (zh) * 2017-10-11 2017-12-22 安徽建筑大学 基于黑白摄像头的智能小车路径识别系统

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CN107505946B (zh) * 2017-10-11 2021-01-29 安徽建筑大学 基于黑白摄像头的智能小车路径识别方法

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