JPH032825A - カプセル型液晶表示装置 - Google Patents
カプセル型液晶表示装置Info
- Publication number
- JPH032825A JPH032825A JP13765389A JP13765389A JPH032825A JP H032825 A JPH032825 A JP H032825A JP 13765389 A JP13765389 A JP 13765389A JP 13765389 A JP13765389 A JP 13765389A JP H032825 A JPH032825 A JP H032825A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- display device
- electrodes
- crystal display
- insulating layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 title claims abstract description 62
- 239000002775 capsule Substances 0.000 title claims abstract description 17
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 9
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 6
- 239000002861 polymer material Substances 0.000 abstract description 2
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 13
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 239000004372 Polyvinyl alcohol Substances 0.000 description 3
- 229920002451 polyvinyl alcohol Polymers 0.000 description 3
- JRPBQTZRNDNNOP-UHFFFAOYSA-N barium titanate Chemical compound [Ba+2].[Ba+2].[O-][Ti]([O-])([O-])[O-] JRPBQTZRNDNNOP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910002113 barium titanate Inorganic materials 0.000 description 2
- 210000002858 crystal cell Anatomy 0.000 description 2
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 2
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 2
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 description 2
- 239000004988 Nematic liquid crystal Substances 0.000 description 1
- 239000007864 aqueous solution Substances 0.000 description 1
- 238000000149 argon plasma sintering Methods 0.000 description 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 230000001804 emulsifying effect Effects 0.000 description 1
- 239000000839 emulsion Substances 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 229910052809 inorganic oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 1
- 229910044991 metal oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000004706 metal oxides Chemical class 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 239000002985 plastic film Substances 0.000 description 1
- 229920006255 plastic film Polymers 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 239000002356 single layer Substances 0.000 description 1
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 1
- 239000012780 transparent material Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は液晶材料を小さな球状にして包含する液晶シー
トを用いた液晶表示装置に関するものである。
トを用いた液晶表示装置に関するものである。
（従来の技術）
液晶を用いた一般的な表示装置としては、表示形状と対
応した透明電極を形成した透明基板間に液晶を所定の配
向にて封入した液晶セルが知られている。しかし液晶の
光学的性質はその厚みによって大きく変動するので、前
記した基板間に液晶を封入する手段においては、液晶セ
ルの面積を太き（すると、基板間隔即ち液晶の厚みを均
一に保つことが困難であるため、大面積の表示装置を作
成することができなかった。
応した透明電極を形成した透明基板間に液晶を所定の配
向にて封入した液晶セルが知られている。しかし液晶の
光学的性質はその厚みによって大きく変動するので、前
記した基板間に液晶を封入する手段においては、液晶セ
ルの面積を太き（すると、基板間隔即ち液晶の厚みを均
一に保つことが困難であるため、大面積の表示装置を作
成することができなかった。
そこで液晶がポリマのマトリックス中の小さな球（カプ
セル）に分散包含された液晶シートを形成し、この液晶
シートを透明′ｒｉ極がコーティングされたプラスチッ
クフィルムで挾んでなる液晶表示装置が提案されている
（例えば特表昭５８−５０１６３１号公報参照）。
セル）に分散包含された液晶シートを形成し、この液晶
シートを透明′ｒｉ極がコーティングされたプラスチッ
クフィルムで挾んでなる液晶表示装置が提案されている
（例えば特表昭５８−５０１６３１号公報参照）。
前記液晶表示装置は無電圧状態では液晶分子がカプセル
の外壁に沿って並ぼうとし、液晶分子の複屈折性により
入射光がカプセルの表面、内部で散乱し、その結果フィ
ルム（液晶シート）は乳白色にみえ、電圧を印加すると
液晶分子が整列し、光の散乱が生ぜずに透明に見えるも
のである。
の外壁に沿って並ぼうとし、液晶分子の複屈折性により
入射光がカプセルの表面、内部で散乱し、その結果フィ
ルム（液晶シート）は乳白色にみえ、電圧を印加すると
液晶分子が整列し、光の散乱が生ぜずに透明に見えるも
のである。
（発明が解決しようとする課題）
前述したカプセル型液晶表示装置に使用されるポリマー
は一般的にポリビニールアルコールである。液晶シート
は液晶材料とポリビニールアルコ−ル水溶液を攪拌乳化
せしめた後電極を形成した基板部材上に滴下しドクター
ブレードで薄くコーティングし、乾燥させて形成してな
るものであるが、ポリビニールアルコールは親水性であ
るため乾燥後の液晶シート中からの水の完全な除去は困
難である。このため電極間に電圧を印加すると残留水が
原因となる電極間のショートが生じてしまう虞がある。
は一般的にポリビニールアルコールである。液晶シート
は液晶材料とポリビニールアルコ−ル水溶液を攪拌乳化
せしめた後電極を形成した基板部材上に滴下しドクター
ブレードで薄くコーティングし、乾燥させて形成してな
るものであるが、ポリビニールアルコールは親水性であ
るため乾燥後の液晶シート中からの水の完全な除去は困
難である。このため電極間に電圧を印加すると残留水が
原因となる電極間のショートが生じてしまう虞がある。
（課題を解決するための手段）
本発明は前記課題を鑑み、ショートの発生を防止したカ
プセル型液晶表示装置を提案したものである。
プセル型液晶表示装置を提案したものである。
本発明に係るカプセル型液晶表示装置は、少なくとも液
晶材料を小さな球状にして包含する液晶シーｊ・と、前
記液晶シートの表裏に対向電極を配してなるカプセル型
液晶表示装置に於て、前記対向ｍ極間に透明絶縁層を設
けてなることを特徴としたものである。
晶材料を小さな球状にして包含する液晶シーｊ・と、前
記液晶シートの表裏に対向電極を配してなるカプセル型
液晶表示装置に於て、前記対向ｍ極間に透明絶縁層を設
けてなることを特徴としたものである。
（作 用）
？！１ＰＪＡ間に絶縁層を設けているため、電極間のシ
ョートが生じなし）。
ョートが生じなし）。
（実施例）
次に本発明の実施例について次に説明する。
第１図及び第２図は本発明の第一実施例を示すもので、
第１図は裁断斜視図、第２図は断面図である。
第１図は裁断斜視図、第２図は断面図である。
第一実施例に示した液晶表示装置をその作成手順によっ
て説明すると、透明フィルムで形成した基板１に金属酸
化物の透明電極２を印刷形成する。
て説明すると、透明フィルムで形成した基板１に金属酸
化物の透明電極２を印刷形成する。
次にこの基板１上にスパッタリング法或いはブルーゲル
法等によって０．３〜Ｉｕｍのチタン酸バリウム（Ｂａ
ＴｉＯｓ）の絶縁層３を形成する。別にネマチック液晶
２ｇと２０％ポリビニールアルコール水溶ｔ＆ ４ ｇ
を混合し、ホモジナイザーによって乳化せしめておき、
絶縁Ｒ３上に前記乳化液を滴下しドクターブレードによ
ってコーティングして乾燥させろ。乾燥すると１〜１０
ｕａ＋の径の液晶カプセル４が多数散在する厚さ１０〜
５０ｕ ｍの液晶シート層５が形成される。更に液晶シ
ート層５の上面に透明電極２′を備えた基板１を重ね合
わせて液晶表示装置が完成するものである。
法等によって０．３〜Ｉｕｍのチタン酸バリウム（Ｂａ
ＴｉＯｓ）の絶縁層３を形成する。別にネマチック液晶
２ｇと２０％ポリビニールアルコール水溶ｔ＆ ４ ｇ
を混合し、ホモジナイザーによって乳化せしめておき、
絶縁Ｒ３上に前記乳化液を滴下しドクターブレードによ
ってコーティングして乾燥させろ。乾燥すると１〜１０
ｕａ＋の径の液晶カプセル４が多数散在する厚さ１０〜
５０ｕ ｍの液晶シート層５が形成される。更に液晶シ
ート層５の上面に透明電極２′を備えた基板１を重ね合
わせて液晶表示装置が完成するものである。
面かして透明電極２，２に電圧を印加すると、液晶カプ
セル４内の液晶は電界の作用を受は整列し、液晶表示装
置を透過する光は直進し、前記電界を取り除くと液晶カ
プセル４内の液晶はカプセル壁面に添う形となるため、
液晶表示装置を透過する光は散乱して乳白色や或いは液
晶のゲストホスト効果による着色光となるもので３ある
。この電圧印加の際、仮に液晶シート層４に水が残留し
ていたとしても、絶縁層３によって漏洩電流が完全に遮
断されるのでショートする虞がない。更に絶縁層３の絶
縁物にチタン酸バリウムのような強誘電体を採用すると
、表示装置の単位面積当たりの静電容量を増加せしめな
い利点がある。
セル４内の液晶は電界の作用を受は整列し、液晶表示装
置を透過する光は直進し、前記電界を取り除くと液晶カ
プセル４内の液晶はカプセル壁面に添う形となるため、
液晶表示装置を透過する光は散乱して乳白色や或いは液
晶のゲストホスト効果による着色光となるもので３ある
。この電圧印加の際、仮に液晶シート層４に水が残留し
ていたとしても、絶縁層３によって漏洩電流が完全に遮
断されるのでショートする虞がない。更に絶縁層３の絶
縁物にチタン酸バリウムのような強誘電体を採用すると
、表示装置の単位面積当たりの静電容量を増加せしめな
い利点がある。
また第３図に示したものは第二実施例の断面図で、第二
実施例は絶縁層３を基板１の電極２の上面に形成せず、
液晶シート層４中に形成したもので、前記した第一実施
例と同様の作用効果を有するものである。
実施例は絶縁層３を基板１の電極２の上面に形成せず、
液晶シート層４中に形成したもので、前記した第一実施
例と同様の作用効果を有するものである。
尚本発明に係るカプセル型液晶表示装置は、前記した実
施例に限定されるものではなく、絶縁層３は電極間のシ
ョートを防止する作用を有するものであれば・−層でな
く多層でも良く、またその材質も５ｒＴｉ０３． Ｙｘ
Ｏ３のような無機酸化物の強誘電体の他透明で絶縁性を
有するものであれば任意のものを採用しても良い。また
基板はフィルム基板ではなく、ガラスやセラミクス等の
基板でも良く、更に反射タイプのデスプレイを用いる場
合は背面側の電極は透明電極でなくとも良い、勿論実施
例に示した製造手段に特定されるものではなく、本発明
に係る液晶表示装置は他の任意の手段でも形成できるも
のである。
施例に限定されるものではなく、絶縁層３は電極間のシ
ョートを防止する作用を有するものであれば・−層でな
く多層でも良く、またその材質も５ｒＴｉ０３． Ｙｘ
Ｏ３のような無機酸化物の強誘電体の他透明で絶縁性を
有するものであれば任意のものを採用しても良い。また
基板はフィルム基板ではなく、ガラスやセラミクス等の
基板でも良く、更に反射タイプのデスプレイを用いる場
合は背面側の電極は透明電極でなくとも良い、勿論実施
例に示した製造手段に特定されるものではなく、本発明
に係る液晶表示装置は他の任意の手段でも形成できるも
のである。
（発明の効果）
本発明は以上のように１ｒｉ、晶材料を小さな球状にし
て包含する液晶シートを用いた液晶表示装置に於て、電
極間に透明絶縁層を設けたもので、液晶シートを形成す
るためのポリマー材質に基因する電極間シ９−トを防止
し、カプセル型液晶表示装置の利用価値をより高めたも
のである。
て包含する液晶シートを用いた液晶表示装置に於て、電
極間に透明絶縁層を設けたもので、液晶シートを形成す
るためのポリマー材質に基因する電極間シ９−トを防止
し、カプセル型液晶表示装置の利用価値をより高めたも
のである。
図は本発明の実施例に示すもので、第１図は第一実施例
の要部裁断斜視図、第２図は同断面図、第３図は第二実
施例の要部断面図である。 １．１は基板 ２．２′は透明電極 ３は絶縁層 ４は液晶カプセル ５は液晶シート
の要部裁断斜視図、第２図は同断面図、第３図は第二実
施例の要部断面図である。 １．１は基板 ２．２′は透明電極 ３は絶縁層 ４は液晶カプセル ５は液晶シート
Claims (1)
- （１）少なくとも液晶材料を小さな球状にして包含する
液晶シートと、前記液晶シートの表裏に対向電極を配し
てなるカプセル型液晶表示装置に於て、前記対向電極間
に透明絶縁層を設けてなるカプセル型液晶表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13765389A JPH032825A (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | カプセル型液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13765389A JPH032825A (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | カプセル型液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH032825A true JPH032825A (ja) | 1991-01-09 |
Family
ID=15203674
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13765389A Pending JPH032825A (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | カプセル型液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH032825A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05173113A (ja) * | 1991-02-12 | 1993-07-13 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 液晶電気光学装置 |
| US7512302B2 (en) | 2006-02-14 | 2009-03-31 | Coveytech Llc | All-optical logic gates using nonlinear elements claim set v |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60260021A (ja) * | 1984-06-06 | 1985-12-23 | Sharp Corp | 液晶表示装置 |
| JPS6343993A (ja) * | 1986-08-11 | 1988-02-25 | Fuji Photo Film Co Ltd | 液晶表示材料の製造方法 |
-
1989
- 1989-05-31 JP JP13765389A patent/JPH032825A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60260021A (ja) * | 1984-06-06 | 1985-12-23 | Sharp Corp | 液晶表示装置 |
| JPS6343993A (ja) * | 1986-08-11 | 1988-02-25 | Fuji Photo Film Co Ltd | 液晶表示材料の製造方法 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05173113A (ja) * | 1991-02-12 | 1993-07-13 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 液晶電気光学装置 |
| US7512302B2 (en) | 2006-02-14 | 2009-03-31 | Coveytech Llc | All-optical logic gates using nonlinear elements claim set v |
| US7689081B2 (en) | 2006-02-14 | 2010-03-30 | Coveytech Llc | All-optical logic gates using nonlinear elements claim—set V |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3857627A (en) | Polarizer arrangement for liquid crystal displays | |
| JPS54134452A (en) | Quest-host type liquid crystal display device | |
| JPS6275619A (ja) | 防眩ミラ− | |
| KR970022461A (ko) | 액정표시장치 및 그 제조방법 | |
| JPH0618931A (ja) | カラー液晶ディスプレイパネル | |
| JPH04267220A (ja) | 電気光学装置及びその製造方法 | |
| US3749474A (en) | Oriented light scattering display device | |
| JPH01205122A (ja) | 液晶表示素子 | |
| JPH032825A (ja) | カプセル型液晶表示装置 | |
| JPH04140718A (ja) | 液晶装置 | |
| JPH02211422A (ja) | 液晶シャッター | |
| JPH052209B2 (ja) | ||
| JPS56140320A (en) | Two-layer type liquid crystal color display device | |
| JPS57136627A (en) | Electrooptic display element | |
| JPS57173816A (en) | Substrate for use in liquid crystal display cell | |
| JPH02232630A (ja) | 調光素子 | |
| JPH0324523A (ja) | 電気光学表示セル | |
| JPH0455300Y2 (ja) | ||
| JPH0511581Y2 (ja) | ||
| JPS58102211A (ja) | 液晶表示装置 | |
| JPS59189325A (ja) | 液晶表示装置 | |
| JPS612132A (ja) | 液晶表示素子 | |
| JPS55157719A (en) | Liquid crystal display panel | |
| JPS62217222A (ja) | 液晶表示素子 | |
| KR930006712B1 (ko) | 액정표시소자 |