JPH03282094A - 継手部修繕方法 - Google Patents
継手部修繕方法Info
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- JPH03282094A JPH03282094A JP8453990A JP8453990A JPH03282094A JP H03282094 A JPH03282094 A JP H03282094A JP 8453990 A JP8453990 A JP 8453990A JP 8453990 A JP8453990 A JP 8453990A JP H03282094 A JPH03282094 A JP H03282094A
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Landscapes
- Pipe Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、流体輸送を継続した状態で継手のシール部に
液状シール剤を注入する継手部修繕方法に関する。
液状シール剤を注入する継手部修繕方法に関する。
従来、継手をカバーで覆い、カバー内にシール剤を加圧
注入し、輸送流体の圧力に抗して継手のシール部にシー
ル剤を加圧浸入できる圧力をカバー内に付与し、シール
部をその間隙に浸入したシール剤で閉塞し、その後、カ
バーを回収していた。
注入し、輸送流体の圧力に抗して継手のシール部にシー
ル剤を加圧浸入できる圧力をカバー内に付与し、シール
部をその間隙に浸入したシール剤で閉塞し、その後、カ
バーを回収していた。
しかし、シール部の間隙全体にシール剤を十分に浸入さ
せるためには、殊に輸送流体が高圧であったり継手が大
径である時には、カバー内をかなり高圧にしなければな
らず、その高圧に耐える強大なカバーを取扱う必要があ
り、強大なカバーの取扱いのために作業が面倒になり、
作業性の面から一層の改良の余地があった。
せるためには、殊に輸送流体が高圧であったり継手が大
径である時には、カバー内をかなり高圧にしなければな
らず、その高圧に耐える強大なカバーを取扱う必要があ
り、強大なカバーの取扱いのために作業が面倒になり、
作業性の面から一層の改良の余地があった。
本発明の目的は、たとえ輸送流体が高圧であっても、継
手が大径であっても、継手のシール部の液状シール剤注
入による修繕を、比較的軽少な工具でもって容易にかつ
良好に実行できるようにする点にある。
手が大径であっても、継手のシール部の液状シール剤注
入による修繕を、比較的軽少な工具でもって容易にかつ
良好に実行できるようにする点にある。
本発明の特徴手段は、
シール部に液状シール剤を注入する継手にシャッター付
の作業装置用取付台を取付け、その取付台に装着した穿
孔機のドリルを、前記シャッターが開かれた前記取付台
の通路から差込み、前記取付台と穿孔機で流体噴出を抑
制した状態で、前記ドリルにより前記継手に穿孔し、 前記ドリルを前記取付台から引出した後、前記シャッタ
ーを閉じて、前記穿孔機に代えて前記シール剤の注入装
置を前記取付台に装着し、前記シャッターを開き、前記
取付台と注入装置で流体噴出を抑制した状態で、前記注
入装置のシール剤用吐出管を前記通路から前記継手の内
部に差込み、前記吐出管から前記継手のシール部に内側
から前記シール剤を供給して、流体圧により前記シール
剤を前記継手のシール部に加圧浸入させ、 前記吐出管を前記取付台から引出した後、前記シャッタ
ーを閉じて、前記注入装置に代えてプラグ装着機を前記
取付台に装着し、 前記シャッターを開き、前記取付台とプラグ装着機で流
体噴出を抑制した状態で、前記プラグ装着機により前記
継手の孔を閉じ、前記取付台とプラグ装着機を取外すこ
とにあり、その作用効果は次の通りである。
の作業装置用取付台を取付け、その取付台に装着した穿
孔機のドリルを、前記シャッターが開かれた前記取付台
の通路から差込み、前記取付台と穿孔機で流体噴出を抑
制した状態で、前記ドリルにより前記継手に穿孔し、 前記ドリルを前記取付台から引出した後、前記シャッタ
ーを閉じて、前記穿孔機に代えて前記シール剤の注入装
置を前記取付台に装着し、前記シャッターを開き、前記
取付台と注入装置で流体噴出を抑制した状態で、前記注
入装置のシール剤用吐出管を前記通路から前記継手の内
部に差込み、前記吐出管から前記継手のシール部に内側
から前記シール剤を供給して、流体圧により前記シール
剤を前記継手のシール部に加圧浸入させ、 前記吐出管を前記取付台から引出した後、前記シャッタ
ーを閉じて、前記注入装置に代えてプラグ装着機を前記
取付台に装着し、 前記シャッターを開き、前記取付台とプラグ装着機で流
体噴出を抑制した状態で、前記プラグ装着機により前記
継手の孔を閉じ、前記取付台とプラグ装着機を取外すこ
とにあり、その作用効果は次の通りである。
流体噴出を抑制した状態で継手に孔を形成し、孔から差
込んだ吐出管により継手のシール部にシール剤を供給し
、流体圧によりシール剤をシール部に加圧浸入させるか
ら、たとえ輸送流体が高圧であっても、継手が大径であ
っても、前述従来技術のように強大なカバーを必要とす
ること無く、比較的軽小なものに形成できる取付台、穿
孔機、注入装置、プラグ装着機によって容易に作業を実
行でき、かつ、流体輸送を継続した状態でシール部の間
隙に十分にシール剤を浸入させて、良好な修繕を確実に
実現できる。
込んだ吐出管により継手のシール部にシール剤を供給し
、流体圧によりシール剤をシール部に加圧浸入させるか
ら、たとえ輸送流体が高圧であっても、継手が大径であ
っても、前述従来技術のように強大なカバーを必要とす
ること無く、比較的軽小なものに形成できる取付台、穿
孔機、注入装置、プラグ装着機によって容易に作業を実
行でき、かつ、流体輸送を継続した状態でシール部の間
隙に十分にシール剤を浸入させて、良好な修繕を確実に
実現できる。
その結果、流体輸送を継続したままで、かつ、流体漏洩
を十分に抑制した状態で継手のシール部をシール剤注入
により修繕できる上に、比較的軽小な工具でもって容易
にかつ良好に作業でき、殊に高圧や大径の流体輸送系に
おいて好適な継手部修繕方法を確立できた。
を十分に抑制した状態で継手のシール部をシール剤注入
により修繕できる上に、比較的軽小な工具でもって容易
にかつ良好に作業でき、殊に高圧や大径の流体輸送系に
おいて好適な継手部修繕方法を確立できた。
次に実施例を示す。
修繕対象となる継手(2)は、第1図に示すように、本
体(2a)、一対のシールリング(2b)、−対の押し
輪(2c)、それら押し輪(2c)に接近方向の締付力
を付与するボルト・ナツト(2d)から成り、流体輸送
管(P)と本体(2a)の間に形成される一対の奥挟ま
り環状溝にシールリング(2b)を押し輪(2c)で押
込んで、流体輸送管(P)と本体(2a)をシール状態
で連結するように構成したものであり、以下に修繕の施
工手順を説明する。
体(2a)、一対のシールリング(2b)、−対の押し
輪(2c)、それら押し輪(2c)に接近方向の締付力
を付与するボルト・ナツト(2d)から成り、流体輸送
管(P)と本体(2a)の間に形成される一対の奥挟ま
り環状溝にシールリング(2b)を押し輪(2c)で押
込んで、流体輸送管(P)と本体(2a)をシール状態
で連結するように構成したものであり、以下に修繕の施
工手順を説明する。
(1) 第2図(イ)に示すように、流体輸送管(P
)による流体輸送を継続した状態で、継手(2)の上部
にシャッター(1a)付の作業装置用取付台(1)を取
付ける。
)による流体輸送を継続した状態で、継手(2)の上部
にシャッター(1a)付の作業装置用取付台(1)を取
付ける。
(2)取付体(1)に装着した穿孔機(3)のドリル(
3a)を、シャッター(1a)が開かれた取付台(l:
の通路(1b)から差込み、取付台(1)と穿孔機(3
)で流体噴出を抑制した状態で、ドリル(3a)により
継手(2)に穿孔する。
3a)を、シャッター(1a)が開かれた取付台(l:
の通路(1b)から差込み、取付台(1)と穿孔機(3
)で流体噴出を抑制した状態で、ドリル(3a)により
継手(2)に穿孔する。
(3)第2図(I])に示すように、ドリル(3a)を
取付台(1)から引出した後、シャッター(1a)を閉
じて、穿孔機(3)に代えてシール剤の注入装置(4)
を前記取付台(1)に装着する。
取付台(1)から引出した後、シャッター(1a)を閉
じて、穿孔機(3)に代えてシール剤の注入装置(4)
を前記取付台(1)に装着する。
注入装置(4)は、取付台(1)に着脱自在なケース(
4a)にガイド管(4b)を抜き差し自在に気密貫通さ
せ、シール剤加圧供給器(4C)に接続したシール剤用
吐出管(4d)をガイド管(4b)に抜き差し自在にか
つ気密状に挿入したものであり、ガイド管(4b)はそ
の先端側開口から吐出管(4d)を継手(2)のシール
部(A)、(B)側に押出せるように形成しである。
4a)にガイド管(4b)を抜き差し自在に気密貫通さ
せ、シール剤加圧供給器(4C)に接続したシール剤用
吐出管(4d)をガイド管(4b)に抜き差し自在にか
つ気密状に挿入したものであり、ガイド管(4b)はそ
の先端側開口から吐出管(4d)を継手(2)のシール
部(A)、(B)側に押出せるように形成しである。
(4)第2図(ハ)に示すように、シャッター(1a)
を開き、取付台(1)と注入装置(4)で流体噴出を抑
制した状態で、ガイド管(4b)を通路(1b)から継
手(2)の内部に差込み、吐出管(4d)を押込んでガ
イド1管(4b)の作用により継手(2)の一方のシー
ル部(A)の内側近くに差込み、吐出管(4d)からシ
ール部(A)に内側からシール剤(5)を供給して、シ
ール剤(5)を自重流下によりシール部(A)の全周に
供給すると共に、流体圧によりシール剤(5)をシール
部(A)に加圧浸入させる。
を開き、取付台(1)と注入装置(4)で流体噴出を抑
制した状態で、ガイド管(4b)を通路(1b)から継
手(2)の内部に差込み、吐出管(4d)を押込んでガ
イド1管(4b)の作用により継手(2)の一方のシー
ル部(A)の内側近くに差込み、吐出管(4d)からシ
ール部(A)に内側からシール剤(5)を供給して、シ
ール剤(5)を自重流下によりシール部(A)の全周に
供給すると共に、流体圧によりシール剤(5)をシール
部(A)に加圧浸入させる。
(5)第2図(功に示すように、ガイド管(4b)を回
して吐出管(4d)を他方のシール部(B)に向かわせ
、上記(4)項と同様にシール部(B)の全周において
流体圧によりシール剤(5)をシール部(B)に加圧浸
入させる。
して吐出管(4d)を他方のシール部(B)に向かわせ
、上記(4)項と同様にシール部(B)の全周において
流体圧によりシール剤(5)をシール部(B)に加圧浸
入させる。
(6)第2図(ホ)に示すように、ガイド管(4b)と
吐出管(4d)を取付台(1)から引出した後、シャッ
ター(1a)を閉じて、注入装置(4)に代えてプラグ
装着機(6)を取付台(1)に装着する。
吐出管(4d)を取付台(1)から引出した後、シャッ
ター(1a)を閉じて、注入装置(4)に代えてプラグ
装着機(6)を取付台(1)に装着する。
(7)第2図(へ)に示すように、シャッター(1a)
を開き、取付台(1)とプラグ装着機(6)で流体噴出
を抑制した状態で、プラグ装着機(6ンにより継手(2
)の孔周部をネジ切り加工して孔をプラグ(7)で閉じ
る。(8)最後に、取付台(1)とプラグ装着機(6)
を取外す。
を開き、取付台(1)とプラグ装着機(6)で流体噴出
を抑制した状態で、プラグ装着機(6ンにより継手(2
)の孔周部をネジ切り加工して孔をプラグ(7)で閉じ
る。(8)最後に、取付台(1)とプラグ装着機(6)
を取外す。
c別実施例〕
次に別実施例を説明する。
流体導管(P)は都市ガス用、水道用、その他いかなる
ものでもよい。
ものでもよい。
継手(2)の型式や構造はいかなるものでもよい。
取付台(1)、穿孔機(3)、注入装置(4)、プラグ
装着機(6)の具体構成は、流体噴出を抑制した状態で
所望の作業が行なえるものであれば適当に変更できる。
装着機(6)の具体構成は、流体噴出を抑制した状態で
所望の作業が行なえるものであれば適当に変更できる。
例えば、第3図に示すように、注入装置(4)の吐出管
(4d)を押込みに伴って流体輸送管(P)と継手本体
(2a)のガイド作用によりシール部(A)の全周にシ
ール剤(5)が供給されるように構成してもよい。
(4d)を押込みに伴って流体輸送管(P)と継手本体
(2a)のガイド作用によりシール部(A)の全周にシ
ール剤(5)が供給されるように構成してもよい。
シール剤(5)は、熱可塑性、熱硬化性、常温硬化性、
湿気硬化性、二液反応性の樹脂などの有機系材料、又は
、水ガラスやセメント等の無機系材料から適宜選定する
。
湿気硬化性、二液反応性の樹脂などの有機系材料、又は
、水ガラスやセメント等の無機系材料から適宜選定する
。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
第1図及び第2図は本発明の実施例を示し、第1図は継
手部の一部切欠正面図、第2図(インないしくへ)は施
工手順の概念図である。第3図は本発明の別実施例にお
けるシール剤注入状態の概念図である。 (1)・・・・・・取付台、(1a)・・・・・・シャ
ッター、(1b)・・・・・・通路、(2)・・・・・
・継手、(3)明・・穿孔機、(3a)・・・・・・ド
リル、(4)叫・・注入装置、(4d)・・印・吐出管
、(5)・・・・・・シール剤、(6)・旧・・プラグ
装着機。
手部の一部切欠正面図、第2図(インないしくへ)は施
工手順の概念図である。第3図は本発明の別実施例にお
けるシール剤注入状態の概念図である。 (1)・・・・・・取付台、(1a)・・・・・・シャ
ッター、(1b)・・・・・・通路、(2)・・・・・
・継手、(3)明・・穿孔機、(3a)・・・・・・ド
リル、(4)叫・・注入装置、(4d)・・印・吐出管
、(5)・・・・・・シール剤、(6)・旧・・プラグ
装着機。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 流体輸送を継続した状態で継手(2)のシール部に液状
シール剤(5)を注入する継手部修繕方法であって、 前記継手(2)にシャッター(1a)付の作業装置用取
付台(1)を取付け、 その取付台(1)に装着した穿孔機(3)のドリル(3
a)を、前記シャッター(1a)が開かれた前記取付台
(1)の通路(1b)から差込み、前記取付台(1)と
穿孔機(3)で流体噴出を抑制した状態で、前記ドリル
(3a)により前記継手(2)に穿孔し、前記ドリル(
3a)を前記取付台(1)から引出した後、前記シャッ
ター(1a)を閉じて、前記穿孔機(3)に代えて前記
シール剤(5)の注入装置(4)を前記取付台(1)に
装着し、 前記シャッター(1a)を開き、前記取付台(1)と注
入装置(4)で流体噴出を抑制した状態で、前記注入装
置(4)のシール剤用吐出管(4d)を前記通路(1b
)から前記継手(2)の内部に差込み、前記吐出管(4
d)から前記継手(2)のシール部に内側から前記シー
ル剤(5)を供給して、流体圧により前記シール剤(5
)を前記継手(2)のシール部に加圧浸入させ、 前記吐出管(4d)を前記取付台(1)から引出した後
、前記シャッター(1a)を閉じて、前記注入装置(4
)に代えてプラグ装着機(6)を前記取付台(1)に装
着し、 前記シャッター(1a)を開き、前記取付台(1)とプ
ラグ装着機(6)で流体噴出を抑制した状態で、前記プ
ラグ装着機(6)により前記継手(2)の孔を閉じ、前
記取付台(1)とプラグ装着機(6)を取外す継手部修
繕方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8453990A JPH03282094A (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | 継手部修繕方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8453990A JPH03282094A (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | 継手部修繕方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03282094A true JPH03282094A (ja) | 1991-12-12 |
Family
ID=13833454
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8453990A Pending JPH03282094A (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | 継手部修繕方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03282094A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002178394A (ja) * | 2000-12-18 | 2002-06-26 | Nippon Vinylon Kk | ブロー成形品の穿孔方法とブロー成形用金型 |
-
1990
- 1990-03-29 JP JP8453990A patent/JPH03282094A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002178394A (ja) * | 2000-12-18 | 2002-06-26 | Nippon Vinylon Kk | ブロー成形品の穿孔方法とブロー成形用金型 |
JP4532727B2 (ja) * | 2000-12-18 | 2010-08-25 | 日本ビニロン株式会社 | ブロー成形品の穿孔方法とブロー成形用金型 |
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