JPH0328039B2 - - Google Patents
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- JPH0328039B2 JPH0328039B2 JP57066971A JP6697182A JPH0328039B2 JP H0328039 B2 JPH0328039 B2 JP H0328039B2 JP 57066971 A JP57066971 A JP 57066971A JP 6697182 A JP6697182 A JP 6697182A JP H0328039 B2 JPH0328039 B2 JP H0328039B2
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- discharge lamp
- voltage
- capacitor
- heater
- lamp
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 23
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 10
- 230000002457 bidirectional effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000005281 excited state Effects 0.000 description 3
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- NEEVCWPRIZJJRJ-LWRDCAMISA-N 5-(benzylideneamino)-6-[(e)-benzylideneamino]-2-sulfanylidene-1h-pyrimidin-4-one Chemical compound C=1C=CC=CC=1C=NC=1C(=O)NC(=S)NC=1\N=C\C1=CC=CC=C1 NEEVCWPRIZJJRJ-LWRDCAMISA-N 0.000 description 1
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
- QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N mercury Chemical compound [Hg] QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052753 mercury Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 1
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Landscapes
- Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、双方向性3端子サイリスタ(以下
このサイリスタをトライアツクという)を用いた
放電灯の調光制御回路の改良に関する。
このサイリスタをトライアツクという)を用いた
放電灯の調光制御回路の改良に関する。
放電灯の調光は、白熱電球を負荷とする場合の
ように主回路のトライアツクの位相制御を行つて
単に放電灯の印加電圧を下げるだけの簡単な制御
ではできない。放電灯が定常状態において、放電
を続行するには、商用周波電源の極性反転時に放
電灯管内の励起状態が保たれていて、印加電圧が
再点弧電圧以上でなければならない。この放電灯
管内の励起状態の良否と再点弧電圧との関係は反
比例の関係にある。励起状態が充分に保れていれ
ば、再点弧電圧は低くて済む。ところが、トライ
アツクの位相制御を行つて点弧角を大きくする
と、それだけ休止期間が長くなり管内の励起状態
は悪くなつている。そのため放電灯の調光制御に
は限界があつた。
ように主回路のトライアツクの位相制御を行つて
単に放電灯の印加電圧を下げるだけの簡単な制御
ではできない。放電灯が定常状態において、放電
を続行するには、商用周波電源の極性反転時に放
電灯管内の励起状態が保たれていて、印加電圧が
再点弧電圧以上でなければならない。この放電灯
管内の励起状態の良否と再点弧電圧との関係は反
比例の関係にある。励起状態が充分に保れていれ
ば、再点弧電圧は低くて済む。ところが、トライ
アツクの位相制御を行つて点弧角を大きくする
と、それだけ休止期間が長くなり管内の励起状態
は悪くなつている。そのため放電灯の調光制御に
は限界があつた。
従来の放電灯の調光制御は、再点弧電圧によつ
て限定される制御範囲を拡げるため蛍光灯の管壁
に近接導体が取付けられた特殊な蛍光灯を用いて
行なわれていたが、それでも0〜100%までの連
続的調光はできないという欠点があつた。しか
も、主回路のトライアツクを位相制御するための
位相制御回路の駆動電圧は、電源から直接抵抗を
介して供給されていたため、抵抗にジユール損を
生じ、効率が悪いという欠点があつた。
て限定される制御範囲を拡げるため蛍光灯の管壁
に近接導体が取付けられた特殊な蛍光灯を用いて
行なわれていたが、それでも0〜100%までの連
続的調光はできないという欠点があつた。しか
も、主回路のトライアツクを位相制御するための
位相制御回路の駆動電圧は、電源から直接抵抗を
介して供給されていたため、抵抗にジユール損を
生じ、効率が悪いという欠点があつた。
この発明は、上記の実情に鑑みなされたもの
で、普通の蛍光灯を用いても調光範囲が0〜100
%まで可能で、且つまた効率の良い放電灯調光回
路の提供を目的とする。
で、普通の蛍光灯を用いても調光範囲が0〜100
%まで可能で、且つまた効率の良い放電灯調光回
路の提供を目的とする。
この発明は、放電灯のフイラメント加熱を二つ
のヒータ巻線で行い位相制御で調光する放電灯調
光回路において、非直線充電特性コンデンサを放
電灯の両端に接続するとともに、位相制御回路の
駆動電圧を前記ヒータ巻線のヒータ電圧から得る
ことを特徴とする。
のヒータ巻線で行い位相制御で調光する放電灯調
光回路において、非直線充電特性コンデンサを放
電灯の両端に接続するとともに、位相制御回路の
駆動電圧を前記ヒータ巻線のヒータ電圧から得る
ことを特徴とする。
以下この発明の実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
第1図はこの発明の実施例である放電灯調光回
路の回路図である。
路の回路図である。
同図において、端子a,bはスイツチを介して
商用電源に接続される端子であり、ヒータトラン
ス1の100Vの1次巻線に接続されるとともに、
蛍光灯2、トライアツク3、安定器4とも直列に
接続されている。ヒータトランス1の二次側は、
数Vの二つのヒータ巻線を有しておりそれぞれ蛍
光灯2のフイラメント電極と接続されている。ま
た、これらのヒータ巻線は、非直線充電特性コン
デンサ5を介して接続されている。そして、一方
のこの接続点とトライアツク3のゲート端子間に
は、抵抗6を介して位相制御回路7が接続されて
いる。
商用電源に接続される端子であり、ヒータトラン
ス1の100Vの1次巻線に接続されるとともに、
蛍光灯2、トライアツク3、安定器4とも直列に
接続されている。ヒータトランス1の二次側は、
数Vの二つのヒータ巻線を有しておりそれぞれ蛍
光灯2のフイラメント電極と接続されている。ま
た、これらのヒータ巻線は、非直線充電特性コン
デンサ5を介して接続されている。そして、一方
のこの接続点とトライアツク3のゲート端子間に
は、抵抗6を介して位相制御回路7が接続されて
いる。
ここで位相制御回路7を説明する。ダイオード
ブリツジ71の入力端子c,dは、抵抗6、トラ
イアツク3のゲート端子にそれぞれ接続されてい
る。出力端子e,fは、シリコン制御素子72
(以下このサイリスタをSCRという)、直列接続
した抵抗73,74、可変の中点タツプを有する
可変抵抗75がそれぞれ並列に接続されている。
トランジスタ76のベース端子は抵抗73と74
の接続点と、エミツタ端子は抵抗77を介して可
変抵抗75の中点タツプと、コレクタ端子は
SCR72のゲート端子とそれぞれ接続されてい
る。また、ダイオードブリツジ71の出力端子の
e側には、SCR72のゲート端子に接続された
ゲート電流調整用の抵抗79と、トランジスタ7
6のエミツタ端子に接続されたコンデンサ78が
接続されている。
ブリツジ71の入力端子c,dは、抵抗6、トラ
イアツク3のゲート端子にそれぞれ接続されてい
る。出力端子e,fは、シリコン制御素子72
(以下このサイリスタをSCRという)、直列接続
した抵抗73,74、可変の中点タツプを有する
可変抵抗75がそれぞれ並列に接続されている。
トランジスタ76のベース端子は抵抗73と74
の接続点と、エミツタ端子は抵抗77を介して可
変抵抗75の中点タツプと、コレクタ端子は
SCR72のゲート端子とそれぞれ接続されてい
る。また、ダイオードブリツジ71の出力端子の
e側には、SCR72のゲート端子に接続された
ゲート電流調整用の抵抗79と、トランジスタ7
6のエミツタ端子に接続されたコンデンサ78が
接続されている。
次に以上の構成からなる放電灯調光回路の動作
説明をする。
説明をする。
まず図示してないスイツチが投入されてa,b
端子に100Vの商用周波電圧が印加されると、ヒ
ータトランス1の二次側の二つのヒータ巻線に電
圧を誘起して、蛍光灯2のヒータ電極に電流が流
れる。同時に位相制御回路7にも抵抗6を介して
駆動電圧が与えられる。ダイオードブリツジ71
の出力端子fからの電流は、抵抗74,73を通
つて出力端子eに帰す電流分I1と、可変抵抗75
を通つて出力端子eに帰する電流分I2と、可変抵
抗75の中点タツプで分割された抵抗75′と抵
抗77を経てコンデンサ78を充電する電流分I3
に分流する。コンデンサ78の充電が進んで抵抗
73の両端電圧より大きくなると、ただちにトラ
ンジスタ76がオンして、コンデンサ78に蓄え
られた電荷はトランジスタ76のエミツタ、コレ
クタを介してSCR72のゲート電流として放電
される。
端子に100Vの商用周波電圧が印加されると、ヒ
ータトランス1の二次側の二つのヒータ巻線に電
圧を誘起して、蛍光灯2のヒータ電極に電流が流
れる。同時に位相制御回路7にも抵抗6を介して
駆動電圧が与えられる。ダイオードブリツジ71
の出力端子fからの電流は、抵抗74,73を通
つて出力端子eに帰す電流分I1と、可変抵抗75
を通つて出力端子eに帰する電流分I2と、可変抵
抗75の中点タツプで分割された抵抗75′と抵
抗77を経てコンデンサ78を充電する電流分I3
に分流する。コンデンサ78の充電が進んで抵抗
73の両端電圧より大きくなると、ただちにトラ
ンジスタ76がオンして、コンデンサ78に蓄え
られた電荷はトランジスタ76のエミツタ、コレ
クタを介してSCR72のゲート電流として放電
される。
なお、このコンデンサ78の充電電圧の進行速
度は、可変抵抗75の中点タツプの位置によつて
決定される。中点タツプを右側に移動すると、コ
ンデンサ78を充電する電流分I3が増え、中点タ
ツプを左側に移動すると電流分I3は減る。即ち、
コンデンサ78に蓄えられる電荷は、コンデンサ
78の静電容量cと、中点タツプで分割された抵
抗75′77との合計値Rとで決定される時定数
によつて決まる。
度は、可変抵抗75の中点タツプの位置によつて
決定される。中点タツプを右側に移動すると、コ
ンデンサ78を充電する電流分I3が増え、中点タ
ツプを左側に移動すると電流分I3は減る。即ち、
コンデンサ78に蓄えられる電荷は、コンデンサ
78の静電容量cと、中点タツプで分割された抵
抗75′77との合計値Rとで決定される時定数
によつて決まる。
上記のようにゲート電流が流れると、SCR7
2のアノード・カソード間はターンオンしてダイ
オードブリツジ71の出力端子e,f間は短絡状
態になる。これによつてダイオードブリツジ71
の入力端子dから、トライアツク3のゲートへ電
流が流れる。
2のアノード・カソード間はターンオンしてダイ
オードブリツジ71の出力端子e,f間は短絡状
態になる。これによつてダイオードブリツジ71
の入力端子dから、トライアツク3のゲートへ電
流が流れる。
一方、両ヒータ巻線間に接続された非直線充電
特性コンデンサ5は、第2図で示すように約80V
を中心に急峻な充放電電流特性を有している。そ
のため、トライアツク3にゲート電流が流れる
と、上記コンデンサ5に約80V位充電される迄ト
ライアツク3および安定器4に短期間に電流が流
れる。しかしコンデンサ5が約80V位に充電され
ると急激にその電流(充電電流)はゼロに低下す
る。このとき安定器4の両端にキツク電圧が発生
し、その電圧によつて蛍光灯2が点弧する。こう
して蛍光灯2は安定器4で生じたキツク電圧で始
動し、半サイクルの間、可変抵抗75の中点タツ
プの位置によつて決定される点弧角の商用電圧で
点灯する。
特性コンデンサ5は、第2図で示すように約80V
を中心に急峻な充放電電流特性を有している。そ
のため、トライアツク3にゲート電流が流れる
と、上記コンデンサ5に約80V位充電される迄ト
ライアツク3および安定器4に短期間に電流が流
れる。しかしコンデンサ5が約80V位に充電され
ると急激にその電流(充電電流)はゼロに低下す
る。このとき安定器4の両端にキツク電圧が発生
し、その電圧によつて蛍光灯2が点弧する。こう
して蛍光灯2は安定器4で生じたキツク電圧で始
動し、半サイクルの間、可変抵抗75の中点タツ
プの位置によつて決定される点弧角の商用電圧で
点灯する。
商用電圧の極性が反転する次の半サイクルにお
いても、上記と同様な動作を繰返して蛍光灯が再
点弧される。すなわち、可変抵抗75の中点タツ
プ位置によつて決定される点弧角でトライアツク
3がターンオンすると同時にコンデンサ5が80V
程度迄急速に充電され、その充電直後に蛍光灯2
にキツク電圧が印加されて再点弧される。
いても、上記と同様な動作を繰返して蛍光灯が再
点弧される。すなわち、可変抵抗75の中点タツ
プ位置によつて決定される点弧角でトライアツク
3がターンオンすると同時にコンデンサ5が80V
程度迄急速に充電され、その充電直後に蛍光灯2
にキツク電圧が印加されて再点弧される。
以上の動作の繰返しで半サイクル毎にコンデン
サ5と安定器4の作用によつて再点弧され、点灯
が維持されていく。このため位相制御回路7で点
弧角を充分遅らせても再点弧の失敗が防止され、
連続的に明るさを調光することが出来る。そし
て、可変抵抗75、抵抗77、コンデンサ78等
の値を適当に選択することで、トライアツク3の
点弧角を0〜πradまで連続変化させることが出
来、それによつて蛍光灯への電力供給を0〜100
%に連続可変することが可能となる。
サ5と安定器4の作用によつて再点弧され、点灯
が維持されていく。このため位相制御回路7で点
弧角を充分遅らせても再点弧の失敗が防止され、
連続的に明るさを調光することが出来る。そし
て、可変抵抗75、抵抗77、コンデンサ78等
の値を適当に選択することで、トライアツク3の
点弧角を0〜πradまで連続変化させることが出
来、それによつて蛍光灯への電力供給を0〜100
%に連続可変することが可能となる。
第3図は、この発明の他の実施例である多灯式
放電灯調光回路の回路図である。第1図に示した
同一ないし相当部については同一番号を付してい
る。
放電灯調光回路の回路図である。第1図に示した
同一ないし相当部については同一番号を付してい
る。
同図において、ヒータトランス1は複数の蛍光
灯に電力を供給するに充分な容量であり、二次側
の両ヒータ巻線には複数の蛍光灯2が接続されて
いる。そして、複数の蛍光灯2の両フイラメント
電極間には、それぞれ非直線充電特性コンデンサ
5が接続されている。端子aと各蛍光灯の一方の
フイラメント電極は、トライアツク3を介して接
続されている。端子bと各蛍光灯の他方のフイラ
メント電極は、それぞれ安定器4を介して接続さ
れている。そして、非直線充電特性コンデンサ5
の一方の接続点は、抵抗6と位相制御回路7を介
して、トライアツク3のゲート端子に接続されて
いる。
灯に電力を供給するに充分な容量であり、二次側
の両ヒータ巻線には複数の蛍光灯2が接続されて
いる。そして、複数の蛍光灯2の両フイラメント
電極間には、それぞれ非直線充電特性コンデンサ
5が接続されている。端子aと各蛍光灯の一方の
フイラメント電極は、トライアツク3を介して接
続されている。端子bと各蛍光灯の他方のフイラ
メント電極は、それぞれ安定器4を介して接続さ
れている。そして、非直線充電特性コンデンサ5
の一方の接続点は、抵抗6と位相制御回路7を介
して、トライアツク3のゲート端子に接続されて
いる。
動作説明をすると、まず位相制御回路7の可変
抵抗75を調整して、トライアツク3の点弧角が
決定される。トライアツク3がターンオンする
と、一斉に各コンデンサ5が充電し、続いて各安
定器4の両端にキツク電圧が発生して、そのキツ
ク電圧によつて各蛍光灯2が点灯する。以下半サ
イクル毎に上記と同様に動作によつて再点弧を繰
返しながら位相制御回路7で決定された点弧角で
調光されていく。
抵抗75を調整して、トライアツク3の点弧角が
決定される。トライアツク3がターンオンする
と、一斉に各コンデンサ5が充電し、続いて各安
定器4の両端にキツク電圧が発生して、そのキツ
ク電圧によつて各蛍光灯2が点灯する。以下半サ
イクル毎に上記と同様に動作によつて再点弧を繰
返しながら位相制御回路7で決定された点弧角で
調光されていく。
なお第1の実施例では100V用の蛍光灯を使用
したが、200Vの蛍光灯であつてもよく、それに
応じてヒータトランス等の各素子の定格容量を大
きくすればよい。またこの実施例では放電灯とし
て蛍光灯を用いたが、水銀灯などの他の放電灯で
あつても同様に実施できる。
したが、200Vの蛍光灯であつてもよく、それに
応じてヒータトランス等の各素子の定格容量を大
きくすればよい。またこの実施例では放電灯とし
て蛍光灯を用いたが、水銀灯などの他の放電灯で
あつても同様に実施できる。
以上の様にこの発明によれば、放電灯が非直線
充電特性コンデンサの急峻な充放電電流特性を利
用することによつて半サイクル毎に確実に再点弧
されるので、放電灯の再点弧電圧の問題は解消さ
れ、普通の蛍光灯でも調光制御が0〜100%まで
可能である。しかも、主回路のトライアツクを制
御する位相制御回路の駆動電圧がヒータトランス
の二次側から供給されるので電力損失が少なくな
り、効率が向上するという利点がある。
充電特性コンデンサの急峻な充放電電流特性を利
用することによつて半サイクル毎に確実に再点弧
されるので、放電灯の再点弧電圧の問題は解消さ
れ、普通の蛍光灯でも調光制御が0〜100%まで
可能である。しかも、主回路のトライアツクを制
御する位相制御回路の駆動電圧がヒータトランス
の二次側から供給されるので電力損失が少なくな
り、効率が向上するという利点がある。
第1図はこの発明の実施例である一灯式の放電
灯調光回路の回路図、第2図は非直線充放電特性
コンデンサの電圧−電流曲線の図、第3図はこの
発明の他の実施例である多灯式の放電灯点灯回路
の回路図である。 1…ヒータトランス、2…蛍光灯、3…双方向
性3端子サイリスタ(トライアツク)、4…安定
器、5…非直線充電特性コンデンサ、7…位相制
御回路。
灯調光回路の回路図、第2図は非直線充放電特性
コンデンサの電圧−電流曲線の図、第3図はこの
発明の他の実施例である多灯式の放電灯点灯回路
の回路図である。 1…ヒータトランス、2…蛍光灯、3…双方向
性3端子サイリスタ(トライアツク)、4…安定
器、5…非直線充電特性コンデンサ、7…位相制
御回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 放電灯のフイラメント加熱をヒータトランス
の二次側の二つのヒータ巻線で行い位相制御で調
光する放電灯調光回路において、 非直線充電特性コンデンサを放電灯の両端に接
続するとともに、 放電灯に直列に接続されたトライアツク等の双
方向3端子スイツチング素子と、前記ヒータ巻線
の出力電圧で駆動され、電源の半サイクル毎に任
意の位相角で前記スイツチング素子に導通パルス
を与える位相制御回路とを備えたことを特徴とす
る放電灯調光回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6697182A JPS58184298A (ja) | 1982-04-20 | 1982-04-20 | 放電灯調光回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6697182A JPS58184298A (ja) | 1982-04-20 | 1982-04-20 | 放電灯調光回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58184298A JPS58184298A (ja) | 1983-10-27 |
JPH0328039B2 true JPH0328039B2 (ja) | 1991-04-17 |
Family
ID=13331413
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6697182A Granted JPS58184298A (ja) | 1982-04-20 | 1982-04-20 | 放電灯調光回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58184298A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4117826Y1 (ja) * | 1966-03-26 | 1966-08-18 | ||
JPS4828726A (ja) * | 1971-08-23 | 1973-04-16 | ||
JPS5362250A (en) * | 1976-11-16 | 1978-06-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | High-frequency heater |
-
1982
- 1982-04-20 JP JP6697182A patent/JPS58184298A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4117826Y1 (ja) * | 1966-03-26 | 1966-08-18 | ||
JPS4828726A (ja) * | 1971-08-23 | 1973-04-16 | ||
JPS5362250A (en) * | 1976-11-16 | 1978-06-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | High-frequency heater |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58184298A (ja) | 1983-10-27 |
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