JPH03280273A - 記録再生装置のヘッド駆動制御装置 - Google Patents

記録再生装置のヘッド駆動制御装置

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JPH03280273A
JPH03280273A JP7972890A JP7972890A JPH03280273A JP H03280273 A JPH03280273 A JP H03280273A JP 7972890 A JP7972890 A JP 7972890A JP 7972890 A JP7972890 A JP 7972890A JP H03280273 A JPH03280273 A JP H03280273A
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JP
Japan
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signal
speed
head
speed signal
gain
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JP7972890A
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Tomihisa Ogawa
小川 富久
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Original Assignee
Toshiba Corp
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  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は例えば磁気ディスク装置等のヘッド駆動制御装
置に係り、特にヘッドの移動速度を検出する速度検出器
に適用される記録再生装置のヘッド駆動制御装置に関す
る。
(従来の技術) 従来、磁気ディスク装置において、磁気ヘッドの駆動制
御は、単純化したブロック図で表現すると第3図のよう
になる。すなわち、磁気ヘッドの目標速度信号Rから検
出速度(実速度)信号Vを減算して誤差信号Eを生成し
、この誤差信号Eに基づいてVCM (ボイスコイルモ
ータ)ドライバ11を駆動するものである。VCMドラ
イバ11は、誤差信号Eに基づく駆動電流Iをボイスコ
イルモータに供給することによってアクチュエータ12
を駆動する。これにより、磁気ヘッドは、目標速度に近
付きながら目標トラックに移動することになる。速度検
出器13は、このときの磁気ヘッドの速度を検出し、そ
の検出速度信号Vを出力する。
ところで、このような速度制御の目的は、磁気ヘッドの
速度を目標速度に忠実に追従させることであり、その際
に、速やかにかつ安定に制御することが重要である。周
知のように、速度制御系の良さを評価する一つの指標と
して追従誤差がある。
第3図の場合には、次式のように表わせる。
E−R/ (1+KA −KM /S −Kv ) −
■R:目標速度 KA   :■CMドライバ11のゲインKM/S:ア
クチニエータ12の伝達関数Kv  :速度検出器13
のゲイン ここで、速度制御は、第4図に示すように減速時に働く
。したがって、Rとしては、ランプ入力で近似できる。
そこで、R−rO/S2とおいて0式に代入し、Eの定
常誤差を求めると、となる。この0式から、定常誤差は
、ループゲインKA−に、−に■が大きい程(低減でき
ることがわかる。第4図の検出速度Vは、目標速度Rを
ランプ入力として時間応答を求めたものである。
明らかに、減速時に定常誤差rQ / (KA # K
M・Kv)が生じている。
(発明が解決しようとする課題) 上述したように、ループゲインKA−KMKVを大きく
すれば、定常誤差r(1/(KAKM’KV)を低減で
きる。しかしながら、これは、速度制御系の各要素が理
想的に動作している場合に限る。実際には、速度検出器
13において、十分な周波数帯域を確保することが困難
なため、第5図に示すように、特に高速時に理想特性が
外れてしまう。すなわち、速度検出ゲインKVは、高速
時に低下する。速度検出ゲインKvが低下すると、定常
誤差「。/(KA争KM−KV)が大きくなる。
第4図に示すように、減速の開始時点で磁気ヘッドの移
動速度が最大となるため、ここでのループゲインは第4
図中のrLowe r  ga i nJで示すように
、より大きな追従誤差として制御に悪影響を及はすこと
になる。具体的には、速度制御の終了時つまりトラック
追従時突入の際の移動速度か大きくなり、例えばオーバ
ーシュートやセトリングタイムの増大を招くことになる
本発明は上記のような点に鑑みなされたもので、ヘッド
の移動速度を検出する速度検出器のゲインを一定として
、安定した速度制御を実現できる記録再生装置のヘッド
駆動制御装置を提供することを目的とする。
C発明の構成コ (課題を解決するための手段と作用) すなわち、本発明は、ヘッドの移動速度を検出し、その
検出速度信号と予め設定された目標速度信号との誤差信
号に基づいて上記へ・ソドを駆動する記録再生装置のヘ
ッド駆動制御装置において、ヘッドの現在位置を示す位
置信号を微分することによって上記ヘッドの速度信号を
生成し、この速度信号のレベルに応じたゲインで上記速
度信号を増幅し、この増幅した速度信号を上記検出速度
信号として出力するようにしたものである。
このような構成によれば、ヘッドの移動速度が変化して
も、検出速度特性(ゲイン)を一定として、安定した速
度制御を実現できる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の一実施例に係る記録再生
装置のヘッド駆動制御装置を説明する。
第1図は例えば磁気ディスク装置のヘッド駆動制御装置
に用いられる速度検出器の構成を示すブロック図である
。微分回路2−1は、磁気ヘッドの現在位置を示す位置
信号S1を入力し、この位置信号S1を微分して速度信
号S2を出力する。
G CA  (Gain Controllable 
Amplifier ) 22は、ゲイン可変アンプで
あって、フィルタ24からの信号S5に応じたゲインで
速度信号S2を増幅する。
絶対値回路23は、速度信号S2の極性を打ち消した波
形の信号S4を生成する。フィルタ24は、低域通過フ
ィルタであって、ここでは伝達ゲインの設定機能を有す
る。
次に、第2図に示すタイミングチャートを参照して、同
実施例における速度検出器の動作を説明する。
磁気ヘッドの現在位置を示す位置信号S1は、図示せぬ
位置信号生成回路によって生成される。
微分回路21は、この位置信号Slを微分することによ
り、磁気ヘッドの移動速度を示す速度信号S2を生成す
る。このようにして生成された速度信号S2は、GCA
22および絶対値回路23に出力される。ここで、例え
ばOCA 22およびフィルタ24を介するループがな
く、0CA22のゲインが固定であれば、G CA 2
2の出力信号S3は第2図の点線で示すように、高速に
なるに従って頭打ちとなり、理想特性から外れてしまう
同実施例では、0CA22のゲインを速度信号S2のレ
ベルに応じてコントロールする。この場合、速度信号S
2は極性を持っているので、0CA22のゲインコント
ロール端子に入力するゲイン制御信号としては、絶対値
回路23およびフィルタ24を通した信号を用いる。す
なわち、絶対値回路23は、第2図に示すように極性を
有する速度信号S2の絶対値を取り、その信号S4をフ
ィルタ24に出力する。フィルタ24は、この信号S4
の高周波成分を遮断した信号S5を生成し、これをGC
A22のゲインコドンロール端子に出力する。
GCA22は、この信号S5によって設定されるゲイン
で、微分回路21からの速度信号S2を増幅する。これ
により、0CA22からは、第2図に示すように高速時
でも点線のように低下することのない信号S3が最終的
な検出速度信号として出力される。
このように、本発明の速度検出器を用いれば、磁気ヘッ
ドの移動速度が変化しても、検出速度特性(ゲイン)を
一定として、安定した速度制御を実現できる。したがっ
て、速度制御からトラック追従制御に切替える時の突入
速度を精度良くコントロールでき、例えばオーバシュー
トやセトリングタイムを短縮できる。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、速度信号のレベルに応じ
て速度検出器のゲインをコントロールできる。したがっ
て、ヘッドの移動速度が変化しても、常に検出速度特性
(ゲイン)を一定として、安定した速度制御を実現でき
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る速度検出器の構成を示
すブロック図、第2図は同実施例の動作を説明するだめ
のタイミングチャート、第3図は従来のヘッド駆動制御
装置の構成を示すブロック図、第4図は従来の速度制御
を説明するための図、第5図は従来の速度検出特性を示
す図である。 21・・・微分回路、22・・・OCA、23・・・絶
対値回路、24・・・フ・イルタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  ヘッドの移動速度を検出し、その検出速度信号と予め
    設定された目標速度信号との誤差信号に基づいて上記ヘ
    ッドを駆動する記録再生装置のヘッド駆動制御装置にお
    いて、 上記ヘッドの現在位置を示す位置信号を微分し、上記ヘ
    ッドの速度信号を生成する微分手段と、この微分手段に
    よって生成された速度信号のレベルに応じたゲインを設
    定するゲイン設定手段と、このゲイン設定手段によって
    設定されたゲインで上記速度信号を増幅し、この増幅し
    た速度信号を上記検出速度信号として出力するゲイン可
    変増幅手段とを具備したことを特徴とする記録再生装置
    のヘッド駆動制御装置。
JP7972890A 1990-03-28 1990-03-28 記録再生装置のヘッド駆動制御装置 Expired - Lifetime JPH0782717B2 (ja)

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JPH03280273A true JPH03280273A (ja) 1991-12-11
JPH0782717B2 JPH0782717B2 (ja) 1995-09-06

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