JPH0328014B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0328014B2 JPH0328014B2 JP61237808A JP23780886A JPH0328014B2 JP H0328014 B2 JPH0328014 B2 JP H0328014B2 JP 61237808 A JP61237808 A JP 61237808A JP 23780886 A JP23780886 A JP 23780886A JP H0328014 B2 JPH0328014 B2 JP H0328014B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cathode
- focusing electrode
- support
- assembly
- anode
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Links
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- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 7
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 6
- 238000005040 ion trap Methods 0.000 description 4
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 2
- 150000002500 ions Chemical class 0.000 description 2
- 229910000833 kovar Inorganic materials 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
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Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
この発明は電子銃に関するものであり、特に、
故障した陰極組立体を交換するため容易に分解す
ることができるとともに、再び組立てる際に迅速
に且つ容易に再調整することのできる電子銃に関
するものである。
故障した陰極組立体を交換するため容易に分解す
ることができるとともに、再び組立てる際に迅速
に且つ容易に再調整することのできる電子銃に関
するものである。
米国特許第4352021号は、高速・複区画式コン
ピユータ断層X線走査装置を開示している。この
走査装置は、身体断面を走査する扇形X線ビーム
を発生させるため標的に沿つて走査される電子ビ
ームを発生させる電子銃を用いる。この走査装置
は、身体、特に心臓の断層像を得るために使用さ
れる。そのような走査システムにおいては、より
多くの患者を走査するとともに1走査当りのコス
トを減少させるため、維持コストと中断時間を最
少にすることが望ましい。従つて、電子銃を含む
構成部品は、迅速に修理又は交換することができ
るものでなければならない。一般に電子銃の陰極
は故障する部品である。
ピユータ断層X線走査装置を開示している。この
走査装置は、身体断面を走査する扇形X線ビーム
を発生させるため標的に沿つて走査される電子ビ
ームを発生させる電子銃を用いる。この走査装置
は、身体、特に心臓の断層像を得るために使用さ
れる。そのような走査システムにおいては、より
多くの患者を走査するとともに1走査当りのコス
トを減少させるため、維持コストと中断時間を最
少にすることが望ましい。従つて、電子銃を含む
構成部品は、迅速に修理又は交換することができ
るものでなければならない。一般に電子銃の陰極
は故障する部品である。
従来技術においては、電子銃は、クライストロ
ン、反射型クライストロン及び進行波管等の電子
管及び線形加速器に用いられている。これらの用
途の多くにおいては、電子銃組立体の総コストが
比較的に低いため、陰極を交換する必要はなかつ
た。線形加速器においては、電子銃の陰極組立体
は交換される。通常は、陰極への接近路を設ける
ため、セラミツク対金属のシールを切る方法をと
つている。再組立て及び再調整は時間のかかる高
価な作業である。
ン、反射型クライストロン及び進行波管等の電子
管及び線形加速器に用いられている。これらの用
途の多くにおいては、電子銃組立体の総コストが
比較的に低いため、陰極を交換する必要はなかつ
た。線形加速器においては、電子銃の陰極組立体
は交換される。通常は、陰極への接近路を設ける
ため、セラミツク対金属のシールを切る方法をと
つている。再組立て及び再調整は時間のかかる高
価な作業である。
本発明の一般的目的は、改良された電子銃を提
供することである。
供することである。
本発明の他の目的は、陰極組立体を容易に交換
することのできる電子銃を提供することである。
することのできる電子銃を提供することである。
本発明の他の目的は、陰極組立体交換のため容
易に分解することができるとともに容易に調整し
再組立てすることができる電子銃を提供すること
である。
易に分解することができるとともに容易に調整し
再組立てすることができる電子銃を提供すること
である。
本発明の他の目的は、陰極及び集束電極を予め
組立てて調整することのできる電子銃を提供する
ことである。
組立てて調整することのできる電子銃を提供する
ことである。
本発明の電子銃は、基部体と、陰極組立体支持
体と、前記支持体に着脱自在に取付けられた陰極
組立体と、集束電極組立体を前記陰極組立体支持
体に調整自在に取付けるための手段(これにより
該集束電極組立体を前記陰極組立体に対し予め調
整することができる)と、予め調整した前記の集
束電極及び陰極支持体を前記基部体に取付けるた
めの手段(これにより、これらを調整すなわち整
列させることができる)と、陽極を前記陰極から
離間させ集束電極と整列させて前記基部体に取付
けるための、絶縁体を含む手段とからなつてお
り、前記基部体、絶縁体及び陽極支持体は前記陰
極、集束電極及び陽極を囲む封体を画定してい
る。
体と、前記支持体に着脱自在に取付けられた陰極
組立体と、集束電極組立体を前記陰極組立体支持
体に調整自在に取付けるための手段(これにより
該集束電極組立体を前記陰極組立体に対し予め調
整することができる)と、予め調整した前記の集
束電極及び陰極支持体を前記基部体に取付けるた
めの手段(これにより、これらを調整すなわち整
列させることができる)と、陽極を前記陰極から
離間させ集束電極と整列させて前記基部体に取付
けるための、絶縁体を含む手段とからなつてお
り、前記基部体、絶縁体及び陽極支持体は前記陰
極、集束電極及び陽極を囲む封体を画定してい
る。
本発明の上記目的及びその目的は、添付図面に
示した本発明の実施例に関する以下の記述から一
層明らかになるはずである。
示した本発明の実施例に関する以下の記述から一
層明らかになるはずである。
第1図の陽極組立体は、陰極組立体支持体12
(第1,2,3図)を支持する端部キヤツプすな
わち基部体11を含んでいる。陰極組立体支持体
12は、基部プレート13と、このプレートにろ
う付けされた円筒状の支持部材14と、この円筒
状支持部材14にろう付けされた端部キヤツプ1
6とからなつている。端部キヤツプ16は陰極組
立体18のフランジ17を受容する。フランジ1
7は離間したねじ19によつてプレート13に固
着されている。特に第4図を参照すると、陰極組
立体は、複数の同心の円筒状熱遮蔽体22とデイ
スク状端部絶縁遮蔽体23とを含む。間接的に加
熱される陰極ボタン24も遮蔽板21によつて支
持されている。ヒーター26は、陰極ボタン24
に近接して配置されており、陰極ボタン24と円
筒状部材27と端部遮蔽板28とにより画定され
た空洞内に封入されている。絶縁されたスリーブ
29はヒーター26の導線31を収容しており、
ヒーターの他端部はヒーター空洞の円筒状部材2
7に対し接地されている。
(第1,2,3図)を支持する端部キヤツプすな
わち基部体11を含んでいる。陰極組立体支持体
12は、基部プレート13と、このプレートにろ
う付けされた円筒状の支持部材14と、この円筒
状支持部材14にろう付けされた端部キヤツプ1
6とからなつている。端部キヤツプ16は陰極組
立体18のフランジ17を受容する。フランジ1
7は離間したねじ19によつてプレート13に固
着されている。特に第4図を参照すると、陰極組
立体は、複数の同心の円筒状熱遮蔽体22とデイ
スク状端部絶縁遮蔽体23とを含む。間接的に加
熱される陰極ボタン24も遮蔽板21によつて支
持されている。ヒーター26は、陰極ボタン24
に近接して配置されており、陰極ボタン24と円
筒状部材27と端部遮蔽板28とにより画定され
た空洞内に封入されている。絶縁されたスリーブ
29はヒーター26の導線31を収容しており、
ヒーターの他端部はヒーター空洞の円筒状部材2
7に対し接地されている。
集束電極支持体32(第1,5,6図)は陰極
組立体支持体の基部プレート13に取付けられて
いる。集束電極支持体32は基部プレート33
と、これにろう付けされた円筒状部材34とを含
む。基部プレートは、銅で形成するのが好まし
い。膨張を最少限にするため、ニクロム製スリー
ブ36をその端部に付加するのが適当である。集
束電極支持体32は、集束電極37を螺合受容す
る。集束電極はピアース電極38を受容してい
る。ピアース電極38は、ねじ39により集束電
極に固着され、陰極ボタン24から僅かに離間し
てこれを囲んでいる。
組立体支持体の基部プレート13に取付けられて
いる。集束電極支持体32は基部プレート33
と、これにろう付けされた円筒状部材34とを含
む。基部プレートは、銅で形成するのが好まし
い。膨張を最少限にするため、ニクロム製スリー
ブ36をその端部に付加するのが適当である。集
束電極支持体32は、集束電極37を螺合受容す
る。集束電極はピアース電極38を受容してい
る。ピアース電極38は、ねじ39により集束電
極に固着され、陰極ボタン24から僅かに離間し
てこれを囲んでいる。
この電極銃を組立てるとき、集束電極組立体支
持体32は、6本のねじ41を用いることにより
陰極組立体支持体12と整列させられる。ねじ4
1のうちの3本は基部プレート33に螺合受容さ
れており(第6図)、他の3本は孔42を貫通し、
第1図の参照符43で示すように基部プレート1
3に螺合受容されている。従つて、ねじ41を適
当に締めたり緩めたりすることによつて、円筒状
の集束電極支持体を陰極組立体と同軸に整列させ
ることができる。このようにして予め組立てられ
た陰極組立体支持体、陰極組立体及び集束電極支
持体は、端部キヤツプすなわち基部体11に取付
けることができる。この取付けは、3本のねじ4
4を基部体11に螺合させ、予め組立てておいた
組立体を挿入しキー孔46の大開口部(第3図)
をねじ頭部を滑り越えさせ、次に組立体を回転さ
せることによつて、なされる。その後、ねじが開
口部47に螺合され端部プレートに当接するまで
締込まれて組立体の全体を下記の外側封体内で整
列させる。
持体32は、6本のねじ41を用いることにより
陰極組立体支持体12と整列させられる。ねじ4
1のうちの3本は基部プレート33に螺合受容さ
れており(第6図)、他の3本は孔42を貫通し、
第1図の参照符43で示すように基部プレート1
3に螺合受容されている。従つて、ねじ41を適
当に締めたり緩めたりすることによつて、円筒状
の集束電極支持体を陰極組立体と同軸に整列させ
ることができる。このようにして予め組立てられ
た陰極組立体支持体、陰極組立体及び集束電極支
持体は、端部キヤツプすなわち基部体11に取付
けることができる。この取付けは、3本のねじ4
4を基部体11に螺合させ、予め組立てておいた
組立体を挿入しキー孔46の大開口部(第3図)
をねじ頭部を滑り越えさせ、次に組立体を回転さ
せることによつて、なされる。その後、ねじが開
口部47に螺合され端部プレートに当接するまで
締込まれて組立体の全体を下記の外側封体内で整
列させる。
この外側封体は端部キヤツプすなわち基部体1
1にろう付けされたリング51を含んでおり、こ
のリングにはKovarシール52(Kovarは
Westinghouse Electric Corporationの商標であ
る)がろう付けされている。円筒状のセラミツク
絶縁体53がシール52にろう付けされている。
この絶縁体の他端は、円筒状部材56にろう付け
されたシール54にろう付けされている。端部キ
ヤツプ(基部体)11及び円筒状部材56は、コ
ロナ・シールドを成す内方に延在したスカート5
7,58を含んでいる。フランジ59は円筒状部
材56にろう付けされている。円筒状部材61
は、フランジ59と、薄い円筒状部材62と、他
端において陽極支持体63とにろう付けされてい
る。円筒状部材62はフランジ66と共働するフ
ランジ64に適当にろう付けされており、フラン
ジ66は電子銃を走査装置に取付けるため円筒状
封体67及びフランジ68を含んでいる。
1にろう付けされたリング51を含んでおり、こ
のリングにはKovarシール52(Kovarは
Westinghouse Electric Corporationの商標であ
る)がろう付けされている。円筒状のセラミツク
絶縁体53がシール52にろう付けされている。
この絶縁体の他端は、円筒状部材56にろう付け
されたシール54にろう付けされている。端部キ
ヤツプ(基部体)11及び円筒状部材56は、コ
ロナ・シールドを成す内方に延在したスカート5
7,58を含んでいる。フランジ59は円筒状部
材56にろう付けされている。円筒状部材61
は、フランジ59と、薄い円筒状部材62と、他
端において陽極支持体63とにろう付けされてい
る。円筒状部材62はフランジ66と共働するフ
ランジ64に適当にろう付けされており、フラン
ジ66は電子銃を走査装置に取付けるため円筒状
封体67及びフランジ68を含んでいる。
電子銃の組立て及び調整は比較的に単純であ
る。陰極組立体と集束電極とを作業台で整列させ
た後、集束電極を支持体に螺合させ、これを基部
体11に固着する。この組立体のアライメント
は、ねじ44と、開口部47を貫通するねじ(第
3図)とを調整することによりなされる。陽極支
持体63の開口部71に対して集束電極を正しく
整列させるためにジグ等を用いることができる。
この調整は、陽極組立体が配置されておらず、工
具を円筒状封体67に挿込んでねじ又はボルトに
係合させることができるので、容易に行なうこと
ができる。その後、リング72をボルトでリング
(円筒状封体)63に適宜固着し、陽極73をね
じ74でリング72に固着する。
る。陰極組立体と集束電極とを作業台で整列させ
た後、集束電極を支持体に螺合させ、これを基部
体11に固着する。この組立体のアライメント
は、ねじ44と、開口部47を貫通するねじ(第
3図)とを調整することによりなされる。陽極支
持体63の開口部71に対して集束電極を正しく
整列させるためにジグ等を用いることができる。
この調整は、陽極組立体が配置されておらず、工
具を円筒状封体67に挿込んでねじ又はボルトに
係合させることができるので、容易に行なうこと
ができる。その後、リング72をボルトでリング
(円筒状封体)63に適宜固着し、陽極73をね
じ74でリング72に固着する。
フランジ66はイオントラツプ76と貫通導体
78とを担持しており、イオントラツプ76は絶
縁体77によりフランジ66に取付けられてお
り、貫通導体78は、フランジ66に適宜密封取
付けされたセラミツク部材81に支持された導電
性ボルト79から成つている。次に、電子銃を完
成させ、陰極、集束電極及び陽極を内包する排気
された封体を形成するため、ボルト82が固着さ
れる。
78とを担持しており、イオントラツプ76は絶
縁体77によりフランジ66に取付けられてお
り、貫通導体78は、フランジ66に適宜密封取
付けされたセラミツク部材81に支持された導電
性ボルト79から成つている。次に、電子銃を完
成させ、陰極、集束電極及び陽極を内包する排気
された封体を形成するため、ボルト82が固着さ
れる。
適当な真空出口管83が円筒状部材61に固着
され、フランジ84を包含しており、これにより
出口管83は電子銃の内部を排気する真空ポンプ
に接続されることができる。
され、フランジ84を包含しており、これにより
出口管83は電子銃の内部を排気する真空ポンプ
に接続されることができる。
陰極導線31への電気的接続は、セラミツク支
持体86と、封体内へ陰極組立体の近傍まで延入
している貫通導体87とからなるフイードスルー
によつてなされており、このため導線31をナツ
ト88によつて貫通導体87に固着することがで
きる。
持体86と、封体内へ陰極組立体の近傍まで延入
している貫通導体87とからなるフイードスルー
によつてなされており、このため導線31をナツ
ト88によつて貫通導体87に固着することがで
きる。
陰極と集束電極とはセラミツク絶縁体53によ
つて陽極から絶縁されているので、陽極をたとえ
ば地電位とし、陰極と、これに結合した集束電極
とを−130KV以上とすることができる。含浸陰
極を間接的に加熱して電子を励起させるために、
(たとえば6ボルトの)適当な直流又は交流電圧
をヒーターに加えることができる。陽極と、集束
電極及び陰極ボタンとの間の電場の作用により、
電子は表面から離れ、電子流として流れる。ピア
ース電極を適当に形成すると、電子は層状ビーム
を成して陰極ボタンから陽極を通過して走査装置
に突入する。イオントラツプはたとえば−400ボ
ルト程度の電位に保たれて陽イオンを捉えるの
で、陽イオンは陰極ボタン24に衝突しない。
つて陽極から絶縁されているので、陽極をたとえ
ば地電位とし、陰極と、これに結合した集束電極
とを−130KV以上とすることができる。含浸陰
極を間接的に加熱して電子を励起させるために、
(たとえば6ボルトの)適当な直流又は交流電圧
をヒーターに加えることができる。陽極と、集束
電極及び陰極ボタンとの間の電場の作用により、
電子は表面から離れ、電子流として流れる。ピア
ース電極を適当に形成すると、電子は層状ビーム
を成して陰極ボタンから陽極を通過して走査装置
に突入する。イオントラツプはたとえば−400ボ
ルト程度の電位に保たれて陽イオンを捉えるの
で、陽イオンは陰極ボタン24に衝突しない。
陰極組立体が焼損あるいは故障をした場合、フ
ランジ66、陽極73及び集束電極37を取外す
ことによつて陰極組立体を容易に交換することが
できる。ボルト又はねじ19及びナツト87は、
陰極組立体を除去し交換するために緩められる。
取付けられている陰極組立体及び集束電極支持体
は、取外し、予め調整し、再び封体内に挿入する
ことができる。次に、この組立体は、封体内でジ
グ等により調整することができる。その後、陽極
及びその支持体とフランジ66とは元の位置に戻
される。
ランジ66、陽極73及び集束電極37を取外す
ことによつて陰極組立体を容易に交換することが
できる。ボルト又はねじ19及びナツト87は、
陰極組立体を除去し交換するために緩められる。
取付けられている陰極組立体及び集束電極支持体
は、取外し、予め調整し、再び封体内に挿入する
ことができる。次に、この組立体は、封体内でジ
グ等により調整することができる。その後、陽極
及びその支持体とフランジ66とは元の位置に戻
される。
叙上から判るように、本発明の電子銃は、陰極
組立体を交換するために比較的に容易に分解する
ことができるとともに容易に組立て通して調整す
ることができるものである。
組立体を交換するために比較的に容易に分解する
ことができるとともに容易に組立て通して調整す
ることができるものである。
第1図は本発明の電子銃の部分断面図である。
第2図は第1図の電子銃の陰極組立体支持体の断
面図である。第3図は第2図の陰極組立体支持体
の正面図である。第4図は第1図の電子銃の陰極
組立体の断面図である。第5図は第1図の電子銃
の集束電極支持体の断面図である。第6図は第5
図の集束電極支持体の正面図である。第7図は第
1図の電子銃の集束電極の断面図である。第8図
は第7図の集束電極の正面図である。 図中符号、11…基部体、12…陰極組立体支
持体、13…基部プレート、14…支持部材、1
6…端部キヤツプ、17…フランジ、18…陰極
組立体、19…ねじ、21…遮蔽体、22…熱遮
蔽体、23…端部絶縁遮蔽体、24…陰極ボタ
ン、26…ヒーター、27…円筒状部材、28…
端部遮蔽体、29…スリーブ、31…導線、32
…集束電極支持体、33…基部プレート、34…
円筒状部材、36…スリーブ、37…集束電極、
38…ピアース電極、39…ねじ、41…ねじ、
42…孔、44…ねじ、46…キー孔、47…開
口部、51…リング、52…シール、53…セラ
ミツク絶縁体、54…シール、56…円筒状部
材、57,58…スカート、59…フランジ、6
1…円筒状部材、62…円筒状部材、63…陽極
支持体、64,66,68…フランジ、67…円
筒状封体、71…開口部、72…リング、73…
陽極、74…ねじ、76…イオントラツプ、77
…絶縁体、78…貫通導体、79…導電性ボル
ト、81…セラミツク部材、82…ボルト、83
…真空出口管、84…フランジ。
第2図は第1図の電子銃の陰極組立体支持体の断
面図である。第3図は第2図の陰極組立体支持体
の正面図である。第4図は第1図の電子銃の陰極
組立体の断面図である。第5図は第1図の電子銃
の集束電極支持体の断面図である。第6図は第5
図の集束電極支持体の正面図である。第7図は第
1図の電子銃の集束電極の断面図である。第8図
は第7図の集束電極の正面図である。 図中符号、11…基部体、12…陰極組立体支
持体、13…基部プレート、14…支持部材、1
6…端部キヤツプ、17…フランジ、18…陰極
組立体、19…ねじ、21…遮蔽体、22…熱遮
蔽体、23…端部絶縁遮蔽体、24…陰極ボタ
ン、26…ヒーター、27…円筒状部材、28…
端部遮蔽体、29…スリーブ、31…導線、32
…集束電極支持体、33…基部プレート、34…
円筒状部材、36…スリーブ、37…集束電極、
38…ピアース電極、39…ねじ、41…ねじ、
42…孔、44…ねじ、46…キー孔、47…開
口部、51…リング、52…シール、53…セラ
ミツク絶縁体、54…シール、56…円筒状部
材、57,58…スカート、59…フランジ、6
1…円筒状部材、62…円筒状部材、63…陽極
支持体、64,66,68…フランジ、67…円
筒状封体、71…開口部、72…リング、73…
陽極、74…ねじ、76…イオントラツプ、77
…絶縁体、78…貫通導体、79…導電性ボル
ト、81…セラミツク部材、82…ボルト、83
…真空出口管、84…フランジ。
Claims (1)
- 1 基部体と、陰極組立体支持体と、前記支持体
に着脱自在に取付けられた陰極組立体と、集束電
極組立体を前記陰極組立体に対して予め整合可能
なように前記陰極組立体支持体に調整自在に取付
けるための集束電極取付け手段と、予め整合した
前記集束電極組立体と前記陰極支持体とを調整自
在に前記基部体に取付けるための陰極支持体取付
け手段と、陽極を前記陰極組立体から離れてかつ
前記集束電極組立体と整合するように取付ける陽
極取付け手段と、前記基部体から前記陽極を絶縁
する絶縁体とを有し、前記基部体と前記絶縁体お
よび前記陽極取付け手段は前記陰極と前記集束電
極および前記陽極を囲む真空封体の一部を構成す
るようになつた電子銃。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23780886A JPS6391943A (ja) | 1986-10-06 | 1986-10-06 | 電子銃 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23780886A JPS6391943A (ja) | 1986-10-06 | 1986-10-06 | 電子銃 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6391943A JPS6391943A (ja) | 1988-04-22 |
JPH0328014B2 true JPH0328014B2 (ja) | 1991-04-17 |
Family
ID=17020712
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23780886A Granted JPS6391943A (ja) | 1986-10-06 | 1986-10-06 | 電子銃 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6391943A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE69940637D1 (de) | 1998-07-09 | 2009-05-07 | Hamamatsu Photonics Kk | Röntgenröhre |
JP6792676B1 (ja) | 2019-07-24 | 2020-11-25 | 浜松ホトニクス株式会社 | X線管 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61218100A (ja) * | 1985-03-22 | 1986-09-27 | Toshiba Corp | X線管装置 |
-
1986
- 1986-10-06 JP JP23780886A patent/JPS6391943A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61218100A (ja) * | 1985-03-22 | 1986-09-27 | Toshiba Corp | X線管装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6391943A (ja) | 1988-04-22 |
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