JPH032791B2 - - Google Patents

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JPH032791B2
JPH032791B2 JP62123074A JP12307487A JPH032791B2 JP H032791 B2 JPH032791 B2 JP H032791B2 JP 62123074 A JP62123074 A JP 62123074A JP 12307487 A JP12307487 A JP 12307487A JP H032791 B2 JPH032791 B2 JP H032791B2
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JP
Japan
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drive shaft
cartridge
engagement
reel
drive
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JP62123074A
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Shiro Chokai
Kenjiro Ishii
Seiichi Yamagishi
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、マイクロリーダーや、マイクロリー
ダー・プリンターにおけるロールフイルムキヤリ
アに関するものである。
(従来の技術) 前記マイクロリーダーや、マイクロリーダー・
プリンターに用いるロールフイルムは現在、第1
図の如き、米国の3M(Minesotta Mining &
Manufacturing)タイプ・カートリツジAか、第
2図の如き3Mのイージーローデイング・カート
リツジB、あるいはE.K.(米国のイーストマンコ
ダツク社)のエクタメイトタイプ・カートリツジ
(図示せず)が提供されている。
これらは何れも、ロールフイルムキヤリアへ装
着して、長尺フイルム1を巻回保持しているリー
ル2を回転駆動することにより、フイルム1を送
り出し、巻き戻すものである。
そしてそれぞれのカートリツジAやB等は、駆
動軸へのリール2への係合形式が異なる専用機に
対応している。
(発明が解決しようとする問題点) したがつて従来のものでは、各種カートリツジ
を異種機間で相互使用することができない。この
ようなことはユーザー等に不便でしかも不利益で
ある。
そこで本発明は各種カートリツジに汎用性があ
り、係合部材を確実且つ容易に装着することがで
き、またその着脱が容易なロールフイルムキヤリ
アを提供することを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明のロールフイルムキヤリアは前記のよう
な問題点を解決するために、長尺フイルムを巻回
保持したリールを装着し、このリールを駆動軸に
より回転駆動して前記フイルムを送り出し、巻戻
すロールフイルムキヤリアにおいて、前記駆動軸
に対する係合方式が異なる前記リールに、択一的
に装着しうる個別の係合部材と、前記駆動軸の一
端に設けられ、前記各係合部材を保持する駆動フ
ランジとを有し、前記係合部材の前記駆動フラン
ジに対向する面又は前記駆動フランジの前記係合
部材に対向する面の一方の面の前記駆動軸の軸線
と同心位置に第1の凹部を設け、他方の面に前記
第1の凹部に対応してこれに係入する第1の凸部
を設ける一方、前記対向する面のいずれか一方の
面の前記駆動軸の軸線から離れた位置に第2の凹
部を設け、他方の面に前記第2の凹部に対応して
これに係入する第2の凸部を設け、且つ前記第1
の凸部の突出量を前記第2の凹部の突出量より大
となるようにし、更に前記対向する面の一方の面
に磁石を設け、前記対向する面の他方の面の一部
又は全体を磁石又は磁石に吸引される部材によつ
て形成することを特徴とする。
(作用) 駆動軸との係合方式が異なる各リールには、そ
れらに対応した個別の係合部材を選択して装着す
ることができ、どのリールに装着する係合部材で
も駆動軸の駆動フランジに凹凸係合作用及び磁石
作用を利用して取付けることができる。これによ
つてどのタイプのリールでもそれに合つた係合部
材を介して駆動軸との連結を行い駆動することが
できる。
又駆動軸の軸線上に設けられた第1の凸部と第
1の凹部との係合により駆動フランジと係合部材
とが偏心を防いで正しい軸心位置に組付けられ、
駆動軸の軸線から偏心した位置に設けられた第2
の凸部の第2の凹部との係合により駆動フランジ
から係合部材ひいてはリールへの正逆両回転方向
のトルク伝達が行われ、且つ磁石間或いは磁石と
それに吸引される部材間の磁力作用によつて駆動
フランジと係合部材との間の前記凹凸係合関係が
維持される。この結果、駆動フランジと係合部材
との着脱操作は前記磁力を利用し又はこれに抗し
た離脱操作と凹凸係合に関しての係脱操作を行え
ばよく、ビス止め等の時間を要する操作が不要に
なり、簡単容易となる。しかも第1の凹凸係合部
が偏心を防ぐ機能を有し、第2の凹凸係合部がト
ルク伝達機能を営むことができるので、駆動軸の
軸線上に第1の凹凸係合部に相当するものを持た
ないものに比較して、部品加工精度を比較的低く
することも可能となる。
更に、駆動軸の軸心上にある第1の凸部の突出
量を偏心位置にある第2の凸部の突出量より大に
構成しているので、係合部材の駆動フランジへの
組付け作業が極めて容易になる。すなわち係合部
材を駆動フランジに組付けるに際して、相対回転
位置のいかんにかかわらず、駆動軸の軸心上にあ
る長い方の第1の凸部を第1の凹部に係入するこ
とが容易であり、このとき短い方の第2の凸部は
対向する面に当接する。次いで第1の凸部を中心
として係合部材を回転させれば、係合関係を目視
する必要なく1回転以内に自動的に第2の凸部が
第2の凹部に係入し(磁気吸引作用も有効に働
く)、係合部材の駆動フランジへの組付けは終了
し、又磁力作用によつてその組付け状態は確実に
維持される。
(実施例) 第3図以下に示される実施例について説明すれ
ば、第3図に示すマイクロリーダー若しくはマイ
クロリーダー・プリンターの本体10は、その前
面の一部にロールフイルムキヤリア11が設けら
れている。このキヤリア11は、左側のリール装
着部12に、前記各カートリツジAやBを装着
し、それらから送り出したロールフイルムを、投
影位置13に設けられたガラス板14,15の間
へ通した後、右側の巻取リール16へ巻き取り、
或はリール16へ巻き取られたフイルム1を逆に
カートリツジAやB側へ巻き戻す。この巻き取
り、巻き戻しによつて任意の駒が投影位置13に
セツトされ、スクリーンへの投影あるいはプリン
トに供される。
リール装着部12には、キヤリア本体11aの
前面に固設した基体17aと、この基体17aに
対してビス18等により取付けたカバー17bと
からなる装着枠17が設けられている。この装着
枠17は、第3図、第4図の左方へ開口したカー
トリツジ装着用開口部19と、投影位置13側で
ある右方へ開口したフイルム送り出し用開口部2
0とを有している。
装着枠17の基体17aの裏側には、カートリ
ツジA,B内のリール2を駆動する駆動軸21が
位置し、この駆動軸21は軸受22によつて回転
と回転軸方向の移動が可能なよう軸受されてい
る。軸受22はその前端の取付けフランジ22a
をこのフランジ22aの取付孔22bに通した図
示しないビスによつてキヤリア本体11aにビス
止めして固設されている。
駆動軸21は、その軸受22から前方への突出
端に、第4図、第5図の如き駆動フランジ23を
一体的に設け、これに第5図に示すカートリツジ
A用の係合部材24ないしはカートリツジB用の
係合部材25を着脱可能に装着し、その装着した
係合部材24ないしは25を装着枠17内に基体
17aの透孔26から出没できるようにしてい
る。
また、駆動軸21の軸受22から後方への突出
部に、駆動軸21に回転を伝達するが駆動軸21
の回転軸方向の移動を許すよう受動プーリー27
が装着され、ベルト28により駆動軸21を回転
駆動するようにされている。さらに駆動軸21の
軸受22からの後方突出端には、第4図、第6図
の如き受動フランジ29が一体的に設けられ、こ
の受動フランジ29とソレノイド30の作動軸3
1とをO形連結板32により連結して、ソレノイ
ド30が通電されると駆動軸21を矢符イ方向へ
後退させて、係止レバー39により係止し、その
係止解除時ばね33により駆動軸21を矢符ロ方
向へ進出させるようにしてある。
連結板32は、ソレノイド30の作動軸31に
対し背部32cがピン34により連結され、凹部
32a内に前記駆動軸21の受動フランジ29を
係入し、ソレノイド30が通電されて作動軸31
を引き込むと、連結板32の凹部32a開放部に
有する相対向した爪32b,32bが受動フラン
ジ29に引つ掛かつて駆動軸21を矢符イ方向へ
後退させるようにしてある。
バネ33は、一点を枢着35されたレバー36
の尾端に働かされ、このレバー36の先端に前記
ピン34を係入させることによつて、作動軸31
および連結板32を矢符ロ方向へ付勢し、係止レ
バー39による係止解除と同時に、作動軸31お
よび連結板32を矢符ロ方向へ復元させるため
に、連結板32がその背部32cで受動フランジ
29を押動して駆動軸21を矢符ロ方向へ進出さ
せるようにしてある。
駆動軸21が進出する状態は、この駆動軸21
に装着された係合部材24,25を、前記装着枠
17内へ突出させて、同装着枠17内へ装着され
たカートリツジAまたはBのリール2との係合に
よりそのリール2を駆動する態勢である。この態
勢では駆動軸21が回転している間も連結板32
は駆動軸21を進出位置へ押し続けるから、連結
板32と受動フランジ29との間に生じる摩擦を
軽減するために、受動フランジ29の連結板背部
32cによる押圧部にスラストベアリング37を
設けてある。作動軸31にはその後退位置を規制
する規制フランジ38が設けられている。
係止レバー39は、一部を枢着39cされて先
端フツク部39aが前記ピン34と係合すべく設
けられ、ばね40による付勢で先端フツク部39
aの先端斜面39bが、駆動軸21が第4図の進
出状態にあるときのピン34に圧接され、駆動軸
21がソレノイド30の通電によつて後退させら
れたとき、レバー39はそのフツク部39aをピ
ン34に係合させ、駆動軸21を後端位置へ係止
するようにしてある。これにより、駆動軸21の
後退位置への保持は、係止レバー39によつてな
され、ソレノイド30は駆動軸21を後退させる
ときだけ通電されればよい。
係止レバー39には、その尾端に今1つのソレ
ノイド41が連結され、このソレノイド41を作
動させることによつてレバー39のピン34に対
する係止を解除させるようにしてある。
駆動軸21の駆動フランジ23は、第5図に示
すように、回転軸線に同心の連結孔(第1の凹
部)42と、この連結孔42の直径線上両側2箇
所に埋設された永久磁石43,43、およびこれ
ら磁石43,43を結ぶ線と直角な半径線上に穿
設された駆動孔(第2の凹部)44を有してい
る。これに対し、各係合部材24,25は、連結
孔42へ係入する連結軸(第1の凸部)45、お
よび駆動孔44に係入する受動ピン(第2の凸
部)46を有すると共に、磁石43,43に吸着
される部材で全体が形成されるか少なくとも磁石
43との対向部分に磁石47,47又は吸着され
る部材が設けられ、軸45およびピン46と、孔
42,44との係合、磁石43,43による係合
部材24あるいは25の駆動フランジ29への吸
着によつて、駆動軸21へ同体回転すべく着脱可
能に装着できるようになつている。又第5図から
明らかなように、連結軸45の突出量を受動ピン
46の突出量より大に構成している。
なお、係合部材24は、カートリツジAの専用
機で既に知られている、リール装着用の永久磁石
47,47、および駆動力をリール2に伝達する
係合ピン48,48を有し、係合部材25は、カ
ートリツジBの専用機で公知の、リール装着およ
び駆動に兼用の係合軸49を有している。
前記装着枠17は、そのカートリツジ装着用開
口部19の基体17a側と、カバー17b側の双
方に、カートリツジAやBを装着枠17内へ挿入
する際にガイドするガイド斜面50,51が設け
られている。
カバー17b側のガイド斜面51は、カバー1
7bの開口部19口縁の内周上下へ、板ばね52
により弾性的に支持された係止ブロツク53に形
成されている。
この係止ブロツク53は、前記ガイド斜面51
の後端から急な傾斜の段差をなす係止部54が形
成され、カートリツジAやBが開口部19から装
着される際に、自身のガイド斜面51と他のガイ
ド斜面50と協働してカートリツジAやBを案内
しながら板ばね52に抗して若干押し退けられ、
カートリツジAやBが装着枠17内への所定位置
へ達したとき、カートリツジAやBの後端側縁が
ガイド斜面51から外れると、板バネ52により
元の位置へ復帰されようとして、前記係止部54
をカートリツジAやBの後端側端に圧着係合し、
それらカートリツジAやBを、フイルム送り出し
用開口部20を有する側壁に押し付けて、駆動軸
21に装着された係合部材24や25と、同一軸
線上に正しく位置させる。
さらに、前記カバー17bの裏側には、これも
板ばね55により支持されたカートリツジ押圧板
56が設けられ、前記適正位置へ挿入係止された
カートリツジAやBを、係合部材24や25の係
合ピン48や係合軸49と充分係合し得る位置へ
弾性的に保持すべくしてあり、押圧板56は、カ
ートリツジAやBの装着枠17への出し入れに対
し引つ掛かつたりしないための斜面56bが押圧
面56aの周りに形成されている。
図中57はカートリツジAの磁石47による吸
着部であつて、係合ピン48と係合する係合孔5
8と共に配設されている。59はカートリツジB
の係合軸49と係合する角孔である。60はロー
ルフイルムキヤリア11のフイルム先端引き出し
ローラであつて、前記装着枠17のフイルム送り
出し用開口部20の横に位置し、キヤリア11の
作動時開口部20および装着枠17内に挿入した
カートリツジAやBのフイルム送り出し口3へ進
入し、フイルム1の先端を引き出す。
カートリツジAやBを装着する場合、先ず、装
着しようとするカートリツジAやB等に合つた係
合部材24または25を選択し、それを駆動軸2
1の駆動フランジ23に(作用)の項で説明した
ようにして装着する。第4図では係合部材25が
装着されている。次にカートリツジを装着枠17
へ挿入するが、同枠17内に係合部材25が突出
した状態であると挿入できないから、ソレノイド
30に通電して駆動軸21を矢符イ方向へ後退さ
せ、係合部材25を前記透孔26から装着枠17
外へ退避させて後、カートリツジBを挿入する。
挿入されたカートリツジBは、係止ブロツク53
および押圧板56の作用で、係合部材25と係合
して駆動される適正な位置に保持されている。
カートリツジBを挿入した後、今1つのソレノ
イド41を作動させると、前記ソレノイド30の
作動時に駆動軸21を後退位置へ係止していた係
止レバー39がその係止を解く。これにより駆動
軸21はばね33の付勢で矢符ロ方向へ進出させ
られ、係合部材25を装着枠17内へ突出させ
る。このとき係合部材25とカートリツジBの角
孔59との向きが一致していればそのまま、係合
軸49は角孔59と完全係合し、向きが合つてい
ないときは、ばね33のばね圧で係合軸49が角
孔59へ進入しながら、角孔59の口縁と係合軸
49の突部前端傾面25aとの相互案内で向きを
変えて完全係合し、あるいは後の駆動軸21の回
転駆動時に向きが一致することにより完全係合す
る。
この係合部材25のカートリツジBへの完全係
合によつて、同カートリツジBが駆動可能とな
る。
前記装着したカートリツジBを取外す場合は、
ソレノイド30に通電して駆動軸21を再び後退
させる。これにより、係合部材25はカートリツ
ジBから抜去されると同時に、装着枠17外へ退
避するから、カートリツジBを装着枠17内から
抜き出せる。
カートリツジAを装着するにも、前記カートリ
ツジBの場合に準ずればよい。なお、ソレノイド
30や41はスイツチ釦(図示せず)等を手操作
して行うが、その作動方式は適宜設計できるし、
ソレノイド30や41を用いずに、駆動軸21や
係止レバー39を直接手操作することもでき、駆
動軸21を後退位置へ係止する手段も任意であ
る。
以上要するにカートリツジAやBは、係合部材
24や25の回転軸方向の移動による装着枠17
に対する進退の結果、カートリツジAやBと、係
合部材24や25との回転軸方向の係合関係に係
わらず、回転軸方向とは直角な方向で着脱でき、
係合保持機能を持たないカートリツジBの係合保
持を行う装着枠17および具体的には押圧板56
をも含めた係合保持部材を、いちいち着脱したり
操作したりする煩雑な作業なしに、どのタイプの
カートリツジをも、係合部材を進退させると云う
簡単な共通の作業で着脱でき、装着状態では係合
保持機能を持たないカートリツジでも係合保持部
材により脱落を防止して安全かつ確実にリールの
駆動が行えることになる。
このことは、カートリツジに収容されないリー
ルだけのものについても同様であり、装着枠17
ないしは押圧板56等の係合保持部材は種々変形
することができる。
なお、本発明は前記実施例に限定されるもので
はなく、種々の態様で実施することができる。。
例えば連結孔42と駆動孔44を係合部材24,
25の側に設け、連結軸45と受動ピン46を駆
動フランジ23の側に設けることもできる。すな
わち、少なくとも2カ所以上において互いに係合
する凹凸部が、係合部材24,25と駆動フラン
ジ23の対向面に形成されればよい。また永久磁
石43,47はいずれか一方が永久磁石で他方が
永久磁石に吸引される部材であればよい。すなわ
ち、係合部材24,25と駆動フランジ23の対
向面の間に軸方向の磁気吸引力が作用する構造で
あればよい。
(発明の効果) 本発明によれば、どのタイプのリールやカート
リツジでも、それに応じた係合部材を選択し駆動
軸の駆動フランジに装着することによつて同一の
ロールフイルムキヤリアで使用することができ、
且つ係合部材を凹凸係合及び磁気吸着とすること
により、その選択切換えのための作業が簡単、容
易となる。
又本発明によれば、第1の凹凸係合部が偏心を
防ぐ機能を有し、第2の凹凸係合部がトルク伝達
機能を有し、磁気吸着部が係合関係維持機能を有
して、前記駆動フランジと係合部材との組付け関
係を確実なものとし、着脱操作を容易且つ簡単な
ものとすることができる。
更に本発明によれば、駆動軸の軸心上にある第
1の凸部の突出量を偏心位置にある第2の凸部の
突出量より大に構成することによつて、係合部材
の駆動フランジへの組付け作業を極めて容易にで
き、操作性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は公知のロールフイルム・カー
トリツジの例を示す斜面図、第3図は一実施例の
外観斜面図、第4図は要部の斜面図、第5図は駆
動軸と各タイプの係合部材との関係を示す斜面
図、第6図は一部の斜面図である。 1……フイルム、2……リール、21……駆動
軸、23……駆動フランジ、24,25……係合
部材、42……連結孔(第1の凹部)、43……
永久磁石、44……駆動孔(第2の凹部)、45
……連結軸(第1の凸部)、46……受動ピン
(第2の凸部)、47……永久磁石。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 長尺フイルムを巻回保持したリールを装着
    し、このリールを駆動軸により回転駆動して前記
    フイルムを送り出し、巻戻すロールフイルムキヤ
    リアにおいて、前記駆動軸に対する係合方式が異
    なる前記リールに、択一的に装着しうる個別の係
    合部材と、前記駆動軸の一端に設けられ、前記各
    係合部材を保持する駆動フランジとを有し、前記
    係合部材の前記駆動フランジに対向する面又は前
    記駆動フランジの前記係合部材に対向する面の一
    方の面の前記駆動軸の軸線と同心位置に第1の凹
    部を設け、他方の面に前記第1の凹部に対応して
    これに係入する第1の凸部を設ける一方、前記対
    向する面のいずれか一方の面の前記駆動軸の軸線
    から離れた位置に第2の凹部を設け、他方の面に
    前記第2の凹部に対応してこれに係入する第2の
    凸部を設け、且つ前記第1の凸部の突出量を前記
    第2の凸部の突出量より大となるようにし、更に
    前記対向する面の一方の面に磁石を設け、前記対
    向する面の他方の面の一部又は全体を磁石又は磁
    石に吸引される部材によつて形成することを特徴
    とするロールフイルムキヤリア。
JP12307487A 1987-05-20 1987-05-20 ロ−ルフイルムキヤリア Granted JPS62295882A (ja)

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JPS5224501Y2 (ja) * 1972-03-03 1977-06-03

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JPS62295882A (ja) 1987-12-23

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