JPH03278754A - ディジタル網におけるデータ伝送方式 - Google Patents

ディジタル網におけるデータ伝送方式

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JPH03278754A
JPH03278754A JP7935790A JP7935790A JPH03278754A JP H03278754 A JPH03278754 A JP H03278754A JP 7935790 A JP7935790 A JP 7935790A JP 7935790 A JP7935790 A JP 7935790A JP H03278754 A JPH03278754 A JP H03278754A
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JP
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transmission
signal
sent
pcm
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JP7935790A
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Eiji Otsuka
英治 大塚
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明はディジタル網、例えばl5DN網に使用するデ
ータ伝送方式に関するものである。
(従来の技術) 従来l5DN(サービス総合ディジタル網)を用いてデ
ータ伝送を行う方法としては、第13図に示すように、
モデムを使用する方法、第14図に示すように、音声チ
ャネルの“非制限ディジタル情報°を用いてデータ伝送
を行う方法などがある。
ところで、l5DNにはベアラサービスとして情報のタ
イプが規定されているため、用途により必要な情報タイ
プを選択し、通信コストを低下させることができる。た
とえば音声通話であれば、エンド・エンド間のビット透
過(bit transparent)は不要である。
このため“音声1についてはA D P CM (Ad
aptive DifTerential  PCM)
とDSI  (Djgltal  5peech In
terpolation )などの処理が行われ、音声
信号のもつ冗長度を除去して同じ回線数で伝送すること
のできる通信の数を増やし、伝送路コストを低下させる
ようにしている。
しかし、この情報タイプが“音声”の時については、モ
デムなどを使用してデータ伝送を行うとは保障されてい
ない。
また、情報タイプが“3,1KHzオーデイオ”ベアラ
サービスであると、特定トーンをl5DNが受信した場
合、上記DSIやエコーキャンセラの処理を行わないよ
うに構成されるため、4.8kbpsまでのモデム信号
の伝送が保障される。
第13図には、この″3,1KHzオーデイ第1ベアラ
サービスによるデータ通信の様子が示される。この第1
3図は、G3ファクシミリのモデムを用いてデータ通信
を行うもので、発信側の63フアクシミリのモデム4か
らの信号は、G3ファクシミリのモデム4からの信号を
I SDNの信号に変換するターミナルアダプタ(TA
)4aを介して発信側のl5DNIの交換機2に加えら
れ、国際通信など圧縮剤が異なれば、μ/A変換処理部
5てμ/A変換される。その後、ADPCM処理部3で
ADPCM変調処理され、受信側のl5DN1’ に加
えられる。受信側のl5DNI’ではこの受信した情報
をADPCM処理部3′でADPCM復調処理し、交換
機2’   l5DNの信号を03フアクシミリのモデ
ム4′の信号に変換するターミナルアダプタ(TA)4
a’を介して受信側の63フアクシミリのモデム4′に
加えらる。また、発信側のl5DNIと受信側のl5D
Nl’の間の制御データの伝送は、発信側のl5DNI
のNo、7信号線網6および受信側のl5DNI’のN
o、7信号線網6′を用いて行われる。
また、情報タイプが“非制限”ベアラサービスノ場合は
、データーのビット透過性を持たすために、エンド・エ
ンド間のディジタルデータにおいて、前述のように圧縮
などの処理か行われない。
この“非制限″ベアラサービスを用いいると、G4ファ
クシミリなどのデータ端末装置(DTE)間で通信を行
うことができる。
第14図には、この″非制限”ベアラサービスによるデ
ータ通信の様子が示される。この第14図は、G4ファ
クシミリのデータ端末装置を用いてデータ通信を行うも
ので、発信側の64フアクシミリのデータ端末装置7か
らの信号は、2B+D(2つのBチャンネルと1つのD
チャンネル)または24B+D (24のBチャンネル
と1つのDチャンネル)のチャンネル構造の信号に多重
化され発信側のl5DNIの交換機2を介して受信側の
l5DNI’の交換機2′に加えられ、2B+Dまたは
24B+Dのチャンネル構造の信号として受信側の64
フアクシミリのデータ端末装置7′に加えらる。また、
発信側のl5DN1と受信側のl5DNI’の間の制御
データの伝送は、発信側のl5DNIのN017信号線
網6および受信側(7)rsDN1’ (7)No、7
信号線網6′を用いて行われる。
このように、l5DNにおける回線交換のベアラサービ
スにおいて、データ伝送をする場合、情報タイプとして
″音声”を指定すると、伝送できる情報は音声の使用の
みに限定され、モデムによるデータ伝送の保障はされて
いない。また、情報のタイプが3゜IKHzオーデイ第
2を選択すると、4.8kbpsモデム信号のデータ伝
送力(保障されているか、ディジタル通信のもつデータ
伝送の高信頼性、高速性は、モデムを用いた伝送を行う
ために損われるという不具合を生じ、このため、高速性
、高信頼性及びビット透過性を求めるためには結局″非
制限“ベアラサルビスによる通信が必要になり通信コス
トが増大するという問題点がある。
(発明が解決しようとする課題) 上述の如く、l5DNでは、情報のタイプとして“音声
”のみを対象としたもの、アナログ回線用モデムの“3
.1KHzオーデイオ”を対象としたもの、エンド・エ
ンド間のビット透過すなわち“非制限°ベアラサービス
を対象としたものにランク分けされて通信が行われてい
る。このため、上記のような回線交換によりデータ伝送
を行う場合、非制限ディジタル伝送にょる6 4 K 
bpsデータ伝送を行うか、あるいは、3.1KHzオ
デイオ・ベアラサービスによるモデムを用いた4、8K
bpsデータ伝送を行うかのどちらがであるが、64K
bpsデータ伝送ては通信コストが増大するという問題
が生じ、また、3.1KHzオーデイオ・ベアラサービ
スによるモデムを用いた場合にはディジタル回線のメリ
ットである高信頼性・高速性を生かすことができない問
題点かありた。
そこで、本発明ではこの問題点を除去し、3゜1KHz
オーデイオ・ベアラサービスによってデー 9 速度1
6 K bpsのディジタルデータ伝送を可能にし、従
来のモデム通信に比較して高速性、高信頼性を高めるこ
とのできるデータ伝送方式を提供することを目的とする
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため本発明によれば、アナログ音声
レベルに対応してレベル分割を行い、その分割したレベ
ルに対応してデータ伝送を行い、データ受信側では変換
されたデータを通信手順に従って復元し、データ伝送を
行うように構成される。   (作用) ディジタル音声信号は複数段階に分割され、その分割さ
れたレベル対応した2値信号をデータとして用いてエン
ド・エンド間においてデータ復元を行う。
(実施例) 第1図は本発明のディジタル網におけるデータ伝送方式
で使用するl5DN交換機の一実施例を示したものであ
る。第1図において、この実施例のI SDN交換機8
は“3.1KHzオーデイオ”ベアラサービスを選択す
るl5DNIおよびデータ端末装置(DTU)13に接
続される。1SDN交換機8は、l5DNIによってサ
ービス点が提供されるl5DNインタフエースユニツト
9、データ端末装置13とのインタフェースを形成する
データインタフェースユニット(D I U)10、l
5DNインタフエースユニツト9とデータインタフェー
スユニット10との交換接続を行う時分割スイッチユニ
ット(TSW)11、I SDNインタフェースユニッ
ト9およびデータインタフェースユニット10の出力情
報をデータノーイウエイ14を介して取込み、所定のプ
ログラムにしたがって所定の処理を実行する中央処理ユ
ニット(CCU)12を備えている。
データインタフェースユニット10は、時分割スイッチ
ユニット11から2.048MHzのクロック信号PH
CLKおよびこのクロック信号PHCLKに同期したフ
レーム信号PHFSを入力し、所定のタイムスロットを
抽出してクロック信号PCMCLKおよびフレーム信号
FSを出力するタイムスロットアサイナ30、データ端
末装置13との間で16kbpsのデータ信号の送受を
行い、時分割スイッチユニット11との間てPCMデー
タ信号PCMRXおよびPCMTXの送受を行うインタ
フェース回路20、このデータインタフェースユニット
10の全体の動作を制御する制御ユニット(CPU)4
0を備えている。また、15.15′は下りおよび上り
のPCMハイウェイである。
上記時分割スイッチユニット11から出力されるフレー
ム信号PHFS、インタフェース回路20へ入力される
受信PCMデータ信号PCMRX。
インタフェース回路20から出力される送信PCMデー
タ信号PCMTX、タイムスロットアサイナ30から出
力されるフレーム信号FSおよびクロック信号PCMC
LKの一例をタイミングチャートで示すと第2図のよう
になる。
第3図は、第1図に示したデータインタフェースユニッ
ト10内のインターフェース回路20の内部を示したも
ので、インターフェース回路20は、交換機8内のPC
M/’イウエイ15のシリアルデータをパラレルに変換
するバッファ付きの5−Pi換器21、インターフェー
ス回路20内のデータバスDBの8ビツトデータをPC
M/1イウエイ15′のシリアルデータに変換するラッ
チ付きのp−s変換器22、受信データRXDATAを
ラッチするラッチ、23、受信データRXDATAの送
出を示す受信データ発生信号RXGをラッチするラッチ
24、送信データストローブ信号TXSおよび送信デー
タTXDATAを入力するバッファ25、送信データT
XDATAの送出可を示す送信データ可信号RDY信号
をラッチするラッチ26、上記回路を制御するマイクロ
プロセッサ(μP)27、このマイクロプロセッサ27
を制御するためのプログラムを格納するリードオンリイ
メモリ(ROM)28、マイクロプロセッサ27の内部
状態の一時退避やPCMRXデータよりテーブルを作成
してそのテーブルによってデータの変換を行うためのラ
ンダムアクセスメモリ(RAM)29を備えている。
このインターフェース回路20の全体的な動作G1l5
DN側のPCMデータPCMRX、PcMTXとデータ
端末装置13側のデータRXDATA、TXDATAと
の間のプロトコル変換を行う以下にこれらの動作につい
て詳しく説明する。
まず″3.IKHzオーディオ”ベアラサービスについ
て説明する。”3.1KHzオーデイオベアラサービス
は4.8kbpsモデム信号の伝送を保証するもので、
モデムからの2.1KHzトーンによって“音声°ベア
ラサービスから“31KHzオーデイオ“ベアラサービ
スへ切換えられる。“3.1KHzオーデイオ”ベアラ
サービスは第13図に示されるように、通信径路にAD
PCM処理を行うADPCM処理部3.3′が設けられ
ており、また着信側のPCMのコードの法則が発信側の
PCMのコードの法則と異なる場合は通信径路にμ/A
変換を行うμ/A変換処理部5が設けられている。この
ように“3.1KHzオーデイ第1ベアラサービスでは
ADPCMによる5 4 K bps→32 K bp
sなどのデータ圧縮、7/A変換5によるデータ変換が
行われるために一般にビット透過性がなくなる。
本実施例では、伝送すべきデータをアナログ信号に変換
してデータ伝送を行うモデムを介さずデータ伝送を行う
。そしてADPCM処理およびμ/A変換に対応するた
めに、データビットとしてPCMデータの上位、4ビツ
トを使用するように構成される。
ところで、μ/A変換におけるμ則、A則において、P
CMデータは第11因に示すように、Do=D3を量子
化符号、D4〜D6をセグメント符号、D7を極性ビッ
トとしており、ここで、極性ビットはデータ標本値の極
性を示し、アナログ音声レベルはセグメント符号と量子
化符号とにより表わされる。アナログ音声を圧縮して伝
送され、受信側ではこれを伸長して復元する。そしてS
/Nを高めるために、圧伸特性は一般に第12図に示す
ように対数を取った形で嚢現されている。
ここで、圧伸特性は折線近似特性となっていることが解
る。すなわち、セグメント符号は領域を示し、量子化符
号は折線内の量子化データである。
このように音声信号は圧縮され量子化されるが、825
5則(μ則)では量子化ステップ8159を圧縮し、A
則では量子化ステップ4o96を圧縮する。したがって
、8255則の量子化ステップを1/2すればA則のも
のとほぼ同等の特性となり、μ/A変換によって変換さ
れても、セグメント符号に対してはデータ変化を知るこ
とができる。
また、通信径路に配設されたディジタルPADなどによ
りPCM音声データのレベル減衰が行われた場合を考え
ても、少なくともセグメント符号に対してはデータ変化
を知ることができ、データ変化を取り出すことが可能で
ある。
本実施例では上記点に着目して上記送信データの内セグ
メント符号および極性ビットを含む上位4ビツトを使用
してデータ伝送を行う。
また、本実施例では送信に先立ってlステップずつ順次
増加する所定のデータを送信し、受信側ではこのデータ
受信に対応して、この受信したデータと送信データとの
対応よりテーブルを作成する。そして、実際のデータ受
信においてはこのテーブルを利用して受信データを復元
する。
このようにデータ伝送開始からデータ伝送へのプロトコ
ルにおいて上記のような処理を実行すれば、μ/A変換
などのデータ書換えがあってもデータの復元が可能とな
る。
第1図に示すデータインタフェースユニット10のタイ
ムスロットアサイナ3oは、制御ユニッ)40に制御さ
れて、PCMハイウェイ15.15′上のデータから所
定のタイムスロットを抽出するために、時分割スイッチ
ユニット11がら出力されるフレーム信号PHFSおよ
び2.048Mbpsのクロック信号PHCLKにもと
づきフレーム信号FSおよびクロック信号PCMCLK
(第2図参照)を発生し、これらをインタフェース回路
2oに加える。
インターフェース回路2oは、フレーム信号FSに相当
するPCMデータによりデータ送受を行う。すなわち、
フレーム信号FSて示されるPCMデータが時分割スイ
ッチユニット11により交換され、rsDNインターフ
ェースユニット9とインターフェース回路20との間で
送受される。
このインターフェース回路20が送受する信号、送信P
CMデータ信号PCMTXおよび受信pcMデータ信号
PCMRXの一例は前掲の第2図に示される。
次に、インターフェース回路20の内部について説明を
する。
まず、受信PCMデータ信号PCMRXは、S→P変換
回路21により、フレーム信号FSのタイミングで、8
ビットパラレル信号に変換され、データバスDBを介し
てマイクロプロセッサ27に読込まれる。5−4P変換
回路21はアンドゲート14によってフレーム信号がア
クティブである時に8ビツトのシリアルデータをパラレ
ル変換し、このパラレルデータは、フレーム信号FSの
ノンアクティブエツジの割込(INT割込)によって、
マイクロプロセッサ27へ読込まれる。
また、送信PCMデータ信号PCMTXは上記受信PC
Mデータ信号PCMRXと同様に、INT割込により、
S−P変換回路22へ送出され、その送出データがS−
P変換回路22にラッチされる。
S−P変換回路22にラッチされたデータはフレーム信
号FSがアクティブの時に、アンドゲート15を通して
供給浜れるクロック信号PHCLKにより、S−P変換
回路22で84−P変換される。
また、送信PCMデータ信号PCMTXはPCMハイウ
ェイ15.15′を交換機8内の他のディジタルインタ
フェースユニットで共用するために、トライステートバ
ッファ18により、フレーム信号FSタイミング時に、
ゲート14.15をアクティブとする。このようにして
交換機8側のインターフェースを行う。
また、データ端末装置13とのインターフェースを行う
ために、データ端末装置13へ出力される受信データR
XDATAをラッチ23にラッチし、また受信データR
XDATAの発生を知らせる受信データ信号RXGをラ
ッチ24にラッチする。また、送信データTXDATA
については、送信データTXDATAの送信可能を示す
送信可信号RDYをラッチ26にラッチし、送信データ
TXDATAと送信データであることを示す送信データ
ストローブ信号TXSをバッファ25を介して受は取る
。なお、上述したインターフェース回路はあくまでも一
例であり、他のインターフニスも考えられる。通常の使
用ではX25、■25などの汎用インターフェースをデ
ータ端末装置13の前段に設置することが考えられ、第
3図のインターフェース回路20を使用した場合、デー
タ端末装置13にも本方式に対応したインターフェース
回路が必要となる。
次に、第4図、第5図を参照してインターフェース回路
20のマイクロプロセッサ27の動作について説明する
。なお、第4図はデータ送信手順を示し、第5図はデー
タ受信手順を示す。第4図において、データ送信手順は
、データ送信側が発呼側である場合、まず、l5DN回
線に対する発呼“l5DN回線発呼”が行われ(ステッ
プ101)、l5DNインタフエースユニツト9とデー
タ端末装置13とのバスが形成され、インターフェース
回路20と相手側インターフェース回路とがl5DN回
線を介して接続される。この後、“2.1KHzトーン
の発生”を行い(ステップ102)、前述した3、1K
Hzオーデイオ◆ベアラサービスへの切替えを行う。
また、データ送信側か着呼側である場合は、この時点か
ら処理を開始する。まず、処理のスタートを示すために
“アイドルデータの送出”を一定時間行う(ステップ1
03)。
また、データ受信側では、アイドルデータの受信が一定
時間発生することを待つ“アイドルデータ待ち°を行っ
ている(ステップ201)。
データ送信側(発呼側または着信側)では、アイドルデ
ータ送出後、“データのスィーブ送出”を行う(ステッ
プ104)。この“データのスイ−ブ送出°は送信デー
タを第6図に示すようにDO〜D7の8ビツトのデータ
とするとき、第7図に示すように下位の4ビツトのデー
タDO〜D3を”oooo″とし、上位の4ビツトのデ
ータD4〜D7を“1111”から“0000”まで順
次変化させるデータを順次送出することにより行われる
。なお、ブロック44はアイドルデータの送出を示す。
データ受信側では、受信データがアイドルデータ以外と
なると、これをスィーブデータとして受信し、RAM2
9内にスィーブデータと実際に受信したデータの対応テ
ーブルを作成する(ステップ202)。
このテーブルの作成は、受信データにμ/A変換、μ/
A逆変換、ADPCMなどの処理が行われている可能性
があるので、これに対処するために行われるもので、受
信したデータに対応して4ビツトデータを割り当て、第
8図に示すようなテーブルを作成する。このように、ア
イドルデータースィーブデータというプロトコルを定め
ておけば、受信側においてこのような変換則、すなわち
テーブルを作ることが可能である。ここで、アイドルデ
ータは頭出し信号として用いており、データとは異なる
PCM値を用いている。
受信データによりRAM29内に変換則を示すテーブル
が作成完了すると、データ送信側へ“通信可を送出°す
なわち通信可信号を送信する(ステップ203)。
データ送信側はデータ受信側からの通信可信号を待ち(
ステップ105)、この通信可信号を受けることによっ
てテーブル作成を完了したことを知り、“データ通信を
開始”する(ステップ1゜6.204)。
以上が通信手順の一例であるが、さらにデータ通信開始
後のマイクロプロセッサ27の動作を第9図、第10図
を参照して説明する。なお、第9図は送信側の動作、第
10図は受信側の動作を示す。
第9図に示すように、送信側端末は、通常時は、送信P
CMデータ信号PCMTXにアイドルデータを書き込む
“PCMTXへアイドルデータ書込”を行う(ステップ
301)。アイドルデータは、例えば“FFH”を用い
て通信データとは区別し、頭出し信号として用いられる
。これはこの実施例では1個の標本化データ(サンプリ
ングデータ)が4ビツトであるため、上位と下位の頭出
しが必要なためである。なお、アイドルデータもA/μ
変換などの処理により変換されることが考えられるが、
通信手順からアイドルデータを受信側は知ることができ
るので問題はない。また、アイドルデータは送信データ
のない場合、常時送出するようにS−P変換回路22に
書込まれる。次の処理としては送信データをマイクロプ
ロセッサ27へ読込むときにアクティブとなる送信可信
号RDYをアクチブにする“RDYアクティブ″を行い
(ステップ302)、送信データTXDATAを待つ。
送信データTXDATAは送信ストローブ信号TXSが
アクティブのときに受信するため、マイクロプロセッサ
27はこの送信ストローブ信号TXSを監視し、この送
信ストローブ信号TXSがアクティブとなると、送信デ
ータTXDATAを受信する“TXDATA受信”を行
う(ステップ303)。
送信データTXDATAを受信すると、マイクロプロセ
ッサ27はINT割込を待ち、この割込により送信デー
タTXDATAの上位4ビツトを送信PCMデータPC
MTXとして送出する(ステップ304)。この送信デ
ータTXDATAの上位4ビツトの送出、Cヨ前述した
8ビツトの送信データDO〜D7の上位4ビツトD4〜
D7を用いて行われる。送信データTXDATAの上位
4ビツトの送出処理は2回行い(ステップ3o5)、差
分“0°の送信データを作る。これはADPCM処理に
対応するためである。
送信データTXDATAの上位4ビツトを送出すると、
次のINT割込により、送信データTXDATAの下位
4ビツトを送出する(ステップ306)。この送信デー
タTXDATAの下位4ビツトの送出も、送信データT
XDATAの上位4ビツトの送出と同様に、前述した8
ビツトの送信データDO〜D7の上位4ビツトD4〜D
7を用いて行われる。また、この送信データTXDAT
Aの下位4ビツトの送出処理も2回行われ(ステップ3
07)、差分“0”の送信データが作られる。これもA
DPCM処理に対応するためである。
ここで、l5DNのサンプリング速度は8KH2である
ので、伝送速度は最高で4ビツトX4に=16kbps
のデータ速度を得る。
次に、データ受信動作について説明する。第10図に示
すように、データ通信開始後、まずINT割込によって
“受信PCMデータPCMRX読込”にした後に(ステ
ップ401)、アイドルデータのチエツクを行う(ステ
ップ402)。この結果、もし、アイドルデータ以外の
データであれば、RAM29内のテーブルによって受信
PCMデータPCMRXをテーブル変換し、受信データ
RXDATAの上位4ビツトとしてラッチ23へ送出す
る作業を行う(ステップ403)。RAM29内のテー
ブルはデータ通信開始前に作成したものである。すなわ
ち、データ送信側はデータ送出前にデータのスィーブを
行うようプロトコルが定められているので、データ受信
側はこのスイープデータの受信に対応して前掲の第8図
に示すようなテーブルを作成している。このテーブルを
用いてデータのテーブル変換を行い、正規データを得る
ようにしている。また、受信側はアイドルデータの次に
アイドルデータ以外のデータを受信すれば、それを1バ
イトの上位4ビツトと判断することができる。この、よ
うにこの実施例ではアイドルデータを頭出し信号として
使用している。なお、データは前に説明したように同デ
ータを2度送出するため、上記処理は1回目のITN割
込に対してのみ実行され、2回目のITN割込に対して
は実行されない。
次のINT割込みにより、マイクロプロセッサ27は、
次の受信PCMデータPCMRXを読み込み、RAM2
9内のテーブルによってテーブル変換し、受信データR
XDATAの下位4ビツトとしてラッチ23へ送出する
(ステップ4o4)。
ここで受信データRXDATAの上位、下位のデータが
RXDATAラッチ23ヘラッチされると、“受信デー
タ発生信号RXを一定時間アクチイブとする”処理を行
い(ステップ405)、これにより、データ端末装置1
3は受信データRXDATAを取り込む。
以上がマイクロプロセッサ27を含めた全体の動作であ
る。
このようにして“3,1KHzオーデイオ”ベアラサー
ビスにより16 K bpsのデータ伝送が可能となる
。なお、音声通話時の音声データ無音に近い部分を利用
し、この方式によりデータ伝送を行い、タイプライタな
どの文字情報またはグラフィク情報などを伝送すること
も考えられる。これは、音声通話において、両者が同時
に通話する開度は低いために可能になるもので、音声を
発する側へ音声を発していない側からデータを送信する
このデータの伝送は、例えば、特定のパターン送出後に
データ送信を行うというプロトコルを決めておいて、音
声データが無音に近づいた場合に、特定のパターンと共
にデータを挿入し、受信側はこの特定のパターンの検出
に対応してデータを抽出するように構成する。これによ
り、音声通話とデータ伝送を同時に行うことができる。
〔発明の効果〕 以上説明したように本発明によれば、音声PCMデータ
を複数分割し、またサンプリングデータについては差分
が“0”となるようなデータ構成でデータ伝送するため
、ADPCMの圧縮またμ/A変換の処理が行かれる“
3.1KHzオーデイオ“ベアラ番サービスにおいても
、エンド・エンド間でデータの復元ができ、高速のデー
タ伝送が可能となる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すもので、!SDN網の
サービス点に接続される交換機を示すブロック図、第2
図は第1図に示す交換機内部の信号を示すタイミングチ
ャート、第3図は第1図に示したデータインターフェー
ス内部のインターフェース回路の詳細を示すブロック図
、第4図はデータ送信側の通信手順を示すフローチャー
ト、第5図はデータ受信側の通信手順を示すフローチャ
ート、第6図は送信データの構成を示す図、第7図はデ
ータ送信前に送信するスイ7ブデータを示す図、jI8
図はRAM内のスイープデータ対応テーブルを示す図、
第9図はデータ送信側におけるマイクロプロセッサの動
作をしめずフローチャート、第10図はデータ受信デー
タ側におけるマイクロプロセッサの動作をしめずフロー
チャート、第11図は音声PCMデータのμ則A則のデ
ータ構造を示す図、第12図はその圧伸特性を示すグラ
フ、第13図は3.1KHzオーデイオベアラサービス
によるデータ通信の様子を示す図、第14図は非制限ベ
アラサービスによる通信の様子を示す図である。 1.1′・・・l5DN、2.2′・・・交換機、3.
3’−ADPCM処理部、4.4’−03faxモデム
、4a、4a’ ・−・ターミナルアダプタ、5.、。 μ/A変換処理部、6・・・No、7信号網、7・・・
G4 faxデータ端末装置、8−I S D N交換
機、9・・・l5DNインタフエースユニツト、10・
・・データインタフェースユニット、11・・・時分割
スイッチ、12・・・中央処理ユニット、13・・・デ
ータ端末装置、14.15・・・ANDゲート、16.
17・・・インバータ、18・・・トライステートバッ
ファ、21・・・S−P変換器、22・・・S−P変換
器、23・・・ラッチ、24・・・ラッチ、25・・・
バッファ、26・・・ラッチ、27・・・マイクロプロ
セッサ、28・・・ROM129・・・RAM、30・
・・タイムスロットアサイナ、40・・・制御ユニット 第3図 第4図 第5図 i左イ言テ゛−タ 第7図 第8図 第9図 PCMfづ 圧喧 第12図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. アナログ音声レベルに対応してレベル分割を行い、その
    分割したレベルに対応してデータの伝送を行い、データ
    受信側では変換されたデータを通信手順に従って復元し
    、データ伝送を行うことを特徴とするディジタル網にお
    けるデータ伝送方式。
JP7935790A 1990-03-28 1990-03-28 ディジタル網におけるデータ伝送方式 Pending JPH03278754A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007251939A (ja) * 1994-12-09 2007-09-27 Brent Townshend アナログ加入者接続用高速通信システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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