JPH03278357A - 磁気記録再生装置の走行調整用テープ及び調整方法 - Google Patents

磁気記録再生装置の走行調整用テープ及び調整方法

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JPH03278357A
JPH03278357A JP2076863A JP7686390A JPH03278357A JP H03278357 A JPH03278357 A JP H03278357A JP 2076863 A JP2076863 A JP 2076863A JP 7686390 A JP7686390 A JP 7686390A JP H03278357 A JPH03278357 A JP H03278357A
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JP
Japan
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tape
track
standard
adjustment
angle
Prior art date
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Pending
Application number
JP2076863A
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English (en)
Inventor
Fukuoku Abe
阿部 福億
Kiyuuichirou Nagai
長井 究一郎
Kenji Ogiji
荻路 憲治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH03278357A publication Critical patent/JPH03278357A/ja
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はヘリカルスキャン方式の磁気記録再生装置に係
り、特に簡単に高精度のトラックパターンの直線性を確
保するのに好適な走行調整用テープとそれを用いる走行
調整方法に関する。
[従来の技術] 高精度のトラックパターンの直線性を確保するためには
、回転磁気ヘッドを搭載したシリンダ装置部において、
磁気テープが上記シリンダ装置の固定部に設けた案内溝
に沿って安定に走行するように、テープの幅方向位置を
規定するためのフランジを有したテープガイドの高さ位
置を調整することが必要である。
従来の走行調整方法は、例えば、特公昭49−2688
1号公報に開示されているように、多数のへラドチップ
をテープ幅方向に等間隔に配設した固定記録ヘッドによ
り、磁気テープの長手方向に沿って等間隔に複数の磁気
トラックパターンを記録し、この磁気テープを回転磁気
ヘッドを搭載したシリンダ装置に巻装して再生し、得ら
れる複数の鎖状の信号波形の時間間隔を比較することに
より、上記テープガイドの高さ位置を調整するものであ
る。
[発明が解決しようとする課題] 上記の従来の走行調整方法は、多数のへラドチップを有
する固定記録ヘッドにより記録された磁気テープを再生
することにより得られた信号波形の時間間隔を観測する
ことにより、テープガイドを適正高さ位置に設定される
ように調整するものであった。上記の方法において、調
整用磁気テープを作成するための固定記録ヘッドは、多
数のヘッドチップを等間隔に配置した構成としなければ
ならず、高精度なヘッド配置とそのすべてのヘッドでの
良好なタッチ性能の確保が要求され、その分だけ調整用
テープ作成のコストが増加してしまう。又、高密度記録
化によるトラック幅の細狭化に伴い、より高精度のトラ
ックの直線性が要求されている。この方法により、より
精密な調整をするためにはへラドチップの数を増やさな
ければならず、固定記録ヘッドの作成及び管理上から調
整精度は自ずと制約を受ける等の問題があった。
本発明の目的は上記問題を考慮し、作成が容易な調整用
テープ及び該調整用テープを用いて短時間に且つ、簡単
に高精度なテープの走行調整を行え、トラックパターン
の直線性を確保できる方法を提供するものである。
[課題を解決するための手段] 上記目的は、ヘリカルスキャン方式の磁気記録再生装置
において1つ以上の回転磁気ヘッドを搭載したシリンダ
装置により、規格で定められたビデオトラック角度θよ
り、大きなビデオトラック角度θ1で信号をアジマス記
録した標準テープを作製し、該標準テープを調整対象で
ある磁気記録再生装置で再生することで得られる菱形の
形状をした複数個の信号の間隔が等しくなるようにテー
プの幅方向位置規定用のフランジを有したテープガイド
の高さ位置を調整することによって達成される。
[作用コ 上記標準テープを再生した場合、記録トラックのアジマ
ス角と再生ヘッドのアジマス角が一敵したときのみ再生
出力が得られるために、数個(標準テープの記録トラッ
クの角度によって異なる)の菱形の信号が得られる。こ
の菱形の信号の間隔を1例えばオシロスコープ等の測定
器により比較する。
シリンダ装置部においてテープが固定シリンダに設けら
れているリードに沿い、ヘッド走査軌跡が直線となった
場合、標準テープ上に記録された各トラックを再生する
時間が同一であるため複数個の菱形の再生信号の間隔は
等しくなる。これに対してテープがリードから浮上する
ことによって、ヘッド走査軌跡が直線からずれて曲がっ
た場合、標準テープ上に記録された各トラックを再生す
る時間が異なるために、複数個の菱形の再生信号の間隔
は異なってくる。この間隔が等しくなるようにテープの
幅方向位置規定用のフランジを有したテープのガイド高
さ位置を調整することで、トラックパターンの直線性を
確保できる。
また、上記調整用テープは回転磁気ヘッドを搭載したシ
リンダ装置にテープを装架してトラックを記録すること
により作成できるので、記録用のヘッドの管理が容易で
ある。よってトラックを記録劣化のない状態で作成でき
、また個々のトラックの記録状態も一様に保つことがで
きるためトラックパターンの直線性を確保できる同時に
被調整用デツキのヘッド出力劣化の状態も把握できる。
従って、被調整用デツキのヘッドのタッチ状態の良否の
判断をトラックパターンの直線性確保のための調整過程
で同時に行なえる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
第1図は、回転磁気ヘッド2を装着したシリンダ装置3
に、標準テープ1が巻装している状態を示した模式図で
ある。テープの走行調整は、標準テープ1が、走行案内
溝であるリード5に沿って安定走行するように、テープ
ガイド4a。
4bの高さを調整することで達成される。
第2図は、標準テープ1に規格ビデオトラック角度θよ
り大きなトラック角度θmで記録されたトラックパター
ン6.7と該標準テープを調整対象である磁気記録再生
装置に装填して再生させた場合のヘッドの走査軌跡8を
示したものである。この標準テープ1には+アジマスの
トラック6と一アジマスのトラック7が交互に記録され
ている。ここで、記録トラックの直線性は2μm以下に
抑えることが望ましい。
いま、調整対象である磁気記録再生装置に上記標準テー
プ1を装填して再生させた場合、標準テープ1はA方向
に走行し、又、ヘッドはテープ下端から上端へと矢印B
方向に記録トラックを斜交走査してアジマスの角度が一
致するトラックの信号を再生する。ここで、再生される
トラック領域11は斜線により示しである。
第3図は、ヘッドの走査軌跡が直線状である場合の標準
テープ1の記録トラック(6,7゜・・)とヘッドの軌
跡8およびヘッド出力信号12を示した模式図である。
図において、横軸は標準テープ1上の距離、縦軸は時間
をそれぞれ示し、縦軸の全長が1フイールドに相当して
いる。又、同図中にはヘッド出力信号11の模式図、横
軸に信号出力、縦軸に時間をそれぞれとって示しである
。ヘッドは記録されているトラック6.7.・・を図中
のBの方向へ走査していく。記録されているトラックの
アジマス角とヘッドのアジマス角が一致している部分1
1のヘッド出力より信号12が得られる。この状態にお
ける信号の原点から節点13までの時間(t L + 
t zt t x)が調整の基準時間となる。
第4〜7図に走査軌跡が蛇行している場合の例を示す。
第4図はシリンダリード5人側及び出側において、テー
プが浮上している場合の例で、ヘッドは走査軌跡14を
描いてトラックを走査する。
第5図は、第4図に相当する標準テープ上のヘッド走査
軌跡を示す模式図である。この場合の再生出力信号を1
5で示す、この状態における節点の時間は1.+ jl
’ + ts″である。
また、第6図はシリンダリード5中央部において、テー
プが浮上している場合の例で、ヘッドは走査軌跡16を
描いてトラックを走査する。
第7図は、第4図に相当する標準テープ上のへラド走査
軌跡を示す模式図である。この場合の再生出力信号を1
7で示す。この状態における節点の時間はj L’ v
  % Ht11′である。
を 上記のように、信号節点の時間位置のパターンは、走査
軌跡のパターンに対応して変化するため、走行調整の方
向を知ることができる。
従って、前記のテープガイド4a及び4bの高さ位置を
調整し、信号の節点(t% 、ttt、′)が基準状態
の節点位置(tLljlytり)の前後一定範囲に収め
るようにすることによってテープをシリンダのリードに
沿わせて走行させることかでき、所定のトラック直線性
を確保することができる。また同時にトラック直線性を
確保するためのガイド高さ調整を行なうのと並行して複
数の菱形の再生信号の包絡線形状をチエツクすることに
より被調整デツキのヘッドタッチ性能の良否を確認でき
る。
[発明の効果] 本実施例のように、ヘリカルスキャン方式で調整用テー
プに記録されたトラックを被調整用デツキでやはりヘリ
カルスキャン方式でヘッド走査し再生する方法によれば
調整テープ作成時にトラックを1個或いは2個という限
定されたヘッドで記録させることが可能であり、これに
より各トラック間で記録状態の違いがほとんどなく、且
つ、位置精度の良好な記録トラックからなる調整用テー
プを容易に作成できるため、調整用コストの低減化が図
れる。また、この調整用テープを用いることにより、ト
ラック直線性確保のためのガイド高さ調整を高精度に行
なえるため所定のトラック直線性を容易に且つ確実に確
保できる。更に、トラック直線性を得るための調整にお
いて、複数の菱形の再生信号の包絡線を見ることにより
、被調整用デツキの再生時のへラドタッチ状態の良否を
確認できるのでヘッドタッチ状態に関しての検査も同時
に行なえ、非常に効率的な調整が行なえる等の効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、ヘリカルスキャン方式の磁気記録再生装置に
おけるシリンダシステムとテープガイドの構成を示す模
式図、第2図は本発明の概要を示す標準テープの記録ト
ラックパターンとヘッドの走査軌跡の模式図、第3図は
走行調整5・・・・リード、6・・・・+アジマストラ
ック、7・・・・−アジマストラック、8・・・・標準
テープトラックパターン、12・・・・1フィールド期
間内に得られる複数個の菱形の再生信号波形、13・5
− シ1ノン5リート 第 4 圀 消 圀 /d 第 固 塙 国 77−・ヘラ「戯力づs′!″ 7

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、磁気テープ上に記録されたトラックの角度θ_mが
    規格で定められたトラック(8)の角度θより大きくさ
    れた構成を備えたことを特徴とする磁気記録再生装置の
    走行調整用磁気テープ(1)。 2、上記走行調整用テープ(1)に記録されたトラック
    を、規格に定められたトラック角度θにに沿って走査し
    、1フィールド期間内に得られる複数個の菱形の再生信
    号波形(12)の節点(13)の間隔情報に基づいてテ
    ープガイド(4a、4b)の位置調整を行なう磁気記録
    再生装置のテープ走行調整方法。
JP2076863A 1990-03-28 1990-03-28 磁気記録再生装置の走行調整用テープ及び調整方法 Pending JPH03278357A (ja)

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JP2076863A JPH03278357A (ja) 1990-03-28 1990-03-28 磁気記録再生装置の走行調整用テープ及び調整方法

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JP2076863A JPH03278357A (ja) 1990-03-28 1990-03-28 磁気記録再生装置の走行調整用テープ及び調整方法

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JPH03278357A true JPH03278357A (ja) 1991-12-10

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