JPH0327828B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0327828B2 JPH0327828B2 JP60136435A JP13643585A JPH0327828B2 JP H0327828 B2 JPH0327828 B2 JP H0327828B2 JP 60136435 A JP60136435 A JP 60136435A JP 13643585 A JP13643585 A JP 13643585A JP H0327828 B2 JPH0327828 B2 JP H0327828B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchange
- exchange element
- main body
- air conditioning
- elements
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 10
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 claims description 9
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、室内の汚れた空気を室外へ排出し、
室外の新鮮な空気を取り入れ、室内の空気と室外
の空気との間で熱交換を行ない、排出する室内空
気の熱エネルギーを室外空気に移して室内へ回収
するダクト用空調換気扇に関するものである。
室外の新鮮な空気を取り入れ、室内の空気と室外
の空気との間で熱交換を行ない、排出する室内空
気の熱エネルギーを室外空気に移して室内へ回収
するダクト用空調換気扇に関するものである。
従来の技術
一般にダクト用空調換気扇は、本体内に熱交換
素子を収めているが、たとえば業務用等の大形の
ダクト用空調換気扇では、当然のことながら大形
で容量の大きい熱交換素子を用いなければならな
い。
素子を収めているが、たとえば業務用等の大形の
ダクト用空調換気扇では、当然のことながら大形
で容量の大きい熱交換素子を用いなければならな
い。
ところで熱交換素子が大きなものは、目づまり
時の清掃、その他交換のために取り出し、取りつ
けが簡単ではなく、特にダクト用空調換気扇が天
井部に装置されていることから、その熱交換素子
の取り扱いが容易ではない。
時の清掃、その他交換のために取り出し、取りつ
けが簡単ではなく、特にダクト用空調換気扇が天
井部に装置されていることから、その熱交換素子
の取り扱いが容易ではない。
したがつて大きな容量の熱交換素子を要する場
合には第４図や第５図に示すように取扱いやすい
小形の第１、第２の熱交換素子１０１ａ，１０１
ｂを用い、両者を本体１０３内で一体化する構成
を取つている。そしてこれら第１、第２の熱交換
素子１０１ａ，１０１ｂは本体１０３の開口１０
４より１個ずつ出し入れできる構成としている。
なお、図中の１０５は蓋を示す。
合には第４図や第５図に示すように取扱いやすい
小形の第１、第２の熱交換素子１０１ａ，１０１
ｂを用い、両者を本体１０３内で一体化する構成
を取つている。そしてこれら第１、第２の熱交換
素子１０１ａ，１０１ｂは本体１０３の開口１０
４より１個ずつ出し入れできる構成としている。
なお、図中の１０５は蓋を示す。
発明が解決しようとする問題点
このような従来の構成では、第１、第２の熱交
換素子１０１ａ，１０１ｂが製造上のばらつきに
より、正規寸法より横幅が長くなつた場合、第４
図に示すように第１の熱交換素子１０１ａの端部
がすでに収められている第２の熱交換素子１０１
ｂの端部に当り、重なりＡが生じ本体１０３内に
第１の熱交換素子１０１ａが収納できなくなる。
また第１、第２の熱交換素子１０１ａ，１０１ｂ
の横幅が前記とは逆に短くなつた場合、第５図に
示すように第１と第２の当接面１０２ａ，１０２
ｂ間にすきま８ができてしまい、本体１０３内で
通気の漏れが生じてしまうという問題があつた。
換素子１０１ａ，１０１ｂが製造上のばらつきに
より、正規寸法より横幅が長くなつた場合、第４
図に示すように第１の熱交換素子１０１ａの端部
がすでに収められている第２の熱交換素子１０１
ｂの端部に当り、重なりＡが生じ本体１０３内に
第１の熱交換素子１０１ａが収納できなくなる。
また第１、第２の熱交換素子１０１ａ，１０１ｂ
の横幅が前記とは逆に短くなつた場合、第５図に
示すように第１と第２の当接面１０２ａ，１０２
ｂ間にすきま８ができてしまい、本体１０３内で
通気の漏れが生じてしまうという問題があつた。
本発明はこのような問題を解決するもので、第
１の熱交換素子をスムーズにすきまなく本体内に
収納することを目的とするものである。
１の熱交換素子をスムーズにすきまなく本体内に
収納することを目的とするものである。
問題点を解決するための手段
本体と、本体内において横並びにセツトされる
第１、第２の熱交換素子よりなり、第１の熱交換
素子のほぼ真下の前記本体底面にこの第１の熱交
換素子より若干大きな熱交換素子脱着用の開口部
を形成し、前記第１の熱交換素子と第２の熱交換
素子の相互の当接面を垂直面に対し傾斜させた構
成としたものである。
第１、第２の熱交換素子よりなり、第１の熱交換
素子のほぼ真下の前記本体底面にこの第１の熱交
換素子より若干大きな熱交換素子脱着用の開口部
を形成し、前記第１の熱交換素子と第２の熱交換
素子の相互の当接面を垂直面に対し傾斜させた構
成としたものである。
作 用
この構成により、第１の熱交換素子を本体内に
収納する場合先にセツトした第２の熱交換素子が
邪魔をすることがなくなり、第２の熱交換素子の
傾斜した当接面に、第１の熱交換素子の傾斜した
当接面がすきまなく当接することとなる。
収納する場合先にセツトした第２の熱交換素子が
邪魔をすることがなくなり、第２の熱交換素子の
傾斜した当接面に、第１の熱交換素子の傾斜した
当接面がすきまなく当接することとなる。
実施例
以下本発明の一実施例を第１図〜第３図にもと
づいて説明する。図において１は外気吸入用およ
び室内空気排出用の送風機であり、本体２の内部
の一端に配設されている。この本体２内には前記
送風機１の吐出方向に並ぶ第１、第２の熱交換素
子３ａ，３ｂを配設している。この第１、第２の
熱交換素子３ａ，３ｂの相互の当接面４ａ，４ｂ
は垂直面に対し傾斜している。前記第１の熱交換
素子３ａのほぼ真下の前記本体２の底面には前記
第１の熱交換素子３ａより若干大きい開口部５が
形成されている。なお、図中の６はこの開口部５
をふさぐ蓋、７は前記第２の熱交換素子３ｂの当
接面４ｂと反対面に設けた弾性体である。
づいて説明する。図において１は外気吸入用およ
び室内空気排出用の送風機であり、本体２の内部
の一端に配設されている。この本体２内には前記
送風機１の吐出方向に並ぶ第１、第２の熱交換素
子３ａ，３ｂを配設している。この第１、第２の
熱交換素子３ａ，３ｂの相互の当接面４ａ，４ｂ
は垂直面に対し傾斜している。前記第１の熱交換
素子３ａのほぼ真下の前記本体２の底面には前記
第１の熱交換素子３ａより若干大きい開口部５が
形成されている。なお、図中の６はこの開口部５
をふさぐ蓋、７は前記第２の熱交換素子３ｂの当
接面４ｂと反対面に設けた弾性体である。
上記構成において、第２の熱交換素子３ｂを本
体２内に収納後、第１の熱交換素子３ａを本体２
内に収納する場合、第１の熱交換素子３ａの当接
面４ａの上端は、第２の熱交換素子３ｂの当接面
４ｂの下端に対し間隔Ｃをもち、したがつて第１
の熱交換素子３ａが第２の熱交換素子３ｂに邪魔
されることなく、円滑に収納できる。また、第２
の熱交換素子３ｂの当接面４ｂと反対面に弾性体
７が設けてあるため、製造上のばらつきで熱交換
素子が長くできた場合でも短かくできた場合でも
熱交換素子間にすきまなくスムーズに本体２内に
収納可能な効果がある。
体２内に収納後、第１の熱交換素子３ａを本体２
内に収納する場合、第１の熱交換素子３ａの当接
面４ａの上端は、第２の熱交換素子３ｂの当接面
４ｂの下端に対し間隔Ｃをもち、したがつて第１
の熱交換素子３ａが第２の熱交換素子３ｂに邪魔
されることなく、円滑に収納できる。また、第２
の熱交換素子３ｂの当接面４ｂと反対面に弾性体
７が設けてあるため、製造上のばらつきで熱交換
素子が長くできた場合でも短かくできた場合でも
熱交換素子間にすきまなくスムーズに本体２内に
収納可能な効果がある。
発明の効果
以上の実施例の説明より明らかなように本発明
によれば、第１の熱交換素子と第２の熱交換素子
の相互の当接面を垂直面に対し傾斜させることに
より、これらの熱交換素子の寸法が製造上多少ば
らついても、重なりやすきまを生じず確実に当接
させることができ、また第１の熱交換素子のほぼ
真下の本体底面に設けた開口部よりスムーズに収
納できる効果が得られる。
によれば、第１の熱交換素子と第２の熱交換素子
の相互の当接面を垂直面に対し傾斜させることに
より、これらの熱交換素子の寸法が製造上多少ば
らついても、重なりやすきまを生じず確実に当接
させることができ、また第１の熱交換素子のほぼ
真下の本体底面に設けた開口部よりスムーズに収
納できる効果が得られる。
第１図は本発明の一実施例によるダクト用空調
換気扇の熱交換素子の挿入状態を示す断面図、第
２図は同ダクト用空調換気扇の取付状態を示す断
面図、第３図は同ダクト用空調換気扇の平面図、
第４図および第５図は従来のダクト用空調換気扇
の熱交換素子の挿入状態を示す断面図であり、第
４図は熱交換素子の寸法が正規寸法より大きい場
合を示し、第５図は熱交換素子の寸法が正規寸法
より小さい場合を示すものである。 １……送風機、２……本体、３ａ……第１の熱
交換素子、３ｂ……第２の熱交換素子、４ａ……
当接面、４ｂ……当接面、５……開口部。
換気扇の熱交換素子の挿入状態を示す断面図、第
２図は同ダクト用空調換気扇の取付状態を示す断
面図、第３図は同ダクト用空調換気扇の平面図、
第４図および第５図は従来のダクト用空調換気扇
の熱交換素子の挿入状態を示す断面図であり、第
４図は熱交換素子の寸法が正規寸法より大きい場
合を示し、第５図は熱交換素子の寸法が正規寸法
より小さい場合を示すものである。 １……送風機、２……本体、３ａ……第１の熱
交換素子、３ｂ……第２の熱交換素子、４ａ……
当接面、４ｂ……当接面、５……開口部。
Claims (1)
- １ 本体と、本体内において横並びにセツトされ
る第１、第２の熱交換素子よりなり、前記第１の
熱交換素子のほぼ真下の前記本体底面に、この第
１の熱交換素子より若干大きな熱交換素子脱着用
の開口部を形成し、前記第１の熱交換素子と第２
の熱交換素子の相互の当接面を垂直面に対し傾斜
させてなるダクト用空調換気扇。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60136435A JPS61295451A (ja) | 1985-06-21 | 1985-06-21 | ダクト用空調換気扇 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60136435A JPS61295451A (ja) | 1985-06-21 | 1985-06-21 | ダクト用空調換気扇 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61295451A JPS61295451A (ja) | 1986-12-26 |
| JPH0327828B2 true JPH0327828B2 (ja) | 1991-04-17 |
Family
ID=15175064
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60136435A Granted JPS61295451A (ja) | 1985-06-21 | 1985-06-21 | ダクト用空調換気扇 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61295451A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2682303B2 (ja) * | 1991-10-25 | 1997-11-26 | 日産自動車株式会社 | 車両のエンジン出力特性切り換え制御装置 |
-
1985
- 1985-06-21 JP JP60136435A patent/JPS61295451A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61295451A (ja) | 1986-12-26 |
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