JPH03276185A - 面光源装置 - Google Patents

面光源装置

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JPH03276185A
JPH03276185A JP2077370A JP7737090A JPH03276185A JP H03276185 A JPH03276185 A JP H03276185A JP 2077370 A JP2077370 A JP 2077370A JP 7737090 A JP7737090 A JP 7737090A JP H03276185 A JPH03276185 A JP H03276185A
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新三 村瀬
Koichi Matsui
弘一 松井
Akihiro Yamada
章博 山田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、液晶バックライト、開明デイスプレィ、解明
サイン、照明体等に用いられる面光源装置に関する。
[従来の技術1 透明パネルの背面側に多数の蛍光灯を縦設又は横設して
背面照明を行う内照式の光源装置に代えて、この種の面
光源装置が提案され且つ実用化されている。
面光源装置は、面光源パネルの一端又は複数端の端面に
、例えば蛍光灯の如き光源を近接配置して、光源光を端
面から面光源パネル内に入射供給して、該面光源パネル
を全体に亘って可及的に明るく且つ均一に照明するもの
とされる。一般に面光源パネルは、アクリル等光透過率
の高い透明樹脂基板に白色インク、淡濃度インク等々各
種インクによるスクリーン印刷やショツトブラスト等に
よって微小点状乃至線状等の乱反射面を形成し、この乱
反射面による乱反射によって入射光の発光と導光を行う
ようにしてあり、このとき面光源パネルは単一板で、或
いは複数積層して用いられ、光源以外の端面には反射テ
ープが、また、片側照明のものにあって非照明側の背面
には反射フィルム、反射板等による反射面が配置され、
夫々導光をより効果的に行うようにしである。
〔発明が解決しようとする課題〕
この種面光源装置は、上記内解式のものに対して薄型化
ができるというメリットがある上、様々な改良により輝
度が向上し、液晶バックライト用の比較的小面積の、1
65X255m■の単一面光源パネルを用いた一端光源
によるもので例えば1 、000cd/rr/又はそれ
以上の輝度を、また1両面デイスプレィ用の、A4サイ
ズ4枚積層の面光源パネルを用い、対向端の複数光源に
よるもので1,500cd/m’程度の輝度を実現し得
るものとされる。
しかし、現状この種面光源装置としての液晶バックライ
トは専らモノクローム用とされ、かかる場合には上記輝
度で実用化に耐え得るし、上記両面デイスプレィにおけ
るように面光源バtルの積層や対向端等の複数光源化に
より猶その改良をなし得るが、しかし、例えば液晶表示
面をカラー用としたときは、より大幅な輝度向上(例え
ば2,0OOcd/rn″以上)を行うことが要求され
、いずれにせよ現状の面光源装置の輝度では不足してお
り、また、もとよりデイスプレィ等の他の面光源装置に
おいても更に輝度向上が求められている。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、その目的
とする処は、面光源パネルと光源との関係において、更
に可及的に輝度を向上し、改良した面光源装置を提供す
るにある。
〔課題を解決するための手段] 上記目的に添い鋭意研究した結果、本発明者らは、複数
積層した面光源パネルの間に或いは、面光源パネルとこ
れに対向する対向反射面間に端部光源に対向する離隔空
間を介設することが、またこの離隔空間内に面光源パネ
ルの膨出面又は傾斜面を突出状に配設せしめることが、
更にこれらの場合に蛍光灯等よりなる光源を厚み方向並
列状に複数配置することが夫々輝度の向上に極めて有効
である事実を見い出した。
本発明はかかる知見に基づいてなされたものであり、本
発明にあっては、面光源パネルに対する端面からの入射
光の導光に加えて1面光源パネルの光源から離れること
になる面内位置においても更に光源からの直接光を補充
的に入射供給せしめる点にその技術思想を有してなるも
のであり、即ち本発明は、複数の面光源パネル間又は面
光源パネルと対面反射面間に端部光源に対向する離隔空
間を介設せしめてなることを特徴とする面光源装置(請
求第1項) 請求第1項の離隔空間内に追加的に面光源
パネルの膨出面又は傾斜面を突出状に配設し、離隔空間
内においてこれら膨出面又は傾斜面を端部光源に対面さ
せ・てなることを特徴とする面光源装置(請求第2項)
、請求第1項又は請求第2項の端部光源が、面光源パネ
ル及び離隔空間端面長手方向に添い且つこれら厚み方向
並列状に複数配置せしめてなることを特徴とする面光源
装置(請求第3項)に係り且つこれらを夫々要旨として
なる。
[作  用1 本発明にあっては、一端又は複数端の端部光源に対向し
た離隔空間内に光源光が入射することにより、面内の中
間位置において適宜光源光りが直接に面光源パネルに対
して補充的に供給され、端面から入射乱反射して導光さ
れる入射光と相俟って輝度の向上に寄与するに至る。
請求第1項にあっては離隔空間内の光源光が空気中の乱
反射を介して面光源パネルに供給されることにより、請
求第2項にあっては光源光が膨出面又は傾斜面からより
効率的に直接的に面光源パネルに供給されることにより
、また請求第3項にあっては、面光源パネル、離隔空間
に対する端部光源の光量を飛躍的に増加せしめることに
より夫々上記輝度向上を達成する。
C貰  施  例〕 以下図面を参照し乍ら本発明を更に説明すれば、第1図
は各種用途に用いられ得る面光源装置の例を示し、第2
図A乃至Nは後述の実施例1〜10、比較例1〜5の面
光源パネル又は反射面と離隔空間との配置状態を示し、
第3図A〜Cは面光源パネルと離隔空間の配置の他の例
を示す。
第1図において、面光源装置lは、図示を省略した表示
部(例えばデイスプレィ装置における表示フィルム及び
必要に応じて設けれらる保護透明パネル或いはワードプ
ロセッサ、テレビジョン受像機における液晶表示面及び
保護透明パネル)の背面側に設けられ、例えば図示した
片面照明のものにあって表示部側から、白色ポリエステ
ル製の拡散フィルム2、平板面光源パネル3、湾曲せし
めることにより平板面光源パネル3側に膨出面5を有す
る湾曲面光源パネル4、これら面光源パネル3,4の非
入射側の反射テープ9−・・ 後方の反射フィルム10
を備えてなるとともに、これら面光源パネル3.4の上
下端面側に配置した、これらとの対向面倒を透明とした
アパチャー蛍光灯による光源11゜11及びこれら光源
11.11の面光源パネル3.4に対面しない非入射側
において光源11.11を被覆するように設けた光源反
射フィルム12.12を備えてなる。
そして、上記平板面光源パネル3及びこれに対面した湾
曲面光源パネル4間には、湾曲面光源パネル4の湾曲に
よる膨出寸法及び僅かに設けられる中央のパネル間隔寸
法の合計寸法を基準とする離隔空間8が設けられるとと
もに1本例にあってこの離隔空間8内には湾曲面光源パ
ネル4の膨出面5を突出状に配設せしめてあり、これに
より膨出面5が端部光源11,11に対して夫々対向す
るようにしである。
面光源パネル3,4はいずれも光透過率の高い、例えば
アクリル製の透明樹脂基板6の背面側全体に亘り、乱反
射面7を備えており、本例の乱反射面7Lt、この各透
明樹脂基板6において、上下光源11.11から離れた
面内方向に向けて平行無段階的に面積比を25〜65%
の範囲で増変化させ、光源11.11から最も離れた上
下中央位置で最大比となるように夫々構成した網点パタ
ーンを呈するようにしてあり。
これによって輝度の均一性を確保せしめである。
乱反射面7の形成はスクリーン印刷によっているが、本
例のスクリーン印刷に際しては、通常の白色インクに代
えて、固形分比13〜30wt%程度の淡濃度インクに
蛍光顔料を添加含有したものを用いてあり、これにより
乱反射面7をなす各網点部分が光の透過性を残存してそ
れ自体より明るく光輝し得るようにしている(これら乱
反射面の形成については特願昭63−208670号参
照) 一方、反射フィルム10及び光源反射フィルム12はい
ずれも白色ポリエステルを低発泡させた薄肉フィルムを
用いて、面光源パネル3゜4及び光源11.11に対す
る反射面を上記ポエステルの発泡面としである。なお、
この反射面を発泡面として形成することにより、非発泡
の同種白色ポリエステルフィルムを用いた場合に比して
10%程度の輝度の向上を行うことが可能となる。
例えば以上の如くに具体化される面光源装置にあっては
、離隔空間の介設、面光源パネルの膨出面乃至傾斜面の
該離隔空間内への突出状配置は、以下の実施例に示す如
くに、更には後述の如くに様々なものとなし得る。
実  施  例 2枚の3mm厚としたA4サイズの平板面光源パネルを
用い、モデル断面の第2図Aに示すようにこれらパネル
間にパネル2枚分に相当する6■の離隔空間を介設し、
これを横長に配置し、その左右端部(前記例の上下端部
に該る)に夫々34.500cd/rn”の光源輝度に
よるアパチャー蛍光管を配置して、面光源パネル、離隔
空間に入射光を供給し、図上上面側における9ケ所の輝
度を測定(ミノルタ輝度計LS−110使用)するとと
もにその平均輝度を求めた。
なお、上記図示例のものと比して反射シートはこれを用
いたが、光源反射シートは使用しなかった。
このときの輝度を表1に示す。
(表1) (単位cd/rn”) であり、積層することにより輝度向上が行われることが
知られている、3枚の平板面光源パネルを用いた後記比
較例1に比しても18.3%の輝度向上が見られる。
実  施  例2 3枚の平板面光源パネルを用い、これらとパネル1枚分
の離隔空間を第2図Bのように配置し図上上面側を測定
した以外実施例1と同様とした。
このときの輝度を表2に示す。
(表2) (注)イ、口、ハは面光源パネル上面側における上方、
中央部、下方を、x、y、zは同じく左方、中央部、右
方を夫々示し、座標軸イXは面光源パネル左端より約5
cm、上端より約20■の位置とし、他もこれに習って
夫々輝度測定位置とした。
以上の結果、面平均輝度は1,805cd/rn”以上
の結果、面平均輝度はl 、 714cd/rn”であ
り、同様に12.3%の輝度向上が見られた。
実  施  例3 実施例2と同じ配置のものを上下面逆転し、第2図Cの
如くとして図上上面側の輝度を測定した。
このときの輝度を表3に示す。
(表3) この離隔空間内に突出した膨出面を第2図りのように配
置して同じく図上上面側を測定した以外は実施例1と同
様とした。
このときの輝度を表4に示す。
(表4) 以上の結果、面平均輝度は実施例2と略一致する1、7
13cd/ゴで、同様に12.3%の輝度向上が見られ
た。
実  施  例4 2枚の平板面光源パネルと1枚の湾曲面光源パネルを用
いて、面光源パネルと離隔空間及び以上の結果、面平均
輝度は1 、805cd/rn’であり、同様に18.
3%の輝度向上が得られた。
実  施  例 5 実施例4と同じ配置のものを上下面逆転し、第2図Eの
如くとして図上上面側の輝度を測定した。
このときの輝度を表5に示す。
(表5) 以上の結果、面平均輝度は1,786cd/rrI′で
あり、同様に17.1%の輝度向上が得られた。
実  施  例6 面光源パネル、離隔空間及び膨出面の配置を第2図Fの
とおりとした以外は実施例4と同様にした。
このときの輝度を表6に示す。
(表6) 以上の結果、面平均輝度は1 、724cd/rn’で
あり、同様に13%の輝度向上が得られた。
実  施  例7 実施例6と同じ配置のものを上下面逆転し、第2図Gの
如くとして図上上面側の輝度を測定した。
このときの輝度を表7に示す。
(表7) 以上の結果、面平均輝度は1.729cd/m’であり
、同様に13.3%の輝度向上が得られた。
実  施  例8 各1枚の平板面光源パネルと湾曲面光源パネルを用い、
配置を第2図Hのとおりとした以外は実施例1と同様と
した。
このときの輝度を表8に示す。
(表8) (表9) 以上の結果、面平均輝度は1,773cd/rrl″で
あり、同様に16.2%の輝度向上が見られた。
実  施  例9 実施例8と同じ配置のものを上下面逆転し、第2図Iの
如くとして図上上面側の輝度を測定した。なおこの場合
、前記図示例のものに相当する。
このときの輝度を表9に示す。
以上の結果、面平均輝度は1,840cd/rr?であ
り、同様に20%の輝度向上が見られた。
実  施  例 10 2枚の平板面光源パネルと反射シートを用い、積層した
上記パネルと反射シートの間にパネル1枚分の31の離
隔空間を介設して第2図Jのように配置した以外実施例
1と同様とした。
このときの輝度を表10に示す。
(表10) 以上の結果、面平均輝度は1 、349cd/rtI″
であり、3枚のパネルを用いた比較例1に対しては劣る
が、2枚のパネルと反射シートを積層した比較例5に対
しては35%の輝度向上が見られた。
比  較  例 1 3枚の平板面光源パネルを第2図にのように積層配置し
た以外は実施例1と同様とした。
このときの輝度を表11に示す。
(表11) 以上の結果、面平均輝度は1 、525cd/ln2で
あった。
比  較  例2 4枚の平板面光源パネルを第2図りのように積層配置し
た以外は実施例1と同様とした。
この場合2合計厚さは実施例1の場合と同じである。
このときの輝度を表12に示す。
(表12) 以上の結果、輝度は1.704cd/rrl’であり、
4枚目のパネルによる積層効果が出て、比較例1に対し
て11.7%の輝度向上が見られた。
比  較  例3 2枚の平板面光源パネルと1枚の湾曲面光源パネルを用
い、第2図Mに示す如(、湾曲面光源パネルを上記実施
例とは逆に光源に対向する離隔空間を形成することな(
配置した以外は実施例1と同様とした。
このときの輝度を表13に示す。
(表13) 以上の結果、輝度は1 、477cd/ln’であり、
比較例1に対しても−3,2%の輝度低下が見られた。
比  較  例4 比較例3と同じ配置のものを上下面逆転し、第2図Nの
如くとして図上上面側の輝度を測定した。
このときの輝度を表14に示す。
(表14) 以上の結果、輝度は1,531cd/ばであり、比較例
1の場合と略同じであった。
比  較  例 5 2枚の平板面光源パネル及び反肘シートを用い、これら
の間に離隔空間を介設することなく積層し、第2図Oの
如くとして図上上面側の輝度を測定した。
このときの輝度を表15に示す。
(表15) 以上の結果、輝度は999 cd/ばてあった。
以上の実施例1乃至3及び10は請求第1項に対応し、
実施例4乃至9は請求第2項に対応するが、同−条件下
又はより有利な条件下で行った比較例に対して10乃至
20%程度の面平均輝度の向上が見られる。
各座標軸における9ケ所の輝度も一般に比較例を上製る
傾向がある。
更に、比較例2と実施例2.3とは、面光源パネルを介
設したか、このパネル1枚分の離隔空間を介設したかの
差異になるが、その輝度はいずれも1 、700cd/
rn”強で略同じ結果を呈しており、この離隔空間が面
光源パネルを積層することによる輝度向上効果を有して
いることが明らかとなり、また、これらを実施例1と対
比してみれば、面光源パネルを更に1枚除去して離隔空
間を拡大することが輝度向上により有効であることが示
されているといえよう。
一方、実施例4乃至9によれば、照明面を平板面光源パ
ネルによる平面化し、離隔空間をこれとの間に介設して
、更にこの離隔空間内に下位(背面側)面光源パネルの
膨出面を突出させて端部光源に対向させることが、離隔
空間を介設しても開明面を、例えば下方(背面方向)f
4曲面とするより、輝度向上の観点からはより有効であ
ることが示される。
ところで、実施例4乃至7は、実施例1乃至3に比して
(或いは比較例1及び2に比して)座標軸の各位置にお
ける輝度のバラツキが拡大する傾向が見られる。これら
はいずれも膨出面を有する湾曲面光源パネルを用いたも
のであるが、このバラツキは湾曲面光源パネルの全面に
前記乱反射面を形成したことに起因しており、バラツキ
を解消、各位置の輝度を均一化する上では、光源近傍は
乱反射面を設けず、又はこれを大幅に粗密化したパター
ンを用いる一方、光源から離れるにつれて乱反射面を設
けるとともに前記図示例の如くに順次密度を上昇せしめ
るようにすればよく、かかる乱反射面による調整を施す
ことにより、面平均輝度の低下を防止し乍ら均一化を行
うことが当然に可能である。
ところで本発明の実施に当っては、膨出面は前記面光源
パネルを湾曲せしめる他、第3図A、Bに図示するよう
に面光源パネル13を凸レンズ状に一側膨出面5、他側
平面とし、また双方を膨出面5.5とすることが可能で
あり、更に膨出面に代えて傾斜面を設けること、この場
合−側光混用とするときには非光源側に向けた面一な傾
斜面を形成することが可能なことは以上の説明からも当
然に知得し得るところであろう。
更に面光源パネルと離隔空間との関係については同じく
第3図Cに示す如くに同種傾斜面15.15(或いは膨
出面と凹陥面)を有する面光源パネル14.14を対向
させてこれらの間に傾斜状(或いは湾曲状)の離隔空間
16を介設するようにできる。この場合の面光源パネル
は例えば射出成型により得られる。
更に、以上の例において光源は一側単一のものを用いた
が1面光源パネル及び離隔空間に対する入射光を充分に
供給する上で、これらの端面長手方向に添い且つ厚み方
向並列状に2本等複数の光源を配置することができる。
第3図りは、この2本の光源を用いた一つの例を示し、
面光源パネル15を凹レンズ状に一側凹陥面、他側平面
とし、上記と同様の反射フィルム10との間に離隔空間
を設けるとともに2本の光源11を夫々の端面側に配置
してあり、この各2本の光源11によって端面厚み方向
を充分にカバーしである。なお、前記各図示例にこの複
数光源を配置し得るが、この場合、特願平1−3418
00号に開示した、細径(3〜8露■)であり高輝度が
得られて且つ電極部分の発熱が少い冷陰極管を用いれば
、更に上記厚さと複数光源の寸法調整も可能となり都合
がよい。
もとより輝度を向上する上で、面光源パネルの一側又は
対向側部に止まらず、3つの端面に、更には全周に光源
を配置することができる。
更に上記例にあっては1面光源パネルの乱反射面を平行
無段階的増変化の網点パターンとしたが、乱反射面の形
成に際しては、特願平1−256820号に示される如
くに、光源側において山型状に面積比を減少させたtA
整パターン部分を設けることにより輝度の均一性を向上
することができる。更に、スクリーン印刷に際しては、
平成2年3月6日付本出願人による特許出願に示される
如(に、印刷インク中に発泡による又は樹脂中空粉末体
による微細中空粒子部を混在させることにより、10%
程度の輝度向上を行うことができ、一方、前記例の面光
源パネル非光源側に反射テープを設けるのに代えて、平
成2年2月27日付同じ(本出願人による特許出願に示
される如く、非光源側の端面を鏡面状の平滑面とするこ
とにより同様に輝度の向上を行い得る。
従って、本発明の実施により前記のとおり10〜20%
の輝度向上が得られるので、これらを併用することで、
より大幅な輝度向上を達成することが可能となる。
図示し、説明した実施例は以上のとおりであるが、本発
明の実施に当っては、面光源装置の用途、面光源パネル
、離隔空間、膨出面、傾斜面、光源の各具体的構成、形
状、寸法、他の部品の付加等については、前記各発明の
要旨に反しない限り様々に変更すること、また、変更に
当っては公知の技術手段を適用することが当然に可能で
ある。
[発明の効果] 本発明は以上のとおりに構成したので、複数の面光源パ
ネル間又は面光源パネルと対向反射面間に端部光源に対
向する離隔空間を介設することにより、また更に、この
離隔空間内に面光源パネルの膨出面又は傾斜面を突出状
に配設し、これを端部光源に対向することにより、夫々
10〜20%程度又はそれ以上の輝度向上を達成するこ
とが可能となり、この種面光源装置の高輝度化の上で極
めて有効である。
更に、a隔空間を設けることにより、いずれも相対重量
を軽量化でき、単独の用途、他の機器への組込みのいず
れの場合にも好適であると、態様によってはコストダウ
ンを達成することが可能である。
また、本発明はその構成が比較的簡単であるから、従来
のものを改良して実施できる一方、トラブルや劣化のな
い耐久性に優れた面光源装置を提供できる。
更に請求第3項にあっては以上に加えて、より輝度の向
上をなし得て、上記面光源装置の高輝度化の上で都合が
よい。
【図面の簡単な説明】
図面は実施例を示すもので、第1図は面光源装置の分解
斜視図、第2図fAl〜teltま夫々面光源パネル、
離隔空間の配置例を示し、実施例1〜10、比較例1〜
5の各配置に対応したモデル断面図、第3図tAI〜+
Dlは同じ(面光源パネル、離隔空間の他の例を示すモ
デル断面図である。 1・・・面光源装置 5−膨出面 3.4.I3,14.15・・・面光源パネル8.16
・・−雌 隔 間 11・−光 源

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の面光源パネル間又は面光源パネルと対面反
    射面間に端部光源に対向する離隔空間を介設せしめてな
    ることを特徴とする面光源装置。
  2. (2)請求第1項の離隔空間内に追加的に面光源パネル
    の膨出面又は傾斜面を突出状に配設 し、離隔空間内において該膨出面又は傾斜面を端部光源
    に対向せしめてなることを特徴とする面光源装置。
  3. (3)請求第1項又は請求第2項の端部光源が、面光源
    パネル及び離隔空間端面長手方向に添い且つこれら厚み
    方向並列状に複数配置せしめてなることを特徴とする面
    光源装置。
JP2077370A 1990-03-27 1990-03-27 面光源装置 Expired - Lifetime JPH0634141B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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