JPH0327586A - スクリーン印刷機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （産業上の利用分野） 本発明は、プリント配線板のスクリーン印刷機に関する
。

（従来の技術） 従来のプリント配線板のスクリーン印刷機を示す第３図
において、図示しない本体枠の左側上部には前後に左側
板１が設けられ、この左側板１の後端にはＬ形に曲った
後部枠２が横に設けられ、この後部枠２の右端には左側
板１と平行に図示しない右側板が前後に設けられ、この
右側板の前端と左側板１の前端との間には図示しない前
面枠が後部枠２と平行に設けられて長方形の固定枠を形
成している。

そして、左側板１の後端上部と図示しない右側板の後端
上部との間には、左端が軸受１ａを介して左側板１に、
右端が図示しない軸受を介して右側板に回転自在に支持
されたボールねじ３が設けられ、後部枠２の左端上面に
はＬ形の取付板２ａが取付られ、この取付板２ａの右側
面には出力軸が取付板２ａの左側に貫通したサーボモー
タ４が横に取付られ、このサーボモータ４の出力軸に取
付られたプーり４Ａとボールねじ３の左端に取付られた
プリ４Ｂとの間には、タイミングベルト４Ｃが装着され
ている。

更に、左側板１と図示しない右側板の後端下部間には、
ボールねじ３と平行に案内棒５が設けられ、同様に左側
板１と図示しない右側板の前端間にも案内棒５と平行に
図示しない案内捧が固定され、案内棒５には角柱状の軸
受５ａが左右に移動自在に嵌合し、同じく図示しない前
端間に案内棒にも軸受５ａと同じ軸受が嵌合し、これら
の軸受間には移動板６が固定され、この移動板６の後端
上面にはボールねじ３にめねじが嵌合した軸受３ａの下
端が固定されている。

又、移動板６の中央部には空圧シリンダ７Ａ，７Ｂがロ
ンド側を下にして縦に平行に左右に設けられ、これらの
空圧シリンダのロンド下端には前後に平行に設けられた
支え棒８Ａ，　８Ｂが中央部で固定され、これらの支え
棒８Ａ，　８Ｂの下側には前後に平行に設けられたスキ
ージユニット９Ａ，９Ｂの上端が取付られ、これらのス
キージユニット９Ａ，　９Ｂの下端には角棒状のスキー
ジ９ａ，９ｂが装着され、更に上記移動板６の前後には
軸受１０ａ，　１０ｂが左右に縦に設けられ、これらの
軸受１０ａ，　１０ｂ内に嵌合したガイド棒１０Ａ，　
１０Ｂの下端は支え捧８Ａ，　８Ｂに固定されている。

そして、スキージユニット９Ａ，　９Ｂの下方にはこの
スクリーン印刷機に見合った大形のスクリーン枠１１が
図示しない本体枠に取付られている。

さて、このように構或されたスクリーン印刷機において
、今、スクリーン枠１１内に取付られた図示しない大形
のスクリーンの上から下方に送られてきた図示しないプ
リント配線板の上面に例えばぺ−ストはんだなどを印刷
するときには、図示しないＮＣ制御装置でサーボモータ
４を駆動してタイミングベルト４Ｃ、ボールねじ３移動
板６を介してスキージユニット９Ａ，　９Ｂを左右に往
復してスキージ９ａ，　９ｂで図示しないスクリーンの
上から印刷する。

（発明が解決しようとする課題） ところがこのように構或されたスクリーン印刷機では、
このスクリーン印刷機に見合った大形のスクリーン枠１
ｌで印刷するときには問題ないが、設備の稼動率上第２
図で示す小形のスクリーン枠３ー −４ ｌ２で小形のプリント配線板ｌ３上に印刷するときに、
もし作業者がＮＣ制御装置へのスクリーン枠１２への交
換によるスキージユニット９Ａ．　９Ｂの右端の移動位
置の入力忘れると、スキージユニット９Ｂの下端がスク
リーン枠１２に当って損傷する。

そこで本発明の目的は、装着されるスクリーン枠の如何
にかかわらず、万一段取り替えによるＮＣ制御装置への
スキージユニットの停止位置の修正入力を忘れてもスキ
ージユニットなどを損傷させることのない操作容易なス
クリーン印刷機を得ることである。

〔発明の構成〕

（課題を解決するための手段および作用）本発明は、ス
クリーン枠の内側下部に取付られたスクリーンの上から
スクリーン枠の下側に送られたプリン１〜配線板にスキ
ージで印刷するスクリーン印刷機において、スキージが
取付られた移動部に移動部の移動でスクリーン枠の内側
に装着された小形のスクリーン枠に当接し揺動するレバ
と、このレバーの揺動でＯＮ・ＯＦＦするリミッ１〜ス
イッチを設けることで、このリミットスイッチからの信
号で移動部を駆動するアクチェー夕を停めてスキージユ
ニットの損傷を防いだスクリーン印刷機である。

（実施例） 以下、本発明のスクリーン印刷機の一実施例を図面を参
照して説明する。但し、第３図と重複する部分は省く。

第１図は、本発明のスクリーン印刷機の要部を示す前面
図である。

同図において、移動板６の右側面には、コ字状の固定具
１４がボルト１４ａで固定され、この固定具１４の右側
面には縦に設けられた取付アーム１５の上端がボルト１
５ａで固定され、この取付アーム１５の下端には右側上
下に随円穴が設けられた取付板１６がこの左側面図の第
３図で示すようにボルト１６ａで左右方向に調整自在に
固定されている。

又、この取付板ｌ６の前面にはリミットスイッチ１７が
レバー１７ａを下にして取付られ、このリミットスイッ
チ１７の下側には上端の斜面がレバー１７ａの先端のロ
ーラに当接したく字状のレバー１８が中間部をピン１８
ａで支持されて上下端が揺動自在に設けられ、このレバ
ー１８の上端と取付板１６の左側との間には、引張りコ
イルばね１８ｂが取付られて、レバー１８の上部左端は
図示しないストツパに当接している。

このように構威されたスクリーン印刷機において、大き
いスクリーン枠１１の内側に小形のスクリン枠１２を装
着して小形のプリント配線板ｌ２の上に例えばペースト
はんだを印刷するときには、もし、作業者が図示しない
ＮＣ制御装置へのスキジユニット９Ａ，９Ｂの右端停止
位置の入力を忘れても、スキージユニット９Ｂの下端が
小形のスクリーン枠ｌ２の内側に当る前にレバー１８の
下端に当ってリミッ１−スイッチ１７が作動するので、
このリミットスイッチ１７の接点が挿入されたサーボモ
ータの運転を停めることができ、スキージユニット９Ｂ
なとの損傷を未然に防ぐことができる。

したがって，多種少量生産で段取り替えの多いスクリー
ン印刷機の稼動率を上げることができ、操作の容易なス
クリーン印刷機を得ることができる。

〔発明の効果〕

以上、本発１リ」によれば、スクリーン枠の内側下部に
取付られたスクリーンの上からスクリーン枠の下側に送
られたプリント配線板にスキージで印刷するスクリーン
印刷機において、スキージが取付られた移動部に移動部
の移動でスクリーン枠の内側に装着された小形のスクリ
ーン枠に当接し揺動するレバーと、このレバーの揺動で
ＯＮ・ＯＦＦするリミットスイッチを設けて、このリミ
ットスイッチからの信号で移動部を駆動するアクチェー
タを停めたので、段取り替えの多いスクリーン印刷機で
も操作が容易でスキージユニットの損傷を防ぐことので
きるスクリーン印刷機を得ることができる。

【図面の簡単な説明】

第ｌ図は本発明のスクリーン印刷機の一実施例を示す部
分正面図、第２図は本発明のスクリン印刷機の要部を示
す側面図、第３図は従来のス７− −８− クリーン印刷機を示す斜視図である。 ６・・・移動板　　　　　　　　９Ａ　，９Ｂ・・・ス
キージユニット９ａ　，　９ｂ・・・スキージ　　　　
　１１・・・大形のスクリーン枠１２・・・小形のスク
リーン枠　　１７・・・リミッ１−スイッチ１８・・・
レバー

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 　スクリーン枠の内側下部に取付られたスクリーンの上
   から前記スクリーン枠の下側に送られたプリント配線板
   にスキージで印刷するスクリーン印刷機において、 前記スキージが取付られた移動部に前記移動部の移動で
   前記スクリーン枠の内側に装着された小形のスクリーン
   枠に当接し揺動するレバーと、このレバーの前記揺動で
   ＯＮ・ＯＦＦして前記移動部を駆動するアクチェータを
   停止させるリミットスイッチを設けたことを特徴とする
   スクリーン印刷機。