JPH03275363A - 記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はカードに磁気記録、熱転写による印刷。

熱転写によるオーバコート等の各種の処理を連続して行
なうことが出来る記録装置に関する。

（従来の技術） テレホンカード、キャッシュカード、ＩＣカードあるい
はＩＤカードなどの磁気記録カードを製作する装置とし
て、実開昭６０−５８５６号及び特開昭６４−５３８７
８号に開示されるものが知られている。

実開昭６０−５８５６号に開示される内容は、同一のプ
ラテンローラの異なる箇所を利用して、個別情報等のプ
リントとオーバコートを行なうようにしたものであり、
特開昭６４−５３８７８号に開示される内容は、多数の
カードを収納しているホッパと、サーマルヘッドを備え
たプリント位置との間に、カードの自動供給装置を配置
したものである。

（発明が解決しようとする課題） ところで、各種の磁気記録カードは未記録のカードに磁
気記録を施し、このカードの表面に画像等を印刷し、次
いで印刷された画像等を保護するためのオーバコートを
行なう場合が多い。そして従来にあっては、同一のカー
ドを大量に製作するのが殆んどであったので、上述した
個別の装置で十分であったが、最近では磁気記録カード
の普及に伴い、カードに写真等の個別の画像や文字を印
刷する必要性が生じてきている。

このような場合には一つの装！により磁気記録。

印刷およびオーバコートを行なえるのが好ましいが、従
来例にあっては複数の装置を用意しなければならす、ま
たカードの送りだしからオーバコートまでを連続して行
なえない。

また、従来の各種の処理装置を寄せ集めて一つの装置に
組み立てた場合には、装置間でカードを搬送する搬送路
の高さ位置が、例えば基準となる置台に対して異なって
いるなめ、装置間でのカードの受は渡し時には、それぞ
れの装置間の高さ位置に合せる等の高さ位置変換カード
搬送ユニットを設けねばならない。

更に、前述した特開昭６４−５３８７８号の場合におい
ては、カードを装置に挿入する挿入側と印刷終了後のカ
ードを排出する排出側とは異なっているため、操作性が
著しく劣化する等の問題点が生じている。また、従来の
各種の処理装置を寄せ集めて一つの装置に組み立てた場
合においても、カードを挿入する挿入側と、各種の処理
終了後のカードを排出する排出側とは同一側になるとい
う保証はない。

本発明はカードに磁気記録、印刷、オーバコート等の各
種の処理を連続して行なう好適な記録装！を提供するも
のである。

（課題を解決するための手段） 本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、カード
供給部のカード送り出し手段から送り出されたカードに
転写紙を介して第１のサーマルヘッドを用いて所定の情
報を印刷するプリントユニットと、前記プリントユニッ
トにて印刷された前記カードに転写紙を介して第２のサ
ーマルヘッドを用いてオーバコートするオーバコートユ
ニットとを備えてなる記録装置であって、前記カード送
り出し手段から送り出された前記カードの搬送路および
前記カードに印刷、オーバコートする処理面は同一平面
上としたことを特徴とする記録装置である。

また、前記カードを前記カード供給部に供給するための
カード挿入側と、印刷、オーバコートされた前記カード
を排出する前記オーバコートユニットの排出側とは同一
側としたことを特徴とする記録装置である。

更に、カード送り出し手段を有したカード供給部と、装
置内に搬送されたカードに転写紙を介してサーマルヘッ
ドを用いて所定の情報を印刷するプリントユニットと、
前記プリントユニットにて印刷された前記カードに転写
紙を介してサーマルヘッドを用いてオーバコートするオ
ーバコートユニットと、前記カードに所定の情報を磁気
記録するエンコード記録ユニットとを備えてなる記録装
置であって、前記カード送り出し手段から送り出された
前記カードの搬送路および前記カードに磁気記録、印刷
、オーバコートする処理面は同一平面上としたことを特
徴とする記録装置を提供するものである。

（実施例） 以下に本発明の一実施例を添付図面に基いて詳細に説明
する。

第１図は本発明に係る記録装置の全体斜視図、第２図は
各ユニットの外枠を除去し、各ユニット内を示した斜視
図、第３図は各ユニットのベースからの高さ位１間係を
示した図、第４図は各ユニット間のカードの搬送路を示
した平面図、第５図ないし第７図は本発明に係る記録装
置の変形例を示した斜視図である。

第１図において、記録装置はベース１上にカードＣの搬
送路の上流側から順に、カード送り出し手段を有したカ
ード供給部１０（以下カード供給ユニット１０と記す）
、所定の情報を磁気記録するエンコード記録ユニット２
０．所定の情報を印刷するプリントユニット３０および
プリントユニット３０にて印刷されたカードＣにオーバ
コートするオーバコートユニット４０が設置されている
。

また、これら各ユニットはユニットを１単位としてベー
ス１に対して着脱自在に固定され、各ユニ・ットの有無
及び種類をベース１に設けたセンサ１０ａ、２０ａ、３
０ａ、４０ａで検出するようにしている。尚、後述する
ようにこれらのユニットの内、例えばカードＣ上にエン
コード配録ユニット２０あるいはオーバコートユニット
４０等での処理をする必要のない場合には、必要のない
ユニットを取り外すことも可能となっている。

また、これらのユニットの内、カード供給ユニット１ｏ
は本出願人が先に提案した平成２年２月２１日特許Ｍ（
３）カード供給装置にて詳細に説明しており、またプリ
ントユニット３０は本出願人が先に提案した特願平１−
０７２６３３号にて詳細に説明しており、更にオーバコ
ートユニット４０は本出願人が先に提案した特願平１−
２４６８７３号にて詳細に説明しており、詳細は先の出
願を参考にされたい。

ここで第１図を用いて各ユニットについて簡略に説明し
、かつ各ユニット間の連係についても説明する。尚、上
記した各ユニットには、次工程となるユニットに搬送す
るためのローラが記載されているが、ここではユニット
間の各ローラについては図示および説明を省略する。

カード供給ユニット１０は、ボックス状或いは枠状をな
すフレーム１１内に複数のカセット１２が載！されてい
る。また、上記カセット１２は多数枚（例えば２５０枚
）の未記録の長方形状したカードＣを垂直方向に積み重
ねて収納できる角柱形状に形成されており、かつ下端に
カードＣの取り出し部を有している。またカセット１２
は、図示しないカセット移動Ｓ構によりカセット挿入位
置３１　、カード取り出し位置３２　、カセット取り外
し位置Ｓ３に順次移動できる構造になっている。

そしてカードＣが収納されたカセット１２を装置の操作
側から挿入し、カセット挿入位置Ｓ１に載置する。カセ
ット挿入位！Ｓ１に載置されたカセット１２は、カセッ
ト移動機構によりカード取り上し位置Ｓ２に移動され、
カードＣの送り出しが終了されるまでカード取り出し位
置Ｓ２に固定されている。また、カードＣの送り出しは
カセット１２内の下端のカードＣにカード送り出しロー
ラ１３を圧接して下端から１枚ずつ次の工程となエンコ
ード記録ユニット２０に搬送している。また、カード取
り出し位置Ｓ２にあるカセット１２内のカードＣが全て
送り出されたら、空になったカセット１２をカセット取
り外し位置Ｓ３に移動させると共に、カセット挿入位ｆ
ｓ１に待機している別なカセット１２をカード取り出し
ｔｆ１２３２　′ｉで移動させる構造になっている。尚
、実施例ではカード供給ユニット１０のカード送り出し
手段としてカード送り出しローラ１３を用いているが、
例えば搬送ベルト等でも可能であり、限定されるもので
はない。

エンコード記録ユニット２０ではカードＣの図示しない
磁気面に所定の情報が磁気記録される。

エンコード記録ユニット２０で磁気記録がされたカード
Ｃは、プリントユニット３０のカード受は渡し位置Ｓ４
にいる平坦面３１ｃで形成されたカードステージ３１上
に供給される。このプリントユニット３０は上記カード
ステージ３１のほかに、転写紙３２および第１のサーマ
ルラインヘッド３３とを備えている。カードステージ３
１は両端部をガイドロッド３１ａ、３１ａに係合し、ス
クリューネジ３１ｂの回転によりカードＣの搬送路と直
交する方向に移動可能となっている。そして印刷時には
カードステージ３１は、図中Ｓ４から８５の間を複数回
往復移動し、印刷が終了するとカードステージ３１は再
びカード受は渡し位ｉＳ４に戻るようになっている。

また、テープ状をなす転写紙３２は、送り出しローラ３
２ａと巻き取りローラ３２ｂとの間に張設され、イエロ
ー（Ｙ）、マゼンダ（Ｍ）、シアン（Ｃ）およびブラッ
ク（Ｂｋ）等の各昇華性インクが所定ピッチで面順次に
含浸されている。

そしてカードＣ上に印刷する際、第１のサーマルライン
ヘッド３３を用いて転写紙３２を介してカードステージ
３１上のカードＣに押圧し、第１のサーマルラインヘッ
ド３３に供給された所定の情報信号に基づいて、文字１
画像あるいは写真等が熱転写され、（Ｙ）、＜Ｍ）、（
Ｃ）および（Ｂｋ）の順序で複数回の繰り返し印刷が行
われ、高画質のカラー印刷がカードＣ上に得られる。

印刷が終了し、カード受は渡し位置Ｓ４に戻ったカード
ステージ３１上のカードＣは、オーバコートユニット４
０の送りローラ４１上に送られる。

このオーバコートユニット４０は送りローラ４１゜保護
膜となる熱溶融型樹脂等を含浸させた転写紙４２および
第２のサーマルラインヘッド４３を儒えている。そして
、カードＣ上に樹脂膜をオーバコートする際、第２のサ
ーマルラインヘッド４３を用いて転写紙４２を介して送
りローラ４１上のカードＣに押圧し、カードＣ上に熱転
写により樹脂膜がオーバコートされる構造になっている
。

オーバコートされたカードＣは、搬送ベルト４４上に送
り出され、カードＣは図示しない駆動源によりオーバコ
ートの送り方向とは９０°向きを変え、搬送ベルト４４
によって装置の操作側に搬送され、装置の外に排出され
る。

次にカードＣの搬送関係について第３図ないし第４図を
用いて説明する。

前述した如く、カードＣはカセット１２に収納され、こ
のカセット１２は装置の操作側からカセット挿入位置Ｓ
１に載置され、カード取り出し位置Ｓ２に移動される。

カード取り出し位置Ｓ２にいるカセット１２の最下位の
カードＣは、カード送り出しローラ１３でエンコード記
録ユニット２０に送り出される。この際、カセット１２
からのカードＣ送り出し方向は、カードＣの長手方向を
送り出し方向としている。またエンコード記録ユニット
２０はカードＣの長手方向に磁気記録され、かつ磁気記
録が終了するとプリントユニット３０のカード受は渡し
位置Ｓ４にいるカードステージ３１上に長手方向に搬送
される。そして、プリントユニット３０でカードＣに印
刷する際には、カードステージ３１が前述した如くカー
ドＣの搬送路と直交する方向で図中８４から８５の間を
複数回往復移動し、カードＣの短手方向で印刷される。

尚、文字、画を印刷するサーマルラインヘッド３３は主
走査方向Ａ（第２図）がカードＣの長手方向となってい
る。

また印刷が終了し、カード受は渡し位置Ｓ４に戻ったカ
ードステージ３１上のカードＣは、長手方向からオーバ
コートユニット４０に搬送される。

オーバコートユニット４０では、サーマルラインヘッド
４３の主走査方向く第２図）がカードＣの短手方向とな
っているため、カードＣはサーマルラインヘッド４３と
送りローラ４１によりカードＣの長手方向にオーバコー
トされながら、カード排出工程となる搬送ベルト４４上
に搬送される。

そして前述した如く、オーバコートされたカードＣは、
オーバコート時の送り方向とは９０’向きを変え、搬送
ベルト４４によりカードＣの短手方向に搬送されて装置
の操作側に排出される。

これによりカードＣの操作方向は、カードＣか積層され
たカセット１２を装置に挿入する挿入側（カードＣをカ
ード供給部１０に供給するためのカード挿入側）と、上
記の各種の処理が施されたカードＣを装置の外に排出す
る排出側とが同一側（操作側）となる。従ってカードＣ
の挿入および排出の操作は、全て装置の同一側（操作ｆ
ＰＩ）で処理が出来るため操作性が著しく向上する利点
が生じる。

また、第３図に示したようにベース１上を高さ位置の基
準とした場合、カード送り出しローラ１３で送りだされ
るカセット１２の最下位のカードＣの高さ位置（Ｈｌ）
と、エンコード記録ユニット２０で磁気記録される処理
面２０ｂの高さ位１（Ｈ２）と、プリントユニット３０
のカードステージ３１で印刷される処理面３１ｃの高さ
位置（Ｈ３）と、オーバコートユニット４０でオーバコ
ートされる処理面４１ａの高さ位置（Ｈ４）とは、全て
同一高さ位置となっている。従って、各ユニット間に搬
送するカードＣの搬送路の高さ位置も同一高さ位置とな
っている。即ち、カード送り出しローラ１３から各ユニ
ット間に搬送するカードＣの搬送路およびカードＣに各
種の処理を施す処理面は全て同一平面上に構成されてい
る。尚、実施例においてはカードＣの搬送路の高さ位置
は同一高さ位置となっているが、同一高さ位置にこだわ
ることなくカードＣの搬送路および各種の処理面は同一
平面性を維持されていれば良い。従って同一平面性を維
持する場合には、例えばＨｌ　。

Ｈ２、Ｈ３、Ｈ４はそれぞれ同一でなく、斜めな平面上
となることも可能である。

そしてカードＣの搬送路および各種の処理面が同一平面
性を維持されるように予め設計時に設定したことにより
、各ユニット間を直接搬送することが出来、構造が簡単
となると共にコストおよび信頼性にも大いに寄与するこ
とが可能となる。また、各ユニット間を直ｉａ、搬送す
ること無く、下記するように必要のないユニットのかわ
りにアダプタユニットとしてのカード搬送ユニットを取
付けることも可能である。

更に本発明の変形例について第５図ないし第６図に基い
て説明する。

ところで、カードＣの中には保護膜の形成を必要としな
いもの、あるいは既に前工程等で磁気記録がなされてい
るものがある。更に、複数枚のカードＣをカセット１２
に収納すること無く、カードＣを一枚づつ手差し挿入す
るものがある。

第５図はオーバコートを不要とする場合を示し、この場
合には、オーバコートユニット４０をベース１から取外
し、取外しな部分にアダプタユニットとしてのカード搬
送ユニット５０を取付ける。

このカード搬送ユニット５０はボックス状フレーム５１
内に搬送ローラ５２と、この搬送ローラ５２から受取っ
たカードＣを９０°向きを変えて装置の操作側に排出す
る搬送ベルト５３を備えている。尚、アダプタユニット
となるカード搬送ユニット５０を取付けること無く、直
接カードＣを搬送ベルト５３上に送り出しても何等の支
障も生じない。

また、第６図はエンコード記録ユニット２０を取外した
状態を示し、エンコード記録ユニット２０を取外した跡
にはアダプタユニットとしてのカード搬送ユニット６０
を取付ける。このカード搬送ユニット６０はボックス状
フレーム６１内に搬送ローラ６２を設けている。尚、ア
ダプタユニ・ントとなるカード搬送ユニット６０を取付
けること無く、直接カードＣをプリントユニット３０の
カードステージ３１（第１図）上に送り出しても何等の
支障も生じない。

また、第７図は少ない枚数のカードＣの場合を示すもの
で、この場合にはカード供給ユニット１０をベース１か
ら取外して、カード供給部７０（以下手差しユニット７
０と記す）を取付ける。

この手差しユニット７０はカードＣの挿入ロア１が装置
の操作側にあり、この挿入ロア１から１枚ずつカードＣ
を手で差し入れ、かつカードＣにカード送り出しローラ
１３を圧接してエンコード記録ユニット２０に送り出し
ている。

尚、実施例にあっては、上流側から順にカード供給ユニ
ット１０（または手差しユニット７０）エンコード記録
ユニット２０．プリントユニット３０およびオーバコー
トユニット４０を設置したが、この順序は定められたも
のではない。例えば、エンコード記録ユニット２０をプ
リントユニット３０とオーバコートユニット４０との間
、あるいはオーバコートユニット４０の下流側に配置し
てもよい。

また、本発明の変形例を採用した場合においても、前述
した如くと同様に■カード送り出し手段から送り出され
たカードＣの搬送路およびカードＣに各種の処理を施す
処理面は全て同一平面上に構成されている■カードＣを
カード供給部に供給するためのカード挿入側と、各種の
処理が完了したカードＣを装置の外に排出する排出側と
は同一側（操作ｆｉｌｌ）に構成されている・・・とい
う条件は満たされている。

（発明の効果） 以上詳述したように、カードに磁気記録、印刷。

オーバコート等の各種の処理を連続して行なうことが出
来る本発明に係る記録装置では、請求項１記載において
は、カード送り出しし手段から送り出されたカードの搬
送路の搬送路およびカードに印刷、オーバコートする処
理面は全て同一平面上に構成されている。この結果、カ
ードの搬送路の高さを変換する必要がなく、構造が簡単
となると共にコストおよび信頼性にも大いに寄与するこ
とが可能となる。

また、請求項２記載においては、カードをカード供給部
に供給するためのカード挿入側と、印刷。

オーバコートされたカードを排出するオーバコートユニ
ットの排出側とは同一側に構成されている。

この結果、カードの挿入および排出の操作性が著しく向
上する利点が生じる。

更に、請求項３は請求項１記載の装置にエンコード記録
ユニットを追加した構成と同等となり、請求項１記載の
効果と同等の効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る記録装置の全体斜視図、第２図は
各ユニットの外枠を除去し、各ユニット内を示した斜視
図、第３図は各ユニットのベースからの高さ位置関係を
示した図、第４図は各ユニット間のカードの搬送路を示
した平面図、第５図ないし第７図は本発明に係る記録装
置の変形例を示した斜視図である。 １・・・ベース、 １０・・・カード供給部（カード供給ユニット）、１２
・・・カセット、１３・・・カード送り出しローラ、２
０・・・エンコード記録ユニット、 ３０・・・プリントユニット、３１・・・カードステー
ジ、４０・・・オーバコートユニット、 ４４．５３・・・搬送ベルト、 ５０．６０・・・カード搬送ユニット、７０・・・カー
ド供給部（手差しユニット）、Ｃ・・・カード。 第 ３ 図

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）カード供給部のカード送り出し手段から送り出さ
   れたカードに転写紙を介して第１のサーマルヘッドを用
   いて所定の情報を印刷するプリントユニットと、前記プ
   リントユニットにて印刷された前記カードに転写紙を介
   して第２のサーマルヘッドを用いてオーバコートするオ
   ーバコートユニットとを備えてなる記録装置であつて、
   前記カード送り出し手段から送り出された前記カードの
   搬送路および前記カードに印刷、オーバコートする処理
   面は同一平面上としたことを特徴とする記録装置。
2. （２）前記カードを前記カード供給部に供給するための
   カード挿入側と、印刷、オーバコートされた前記カード
   を排出する前記オーバコートユニットの排出側とは同一
   側としたことを特徴とする請求項１記載の記録装置。
3. （３）カード送り出し手段を有したカード供給部と、装
   置内に搬送されたカードに転写紙を介してサーマルヘッ
   ドを用いて所定の情報を印刷するプリントユニットと、
   前記プリントユニットにて印刷された前記カードに転写
   紙を介してサーマルヘッドを用いてオーバコートするオ
   ーバコートユニットと、前記カードに所定の情報を磁気
   記録するエンコード記録ユニットとを備えてなる記録装
   置であつて、前記カード送り出し手段から送り出された
   前記カードの搬送路および前記カードに磁気記録、印刷
   、オーバコートする処理面は同一平面上としたことを特
   徴とする記録装置。