JPH0327511B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0327511B2 JPH0327511B2 JP59047350A JP4735084A JPH0327511B2 JP H0327511 B2 JPH0327511 B2 JP H0327511B2 JP 59047350 A JP59047350 A JP 59047350A JP 4735084 A JP4735084 A JP 4735084A JP H0327511 B2 JPH0327511 B2 JP H0327511B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fermentation
- waste
- air
- chambers
- stage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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- 230000004151 fermentation Effects 0.000 claims description 43
- 239000002699 waste material Substances 0.000 claims description 19
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/20—Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses
Landscapes
- Treatment Of Sludge (AREA)
- Fertilizers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、廃棄物特に下水やし尿の処理に伴つ
て発生する汚泥および家庭ごみなどのように有機
質を多く含む廃棄物の発酵処理方法に関するもの
である。
て発生する汚泥および家庭ごみなどのように有機
質を多く含む廃棄物の発酵処理方法に関するもの
である。
発酵槽内を上下に複数の発酵室に区画してなる
多段発酵槽が特開昭51−129770号公報により知ら
れている。この多段発酵槽は、最上段の発酵室に
廃棄物を供給し、以下順次下段の発酵室に落下せ
しめて、圧密防止を図りながら発酵を行わしめる
ものである。この装置において発酵室への通気は
各発酵室毎に、発酵に必要な酸素を供給するのが
一般的である。
多段発酵槽が特開昭51−129770号公報により知ら
れている。この多段発酵槽は、最上段の発酵室に
廃棄物を供給し、以下順次下段の発酵室に落下せ
しめて、圧密防止を図りながら発酵を行わしめる
ものである。この装置において発酵室への通気は
各発酵室毎に、発酵に必要な酸素を供給するのが
一般的である。
本発明はこのような従来の通気方法に改良を加
えることにより、各発酵室の廃棄物を短時間で効
果的に熟成する廃棄物の発酵処理方法を提供する
ことを目的とする。
えることにより、各発酵室の廃棄物を短時間で効
果的に熟成する廃棄物の発酵処理方法を提供する
ことを目的とする。
この目的に沿うために、本発明の廃棄物の発酵
処理方法は、各発酵室における通気が相隣発酵室
が夫々異なる上下方向流を有し一つの発酵室のみ
で完了する通気と上向流が２つ以上の発酵室を通
過する通気とを適宜切替えることを特徴とする。
処理方法は、各発酵室における通気が相隣発酵室
が夫々異なる上下方向流を有し一つの発酵室のみ
で完了する通気と上向流が２つ以上の発酵室を通
過する通気とを適宜切替えることを特徴とする。
以下本発明を実施例に基づいて説明する。
図に於て１は下水、し尿の処理に伴つて発生す
る汚泥や、家庭ごみ等の廃棄物を発酵処理するた
めの多段発酵槽で、該発酵槽は廃棄物が効率良く
発酵しうるように多数の発酵室を多段に設ける。
即ち最上段に縦横両方向に夫々複数づつ並列した
多数の発酵室１Ａを、二段目には発酵室１Ｂを三
段目以下同様にして発酵室１Ｃ，１Ｄ……１Ｎを
所要の段数、実施例では10段設ける。各段の発酵
室底部には開閉自在なる底板１ａを設け、さらに
この底板１ａ並びに同段の並列した各段の発酵室
内に設ける隔壁１ｂを通気性のある材質にて形成
する。又、この発酵室の大きさは廃棄物が供給さ
れる空気とよく接触して好気性菌による発酵を効
率よく行える程度で、しかも底板の開放により廃
棄物が上段より下段へ落下する時混合撹拌できる
ようにして決定するものである。又新鮮な空気が
送風機２より多段発酵槽１の側壁に沿つて直立し
ているエアーダクト３へ供給される。このエアー
ダクト３は各段発酵室の底板１ａ，３ａ，５ａ…
…７ａ，９ａのすぐ下に一段おきに分岐し、仕切
弁３Ａ，３Ｂ……３Ｅを介して処理槽に接続す
る。又排気用エアーダクト４は吸入用エアーダク
トの反対側の処理槽の底板２ａ，４ａ，６ａ，８
ａ，１０ａのすぐ下に一段おきに仕切弁４Ａ，４
Ｂ，４Ｃ……４Ｆを介して接続した分岐管を継合
する、かくして、各段の発酵室には仕切弁３Ａ乃
至３Ｅにより圧力もしくは流量を調整した。新鮮
な空気が供給され、供給側とは反対側で且つ一段
上下に設けられた排気用仕切弁４Ａ乃至４Ｆより
排気管を通つて排出され発酵槽全体は各段の発酵
室毎に空気が流れて層流となつている。通常上記
により運転されているが廃棄物の種別、性状によ
つて各段に具備された酸素濃度計、炭酸ガス濃度
計、温度計等の空気測定器により送排気の両仕切
弁調整を行い、新鮮な空気の流れをコントロール
することができる。例えば空気送気用の仕切弁３
Ａ，３Ｂ，３Ｃを閉にして仕切弁３Ｄと３Ｅを開
にし、空気排気用仕切弁４Ａ，４Ｂを開にし、そ
して仕切弁４Ｃ，４Ｄ，４Ｅ，４Ｆを閉にするこ
とにより発酵層内全体に上向流の空気の流れを生
ぜしめる。この場合、各段の冷やされた空気よ
り、発酵層内の発酵熱によりあたためられた空気
が廃棄物に供給され、より発酵を促進させる効果
をもつている。この方法は高アルカリの廃棄物の
ような離分解性廃棄物を発酵処理するときに効果
があり、発酵の進行した２段目以下の発酵室の空
気を供給することにより、前記廃棄物を炭酸ガス
で中和し、供給空気で加温させて短期間中に発酵
を促進する。その上空気測定器による最適な発酵
条件を微調整するために上記特定段の上向流、下
向流に生ぜしめる仕切弁の開閉、各段の仕切弁の
調整を行なうことができる。
る汚泥や、家庭ごみ等の廃棄物を発酵処理するた
めの多段発酵槽で、該発酵槽は廃棄物が効率良く
発酵しうるように多数の発酵室を多段に設ける。
即ち最上段に縦横両方向に夫々複数づつ並列した
多数の発酵室１Ａを、二段目には発酵室１Ｂを三
段目以下同様にして発酵室１Ｃ，１Ｄ……１Ｎを
所要の段数、実施例では10段設ける。各段の発酵
室底部には開閉自在なる底板１ａを設け、さらに
この底板１ａ並びに同段の並列した各段の発酵室
内に設ける隔壁１ｂを通気性のある材質にて形成
する。又、この発酵室の大きさは廃棄物が供給さ
れる空気とよく接触して好気性菌による発酵を効
率よく行える程度で、しかも底板の開放により廃
棄物が上段より下段へ落下する時混合撹拌できる
ようにして決定するものである。又新鮮な空気が
送風機２より多段発酵槽１の側壁に沿つて直立し
ているエアーダクト３へ供給される。このエアー
ダクト３は各段発酵室の底板１ａ，３ａ，５ａ…
…７ａ，９ａのすぐ下に一段おきに分岐し、仕切
弁３Ａ，３Ｂ……３Ｅを介して処理槽に接続す
る。又排気用エアーダクト４は吸入用エアーダク
トの反対側の処理槽の底板２ａ，４ａ，６ａ，８
ａ，１０ａのすぐ下に一段おきに仕切弁４Ａ，４
Ｂ，４Ｃ……４Ｆを介して接続した分岐管を継合
する、かくして、各段の発酵室には仕切弁３Ａ乃
至３Ｅにより圧力もしくは流量を調整した。新鮮
な空気が供給され、供給側とは反対側で且つ一段
上下に設けられた排気用仕切弁４Ａ乃至４Ｆより
排気管を通つて排出され発酵槽全体は各段の発酵
室毎に空気が流れて層流となつている。通常上記
により運転されているが廃棄物の種別、性状によ
つて各段に具備された酸素濃度計、炭酸ガス濃度
計、温度計等の空気測定器により送排気の両仕切
弁調整を行い、新鮮な空気の流れをコントロール
することができる。例えば空気送気用の仕切弁３
Ａ，３Ｂ，３Ｃを閉にして仕切弁３Ｄと３Ｅを開
にし、空気排気用仕切弁４Ａ，４Ｂを開にし、そ
して仕切弁４Ｃ，４Ｄ，４Ｅ，４Ｆを閉にするこ
とにより発酵層内全体に上向流の空気の流れを生
ぜしめる。この場合、各段の冷やされた空気よ
り、発酵層内の発酵熱によりあたためられた空気
が廃棄物に供給され、より発酵を促進させる効果
をもつている。この方法は高アルカリの廃棄物の
ような離分解性廃棄物を発酵処理するときに効果
があり、発酵の進行した２段目以下の発酵室の空
気を供給することにより、前記廃棄物を炭酸ガス
で中和し、供給空気で加温させて短期間中に発酵
を促進する。その上空気測定器による最適な発酵
条件を微調整するために上記特定段の上向流、下
向流に生ぜしめる仕切弁の開閉、各段の仕切弁の
調整を行なうことができる。
かくして本発明による時は、通気方法の切替え
を行うことにより、熟成した堆肥を短期間に確実
に生成できる利点を有する。
を行うことにより、熟成した堆肥を短期間に確実
に生成できる利点を有する。
第１図は正面図、第２図は空気フローシートで
ある。 １は多段発酵槽、１Ａ，１Ｂ，１Ｃ……１Ｎは
各段の発酵室、１ｂは隔壁、２は送風機、３は送
気用エアーダクト、４は排気用エアーダクト、３
Ａ，３Ｂ，３Ｃ……３Ｅは送気用仕切弁、４Ａ，
４Ｂ，４Ｃ……４Ｅは排気用仕切弁。
ある。 １は多段発酵槽、１Ａ，１Ｂ，１Ｃ……１Ｎは
各段の発酵室、１ｂは隔壁、２は送風機、３は送
気用エアーダクト、４は排気用エアーダクト、３
Ａ，３Ｂ，３Ｃ……３Ｅは送気用仕切弁、４Ａ，
４Ｂ，４Ｃ……４Ｅは排気用仕切弁。
Claims (1)
- １ 発酵槽内を上下に複数の発酵室に区画してな
る多段発酵槽の最上段発酵室に廃棄物を供給し、
順次下段の発酵室に落下せしめて各室毎に発酵を
行うようにした廃棄物の発酵処理方法において、
各発酵室における通気は相隣接する発酵室が夫々
異なる上下方向流を有する通気と、上向流がすべ
ての発酵室を通過する通気を適宜切替えることを
特徴とする廃棄物の発酵処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59047350A JPS6051682A (ja) | 1984-03-12 | 1984-03-12 | 廃棄物の発酵処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59047350A JPS6051682A (ja) | 1984-03-12 | 1984-03-12 | 廃棄物の発酵処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6051682A JPS6051682A (ja) | 1985-03-23 |
| JPH0327511B2 true JPH0327511B2 (ja) | 1991-04-16 |
Family
ID=12772694
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59047350A Granted JPS6051682A (ja) | 1984-03-12 | 1984-03-12 | 廃棄物の発酵処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6051682A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55109499A (en) * | 1979-02-16 | 1980-08-22 | Hitachi Kiden Kogyo Ltd | Fermentation treating method of wastes |
| JPS5737400A (en) * | 1980-08-15 | 1982-03-01 | Hitachi Ltd | Voice output device |
-
1984
- 1984-03-12 JP JP59047350A patent/JPS6051682A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55109499A (en) * | 1979-02-16 | 1980-08-22 | Hitachi Kiden Kogyo Ltd | Fermentation treating method of wastes |
| JPS5737400A (en) * | 1980-08-15 | 1982-03-01 | Hitachi Ltd | Voice output device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6051682A (ja) | 1985-03-23 |
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