JPH03274602A - 自動車用ヘッドランプ - Google Patents

自動車用ヘッドランプ

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JPH03274602A
JPH03274602A JP2072199A JP7219990A JPH03274602A JP H03274602 A JPH03274602 A JP H03274602A JP 2072199 A JP2072199 A JP 2072199A JP 7219990 A JP7219990 A JP 7219990A JP H03274602 A JPH03274602 A JP H03274602A
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Eiji Mochizuki
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Koito Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ヘッドランプの左右方向の照射方向、即ちラ
ンプの左右方向の照射角が正規位置にあるかどうかを確
認するための測定器を備えた自動車用ヘッドランプに係
り、正規位置にない場合には、ヘッドランプの左右方向
の照射角が正規位置となるように容易に調整することの
できる自動車用ヘッドランプに関する。
〔従来技術及び発明の解決しようとする課題〕自動車用
ヘッドランプは、ランプボディ内においてリフレクタ−
が傾動可能に支持されているリフレクタ−可動型ヘッド
ランプを例にとって説明すると、第15図に示されるよ
うに、ランプボディ201に対し、リフレクタ−202
の背面側が前後に延びる2本のエイミングスクリュー2
03゜204と1個の揺動支点205の3点によって支
持されている。なお第151!lはリフレクタ−を正面
視しており、エイミングスクリュー203,204はそ
れぞれ紙面に垂直方向に延びている。エイミングスクリ
ュー203,204はランプボディ201の背面壁にお
いて回動可能に支承されており、エイミングスクリュー
203,204によるリフレクタ−202の支持点は、
ランプの前面から見て揺動支点205に対し例えば直交
配置されている。そしてエイミングスクリュー203゜
204の回動操作によってリフレクタ−202を水平@
LX9垂直軸Ly回りにそれぞれ傾動させて、ランプの
照射角を調整するようになっている。
なお符号206はリフレクタ−202に装着された光源
であるバルブである。
またランプボディの内周面にリフレクタ−の−体形成さ
れたランプボディ・リフレクターユニットがランプハウ
ジングに対し傾動可能に支持されたユニット可動型ヘッ
ドランプにおいても、図示しないが、第15図に示すリ
フレクタ−可動型ヘッドランプと同様に、ランプボディ
・リフレクターユニットがランプハウジングに対し1個
の揺動支点と2本のエイミングスクリューとによって支
持された構造となっている。そしてエイミングスクリュ
ーの回動操作によってランプボディ・リフレクターユニ
ットを傾動させてランプの照射角を調整するようになっ
ている。
このように自動車用のヘッドランプでは、2本のエイミ
ングスクリューを回動操作することにより、ランプの照
射方向を設定する光反射面を有する傾動部材(リフレク
タ−可動型ヘッドランプではりフレフタ−、ユニット可
動型ヘッドランプではランプボディ・リフレクターユニ
ット。以下、同じ〉を基準部材(リフレクタ−可動型ヘ
ッドランプではランプボディ、ユニット可動型ヘッドラ
ンプではランプハウジング。以下、同じ)に対して上下
方向(水平軸回り)及び左右方向(垂直軸回り)に傾動
させてランプの照射角を調整するようになっている。
そして近年では、ランプの左右方向の照射角を簡単に測
定する手段として種々の提案がなされている。未だ公開
されていないが、特願昭63−154630号、実願昭
63−98397号、実願昭63−121576号、実
願平1−43979号等は本願と同じ出願人によって既
に出願されている先の提案である。
しかしこれまでの一連の提案では、主に傾動部材と基準
部材との間に、傾動部材の左右方向の傾きを測定する測
定器を設置するという構造であり、測定器の目盛の読取
に便利なように、ランプの上部位置に測定器を設置する
傾向にある。このためランプの上下高さが大きくなって
、上下高さの薄いランプが好まれる昨今の需要に合致し
ないという問題がある。特にリフレクタ−可動型のヘッ
ドランプでは、測定器がランプボディ内に配置されてい
るため、目盛の読取に不便であるという問題もある。
また特願昭63−154630号明細書(未公開)中に
記載されているように、目盛部を基準部材の後方に突出
させた構造の測定器も提案されているが、基準部材に測
定器配設用の孔を開けねばならず、加工が面倒であり、
さらに測定器をランプに組付ける際の調整も面倒である
等の問題もある。
本発明は前記した問題点に鑑みなされたもので。
その目的は、ヘッドランプの左右方向の照射角の傾きを
測定するための測定器を左右方向エイミングスクリュー
の基準部材からの後方突出部に組付けることによって、
基準部材に測定器配設用の特別な加工を一切施さなくて
もよく、しかも上下高さの薄型化を達成できる自動車用
ヘッドランプを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するために、請求項(1)においては、
ランプの照射方向を設定する光反射面を有する傾動部材
が、基準部材に支承された1つの揺動支点部と、基準部
材を前後に貫通し、かつ基準部材に支承された左右方向
エイミングスクリュー及び上下方向エイミングスクリュ
ーの3点で支持され、エイミングスクリューを回動操作
することによって傾動部材を基準部材に対し上下方向お
よび左右方向にそれぞれ傾動させて、ヘッドランプの照
射角を調整する傾動部材可動型の自動車用ヘッドランプ
において、 左右方向エイミングスクリューの基準部材後方への突出
部と基準部材との間に、傾動部材の左右方向の傾きを測
定する傾斜測定器を介装するようにし、 そして傾斜測定器を、 基準部材に支持されて、前記左右方向エイミングスクリ
ューの基準部材後方への突出部と略平行に延出するガイ
ド部材と、 前記エイミングスクリューの基準部材後方への突出部に
螺合し、かつ前記ガイド部材にスライド可能に組付けら
れたスライド部材と。
前記ガイド部材とスライド部材間所定位置に形成されて
、両者の相対変位量を示す目盛と、によって構成するよ
うにしたものである。
また請求項(2)においては、W求項(1)におけるス
ライド部材を、 左右方向エイミングスクリューに螺合するエイミングス
クリュー支持ナツトと。
このエイミングスクリュー支持ナツト及び前記ガイド部
材の双方にスライド可能に組付けられたスライドケース
と、 前記スライドケースに回動可能に支承されてエイミング
スクリューと平行に配設されるとともに、前記エイミン
グスクリュー支持ナツトに形成された第2の雌ねじ部に
螺合する零点調整スクリューと、によって構成するよう
にしたものである。
また請求項(3)においては、請求項(1)におけるス
ライド部材を、 左右方向エイミングスクリューに螺合するエイミングス
クリュー支持ナツトと、 このエイミングスクリュー支持ナツト及び前記ガイド部
材の双方にスライド可能に組付けられたスライドケース
と、 前記スライドケースに回動可能に支承されて上方に突設
されるとともに、前記エイミングスクリュー支持ナツト
に形成されたラック部と噛合するピニオンを有する零点
調整軸と、によって構成するようにしたものである。
また請求項(4〉においては、基準部材がランプボディ
で、傾動部材がランプボディ内において傾動できるリフ
レクタ−であるリフレクタ−可動型ヘッドランプに、請
求項(1)〜(3)のいずれかの手段を適用するように
したものである。
また請求項(5)においては、基準部材がランプハウジ
ングで、傾動部材が内周面にリフレクタ−の一体形成さ
れたランプボディ・リフレクターユニットであるユニッ
ト可動型ヘッドランプに、請求項(1)〜(3)のいず
れかの手段を適用したものである。
〔作用〕
左右方向エイミングスクリューを回動すると、傾動部材
が基準部材に対し傾動しく傾動中心軸である垂直軸回り
に傾動し)、かつスライド部材がガイド部材に沿って前
後方向にスライドする。そして左右方向エイミングスク
リューの回動による基準部材に対する傾動部材の傾動量
(傾動部材が左右方向エイミングスクリューによって支
持される点のエイミングスクリューに沿った移動量)は
ガイド部材に対するスライド部材の移動量に比例し、傾
動部材の基準部材に対する傾動量、即ちヘッドランプの
左右方向の照射角のずれ量は、左右方向エイミングスク
リューに螺合しているスライド部材と、基準部材に支持
されて延出するガイド部材間の目盛の変化としてあられ
れる。このためこの目盛の変化からヘッドランプの左右
方向の照射角が適正か否か、また適正でない場合にはそ
のずれ量を知ることができる。そしてずれがある場合に
は、この目盛におけるずれをなくすように、左右方向エ
イミングスクリューによって照射角を調整すればよい。
またガイド部材とスライド部材とからなる傾斜測定器は
、左右方向エイミングスクリューの基準部材からの後方
突出部と基準部材間に介装された構造であり、傾斜測定
器を配設するための基準部材への加工は一切不要である
。また傾斜測定器を基準部材の後方に配置したことより
、ヘッドランプの上下方向高さが低くなる。
そして請求項(2)では、左右方向エイミングスクリュ
ーと平行に配設されている零点調整スクリューの回動操
作により、また請求項(3)では、スライドケース上方
に突出している零点調整軸の回動操作により、スライド
部材の一部であるスライドケースをガイド部材に対しス
ライドさせて目盛の零点位置を簡単に調整できる。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第12図〜第8図は、基準部材がランプボディで、傾斜
部材がリフレクタ−であるリフレクタ−可動型のヘッド
ランプに本発明を適用した実施例を示すもので、第1図
は照射角調整装置の組み付けられているリフレクタ−可
動型ヘッドランプの正面図、第2図は同ランプの平面図
、第3図は同ランプの水平断面図(第1図に示す線m−
mに沿う断面図)、第4図は同ランプの縦断面図(第1
図に示す線IV−IVに沿う断面図)、第5図はヘッド
ランプの左右方向の照射角の傾斜を測定する傾斜測定器
の配設位置周辺の縦断面図(第1図に示す線v−■に沿
う拡大断面図)、第6図は同傾斜測器の分解斜視図、第
7図は同傾斜測器の背面図、第8図は同傾斜測定器の横
断面図(第5図に示す線■−■に沿う断面図)である。
これらの図において、符号2は容器形状のランプボディ
で、内部にリフレクタ−4が組み付けられ、さらにラン
プボディ2の矩形状の前面開口部には前面レンズ6が組
み付けられてヘッドランプとして一体化されている。
リフレクタ−4は、第1図、第3図および第4図に示さ
れるように、玉継手10.左右方向エイミングスクリュ
ー20及び上下方向エイミングスクリュー30の3点に
よって支持されている。玉継手10の球部12側はラン
プボディ2側に支持され、リフレクタ−4はこの球継手
10を中心に揺動できるようになっている。またエイミ
ングスクリュー20.30はいずれもランプボディ2に
回動自在に支承されるとともに、スクリューの前端側雄
ねじ部20a、30aはリフレクタ−4側のナツト22
.32にそれぞれ螺合している。玉部12を支承するソ
ケット14はリフレクタ−の裏側に突設されたブラケッ
ト16に固定支持され。
スクリュー雄ねじ部20a、30aと螺合するナツト2
2.32はりフレフタ−の裏側に突設されたブラケット
26.36に固定支持されている。
そしてエイミングスクリュー20.30を回動させるこ
とによってナツト22.32をエイミングスクリュー2
0.30に沿って前後に移動させ、これによってリフレ
クタ−4の傾きが変わるようになっている。
即ち、左右方向エイミングスクリュー20によるリフレ
クタ−4の支持点(エイミングスクリュー20とナツト
22の螺合部)は、ヘッドランプの照射軸Q(第3図参
照)に直交し、かつ玉継手10を通る水平軸Lx上に位
置し、上下方向エイミングスクリュー30によるリフレ
クタ−4の支持点(エイミングスクリュー30とナツト
32の螺合部)は、ヘッドランプの照射軸αに直交し、
かつ玉継手10を通る垂直軸Ly上に位置している。こ
のためエイミングスクリュー20の回動により、ナツト
22がスクリュー20に沿って進退し、リフレクタ−4
は垂直軸17回りに傾動し、傾動部材であるリフレクタ
−4の基準部材であるランプボディ2に対する左右方向
の傾斜、即ちヘッドランプの左右方向の照射角を調整す
ることができる。一方、エイミングスクリュー3oの回
動により、ナツト32がスクリュー3oに沿って進退し
、リフレクタ−4は垂直軸Lyと直交する水平軸Lx回
りに傾動し、傾動部材であるリフレクタ−4の基準部材
であるランプボディ2に対する上下方向の傾斜、即ちヘ
ッドランプの上下方向の照射角を調整することができる
。このように2本のエイミングスクリュー20.30に
よってリフレクタ−4の傾動調整、即ちヘッドランプの
照射角の調整ができるようになっている。
また第3図において、符号40は、バルブ41が連結さ
れて一体化されたバルブソケットである。
ランプボディ2の裏側には、バルブソケット着脱用の開
口部2aが形成されている。さらにこのランプボディの
裏側開口部2aの内側には、リフレクタ−4の後頂部に
形成されているソケット孔5が位置しており、バルブソ
ケット40はこのソケット孔5に取着されている。リフ
レクタ−4の後頂部の外RHには、リフレクタ−4とラ
ンプボディ2間の隙間を閉塞するゴム製カバー46が取
着されている。符号47は、バルブソケット40をソケ
ット孔5に押圧固定するロッキングキャップ47で、ロ
ッキングキャップ47の前端外フランジ部48がゴム製
カバー46の内周縁部46aをリフレクタ−の裏側周壁
4Aに押圧密着するようになっている。なお符号42は
バルブ41の装着される口金部、符号44は内部に接続
端子の設けられた円筒形状のコネクタ部である。
また第1図〜第4図において、符号3はランプボディ2
の前面開口部周縁に形成されているシール溝で、このシ
ール溝3内にシール剤3aが装填されて、前面レンズ6
の脚が係合されている。また符号7は前面レンズ6とラ
ンプボディ2とを機械的に締結するためのクリップであ
る。なお第2図符号6aは前面レンズ6の側壁内周面に
形成されている拡散ステップで、前面レンズ側面からの
漏光が目立たないようにするためのものである。
符号50は、左右方向エイミングスクリュー20のラン
プボディ2後方への突出部とランプボディ2との間に介
装されて、リフレクタ−4の左右方向の傾き、即ちヘッ
ドランプの照射角の左右方向の傾きを測定する第1の傾
斜測定器であり、その詳細は第5図〜第8図において示
されている。
左右方向エイミングスクリュー20は、ランプボディ2
を前後に貫通して配設されており、スクリュー軸部のく
びれ部21に装着されたスナップリング23と、軸部に
形成されたフランジ部25とが協働してランプボディ肉
厚部2bを挾持することにより位置決めされて、ランプ
ボディ2に支承されている。なお符号27は、ランプボ
ディ2の裏面とフランジ部25との間に介装されて、ス
クリュー支承部をシールするOリングである。そしてエ
イミングスクリュー20のランプボディ後方への突出部
には、スクリュー前端側雄ねじ部20aのピッチ(Pユ
)より大きいピッチ(P2)をもった雄ねじ部20bが
形成され、この雄ねじ部20bにコの字形状のエイミン
グスクリュー支持ナツト(以下、端にスクリュー支持ナ
ツトという)52が螺合している。またランプボディ2
の後方には、前記左右方向エイミングスクリュー20と
平行に棒状のガイド部材54が延出しており、ガイド部
材54の上側面には延出方向に延びる直線目盛55が付
されている。符号55aは目盛55の零点位置を示す。
符号54aはガイド部材54のブラケット部で、符号5
4bはガイド部材54をランプボディ2に取付固定する
取付ねじである。
またスクリュー支持ナツト52及びガイド部材54の双
方に略門型のスライドケース56が組み付いており、ス
ライドケース56はスクリュー支持ナツト52及びガイ
ド部材54のそれぞれに対し前後方向にスライドできる
構造となっている。
符号57はスライドケース56の一部を形成し、ガイド
部材54と係合する水平アーム部である。
この水平アーム部57にはガイド部材54の目盛形成面
が露呈できる矩形状の開口部58が形成されており、開
口部側縁にはガイド部材側の目盛55に対応する基準点
59が表示されている。なおスライドケース56は例え
ば合6.4!11脂の一体成形によって形成されている
またスライドケース56には、スクリュー支持ナツト5
2との係合部側に開口し、前後方向に延びる貫通孔60
が形成され、この貫通孔60内に零点調整スクリュー6
2が配設されている。またスライドケース56に組付け
られたスクリュー支持ナツト52の上突出部53上端面
には雌ねじ部61が形成され、この雌ねじ部61に零点
調整スクリュー62が螺合した構造となっている。即ち
、零点調整スクリュー62の両端部には、ねじの形成さ
れている中央部領域62aよりわずかに径が大きく、か
つねじの形成されていないストレート部63a、63b
が形成され、さらにこのストレート部63a、63bの
外側には大径のフランジ部64と治具係合部65が形成
されて、スライドケース56の貫通孔60に回動可能に
支承されるとともに、スライドケース56から抜は止め
された構造となっている。
そしてエイミングスクリュー20を回動すると、スクリ
ューの雄ねじ部20bと螺合しているスクリュー支持ナ
ツト52がスライドケース56に対しスライドしようと
する。しかしスクリュー支持ナツト52とスライドケー
ス56とは零点調整スクリュー62を介して軸方向に固
定されているため、スクリュー支持ナツト52とスライ
ドケース56が一体となってガイド部材54に沿ってス
ライドする。即ち、スクリュー支持ナツト52とスライ
ドケース56とは、エイミングスクリュー20の回動に
よってスライドするスライド部材51を構成しており、
このためリフレクタ−4の移動量は基準点位置59にお
ける目盛55の移動量としてあられれ、予め基準点位!
59に目盛55の零点位置を設定しておくことにより、
目盛55からリフレクタ−4の傾き具合を知ることがで
きる。
またスライドケース56の移動量、即ち目盛55の移動
量は、エイミングスクリューの雄ねじ部2obのピッチ
P2が雄ねじ部20aのピッチP工より大きいため、リ
フレクタ−4の移動量のP2/P□倍となる。このため
リフレクタ−4の移動が拡大されて目盛にあられれ、そ
れだけ目盛の読み取りが容易で、しかも測定精度も高い
という利点がある。
一方、零点調整スクリュー62を回動すると、スクリュ
ー62に螺合しているスクリュー支持ナツト52が零点
1111スクリユー62に沿ってスライドしようとする
。しかしスクリュー支持ナツト52はエイミングスクリ
ュー20にも螺合しているためスライドできず、逆に零
点調整スクリュー62がスクリュー支持ナツト52に対
しスライドする。そして零点調整スクリュー62はスラ
イドケース56の貫通孔60に支承されているため、ス
ライドケース56と零点調整スクリュー6とがガイド部
材54に沿ってスライドし、基準点位置59を目盛55
に沿って移動させることができる。
そこで、リフレクタ−4が左右方向適正な位置にあると
きに、この零点調整スクリュー62を使って目盛55の
零点位置55aを基準点位置59に一致させる(零点調
整する)ようにする。
次に、この第1の傾斜測定器50をエイミングスクリュ
ー2oに組付ける手順の一例を第6図を参照して説明す
る。
まずスライドケース56のコ字開ロ部側(第6図下側)
から零点調整スクリュー62を押込んでスライドケース
の貫通孔60に零点調整スクリュー62を係合させ、さ
らにスライドケース56のコ字開ロ部側からスクリュー
支持ナツト52を押し込み、スライドケース56にナツ
ト52を係合させてナツト52の雌ねじ部61を零点調
整スクリュー62に噛合状態とする0次いでガイド部材
54を水平アーム部57に組付ける0次にスライドケー
ス56に組付けられたスクリュー支持ナツト52のコ字
開ロ部を、エイミングスクリュー20の雄ねじ部20b
の所定位置に押し込んで係合させる。そしてガイド部材
54をランプボディ2にねじ止めすることにより、傾斜
測定器50の組付けが終了する。
第1図〜第3図において、符号70は、リフレクタ−4
の上下方向の傾き、即ちヘッドランプの照射角の上下方
向の傾きを測定する第2の傾斜測定器である水準器で、
リフレクタ−上部壁の右側端部に取着されている。水準
器70は上方に開口する箱型ケース72内に直線型気泡
管80が収容された構造となっており、蓋体74の開口
部76から気泡管80の目盛形成位置が露呈している。
なお符号82は気泡管の目盛、符号82aは目盛の零点
位置、符号83は気泡である。そして気泡管80はケー
ス72内においてその目盛82が水平軸Lxと直交する
ように配置されており、リフレクタ−4の水平軸Lx回
りの傾動が気泡83の目盛82に対するずれとしてあら
れれるようになっている。また符号78は零点調整ねじ
であり、この調整ねじ78の回動調節によって気泡管8
0内の気泡位置を調整(零点調整)できる。
第2図符号90は、ランプボディ上面壁の水準器70に
対応する領域に形成された透明なのぞき窓である。即ち
ランプボディ2に開口部が形成され、この開口部に凸レ
ンズ構造の透明キャップ92が装着されている。そして
透明キャップ92の凸レンズ作用により、気泡管80の
気泡83及び目盛82が拡大されて見え、のぞき窓90
を介した気泡位置の読取り、即ちリフレクタ−4の上下
方向の傾斜量の読取が容易となっている。
次に、ヘッドランプを車体に組付けた場合に行う傾斜測
定器50,70の調整手順、およびその後に行うヘッド
ランプの照射角調整の手順について説明する。
ヘッドランプ単品としては、第1の傾斜測定器50にお
ける基準点位W59に目盛55の零点位置55aが一致
した時に、ヘッドランプの左右方向の照射角が適正位置
となり、第2の傾斜測定器である水準器70の気泡83
が直線目盛82の零点82a位置にきた時に、ヘッドラ
ンプの上下方向の照射角が適正位置となるように設定さ
れている。
そしてこれらの第1および第2の傾斜測定器50.70
を内蔵するヘッドランプを車体に組み付けたときには、
種々の誤差からそれぞれの傾斜測定器の目盛表示が適正
位置にほこない。そこで第1、第2の傾斜測定器の目盛
を適正な状態に調整しておく必要がある。
次に、この目盛調整方法の一例を説明する。
第1の傾斜測定器50においては、自動車を水平な場所
に位置させ、自動車の前方所定位置に配光スクリーンを
セットし、ヘッドランプを点灯する。そして左右方向エ
イミングスクリュー20を回動操作してヘッドランプの
配光が配光スクリーン上の左右方向所定位置にくるよう
に(ヘッドランプの照射軸氾が車軸に一致するように)
調整する。しかしこのとき車体側のランプ取付面のばら
つき等により、基準点位置59と目盛零点位置55aと
は一致しない。そこで零点調整スクリュー62を回動操
作し、スライドケース56をガイド部材54に沿ってス
ライドさせて、目盛零点位置55aを基準点位1i59
に一致させる。こうしてヘッドランプの左右方向の照射
角が適正な位置にあるときに、第1の傾斜測定器50の
基準点位置59の目盛が零点55aを表示するように調
整される。
一方、第2の傾斜測定器である水準器70においては、
上下方向エイミングスクリュー30を回動操作して、ヘ
ッドランプのホットゾーンが配光スクリーン上の上下方
向所定位置にくるように調整する。しかし車体側のラン
プ取付面のばらつき等により、気泡位置が目盛82の零
点位置82aに一致しない場合がある。そしてこのよう
な場合には零点調整ねじ78を回動操作し、気泡83が
目盛の零点位置82aにくるように調整する。こうして
ヘッドランプの上下方向の照射角が適正な位置にあると
きに、第2の傾斜測定器である水準器70の気泡が目盛
の零点82aを表示するように調整される。
その後はユーザー側でヘッドランプの照射角調整を行う
こととなる。基準点位置59が目盛の零点位置55aを
示していなかったり、第2の傾斜測定器である水準器7
0の気泡が目盛の零点位置82aからずれていたりした
場合には、これらのずれ量からりフレフタ−4の左右方
向または上下方向の傾斜量、即ちヘッドランプの左右方
向又は上下方向の照射角のずれを読み取ることができる
そしてこのような場合には、エイミングスクリュー20
又は30をそれぞれ回動操作し、第1の傾斜測定器50
では基準点位!59に目盛零点位置55aがくるように
、また第2の傾斜測定器である水準器70では、目盛零
点位置82aに気泡がくるようにそれぞれ調整する。こ
のようにしてヘッドランプの左右方向または上下方向の
照射角を簡単に調整することができる。
第9図〜第12図はヘッドランプの左右方向の照射角の
傾斜を測定する傾斜測定器の他の実施例を示すもので、
第9図は同傾斜測定器の分解斜視図、第10図は同傾斜
測定器の配設位置周辺の一部を破断して示す平面図、第
11図は同傾斜測定器の側面図、第12図は同傾斜測定
器の横断面図(第11図に示す線XU−XEIに沿う断
面図)である。
これらの図において、符号156はスライドケースで、
スライドケース156には前後方向に延びる矩形状の貫
通孔160が形成されており、この貫通孔160内に配
置されるスクリュー支持ナツト152の上突出部153
の側面にはランク161が形成されている。そしてこの
ランク161には、スライドケース156の上面壁に支
承されて上方に突出する零点調整用のピニオン軸162
のピニオン162aが噛み合っており、ピニオン軸16
2の上端部に形成されている治具係合部165にドライ
バー166(第12図参照)をあてて、ピニオン軸16
2を回動できるようになっている。そしてピニオン軸1
62を回動すると、ピニオン162aと噛み合うラック
161、即ちスクリュー支持ナツト152をスライドケ
ース156に対しスライドさせようとする。しかしスク
リュー支持ナツト152はエイミングスクリュー20に
螺合しているためスライドできず、ピニオン軸162の
回動によりスライドケース156がスクリュー支持ナツ
ト152に対しスライドし、したがってスライドケース
156とピニオン軸162とがガイド部材54に沿って
スライドする。このため水平アーム部57に付されてい
る基準点位置59がガイド部材54に付されている目盛
55に沿ってスライドし、零点調整ができる。
なお符号170はスライドケース156に形成されたピ
ニオン軸配設用の切欠部で、スライドケース156の側
面には、この切欠部170に連なるピニオン配置スペー
スである開口部172が形成されている。符号180は
、スライドケース156に組付けられて切欠部170の
外側に配置されるホルダーで、ホルダー長手方向両端部
にはスライドケース側の凹部157,157と係合する
凸部182が形成されている。またホルダー180の長
手方向中央部には、スライドケース156の切欠部17
0に係合する係合部184が形成されており、この係合
部184の先端円弧面184aは切欠部170の円弧形
状周縁部170aと協働してピニオン軸162を支承す
るようになっている。符号158,158はスライドケ
ース156のナツト係合部内に対向して形成されている
一対の水平凸条部で、スクリュー支持ナツト152の外
側面には、この水平凸条部158,158に係合する水
平凹条部154,154が形成されている。
このように本実施例に示す傾斜測定器150では、エイ
ミングスクリュー20に螺合するスクリュー支持ナツト
152と、ガイド部材54及びスクリュー支持ナツト1
52の双方にスライド可能に組付けられたスライドケー
ス156と、両者54.156間に介装された零点調整
用ピニオン軸162とによってスライド部材151が構
成されている。その他は前記した実施例と同一であり、
同一の符号を付すことによりその説明は省略する。
この実施例では、零点調整用のピニオン軸162がスラ
イドケース156の上方に延びて、ランプボディ上方か
らピニオン軸162を回動操作できる構造であるので、
前記した実施例の場合よりも零点調整が容易となってい
る。
なお前記した二つの実施例では、エイミングスクリュー
20に螺合するスクリュー支持ナツト52 (152)
と、ガイド部材54及びスクリュー支持ナツト52 (
152)の双方にスライド可能に組付いているスライド
ケース56 (156)と、両者52 (152)、5
6 (156)間に介装された零点調整スクリュー62
(零点調整用ピニオン軸162)とによってスライド部
材51(151〉が構成されて、目盛の零点調整を零点
調整スクリュー62(零点調整用ピニオン軸162)の
回動操作によって行う傾斜測定器の構造について説明し
たが、第13図に示されるように、スライド部材である
スライドケース56Aがエイミングスクリュー20の雄
ねじ部20bに直接螺合した構造であってもよい。しか
し、この場合には零点調整ができないことから、ランプ
の適正な照射角位置に対する所定の基準点位置及び目盛
位置にマークをつけて零点を設定するようにする。
第14図は、基準部材がランプハウジングであり、傾動
部材がランプボディ・リフレクターユニット(以下、ラ
ンプボディユニットという)であるユニット可動型のヘ
ッドランプに本発明を適用した実施例を示すものである
ランプハウジング102の後方に突出する左右方向エイ
ミングスクリュー120の雄ねじ部120bとランプハ
ウジング102との間に、ヘッドランプの照射角の左右
方向の傾きを測定する第1の傾斜測定器50が介装され
ている。またランプボディユニット104の上部壁には
、ヘッドランプの照射角の上下方向の傾きを測定する第
2の傾斜測定器である水準器70が取付けられている。
これらの第工の傾斜測定器50および第2の傾斜測定器
70の構造は、前記したりフレフタ−可動型ヘッドラン
プにおいて示した測定器と同一構造であり、同一の符号
を付すことによりその説明は省略する。なお第14図に
おいて、符号140はバルブソケット、符号147はバ
ルブソケット140をランプボディユニットのソケット
孔に固定するためのロッキングキャンプである。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明に係る自動車用
ヘッドランプにおいては、傾動部制(リフレクタ−可動
型ヘッドランプではりフレフタ−ユニット可動型ヘッド
ランプではランプボディ・リフレクターユニット。以下
、同じ)の基準部材(リフレクタ−可動型ヘッドランプ
ではランプボディ、ユニット可動型ヘッドランプではラ
ンプハウジング。以下、同し)に対する左右方向の傾き
は左右方向エイミングスクリューと基準部材間に介装さ
れている傾斜測定器の目盛の変化としてあられれ、この
目盛の変化から傾動部材の左右方向の傾斜量、即ち、ヘ
ッドランプの照射角の左右方向の傾斜量を読み取ること
ができる。
そしてずれているヘッドランプの左右方向の照射角を調
整するには、傾斜測定器の目盛が所定位置となるように
、左右方向エイミングスクリューを回動操作して傾動部
材を左右方向に傾動させて調整すればよく、誰でも簡単
にヘッドランプの左右方向の照射角調整を行うことがで
きる。
またガイド部材とスライド部材とからなる傾斜測定器は
、左右方向エイミングスクリューの基準部材からの後方
突出部と基準部材間に介装された構造であり、従来のよ
うに、基準部材に傾斜測定器を配設するための孔を開け
る等の加工は−切不要である。
また傾斜測定器を基準部材の後方に配置したことより、
目盛の読取が容易であり、しかもヘッドランプの上下方
向高さが低く、ランプの薄型化が達成でき、さらに車体
に対する上下方向配設スペースも小さくて済むという利
点もある。
そして請求項(2)では零点調整スクリューの回動操作
により、また請求項(3)では零点調整軸の回動操作に
より目盛の零点調整ができるので、誰でも非常に簡単に
ヘッドランプの左右方向の調整を行うことができる。
特に、請求項(3)では、零点調整軸が基準部材の背面
側上方に突出しているので、作業者にとって零点調整が
し易いという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明をリフレクタ−可動型ヘッドランプに適
用した実施例で、同ランプの正面図、第2図は同ランプ
の平面図、第3図は第1図に示す線m−mに沿う断面図
、第4図は第1図に示す線mV−R1に沿う断面図、第
5図はヘッドランプの左右方向の照射角の傾斜を測定す
る傾斜測定器の配設位置周辺の縦断面図(第1図に示す
線V−■に沿う拡大断面図)、第6図は同傾斜測定器の
分解斜視図、第7図は同傾斜測定器の背面図、第8図は
同傾斜測定器の横断面図(第5図に示す線■−■に沿う
断面図)、第9図は同傾斜測定器の分解斜視図、第10
図は同傾斜測定器配設位置周辺の一部を破断して示す平
面図、第11図は同傾斜測定器の側面図、第12図は同
傾斜測定器の横断面図(第11図に示す線XI−XIに
沿う断面図)、第13図は第1の傾斜測定器のさらに他
の実施例の要部縦断面図、第14図は本発明をユニット
可動型ヘッドランプに適用した実施例で、一部を破断し
て示すヘッドランプの平面図、第15図はりフレフタ−
可動型ヘッドランプにおけるリフレクタ−支持構造を説
明する説明図である。 2・・・基準部材であるランプボディ、4・・・傾動部
材であるリフレクタ− 6・・・前面レンズ、 12・・・傾動部材であるリフレクタ−の揺動支点とし
ての玉継手、 20・・傾動部材であるリフレクタ−を左右方向に傾動
調整するためのエイミングスクリュー 30・・・傾動部材であるリフレクタ−を上下方向に傾
動調整するための二イミンゲスクリユー 50.150・・・ヘッドランプの左右方向の照射角の
傾斜を測定する第1の傾斜測定器。 51.151・・・スライド部材、 52・・・エイミングスクリュー支持ナツト、54・・
・ガイド部材、 55.82・・・目盛、 55a、82a・・・目盛零点位置、 56.156・・・スライドケース、 59・・・基準点位置、 61・・・第2の雌ねじ部、 62・・・零点調整スクリュー 7o・・・ヘッドランプの上下方向の照射角の傾斜を測
定する第2の傾斜測定器である水準器、80・・・気泡
管、 102・・・基準部材であるランプハウジング、104
・・・傾動部材であるランプボディ・リフレクターユニ
ット、 161・・・ラック、 162・・・零点調整用のピニオン軸、162a・・・
ビニオン、 α・・・ヘッドランプの照射軸、 Lx・・・水平軸、 Ly・・・鉛直軸。 と(J(<IJD〕 第 0 図 第 図 帛 2 図 第 図 第 図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ランプの照射方向を設定する光反射面を有する傾
    動部材が、基準部材に支承された1つの揺動支点部と、
    基準部材を前後に貫通し、かつ基準部材に支承された左
    右方向エイミングスクリュー及び上下方向エイミングス
    クリューの3点で支持され、エイミングスクリューを回
    動操作することによって傾動部材を基準部材に対し上下
    方向および左右方向にそれぞれ傾動させて、ヘッドラン
    プの照射角を調整する傾動部材可動型の自動車用ヘッド
    ランプにおいて、 左右方向エイミングスクリューの基準部材後方への突出
    部と基準部材との間に、傾動部材の左右方向の傾きを測
    定する傾斜測定器が介装され、この傾斜測定器は、 基準部材に支持されて、前記左右方向エイミングスクリ
    ューの基準部材後方への突出部と略平行に延出するガイ
    ド部材と、 前記左右方向エイミングスクリューの基準部材後方への
    突出部に螺合し、かつ前記ガイド部材にスライド可能に
    組付けられたスライド部材と、前記ガイド部材とスライ
    ド部材間所定位置に形成されて、両者の相対変位量を示
    す目盛と、からなることを特徴とする自動車用ヘッドラ
    ンプ。
  2. (2)前記スライド部材は、 左右方向エイミングスクリューに螺合するエイミングス
    クリュー支持ナットと、 このエイミングスクリュー支持ナット及び前記ガイド部
    材の双方にスライド可能に組付けられたスライドケース
    と、 前記スライドケースに回動可能に支承されてエイミング
    スクリューと平行に配設されるとともに、前記エイミン
    グスクリュー支持ナットに形成された第2の雌ねじ部に
    螺合する零点調整スクリューと、 からなることを特徴とする請求項(1)記載の自動車用
    ヘッドランプ。
  3. (3)前記スライド部材は、 左右方向エイミングスクリューに螺合するエイミングス
    クリュー支持ナットと、 このエイミングスクリュー支持ナット及び前記ガイド部
    材の双方にスライド可能に組付けられたスライドケース
    と、 前記スライドケースに回動可能に支承されて上方に突設
    されるとともに、前記エイミングスクリュー支持ナット
    に形成されたラック部と噛合するピニオンを有する零点
    調整軸と、 からなることを特徴とする請求項(1)記載の自動車用
    ヘッドランプ。
  4. (4)前記基準部材はランプボディで、前記傾動部材は
    ランプボディ内において傾動できるリフレクターである
    ことを特徴とする請求項(1)〜(3)のいずれかに記
    載の自動車用ヘッドランプ。
  5. (5)前記基準部材はランプハウジングで、前記傾動部
    材は内周面にリフレクターが一体に形成されたランプボ
    ディ・リフレクターユニットであることを特徴とする請
    求項(1)〜(3)のいずれかに記載の自動車用ヘッド
    ランプ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0641008U (ja) * 1992-11-06 1994-05-31 市光工業株式会社 車両用灯具の光軸調整装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0641008U (ja) * 1992-11-06 1994-05-31 市光工業株式会社 車両用灯具の光軸調整装置

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