JPH03273705A - ブースター電力増幅器 - Google Patents

ブースター電力増幅器

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JPH03273705A
JPH03273705A JP7500190A JP7500190A JPH03273705A JP H03273705 A JPH03273705 A JP H03273705A JP 7500190 A JP7500190 A JP 7500190A JP 7500190 A JP7500190 A JP 7500190A JP H03273705 A JPH03273705 A JP H03273705A
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JP
Japan
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voltage
output
input
amplifier
detection
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Pending
Application number
JP7500190A
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English (en)
Inventor
Noriyuki Asari
浅利 典幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH03273705A publication Critical patent/JPH03273705A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 本発明は送信装置の出力を増幅するブースター電力増幅
器(以下、単に電力増幅器と称する)に関し、特に電力
増幅率を一定と1−るオートレベルコントロール(以下
、ALCと称す)回路を具備する電力増幅器に関する。
[従来の技術] 従来より、既設の送イ3装置の出力電力を−E昇させる
ため、その出力端に電力増幅器を増設することが一般的
に行なわれている。このとき、電力増幅器の出力電力を
制御することは、電力増幅器を以下に記すように構成し
て行なっていた。
(1)出力電力を電力増幅器内部で一定の値に制御する
自動出力電力制御回路を設ける。
(2)温度変化等に起因する電力増幅器の利得変動を見
込して、見込み制御する制御囲路を設ける。
(3)電力増幅器の出力電力を検出する検出回路を設け
、この検出された出力電圧による帰還を送信装置にかけ
て送信装置の出力を変化させる。
[発明が解決しようとする課題] 上述した従来の電力増幅器のうち、(1)に示したもの
においては、送信装置の出力状態に関らずに、その出力
か一定とされてしまうため、その出力電力値を切換器等
により制御する機能を有する送信装置に接続して用いる
場合においても電力増幅器の出力は不変となり、変更を
容易に行なうことができないという欠点かある。
(2)に示したものにおいては、上記欠点は解消される
ものの、見込み制御であるために利得変動を押えること
が難しく、特に広い周波数帯域にわたって使用される送
信装置と組合わされる場合には、利得の周波数特性も加
わるために出力電力の誤差が大きくなってしまい、送信
出力精度が要求されるものには使用することができない
という欠点がある。
(3)に示したものにおいては、上記いずれの欠点も解
消することかできるものの、既設の送信装置を改造する
必要があり、据え付けに時間を要するとともに、経済的
ではないという欠点がある。
本発明は、上記従来技術の有する欠点を解決するために
なされたものであり、送信装置に対する改造を行なうこ
となく、安定した利得特性を得ることのできる電力増幅
器を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明のブースター電力増幅器は、 送信装置の出力電力を増幅するための増幅部を具備し、
送信装置の出力端に増設されて用いられるブースター電
力増幅器において、 増幅部の前段に設けられ、外部より与えられる制御電圧
によりその減衰量が制御される電圧制御減衰器と、 電圧制御減衰器のさらに前段に設けられ、送信装置の出
力電力を検波する入力検波回路と、増幅部の後段に設け
られ、該増幅部によって増幅された後の送信装置の出力
電力を検波する出力検波回路と、 入力検波回路の検波電圧を所定の倍率で増幅する入力検
波電圧増幅器と、 入力検波電圧増幅器の出力電圧と出力検波回路の検波電
圧とを入力して比較し、各入力が等しいものとなるよう
な制御電圧を電圧制御減衰器へ出力する電圧比較回路と
を有する。
[作用] 一1述のように電圧比較回路は、所定の倍率に増幅され
た入力検波回路の検波電圧と出力検波回路の検波電圧が
等しいものとなるように電圧制御減衰器の減衰量を制御
する。各検波回路における被検波電力と検波電圧の関係
はログリニアが成立するため、本発明のブースター電力
増幅器における電力増幅利得は、入力検波電圧増幅器に
おける所定倍率に比例するものとなり、一定のものとな
る。
[実施例] 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
本実施例は、入力端子7に入力された送信装置(不図示
)出力を直列に設けられた増幅部51゜52によって増
幅し、出力端子8より出力するものである。入力端子1
と増幅部5□との間には入力検波回路1、電圧制御減衰
器であるPINダイオードアッテネータ2が順に直列に
設けられ、増幅部52と出力端子8との間には出力検波
回路6が設けられている。入力検波回路1、出力検波回
路6はそれぞれ検波ダイオード9..92および不図示
のコイル、抵抗、コンデンサ等を用いて構成されたもの
で、各々同一・の検波感度を有しており、入力端子7に
入力される送信装置の出力電力および出力端子8よ、り
出力される出力電力をそれぞれ検波して検波電圧1a、
6aを出力する。検波電圧1aは入力検波電圧増幅器3
に予め定められている所定の倍率に増幅された後に2入
力の電圧比較回路4の一方の入力端子に入力され、検波
電圧6aは電圧比較回路4の他方の入力端子に入力され
る。電圧比較回路4は、これらの両入力の値か等しいも
のとなるような制御電圧である制御信号4aをPINダ
イオードアッテネータ2へ出力し、その抵抗値を制御し
て増幅率一定のものとする。
このように、本実施例のものにおいては、入力検波回路
1、PINダイオードアッテネータ2、入力検波電圧増
幅器3、電圧比較回路4、出力検波回路6によるA10
回路が構成され、各検波回路の検波電圧比を用いて電力
増幅率を一定としている。
次に、本実施例の動作について詳細に説明する。
前述したように入出力端に配された入出力検波回路1.
6は同一の検波感度を有する。すなわち、0.IW入力
に対して同一の電圧を出力し、また、IWの入力に対し
ても同一の電圧を出力するものとする。これらの検波回
路の被検波電力対検波型1下の関係はログリニアが威り
立つ事が=−数的に知られている。すなわち、出力電力
の3dBの変化に対して検波電圧は6dll変化する。
上記の関係を用いると入出力検波回路1,6の検波電圧
比により増幅器の利得が分かることになる。電圧比か6
dllであれば利得は3dB、 12d[lてあれば利
得は6dBとなる。
入力検波回路1の検波電圧1aは、入力検波電圧増幅器
3の利得によって増幅され、電圧比較回路4へ入力され
る。増幅部5.52の利得と入力検波電圧増幅器3の利
得との関係は前述の如く電力利得3dBに対して電圧利
得6dII、電力利得6dIlに対して電圧利得12d
Bであり、入力検波電圧増幅器3の利得もこのことを踏
まえて設定されている。入力検波回路1を通った送イ8
装置jIj力は、本実施例の利得を制御するためのII
INダイオードアッテネータ2を介して増幅部5.,5
2に入る。
この後増幅された送信装置出力は、出力検波回路6にて
検波される。出力検波回路6の検波電圧6aは増幅部5
.,52の利得分だけ、入力検波回路1の検波電圧1a
より高くなる。この出力は入力検波電圧増幅器3の出力
と同様に電圧比較器4に入力される。電圧比較器4の出
力である制御信号4aは、各入力カ做ダしいものとなり
、本実施例の増幅利得が入力検波電圧増幅器3に予め設
定された電圧利得に対応する電力利得となるようにPI
Nダイオードアッテネータ2を制御する制御信号4aを
出力し、増幅利得を一定に制御する。
例えば、増幅部5.,52の利得が上昇すると、出力検
波回路6の出力電圧も同時に上昇し、電圧比較器4はア
ッテネータ2の抵抗値を増加させる方向に制御するため
、増幅利得は一定となる。このとき、入出力検波回路1
.6各々に同様に形成された検波ダイオード9..92
を用いると、温度特性がほぼ同一であるため、増幅利得
の温度変動も非常に少なくなる。すなわち、温度変動に
より、入力端の検波電圧1aか2倍になれば、出力側の
検波電圧6aも2倍になり、電圧比は一定の値を保つた
めである。また、各検波回路の周波数特性も、その検波
電圧比を用いた制御を行なっているので増幅部の5..
52の増幅率に影響することはなく、比較的広周波数帯
域に渡って利得を定にできる。
[発明の効果コ 以上説明したように本発明は、入力電力と出力電力とを
検波し、各検波電圧の割合からその増幅量を決定するこ
とにより、送作装置に対する故造を行なうことなく、安
定した利得特性の電力増幅を行なうことができる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。 1・・・入力検波回路   1a、6a・・・検波電圧
2・・・PINダイオードアッテネータ3・・・入力検
波電圧増幅器 4・・・電圧比較回路   4a・・・制御信弓5、.
52・・・増幅部  6・・・出力検波回路7・・・入
力端子     8・・・出力端子9、.92・・・検
波ダイオード

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、送信装置の出力電力を増幅するための増幅部を具備
    し、前記送信装置の出力端に増設されて用いられるブー
    スター電力増幅器において、前記増幅部の前段に設けら
    れ、外部より与えられる制御電圧によりその減衰量が制
    御される電圧制御減衰器と、 前記電圧制御減衰器のさらに前段に設けられ、前記送信
    装置の出力電力を検波する入力検波回路と、 前記増幅部の後段に設けられ、該増幅部によって増幅さ
    れた後の前記送信装置の出力電力を検波する出力検波回
    路と、 前記入力検波回路の検波電圧を所定の倍率で増幅する入
    力検波電圧増幅器と、 前記入力検波電圧増幅器の出力電圧と前記出力検波回路
    の検波電圧とを入力して比較し、各入力が等しいものと
    なるような制御電圧を前記電圧制御減衰器へ出力する電
    圧比較回路とを有することを特徴とするブースター電力
    増幅器。
JP7500190A 1990-03-22 1990-03-22 ブースター電力増幅器 Pending JPH03273705A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5963087A (en) * 1998-05-29 1999-10-05 Motorola, Inc. Gain control circuit and method for providing gain control of a variable amplifier using a pilot signal
CN112054789A (zh) * 2020-09-10 2020-12-08 成都市凌巨通科技有限公司 一种芯片大功率pin开关控制系统

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CN112054789B (zh) * 2020-09-10 2021-08-20 成都市凌巨通科技有限公司 一种芯片大功率pin开关控制系统

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