JPH03273605A - 負荷時タップ切換器の切換開閉器 - Google Patents

負荷時タップ切換器の切換開閉器

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JPH03273605A
JPH03273605A JP7199290A JP7199290A JPH03273605A JP H03273605 A JPH03273605 A JP H03273605A JP 7199290 A JP7199290 A JP 7199290A JP 7199290 A JP7199290 A JP 7199290A JP H03273605 A JPH03273605 A JP H03273605A
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JP
Japan
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cam
spring
catch
torsion spring
click
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Application number
JP7199290A
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English (en)
Inventor
Kenichiro Fukumoto
健一郎 福元
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は特に高さを低減したコンパクトな負荷時タップ
切換器の切換開閉器に関するものである。
(従来の技術) 負荷時タップ切換器は、通電能力を持ち、かつ無電流状
態で巻線のタップを選択するタップ選択器とタップ選択
器によってすでに選択された回路の電流を一定の順序で
接点を開閉しながら移し変える切換開閉器によって構成
されている。その切換開閉器の接点は、一般にタップ切
換動作開始とともに伝達されてくる外部から駆動力をば
ね力として蓄え、タップ選択器が新たなタップを選択し
終わった後に、そのばね力を釈放する蓄勢装置により駆
動される。
近年、切換開閉器の電流開閉接点として真空バルブを使
用した負荷時タップ切換器がガス絶縁変圧器用や多頻度
切換を要求される炉用変圧器用として多く使用されてき
ている。このような負荷時タップ切換器では真空バルブ
を一定の順序で開閉するため、例えば特公昭63−48
373号公報の記載のように、カムが使用されており、
このカムが例えば特開昭55−132022号公報に示
されるように。
切換開閉器の上部または下部に設けられた蓄勢装置によ
って駆動されることで切換を行っている。
第6図はその様な従来の切換開閉器の要部の構成を示し
たもので、第6図において4は真空バルブ、30はカム
、8は蓄勢装置であり、蓄勢装置8は外部から絶縁軸1
を介して伝達される駆動力を蓄え、その蓄えた力を駆動
軸7の回転力として放出し、この駆動軸7に設けられて
いるカム30が回転することで真空バルブ4が開閉する
ことでタップ切換が行なわれる。
(発明が解決しようとする111iIi[)ところでこ
の様な切換開閉器においては、複数の真空バルブを相互
の絶縁距離を確保して同一平面上に配置するため、真空
バルブの取付は位雪はカム駆動軸から離れた所となり、
したがってカムの径も大きなものとなっており、カムお
よびカム上下の空間はデッドスペースとなっていた。
このように従来の切換開閉器ではカムおよびカム上下の
空間はデッドスペースと化している一方。
変圧器の小形化や点検作業の容易化といった要求に答え
るため出来るだけ切換開閉器の高さを低くせねばならな
いといった問題があった。
本発明の目的は、カムおよびカム上下のデッドスペース
を、蓄勢装置の設電場所として活用することで、切換開
閉器の高さを低減することができる負荷時タップ切換器
の切換開閉器を提供するものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段および作用)本発明の負荷
時タップ切換器の切換開閉器においては、外部からの駆
動力が伝達される絶縁軸に直結した主軸上において真空
バルブを駆動するカムの内側にばねを蓄勢および蓄勢さ
れたばね力を放出する手段を設け、またカムにばねが蓄
勢々れる間との動作を拘束すると共にカムが一定の動作
角度回転するように制御するキャッチ機構を設け、前記
ばねによりカムを直接駆動するようにしたことにより、
従来切換開閉器の上方または下方に設けられていた蓄勢
装置をカムのデッドスペースに取り込むことにより、切
換開閉器の高さを低減したことを特徴とするものである
(実施例) 以下本発明を第1図ないし第5図に示す実施例を参照し
て説明する。第1図ないし第5図において、第6図と同
一符号は同一部分を示すものであるからその説明を省略
する。
まず本発明の切換開閉器の全体を概略的に示す第1図に
おいて、絶縁軸1には図示しない駆動機構よりオームギ
ヤ6を介して開閉駆動が伝達され、この駆動力が主軸2
に伝信達される仕組になっている。主11112は開閉
器枠体5を貫通し、その周わりにカム機構3および真空
バルブ4(三相分で6個使用)をサポート51を用いて
配置して切換開閉器100を構成する場合を示しである
。なお負荷時タップ切換器としては、この切換開閉器1
00の下方に図示しないタップ選択器が設けられて全体
を構成するものである。
しかして、この切換開閉器100は、主軸2が正又は逆
転するとカム機構3に組みこまれた後述のトーションば
ねが蓄勢され、このばねの蓄勢力を釈、放することによ
ってカム機構3を正転、逆転させることによって真空バ
ルブ4に速動的な開閉作動を行なわせるものである。こ
のためにカム機構3のローラ41が真空バルブ4の可動
アーム42に設けた傾斜溝43に摺動関係に組みこまれ
、このローラ41および傾斜溝43との関係より、カム
機構3の正転又は逆転の時に真空バルブ4に開又は閉の
開閉力を付与するよう構成されている。
さて、カム機構3は、第2図に示すように2IIの皿状
のカム30.30を向き合わせて主軸2にコロ輪受21
を介して取りつけている。また2枚のカム30、30の
間の主軸2には、第3図に平面形状を示す巻上板6を固
着しており、この巻上板6の上下にトーションばね63
.63を巻きつけている。そしてこのトーションばね6
3の両端のトーションばねアーム64.64’は1巻上
板6の下面に突出する巻上爪61を両側から挟みながら
、カム30.30の内径から突出するばねクランク34
の両側面に対峙している。さらに巻上板6の両端外周に
カム30の内周に沿う形状をなし、その端部にそれぞれ
正転用例外爪62および逆転用引外爪62′ を設けて
いる。
カム30の外周側には、第3図に示すように6IIのス
トッパ51a、 51b、 51c、 51d、 51
gおよび51fが突設しである。またカム30内の第3
図における巻上板6と反対側に、引張ばね33を有する
二股状めキャッチ3zをピン31で回動できるように取
りつけている。第3図においては、そのキャッチ32の
両端がストッパ51a、 51fに当っているが、もし
第5図のように巻上板6の正転用例外爪62がキャッチ
32に当ると、折り曲がってストッパ51fから外れ、
また逆転用引外爪62′ がキャッチ32に当ると折り
曲ってストッパ51aから外れるようになっている。
次にこのように構成された本発明の負荷時タップ切換器
の切換開閉器の作動を説明する。第1図。
第2図および第3図は、正規の通電状態におけるカム機
構3の状態を示している。いまタップ切換動作が開始さ
れると、図示しない電動操作機構からの回転が絶縁軸1
を介して主軸2に伝達され。
主軸2とともに巻上板6が反時計方向に回転を開始する
巻上板6が回転すると、その一部に設けられている巻上
爪61がトーションばね63の一方のアーム64を第4
図に示すように押すが、トーションばね63の他方のア
ーム64′はカム30の一部のばねクランク34にあた
って拘束されており、カム30自体もその一部に設けた
ピン31を支点とするキャッチ32にストッパ51fが
係合しているため、トーションばね63にはばね力が序
々に蓄えられていく。
さらに巻上板6の回転が進み、切換開閉器が切換動作を
行うべきタイミングに達すると、第5図に示すように巻
上板6の正転用例外爪62がカム30の回転を拘束して
いるキャッチ32に当って押す。
このためキャッチ3zの反対側端部32′ がストッパ
51fとの係合が解かれ、カム30はトーションばね6
3に蓄えられたばね力によって反時計方向に回転する。
カム30が第5図のトーションばね63のアーム64′
が巻上爪61に当るまで回転すると、前記の引外爪62
とキャッチ32の当りが解消されるため、キャッチ32
は引張ばね33によって再び互いに引き合う方向の力を
受け、その結果キャッチ32は次のストッパ51a、 
51bと係合し、第3図の状態に復帰し、カム30の回
転を縦の回転角度で止めるとともに、次の切換動作に備
える。
巻上板6を前記と逆の正回転方向に回転した場合も同様
に切換動作を行なうことができる。このように構成され
たカム機構3を使用して従来は切換開閉器の上方または
下方に独立して設けられていた蓄勢族■をカム機構3に
内蔵することにより。
蓄勢製口の高さ分だけ切換開閉器の高さを低減すること
ができる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、カム機構に蓄勢製電を内
蔵させることにより、その蓄勢製重分の高さだけ高さを
低減することができ、小形でコンパクトな切換開閉器を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の負荷時タップ切換器の切換開閉器の一
実施例を示す縦断正面図、第2図は本発明に使用するカ
ム機構を拡大して示す断面図、第3図は第2図■−■線
に沿う平面図、第4図および第5図は本発明の詳細な説
明するためのカム機構の切換途中の状態を示す平面図、
第6図は従来の切換開閉器を示す縦断正面図である。 1・・・絶縁軸      2・・・主軸3・・・カム
機構     30・・・カム31・・・ピン    
   32・・・キャッチ33・・・引張ばね    
 34・・・ばねクランク4・・・真空バルブ    
41・・・ローラ5・・・開閉器枠     51・・
・ストッパ部6・・・巻上板      61・・・巻
上爪62・・・正転用例外爪   62′・・・逆転例
外爪63・・・トーションばね  64・・・トーショ
ンばねアーム100・・・切換開閉器 箒 3 囮 箒4 濶

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電流を開閉する真空開閉器をカムおよび蓄勢装置によっ
    て一定の開閉順序で動作させて切換を行なう行なう負荷
    時タップ切換器の切換開閉器において、前記カムおよび
    蓄勢装置は電動操作機構の駆動力が伝達されてくる主軸
    、この主軸に固定されてその中央部に巻上爪および画端
    部にそれぞれ正・逆転用引外爪を備えた巻上板、この巻
    上板を内蔵して前記主軸に回転自在に支持されかつその
    一部に設けられたピンを支点として回転可能にとりつけ
    られその一端を引張ばねで引き合うことでその他端をス
    トッパと係合するように突出させている一組のキヤッチ
    およびばねクランクを設けたカム、このカム内にあって
    前記主軸の回りに設けられその両方のアームが前記巻上
    爪とばねクランクとを間に挟んでいるトーシヨンばねに
    より構成されていることを特徴とする負荷時タップ切換
    器の切換開閉器。
JP7199290A 1990-03-23 1990-03-23 負荷時タップ切換器の切換開閉器 Pending JPH03273605A (ja)

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