JPH0327201Y2 - - Google Patents

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JPH0327201Y2
JPH0327201Y2 JP1985056702U JP5670285U JPH0327201Y2 JP H0327201 Y2 JPH0327201 Y2 JP H0327201Y2 JP 1985056702 U JP1985056702 U JP 1985056702U JP 5670285 U JP5670285 U JP 5670285U JP H0327201 Y2 JPH0327201 Y2 JP H0327201Y2
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JP
Japan
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cooking
section
cooking conditions
conditions
key
Prior art date
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JP1985056702U
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JPS61195201U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、マイクロコンピユータなどの制御部
を備えた電子レンジなどの電子制御式調理器に関
する。
(ロ) 従来の技術 マイクロコンピユータなどの制御部を備えた電
子レンジにおいては、通常、特願昭60−32242号
(特開昭61−191812号公報参照)に見られる如く、
制御部内に書かえ可能な記憶部が設けられてい
る。斯る記憶部は調理時間、調理出力などの調理
条件を記憶するものである。そして、斯る構成に
おいて、キーボードなどの操作部を所望操作する
と、該操作に基づいて上記制御部は上記記憶部内
から調理条件を読出し、該調理条件に沿つてマイ
クロ波発振を制御して調理を実行する。又、上記
操作部にて他の特定操作を行なうと上記制御部の
制御により上記記憶部内に新たな調理条件を記憶
することができる。
しかるに、上述の如き電子レンジでは、一般
に、悪戯などで無闇に上記操作部に触つている内
に、不所望な調理条件が所望な調理条件に変わつ
て容易に上記記憶部に記憶されてしまう場合があ
る。この様な場合、次に調理を行なう操作者は、
上記記憶部内の所望な調理条件を読出し調理を実
行しようとするに際し、操作部にて所望操作を行
なつた処で、上記記憶部には最早不所望な調理条
件が記憶されているから、所望な調理条件に沿つ
た調理を実行できないと云う欠点がある。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本考案は、記憶部内への調理条件の記憶が悪戯
などによる操作に対しては容易には行なわれない
ように構成し、不所望な調理条件による調理が行
なわれるのを顕著に防止することにある。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は、操作部と、調理条件を記憶する記憶
部と、上記操作部の操作に基づいて上記記憶部内
の調理条件を読出し、該調理条件に沿つて調理を
実行せしめる制御部とを備えた電子制御式調理器
において、上記制御部は、上記操作部にて特定操
作が複数回行われたか否かを判断する第1手段
と、該第1手段による背定判断時に上記記憶部内
への調理条件の記憶を可能とする第2手段とを有
することを特徴とする。
(ホ) 作用 上記手段により、記憶部内への調理条件の記憶
は悪戯などによる操作に対しては容易には行なわ
れることはない。
(ヘ) 実施例 以下本考案実施例の電子レンジを図面を参照し
て説明する。
第1図は同電子レンジの外観を示し、電子レン
ジ本体1内にはマイクロ波加熱室2が配置され、
該加熱室は前面開口がドア3にて開閉される。
又、上記本体1には前面パネル部4が設けられて
おり、該パネル部はキーボード5を有している。
該キーボードは、第2図に示す如く、0〜9の数
字キー、及び時間キー、出力キー、記憶キーなど
のフアンクシヨンキーを有している。
尚、上記ドア3の構造は第3図及び第4図に示
す通りである。即ち、中央開口6を有する額縁状
の金属製ドア本体7と、上記中央開口6を覆うべ
く上記ドア本体7の内側縁7aに配置されマイク
ロ波が通過しない多数のパンチング小孔8を有す
る厚さ0.2mm程度の金属製パンチング板9と、該
パンチング板を挾んで上記内側縁7aに配置され
上記ドア本体7と共にマイクロ波チヨーク空間1
0を形成する厚さ0.5〜0.6mmの金属製ドア内板1
1と、上記チヨーク空間10の開口を覆う誘電体
カバー12と、上記パンチング板9の内側を覆う
べく上記ドア内板11にパツキング13を介して
固定されたドア内透明板14と、上記パンチング
板9の外側を覆うべく上記ドア本体7に配置され
たドア外透明板15と、該ドア外透明板を固定す
るためのドアカバー16と、から上記ドア3は構
成されている。この場合、上記ドア内板11は、
複数の内板突起11aを夫々パンチング板9の周
囲に形成された複数の孔9aを通して上記ドア本
体7の内側縁7aに接触せしめ、この突起11a
の部分で通常のプロジエクシヨン溶接を行なうこ
とにより、上記内側縁7aに固定されている。そ
して、斯る固定により、上記パンチング板9も上
記内側縁7aに固定されている。
第5図は上記電子レンジの回路を示し、電子レ
ンジは制御部としてのマイクロコンピユータ17
により制御される。該コンピユータは、上記キー
ボード5からのキー操作を入力すると共に、加熱
信号Hを出力制御する。斯る加熱信号Hが出力さ
れると、双方向性サイリスタなどからなるスイツ
チング回路18がオンし、商用電源19からの電
力が高圧回路20へ供給され、するとマグネトロ
ン21が発振して上記加熱室2内にマイクロ波が
供給され、マイクロ波調理が行なわれる。更に、
上記コンピユータ17内には書かえ可能な記憶部
としてのRAM(リード オンリ メモリ)22
が設けられている。該RAMは複数の調理に対し
夫々調理時間、調理出力などの調理条件を記憶す
るものである。この場合、各調理に対する調理条
件は特定番号が付されている。
第6図は上記コンピユータ17の動作プログラ
ムのフローチヤートを示し、以下同チヤートに沿
つて電子レンジの動作を説明する。
電源投入がなされると、プログラムはS1ステ
ツプを経てS2〜S4ステツプを循環する。S1
ステツプではコンピユータ17のイニシヤライズ
が行なわれる。S2ステツプではキーボード5で
のキー操作が検出され、S3及びS4ステツプで
は斯る検出に基づいて夫々記憶キー及びスタート
キーが操作されたか否かが判断される。
而して、例えば最大マイクロ波出力の70%で2
分間マイクロ波調理を行なう場合は、キーボード
5にて次の通りキー操作する。
出力 7□ 0□ 時間 2□ 0□ 0□ スター
ト すると、上記S2〜S4ステツプの循環中、S
2ステツプにてこれらキー操作が検出され出力70
%及び調理時間2分の調理条件がセツトされ、そ
の後プログラムはS5ステツプに至る。該ステツ
プでは上記調理条件に基づいて加熱信号Hを出力
制御し、即ち例えば10秒周期で7秒間加熱信号H
を出力制御するのを2分間行ない、調理する。そ
の後2分間経つと、プログラムはS5ステツプを
脱しS2ステツプに戻りS2〜S4ステツプを循
環するようになり、次のキー操作を待つ状態とな
る。
次に、RAM22内に予め記憶されている調理
条件を読出して所望調理を実行する場合、例えば
斯る条件は既に説明したものと同じとし、番号2
が付されてRAM22に記憶されているものとす
ると、キーボード5にて次の通りキー操作する。
#□ 2□ スタート すると、プログラムはS2〜S4ステツプの循
環を脱してS5ステツプに至り、この場合は
RAM22から番号2に対応した調理条件が読出
され斯る条件に基づいて既述の通り調理が行なわ
れる。尚、調理終了後は、プログラムは同様にS
2〜S4ステツプを循環する。
一方、上記RAM22に別の調理条件を新たに
記憶せしめる場合、例えば調理番号3を付して既
述の如き調理条件を記憶せしめる場合、キーボー
ド5にて次の通りキー操作する。
記憶 記憶 #□ 3□ 出力 7□ 0□ 時間 2□ 0□ 0□ 記憶 まず、1回目の記憶キーの操作があると、プロ
グラムはS2〜S4ステツプの循環をS3ステツ
プにて脱しS2ステツプと同様の新たなキー操作
検出を行なうS6ステツプに至る。続くS7ステ
ツプではS6ステツプでのキー操作検出に基づい
て新たに記憶キーが操作されたか否かが判断され
る。そして、プログラムはS6,S7ステツプを
循環する。而して、2回目の記憶キーの操作があ
ると、プログラムはS6,S7ステツプの循環を
S7ステツプにて脱しS8ステツプに至る。該ス
テツプでは、マイクロコンピユータ17内の
RAM22に調理条件を新たに記憶することが可
能であると判断され、キーボード5にて調理条件
のためのキー操作があるとそれが検出され斯る調
理条件がRAM22内へ記憶される。従つて、そ
の後#キーから記憶キーまでが順次操作される
と、調理番号3が付されて上記調理条件がRAM
22内へ記憶される。プログラムはその後S2〜
S4ステツプを循環する。
尚、RAM22内に既に調理番号3が付された
調理条件が記憶されている場合には、上記新たな
調理条件は既に記憶されている調理条件にとつて
変わつて記憶される。
以上の説明から分る通り、調理条件のRAM2
2内への記憶は記憶キーを2回操作しない限り、
即ち特殊なキー操作をしない限り行なわれず、よ
つて、キーボード5を悪戯などで無闇に触つてい
る内に不所望な調理条件がRAM22内に容易に
記憶されてしまうようなことは生じない。
(ト) 考案の効果 本考案によれば、記憶部内への調理条件の記憶
は悪戯などによる操作に対しては容易には行われ
ず、よつて不所望な調理条件による調理が行われ
るのを顕著に防止できる。
更に、このような、悪戯により調理条件が記憶
されるのを抑制する手段は、特定操作が複数回行
われた場合に限り調理条件の記憶を可能とすると
いう、簡単な構成にて実現できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案実施例を示し、第1図は外観斜視
図、第2図はキーボードの正面図、第3図はドア
の要部断面図、第4図は第3図のA部拡大断面
図、第5図はブロツク回路図、第6図はマイクロ
コンピユータのプログラムのフローチヤートであ
る。 5……キーボード、17……マイクロコンピユ
ータ、22……RAM。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 操作部と、調理条件を記憶する記憶部と、上記
    操作部の操作に基づいて上記記憶部内の調理条件
    を読出し、該調理条件に沿つて調理を実行せしめ
    る制御部とを備えた電子制御式調理器において、
    上記制御部は、上記操作部にて特定操作が複数回
    行われたか否かを判断する第1手段と、該第1手
    段による背定判断時に上記記憶部内への調理条件
    の記憶を可能とする第2手段とを有すること肯特
    徴とする電子制御式調理器。
JP1985056702U 1985-04-16 1985-04-16 Expired JPH0327201Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985056702U JPH0327201Y2 (ja) 1985-04-16 1985-04-16

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985056702U JPH0327201Y2 (ja) 1985-04-16 1985-04-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61195201U JPS61195201U (ja) 1986-12-05
JPH0327201Y2 true JPH0327201Y2 (ja) 1991-06-12

Family

ID=30580553

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985056702U Expired JPH0327201Y2 (ja) 1985-04-16 1985-04-16

Country Status (1)

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JP (1) JPH0327201Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5447144A (en) * 1977-09-21 1979-04-13 Omron Tateisi Electronics Co Cooking control system for electronic ovens

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5447144A (en) * 1977-09-21 1979-04-13 Omron Tateisi Electronics Co Cooking control system for electronic ovens

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61195201U (ja) 1986-12-05

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