JPH03271624A - 加熱調理器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は、商品説明用のデモキーを備えた加熱調理器
に関するものである。

［従来の技術］ 従来より、調理制御モードから商品説明用モードに切り
替える機能を備えた加熱調理器はあった。

例えば、一定時間内に１個の操作キーを数回繰り返して
押すことにより、又は数個の操作キーを順次酸るいは同
時に一定時間押すことにより、調理制御モードから商品
説明用モードに切り替えられていた。

［発明が解決しようとする課題］ しかしながら、上記のような従来の加熱調理器では、モ
ードの切り替え操作が複雑であるため、説明者にとって
操作が面倒であるいう問題点があった。

この発明は、かかる課題を解決するためになされたもの
で、モードの切り替えを複雑にすることなく簡単に行え
る加熱調理器を得ることを目的とする。

［課題を解決するための手段］ この発明に係る加熱調理器は、押圧時間に応じた各種の
デモンストレーション信号を出力するデモキーと、該デ
モキーのデモンストレーション信号の入力により、加熱
部への電源供給を遮断し、前記各種のデモンストレーシ
ョン信号に応じて、表示部、ターンテーブル及び庫内灯
を制御する制御部とを備えたものである。

［作用］ この発明においては、デモキーを押圧すると、押圧時間
に応じたデモンストレーション信号が制御部に出力され
る。制御部は、デモンストレーション信号の入力により
、加熱部への電源供給を遮断するとともに、そのデモン
ストレーション信号に応じて、表示部、ターンテーブル
及び庫内灯を制御する。

［実施例］ 第１図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第２図
は動作を説明するフローチャート、第３図は加熱調理器
の斜視図である。

これらの図において、（１〉は使用頻度の高い調理操作
キー＜ｌａ）が複数に設けられている第１の操作パネル
、（２）は第２の操作パネルで、使用頻度の低い調理操
作キー（１ａ〉が複数に設けられているとともに、商品
説明用のデモキー（２ａ）が設けられ、ドアー〈９）を
閉じるとそのパネル（２〉は覆われた状態になる。

（３〉は例えばマグネトロンからなる加熱部で、庫内（
８）の被加熱物（図示せず）にマイクロ波を照射して加
熱する。（４）は第１の操作パネル（１）に設けられた
表示部で、調理操作キー（ｌａ）による場合は調理機能
、調理中の残り時間等を表示し、また、デモキー（２ａ
）による場合はデモを表示する。

（５）は容器に収められた被加熱物を回転させるターン
テーブル、（６）は庫内（８〉を点灯する庫内灯、（７
）は制御部である。

次に、デモキー（３）による加熱調理器の動作を第２図
に基づいて説明する。制御部（７〉に信号が入力すると
、まず、制御部〈８）は、調理操作キー（１ａ）による
ものなのか、成るいはデモキー（２ａ）に−よるものな
のかを判断し、調理操作キー（ｌａ）からの操作信号で
あるならば、その操作信号に基づいて、加熱部（３）、
表示部（４）、ターンテーブル（５〉、庫内灯（６〉等
を制御する。しかし、デモキー　（２ａ）からのデモン
ストレーション信号を入力した場合は（Ｓｌ）、制御部
（７）はそのデモンストレーション信号から抑圧時間を
判断する（Ｓ２）。例えば押圧時間が１秒であったなら
ば、表示部（４）にデモを表示させるとともに（Ｓ３）
、ターンテーブル（５）と庫内灯（６〉のみを動作可能
状態にする。このとき、商品説明者がデモ表示を確認し
て、複数の調理操作キー（１ａ）の内、説明するキー（
ｌａ）を選択して押すと、制御部（７）に調理操作信号
が入力されるので（Ｓｌ）、制御部（７）は、その調理
操作信号に基づいた調理モードと調理時間のカウントダ
ウンを表示部（４）に表示させるとともに（Ｓ５）、上
述したターンテーブル（５）を回転させ（Ｓ６）、庫内
灯（６）を点灯させる（Ｓ７）。そして、調理操作信号
に基づいた時間（実際の時間は半分の時間）に達すると
、制御部（７〉は、ターンテーブル（５）の回転を止め
、庫内灯（６）を消灯し、次の調理操作キーによる調理
操作信号の入力を待つ（Ｓ８）。しかし、デモキー（２
ａ）からの解除信号を入力すると、この一連の動作を解
除しくＳ９）終了する。

また、デモキー〈２ａ〉を例えば４秒間押し続けたとき
は（Ｓ２）、制御部（７）は、時間を制限することなく
、かつ、ドアー（９）の開閉に関係なく、表示部（４）
に回転表示とデモを表示させるとともに（Ｓ３ａ）、タ
ーンテーブル（５〉を回転させ（Ｓｆ３ａ）、庫内灯（
６）を点灯させる（Ｓ７ａ）。そして、上述したように
デモキー（２ａ）からの解除信号を入力すると、この動
作を解除しく５９ａ）終了する。

［発明の効果］ 以上のようにこの発明によれば、デモキーのデモンスト
レーション信号に基づいて、制御部が、モードを切り替
えるとともに、そのデモンストレーション信号に応じた
デモを行うようにしたので、商品説明者にとって操作が
簡単になり、また、使用者のための操作練習が容易にで
きるという効果が得られている。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第２図
は動作を説明するフローチャート、第３図は加熱調理器
の斜視図である。 図において、（１）は第１の操作パネル、（ｌａ）は調
理操作キー　（２）は第２の操作パネル、（２ａ〉はデ
モキー　（３）は加熱部、（４）は表示部、（５）はタ
ーンテーブル、〈６〉は庫内灯、（７）は制御部、（８
）は庫内、（９〉はドアーである。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 被加熱物を加熱する加熱部と、調理機能及び調理中の残
   り時間を表示する表示部と、前記被加熱物を回転させる
   ターンテーブルと、庫内を点灯する庫内灯とを有する加
   熱調理器において、 押圧時間に応じた各種のデモンストレーション信号を出
   力するデモキーと、 該デモキーのデモンストレーション信号の入力により、
   前記加熱部への電源供給を遮断し、前記各種のデモンス
   トレーション信号に応じて、前記表示部、前記ターンテ
   ーブル及び前記庫内灯を制御する制御部と を備えたことを特徴とする加熱調理器。