JPH032704A - 螺旋状偏心コア光ファイバ - Google Patents
螺旋状偏心コア光ファイバInfo
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- JPH032704A JPH032704A JP1136466A JP13646689A JPH032704A JP H032704 A JPH032704 A JP H032704A JP 1136466 A JP1136466 A JP 1136466A JP 13646689 A JP13646689 A JP 13646689A JP H032704 A JPH032704 A JP H032704A
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- clad
- optical fiber
- fiber
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- Pending
Links
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Landscapes
- Examining Or Testing Airtightness (AREA)
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は例えば液体、気体等の漏洩を検出するセンサと
して使用できる。螺旋状偏心コア光ファイバに関するも
のである。
して使用できる。螺旋状偏心コア光ファイバに関するも
のである。
(従来の技術)
従来の偏心コア光ファイバは第4図に示すように、クラ
ッドAの偏心位置に円形のコアBが配置された構造とな
っていた。
ッドAの偏心位置に円形のコアBが配置された構造とな
っていた。
この偏心コア光ファイバCは、コアBよりも高い屈折率
を有する液体や、コアBを伝播する伝播光の波長と同一
の波長に吸収帯を有する気体が接触すると、その部分で
光の伝送損失が増加し、それに伴う光出力の変化から液
体や気体を検知できるようにしである。
を有する液体や、コアBを伝播する伝播光の波長と同一
の波長に吸収帯を有する気体が接触すると、その部分で
光の伝送損失が増加し、それに伴う光出力の変化から液
体や気体を検知できるようにしである。
(従来技術の問題点)
従来の偏心コア光ファイバは次のような問題があった。
■、ガスまたは液体を検知するには、ガスまたは液体が
偏心しているコアの近傍に接触しなければならないが、
従来の偏心コア光ファイバではコアがファイバの外周の
どの位置にあるのか不明であるため、センサとして使用
する部分(センサ部)の被覆を全周に亙って除去しなけ
ればならなかった。このためセンサ部は強度が弱く、寿
命が短いという問題があった。
偏心しているコアの近傍に接触しなければならないが、
従来の偏心コア光ファイバではコアがファイバの外周の
どの位置にあるのか不明であるため、センサとして使用
する部分(センサ部)の被覆を全周に亙って除去しなけ
ればならなかった。このためセンサ部は強度が弱く、寿
命が短いという問題があった。
■、センサ部の強度が弱いため、センサ部を長くするこ
とができず、センサ部が短いため液体や気体をその部分
でしか検出することができず(−点検出)、偏心コア光
ファイバの長さ方向複数点で検出すること(分布計測)
はできなかった。
とができず、センサ部が短いため液体や気体をその部分
でしか検出することができず(−点検出)、偏心コア光
ファイバの長さ方向複数点で検出すること(分布計測)
はできなかった。
(発明の目的)
本発明の目的は、長尺な光フアイバセンサとして使用で
き、また1分布計測も可能な螺旋状偏心コア光ファイバ
を実現することにある。
き、また1分布計測も可能な螺旋状偏心コア光ファイバ
を実現することにある。
(間m点を解決するための手段)
本発明の偏心コア光ファイバは、第1図のようにクラッ
ドlの外周寄りの偏心位置に、同クラッド!よりも高い
屈折率を有するコア2が、同クラッドlの長手方向に螺
旋状に形成されてなることを特徴とするものである。
ドlの外周寄りの偏心位置に、同クラッド!よりも高い
屈折率を有するコア2が、同クラッドlの長手方向に螺
旋状に形成されてなることを特徴とするものである。
(作用)
本発明の偏心コア光ファイバは、コア2がクラッドlの
外周寄りの偏心位置に配置され、しかも同コア2がクラ
ッドlの長手方向に螺旋状に形成されているので、コア
2は光ファイバの長手方向どの位置でも、周方向のどこ
かの位置でクラッドlの外周近くに位置することになる
。このため本発明の偏心コア光ファイバでは外周のどの
位置に液体や気体が接触しても、光の伝送損失が確実に
増加するので、クラッドの外周の被1113を全周に亙
って除去しなくとも液体や気体を検知することができる
。
外周寄りの偏心位置に配置され、しかも同コア2がクラ
ッドlの長手方向に螺旋状に形成されているので、コア
2は光ファイバの長手方向どの位置でも、周方向のどこ
かの位置でクラッドlの外周近くに位置することになる
。このため本発明の偏心コア光ファイバでは外周のどの
位置に液体や気体が接触しても、光の伝送損失が確実に
増加するので、クラッドの外周の被1113を全周に亙
って除去しなくとも液体や気体を検知することができる
。
(実施例)
第2図に本発明の螺旋状偏心コア光ファイバ5の一実施
例を示す。
例を示す。
これはコア径9μmφ、比屈折率差Δ=04%、クラツ
ド径125μmφ、コア外周とクラッド外周間の距離3
.5μm、螺旋ピッチ300mmの螺旋状偏心コア先フ
ァイバである。クラッド1はS i O2を主成分とす
るクラッド材料により断面円形に成形されている。
ド径125μmφ、コア外周とクラッド外周間の距離3
.5μm、螺旋ピッチ300mmの螺旋状偏心コア先フ
ァイバである。クラッド1はS i O2を主成分とす
るクラッド材料により断面円形に成形されている。
第4図の偏心コアファイバは第1図の螺旋状偏心コア光
ファイバとの比較のために製作されたものである。この
偏心コアファイバの場合、コアがファイバの外周のどの
位置にあるのか判別不可能であるので、長さ1mにわた
って被覆を除去し、コアに1.3μmの光を入射させ、
出力光強度をモニタした。この状態で第4図ので偏心コ
アファイバの中央部に屈折率1.5の油を数滴付着させ
たところ、光出力が1.5dB減少し、油の付着を検出
することができた。
ファイバとの比較のために製作されたものである。この
偏心コアファイバの場合、コアがファイバの外周のどの
位置にあるのか判別不可能であるので、長さ1mにわた
って被覆を除去し、コアに1.3μmの光を入射させ、
出力光強度をモニタした。この状態で第4図ので偏心コ
アファイバの中央部に屈折率1.5の油を数滴付着させ
たところ、光出力が1.5dB減少し、油の付着を検出
することができた。
これに対して第1図の螺旋状偏心コアファイバは、長さ
が300mm以上あれば、同ファイバの長手方向どの位
置でも必ずコア2がクラッドlの外周に近づいている部
分があるので、第2図に示すように被覆の周方向の一部
を長さ1mに亙って除去し、その除去部4の長手方向一
部に第1図の場合と同様にして屈折$1.5の油を数滴
付着させたところ、光出力が1.5dB減少し、油の付
着を検出することができた。
が300mm以上あれば、同ファイバの長手方向どの位
置でも必ずコア2がクラッドlの外周に近づいている部
分があるので、第2図に示すように被覆の周方向の一部
を長さ1mに亙って除去し、その除去部4の長手方向一
部に第1図の場合と同様にして屈折$1.5の油を数滴
付着させたところ、光出力が1.5dB減少し、油の付
着を検出することができた。
上記実験の結果、従来の偏心コア光ファイバでは、長さ
1mまでは油漏れを検出することができるが、それ以上
長くなると被覆が全くないため強度があまりに弱く、実
用上すぐに折れてしまい使用できないことがわかった。
1mまでは油漏れを検出することができるが、それ以上
長くなると被覆が全くないため強度があまりに弱く、実
用上すぐに折れてしまい使用できないことがわかった。
これに対して本発明の螺旋状偏心コア光ファイバでは、
長さ300mまで油漏れを検出することができ、しかも
0TDRを用いることにより300mのどの位置で油漏
れがあったか、即ち油漏れの位置をも同定することがで
きた。ちなみに、0TDRによる油漏れの検出状態は第
4図のようになる。
長さ300mまで油漏れを検出することができ、しかも
0TDRを用いることにより300mのどの位置で油漏
れがあったか、即ち油漏れの位置をも同定することがで
きた。ちなみに、0TDRによる油漏れの検出状態は第
4図のようになる。
本発明の螺旋状偏心コアファイバは、第5図aの光ファ
イバは材lOを同図すのようにコア11を偏心させて繰
り抜いた母材12を、線引炉の中で回転させながらファ
イバにして引出すことにより製作することができる。
イバは材lOを同図すのようにコア11を偏心させて繰
り抜いた母材12を、線引炉の中で回転させながらファ
イバにして引出すことにより製作することができる。
ま、た、この製法の他にも、母材を加熱しながらある程
度細く延伸する時に、捻りを加^て螺旋偏心コア母材を
製作しておき、これを後に加熱して線引しても製作する
ことができる。
度細く延伸する時に、捻りを加^て螺旋偏心コア母材を
製作しておき、これを後に加熱して線引しても製作する
ことができる。
(発明の効果)
本発明の螺旋状偏心コア光ファイバは次のような効果が
ある。
ある。
■、被層3を全周に亙って除去しなくとも液体や気体を
検出できるので、ファイバの強度が保持される。
検出できるので、ファイバの強度が保持される。
■、ファイバの強度が保持されるため長尺のラインセン
サとして使用することができ、長尺にすれば一点検出で
はなく長さ方向複数点で検出すること(分布計測)もで
きる。
サとして使用することができ、長尺にすれば一点検出で
はなく長さ方向複数点で検出すること(分布計測)もで
きる。
第1図aは本発明の螺旋状偏心コア光ファイバの波1t
lijiiの側面図、同図すは同図aの正面図、第2図
aは本発明の螺旋状偏心コア光ファイバの被覆後の側面
図、同図すは同図aの正面図、第3図は同光ファイバを
用いて油漏れ検出を行なったときの0TDHの出力例、
第4図aは従来の偏心コア光ファイバの側面図、同図す
は同図aの正面図、第5図a、bは本発明の螺旋状偏心
コア光ファイバの製作説明図である。 lはクラッド 2はコア
lijiiの側面図、同図すは同図aの正面図、第2図
aは本発明の螺旋状偏心コア光ファイバの被覆後の側面
図、同図すは同図aの正面図、第3図は同光ファイバを
用いて油漏れ検出を行なったときの0TDHの出力例、
第4図aは従来の偏心コア光ファイバの側面図、同図す
は同図aの正面図、第5図a、bは本発明の螺旋状偏心
コア光ファイバの製作説明図である。 lはクラッド 2はコア
Claims (1)
- クラッド1の外周寄り偏心位置に、同クラッド1よりも
高い屈折率を有するコア2が、同クラッド1の長手方向
に螺旋状に形成されてなることを特徴とする螺旋状偏心
コア光ファイバ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1136466A JPH032704A (ja) | 1989-05-30 | 1989-05-30 | 螺旋状偏心コア光ファイバ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1136466A JPH032704A (ja) | 1989-05-30 | 1989-05-30 | 螺旋状偏心コア光ファイバ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH032704A true JPH032704A (ja) | 1991-01-09 |
Family
ID=15175772
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1136466A Pending JPH032704A (ja) | 1989-05-30 | 1989-05-30 | 螺旋状偏心コア光ファイバ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH032704A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017072665A (ja) * | 2015-10-05 | 2017-04-13 | 株式会社フジクラ | ポリマークラッド光ファイバ及びファイバレーザ装置 |
CN110389111A (zh) * | 2019-07-10 | 2019-10-29 | 哈尔滨工程大学 | 一种基于双模偏芯光纤干涉型折射率传感器 |
-
1989
- 1989-05-30 JP JP1136466A patent/JPH032704A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017072665A (ja) * | 2015-10-05 | 2017-04-13 | 株式会社フジクラ | ポリマークラッド光ファイバ及びファイバレーザ装置 |
CN110389111A (zh) * | 2019-07-10 | 2019-10-29 | 哈尔滨工程大学 | 一种基于双模偏芯光纤干涉型折射率传感器 |
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