JPH0327038Y2 - - Google Patents
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- JPH0327038Y2 JPH0327038Y2 JP1984168248U JP16824884U JPH0327038Y2 JP H0327038 Y2 JPH0327038 Y2 JP H0327038Y2 JP 1984168248 U JP1984168248 U JP 1984168248U JP 16824884 U JP16824884 U JP 16824884U JP H0327038 Y2 JPH0327038 Y2 JP H0327038Y2
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- rope
- propeller
- guard
- ring
- propeller shaft
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- 230000007717 exclusion Effects 0.000 claims description 9
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 7
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 4
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 3
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 3
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 description 1
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- Pulleys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、プロペラ軸に対するロープの巻付き
を防ぐ巻付き防止装置に関する。
を防ぐ巻付き防止装置に関する。
従来、この種の巻付き防止装置としては、第4
図に示すように、船尾部1とプロペラボス部2と
の間のプロペラ軸3にロープ切断用の刃物4を取
付けたもの、あるいは、第5図に示すように、船
尾部1に筒状のロープガード5を設け、このロー
プガード5の自由端に、プロペラボス部2の端面
と近接してロープの侵入を防ぐ弾性体6を取付け
たものや第6図に示すように、大型船等中間軸が
多く船尾部1とプロペラボス部2との間隔が熱膨
張により伸びる場合には、ロープガード5の自由
端とプロペラボス部2の端面とにそれぞれ弾性体
7及びガイドリング8を取付け、弾性体7とガイ
ドリング8とを嵌合してロープの侵入を防ぐよう
にしたもの、または、第7図に示すように、プロ
ペラボス部2の外周に溝9を形成し、この溝9に
ロープガード10の自由端を嵌入するものや第8
図に示すように、プロペラボス部2の外周端部に
設けたリング金物11を被覆するようにロープガ
ード12を配設してロープのプロペラ軸3への巻
付きを防止しようとするもの等が知られている。
図に示すように、船尾部1とプロペラボス部2と
の間のプロペラ軸3にロープ切断用の刃物4を取
付けたもの、あるいは、第5図に示すように、船
尾部1に筒状のロープガード5を設け、このロー
プガード5の自由端に、プロペラボス部2の端面
と近接してロープの侵入を防ぐ弾性体6を取付け
たものや第6図に示すように、大型船等中間軸が
多く船尾部1とプロペラボス部2との間隔が熱膨
張により伸びる場合には、ロープガード5の自由
端とプロペラボス部2の端面とにそれぞれ弾性体
7及びガイドリング8を取付け、弾性体7とガイ
ドリング8とを嵌合してロープの侵入を防ぐよう
にしたもの、または、第7図に示すように、プロ
ペラボス部2の外周に溝9を形成し、この溝9に
ロープガード10の自由端を嵌入するものや第8
図に示すように、プロペラボス部2の外周端部に
設けたリング金物11を被覆するようにロープガ
ード12を配設してロープのプロペラ軸3への巻
付きを防止しようとするもの等が知られている。
しかしながら、上記プロペラ軸3に取付けた刃
物4によりロープを切断する装置にあつては、ロ
ープそのものの巻付き力に依存してロープを切断
する関係から、ロープの切断が確実でなく、ま
た、上記第5図ないし第8図に示すプロペラ軸3
を各ロープガード5,10,12で囲んでプロペ
ラ軸3に対するロープの巻付きを防止する各装置
にあつては、各ロープガード5,10,12の自
由端側とプロペラボス部2側との間の間隙が、造
船時のロープガード取付作業において、エンジン
の据付位置のずれ等の関係から、所定の微小な間
隔に設定するのがむずかしく、あるいは長期間に
わたる運転による軸受部の摩耗等で上記間隔が広
がることがあり、この広がつた間隙からロープが
侵入するという問題がある。
物4によりロープを切断する装置にあつては、ロ
ープそのものの巻付き力に依存してロープを切断
する関係から、ロープの切断が確実でなく、ま
た、上記第5図ないし第8図に示すプロペラ軸3
を各ロープガード5,10,12で囲んでプロペ
ラ軸3に対するロープの巻付きを防止する各装置
にあつては、各ロープガード5,10,12の自
由端側とプロペラボス部2側との間の間隙が、造
船時のロープガード取付作業において、エンジン
の据付位置のずれ等の関係から、所定の微小な間
隔に設定するのがむずかしく、あるいは長期間に
わたる運転による軸受部の摩耗等で上記間隔が広
がることがあり、この広がつた間隙からロープが
侵入するという問題がある。
本考案は、上記事情に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、ロープガードの自由端
とプロペラボス部との間隔に、たとえロープが侵
入したとしても、容易にかつ自動的に外部に排除
でき、プロペラ軸に巻付くことがないプロペラ軸
に対するロープの巻付き防止装置を提供すること
にある。
その目的とするところは、ロープガードの自由端
とプロペラボス部との間隔に、たとえロープが侵
入したとしても、容易にかつ自動的に外部に排除
でき、プロペラ軸に巻付くことがないプロペラ軸
に対するロープの巻付き防止装置を提供すること
にある。
上記目的を達成するために、本考案は、船尾部
に、プロペラ軸を囲撓してロープガードを取付
け、このロープガードの自由端に対向するプロペ
ラボス部の端部に、船尾部側に縮径しているロー
プ排除部材を設けて、このロープ排除部材の傾斜
面がプロペラ軸と共に回転することにより、該傾
斜面まで侵入してきたロープを、該傾斜面に沿つ
てその勾配の高い方へ巻付き移動する作用を利用
して外部に排除するものである。
に、プロペラ軸を囲撓してロープガードを取付
け、このロープガードの自由端に対向するプロペ
ラボス部の端部に、船尾部側に縮径しているロー
プ排除部材を設けて、このロープ排除部材の傾斜
面がプロペラ軸と共に回転することにより、該傾
斜面まで侵入してきたロープを、該傾斜面に沿つ
てその勾配の高い方へ巻付き移動する作用を利用
して外部に排除するものである。
以下、図面に基づいて本考案の第1実施例を説
明する。
明する。
第1図中20は可変ピツチプロペラを装備した
船の船体の尾部であり、この尾部(船尾部)20
に船尾ボス21が形成されており、また船尾ボス
21にはプロペラ軸22が回転自在に支持されて
いる。そして、このプロペラ軸22を同心円状に
囲んで、プロペラ軸22に対するロープの巻付き
を防止するロープガード23の筒状のガード本体
24が、その先端(自由端)を上記プロペラ軸2
2に取付けられたプロペラボス部25の側に接近
させ、かつ根端を船尾管取付用のナツト26に嵌
めて止めボルト27により固着されている。さら
に、ガード本体24の外周にはその長さ方向に向
けた複数のブラケツト28が、一端(自由端)を
プロペラボス部25の外側に位置させ、かつ他端
を船尾ボス21の突片29に止めボルト30で連
結させて、上記プロペラ軸22を中心に放射状に
配設されて固着されている。
船の船体の尾部であり、この尾部(船尾部)20
に船尾ボス21が形成されており、また船尾ボス
21にはプロペラ軸22が回転自在に支持されて
いる。そして、このプロペラ軸22を同心円状に
囲んで、プロペラ軸22に対するロープの巻付き
を防止するロープガード23の筒状のガード本体
24が、その先端(自由端)を上記プロペラ軸2
2に取付けられたプロペラボス部25の側に接近
させ、かつ根端を船尾管取付用のナツト26に嵌
めて止めボルト27により固着されている。さら
に、ガード本体24の外周にはその長さ方向に向
けた複数のブラケツト28が、一端(自由端)を
プロペラボス部25の外側に位置させ、かつ他端
を船尾ボス21の突片29に止めボルト30で連
結させて、上記プロペラ軸22を中心に放射状に
配設されて固着されている。
上記ガード本体24には、水の取入れ穴31が
穿設されており、この水の取入れ穴31は、一方
が開口しているカバー32により覆われている。
穿設されており、この水の取入れ穴31は、一方
が開口しているカバー32により覆われている。
また、上記ガード本体24及びブラケツト28
のプロペラボス部25の側の自由端に、内面に船
尾部20の側に向かつて順に第1内周面33a,
傾斜面33b及び第2内周面33cを形成してな
る環状体33が取付けられている。そして、この
環状体33に対向して上記プロペラボス部25の
外周面に、船尾部20の側に向けて縮径する傾斜
面34aを有する勾配リング(ロープ排除部材)
34が取付けられており、プロペラボス部25
は、その勾配リング34の取付部から船尾部20
の側に向けて縮径して形成されている。さらに、
上記勾配リング34の傾斜面34aに形成された
溝に、ゴム等の材料からなる弾性体35が、その
表面35aを上記傾斜面34aに平行にかつそれ
より突出させて嵌め込まれている。
のプロペラボス部25の側の自由端に、内面に船
尾部20の側に向かつて順に第1内周面33a,
傾斜面33b及び第2内周面33cを形成してな
る環状体33が取付けられている。そして、この
環状体33に対向して上記プロペラボス部25の
外周面に、船尾部20の側に向けて縮径する傾斜
面34aを有する勾配リング(ロープ排除部材)
34が取付けられており、プロペラボス部25
は、その勾配リング34の取付部から船尾部20
の側に向けて縮径して形成されている。さらに、
上記勾配リング34の傾斜面34aに形成された
溝に、ゴム等の材料からなる弾性体35が、その
表面35aを上記傾斜面34aに平行にかつそれ
より突出させて嵌め込まれている。
上記のように構成されたロープの巻付き防止装
置にあつては、航行中にたとえロープが、プロペ
ラボス部25の外周面に取付けた勾配リング34
とロープガード23の自由端の環状体33との隙
間に侵入して、プロペラ軸22の回転に伴うプロ
ペラボス部25の回転により、勾配リング34の
傾斜面34aに接触してそれに巻付いても上記ロ
ープは、該回転する勾配リング34の傾斜面34
aの高い方へ巻き付きながら移動する特性によ
り、該勾配リング34に沿つて外部(プロペラ
側)に自体で脱出することになるから、プロペラ
軸22にロープが巻付くことがない。
置にあつては、航行中にたとえロープが、プロペ
ラボス部25の外周面に取付けた勾配リング34
とロープガード23の自由端の環状体33との隙
間に侵入して、プロペラ軸22の回転に伴うプロ
ペラボス部25の回転により、勾配リング34の
傾斜面34aに接触してそれに巻付いても上記ロ
ープは、該回転する勾配リング34の傾斜面34
aの高い方へ巻き付きながら移動する特性によ
り、該勾配リング34に沿つて外部(プロペラ
側)に自体で脱出することになるから、プロペラ
軸22にロープが巻付くことがない。
また、上記勾配リング34の傾斜面34aに弾
性体35が嵌め付けられているから、環状体33
と勾配リング34とが直接、接触して傷が付くこ
とがなく、隙間腐蝕や電蝕、異常音あるいは振動
の発生が防止される。
性体35が嵌め付けられているから、環状体33
と勾配リング34とが直接、接触して傷が付くこ
とがなく、隙間腐蝕や電蝕、異常音あるいは振動
の発生が防止される。
また、第2図に示す本考案の第2実施例におい
ては、ロープガード23のガード本体24の先端
(自由端)に、ガイドリング36を介して弾性体
37が取付けられ、この弾性体37が、固定ピツ
チプロペラ用のプロペラボス38の端部にボルト
39によつて嵌着されたOリング押え(ロープ排
除部材)41の端面41aに接して設けられ、か
つ該Oリング押え41の傾斜面41bに穿設され
た溝に弾性体40が形成されている。また、ブラ
ケツト28の先端内側に、上記Oリング押え41
の傾斜面41b及び外周面41cに対向する傾斜
面28a及び内面28bが形成されている。な
お、42はOリングであり、その他の構成は第1
図に示す第1実施例と同様なので同符号を付けて
説明を省略する。
ては、ロープガード23のガード本体24の先端
(自由端)に、ガイドリング36を介して弾性体
37が取付けられ、この弾性体37が、固定ピツ
チプロペラ用のプロペラボス38の端部にボルト
39によつて嵌着されたOリング押え(ロープ排
除部材)41の端面41aに接して設けられ、か
つ該Oリング押え41の傾斜面41bに穿設され
た溝に弾性体40が形成されている。また、ブラ
ケツト28の先端内側に、上記Oリング押え41
の傾斜面41b及び外周面41cに対向する傾斜
面28a及び内面28bが形成されている。な
お、42はOリングであり、その他の構成は第1
図に示す第1実施例と同様なので同符号を付けて
説明を省略する。
上記のように構成された本考案の第2実施例に
あつては、上記第1実施例と同様に、たとえロー
プがブラケツト28とOリング押え41との間に
侵入しても、Oリング押え41がプロペラボス3
8と共に回転することにより、Oリング押え41
の傾斜面41bに接した上記ロープは、ブラケツ
ト28の傾斜面28aに押し付ける外方への力の
作用と相俟つて、Oリング押え41の傾斜面41
bに沿つて外部に脱出する。また、Oリング押え
41の傾斜面41bに嵌め込まれた弾性体40に
よつて、該傾斜面41bが腐蝕等から保護される
と共に、Oリング押え41とブラケツト28とが
直接接触することなく、傷、異常音、振動等が発
生することがない。
あつては、上記第1実施例と同様に、たとえロー
プがブラケツト28とOリング押え41との間に
侵入しても、Oリング押え41がプロペラボス3
8と共に回転することにより、Oリング押え41
の傾斜面41bに接した上記ロープは、ブラケツ
ト28の傾斜面28aに押し付ける外方への力の
作用と相俟つて、Oリング押え41の傾斜面41
bに沿つて外部に脱出する。また、Oリング押え
41の傾斜面41bに嵌め込まれた弾性体40に
よつて、該傾斜面41bが腐蝕等から保護される
と共に、Oリング押え41とブラケツト28とが
直接接触することなく、傷、異常音、振動等が発
生することがない。
なお、ブラケツト28の傾斜面28a及び内面
28bを周方向に連続してリング状に形成しても
よい。また、第1実施例に示した勾配リング34
の代わりに、第3図に示すように、プロペラボス
部25の端部の縮径部25aに、傾斜面43aに
弾性体44を嵌め込んだ勾配リング(ロープ排除
部材)43を嵌着してもよい。
28bを周方向に連続してリング状に形成しても
よい。また、第1実施例に示した勾配リング34
の代わりに、第3図に示すように、プロペラボス
部25の端部の縮径部25aに、傾斜面43aに
弾性体44を嵌め込んだ勾配リング(ロープ排除
部材)43を嵌着してもよい。
以上説明したように、本考案は、船尾部に、プ
ロペラ軸を囲撓してロープガードを取付け、この
ロープガードの自由端に対向するプロペラボス部
の端部に、船尾部側に縮径しているロープ排除部
材を設けたものであるから、たとえロープがロー
プガードとプロペラボス部との間に侵入したとし
ても、上記ロープ排除部材がプロペラ軸と共に回
転することにより、ロープ排除部材の傾斜面に接
したロープは、ロープ排除部材の傾斜面をその高
い方に移動することによつて外部に排除され、ロ
ープがプロペラ軸に巻付くことを未然に防止でき
る。従つて、ロープ巻付きに伴う船舶推進軸系へ
の悪影響をなくすことができる。また、カツタ等
で切断するもの等に比べ、摩耗等の影響を受ける
ことがないから、ロープのプロペラ軸への巻付防
止機能を長期に亙つて発揮することができる。し
かも、構造が簡単であり、新造船はもとより既存
の船舶にも容易に実施することができる等優れた
効果を有する。
ロペラ軸を囲撓してロープガードを取付け、この
ロープガードの自由端に対向するプロペラボス部
の端部に、船尾部側に縮径しているロープ排除部
材を設けたものであるから、たとえロープがロー
プガードとプロペラボス部との間に侵入したとし
ても、上記ロープ排除部材がプロペラ軸と共に回
転することにより、ロープ排除部材の傾斜面に接
したロープは、ロープ排除部材の傾斜面をその高
い方に移動することによつて外部に排除され、ロ
ープがプロペラ軸に巻付くことを未然に防止でき
る。従つて、ロープ巻付きに伴う船舶推進軸系へ
の悪影響をなくすことができる。また、カツタ等
で切断するもの等に比べ、摩耗等の影響を受ける
ことがないから、ロープのプロペラ軸への巻付防
止機能を長期に亙つて発揮することができる。し
かも、構造が簡単であり、新造船はもとより既存
の船舶にも容易に実施することができる等優れた
効果を有する。
第1図は本考案の第1実施例を示す断面図、第
2図は本考案の第2実施例を示す断面図、第3図
は本考案の第3実施例を示す断面図、第4図ない
し第8図は従来の巻付き防止装置を示すもので、
第4図は刃物を用いた場合の側面図、第5図はロ
ープガードの先端に弾性体を取付けた場合の断面
図、第6図は中間軸が多い場合の断面図、第7図
はプロペラボス部に溝を形成した場合の断面図、
第8図はリング金物をプロペラボス部に設けた場
合の断面図である。 20……船尾部、22……プロペラ軸、23…
…ロープガード、25……プロペラボス部、34
……勾配リング(ロープ排除部材)、38……プ
ロペラボス、41……Oリング押え(ロープ排除
部材)、43……勾配リング(ロープ排除部材)。
2図は本考案の第2実施例を示す断面図、第3図
は本考案の第3実施例を示す断面図、第4図ない
し第8図は従来の巻付き防止装置を示すもので、
第4図は刃物を用いた場合の側面図、第5図はロ
ープガードの先端に弾性体を取付けた場合の断面
図、第6図は中間軸が多い場合の断面図、第7図
はプロペラボス部に溝を形成した場合の断面図、
第8図はリング金物をプロペラボス部に設けた場
合の断面図である。 20……船尾部、22……プロペラ軸、23…
…ロープガード、25……プロペラボス部、34
……勾配リング(ロープ排除部材)、38……プ
ロペラボス、41……Oリング押え(ロープ排除
部材)、43……勾配リング(ロープ排除部材)。
Claims (1)
- プロペラ軸を回転自在に装着した船尾部に、ロ
ープガードが、その自由端をプロペラボス部側に
配置し、かつ上記プロペラ軸を囲撓して取付けら
れ、上記プロペラボス部の上記ロープガードの自
由端に対向する端部に、上記船尾部側に行くほど
縮径している傾斜面を有するロープ排除部材が設
けられ、前記ロープガードの自由端側の内面には
前記ロープ排除部材の傾斜面に対応する傾斜面が
設けられていることを特徴とするプロペラ軸に対
するロープの巻付き防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984168248U JPH0327038Y2 (ja) | 1984-11-06 | 1984-11-06 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984168248U JPH0327038Y2 (ja) | 1984-11-06 | 1984-11-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6182899U JPS6182899U (ja) | 1986-05-31 |
JPH0327038Y2 true JPH0327038Y2 (ja) | 1991-06-11 |
Family
ID=30726025
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984168248U Expired JPH0327038Y2 (ja) | 1984-11-06 | 1984-11-06 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0327038Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102576341B1 (ko) * | 2023-07-24 | 2023-09-11 | 현대씨즈올 주식회사 | 직선 구동식 선미추진기 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58124645A (ja) * | 1982-01-19 | 1983-07-25 | 旭化成株式会社 | 防水シ−ト |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56120803U (ja) * | 1980-02-18 | 1981-09-14 | ||
JPS5860598U (ja) * | 1981-10-20 | 1983-04-23 | 日本ド−バ−株式会社 | ダブル・ロ−プガ−ド |
JPS5959328U (ja) * | 1982-10-14 | 1984-04-18 | ニッタ株式会社 | 帯電防止シ−ト体 |
-
1984
- 1984-11-06 JP JP1984168248U patent/JPH0327038Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58124645A (ja) * | 1982-01-19 | 1983-07-25 | 旭化成株式会社 | 防水シ−ト |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102576341B1 (ko) * | 2023-07-24 | 2023-09-11 | 현대씨즈올 주식회사 | 직선 구동식 선미추진기 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6182899U (ja) | 1986-05-31 |
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