JPH03269934A - 気体放電表示装置 - Google Patents
気体放電表示装置Info
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- JPH03269934A JPH03269934A JP2067554A JP6755490A JPH03269934A JP H03269934 A JPH03269934 A JP H03269934A JP 2067554 A JP2067554 A JP 2067554A JP 6755490 A JP6755490 A JP 6755490A JP H03269934 A JPH03269934 A JP H03269934A
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- JP
- Japan
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- discharge
- electrodes
- cathode
- trigger
- gas discharge
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- Pending
Links
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- 239000003989 dielectric material Substances 0.000 claims description 2
- 150000002500 ions Chemical class 0.000 abstract description 5
- 239000011247 coating layer Substances 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 8
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 5
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 2
- 230000009286 beneficial effect Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Control Of Gas Discharge Display Tubes (AREA)
- Gas-Filled Discharge Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は気体放電を利用した気体放電表示装置に係わ
り、特にプラズマデイスプレーパネルの電極構造に関す
るものである。
り、特にプラズマデイスプレーパネルの電極構造に関す
るものである。
第4図は、例えば%開昭58−30038号公報に示さ
れた従来の気体放電表示装置の構成を示す要部破断斜視
図である。同図VCフ−いて、1は前面基板、2は背面
基板、3は陽極、4は陰極、5は各陽極3を仕切るリブ
、6は絶縁皮膜層7を隔てて配設されたトリガー電極で
ある。
れた従来の気体放電表示装置の構成を示す要部破断斜視
図である。同図VCフ−いて、1は前面基板、2は背面
基板、3は陽極、4は陰極、5は各陽極3を仕切るリブ
、6は絶縁皮膜層7を隔てて配設されたトリガー電極で
ある。
次いで動作について説明する。トリガー電極6にパルス
電圧が印加されると、絶縁皮膜層γが形成するキャパシ
タンスを介して絶縁皮膜層7の表面と@極3との間にパ
ルス電圧が印加され、火花放電が発生する。この放電は
、キャパシタンスを介しているので、短時間に終了する
が、残留する荷電粒子により、陽極3と陰極4との間の
放電を容易にして駆動9圧の低減を図るとともに各放電
セルの放電遅れのばらつきを抑える効果が得られる。
電圧が印加されると、絶縁皮膜層γが形成するキャパシ
タンスを介して絶縁皮膜層7の表面と@極3との間にパ
ルス電圧が印加され、火花放電が発生する。この放電は
、キャパシタンスを介しているので、短時間に終了する
が、残留する荷電粒子により、陽極3と陰極4との間の
放電を容易にして駆動9圧の低減を図るとともに各放電
セルの放電遅れのばらつきを抑える効果が得られる。
従来の気体放電表示装置に釦けるトリガー電極6ば、上
記のような有益な効果を有しているが、トリガー電極6
と陰極4とが絶縁皮膜層Tを介して斜め対向しているの
で、両極間にかなり大きなストレーキャパシタンスが発
生し、トリガーパルス波形がな1つたり、トリガーパル
ス発生回路に督ける電力損が大きくなったりする。筐た
陽極3と絶縁皮膜1iTの表面との間のトリガーパルス
電界に着目すると、陰極4は遮蔽電極のように作用し、
当該電界が弱められるため、比較的大きなトリガー電圧
全印加する必要があった。
記のような有益な効果を有しているが、トリガー電極6
と陰極4とが絶縁皮膜層Tを介して斜め対向しているの
で、両極間にかなり大きなストレーキャパシタンスが発
生し、トリガーパルス波形がな1つたり、トリガーパル
ス発生回路に督ける電力損が大きくなったりする。筐た
陽極3と絶縁皮膜1iTの表面との間のトリガーパルス
電界に着目すると、陰極4は遮蔽電極のように作用し、
当該電界が弱められるため、比較的大きなトリガー電圧
全印加する必要があった。
この発明は、上記のような問題点を解決するためになさ
れたものであって、トリガー電極と陰極との間のストレ
ーキャパシタンスを低減すると共に陰極による遮蔽効果
を少なくした気体放電表示装置を提供することを目的と
している。
れたものであって、トリガー電極と陰極との間のストレ
ーキャパシタンスを低減すると共に陰極による遮蔽効果
を少なくした気体放電表示装置を提供することを目的と
している。
このような課題を解決するためにこの発明に係わる気体
放電装置は、トリガー電極を、陰極と同一の背面基板上
に陰極と平行に交互に配置し、力・つトリガー電極を誘
電体で被覆したものである。
放電装置は、トリガー電極を、陰極と同一の背面基板上
に陰極と平行に交互に配置し、力・つトリガー電極を誘
電体で被覆したものである。
この発明に釦けるトリガー電極は、背面基板上に設けら
れているので、トリガーパルスの立ち上り、立ち下り特
性が良く、トリガーパルス発生回路での電力損も少ない
。筐た、トリガー電圧を低減することができる。
れているので、トリガーパルスの立ち上り、立ち下り特
性が良く、トリガーパルス発生回路での電力損も少ない
。筐た、トリガー電圧を低減することができる。
以下、図面を用いてこの発明の実施例を詳細に説明する
。
。
第1図はこの発明による気体放電表示装置の一実施例に
よる構成を示す要部斜視図であり、第2図と同一部分に
は同一符号を付しである。同図にしいて、トリガー電極
6は、背面基板1上に形成された陰極4の相互間に平行
に配置されるとともに誘電体被覆層8にニジ被覆されて
いる。
よる構成を示す要部斜視図であり、第2図と同一部分に
は同一符号を付しである。同図にしいて、トリガー電極
6は、背面基板1上に形成された陰極4の相互間に平行
に配置されるとともに誘電体被覆層8にニジ被覆されて
いる。
次にこの実施例の動作について説明する。1ず、トリガ
ー電極6にパルス電圧が印加される。トリガー電極6は
誘電体被覆層8に被覆されているので、この誘電体被覆
層8が形成するキャパシタンスを介して誘電体被覆層8
表面と陽極3との間にトリガーセツティングのための気
体放電が発生する、しかし、誘電体被覆層8表面には正
イオンが帯電して表面及び空間の電位を弱めるので、放
電ばただちに停止し誘電体被覆層8表面には正イオンが
残留する。次に走査のため陰極4に電圧が加わると、帯
電部と陰極4との間に気体放電(トリガー放電)が発生
する。引き続いて点灯すべき映像データに応じた陽極電
圧が印加されると、陰極4と陽極3との間に表示放電(
主放電)が形成される。陰極4と陽極3との間にはトリ
ガー放電による荷電粒子が残留しているので、表示放電
は容易に形成され、放電開始電圧が低下するとともに放
電遅れのばらつきも抑えられる。また、この実施例によ
れば、トリガー電極6は陰極4と同一面上に平行に配置
されているので、陰極4とトリガー電極6との間のスト
レーキャパシタンスが小さい。このため、トリガーパル
スの立ち上がジ、立ち下が9特性がよく、また、トリガ
ーパルス発生回路における電力損失も小さい。さらに陰
極4によるトリガー電界の遮蔽性が少ないので、比較的
低いトリガー電圧でも従来の実施例と同様の効果が得ら
れる。
ー電極6にパルス電圧が印加される。トリガー電極6は
誘電体被覆層8に被覆されているので、この誘電体被覆
層8が形成するキャパシタンスを介して誘電体被覆層8
表面と陽極3との間にトリガーセツティングのための気
体放電が発生する、しかし、誘電体被覆層8表面には正
イオンが帯電して表面及び空間の電位を弱めるので、放
電ばただちに停止し誘電体被覆層8表面には正イオンが
残留する。次に走査のため陰極4に電圧が加わると、帯
電部と陰極4との間に気体放電(トリガー放電)が発生
する。引き続いて点灯すべき映像データに応じた陽極電
圧が印加されると、陰極4と陽極3との間に表示放電(
主放電)が形成される。陰極4と陽極3との間にはトリ
ガー放電による荷電粒子が残留しているので、表示放電
は容易に形成され、放電開始電圧が低下するとともに放
電遅れのばらつきも抑えられる。また、この実施例によ
れば、トリガー電極6は陰極4と同一面上に平行に配置
されているので、陰極4とトリガー電極6との間のスト
レーキャパシタンスが小さい。このため、トリガーパル
スの立ち上がジ、立ち下が9特性がよく、また、トリガ
ーパルス発生回路における電力損失も小さい。さらに陰
極4によるトリガー電界の遮蔽性が少ないので、比較的
低いトリガー電圧でも従来の実施例と同様の効果が得ら
れる。
なか、この実施例によれば、トリガー電極6は背面基板
2の表面上に陰極4と平行に設けられているが、第2図
に示すように前面基板1の表面上に陽極3と平行にトリ
ガー電極6を設け、これを誘電体被覆層8で被覆しても
同等類似の効果が得られる。この場合、トリガー電極6
と陰極4との間でトリガーセツチングの放電が筐ず形成
されることにより、トリガー電極6上の誘電体表面が帯
電する。次いで走査電極である陰極4が選択された際、
陰極4と誘電体被覆層8との間でトリガー放電が発生し
、表示放電に対する予備放電となる。
2の表面上に陰極4と平行に設けられているが、第2図
に示すように前面基板1の表面上に陽極3と平行にトリ
ガー電極6を設け、これを誘電体被覆層8で被覆しても
同等類似の効果が得られる。この場合、トリガー電極6
と陰極4との間でトリガーセツチングの放電が筐ず形成
されることにより、トリガー電極6上の誘電体表面が帯
電する。次いで走査電極である陰極4が選択された際、
陰極4と誘電体被覆層8との間でトリガー放電が発生し
、表示放電に対する予備放電となる。
また、第3図に示すように通常陽極3と平行に設けられ
ているリブ5中にトリガー電極6を埋め込んでもリブ5
は誘電体であるので同様の動作をする。
ているリブ5中にトリガー電極6を埋め込んでもリブ5
は誘電体であるので同様の動作をする。
以上説明したようにこの発明によれば、トリガー電極を
、陰極と同一面上に陰極と平行に交互に設ケたので、ス
トレーキャパシタンスが少e(なジ、トリガーパルスの
立ち上がり、立ち下がり特性がよく々るのみならず、ト
リガーパルス発生回路にかける消費電力が少なくなる効
果がある。1た、陰極による遮蔽性が減少するので、比
較的低いトリガー電圧でも動作するという極めて優れた
効果が得られる。
、陰極と同一面上に陰極と平行に交互に設ケたので、ス
トレーキャパシタンスが少e(なジ、トリガーパルスの
立ち上がり、立ち下がり特性がよく々るのみならず、ト
リガーパルス発生回路にかける消費電力が少なくなる効
果がある。1た、陰極による遮蔽性が減少するので、比
較的低いトリガー電圧でも動作するという極めて優れた
効果が得られる。
第1図はこの発明の一実施例による気体放電表示装fI
tを示す概略構成図、第2図および第3図は本発明の他
の実施例を示す前面基板の概略構成図、第4図は従来の
気体放電表示装置を示す概略構造図である。 1・・・・前面基板、2・・・・背面基板、3・・・・
陽極、4・・・・陰極、5・・・・リブ、6・・・・ト
リガー電極、T・・・・絶縁皮膜層、8・・・・誘電体
被覆層。
tを示す概略構成図、第2図および第3図は本発明の他
の実施例を示す前面基板の概略構成図、第4図は従来の
気体放電表示装置を示す概略構造図である。 1・・・・前面基板、2・・・・背面基板、3・・・・
陽極、4・・・・陰極、5・・・・リブ、6・・・・ト
リガー電極、T・・・・絶縁皮膜層、8・・・・誘電体
被覆層。
Claims (1)
- 背面基板上に形成された複数のライン状の陰極と、放電
空間を挾んで前記背面基板と対向して配置された前面基
板上に形成された前記陰極と直交する複数のライン状の
陽極と、前記陽極と平行となるリブが背面基板または前
面基板のいずれかに設けられた気体放電表示装置におい
て、前記背面基板上に前記陰極と平行にトリガー電極を
該陰極と交互に配設し、該トリガー電極を誘電体により
被覆したことを特徴とする気体放電表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2067554A JPH03269934A (ja) | 1990-03-16 | 1990-03-16 | 気体放電表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2067554A JPH03269934A (ja) | 1990-03-16 | 1990-03-16 | 気体放電表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03269934A true JPH03269934A (ja) | 1991-12-02 |
Family
ID=13348300
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2067554A Pending JPH03269934A (ja) | 1990-03-16 | 1990-03-16 | 気体放電表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03269934A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5428263A (en) * | 1992-01-07 | 1995-06-27 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Discharge cathode device with stress relieving layer and method for manufacturing the same |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49112567A (ja) * | 1973-02-23 | 1974-10-26 | ||
JPS5011375A (ja) * | 1973-05-29 | 1975-02-05 | ||
JPS5830038A (ja) * | 1981-08-17 | 1983-02-22 | Sony Corp | 放電表示装置 |
-
1990
- 1990-03-16 JP JP2067554A patent/JPH03269934A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49112567A (ja) * | 1973-02-23 | 1974-10-26 | ||
JPS5011375A (ja) * | 1973-05-29 | 1975-02-05 | ||
JPS5830038A (ja) * | 1981-08-17 | 1983-02-22 | Sony Corp | 放電表示装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5428263A (en) * | 1992-01-07 | 1995-06-27 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Discharge cathode device with stress relieving layer and method for manufacturing the same |
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