JPH03269298A - 制御棒のスクラム時間測定方法及び装置 - Google Patents
制御棒のスクラム時間測定方法及び装置Info
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- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
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- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
及び装置に関し、更に詳しくは落下した制御棒が炉心支
持板に衝突した時に生ずる機械的振動を検出してスクラ
ム時間を測定する方法及び装置の改良に関する。
あるいは下部案内管に落下するまでの時間(スクラム時
間)を測定することが必要である。
間と落下して炉心支持板に衝突した時間を測定し、その
差を計算すれば良い。
して、以下に説明するようなものが公知である。
ており、該外側延長管2は上部の保持電磁石3によって
駆動部4に吸着連結されている。制御棒1を切り離すに
は、保持電磁石3の励磁を解除することによって行なわ
れる。保持電磁石3の励磁が解除されると、制御棒1は
外側延長管2と一緒になって落下する。制御棒1の落下
開始時間は保持電磁石3の励時解除作動を確認すること
によって行なわれる。
管6にはスクラム検出コイル7が固設されている。そし
て、制御棒1が落下の際、検出磁石5がスクラム検出コ
イル7を通過することじよって落下の終了が確認される
。
の差を測定、計算して行なわれる。
部4によって駆動して該内側延長管8の先端のランチ9
を制御n1の連結部に連結する。そして、再び駆動部4
を駆動して制御棒1を上方へ移行させる。
法及び装置では以下に説明するような問題点があった。
テンレスからなる被覆管11の内部にマグネシアからな
る保護剤12を充填し、該保護剤12の中心に銅線から
なる信号心線13を設けてなっている。このため、被覆
管11に何等かの理由でピンホール14が生ずると、該
ピンホール14がら冷却剤であるナトリウムが侵入し、
このすトリウムが保護剤12に染み込んで信号心線13
にショートを生ゼしめて信号が発生しなくなってしまう
。
されており、該スクラム検出コイル7だけを交換するこ
とは不可能である。そこで、従来の測定装置では、被覆
管11にピンホール14が生ずると、上部案内管6と一
緒にスクラム検出コイル7を交換する必要があり、この
ため、従来のスクラム測定装置では高コス1がっ補修作
業が困難なものとなっていた。
ム検出コイルを省略すると良い。そこで、制御棒の落下
の終了を炉心の炉心支持板と制御棒の衝突によって生ず
る振動波を検出することによって行なわんとすることも
考えられていたが、この振動波の検出をどこの位置で行
なうかによっては振動波に減衰が生じてその検出が不可
能となっていた。
た炉心支持板22に制御棒23が落− 下衝突すると、振動波Mは該炉心支持板22を伝播して
炉容器21に伝播され、それが回転プラグ24に伝播さ
れる。この回転プラグ24は作業具が接近することので
きる位置であって補修が可能であるから、そこに加速度
計25を設けで伝播された振動を検出せんとした。しか
しながら、実際に加速度計25を設置したものを実験す
ると、振動波Mが炉心支持板22、炉容器21、回転プ
ラグ24を伝播する間に減衰して振動波の検出が不可能
あるいは困難であった。
ルを設置する必要がなく、又作業具が接近可能な位置に
振動波を検出する加速度計を設置することによって、補
修や烹検が簡単である上、振動波の減衰のないスクラム
時間の測定方法及び装置を提供せんとするにある。
操作を行なうので、該延長管が伸長した状態では炉心支
持板と駆動部とを機械的に連結することができる。
棒と連結した状態として置き、該制御棒駆動機構を介し
て隣接した制御棒駆動機構の制御棒が炉心支持板に衝突
した時の振動波を検出するようにしたところにある。
。
では個々の制御棒駆動機構の全体構造は第3図に示す従
来の制御棒駆動機構と殆ど同一であるか、検出磁石及び
スクラム検出コイルが省略されている点、及び制御棒が
炉心支持板あるいは下部案内管に衝突して振動波を発生
させるようになっている息で構造か異なっているだけで
ある。
部311.312、上部案内管32322、延長g33
1.33□、制御棒341.342とからなっており、
炉心支持板35には下部案内管363.362が設けら
れている。延長管331.33□の先端にはラッチ37
が形成されている。
いる。スクラム時間が測定されるべき制御棒駆動機構に
隣接した制御棒駆動機構の上端には加速度計39が設置
されている。
(イ)、(ロ)、及び()X)を参照して説明する。
すべき制御棒駆動機構の制御棒34を引き上げる。そし
て、隣接する制御棒駆動機構の延長管33□を伸長して
該延長管332と制御棒342とを連結して加速度計3
9、駆動部31□、延長管332、制御棒342を炉心
支持板35には械的に連結して置(。
管36.−向けて落下させる。
心支持板35に衝突して振動波Mが生ずる。この振動波
Mは炉心支持板35を伝播して隣接する制御棒駆動機構
の制御棒34□に伝播され、延長管332、駆動部31
2を介して加速度計39−伝播される。
石の動磁の解除によって行なわれ、落下の終了は前記(
ハ)に示す振動波Mの加速度計39への伝播によって行
なわれる。このため、スクラム時間は前記落下開始時間
と落下終了時間との差によって測定される。
時間を測定することができるものとなる。
上記実施例に限定されるものではない。
磁石による吸着連結に限定されるものではなく、その他
の吸着連結教構を含むものである。
言う場合、必ずしも隣合うものでなくとも良く、1つ間
隔を置いて設置された制御棒駆動機構に設けたものも含
むものである。
なる。
制御棒駆動機構の頂点に設置された検出器で行なうので
、作業員が該検出器に接近することができるので、メン
テナンスが容易となる。
振動波に減衰がなく、確実に振動波を検出で詐るものと
なる。
御棒駆動機構のメンテナンスコストが低減する。
断面図である。 第2図は、第1図に示す本発明の作用を示す概略図であ
る。 第3図は従来公知のスクラム検出コイルを使用した装置
を示す概略断面図である。 第4図は、スクラム検出コイルを使用したものにおける
問題点を説明るすための断面 図である。 第5図は、既に提案されている振動波を検出するように
した例を示す概略断面図であ る。 39:加速度計
Claims (2)
- (1)原子炉内に複数個設けられた制御棒駆動機構であ
って炉心支持板上の相当する位置にダッシュポットの設
けられた前記制御棒駆動機構において、第1の制御棒駆
動機構に隣接する第2の制御棒駆動機構の上端に加速度
計を設け、かつ該第2の制御棒駆動機構の延長管を伸長
させて制御棒を介して炉心支持板に接触させて置き、前
記第1の制御棒駆動機構の制御棒を落下させて炉心支持
板上の前記ダッシュポットに衝突させ、該落下された制
御棒がダッシュポットの衝突した際に生ずる振動波を前
記隣接する第2の制御棒駆動機構を介して前記加速度計
により検出させ、前記第1の制御棒駆動機構の制御棒の
切り離し時間と、前記第2の制御棒駆動機構上端に設置
した加速度計が前記振動波を検出した時の時間との差に
よってスクラム時間を測定することを特徴とする制御棒
のスクラム時間測定方法。 - (2)原子炉内に複数個設けられた制御棒駆動機構にお
いて、第1の制御棒駆動機構に隣接する第2の制御棒駆
動機構の内端に加速度計を設け、かつ第2の制御棒駆動
機構の延長管を伸長させて制御棒を介して炉心支持板に
接触させ、前記第1の制御棒駆動機構の制御棒の切り離
し時間を検出する装置を設けてなることを特徴とする制
御棒のスクラム時間測定装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2067251A JPH0830755B2 (ja) | 1990-03-19 | 1990-03-19 | 制御棒のスクラム時間測定方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03269298A true JPH03269298A (ja) | 1991-11-29 |
JPH0830755B2 JPH0830755B2 (ja) | 1996-03-27 |
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ID=13339525
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2067251A Expired - Lifetime JPH0830755B2 (ja) | 1990-03-19 | 1990-03-19 | 制御棒のスクラム時間測定方法及び装置 |
Country Status (1)
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Families Citing this family (1)
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CN104575797A (zh) * | 2013-10-13 | 2015-04-29 | 宁夏海洋线缆有限公司 | 一种防火电缆 |
-
1990
- 1990-03-19 JP JP2067251A patent/JPH0830755B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH0830755B2 (ja) | 1996-03-27 |
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