JPH03269298A - 制御棒のスクラム時間測定方法及び装置 - Google Patents

制御棒のスクラム時間測定方法及び装置

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JPH03269298A
JPH03269298A JP2067251A JP6725190A JPH03269298A JP H03269298 A JPH03269298 A JP H03269298A JP 2067251 A JP2067251 A JP 2067251A JP 6725190 A JP6725190 A JP 6725190A JP H03269298 A JPH03269298 A JP H03269298A
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control rod
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rod drive
core support
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Nobuo Inoue
井上 設生
Akinori Nagai
長井 秋則
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Power Reactor and Nuclear Fuel Development Corp
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Power Reactor and Nuclear Fuel Development Corp
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は原子炉の制御棒のスクラム時間を測定する方法
及び装置に関し、更に詳しくは落下した制御棒が炉心支
持板に衝突した時に生ずる機械的振動を検出してスクラ
ム時間を測定する方法及び装置の改良に関する。
(従来の技術) 原子炉においては、制御棒を切り放した後、炉心支持板
あるいは下部案内管に落下するまでの時間(スクラム時
間)を測定することが必要である。
該スクラム時間を測定するには、制御棒を切り放した時
間と落下して炉心支持板に衝突した時間を測定し、その
差を計算すれば良い。
従来、制御棒のスクラム時間を測定する方法及び装置と
して、以下に説明するようなものが公知である。
第3図を参照して、制御棒1は外側延長管2に固定され
ており、該外側延長管2は上部の保持電磁石3によって
駆動部4に吸着連結されている。制御棒1を切り離すに
は、保持電磁石3の励磁を解除することによって行なわ
れる。保持電磁石3の励磁が解除されると、制御棒1は
外側延長管2と一緒になって落下する。制御棒1の落下
開始時間は保持電磁石3の励時解除作動を確認すること
によって行なわれる。
加速管10には検出磁石5が設けられており、上部案内
管6にはスクラム検出コイル7が固設されている。そし
て、制御棒1が落下の際、検出磁石5がスクラム検出コ
イル7を通過することじよって落下の終了が確認される
スクラム時間は、スクラム開始時間とスクラム終了時間
の差を測定、計算して行なわれる。
スクラム時間の測定が終了すると、内側延長管8を駆動
部4によって駆動して該内側延長管8の先端のランチ9
を制御n1の連結部に連結する。そして、再び駆動部4
を駆動して制御棒1を上方へ移行させる。
(発明が解決しようとする課題) 以上に説明したような従来公知のスクラム時間の測定方
法及び装置では以下に説明するような問題点があった。
スクラム検出コイル7の導線は第4図に示すように、ス
テンレスからなる被覆管11の内部にマグネシアからな
る保護剤12を充填し、該保護剤12の中心に銅線から
なる信号心線13を設けてなっている。このため、被覆
管11に何等かの理由でピンホール14が生ずると、該
ピンホール14がら冷却剤であるナトリウムが侵入し、
このすトリウムが保護剤12に染み込んで信号心線13
にショートを生ゼしめて信号が発生しなくなってしまう
ところで、スクラム検出コイル7は上部案内管6に固設
されており、該スクラム検出コイル7だけを交換するこ
とは不可能である。そこで、従来の測定装置では、被覆
管11にピンホール14が生ずると、上部案内管6と一
緒にスクラム検出コイル7を交換する必要があり、この
ため、従来のスクラム測定装置では高コス1がっ補修作
業が困難なものとなっていた。
上記欠点を改善するには、炉の内部に設置されるスクラ
ム検出コイルを省略すると良い。そこで、制御棒の落下
の終了を炉心の炉心支持板と制御棒の衝突によって生ず
る振動波を検出することによって行なわんとすることも
考えられていたが、この振動波の検出をどこの位置で行
なうかによっては振動波に減衰が生じてその検出が不可
能となっていた。
即ち、第5図を参照して、炉容器21の底部に設けられ
た炉心支持板22に制御棒23が落− 下衝突すると、振動波Mは該炉心支持板22を伝播して
炉容器21に伝播され、それが回転プラグ24に伝播さ
れる。この回転プラグ24は作業具が接近することので
きる位置であって補修が可能であるから、そこに加速度
計25を設けで伝播された振動を検出せんとした。しか
しながら、実際に加速度計25を設置したものを実験す
ると、振動波Mが炉心支持板22、炉容器21、回転プ
ラグ24を伝播する間に減衰して振動波の検出が不可能
あるいは困難であった。
そこで、本発明の目的は、炉の内部にスクラム検出コイ
ルを設置する必要がなく、又作業具が接近可能な位置に
振動波を検出する加速度計を設置することによって、補
修や烹検が簡単である上、振動波の減衰のないスクラム
時間の測定方法及び装置を提供せんとするにある。
(課題を解決するための手段) 本発明の持金とするところは、次の点にある。
制御棒駆動磯構は、延長管によって制御棒を引き上げる
操作を行なうので、該延長管が伸長した状態では炉心支
持板と駆動部とを機械的に連結することができる。
そこで、一つの制御棒駆動機構の延長管が伸長し、制御
棒と連結した状態として置き、該制御棒駆動機構を介し
て隣接した制御棒駆動機構の制御棒が炉心支持板に衝突
した時の振動波を検出するようにしたところにある。
(実施例) 以下に、本発明の一実施例を図を参照しながら説明する
第1図は本発明の一実施例を示す断面図であり、本発明
では個々の制御棒駆動機構の全体構造は第3図に示す従
来の制御棒駆動機構と殆ど同一であるか、検出磁石及び
スクラム検出コイルが省略されている点、及び制御棒が
炉心支持板あるいは下部案内管に衝突して振動波を発生
させるようになっている息で構造か異なっているだけで
ある。
即ち、第1図を参照して、一つの制御棒駆動機構は駆動
部311.312、上部案内管32322、延長g33
1.33□、制御棒341.342とからなっており、
炉心支持板35には下部案内管363.362が設けら
れている。延長管331.33□の先端にはラッチ37
が形成されている。
回転プラグ38には複数の制御棒駆動は構が設けられて
いる。スクラム時間が測定されるべき制御棒駆動機構に
隣接した制御棒駆動機構の上端には加速度計39が設置
されている。
以上のように構成された本発明の作用を以下に第2図の
(イ)、(ロ)、及び()X)を参照して説明する。
まず、第2図(イ)に示すように、スクラム時間を測定
すべき制御棒駆動機構の制御棒34を引き上げる。そし
て、隣接する制御棒駆動機構の延長管33□を伸長して
該延長管332と制御棒342とを連結して加速度計3
9、駆動部31□、延長管332、制御棒342を炉心
支持板35には械的に連結して置(。
次いで、第2図(ロ)に示すように、図示しな7 い保持電磁石の励磁を解除して制御棒341を下部案内
管36.−向けて落下させる。
すると、第2図(ハ)に示すように、制御棒34゜が炉
心支持板35に衝突して振動波Mが生ずる。この振動波
Mは炉心支持板35を伝播して隣接する制御棒駆動機構
の制御棒34□に伝播され、延長管332、駆動部31
2を介して加速度計39−伝播される。
第2図(イ)に示す制御棒34.の落下開始は保持電磁
石の動磁の解除によって行なわれ、落下の終了は前記(
ハ)に示す振動波Mの加速度計39への伝播によって行
なわれる。このため、スクラム時間は前記落下開始時間
と落下終了時間との差によって測定される。
上記作用を順次行なうことによって全制御棒のスクラム
時間を測定することができるものとなる。
以上に説明した本発明は、一実施例であって、本発明は
上記実施例に限定されるものではない。
例えば、制御棒34と駆動部31との吸着連結は保持電
磁石による吸着連結に限定されるものではなく、その他
の吸着連結教構を含むものである。
又、振動波の検出において、隣接する制御棒駆動機構と
言う場合、必ずしも隣合うものでなくとも良く、1つ間
隔を置いて設置された制御棒駆動機構に設けたものも含
むものである。
(発明の効果) 以上に説明した本発明の効果を上げると、以下のように
なる。
振動波の検出を炉心支持板に機械的に連結された隣接の
制御棒駆動機構の頂点に設置された検出器で行なうので
、作業員が該検出器に接近することができるので、メン
テナンスが容易となる。
又、機械的に連結された部分を振動波が伝播するので、
振動波に減衰がなく、確実に振動波を検出で詐るものと
なる。
従来のスクラム検出コイルを使用するものと比べて、制
御棒駆動機構のメンテナンスコストが低減する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の方法及び装置を示す概略
断面図である。 第2図は、第1図に示す本発明の作用を示す概略図であ
る。 第3図は従来公知のスクラム検出コイルを使用した装置
を示す概略断面図である。 第4図は、スクラム検出コイルを使用したものにおける
問題点を説明るすための断面 図である。 第5図は、既に提案されている振動波を検出するように
した例を示す概略断面図であ る。 39:加速度計

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原子炉内に複数個設けられた制御棒駆動機構であ
    って炉心支持板上の相当する位置にダッシュポットの設
    けられた前記制御棒駆動機構において、第1の制御棒駆
    動機構に隣接する第2の制御棒駆動機構の上端に加速度
    計を設け、かつ該第2の制御棒駆動機構の延長管を伸長
    させて制御棒を介して炉心支持板に接触させて置き、前
    記第1の制御棒駆動機構の制御棒を落下させて炉心支持
    板上の前記ダッシュポットに衝突させ、該落下された制
    御棒がダッシュポットの衝突した際に生ずる振動波を前
    記隣接する第2の制御棒駆動機構を介して前記加速度計
    により検出させ、前記第1の制御棒駆動機構の制御棒の
    切り離し時間と、前記第2の制御棒駆動機構上端に設置
    した加速度計が前記振動波を検出した時の時間との差に
    よってスクラム時間を測定することを特徴とする制御棒
    のスクラム時間測定方法。
  2. (2)原子炉内に複数個設けられた制御棒駆動機構にお
    いて、第1の制御棒駆動機構に隣接する第2の制御棒駆
    動機構の内端に加速度計を設け、かつ第2の制御棒駆動
    機構の延長管を伸長させて制御棒を介して炉心支持板に
    接触させ、前記第1の制御棒駆動機構の制御棒の切り離
    し時間を検出する装置を設けてなることを特徴とする制
    御棒のスクラム時間測定装置。
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