JPH03268664A

JPH03268664A - 課金装置

Info

Publication number: JPH03268664A
Application number: JP6879790A
Authority: JP
Inventors: Shinichi Motofusa; 本房　伸一
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1990-03-19
Filing date: 1990-03-19
Publication date: 1991-11-29

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の目的〕（産業上の利用分野）この発明は構内電話交換機に接続して利用され、この構
内電話交換器に接続される内線電話機が局線を利用して
通話をした場合に生じる通話料金に関する処理を行う課
金装置に関する。

（従来の技術）従来、この種の課金装置は第３図に示すように構内電話
交換機１に通信路４を介して接続されて使用される。構
内電話交換器１に収容される内線電話機２−１〜２−ｎ
が構内電話交換器１に接続される局線３−１〜Ｂ−ｍを
利用して発信通話を行った場合、その通話が終了した時
点て通信路４を介して構内電話交換器１から発信内線番
号、相手先電話番号、通話開始時刻、通話開始から通話
終了までの通話時間などの通話情報を課金装置５に伝送
する。課金袋Ｗ５は、この通信路４を介して伝送された
通話情報を内線電話番号別、相手先電話番号別などの様
々な形で編集し、蓄積し、また必要に応して印字出力す
る。

上記のような機能を有する課金装置５の詳細を第２図を
参照して更に説明する。課金装置５は、通信路４を介し
て送られる通話情報の受信処理を行う通信制御部５１、
通話料金計算の種に必要な情報を入力するキー人力装置
５２、キー人力装置５２のキー操作によるキー人力を検
出して取り込むだめの処理を行うキー人力検出部５３、
キー人力装置５２により人力された情報を表示する表示
器５４、表示器５４の表示制御を行う表示制御部５５、
通話料金計算に必要な情報および計算結果、通話料金算
出方法を含む装置全体の制御を行うプログラムを格納す
る記憶部５６、記憶部５６に格納されたプログラムを使
用して装置全体の各種制御を司どると共に課金管理のた
めの各種演算制御を実行する、例えばマイクロプロセッ
サにより構成される制御部５７、この制御部５７に演算
された通話料金計算結果を印字する印字装置５８、印字
装置５８を制御する印字制御部５つを有している。

かかる構成の課金装Ｗ５の通話料金計算のアルゴリズム
を第５図のフローチャートを用いて説明する。まず、通
信路４を介して構内電話交換器１から送られてくる通話
情報は通信制御部５１て受信され、記憶部５６に記憶−
゛される。続いて制御部５７は、受信通話情報中の相手
先電話番号の分析を行い（ステップ３０１）、相手先電
話番号の１桁目がｒＯＪか「０以外」かを判断しくステ
ップ３０２）　　　ｒＯ以外」ならば市内通話とみなし
て市内通話料金の計算を行う（ステップ３０４）。

また、ステップ３０２において相手先電話番号の１桁目
か「０」と判断されると、相手先電話番号の２桁目の分
析、判断を行う（ステップ３０３）。

相手先電話番号の２桁目の分析、判断を行った結果、相
手先電話番号の２桁目が「０」と判断されると、これは
国際通話と判断され、国際通話の料金計算を行う（ステ
ップ３０５）。

また、相手先電話番号の２桁目の分析、判断を行った結
果、相手先電話番号の２桁目が「０以外」と判断された
場合は、市外通話と判断して、市外通話料金の料金計算
を行う（ステップ３ｏ６）。

例えば、相手先電話番号の１桁目が「０以外」である市
内通話の場合は（ステップ３ｏ４）、市内通話に対応す
る単位料金にて受信した通話情報に含まれる通話時間を
除算し、その結果を１０倍して通話料金を計算する。

また、相手先電話番号の１桁目が「０」であり、２桁目
が「０以外」である市外通話の場合は（ステップ３０６
）、ｔめ装置内に保持されている全国の単位料金区間が
識別できる座標テーブルをもとに発着信間の通話距離を
求め、通話距離に対応する単位料金にて受信した通話情
報に含まれる通話時間を除算し、その結果を１０倍して
通話料金を計算する。

また、相手先電話番号の１桁目が「０」であり、２桁目
も「０」である国際通話の場合は（ステップ３０５）、
通話情報に含まれる通話時間を単位通話時間で除算し、
端数を切り上げた後、予め装置内に保持されている相手
先の国に対応した単位料金乗算して通話料金を計算する
。

このようにして通話料金の計算が終了すると、その計算
結果を印字装置５８により印字する（ステップ３０７）
。

（発明が解決しようとする課題）上述の如く、従来の課金装置では、相手先電話番号の１
桁目および２桁目の値にそれぞれ対応して課金対象をカ
テゴリー別に分類し、そのカテゴリー別にそれぞれ別々
の料金計算のアルゴリズムで通話料金の計算を行うよう
に構成されていた。

ところで、最近、特別の電話番号の相手先に対して従来
のカテゴリーとは別の独立の料金をとるものが現れてい
る。例えば、電話番号案内などは通話時間によらない一
定の料金の過金が検討されている。

しかしながら、カテゴリー別に分類して料金の計算を行
う従来の課金装置においてはこのような電話番号別に独
立な料金をとるものに対しては課金を行うことができな
いという問題が生じた。

そこで、この発明は上述した問題を除去するためになさ
れたもので、従来のカテゴリーに属しない電話番号に対
して発信がなされたとしても正確に課金のできる課金装
置を提供することを目的とする。

〔発明の構成〕

（課題を解決するための手段）上記目的を達成するためこの発明によれば、構内電話交
換機に接続され、該構内電話交換機に接続される内線電
話機が局線を利用して通話した場合の課金処理を実行す
る課金装置において、特定の相手先と該相手先に対応す
る通話料金情報を格納する記憶手段と、前記記憶手段に
格納された相手先と通話をする場合は前記記憶手段に格
納された該相手先に対応する通話料金情報に基づき課金
処理を実行する課金手段とを具備したことを特徴とする
。

（作　用）課金処理に際し、特定の相手先と該相手先に対応する通
話料金情報を格納する記憶手段を検索し、相手先の電話
番号の登録があると、この登録された相手先に対応する
通話料金情報に基づき課金処理を実行する。

（実施例）第１図はこの発明に係わる課金装置の一実施れをフロー
チャートで示したものである。なお、この実施例で使用
する課金装置のハート構成は第３図、第４図に示したも
のと同様のものを用いて構成することかできる。第１図
のフローチャートの説明においては説明の便宜上第３図
および第４図を参照する。

第４図において、記憶部５６には第１図に示したフロー
チャートの処理を実行するプロクラムか格納されており
、また、第２図に示すような、所定の料金体系で課金す
る相手先電話番号およびこの電話番号にそれぞれ対応す
る通話料金情報が記憶されたテーブルが格納されている
。ここで、通話料金情報は、例えば通話時間によらない
一定額の通話料金を示すものである。

ます、通信路４を介して構内電話交換器１から送られて
くる通話情報は通信制御部５１て受信され、記憶部５６
に記憶される。続いて制御部５７は、受信通話情報中の
相手先電話番号の分析を行い（ステップ４０１）、この
分析した相手先の電話番号をキーに記憶装置５６に記憶
されている第２図に示したテーブルを検索し、この相手
先の電話番号か登録されているか否かを調べる（ステッ
プ４０２）。ここで、登録されていると判断されると、
登録されている相手先電話番号と共に格納されている通
話料金情報にもとづき課金処理を行う（ステップ４０３
）。ここにおける課金処理は、例えば格納されている通
話料金情報が一定額の通話料金を示すものであると、一
定額の通話料金を単純に加算する。このようにして求め
られた通話料金は印字装置５８により印字される。

なお、ステップ４０２において記憶装置５６に相手先電
話番号か登録されていないと判断されると、第３図に示
したものと同様な通常の処理（ステップ３０８）を実行
する。

なお、上記実施例の第２図に示すテーブルにおいて相手
先電話番号ごとに異なる単位料金を格納しておき、第１
図のステップ４０３ではこの単位料金と通話時間にもと
づき通話料金を計算して課金処理するように構成しても
よい。

〔発明の効果〕

以上説明したようにこの発明によれば、通常の料金計算
カテゴリーに属さない相手先に対する発信に対しても正
確にか合することができ、また、特定の相手先を登録す
ることによりこの特定の相手先に対する課金処理を特別
に扱うなと種々の融通のあるか全処理を実現できる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例の動作を説明するフローチ
ャート、第２図はこの実施例で使用する相手先電話番号
と通話料金情報を格納するテーブルの一例を示す図、第
３図はこの発明か対象とする課金装置の概略を示すブロ
ック図、第４図は第３図に示した課金装置の詳細を示す
ブロック図、第５図は従来の課金装置の動作を説明する
フロチャートである。１・・構内電話交換器、２−１〜２−ｎ・・・内線電話
機、３−１〜３−ｎ・局線、４・・通信路、５・・課金
装置、５１・・通信制御部、５２・・・キー人力装置、
５３・・キー人力検出部、５４・・表示器、５５・・表
示制御部、５６・記憶部、５７・・・制御部、第１図第４図

Claims

【特許請求の範囲】構内電話交換機に接続され、該構内電話交換機に接続さ
れる内線電話機が局線を利用して通話した際の課金処理
を実行する課金装置において、特定の相手先と該相手先
に対応する通話料金情報を格納する記憶手段と、前記記憶手段に格納された相手先と通話をする場合は前
記記憶手段に格納された該相手先に対応する通話料金情
報に基づき課金処理を実行する課金手段とを具備したことを特徴とする課金装置。