JPH03268312A - タップ切換器 - Google Patents

タップ切換器

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JPH03268312A
JPH03268312A JP6680390A JP6680390A JPH03268312A JP H03268312 A JPH03268312 A JP H03268312A JP 6680390 A JP6680390 A JP 6680390A JP 6680390 A JP6680390 A JP 6680390A JP H03268312 A JPH03268312 A JP H03268312A
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Masashi Ogawa
小川 征支
Tsutomu Fukutome
福留 勉
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、変圧器のタップ巻線のタップを選択して切り
換えるタップ切換器に関する。
(従来の技術) タップ切換器は、変圧器のタップ巻線のタップに対応す
る各々の固定接点を可動接点によって選択的に切換える
よう構成されている。しかもこのタップ切換器は、変圧
器タンク内に巻線などの変圧器中身とともに収納されて
いるものである。
したがって、固定接点と可動接点との切換動作中に接点
同志の摩耗粉が発生しないよう十分に注意した構造にな
っている。
すなわち、タップ切換器の接点構造は、特開昭58−2
19706号公報に示すようにタップにつながる固定接
点と集電リングとの間に第1のローラ形可動接点と第2
のローラ形可動接点とを設け、その集電リングと第2の
ローラ形可動接点とにより第1のローラ形可動接点を垂
直方向からばねによって押圧し、接触圧力を持たせて回
転方向を合わせたものである。またこの種の接触装置と
しては、特開昭62−213106号公報に示すように
集電リングと第1のローラ形可動接点と第2のローラ形
可動接点および固定接点との接触圧力を保持させるため
に、固定接点の反接触面側にばねを設けたものもある。
(発明が解決しようとする課題) 前述したいずれのタップ切換器においても、ローラ形接
点を使用したことにより接点同志の摩耗粉の発生は有効
に抑制することができたが、接点に対する接触圧付与機
構に問題がある。
すなわち、前者のタップ切換器の接触機構では。
集電接点と第2のローラ形接点とは上下から挟む構成の
ため、接触圧力は垂直方向からのばねによって支えてい
る。したがってこの構成のものでは。
垂直方向へのデッドスペースを作り易く、また大容量を
指向する際は、大形化となるおそれがある。
また、後者のタップ切換器の接触機構では、各固定接点
側にばねを取りつけるため、ばねの数量が多くなるうえ
に複数個を必要とする固定接点部では、そのばね構造が
複雑になる。さらにこの固定接点には、変圧器タップ巻
線が接続されているため、第2のローラ形可動接点と接
触するたび毎に固定接点に取付されたばねの収縮動作に
ともない変圧器タップ巻線を動かすことになり、変圧器
の運転に支障をきたすおそれがある。
本発明の目的は、全体構成が垂直方向へ大形化すること
なく、可動および固定接点が単純構造でかつコンパクト
で、接点間の接触圧と回転比を調整できるタップ切換器
を提供するものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明のタップ切換器は、中央部に設けた集電リングと
、この集電リングの周わりに設けられタップ巻線のタッ
プに接続された複数個の固定接点と、この固定接点と前
記集電リングとを切換える可動接点を備えた負荷時タッ
プ切換器において、前記固定接点は接触面が円弧面を形
成しており、前記可動接点は切換作動力を受けて動く一
対の保持器に前記固定接点と衝動接触する第1のローラ
形可動接点とこの第1のローラ形可動接点と前記集電リ
ングに衝動接触する少なくとも2個の第2のローラ形可
動接点とを具備し、かつ第1および第2のローラ形可動
接点は前記保持器に設けた長孔に軸移動可動に回動自在
に支持され、さらにそのその第2のローラ形可動接点に
このローラ形可動接点を介して前記第1のローラ形可動
接点との間および第1のローラ形可動接点と前記固定接
点との間に接触圧力を付与するばねを設けたことを特徴
とするものである。
(作 用) 本発明においては、固定接点と集電リングとの間を切換
接続する可動接点を第1のローラ形可動接点および第2
のローラ形可動接点の組合せで構成したことにより、接
点同志の摩耗粉が発生することが抑制される。また、接
点同志に接触圧力を付与するばねを水平方向に設けたこ
とにより、その接触機構をコンパクト化することができ
る。
(実施例) 以下本発明を第1図ないし第5図に示す実施例を参照し
て説明する。まず第1図、第2図および第3図において
、本発明によるタップ切換器は、円周上に配置された複
数本の絶縁支柱9に固定接点1を設け、その中心軸に配
置した絶縁筒10に集電リング2を設け、その固定接点
1と集電リング2との間に可動接点部3を設けて構成さ
れているものである。
固定接点1の可動接点部3との接触間は円弧状を形成し
、図示しない変圧器のタップに接続されている。またこ
の固定接点1と集電リング2との間に設けられる可動接
点部3は、上下に対向する2枚の保持板4,4の間に1
個の第1のローラ形可動接点3aと2個の第2のローラ
形可動接点3b。
3bとを配設して構成されている。
すなわち、第1のローラ可動接点3aは、固定接点1に
接触しながら転動するように支点ビンllaに玉軸受5
を介して取りつけられ、その支点ピン11aは第1図お
よび第2図に示すように上下の保持板4,4に設けた長
孔の摺動孔8a、8aに軸支されている。
また2個の第2のローラ形可動接点3b、 3bは、第
1のローラ形可動接点3aと同一平面上にあってそのロ
ーラ形可動接点3aと集電接点2とに接触しながら転勤
するように支点ピンllb、 llbに玉軸受5を介し
て取りつけられ、その各支点ピン11b。
11bは上下の保持板4.4に設けた長孔の摺動孔8b
、 8bに軸支されている。さらに2個の第2のローラ
形可動接点3b、 3bの各支点ピンIlb、 llb
と保持板4,4のばね押え7との間に両ローラ形可動接
点3b、 3bの相対方向に作用する圧縮ばねの接触圧
用ばね6,6を設けている。
したがって、2個の第2のローラ形可動接点3b。
3bは、その支点ピンllb、 llbが摺動孔8b、
 8bで軸支されている関係から、ばね6,6の接触圧
力をうけて第1のローラ形可動接点3aと集電接点2と
に押されて接触する。港た第1のローラ形可動接点3a
もその支点ピンllaが摺動孔8aで軸支されている関
係から、第2のローラ形可動接点3b、 3bを介して
接触圧力ばね6,6の作用により固定接点1に適当な接
触圧をもって接触する。
しかして、可動接点部3に対する駆動力は、保持板4に
直立する駆動軸13に図示しないタップ切換器の駆動機
構によって伝達される。すなわち、駆動軸13に対して
図示しない駆動機構からリング状集電接点2の円周方向
に沿う第1図の矢示方向の駆動力が伝達されると、可動
接点部3の保持板4は、第1のローラ形可動接点3aお
よび第2のローラ形可動接点3b、 3bを抱えながら
絶縁筒10の外周でガイドされなから矢示方向に動かさ
れる。
次にこのように構成された本発明のタップ切換器の作動
を説明する。第1図、第2図および第3図は、固定接点
1が接続されたタップを使用して変圧器が運転されてい
る状態を示しである。この時の電路は、図示しないタッ
プ−固定接点1−第10−ラ形可動接点3a−第20−
ラ可動接点3b。
3b−集電リング2で形成される。そして圧縮ばね6.
6により第20−ラ形可動接点3b、3bと集電リング
2および第10−ラ形可動接点3aとの接触圧力が確保
される。また第10−ラ形可動接点3aと固定接点1と
の接触圧力も圧縮ばね6,6の圧縮力によって第20−
ラ形可動接点3b、 3bを介して確保される。
いま可動接点部3の駆動軸13に図示しない駆動機構よ
り矢方向の駆動力が伝達される。可動接点部3の保持板
4,4は、第10−ラ形可動接点3aおよび第20−ラ
形可動接点3b、 3bを抱えながら絶縁筒10の外周
にガイドされなから矢示方向に動く。この保持板4,4
の動きにより、第10−ラ形可動接点3aおよび第20
−ラ形可動接点3b、 3bは、相互に接触しなから矢
示方向に転動し、かつ第10−ラ形可動接点3aは固定
接点1の接触面を接触しながら転動し、また第20−ラ
形可動接点3b、 3bは集電リング2の外周面を接触
しながら転動する。この第1および第20−ラ形可動接
点3aおよび3b、3bの接触・転勤は、従来のように
接点同志の摺動作用をともわないので、接点間の摩耗は
解消できる。
駆動軸13による保持板4,4の移動が進み、第1のロ
ーラ可動接点3aが固定接点lから離れる。
通常のタップ切換器はタップ選択を無電弧状態で行なう
ように構成されているため、第10−ラ形可動接点3a
の固定接点1からの開離時はアークが発生しない。そし
て第10−ラ形可動接点3aが固定接点1から離れると
、圧縮ばね6,6の圧縮力により第20−ラ形可動接点
3b、 3bを介して支点ピンllaが長孔の摺動孔8
aの奥まで押されることから、その第10−ラ形可動接
点3aは第1図の図示状態より若干外方に押し出される
。このときに第2のローラ形可動接点3b、 3bの第
10−ラ可動接点3aおよび集電リング2との接触は、
圧縮ばね6.6によって確保されている。
次に駆動軸13には保持板4,4の移動がさらに進むと
、図示しない隣りのタップに接続された固定接点との接
触が始まる。第10−ラ形可動接点3aが次位タップの
固定接点1に接触子するときは、第10−ラ形可動接点
3aが転動しながら固定接点1の接触面に乗り上げ、そ
の支点ピンllaが第20−ラ形可動接点3b、3bを
介して圧縮ばね6,6を圧縮しながら、摺動孔8aを動
いて第1図のような接続状態を保持するに のように可動接点部3の第1および第20−ラ形可動接
点3aおよび3b、 3bは、保持板4の回転移動によ
り第10−ラ形可動接点3aは固定接点1の接触面と第
2のローラ可動接点3b、3bを接触・転動し、第20
−ラ形可動接点3b、 3bは集電リング2および第1
のローラ形式動接点3aを接触・転動する。したがって
可動接点の切換移動には、接点同志の摺動作用が行われ
ないので、接点間の摩耗は解消されることになる。
さらに水平方向に配置された第2のローラ形可動接点3
b、3bと圧縮ばね6,6は、第10−ラ形可動接点3
aと固定接点1との接触動作にともなう半径方向への動
きを水平円周方向への動きに変換し、かつ各々の接点間
には、可動接点移動時も常に接触圧を保つようにしてい
る。またローラ形可動接点3a、 3b、 3bは集電
リング2および固定接点1における転勤の周速度を同一
とし、各々の接触点に滑りが生じないようにする必要が
あることから、回転半径化に応じて各々のローラ形可動
接点3a、 3b、 3bの直径を調節することもある
次に第4図に示す本発明の他の実施例は、電流容量の大
きなタップ切換器の適用例を示すものである。固定接点
1および集電リング2の接触面を大きくし、これに合わ
せて可動接点部3の第1のローラ形可動接点3aを4枚
、第20−ラ形可動接点3bを4枚を組み合わせて構成
している。勿論第2のローラ形可動接点3bに付属する
圧縮ばね6もこれに合せて設定数を多くしている。
第5図に示す本発明の他の実施例は、第2のローラ形可
動接点3b、3bに付属する接触圧力用ばね6を圧縮ば
ねを変えて引張ばね6を使用した場合を示している。こ
の引張ばね6でも、水平方向に取りつけている関係から
、圧縮ばねと同様にデッドスペースを嵩むことなく、所
望の接触圧力を付与することができる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明においては、変圧器タップにつなが
る固定接点と集電リングとの間を切換接続する可動接点
部を水平配置した1個の第1のローラ可形動接点と2個
の第2のローラ形可動接点との組み合せで構成し、かつ
接点間の接触圧力を付与する接触圧用ばねをも水平に配
置したことにより、従来のように接触圧用ばねを垂直方
向に設けた場合により、デッドスペースを作らずに、コ
ンパクトに接点部を構成することができる。また可動接
点部をローラ形接点にしたことにより、切換動作時に接
点間の接触転勤で行なわれ、従来のように接点間の摺動
作用がないので、接点間のスベリによる金属摩耗粉の発
生を極力抑制することができる6
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のタップ切換器の接点機構を示す平面図
、第2図は第1図A−B線に沿う断面図、第3図は第2
図X−Y線に沿う断面図、第4図は本発明の他の実施例
を示す断面図、第5図はさらに本発明の他の実施例を示
す平面図である。 1・・・固定接点        2・・・集電リング
3・・・可動接点部       あ・・・第1のロー
ラ形可動接点3b・・・第2のローラ形可動接点 5・・・玉軸受 8a 、8b・・・摺動孔 10・・・絶縁筒 13・・・駆動軸 (8733)  代理人 弁理士 4・・・保持板 6・・・接触圧用ばね 9・・・絶縁支柱 11・・・支点ピン 猪股祥晃(ほか1名)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 中央部に設けた集電リングと、この集電リングの周わり
    に設けられタップ巻線のタップに接続された複数個の固
    定接点と、この固定接点と前記集電リングとを切換える
    可動接点を備えた負荷時タップ切換器において、前記固
    定接点は接触面が円弧面を形成しており、前記可動接点
    は切換作動力を受けて動く一対の保持器に前記固定接点
    と衝動接触する第1のローラ形可動接点とこの第1のロ
    ーラ形可動接点と前記集電リングに衝動接触する少なく
    とも2個の第2のローラ形可動接点とを具備し、かつ第
    1および第2のローラ形可動接点は前記保持器に設けた
    長孔に軸移動可能に回動自在に支持され、さらにその第
    2のローラ形可動接点にこのローラ形可動接点を介して
    前記第1のローラ形可動接点との間および第1のローラ
    形可動接点と前記固定接点との間に接触圧力を付与する
    ばねを設けたことを特徴とするタップ切換器。
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