JPH03267192A - 寿命インディケーター付浄水器 - Google Patents
寿命インディケーター付浄水器Info
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- JPH03267192A JPH03267192A JP6540890A JP6540890A JPH03267192A JP H03267192 A JPH03267192 A JP H03267192A JP 6540890 A JP6540890 A JP 6540890A JP 6540890 A JP6540890 A JP 6540890A JP H03267192 A JPH03267192 A JP H03267192A
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Landscapes
- Water Treatment By Sorption (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は浄水器の使用可能期間の終了時期すなわち寿命
を検知できる機能を有する浄水器に関するものである。
を検知できる機能を有する浄水器に関するものである。
従来の浄水器では浄化剤の使用可能期間の終了時期すな
わち寿命を正確に検知することはできなかった。浄水器
を長期間使用すると劣化して、浄化された水中に塩素の
漏出があってもそのまま使用されていることが多いとい
う問題点がしばしば指摘されていた。
わち寿命を正確に検知することはできなかった。浄水器
を長期間使用すると劣化して、浄化された水中に塩素の
漏出があってもそのまま使用されていることが多いとい
う問題点がしばしば指摘されていた。
従来、浄水器の交換時期を表示する方法は、例えば浄水
器にカレンダーを張りつけ、一定期間が経過すれば取り
替えるとか、あるいは炭酸ガスの吸収により色が変わる
支持器を取り付けるなど、吸着剤の残留性能に無関係な
指標が使用されていた。従って浄水剤が実際に使用され
ていなくても一定期間が経過すれば交換することになり
、浄水剤を有効に使用することができなかった。
器にカレンダーを張りつけ、一定期間が経過すれば取り
替えるとか、あるいは炭酸ガスの吸収により色が変わる
支持器を取り付けるなど、吸着剤の残留性能に無関係な
指標が使用されていた。従って浄水剤が実際に使用され
ていなくても一定期間が経過すれば交換することになり
、浄水剤を有効に使用することができなかった。
従って正確に浄水器の交換時期を知って浄水器を有効に
使用するためには、その出口の遊離塩素濃度によりその
交換時期を検知するのが最も有効な方法である。
使用するためには、その出口の遊離塩素濃度によりその
交換時期を検知するのが最も有効な方法である。
浄水器は種々の分野で使用されているが、水質の悪化と
共に家庭でも多く使われるようになった。
共に家庭でも多く使われるようになった。
この場合、トリハロメタンなど発ガン性物質の除去が話
題となっているが、最も大きな目的は、水道水中に含ま
れる遊離塩素の除去である。遊離塩素の分解は活性炭の
触媒反応によるもので、使用時間が長くなると性能低下
が起こる。活性炭が劣化した状態で浄水器を使用しても
、遊離塩素の不快な臭気は除去されない。
題となっているが、最も大きな目的は、水道水中に含ま
れる遊離塩素の除去である。遊離塩素の分解は活性炭の
触媒反応によるもので、使用時間が長くなると性能低下
が起こる。活性炭が劣化した状態で浄水器を使用しても
、遊離塩素の不快な臭気は除去されない。
従って、浄水剤が劣化した度合を検知することは浄水器
の使用上最大の課題であった。
の使用上最大の課題であった。
浄水器の寿命は、塩素の含有量が多い水を使用すれば活
性炭の性能は急速に劣化して寿命が短くり、塩素の含有
量が少ない水を処理する場合は寿命が長くなる。従って
浄水器の寿命を表すインディケータ−は、浄水器の出口
塩素濃度を示すものとする必要がある。
性炭の性能は急速に劣化して寿命が短くり、塩素の含有
量が少ない水を処理する場合は寿命が長くなる。従って
浄水器の寿命を表すインディケータ−は、浄水器の出口
塩素濃度を示すものとする必要がある。
一般に遊離塩素は酸化能力があり、金属類を腐食するが
金属によって反応性に差がある。
金属によって反応性に差がある。
例えば、ステンレス、ニッケル、クロムなどは高濃度の
遊離塩素としか反応せず、かつ反応性が著しく小さいた
め、実用的なインディケータ−に使用することはできな
い。
遊離塩素としか反応せず、かつ反応性が著しく小さいた
め、実用的なインディケータ−に使用することはできな
い。
本発明者らは鋭意研究の結果、特定の金属すなわち、ア
ルミニウム、銀、鉄、銅等が常温の水道水中において0
.lppm以上の遊離塩素と鋭敏に反応することを見い
だした。
ルミニウム、銀、鉄、銅等が常温の水道水中において0
.lppm以上の遊離塩素と鋭敏に反応することを見い
だした。
さらに細い金属線が低濃度の遊離塩素に敏感に反応して
速やかに切断されるようにするためには、さらに特定の
形状に室孔することが、その効果を一層顕著にすること
を見出して本発明に到達した。
速やかに切断されるようにするためには、さらに特定の
形状に室孔することが、その効果を一層顕著にすること
を見出して本発明に到達した。
すなわち、浄化剤に活性炭を含む浄水器において、浄化
された水に浸漬された、アルミニウム、銀及び鉄の群よ
りえらばれた一つの金属の細い線の電気抵抗により浄水
器の寿命を検知できるようにした寿命インディケータ−
付浄水器である。以下寿命インディケータ−を単にイン
ディケータ−という。またセンサーとなる金属線の部分
のみもここでは便宜上インディケータ−ということがあ
る。
された水に浸漬された、アルミニウム、銀及び鉄の群よ
りえらばれた一つの金属の細い線の電気抵抗により浄水
器の寿命を検知できるようにした寿命インディケータ−
付浄水器である。以下寿命インディケータ−を単にイン
ディケータ−という。またセンサーとなる金属線の部分
のみもここでは便宜上インディケータ−ということがあ
る。
以下本発明について詳しく説明する。本発明の浄水器は
浄化剤の主成分として活性炭を含む必要がある。活性炭
は特に限定しないが粒状であれば粒径0.2−〜3mn
が好ましい。また、活性炭の形状は破砕状の他に、ベレ
ット状、顆粒状あるいは繊維状、フェルト状、織物状、
シート状などのいづれの形態の吸着剤でも使用可能であ
る。浄水器として必要な形状であればよいが圧損及び入
替えなどの取扱上、造粒炭または活性炭を成形した活性
炭成型体が便利な場合がある。
浄化剤の主成分として活性炭を含む必要がある。活性炭
は特に限定しないが粒状であれば粒径0.2−〜3mn
が好ましい。また、活性炭の形状は破砕状の他に、ベレ
ット状、顆粒状あるいは繊維状、フェルト状、織物状、
シート状などのいづれの形態の吸着剤でも使用可能であ
る。浄水器として必要な形状であればよいが圧損及び入
替えなどの取扱上、造粒炭または活性炭を成形した活性
炭成型体が便利な場合がある。
本発明のインディケータ−は水中に溶存している塩素濃
度が0.11)I)[1以上になったとき特定の金属に
たいする反応性が著しく高くなることを利用したもので
あるから、浄化剤を通過した水に浸漬″しておく必要が
ある。細い金属線は遊離塩素と反応して断線するのでそ
の電気抵抗の変化を検出するようにしたものである。
度が0.11)I)[1以上になったとき特定の金属に
たいする反応性が著しく高くなることを利用したもので
あるから、浄化剤を通過した水に浸漬″しておく必要が
ある。細い金属線は遊離塩素と反応して断線するのでそ
の電気抵抗の変化を検出するようにしたものである。
本発明に使用できる金属は特定の元素に限られる。すな
わち、アルミニウム、銀、鉄の群より選ばれた一つの金
属である。銅もこのような水中での反応性が高いが、溶
けた銅イオンが飲料水中へ混入するため好ましくない。
わち、アルミニウム、銀、鉄の群より選ばれた一つの金
属である。銅もこのような水中での反応性が高いが、溶
けた銅イオンが飲料水中へ混入するため好ましくない。
これらの金属は細い金属線の状態であればインディケー
タ−として使用可能である。しかし、インディケータ−
の感度はできるだけ高めることが望ましいことは言うま
でもない。このためには金属線は厚みlO〜50μm1
巾50〜500μmの薄板状の金属箔にし、かつその板
に巾の長さの80〜50%の大きさの穴をレーザーカッ
ト、放電加工、超音波加工などの方法で窄ける事により
一層反応性が高まり、水中の遊離塩素濃度が0.lpp
m以上になったとき、鋭敏に反応して短時間で切断され
るようにすることができる。インディケータ−をこのよ
うな形態とすることにより感度が大幅に上昇することは
実施例1及び2の結果からも明らかである。
タ−として使用可能である。しかし、インディケータ−
の感度はできるだけ高めることが望ましいことは言うま
でもない。このためには金属線は厚みlO〜50μm1
巾50〜500μmの薄板状の金属箔にし、かつその板
に巾の長さの80〜50%の大きさの穴をレーザーカッ
ト、放電加工、超音波加工などの方法で窄ける事により
一層反応性が高まり、水中の遊離塩素濃度が0.lpp
m以上になったとき、鋭敏に反応して短時間で切断され
るようにすることができる。インディケータ−をこのよ
うな形態とすることにより感度が大幅に上昇することは
実施例1及び2の結果からも明らかである。
またこの場合、0. lppm以下の濃度ではほとんど
反応しない。金属線インディケータ−は浄水器型枠内の
所定の位置にリード線を出して、一体成形してもよく、
またはステンレス線、被覆銅線などのリード線をとりつ
けて使用することもできる。反応により断線したときは
外部の電池との間に形成された回路の抵抗により検出さ
れる。検出器として液晶を使用すればきわめて小容量の
電池で検出器をつくることができる。
反応しない。金属線インディケータ−は浄水器型枠内の
所定の位置にリード線を出して、一体成形してもよく、
またはステンレス線、被覆銅線などのリード線をとりつ
けて使用することもできる。反応により断線したときは
外部の電池との間に形成された回路の抵抗により検出さ
れる。検出器として液晶を使用すればきわめて小容量の
電池で検出器をつくることができる。
本発明によれば、浄水器の出口濃度が0.lppmを越
えると金属線が鋭敏に反応して切断されて、検出器に表
示されるので容易に浄水器の使用可能期間の終了を知る
ことができる。これは従来の使用期間或いは水の通過量
等を利用する間接的なインダイケータ−と異なり、直接
浄化剤の能力の劣化を示すインディケータ−である点で
極めて優れた機能をもっている。
えると金属線が鋭敏に反応して切断されて、検出器に表
示されるので容易に浄水器の使用可能期間の終了を知る
ことができる。これは従来の使用期間或いは水の通過量
等を利用する間接的なインダイケータ−と異なり、直接
浄化剤の能力の劣化を示すインディケータ−である点で
極めて優れた機能をもっている。
以下実施例をあげて本発明を具体的に説明するが、本発
明はこれにより何ら限定されるものではない。
明はこれにより何ら限定されるものではない。
実施例 1
第1図に浄水器の断面図を示す。浄水器本体の内部に粒
状活性炭をいれるカラムがあり、カラムの上面及び下面
にはフィルタークロスが取り付けられていて内部の活性
炭がもれだすことがないようになっている。水道水は入
口2より入り、上部のフィルタークロス4で濾過されて
カラムに入りカラム内の浄水剤により浄化され、さらに
下部のフィルタークロス4で濾過され、出口3より外部
へ取りだされる。またインディケータ−7は下部フィル
ターで濾過された浄水中に浸漬されるようになっている
。
状活性炭をいれるカラムがあり、カラムの上面及び下面
にはフィルタークロスが取り付けられていて内部の活性
炭がもれだすことがないようになっている。水道水は入
口2より入り、上部のフィルタークロス4で濾過されて
カラムに入りカラム内の浄水剤により浄化され、さらに
下部のフィルタークロス4で濾過され、出口3より外部
へ取りだされる。またインディケータ−7は下部フィル
ターで濾過された浄水中に浸漬されるようになっている
。
浄水剤として10−32メツシユの粒状活性炭を充填し
た浄水器に、長さ1a11、巾100μm、 厚さ10
μmの薄板状アルミニウム線に開口率が (a)80%
及び (b)40% となるようにその全面に (a
) は長さ95μm、巾85μm1の穴、(b)は長
さ70μm、巾70μmの穴をあけたものを浄水器の出
口に取り付け、5ppmの瀞離塩素を含む水道水を流し
たときの累積通水量と通過後の水の塩素含有量及び電気
抵抗の関係を測定した。その結果を第3図に示す。
た浄水器に、長さ1a11、巾100μm、 厚さ10
μmの薄板状アルミニウム線に開口率が (a)80%
及び (b)40% となるようにその全面に (a
) は長さ95μm、巾85μm1の穴、(b)は長
さ70μm、巾70μmの穴をあけたものを浄水器の出
口に取り付け、5ppmの瀞離塩素を含む水道水を流し
たときの累積通水量と通過後の水の塩素含有量及び電気
抵抗の関係を測定した。その結果を第3図に示す。
開口率が80%・のものは浄水器出口の水の塩素含有量
が増加すると短時間でアルミニウム線の断線が検出され
、鋭敏なインディケータ−となるが、40% のものは
感度がかなり低下することを示している。
が増加すると短時間でアルミニウム線の断線が検出され
、鋭敏なインディケータ−となるが、40% のものは
感度がかなり低下することを示している。
実施例 2
実施例1と同じ浄水器を使用し、アルミニウム線として
(a) 長さlan、巾100μm 、厚さ60μ
mの薄板状アルミニウム線に開口率が80%となるよう
に全面に長さ95μ、巾85μmの穴をあけたもの及び
、ら)長さ1an、直径50μmの針金を浄水器の出口
に取り付け、5ppmの瀞離塩素を含む水道水を流した
ときの累積通水量と通過後の水の塩素含有量及び電気抵
抗の関係を測定した。その結果を第4図に示す。
(a) 長さlan、巾100μm 、厚さ60μ
mの薄板状アルミニウム線に開口率が80%となるよう
に全面に長さ95μ、巾85μmの穴をあけたもの及び
、ら)長さ1an、直径50μmの針金を浄水器の出口
に取り付け、5ppmの瀞離塩素を含む水道水を流した
ときの累積通水量と通過後の水の塩素含有量及び電気抵
抗の関係を測定した。その結果を第4図に示す。
いずれも浄水器出口の水の塩素含有量が増加するとアル
ミニウム線の断線が検出され、インディケータ−となり
うるが、実施例1の開口率が80%のものにくらべると
感度がかなり低下することを示している。
ミニウム線の断線が検出され、インディケータ−となり
うるが、実施例1の開口率が80%のものにくらべると
感度がかなり低下することを示している。
実施例 3
10−32メツシユの粒状活性炭を充填した浄水器に、
長さ1 an 、巾80μm1厚さ10μmの銀線に開
口率が70%となるように長さ 100μm1巾40μ
mの穴をあけたものを浄水器の出口に取り付け、5pp
mの瀞離塩素を含む水道水を流したときの累積通水量と
通過後の水の塩素含有量及び電気抵抗の関係を測定した
。その結果を第5図に示す。
長さ1 an 、巾80μm1厚さ10μmの銀線に開
口率が70%となるように長さ 100μm1巾40μ
mの穴をあけたものを浄水器の出口に取り付け、5pp
mの瀞離塩素を含む水道水を流したときの累積通水量と
通過後の水の塩素含有量及び電気抵抗の関係を測定した
。その結果を第5図に示す。
これより、銀線を使用した場合も鋭敏なインディケータ
−をつくりうることを示している。
−をつくりうることを示している。
第1図は本発明のインディケータ−を取り付けた浄水器
の一態様を示す。 1・−・−・−・−・浄水器本体 7・−・−・・−
・インディケ−2・・・・−・−・水道水人口
ター3・・・−・・・−・浄水出口 8・・・
−・・・リード線4・−・−・−・濾布 9・
・・・−・−・電池5・・・−・−・活性炭容器 l
O・−・−・・−・抵抗6・・・・・−・・・粒状活性
炭 11・・・・−・・・・液晶第2図は金属線のイ
ンディケータ−にあけた穴の形状の一態様を示す。 第3図は実施例1における通水量と浄水中の遊離塩素濃
度とアルミニウム線の電気抵抗の関係を示す。開口率
(a) 80%、(b) 40%。 (C) 遊
離塩素濃度。 第4図は実施例2における通水量と浄水中の遊離塩素濃
度とアルミニウム線の電気抵抗の関係を示す。 (a)
薄板状アルミニウム線、 (b)アルミニウム針金。(
C) 遊離塩素濃度。 第5図は実施例3における通水量と浄水中の遊離塩素濃
度と銀線の電気抵抗の関係を示す。 (a)銀線の電気
抵抗、(b) 遊離塩素濃度。 出 願 人 クラレケミカル株式会社代 理 人
弁理士 小出中 壽雄 第 図 第 図 累奪會 it pk + (1/−t;hwl)C=
=====コC=:====) 何n 覧特通7に量
の一態様を示す。 1・−・−・−・−・浄水器本体 7・−・−・・−
・インディケ−2・・・・−・−・水道水人口
ター3・・・−・・・−・浄水出口 8・・・
−・・・リード線4・−・−・−・濾布 9・
・・・−・−・電池5・・・−・−・活性炭容器 l
O・−・−・・−・抵抗6・・・・・−・・・粒状活性
炭 11・・・・−・・・・液晶第2図は金属線のイ
ンディケータ−にあけた穴の形状の一態様を示す。 第3図は実施例1における通水量と浄水中の遊離塩素濃
度とアルミニウム線の電気抵抗の関係を示す。開口率
(a) 80%、(b) 40%。 (C) 遊
離塩素濃度。 第4図は実施例2における通水量と浄水中の遊離塩素濃
度とアルミニウム線の電気抵抗の関係を示す。 (a)
薄板状アルミニウム線、 (b)アルミニウム針金。(
C) 遊離塩素濃度。 第5図は実施例3における通水量と浄水中の遊離塩素濃
度と銀線の電気抵抗の関係を示す。 (a)銀線の電気
抵抗、(b) 遊離塩素濃度。 出 願 人 クラレケミカル株式会社代 理 人
弁理士 小出中 壽雄 第 図 第 図 累奪會 it pk + (1/−t;hwl)C=
=====コC=:====) 何n 覧特通7に量
Claims (2)
- (1)浄化剤に活性炭を含む浄水器において、浄化され
た水に浸漬された、アルミニウム、銀及び鉄の群よりえ
らばれた一つの金属の細い線の電気抵抗により浄水器の
寿命を検知できるようにした寿命インディケーター付浄
水器。 - (2)特許請求の範囲第1項において、金属線が巾50
〜500μm以下、厚み10〜50μmの薄板状で開孔
率が少なくとも60%以上となるように穴をあけた寿命
インディケーター付浄水器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6540890A JPH03267192A (ja) | 1990-03-15 | 1990-03-15 | 寿命インディケーター付浄水器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6540890A JPH03267192A (ja) | 1990-03-15 | 1990-03-15 | 寿命インディケーター付浄水器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03267192A true JPH03267192A (ja) | 1991-11-28 |
Family
ID=13286177
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6540890A Pending JPH03267192A (ja) | 1990-03-15 | 1990-03-15 | 寿命インディケーター付浄水器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03267192A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012518530A (ja) * | 2009-02-20 | 2012-08-16 | ザ ウォーター イニシアティブ,エルエルシー | 水質浄化および水質向上のシステム |
-
1990
- 1990-03-15 JP JP6540890A patent/JPH03267192A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012518530A (ja) * | 2009-02-20 | 2012-08-16 | ザ ウォーター イニシアティブ,エルエルシー | 水質浄化および水質向上のシステム |
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