JPH03267080A - 打球具のグリップの成形方法 - Google Patents

打球具のグリップの成形方法

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JPH03267080A
JPH03267080A JP2067478A JP6747890A JPH03267080A JP H03267080 A JPH03267080 A JP H03267080A JP 2067478 A JP2067478 A JP 2067478A JP 6747890 A JP6747890 A JP 6747890A JP H03267080 A JPH03267080 A JP H03267080A
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grip
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ball
molding
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野] この発明は運動用打球具、たとえば野球用ノく・ントな
どのグリップの成形方法に関するものである[従来の技
術] 従来において、野球用バットのグリ・ンプ部には皮革、
ゴム、合成樹脂材などのテープを捲くことによって滑り
止めが施されている。
第1図に示すのは野球用バットし木製、複合材和製、金
属製などを含む](A)を示し、(1)が打球部、(2
)はグリップ部、(3〉は握り止めである。
そしてこのグリップ(2)には第2図示の革製、布製、
合成樹脂製などのテープ(T)を捲き付けて滑り止めと
している。
ところてこのようなテーフ責T)の捲き付は作業は手作
業によっており、とくに革製のテープを用いる場合は、
その品質が不揃いである。また各種′ン Φテープは全般に捲き手間が面倒であり、また捲いたあ
とそれらが緩み勝ちである。
さらに第3図に示すのは、グリップ部〈2)に第4図示
の熱収縮性の合成ゴム製チューブ(1)を通し、これを
加熱収縮させることによって密着させ滑り止めとした野
球用バット(Aンである。
しかし従来このような熱収縮性の合成ゴム製チューブ(
L)は硬くて握り具合が悪く、現在使用が行われていな
い。 このようにして現今最も多用されている金属製、
合成樹脂製(FRP製)バットのグリップ部は、前述の
テープ(T)を巻いたちのであり、その80%が革製テ
ープである。
ところが前述のように革製テープは材質が不均質で高価
であり、このようなテープはバットに対して一本づつ手
捲きするより方法がないので、そのため手数、工賃が嵩
み、また量産ができない。
さらにまた作業を行う人によって捲き方が異なり、いき
おい均一にはできない欠点がある。
[発明が解決しようとする課題] この発明は従来における打球具たとえば野球用jバット
のグリップ部の形成を改良して、所望する好みで均質、
廉価なりリップ部を能率的に得る打球具のグリップの成
形方法を提供することを目的とするものである。
[発明が解決するための手段] 熱可塑性合成樹脂材料を押出し機構により成形する円筒
状チューブを、予め設置した打球具本体のグリップ部の
外側を包み込むように押出し、それがグリップ部を包む
所定の長さに達したときに、グリップ部を成形してさら
に周縁喰い切り部を設けた二つの割り金型を、グリップ
部の周囲より圧締し、一挙に打球部本体にグリップ部を
成形し、周縁にはみ出した余剰の部分を除いてグリップ
、部を形成することを特徴とする打球具のグリップ部の
成形方法である。
[作用] 熱可塑性合成樹脂材料を押出し機構により成形する円筒
状チューブを、予め設置した打球具本体のグリップ部の
外側を包み込むように押出し、それがグリップ部を包む
所定の長さに達したときにグリップ部を成形してさらに
周縁喰い切り部を設けた二つの割り金型を、グリップ部
の周囲より圧締し、一挙に打球部本体にグリップ部を成
形し、つぎに周縁にはみ出した余剰の部分を除いてグリ
ップ部を形成する。
[実施例コ この発明の打球具の成形方法を、野球用バット(A′)
におけるグリッツ責2′)の成形方法を例として説明す
る。
第5図において野球用バット(A′)を図示のように打
球部(1)を下方に、グリップ部(2“)を上方にして
垂直状に固定し、グリップ部(2′)の上方より熱可塑
性合成樹脂材料を押出し機構により成形グリップ部(2
′)を包む所定の長さに達したときに、第6図a、第6
図す図示のように、グリップ部を成形してさらに周縁喰
い切り部(b)、(b’)を設けた二つの割り金型(5
)、(5’)を、グリップ部(2′)の( ・4伸開より圧締し、これらの割り金型(5)、(5°
)によ少・て圧締されると、第7図・、第7図す図示の
ようにチューブ(4)はグリップ部(2′)に圧着され
て余分な材料は周囲にぼり(6〉となってはみ出す。
このように、周縁にはみ出した余剰の部分である、ぼり
(6)を適宜の手段によって切断して除き、完成したグ
リップ部(2”a)を形成する。
(2’e)の部分は後述の周囲方向の凹凸条を設けた例
であり、(2’f)は同じく後述の長手方向の凹凸条を
設けた例を示す。 第7図aにおける(b’“)は周縁
喰い切り線である。
:こで、はり(6)は除去後、クラッシャーにかけられ
、当初の成型材料ポツパーに送られて再生されるので、
材料の無駄はない。
なお前述の第6図aにおいて示すように、二つの割り金
型(5)、(5’)には握り止め部(3)に対応するよ
うに四部(a)、(a’)を設けである。
第8図は完成したグリップ部(2°a)を形成した際に
、握り止め部(3)が露出している例である。
これはその表面に微小な凹凸(e)[革状の皺など1゛
ゝに形成した例を示している。
9、y )第97 aは完成したグリップ部(2’b)として、
ノ握り止め部とグリップ部が同体となっている例である
第9図すは第9図aのIX−IX”線断面を示す。
第10図aはグリップ部(2’c)としてその断面が、
第10図す図示のように縦長の楕円形である例であり、
第10図Cはその断面が横長の楕円形のグリップ部(2
’d)の例を示し、いずれもグリップ部が打球部(1)
の断面円形に対して、縦長、横長の楕円形に変形が容易
に成形される。
この発明によればこのように打球部(1)がその横断面
が円形であるのに対して、グリップ部の横断面を楕円形
にすることが、いともたやすく行われて、グリップ部に
おいてあたかも日本刀の束のような形を作り得ることと
なり、使用者の好みに広する握り具合を作ることができ
るものである。
そしてこれらの打球部の断面形状が円形その他に対して
、グリップ部の断面形状が縦、横の楕円形その他となる
ような形状の組合わせとか、グリップ部の表面に微小な
凹凸その他を設けることによ・4種々の複雑な形状、模
様のグリップ部を有する野球用バットがそれぞれの成形
金型を製作してお、くことにより、きわめて廉価、容易
に量産できることとなる。 このように断面形状が縦横
の楕円形その他となるように、グリップ部において基テ
ープなどを捲くことは困難である。
第11図は周囲方向に凹凸条(r)を設けたグリップ部
(2’e)の例であり、第12図はグリップ部の長手方
向にそって凹凸条(r′)を設けたグリップ部(2’f
)の例である。
なお各グリップ部形成にあたり、その部分に接着剤を塗
付しておいなり、グリップ部上に微細な凹凸粗面を設け
ておくことにより、成形されるグリップ部の移動するこ
とを完全に止めることが可能である。
第13図すは第13図aのグランドゴルフ用スティック
(G)のグリップ部(2” )を、この発明の成形方法
によって成形した例で、(b)は升目状の凹凸を設けた
ものである。
なおグリップ部成形用の合成樹脂材料としては、たとえ
ばポリオレフィン系エラストマー(商品名:住友TI’
Eなど)などが適当である。
[発明の効果] 熱可塑性合成樹脂材料を押出し機構により成形する円筒
状チューブを、予め設置した打球具本体のグリップ部の
外側を包み込むように押出し、それがグリップ部を包む
所定の長さに達したときに、グリップ部を成形してさら
に周縁喰い切り部を設けた二つの割り金型を、グリップ
部の周囲より圧締し、一挙に打球部本体にグリップ部を
成形し、つぎに周縁にはみ出した余剰の部分を除いてグ
リップ部を形成する。このような方法によって合リップ
部を効率的に成形することができ、これによって材料費
、工賃を大幅に縮減することができ、従来の野球用バッ
トのグリップ部にテープを捲いてではできない、さまざ
まの表面、断面の形状を一挙に簡単に得ることができる
またグリップ部の弾力度、硬度、手されり、風合などに
わたって、最も握り易い材料を選定することができ、さ
らにこれらは耐久性がきわめて良好である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の野球用バットを示す正面図、第2図は従
来の野球用バットのグリップ部に捲くテープの展開した
図、 第3図は従来の野球用バットにおいてグリップ部にチュ
ーブを覆った構成を示す正面図、第4図は第3図のチュ
ーブの斜視図、 0 第5図はこの発明の野球用バットの成形における当初の
工程を一部断面によって示す図、第6図aはこの発明の
野球用バットの成形において、割り金型を締着した状態
を示す断面図、第6図すは第6図aのVl−Vl’線拡
線断大断面図7図aはこの発明の野球用バットの成形に
おける後段の状態を示す図、 第7図すは第7図aの上面図、 第8図はこの発明の野球用バットの正面図、第9図aは
この発明の野球用バットの他の実施例の正面図、 第9図すは第9図aのIX−IX’線断面図、第10図
aはさらに他の実施例の正面図、第10図すは第10図
aのx−x’線断面図、第10図Cは第10図aのx−
x’線における他の実施例の断面図、 第11図はさらに他の実施例の正面図、第12図はさら
に他の実施例の正面図、第13図aはグランドゴルフ用
スティックの斜視図、 第13図すは第13図aのグリップ部の拡大−部断面図
である。 (A)、(人’)・・・・・・野球用バット(1)・・
・・・打球部 (2)、(2°)、(2’a)〜(2’f)、 (2”
)−−グリップ部(T)・・・・・・テープ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 熱可塑性合成樹脂材料を押出し機構により成形する
    円筒状チューブを、予め設置した打球具本体のグリップ
    部の外側を包み込むように押出し、それがグリップ部を
    包む所定の長さに達したときに、グリップ部を成形して
    さらに周縁喰い切り部を設けた二つの割り金型を、グリ
    ップ部の周囲より圧締し、一挙に打球部本体にグリップ
    部を成形し、周縁に、はみ出した余剰の部分を除いてグ
    リップ部を形成することを特徴とする打球具のグリップ
    部の成形方法。 2 二つの割り金型の内面に、微小凹凸を設けたことを
    特徴とする請求項1記載の打球具のグリップ部の成形方
    法。 3 二つの割り金型の内面に、長手方向の凹凸条を設け
    たことを特徴とする請求項1記載の打球具のグリップ部
    の成形方法。 4 二つの割り金型の内面に、円周方向の凹凸条を設け
    たことを特徴とする請求項1記載の打球具のグリップ部
    の成形方法。 5 二つの割り金型の内面に、円周方向と長手方向の凹
    凸条をそれぞれ設けたことを特徴とする請求項1記載の
    打球具のグリップ部の成形方法。 6 二つの割り金型の内面に、円周方向と長手方向のの
    凹凸条を升目状に設けたことを特徴とする請求項1記載
    の打球具のグリップ部の成形方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009072621A (ja) * 2001-08-27 2009-04-09 Sting Free Co 道具の握り部用の振動減衰グリップカバー並びにグリップ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009072621A (ja) * 2001-08-27 2009-04-09 Sting Free Co 道具の握り部用の振動減衰グリップカバー並びにグリップ
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