JPH0326688Y2 - - Google Patents

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JPH0326688Y2
JPH0326688Y2 JP1983120741U JP12074183U JPH0326688Y2 JP H0326688 Y2 JPH0326688 Y2 JP H0326688Y2 JP 1983120741 U JP1983120741 U JP 1983120741U JP 12074183 U JP12074183 U JP 12074183U JP H0326688 Y2 JPH0326688 Y2 JP H0326688Y2
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JP1983120741U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の属する技術分野〕 この考案は、外部からの接点信号を絶縁すると
ともに、電源との同期をとつて取り込むための接
点信号入力回路に関する。
〔従来技術とその問題点〕
第1図はこの種の回路の従来例を示す構成図、
第1A図は第1図の動作を説明するための各部波
形図である。第1図において、1,11,12は整
流器、2,21,22はフオトカプラの如き半導体
絶縁素子、3,31,32は平滑回路、4,41
2はシユミツト回路の如き波形整形回路、5は
正弦波または矩形波の如く正負対象で所定の周期
をもつ信号を発する電源、SW1,SW2はスイ
ツチ(接点)、Rは抵抗である。
ここで、例えばスイツチSW1がオンになる
と、第1A図イの如き電源交流信号は整流器11
によつて第1A図ロの如く、正の半波のみが整流
され、フオトカプラ21を介して平滑回路31へ与
えられる。なお、フオトカプラ21はノイズ耐両
を増大させるために設けられ、接点入力信号を電
気的に絶縁して後段の回路へ伝達する。その出力
は第1A図ハの如く表わされるが、これは平滑回
路31において第1A図ニの如く平滑された後、
波形整形回路4において第1A図ホの如く波形整
形され、接点SW1に対応する信号S1として取
り込まれる。なお、スイツチSW1がオフになる
と、整流器11の出力も無くなるので、何らの信
号も得られない。また、上記では接点SW1がオ
ンになつた場合について説明したが、接点SW2
が動作した場合も上記と全く同様に考えることが
できるので、説明は省略する。
しかしながら、かかる構成においては、外部接
点信号が多くなると、それに応じて半導体絶縁素
子(フオトカプラ)を増やす必要があるため、素
子数が多くなつてコスト高になるばかりでなく装
置が大型化し、これにともなつて装置の信頼性も
低下するという欠点がある。
〔考案の目的〕
この考案はかかる欠点を除去すべくなされたも
ので、使用する半導体絶縁素子数を減少させるこ
とにより回路の小型化とそのコストダウンを図
り、あわせて信頼性を向上させることを目的とす
る。
〔考案の要点〕
その要点は、交流信号をオン、オフする2つの
接点に対して、該接点からの信号を整流するダイ
オードブリツジ回路を介して1個の半導体絶縁素
子(フオトカプラ)を接続するとともに、これら
2つの接点信号の分離(区別)を電源と所定の位
相関係をもつて発せられるストローブ信号を用い
て行なうようにした点にある。
〔考案の実施例〕
第2図はこの考案の実施例を示す構成図、第2
A図はその動作を説明するための各部波形図であ
る。第2図において、1′はダイオードブリツジ
形の整流回路、6は絶縁トランス、7は位相調整
回路、8,9は波形整形回路、10はインバー
タ、11,111,112はラツチ回路で、その他
は第1図と同様である。
以下、第2A図も参照してその動作を説明する。
ダイオードブリツジ回路1′は、例えば、スイ
ツチSW1に対しては順方向、スイツチSW2に
対しては逆方向となるように接続されているた
め、第2A図イに示される如き正弦波の電源信号
が与えられると、スイツチSW1を経た信号はそ
の正の半周期で整流されて第二A図ロの如くなる
一方、スイツチSW2を経た信号は電源信号の負
の半周期で整流されて第2A図ハの如くなる。こ
れらの信号は、第1図と同様にフオトカプラ2に
よつて絶縁された後、波形整形回路9に与えら
れ、第2A図ロの信号はホの如く、また、同図ハ
の信号はヘの如くそれぞれ整形されてラツチ回路
111,112へ与えられる。一方、電源信号は絶
縁トランス6により絶縁して取り出され、位相調
整回路7にて位相調整された後、波形整形回路8
で波形整形されて、第2A図チの如き信号が得ら
れるので、これをラツチ回路111,112に対す
る接点信号読取りのためのストローブ信号として
用いることにより、各接点SW1,SW2に対応
する信号をラツチするものである。このとき、位
相調整回路7は、信号のピーク時の値を取り込む
ために、絶縁トランス6を介して得られる電源信
号を零点かた90度の位置で立上り、270度の位置
で立下るように、つまり、正の半周期の中心で立
上り、負の半周期の中心で立下るように、上記ス
トローブ信号の位相調整を行なうものである。こ
うして得られるストローブ信号はラツチ回路11
へ与えられる一方、これがインバータ10にて
反転されてラツチ回路112へ与えられるのでラ
ツチ回路111にはスイツチSW1の接点信号が、
また、ラツチ回路112にはスイツチSW2の接点
信号がそれぞれラツチされ、信号S1,S2として出
力されることになる。したがつて、スイツチSW
1のみがオンのときは、第2A図ホの如き信号が
スイツチSW1の接点信号としてラツチ回路111
に、また、スイツチSWにのみがオンのときは、
第2A図ヘの如き信号がスイツチSW2の接点信
号としてラツチ回路112にそれぞれラツチされ
る。また、スイツチSW1,SW2がともにオン
のときは、第2A図トの如き信号がスイツチSW
1,SW2の信号として波形整形回路9より取り
出されるが、これらはチの如きストローブ信号と
これを反転した信号とによつて互いに分離され
て、ラツチ回路111,112にそれぞれラツチさ
れることになる。なお、第2A図ニは、スイツチ
SW1,SW2がともにオンのとき、ダイオード
ブリツジ回路1′を介して取り出される信号波形
を示すものである。
〔考案の効果〕
以上のように、この考案によれば、1個の半導
体絶縁素子(フオトカプラ)によつて2つの外部
接点信号を絶縁して取り込むようにしているた
め、半導体絶縁素子数を従来の半分にすることが
でき、したがつて、回路の簡素化およびコストダ
ウンを図ることが可能になる利点を有するもので
あり、さらに、使用素子数の削減によつて回路の
信頼性が向上するという効果をもたらすものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は接点信号入力回路の従来例を示す構成
図、第1A図は第1図の動作を説明するための各
部波形図、第2図はこの考案の実施例を示す構成
図、第2A図は第2図の動作を説明するための各
部波形図である。 符号説明、1,11,12……整流器、1′……
ダイオードブリツジ形整流回路、2,21,22
…半導体絶縁素子(フオトカプラ)、3,31,3
……平滑回路、4,41,42,8,9……波形
整形回路、5……電源、6……絶縁トランス、7
……位相調整回路、10……インバータ、11,
111,112……ラツチ回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 交流源をそれぞれオン、オフする第1及び第2
    の接点と、フオトカプラと、 ダイオードブリツジを構成する隣接した二辺に
    前記第1及び第2の接点を組み込まれ、前記第1
    の接点が前記交流電源をオンしたときは該電源か
    らの正極性の電流を整流して第1の接点信号とし
    て整流出力端子間に接続された前記フオトカプラ
    へ入力し、前記第2の接点が前記交流電源をオン
    したときは該電源からの負極性の電流を整流して
    第2の接点信号として前記フオトカプラへ入力す
    るダイオードブリツジ回路と、 前記交流電源の正の半サイクルに同期した第1
    のストローブ信号と負の半サイクルに同期した第
    2のストローブ信号を該交流電源から作成して出
    力するストローブ信号作成回路と、 前記第1のストローブ信号を用いて前記フオト
    カプラの出力から前記第1の接点のオンに対応し
    た第1の接点信号を取り込んでラツチする第1の
    ラツチ回路と、前記第2のストローブ信号を用い
    て前記フオトカプラの出力から前記第2の接点の
    オンに対応した第2の接点信号を取り込んでラツ
    チする第2のラツチ回路と、から成ることを特徴
    とする接点信号入力回路。
JP12074183U 1983-08-04 1983-08-04 接点信号入力回路 Granted JPS6030639U (ja)

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JP12074183U JPS6030639U (ja) 1983-08-04 1983-08-04 接点信号入力回路

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JP12074183U JPS6030639U (ja) 1983-08-04 1983-08-04 接点信号入力回路

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Publication Number Publication Date
JPS6030639U JPS6030639U (ja) 1985-03-01
JPH0326688Y2 true JPH0326688Y2 (ja) 1991-06-10

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ID=30276604

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JP12074183U Granted JPS6030639U (ja) 1983-08-04 1983-08-04 接点信号入力回路

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JPS62255799A (ja) * 1986-04-30 1987-11-07 結城 憲昭 警棒ケ−スの製造方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5819031A (ja) * 1981-07-28 1983-02-03 Matsushita Electric Works Ltd シ−ケンサの入力回路

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JPS5819031A (ja) * 1981-07-28 1983-02-03 Matsushita Electric Works Ltd シ−ケンサの入力回路

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JPS6030639U (ja) 1985-03-01

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