JPH03264823A - 質量流量計 - Google Patents

質量流量計

Info

Publication number
JPH03264823A
JPH03264823A JP12954690A JP12954690A JPH03264823A JP H03264823 A JPH03264823 A JP H03264823A JP 12954690 A JP12954690 A JP 12954690A JP 12954690 A JP12954690 A JP 12954690A JP H03264823 A JPH03264823 A JP H03264823A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
straight pipe
fluid
sensor tube
outlet
same height
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12954690A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Sawamoto
澤本 幸治
Hiroaki Hasegawa
広明 長谷川
Shigeru Nishiyama
繁 西山
Hiroyuki Amemori
宏之 雨森
Hiroshi Koido
小井土 広
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokico Ltd
Original Assignee
Tokico Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokico Ltd filed Critical Tokico Ltd
Priority to JP12954690A priority Critical patent/JPH03264823A/ja
Publication of JPH03264823A publication Critical patent/JPH03264823A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Volume Flow (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は質量流量計に係り、特にセンサチューブ内に残
留した流体か抜けやすい構成とした質量流量計に関する
従来の技術 被測流体の流量は流体の種類、物性(密度、粘度など)
、プロセス条件(温度、圧力)によって影響を受けない
質量て表わされることが望ましい。
そのため、被測流体の質量流量を計測する種々の質量流
量計が開発されつつあり、その中の一つとして振動する
センサチューブ内に流体を流したときに生ずるコリオリ
の力を利用して質量流量を直接計測する流量計がある。
本出願人は上記コリオリカを利用した質量流量計におい
て、センサチューブの直管部を流入口。
流出口を有する配管と平行となるように配設した質量流
量計を特開平1−136026号により提案した。
この型式の質量流量計ではセンサチューブが配管よりあ
まり突出しないコンパクトな構成となっている。
発明か解決しようとする課題 ところか、上記質量流量計か例えば食品製造工程等の配
管途中に設けられる場合、A種の流体を計測した後流体
の種類か切換えられて別のB種の流体を計測することか
ある。特に流体の種類を切換えたときA種の流体とB種
の流体とか混合してしまうと困る場合、配管内及び質量
流量計内に残留するA種の流体を抜き取ってから流体の
種類をB種に切換えていた。
しかしながら、上記提案の如くセンサチューブか配管方
向(水平方向)に延在する型式に質量流量計ではセンサ
チューブの一部が配管より下方に位置するため、質量流
量計の上、下流側にドレンを設けてもセンサチューブ内
の流体をすべて抜き取ることができないといった課題か
あった。
さらに、上記質量流量計においては、水平方向に延在す
るセンサチューブ内に気体か混入した流体を流すと、セ
ンサチューブの上部に気体が滞留しやすくなる。その場
合、気体滞留によりセンサチューブ内の流量が変化して
センサチューブの変位を検出するピックアップの出力信
号が変動してしまい流量計測時の器差かバラツクといっ
た課題が生ずる。
そこて、本発明は上記課題を解決した質量流量計を提供
することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は、被測流体が流入する流入口に連通ずる第1の
直管部と、該第1の直管部と平行に設けられ被測流体か
流出する流出口に連通ずる第2の直管部とを有するセン
サチューブを略水平方向に延在させ、該センサチューブ
を振動させて被測流体の流量に応じて発生するコリオリ
カによるセンサチューブの変位を検出して流量を計測す
る質量流量計において、 前記流入口を前記第1の直管部と同一高さ位置に設け、
前記流出口を第2の直管部と同一高さ位置に設けてなる
又、本発明は上記質量流量計において、前記流入口を前
記第1の直管部と同一高さ位置あるいはそれよりも低い
位置に設け、前記流出口を第2の直管部と同一高さ位置
あるいはそれよりも低い位置に設けてなる。
又、本発明は上記質量流量計において、前記流入口を前
記第1の直管部と同一高さ位置あるいはそれよりも高い
位置に設け、前記流出口を第2の直管部と同一高さ位置
あるいはそれよりも高い位置に設けてなる。
作用 流入口、流出口の位置をこれら流入口、流出口に連通ず
るセンサチューブの直管部と同一高さあるいはそれより
も低い位置に設けることにより、センサチューブ内に残
留する流体を流入口または流出口を介して外部に抜き取
ることかできる。
又、流入口、流出口の位置をセンサチューブの直管部と
同一高さあるいはそれよりも高い位置に設けることによ
り、被測流体中に混入した気体がセンサチューブ内で滞
留することを防止しうる。
実施例 第1図乃至第6図に本発明になる質量流量計の第1実施
例を示す。
各図中、質量流量計1は流入口1a+かその中心部に開
口する流入側フランジlaと、流出口lb+が開口する
流出側フランジlbとの間に、一対のセンサチューブ2
,3が接続されるマニホールド4と、センサチューブ2
.3を収納し、これを保護する箱状のカバー1cとが配
設されてなる。
センサチューブ2.3は夫々高耐食性材により形成され
ており、衛生的であることか要求される食品等の流体の
流量を計測可能としている。高耐食性材としては、例え
ば耐食性、耐熱性に優れたチタン合金、あるいはハステ
ロイ、インコネル(共に登録商標)等の高ニッケル合金
あるいはタンタル合金等が考えられている。
第3図に示す如く、一対のセンサチューブ2゜3はマニ
ホールド4に組付けられており、マニホールド4は流入
管5と流出管6との間に設けられ、流入管5に接続され
た流入路4aと、流出管6に接続された流出路4bとを
有する。又、流入路4aは左、右に分岐する接続口4a
++482に連通している。
なお、流出路4bも流入路4aと同様に分岐した接続口
4b+、4btと連通している。
第3図、第4図に示す如く、マニホールド4においては
、流入口1a+が下側に位置する接続口4a   4b
*と同一高さ位置に設けられている。
即ち、流入口1a+は後述するセンサチューブ2゜3の
流入側の第1の直管部2a、3aと同じ高さ位置に設け
られている。又、第1図に示す如く、マニホールド4の
上面には質量流量計1の出力信号を取り出すためのコネ
クタ4Cが設けられている。
上記マニホールド4.流入管5.流出管6は夫々汎用耐
食性材として広く使用されているステンレス鋼により形
成されている。又、流出管6は流出側フランジ1bを有
する流出側ブロック15に接続されている。流出側フラ
ンジIbに開口する流出口lb、は前記流入口1a+ 
と同軸的に設けられ、即ち、下側の第1の直管部2a、
3aと同一高さ位置に設けられている。従って、流出側
ブロック15には第3図に示すような流出口1bと流出
管6とを連通ずる連通路15aが傾斜して穿設されてい
る。
第1図に示す如く、一対のセンサチューブ2゜3は上記
マニホールド4により水平方向に延在し、且つ上下方向
に起立する垂直面を介して横方向に対称となるように配
設される。
一方のセンサチューブ2は、その基端を流入路4aの接
続口4a+にろう付は等により接続固定され、配管方向
(水平方向)に延在する第1の直管部2aと、基端を流
出路4bの接続口4b1に接続固定され、第1の直管部
2aと平行に延在する第2の直管部2bと、第1.第2
の直管部2a。
2bの先端より基端側へ折り返すように曲げられた曲部
2c、2dと、この曲部2Cと2dとを接続するU字状
の接続部2eとよりなる。
又、他方のセンサチューブ3は上記センサチューブ2と
同一形状に形成され、直管部3a、3bか流出管6及び
直管部2a、2bと平行となるようにセンサチューブ2
と対称に配設されている。
なお、センサチューブ2,3の接続部2e、3d間は保
持部材8により接続され相互に保持されている。
尚、この保持部材8は流出管6と非接触であり、流出管
6の配管振動はセンサチューブ2.3に直接伝達されな
いようになっている。
一対のセンサチューブ2.3は上下方向に起立する垂直
面を介して対称な向きとなるように水平方向に延在して
いるため、流量計測時例えば気体が混入している液体の
流量を計測する場合、一対のセンサチューブ2,3の上
方の直管部2b。
3bに夫々滞留しやすくなる。従って、一対のセンサチ
ューブ2.3は気体の滞留位置が略同−位置となるため
気体滞留によりバランスがくずれることかなく、その結
果夫々の固有振動数がずれてしまうことも無い。
上記一対のセンサチューブ2.3においては、流入側の
直管部2aと3aとの間、及び流出側の直管部2bと3
bとの間にはピックアップ9゜10か配設されている。
なお、ピックアップ9.10は夫々同一構成であるので
一方のピックアップ9につき説明する。
第5図及び第6図中、ピックアップ9はセンサチューブ
2の直管部2aの途中より突出するブラケット11に保
持されたコイル部9aと、コイル部9aに左、右方向で
対向するようにコ字状のブラケット12に設けられたマ
グネット9b、9cとよりなる。なお、ブラケット12
は横方向に延在し、センサチューブ3の直管部3aに接
続されている 従って、センサチューブ2,3が振動すると、直管部3
aに設けられたコイル部9aがマグネッ)9b、9c間
でA方向に相対的に変位する。そのため、コイル部9a
には直管部2a、3aの相対変位に応じた起電力が発生
し、ピックアップ9はコイル部9aの電圧より直管部3
aの変位を検出する。
1314は加振器て、直管部2aと2bとの先端間、直
管部3aと3bとの先端間に設けられている。
加振器13は実質電磁ソレノイドと同様な構成であり、
流入側の直管部2aに取付けられたコイル部13aと、
流出側の直管部2bに取付けられ、コイル部り3a内に
嵌入するマグネット部13bとよりなる。従って、加振
器13はコイル部13aに通電されると、直管部2a、
2bを入方向(上、下方向)に加振する。
尚、加振器14は上記加振器13と同一構成であるので
、その説明は省略する。
次に、上記構成になる質量流量計1の計測動作につき説
明する。
流量計測時、一対のセンサチューブ2,3は上記加振器
13,14の動作により内部に流体が流れている状態で
加振される。流入管5よりマニホールド4の流入路4a
に流入した被測流体は、分流してセンサチューブ2,3
の下方の直管部2a、3aに流入し、曲部2c、3c、
接続部2e、3e、曲部2d、3dを通過して上方の直
管部2b、3bに至り、マニホールド4の流出路4bで
合流して流出管6.流入側ブロック15より流出する。
又、センサチューブ2.3は加振器13.14により加
振されているので、センサチューブ2,3のはね定数の
センサチューブ2゜3内を流れる流体によって決まる固
有振動数てA方向(上下方向)に振動する。
上記のように加振器13,14の加振動作により、振動
するセンサチューブ2.3に流体か流れると流量に応じ
たコリオリカか発生する。そのためセンサチューブ2.
3の直管部2aと3a、2bと3bとの間には動作遅れ
が生じ、これによりピックアップ9と10との出力信号
に位相差があ−られれる。この位相差か流量に比例する
ため、質量流量計1では上記ピックアップ9,1oから
の出力信号の位相差に基づいて流量が求まる。
このように、センサチューブ2.3を振動させて、流量
に応じて発生するコリオリカによる変位をピックアップ
9,10で検出する流量計測の原理は先に出願した質量
流量計と同様であるのて、ここては詳しい流量計動作の
説明は省略する。
上記構成になる質量流量計1は第1図乃至第3図に示す
ようにセンサチューブ2.3か水平方向に延在する向き
て配管途中に配設される。特に被測流体か食品等の場合
、種類の異なる流体か同一配管を通過することかなる。
その場合、A種とB種の流体か混合してしまうと困るこ
とかあり、例えばA種の流体を計測した後8種の流体に
切換える前に、質量流量計1に残留するA種の流体を抜
かなければならない。そのため、質量流量計1の上、下
流側には流体を外部に抜くためのドレン(図示せず)か
配設されている。
このドレンを開いて質量流量計1内に残留する流体を抜
く場合、本実施例では流入口1a、及び流出口1b、か
センサチューブ2.3の下方の直管部2a、3aと同じ
高さ位置に設けられているので、センサチューブ2.3
及び流出管6内に残留していた流体を流入口1a、及び
流出口1b。
より外部に抜き取ることができる。
そして、上記ドレンを閉して別の流体の流量計測を開始
しても種類の異なる流体が質量流量計1において混合し
てしまうことが防止されるので、例えば食品製造工程に
おける安全性を確保しうる。
尚、流入口1a+ と流出口tb、のうち流入口la+
だけを下方の直管部2a、3aと同じ高さ位置あるいは
それより低い位置に設け、流出口1b1を上方の直管部
2b、3bより低い流出管6と同じ高さ位置あるいはそ
れより低い位置に設けるようにしても良い。
又、上記説明ではセンサチューブ2,3内に残留する流
体を外部に抜く際につき説明したか、例えば被測流体中
に気体が混入していると水平方向に延在するセンサチュ
ーブ2,3内に気体が滞留することかある。その場合、
上記構成になる質量流量計1は上、下方向の向きを18
0度反転させれば良い。即ち、第3図において質量流量
計1の上、下方向の向きを逆にすると流入口1a+か第
1の直管部2aと同し高さ位置で、流出口1b。
か第2の直管部2bより高い位置となり、第1の直管部
2a及び第2の直管部2b内に気体が滞留しにくくなる
。その結果、気体か混入した流体の流量をより正確に計
測することかできる。
又、上記実施例の変形例としては、第3図において、流
出管6を削除して流出口lbIを第2の直管部2bと同
じ高さ位置に設け、流出口1b。
か流入口1a、と平行に形成されるよう構成した質量流
量計が考えられる。この構成の質量流量計では流入口1
a、が第1の直管部2aと同一高さ位置にあり、且つ流
出口1b、かWf、2の直管部2bと同一高さ位置にあ
るので、センサチューブ2゜3内に残留した流体か抜は
易く、しかもセンサチューブ2,3内に気体が滞留しに
くい構成となっている。
第7図乃至第1O図に本発明の第2実施例を示す。第7
図、第8図において、質量流量計21はマニホールド2
2に上記第1実施例と同様なセンサチューブ2,3を接
続してなる。尚、センサチューブ2,3は本実施例の場
合流入側の第1の直管部2a、3aが上方に位置し、流
出側の第2の直管部2b、3bか下方に位置するように
形成されている。
マニホールド22は両端に上、下流側の配管(図示せず
)に連結されるフランジ22a。
22bを有し、フランジ22aと22bとの間には本体
22cか設けられている。この本体22c内にはフラン
ジ22aの中央に開口する流入口22a、と連通ずる流
入路23と、フランジ22bの中央に開口する流出口2
2b1と連通ずる流出路24とか穿設されている。第7
図、第9図に示す如く、流入路23は、流入口22a+
より水平方向に延在する水平路23aと、水平路23a
より上方に延在する垂直路23bと、垂直路23bの上
端より分岐して設けられた分岐路23c、23dと、セ
ンサチューブ2,3の第1の直管部2a、3aか接続さ
れる一対の接続口23e、23fとよりなる。
従って、第1の直管部2a、3aは流入口22a、より
上方に位置しており、流入口22a。
より流入した流体は上記流入路23を通って上方の直管
部2a、3aに流れる。
第7図、第1O図に示す如く、流出路24は、上記流入
路23と同様、流出口22b1より水平方向に延在する
水平路24aと、水平路24aより上方に延在する垂直
路24bと、垂直路23bの上端より分岐して設けられ
た分岐路24c。
24dと、センサチューブ2.3の第2の直管部2b、
3bか接続される一対の接続口24e。
24fとよりなる。直管部2b、3bを通過した流体は
上記流出路24を通って下方の流出口22b1より流出
する。
このように、第1の直管部2a、3a及び第2の直管部
2b、3bは流入口22a、、流出口22b、より上方
に位置し、マニホールド22の側面22c、より水平方
向に延出している。従って、流体をA種からB種に切換
える際センサチューブ2.3内に残留したフランジ22
a、22bに接続された上下流側の配管に設けられたド
レン(図示せず)を開くだけでセンサチューブ2゜3内
に残留したA種の流体を流入路23.流出路24を介し
て排出させることができる。このようにセンサチューブ
2.3には流体が残留しないので、誤ってA種とB種の
流体が混合してしまうことを防止できる。
上記質量流量計21は流入口22a、と流出口22b1
とが同軸上に設けられ、フランジ22aと22bとの間
隔が比較的短くなっているので、上下流側配管(図示せ
ず)との接続作業がやりやすい。又、センサチューブ2
,3が接続されたマニホールド22の構成が簡単化され
第1実施例よりも部品点数が削減されているので、製作
が容易である。
又、上記説明ではセンサチューブ2,3内に残留する流
体を外部に抜く際につき説明したか、例えば被測流体中
に気体が混入していると水平方向に延在するセンサチュ
ーブ2,3内に気体か滞留することがある。その場合、
上記構成になる質量流量計21は上、下方向の向きを1
80度反転させれば良い。即ち、第7図において質量流
量計21の上、下方向の向きを逆にすると流入口1a。
が第1の直管部2aより高い位置で、流出口1bも第2
の直管部2bより高い位置となり、第1の直管部2a及
び第2の直管部2b内に気体か滞留しにくくなる。その
結果、気体が混入した流体の流量をより正確に計測する
ことかできる。
又、上記各実施例ではセンサチューブ2,3か曲部2c
、2d、3c、3d、接続部2e、3eを有する形状と
して説明したか第1の直管部2a。
3aと第2の直管部2b、3bとの間を接続する部分の
形状は上記実施例に限らないのは言うまでもない。
尚、上記各実施例ではセンサチューブか水平方向に延在
する方向で取付けられるようにしたか、例えばセンサチ
ューブの形状が単純なU字状等の場合、施工時の取付誤
差等によりセンサチューブの先端部分か上方に向くよう
に傾斜しても支障なくセンサチューブ内の流体を抜くこ
とかできる。
発明の効果 上述の如く、本発明になる質量流量計は、流入口を第1
の直管部と同一高さ位置にして、流出口を第2の直管部
と同一高さ位置にすることにより、水平方向に延在する
センサチューブ内の流体を容易に抜くことができるとと
もにセンサチューブ内に気体が滞留することを防止でき
る。
又、流入口を第1の直管部と同一高さ位置あるいはそれ
よりも低い位置に設け、流出口を第2の直管部と同一高
さ位置あるいはそれよりも低い位置に設けてなるため、
例えば種類の異なる流体の流量計測をする際前回の計測
によりセンサチューブ内に残留した流体を上、下流側の
ドレン等を開にして流入口、流出口より抜き取ることか
できる。
従って、種類の異なる流体を計測する場合、前回の流体
をセンサチューブから抜き取ってから次の流体の計測を
開始できるので種類の異なる流体か混合してしまうこと
を防止てき、特に化学や食品等の流体を扱う配管経路で
の安全性を高めることができる。
又、流入口を第1の直管部と同一高さ位置あるいはそれ
よりも高い位置に設け、流出口を第2の直管部と同一高
さ位置あるいはそれよりも高い位置に設けることにより
、被測流体中に気体か混入していても、気体か流出口側
へ流れやすくなってセンサチューブ内に気体か滞留する
ことを防止できる等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になる質量流量計の〜実施例の斜視図、
第2図は質量流量計の一部切截底面図、第3図は質量流
量計の一部切截正面図、第4図は第7図中X−X線に沿
う縦断面図、第5図は第7図中X−X線に沿う拡大縦断
面図、第6図はピックアップの拡大図、第7図は本発明
の第2実施例を説明するため一部切截正面図、第8図は
第7図中X−X線に沿う縦断面図、第9図は第7図中X
−X線に沿う横断面図、第1O図は第7図中X−X線に
沿う横断面図である。 1.21・・・質量流量計、1 a+ 、22a+ ”
−流入口、Ibl、22b、・・・流出口、2,3・・
・センサチューブ、2a、3a・・・第1の直管部、2
b。 3b・・・第2の直管部、4,22・・・マニホールド
、5・・・流入管、6・・・流出管、9,1o・・・ピ
ックアッブ、 1 3゜ 】 4・・・加振器、 5・・・流出側ブロック、 3・・・流入路、 4・・・流出路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被測流体が流入する流入口に連通する第1の直管
    部と、該第1の直管部と平行に設けられ被測流体が流出
    する流出口に連通する第2の直管部とを有するセンサチ
    ューブを略水平方向に延在させ、該センサチューブを振
    動させて被測流体の流量に応じて発生するコリオリカに
    よるセンサチューブの変位を検出して流量を計測する質
    量流量計において、 前記流入口を前記第1の直管部と同一高さ位置に設け、
    前記流出口を第2の直管部と同一高さ位置に設けてなる
    ことを特徴とする質量流量計。
  2. (2)被測流体が流入する流入口に連通する第1の直管
    部と、該第1の直管部と平行に設けられ被測流体が流出
    する流出口に連通する第2の直管部とを有するセンサチ
    ューブを略水平方向に延在させ、該センサチューブを振
    動させて被測流体の流量に応じて発生するコリオリカに
    よるセンサチューブの変位を検出して流量を計測する質
    量流量計において、 前記流入口を前記第1の直管部と同一高さ位置あるいは
    それよりも低い位置に設け、前記流出口を第2の直管部
    と同一高さ位置あるいはそれよりも低い位置に設けてな
    ることを特徴とする質量流量計。
  3. (3)被測流体が流入する流入口に連通する第1の直管
    部と、該第1の直管部と平行に設けられ被測流体が流出
    する流出口に連通する第2の直管部とを有するセンサチ
    ューブを略水平方向に延在させ、該センサチューブを振
    動させて被測流体の流量に応じて発生するコリオリカに
    よるセンサチューブの変位を検出して流量を計測する質
    量流量計において、 前記流入口を前記第1の直管部と同一高さ位置あるいは
    それよりも高い位置に設け、前記流出口を第2の直管部
    と同一高さ位置あるいはそれよりも高い位置に設けてな
    ることを特徴とする質量流量計。
JP12954690A 1990-02-20 1990-05-18 質量流量計 Pending JPH03264823A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12954690A JPH03264823A (ja) 1990-02-20 1990-05-18 質量流量計

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3924290 1990-02-20
JP2-39242 1990-02-20
JP12954690A JPH03264823A (ja) 1990-02-20 1990-05-18 質量流量計

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03264823A true JPH03264823A (ja) 1991-11-26

Family

ID=26378568

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12954690A Pending JPH03264823A (ja) 1990-02-20 1990-05-18 質量流量計

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03264823A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017514133A (ja) * 2014-04-21 2017-06-01 マイクロ モーション インコーポレイテッド 位置割出し用のボスを備えた流量計のマニホールド

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017514133A (ja) * 2014-04-21 2017-06-01 マイクロ モーション インコーポレイテッド 位置割出し用のボスを備えた流量計のマニホールド

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TW399146B (en) Coliolis mass flowmeter
US4768385A (en) Parallel path Coriolis mass flow meter
RU2344377C2 (ru) Измерительный преобразователь вибрационного типа для измерения протекающих текучих сред и измерительный прибор
JP5674675B2 (ja) 振動モード分離を向上させたコリオリ流量計
RU2181477C2 (ru) Расходомер перепускного типа
KR101807666B1 (ko) 일체형 도관 마운트를 갖는 진동 센서 조립체
US5546814A (en) Parallel-flow coriolis-type mass flowmeter with flow-dividing manifold
JPH03264823A (ja) 質量流量計
US20210270654A1 (en) Manifold
CA2552867A1 (en) Coriolis flowmeter
JPH11211529A (ja) コリオリ流量計
JPH04130224A (ja) 質量流量計
WO2002052230A1 (en) Device and method for measuring mass flow of a non-solid medium
CN114631006A (zh) 具有包括插入件的流管的科里奥利流量计
JP2939242B1 (ja) コリオリ質量流量計
KR102089741B1 (ko) 선박용 질량 유량계
US20230408013A1 (en) Flow divider and fluid line system formed by same
JPH0499918A (ja) 質量流量計
JP2020101559A (ja) 流量計用の衛生的なマニホールド
JPH02262018A (ja) 質量流量計
JPH0682061B2 (ja) 質量流量計
JP2001108501A (ja) コリオリ質量流量計
JPH04130225A (ja) 質量流量計
JPH0625686B2 (ja) 質量流量計
JPH01136026A (ja) 振動式測定装置