JPH03264016A - トイレットペーパー自動供給装置 - Google Patents

トイレットペーパー自動供給装置

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Publication number
JPH03264016A
JPH03264016A JP6240190A JP6240190A JPH03264016A JP H03264016 A JPH03264016 A JP H03264016A JP 6240190 A JP6240190 A JP 6240190A JP 6240190 A JP6240190 A JP 6240190A JP H03264016 A JPH03264016 A JP H03264016A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
toilet paper
cutting
movable blade
toilet
Prior art date
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Pending
Application number
JP6240190A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Yamamoto
修 山本
Takayoshi Adachi
安達 隆義
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aichi Electric Co Ltd
Original Assignee
Aichi Electric Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP6240190A priority Critical patent/JPH03264016A/ja
Publication of JPH03264016A publication Critical patent/JPH03264016A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はトイレットペーパーの自動供給装置に係り、特
に、複数枚に重ね合せられて自動的に繰出されるトイレ
ットペーパーを任意の長さ位置で切断して供給可能とし
たトイレットペーパー自動供給装置に関する。
〔従来の技術〕
トイレや手洗所等で使用するロール状のトイレットペー
パーは通常、金属や合成樹脂製のペーパーホルダーに引
出し可能にセットされており、使用に際しては、使用者
がトイレットペーパーロールの引出端を手により適当な
長さ引出してからホルダーのペーパー覆板の端部等を利
用して切断することにより使用していた。
〔発明が解決するための課題〕
しかるに、前記のように、トイレットペーパーを使用の
都度、手で引出して使用するには以下に示すような問題
点があった。
(1)トイレットペーパーの引出しに際し、その引出し
端部が使用者の摘める状態となっていない場合、トイレ
ットペーパーロールを何回も回転させながら、前記引出
し端を探してこれを摘んでトイレットペーパーの引出し
を行わなければならず、又、引出したトイレットペーパ
ーはその都度切断していたので、トイレットペーパーの
取出しに当っては手間と時間がかかる問題があった。
(2)シかも、トイレットペーパーの引出しに際しては
、その引出し端を探している間に、トイレットペーパー
以外の使用に必要ない部分に手を触れる場合があり、衛
生上の問題もあった。
(3)  更に、トイレットペーパーは、通常、ペーパ
ーを2枚重ねてロール状に巻回したものや、1枚をロー
ル状に巻回したものを使用しているが、これらのトイレ
ットペーパーを使用する長さで切り取っても、薄くて衛
生的に使うことができず、実際の使用に当っては比較的
長く切取ったペーパーを更に複数回折り重ね4〜6枚程
度にして使用していたので、使用時、ペーパーの折り重
ねに手間がかかるとともに、切取る長さの判断ミスから
折り重ねたあと、中途半端な長さの場合ペーパー不足と
なり、再度トイレットペーパーロールから所要長さのト
イレットペーパーを切取らなければならない等の面倒さ
があった。
(4)又、最近では、用足し後の局部を温水で洗浄する
ことにより、用足しの後始末を衛生的に行うことができ
る温水洗浄機能付便座の普及には目覚ましいものがある
。この場合、使用者は洗浄によって濡れた臀部付近の滴
をトイレットペーパーを用いて拭い、このあと、温風乾
燥を行って処理していたが、濡れた臀部をトイレットペ
ーパーにより拭う際、ペーパー自体が水に溶けやすくな
っているので、前記のように、適当の長さで切取ったペ
ーパーをそのまま使うことができず、何重かに折り重ね
て使用しないと、ペーパーに滲み込んだ水分が手につい
たりして不衛生であるため、トイレットペーパーは必要
以上の長さ引出して使用することとなる。従って、不必
要な分まで引出して使用することになり不経済であるば
かりでなく、便器内に使用した大量のトイレットペーパ
ーを流すことになりかねず、便器の排水孔が詰まり汚水
の排水が困難になる等の問題もあった。
本発明は、前記の問題点に鑑み、使用者臼らがトイレッ
トペーパーを引出して切断することなく、必要な長さの
トイレットペーパーを必要な枚数だけ重ね合せた状態で
使用者に供給可能としたトイレットペーパー自動供給装
置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、ペーパー収納ケース内の上部に、複数個のト
イレットペーパーロールを縦列に回転自在に載架し、こ
の収納ケースの中央部には、複数個のトイレットペーパ
ーロールから垂下して引き出されたトイレットペーパー
をそれぞれ重ね合わせた状態で、幅方向の端部側に、例
えば、ミシン目を付けて分離不能に接合してトイレット
ペーパーの送り出しを行うようにしたペーパーの接合及
び送出を兼ねたペーパー接合・送出手段を設け、更に、
前記収納ケースの下部には、電動機の回転運動をクラン
ク機構により直線運動に変換し、かつ、直線運動中にお
いてシーソーの如く駆動するように取付けられた可動刃
と、この可動刃と対向して収納ケースのカバ一体側に取
付けた固定刃とからなり、前記ペーパー接合・送出手段
から所定の長さ送出されたトイレットペーパーを切断す
るためのペーパー切断手段と、更に、前記ペーパー接合
・送出手段とペーパー切断手段とを個別に駆動する各電
動機を駆動制御させることにより、トイレットペーパー
の切断長さ及び切断制御させて、トイレットペーパーの
切断長さ及び切断回数を複数種類設定可能とした制御手
段とを備えて構成したことを特徴とする。
C作 用〕 本発明は、トイレットペーパーを必要とする場合、所定
の使用条件、即ち、トイレットペーパーの切断長さ及び
積み重ね枚数の条件を設定すると、制御手段からの指令
によって、ペーパー接合・送出及び切断の各手段が前記
設定条件に基づき駆動制御されて、所定の長さ及び積重
枚数のトイレットペーパーをペーパー収納ケースの下部
から自動的に繰出すようにしであるので、使用者はトイ
レットペーパーの使用に際し、従来のように、使用者自
から手を用いてトイレットペーパーを引出して切断する
ようなことは全くなく、必要とする長さ及び積重枚数の
トイレットペーパーを自由に使用することができる。従
って、使用時に引き出して切断するという手間が省ける
とともに、引出し端を探すという煩わしさも解消できる
。又、トイレットペーパーは、前記のように、あらかじ
め、使用に適した長さ及び積重枚数を設定して使用する
ことができるので、無駄な引出しが抑制でき経済的であ
るとともに、特に、温水による局部洗浄後に臀部の濡れ
た部分を拭くような場合、繰出されたトイレットペーパ
ーを折り重ねることなく、使用に必要な積重ね枚数を設
定することにより、ペーパーに滲み込んだ水分が手につ
くようなこともな(衛生的に拭くことができ、かつ、そ
の排出に際しては、無駄な使用がなくなるので、便器の
排水孔を詰まらせるようなこともなく円滑に排出するこ
とが可能となる。
〔実 施 例] 以下、本発明の実施例を第1図ないし第7図によって説
明する。
本発明は、大別すると、第1図で示すように、壁面に取
付けた縦長なペーパー収納ケース(以下、ケースという
)1と、このケース1の開口部を開閉自在に閉鎖するカ
バ一体2と、任意な枚数に重ね合わせて送り出されたシ
ートペーパーにミシン目を入れて前記トイレットペーパ
ーPの分離を防ぐようにしたペーパー接合・送出手段3
と、前記トイレットペーパーPを所定の長さ位置で切断
するようにしたペーパー切断手段4と、前記両手段3.
4を駆動制御するための制御手段5とにより構成されて
いる。
前記ケース1は、第1図及び第3図で示すように、縦長
に形成されてその内部上方端側に図示しナイペーパーホ
ルダーを介して複数個(本例では2個)のトイレットペ
ーパーロール(以下、単にロールペーパーという)Rが
、縦列方向に沿って回転自在に装架されており、又、こ
のケース1の開口部には、ロールペーパーRと対応する
部分を例えば、半透明な状態に形成してロールペーパー
Rの残置を外部から視認可能とした合成樹脂のカバ一体
2が、蝶番(第1図参照)等の取付手段6によって開閉
自在に取付けられている。そして、前記カバ一体2の取
手(第3図参照)7側には、例えば、ケース1側に設け
た永久磁石等の止着手段8に止着された状態で、前記カ
バ一体2を閉鎖状態に保持させるための止着板9が取付
けられている。
次にペーパー接合・送出手段3の構造について説明する
第1図及び第2図において、10は電動機、11は減速
歯車を内蔵して電動機10の回転速度を所定の速度に減
速して駆動軸12に伝達する減速機、13は前記駆動軸
12の両@(トイレットペーパーPの幅寸法の範囲)に
取付けた送りローうで、その外周面の中央部には歯部を
適当な間隔を保って周設したミシン目形成FiI 4が
一体的に取付けられており、一方、送りローラ13と対
応するカバ一体2側には、送り口〜う13と摺接して回
転する押圧ローラ15(第3図参照)がローラ取付板1
6に回転自在に取付けられており、ロールペーパーRか
ら複数枚(本例では4枚)積重しで引出されたトイレッ
トペーパーPは、送りローラ13と押圧ローラ15とに
よって挟持されるとともに、ミシン目形成板14により
ミシン目17が付けられて接合し分離しない状態で、即
ち、枚のペーパーのような状態となって次に説明するペ
ーパー切断手段4に送出される。
つづいて、ペーパー切断手段4の構造について説明する
第2図及び第3図において、I8は回転伝達用の複数の
平歯車(第3図参照)19を横列状態で歯合させて収納
した横長な歯車筐で、その上面側には根板の可動刃20
が左右方向に移動可能に乗載されており、下面側には電
動8!21と該電動機21の回転速度を所定速度に減速
回転させて前記歯車筐18内の複数の平歯車19に伝達
する減速機22を取付けて、前記ペーパー接合・送出手
段3の減速機11とともに、ケース1の内面側に設けた
取付枠体23に前記減速[111を上側に位置させて取
付けられている。そして、前記歯車筐18の上面に乗載
した可動刃20は、第2図で示すように、長さ方向の両
端部を、平歯車19と駆動連結させた回転板24の偏心
位置に一方端を枢支した連結リンク25の他方端にそれ
ぞれ枢着し、長さ方向の中央付近に突設した一対のアー
ム26は歯車筐18に設けた枢軸27に枢支させること
により取付けられており、電動機21が回転すると、前
記可動刃20は、減速機22及び平歯車19を介して伝
達される電動機21の回転運動が、回転板24と連結リ
ンク25とからなるクランク機構によって直線往復運動
に変換されることにより、アーム26の枢支点を中心と
して歯車筐18上を第2図において、左右方向に往復移
動する。
この際、本実施例では可動刃20両端に枢着した連結リ
ンク25と回転板24との枢支点が第4図(A)で示す
ように、一方の連結リンク25の枢支点aと、他方の連
結リンク25の枢支点すとの関係を1、枢支点a側が枢
支点す側に比べて可動刃20を早く押し出す方向に働く
ように設定されているので、可動刃20は、第4図(A
)ないしくC)で示すように、−回往動する間に枢支点
a側とb側とが交互に一定角度傾斜、即ち、後述する固
定刃28と摺接する際、シーン−の如く運動するように
構成されている。29は可動刃20の位置検出センサで
、歯車筐18上に取付けられており、又、30は可動刃
20に設けた透孔で、可動刃20がスタート地点(第4
図(A))に待機しているとき、前記センサ29からの
光が透過できる位置に穿設されている。
一方、可動刃20と対応して該可動刃20の移動時に摺
接する前記固定刃28は、カバ一体2側に取付部31を
介して取付けられており、又、固定刃28の一例端(カ
バ一体2の取付手段6側)にはケース1内に向って弧状
のガイドレバー32を歯車筐18の下側に向けて延設し
、このガイドレバー32を、第1図で示すように、ケー
ス1側において取付枠体23に止着した支持台33の先
端側を固定刃28に向って突設したヒンジ部34と枢支
ピン35にて連結することにより、カバー体2を開放す
る際、前記固定刃28は枢支ピン35を中心としてカバ
一体2と共動してその開放動作に追随し、可動刃20と
の対応関係を容易に解消することができる。
なお、第3図において、36はケース1の下面にカバ一
体2との間で形成したトイレットペーパーPの繰出口、
37は同じく、ケース1の下面に傾斜させて垂設した既
に切断を終えたトイレットペーパーPを乗載するための
受台で、その中央部には切断されたトイレットペーパー
Pを受台37から取り出しやすくするためのペーパー取
出口38が開口されている。39はケース1の下面に前
記ペーパー取出口38と対応して取付けた受台37上の
ペーパーの有無を検出するためのセンサである。
次にペーパー接合・送出手段3とペーパー切断手段4と
を駆動制御する制御手段5の概略的な回路構成を第5図
及び第7図により説明する。
前記の制御手段5は電動JR,10,21の回転制御を
行うことによってトイレットペーパーPの接合・送出及
び切断の各手段3.4の駆動制御を行うもので、その構
成は大別すると、商用電源を所定の電圧に降圧して全波
整流を行い定電圧化した定電圧電源Vccを出力する電
源回路41と、ワンチップ4ビツトマイクロコンピユー
タ(以下、マイコンという)42と、このマイコン42
の入力端側に接続したペーパーの切断長さを選択するス
イッチ回路43と、可動刃検出回路44と、ペーパー有
無検出回路45と、切断枚数を選択するスイッチ回路4
6と、マイコン42の出力端側に接続したトイレットペ
ーパーPの切断長さを表示する表示回路47と、電動l
!10.21の各ドライブ回路48a、48bとによっ
て構成されており、これら各回路43〜48bと、マイ
コン42にはその動作用電源として前記電源回路41か
ら定電圧′@源Vccがそれぞれ供給されている。
つづいて、前記各回路43〜48bの概略構成を説明す
る。
最初に切断長さを選択するスイッチ回路43は、定電圧
電源Vccと接地抵抗R,との間に、例えば、押ボタン
式の選択スイッチS、を挿入接続して構成されており、
選択スイッチS1を1回投入する毎にその入力信号がマ
イコン42の入力端Aに入力される。
可動刃検出回路44は前記可動刃20の位置検出用セン
サ29を内蔵して構成され、該センサ29はカソードを
接地し、アノードは抵抗R3を介して定電圧電源Vcc
に接続したホトダイオードD1 と、エミッタを接地し
てコレクタをマイコン42の入力端A2に接続するとと
もに、抵抗R。
を介して定電圧電源Vccに接続したホトトランジスタ
T1 とからなるホトセンサを使用している。
又、ペーパー有無検出回路45はケース1下部の受台3
7上に切断されたトイレットペーパーPが存在するか、
否かを検出するペーパー有無検出センサ39を内蔵して
構成され、該センサ39は前記可動刃20の位置検出用
センサ29と同様に、アノードは抵抗R1を介して定電
圧電源Vccに接続したホトダイオードDよと、エミッ
タを接地してコレクタをマイコン42の入力端A、に接
続するとともに、抵抗R2を介して定電圧電源VcCに
接続したホトトランジスタT、とを備えたホトセンサを
使用している。つづいて、゛トイレットペーパーPの切
断回数を選択して設定するスイッチ回路46は、例えば
、複数の押ボタン式の選択スイッチ32〜S4が、それ
ぞれ定電圧電源VcCと、接地抵抗R−、Rt 、Rs
 との間に挿入接続して構成されており、選択スイッチ
32〜S4を個別に投入することにより、各選択スイッ
チ回路S、〜S4の入力信号がマイコン42の入力端A
、  A、  A、にそれぞれ入力される。
マイコン42の出力端側に接続したトイレットペーパー
Pの切断長さを表示する表示回路47は、マイコン42
の出力端0..0..0.、と定電圧電源Vccとの間
に、それぞれ抵抗R,,R,。。
R1+を個別に介して発光ダイオードD s  D −
D、を挿入接続して構成されており、前記発光ダイオー
ドD、〜D4は切断長さを選択するスイッチS1の投入
回数によって点灯位置が異なるようになっている(本例
では発光ダイオードを3個備えているので、S、を4回
投入すると最初の投入により点灯した発光ダイオードを
再度点灯することができるように設定されている。) 電動機21.10を駆動させるドライブ回路48a、4
8bは、マイコン42からの出力信号に応じてオン・オ
フ制御する、即ちスイッチング素子の役割を果たすトラ
ンジスタを内蔵した通常のドライブ回路を使用しており
、マイコン42の出力端04〜0.に接続されて電動機
21.10の駆動制御を行う。
なお、第5図中、40は電動機lOに内蔵した回転子の
位置検出用のホールICで、このホールICから発生す
るパルス信号はマイコン42の入力@A7に入力され、
そのカウント値はマイコン42に記憶される。即ち、電
動機10の回転数を検出してマイコン42に送出し、マ
イコン42にて回転数を監視するものである。又、第7
図に示す50は制御手段5の操作パネルである。
次にマイコン42のマスクロムには、ペーパー接合・送
出手段3とペーパー切断手段4とを駆動制御させるため
の次に示すような概略的なプログラムが事前に記憶させ
である。
(1)  ペーパー有無検出センサ39にて受台37上
に切断されたトイレットペーパーPがない場合、これを
検出して電動I!10に駆動指令を出力する機能 (2)トイレットペーパーPの切断長さ選択スイッチS
1でトイレットペーパーPの切断長さを、例えば、三段
階(切断する長さがr大」の場合10点灯、「中」の場
合→D4点灯、「小」の場合Ds点灯)に設定するとと
もに、これら送り長さに相当する電動機10の回転数を
切断する長さ毎に記憶させ、かつ、前記電動機10のホ
ールIC40から出力するパルス数をカウントして電動
機lOの回転数を計測し、計測した回転数があらかしめ
設定したトイレットペーパーPの切断する長さの回転数
と一致したとき、電動*10に停止指令を出力する機能 (3)トイレットペーパーPの切断長さ選択スイッチS
1でトイレットペーパーPの切断長さを設定することに
より、その切断長さを表示する発光ダイオードD3〜D
、に点灯指令を出力する機能(4)  ペーパーの切断
枚数選択スイッチ52〜S。
の投入により電動1121に駆動指令を出力する機能 (5)  可動刃20の位置検出センサ29にて前記可
動刃20が1回動作したことを検出すると、電動機21
に停止指令を出力する機能 (6)  ペーパーの切断回数選択スイッチS、−S。
にて、トイレットペーパーPの切断回数を、例えば、三
段階(1〜3回)に設定し、切断回数を複数に設定した
ときは、可動刃20が1回動作する度に電動機21に停
止指令を出力する機能と、電動機10に駆動指令を出力
してトイレットペーパーPを設定した長さ送出するため
の機能と、トイレットペーパーPを設定した長さ送出し
たあと電動機IQに停止指令を出力する機能と、更に、
再度電動8121に駆動指令を出力する機能とをそれぞ
れ交互に繰り返し出力させて電動1121.10を駆動
及び停止させるための機能 C7)  it電動110が駆動しているときは、電動
機21に停止指令が出力され、電動機21が駆動してい
るときは、逆に電動機21に停止指令を出力して電動1
!10.21が同時に駆動しないようにした機能 (8)トイレットペーパーPの切断長さ及び切断回数を
設定しない場合は、電動機10.21を1回だけ動作さ
せ、切断長さが「中」のトイレットペーパーPの送出と
、このペーパーの切断を行うようにした標準的なペーパ
ーの送出し及び切断を行わせるための機能 (9)トイレットペーパーPの切断長さ及び切断回数を
設定したときは、ペーパー有無検出センサ39にてペー
パー「有」を検出していても、切断回数の設定を優先し
てペーパーの送出し及び切断を行わせるための機能 0ω ペーパーロールRの交換等に際してカバ一体2を
開放したとき、これを図示しないセンサが検出し、制御
手段5を動作させない機能 等がプログラムされている。
次に、本発明装置の動作について説明する。
ケース1下面の受台37に切断されたトイレットペーパ
ーPが乗載されていると、ペーパー有無検出センサ39
がトイレットペーパーP「有」を検出しているので、ペ
ーパー接合・送出手段3は動作しない(第6図の39参
照)。
今、使用者が切断されたトイレットペーパーPを必要と
し、第1図において受台37からトイレットペーパーP
を取出すと、前記ペーパー有無検出センサ39はペーパ
ー「無」を検出する(第6図の39参照)。該センサ3
9がペーパー「無」を検出すると、マイコン42の出力
端o、 、 0ffOtからドライブ回路48、に電動
機1oへの駆動指令と、表示回路47に点灯指令出力さ
れ、ペーパー接合・送出手段3を動作させると同時に発
光ダイオードD4を点灯する。前記電動[110への駆
動指令により電動機10は回転し、ロールペーパーRか
ら複数枚に積重されて既に送りローラ13と押圧ローラ
15との間で挟持されているトイレ・ントペーパーPを
、前記送りローラ13の回転により繰出口36側に送出
する。トイレットペー パーpの送出時、送りローラ1
3にはミシン目形成板14が設けられているので、トイ
レットペーパーPの幅方向の両端には、送りローラ13
と押圧ローラ15とにより挟持されて送出される間に、
前記ミシン目形成板14の歯部によって、第2図で示す
ように、ミシン目17が付けられ、送出される複数枚(
本例では4枚)のトイレットペーパーPは、前記ミシン
目17が付けられることによって互いに分離しないよう
に接合状態を保ってペーパー切断手段4の可動刃20と
固定刃28との間を通って受台37上に繰出される。そ
して、前記電動機10の回転中にその内部に取付けた回
転子の位置検出用のホールIC40から発生する電動機
100回転数を示すパルス信号がマイコン420入力端
A、に入力され、そのカウント値と、マイコン42にあ
らかじめプログラムされているトイレットペーパーPの
標準的な切断長さを示す回転数の設定値とが一致すると
、マイコン42の出力端Oh 、  O?、からドライ
ブ回路48bに電動l110の停止指令が出力されて電
動機10を停止し、トイレットペーパーPの送出を終え
る(第6図の10.39.40参照)。
前記トイレットペーパーPの送出が終了すると、マイコ
ン42の出力端0..0.、からドライブ回路48aに
電動機21への駆動指令が出力され、ペーパー切断手段
4を動作させる。前記電動機21への駆動指令によって
電動機21は駆動を開始し、減速1122を介して減速
された電動機21の回転を回転板24と連結リンク25
とからなるクランク機構により直線往復運動に変換し、
板状の可動刃20を第4図(A)〜第4図(C)に示す
ように駆動させてトイレットペーパーPをあらかじめ設
定した長さに切断する。前記トイレットペーパーPの切
断に際して可動刃20は次のように駆動する。即ち、可
動刃20を枢支する2本の連結リンク25.25の各回
転板24.24に対する枢支点a、bが、第4図(A)
で示すように、可動刃20に対して枢支点a側が、枢支
点す側に比べ可動刃20を固定刃28側に早く移動させ
て摺接するように設定されているので、電動機21が駆
動すると、可動刃20は第4図(A)の上方端側が前記
クランク機構によって下方に移動するとともに、固定刃
28側にも押出されることとなる。そして、可動刃20
が前記のような移動を行うことにより、該可動刃20と
固定刃28との間に存在しているトイレットペーパーP
は、可動刃20の上方端側か第4図(B)で示すように
、固定刃28側に傾斜しながらこれと摺接する部分から
切断が開始されることとなる。可動刃20によるトイレ
ットペーパーPの切断が半分程行われると、可動刃20
の傾斜が第4図(C)で示すように、可動刃20の中央
部から下方端側にかけて、前記とは逆方向に、即ち、可
動刃20の下方端側が上方端側に比べて早く固定刃28
側に傾斜して移動する(これは枢支点aが固定刃28側
に最接近した時点において、枢支点すはまだ固定刃28
と最大限に接近する位置に達しておらず、逆に、枢支点
わが固定刃28に最接近したとき、枢支点aは既に固定
刃28から徐々に遠ざかるように設定されているからで
ある。)ことにより、トイレットペーパーPは、残りの
半分が第4図(C)で示すように、可動刃20の傾斜方
向が変わることによって切断される。可動刃20は前記
のように、トイレットペーパーPの切断に際し、第4図
(A)〜(C)で示すように、その長さ方向の中心点を
基準としてシーソーの如(、上方端側と下方端側とが固
定刃28に対する傾斜方向を交互に変えて固定刃28と
摺接することによってトイレットペーパーPの切断を行
うものである。トイレットペーパーPの切断が終わって
可動刃20が第4図(A)で示す原位置に戻ると、位置
検出センサ29より可動刃20がトイレットペーパーP
の切断が終了したことを検出する。すると、位置検出用
センサ29からの検出信号がマイコン42の入力端A1
に入力され、その出力端Oa 、  Os、から電動機
21への停止指令がドライブ回路48aに出力されて電
動機21の駆動を停止し、トイレットペーパーPの切断
を終える(第6図の29゜21参照)。
切断されたトイレットペーパーPはそのまま、繰出口3
6を通って受台37に乗載される。この結果、受台37
上にトイレットペーパーPが存在するため、ペーパー有
無検出センサ39はペーパー「有」を検出し、その検出
信号をマイコン42の入力端A、に入力させ、これによ
り、マイコン42の出力端0*、Oy、から電動機10
への駆動指令が送出されないようにする。
使用者が用足し後に受台37からトイレットペーパーP
を取出すと、ペーパー有無検出センサ39はペーパー「
無」を検出し、再度、前記した要領にてペーパー接合・
送出及び切断の各手段3゜4が動作して所定長さのトイ
レットペーパーPが切断されて受台37上に乗載される
つづいて、切断するトイレットペーパーPの長さ及び切
断回数を変更する場合について説明する。
先づ、トイレットペーパーPの切断長さを変更する場合
は、切断長さ選択スイッチS1を適宜投入し、必要な長
さを表示する発光ダイオードD。
〜D、を点灯させる。所要の切断長さを示す操作パネル
50の発光ダイオードが点灯すると、マイコン42に記
憶させたプログラムによりトイレットペーパーPの切断
長さが設定される。
次に、切断回数を変更する場合は、操作パネル50に設
けた切断回数選択スイッチ5t−3sを投入する。例え
ば、切断されて受台37上に乗載されているトイレット
ペーパーPの他に、更に、同じ長さ、あるいは、異なる
長さのペーパーをもう1〜3種類必要とするときは、切
断回数選択スイッチS、−S、に記入しである数字のス
イッチを投入することによりトイレットペーパーPの切
断回数を設定する。
今、使用者が既に切断されて受台37上に乗載されてい
るトイレットペーパーPの他に、必要とするペーパーの
切断長さを選択スイッチS1を投入して、例えば、「小
」に設定し、又、この種類のペーパーをあと2種類必要
とするときは、「2」と記した切断回数選択スイッチS
、を投入して使用するトイレットペーパーPの切断回数
を設定する。前記の設定条件は既にマイコン42にプロ
グラムされているので、切断回数選択スイッチS、を投
入すると、制御手段5から指令により、ペーパー接合・
送出手段3が最初に動作してトイレットペーパーPを前
記設定した長さ繰出し、つづいて、ペーパー切断手段4
が動作してペーパーの切断を行う、引き続き、前記動作
を再度繰り返して切断回数を設定した分のトイレットペ
ーパーPが順次受台37上に乗載されてトイレットペー
パーPの切断を終える。前記の複数種類の切断に際し、
ペーパー有無検出センサ39は受台37のトイレットペ
ーパーPを検出してペーパー「有」の信号をマイコン4
2に送出している。しかし、マイコン42に記憶させた
プログラムには、複数種類のペーパーを必要とするとき
は、切断回数選択スイッチS!〜S4からの信号を優先
するようにプログラムされているので、トイレットペー
パーPの送出・切断作業が阻害されることはない。
前記のように、切断されたトイレットペーパーPの追加
分により、使用者は、既に切断された分も含め、2回の
切断回数の追加に伴い合計「12枚」重ねのトイレット
ペーパーPを、用足し中に手を煩わすことなく自動的に
得ることができる。
次に、ロールペーパーRが少なくなったりした場合は、
カバ一体2を開放し、ホルダーからロール芯を抜き取り
、新しいロールペーパーRをセットし、その引出し端を
手動操作にて送りローラ13と押圧ローラ15との間に
挟持させる。この状態で、「1」と記した切断回数選択
スイッチStを投入してトイレットペーパーPの引出し
端の試し切りを行ってロールペーパーRの交換を終了す
る。
又、本発明はロールペーパーRを2個使用した例で説明
したが、これに限定することなく、lないし2個以上で
あってもよいことは勿論である。
更に、本発明は、可動刃20を往復直線移動させる際、
クランク機構の枢支点a、bを互いに変位させて可動刃
20を固定刃28に対してシーソーの如く駆動させてト
イレットペーパーPの切断を行う例について説明したが
、これに限定することなく、前記枢支点a、bを一致さ
せ、固定刃28側を傾斜させて可動刃20を駆動するよ
うにしてもよい。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明においては、装置に全く手
を触れることなく、トイレットペーパーが供給され、不
特定多数の人が利用するトイレであっても、気持よくト
イレの使用が可能となり、しかも、操作は、スイッチ操
作を行うのみであるから老人や子供でも容易に、かつ、
安全に使用することができる。
又、切断された複数枚のトイレットペーパーは一枚一枚
がばらばらにならないように接合保持されているので、
使用時にトイレットペーパーをつかんだとき、ペーパー
が分離しないので、複数枚のペーパーを円滑・良好に使
用することができる。
更に、所定の長さで送出されたトイレットペーパーの切
断に際しては、板状の可動刃をその長さ方向の両端にお
いて、2つのクランク機構を利用して一定の軌跡を保っ
て固定刃と接離可能に往復直線移動させるよう設けであ
るので、可動刃は固定刃に対してプレ等を生ずることな
く、良好にトイレットペーパーの切断を行うことができ
る。
その上、本発明は、必要に応じてトイレットペーパーの
切断回数を自動設定することができるようになっている
ので、温水洗浄によって濡れた局部を拭う場合、あらか
じめ、必要枚数のペーパーを事前に切断しておくことが
できるため、トイレットペーパーの無駄使いがなくなり
至便である。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明のトイレットペーパー自動供給装置の全
体構造を示す斜視図、第2図は同じく要部を示す分解斜
視図、第3図は縦断側面図、第4図(A)〜(C)は可
動刃の動作順序を示す説明図、第5図本発明装置の制御
手段を説明するための概略的な回路図、第6図は本発明
装置の動作を説明するタイムチャート図、第7図は制御
手段の操作パネルを示す正面図である。 3・ペーパー接合・送出手段、 4・ペーパー切断手段、5・制御手段、20・可動刃、
28・固定刃、 29・ペーパー検出手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ロール状に巻回されたトイレットペーパーロール
    から引出れた複数枚のトイレットペーパーをその送出方
    向に沿ってミシン目を付して接合した状態で送出するペ
    ーパー接合・送出手段と、前記送出されたトイレットペ
    ーパーを固定刃と接離して往復直線移動する可動刃によ
    って切断するペーパー切断手段と、前記切断されたトイ
    レットペーパーの有無を検出するペーパー検出手段と、
    前記各手段を駆動制御する制御手段とを備えたことを特
    徴とするトイレットペーパー自動供給装置。
  2. (2)前記ペーパー切断手段は、電動機の回転運動を往
    復直線運動に変換するクランク機構を備え、このクラン
    ク機構を可動刃の長さ方向の両端に連接させて前記可動
    刃を固定刃と接離可能に往復直線移動させるようにした
    ことを特徴とする請求項1記載のトイレットペーパー自
    動供給装置。
  3. (3)前記制御手段は、トイレットペーパーの切断長さ
    と、切断回数を任意に設定可能とした制御プログラムを
    備えていることを特徴とする請求項1記載のトイレット
    ペーパー自動供給装置。
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Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09276178A (ja) * 1996-04-15 1997-10-28 Michiaki Karita トイレットペーパーオートフィーダ
WO2002024044A3 (en) * 2000-09-20 2002-06-06 Franc Gergek Rolled tissue dispensing system
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JP2015202391A (ja) * 2014-04-11 2015-11-16 株式会社世界最速試作センター ペーパーホルダー
CN106436266A (zh) * 2016-08-30 2017-02-22 苏州元阳晟禾自动化科技有限公司 一种壁挂式一次性无纺布裁切设备

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