JPH0326329Y2 - - Google Patents

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JPH0326329Y2
JPH0326329Y2 JP3090088U JP3090088U JPH0326329Y2 JP H0326329 Y2 JPH0326329 Y2 JP H0326329Y2 JP 3090088 U JP3090088 U JP 3090088U JP 3090088 U JP3090088 U JP 3090088U JP H0326329 Y2 JPH0326329 Y2 JP H0326329Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
fastener
tab
connecting sheet
nail
connecting band
Prior art date
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Expired
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JP3090088U
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English (en)
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JPH01135214U (ja
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  • Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
  • Sheet Holders (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は釘等のフアスナーを多数連結する連結
帯に関する。
(従来技術とその問題点) 前後方向に長い長尺の合成樹脂製連結シートの
上下縁に折り曲げ形成したタブを備え、これらの
タブに間隔をおいて形成した保持孔に軸部を挿通
保持させることによつて多数のフアスナーを連結
させる構造のフアスナーの連結帯としては、例え
ば特公昭46−4040号公報に開示されたようなもの
が知られている。
ところで、上記公報に示されるような従来の連
結帯によれば、第4図a,bに示すように、釘打
機等の工具の打ち込み通路10に沿つてフアスナ
ー3が打ち込まれるときにタブ11も打ち込み方
向に折れ曲がつて、連結シート12面上に重な
り、この重なり分だけタブ11が連結シート12
面から突出するから、フアスナー3の頭部はこの
突出部に係合し、フアスナーは打ち込み通路10
内で傾いてしまい、正確な打ち込みが損なわれる
ことがある。
タブの折れ曲がりによるフアスナーの傾きを防
止するにはフアスナーをできるだけ連結シート面
から離れた位置で保持すればよい。しかしこの場
合は、連結帯を巻装した場合に半径が大きくなつ
てしまうので、釘の連結密度が低くなるという問
題がある。
(考案の技術的課題) 本考案は上記問題点を解決し、打ち込み時にフ
アスナーが傾くことがなく、しかも高密度で連結
することができるフアスナーの連結帯を提供する
ことをその技術的課題とする。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するため、本考案に係るフアス
ナーの連結帯は、前後方向に長い長尺の合成樹脂
製連結シートに、上辺を残し、他の部分を切り抜
きして略水平に切り起した複数のタブを上記連結
シートの長手方向に沿つて並設し、各タブに外方
端に開放された釘保持孔を形成するとともに、上
記釘保持孔に釘を保持させたことを特徴とする。
(考案の作用、効果) 上述のように、連結帯のタブは連結シートを上
方に切り起すことによつて形成され、切り抜き開
口部が折り曲げの際の逃げとなり、タブが連結シ
ート面と重なることがないから、タブの折れ曲が
り時の重なりによるフアスナー傾きが防止され
る。したがつて、フアスナーはその軸心が打ち込
み通路の中心とほぼ一致する状態で打ち込まれ、
傾くことがない。
また、各フアスナーは連結シートの表面に接近
して配置することができるので、マガジンに装着
した場合の連結密度が高くなる。
(実施例) 以下、図面によつて本考案の実施例について説
明する。
図において符号Aは釘等のフアスナーの連結帯
を示す。この連結帯Aは前後方向に長い長尺の合
成樹脂製連結シート1の上下部に段状にそれぞれ
略水平のタブ2を長手方向に沿つて多数並設し、
上下段に対応するタブ2にそれぞれフアスナー3
を連結したものである。
タブ2にはフアスナー3の軸部3aを保持する
釘保持孔4が形成され、該釘保持孔4は外方端
(連結シート1面と反対側端部)に開放されてい
る。
また、上記各タブ2は連結シート1を上方に切
り起すことにより、すなわち第2図に示す連結シ
ート1に対し上辺5を残し、他の部分を切り抜き
して略水平に切り起しすることによつて形成され
ている。これにより、各タブ2の下方には同じ大
きさの切り抜き開口部6が形成されている。
次に、上記構成の連結帯Aの使用態様について
説明する。
まず、上記連結帯Aをコイル状に巻装して釘打
機等の工具のマガジンに収容し、打ち込み通路に
配置された前端のフアスナー3から順に打ち込
む。第3図a,b,cに示されるように、前端の
フアスナー3が打ち込まれると、該フアスナー3
の頭部は上部のタブ2の保持孔4の周縁部に係合
してこれを押し下げるので、該タブ2は下方に折
り曲げられる。ところで、タブ2の下方には同じ
大きさの切り抜き開口部6が形成されているの
で、折り曲げられたタブ2は上記開口部6内に収
容されてしまう。このため、タブ2と連結シート
1面とは面一となり、フアスナー3の頭部は連結
シート1面に沿つて打ち込まれていくので、フア
スナー3はその軸心が打ち込み通路の中心に沿う
ように打ち込まれていく。
上述のように、連結帯Aのタブ2は連結シート
1を上方に切り起すことによつて形成され、切り
抜き開口部6が折り曲げの際の逃げとなり、タブ
2が連結シート1面と重なることがないから、タ
ブ2の折れ曲がり時の重なりによるフアスナー3
の傾きが防止される。したがつて、フアスナー3
はその軸心が打ち込み通路の中心はほぼ一致する
状態で打ち込まれ、傾くことがない。
また、各フアスナー3は連結シート1の表面に
接近して配置することができるので、マガジンに
装着した場合の連結密度が高くなる。
なお、上記連結帯Aにおいて、下段のタブ2は
下辺を残し上部を水平にして切り抜き開口する構
成としてもよい。フアスナー3が下段のタブ2に
当たるときは、既にフアスナー3の軸部の先端は
打ち込み通路内に案内され、大きく傾くおそれは
ないからである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る連結帯の斜視図、第2図
は連結シートの展開図、第3図a,b,cは上記
連結帯の打ち込み時の変形状態説明図、第4図は
従来の連結帯の打ち込み時の変形状態説明図であ
る。 符号A……連結帯、1……連結シート、3……
フアスナー、4……釘保持孔、5……上辺。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前後方向に長い長尺の合成樹脂製連結シート
    に、上辺を残し、他の部分を切り抜きして略水平
    に切り起した複数のタブを上記連結シートの長手
    方向に沿つて並設し、各タブに外方端に開放され
    た釘保持孔を形成するとともに、上記釘保持孔に
    釘を保持させたことを特徴とする釘等のフアスナ
    ーの連結帯。
JP3090088U 1988-03-08 1988-03-08 Expired JPH0326329Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3090088U JPH0326329Y2 (ja) 1988-03-08 1988-03-08

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3090088U JPH0326329Y2 (ja) 1988-03-08 1988-03-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01135214U JPH01135214U (ja) 1989-09-14
JPH0326329Y2 true JPH0326329Y2 (ja) 1991-06-07

Family

ID=31256356

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JP3090088U Expired JPH0326329Y2 (ja) 1988-03-08 1988-03-08

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JP (1) JPH0326329Y2 (ja)

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JPH01135214U (ja) 1989-09-14

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