JPH03263267A - 条件検索の最適化方法 - Google Patents
条件検索の最適化方法Info
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- JPH03263267A JPH03263267A JP2063439A JP6343990A JPH03263267A JP H03263267 A JPH03263267 A JP H03263267A JP 2063439 A JP2063439 A JP 2063439A JP 6343990 A JP6343990 A JP 6343990A JP H03263267 A JPH03263267 A JP H03263267A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 26
- 230000006870 function Effects 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000005457 optimization Methods 0.000 description 6
- 101100447536 Neurospora crassa (strain ATCC 24698 / 74-OR23-1A / CBS 708.71 / DSM 1257 / FGSC 987) pgi-1 gene Proteins 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Devices For Executing Special Programs (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[概要]
オブジェクト指向型言語による条件検索文を用いてデー
タベースに準備されたオブジェクトの集合を条件検索す
る際の最適化方法に関し、条件検索における結合演算の
回数を低減して応答速度を向上することを目的とし、 条件検索で参照するクラス間のリンク関係をグラフで表
現し、そのリンク関係をインデックスを利用した結合演
算によって実現すると共に条件文から判断して不要なリ
ンク関係を削除し、更に指定クラスとその下位クラスに
属する全てのオブジェクトを選択演算によって1つの中
間テーブルにまとめることによって、複数のリンク関係
を1つのリンク関係に統一し、1つのリンク関係に統一
されたグラフから関係演算ブロックの並びと中間テーブ
ルを作成して関係演算を実行するように構成する。
タベースに準備されたオブジェクトの集合を条件検索す
る際の最適化方法に関し、条件検索における結合演算の
回数を低減して応答速度を向上することを目的とし、 条件検索で参照するクラス間のリンク関係をグラフで表
現し、そのリンク関係をインデックスを利用した結合演
算によって実現すると共に条件文から判断して不要なリ
ンク関係を削除し、更に指定クラスとその下位クラスに
属する全てのオブジェクトを選択演算によって1つの中
間テーブルにまとめることによって、複数のリンク関係
を1つのリンク関係に統一し、1つのリンク関係に統一
されたグラフから関係演算ブロックの並びと中間テーブ
ルを作成して関係演算を実行するように構成する。
[産業上の利用分野]
本発明は、関係データベースによってオブジェクトを管
理する機能をもつオブジェクト指向型言語を用いてオブ
ジェクトの集合を条件検索する条件検索の最適化方法に
関する。
理する機能をもつオブジェクト指向型言語を用いてオブ
ジェクトの集合を条件検索する条件検索の最適化方法に
関する。
オブジェクトの集合を条件検索する機能をもつオブジェ
クト指向型言語においては、あるクラスに属するオブジ
ェクトの集合を関係データベースのテーブルで表現して
いる。テーブルで表現された各オブジェクトの集合には
オブジェクト識別子としてインデックスが設けられてお
り、条件検索におけるオブジェクトの集合間のリンク関
係を辿る処理は、インデックスを利用した結合演算で実
現される。オブジェクトの階層が複雑になると、結合演
算の回数が増え、ユーザに妥当な応答速度で検索結果を
返すことが困難になる。
クト指向型言語においては、あるクラスに属するオブジ
ェクトの集合を関係データベースのテーブルで表現して
いる。テーブルで表現された各オブジェクトの集合には
オブジェクト識別子としてインデックスが設けられてお
り、条件検索におけるオブジェクトの集合間のリンク関
係を辿る処理は、インデックスを利用した結合演算で実
現される。オブジェクトの階層が複雑になると、結合演
算の回数が増え、ユーザに妥当な応答速度で検索結果を
返すことが困難になる。
従って、結合演算の回数を低減して応答速度を向上させ
る条件検索の最適化方法が望まれる。
る条件検索の最適化方法が望まれる。
[従来の技術]
従来のオブジェクト指向型言語は、オブジェクトの集合
を条件検索する機能をもっていない。
を条件検索する機能をもっていない。
そこでオブジェクト指向型言語によってオブジェクトの
集合を条件検索する機能を、関係データベースの関係演
算によって実現することが考えられる。
集合を条件検索する機能を、関係データベースの関係演
算によって実現することが考えられる。
オブジェクト指向型言語による条件検索文は、オブジェ
クトの集合間のリンク関係を辿る機能の記述方法をもつ
。このとき、一般にリンク関係は複数のオブジェクトの
集合間にまたがり、全てのリンク関係を辿るには多くの
結合演算を必要とする。
クトの集合間のリンク関係を辿る機能の記述方法をもつ
。このとき、一般にリンク関係は複数のオブジェクトの
集合間にまたがり、全てのリンク関係を辿るには多くの
結合演算を必要とする。
またユーザが全てのオブジェクト階層を把握していなく
とも、オブジェクトの集合を検索する機能は、ユーザが
オブジェクトの集合を表わすクラスを指定した時、指定
クラスの階層の下位クラスを知らなくとも、指定された
上位クラスに従属する下位クラスも指定したことになる
。従って、オブジェクトの集合間のリンク関係をユーザ
が条件検索文で指定した場合、リンク関係を辿るために
、指定した上位のクラスにその下位のクラスの個数を合
計しただけの結合演算を必要とする。更にオブジェクト
の集合間のリンク関係は一般に複数のクラス間にまたが
り、その結果、結合演算の回数は相当なものとなる。以
下、クラスとはテーブルによって表現されたオブジェク
トの集合を指す。
とも、オブジェクトの集合を検索する機能は、ユーザが
オブジェクトの集合を表わすクラスを指定した時、指定
クラスの階層の下位クラスを知らなくとも、指定された
上位クラスに従属する下位クラスも指定したことになる
。従って、オブジェクトの集合間のリンク関係をユーザ
が条件検索文で指定した場合、リンク関係を辿るために
、指定した上位のクラスにその下位のクラスの個数を合
計しただけの結合演算を必要とする。更にオブジェクト
の集合間のリンク関係は一般に複数のクラス間にまたが
り、その結果、結合演算の回数は相当なものとなる。以
下、クラスとはテーブルによって表現されたオブジェク
トの集合を指す。
[発明が解決しようとする課題]
このようにオブジェクト指向型言語を用いてオブジェク
トの集合を条件検索する場合には、オブジェクトの集合
間のリンク関係を辿る結合演算を必要とし、関係データ
ベースの関係演算のうち結合演算に最も処理時間がかる
。従って、検索要求を行ったユーザに対し、妥当な応答
速度でオブジェクトの集合の条件検索の解を返すことが
、結合演算の回数の増加により困難となる問題があった
。
トの集合を条件検索する場合には、オブジェクトの集合
間のリンク関係を辿る結合演算を必要とし、関係データ
ベースの関係演算のうち結合演算に最も処理時間がかる
。従って、検索要求を行ったユーザに対し、妥当な応答
速度でオブジェクトの集合の条件検索の解を返すことが
、結合演算の回数の増加により困難となる問題があった
。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
ので、オブジェクトの集合の条件検索における結合演算
の回数を低減して高速処理できる条件検索の最適化方法
を提供することを目的とする。
ので、オブジェクトの集合の条件検索における結合演算
の回数を低減して高速処理できる条件検索の最適化方法
を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
第1図は本発明の原理説明図である。
まず本発明は、オブジェクトの集合を関係データベース
のテーブルで表現し、各テーブルにオブジェクト識別子
をインデックスとして設け、オブジェクト指向型言語を
用いてオブジェクトの集合を条件検索する際に、オブジ
ェクトの集合間のリンク関係を辿る処理を前記インデッ
クスを利用した結合演算により実現する条件検索を対象
とする。
のテーブルで表現し、各テーブルにオブジェクト識別子
をインデックスとして設け、オブジェクト指向型言語を
用いてオブジェクトの集合を条件検索する際に、オブジ
ェクトの集合間のリンク関係を辿る処理を前記インデッ
クスを利用した結合演算により実現する条件検索を対象
とする。
このような条件検索につき本発明の最適化方法にあって
は、次の過程に従って処理するように構成する。
は、次の過程に従って処理するように構成する。
第1過程;
ユーザがオブジェクトの集合を条件検索するための条件
検索文、例えば $x=A where A、 b、 c=3
(内容;クラスAに属するオブジェクトの属性すにつき
c=3となるものを検 索せよ) を入力する。
検索文、例えば $x=A where A、 b、 c=3
(内容;クラスAに属するオブジェクトの属性すにつき
c=3となるものを検 索せよ) を入力する。
第2過程;
第1過程で入力した条件検索文に従った条件検索で参照
するオブジェクトのクラス間のリンク関係をグラフで表
現する。
するオブジェクトのクラス間のリンク関係をグラフで表
現する。
次にグラフ表現されたリンク関係の内、条件検索文から
判断して意味のないリンク関係を削除する。
判断して意味のないリンク関係を削除する。
第3過程;
第2過程で作成されたリンク関係につき、指定されたク
ラスと該指定クラスの下位クラスに属する全てのオブジ
ェクトを選択演算によって1つの中間テーブルにまとめ
て複数のリンク関係を1つのリンク関係に統一する。
ラスと該指定クラスの下位クラスに属する全てのオブジ
ェクトを選択演算によって1つの中間テーブルにまとめ
て複数のリンク関係を1つのリンク関係に統一する。
第4過程;
前記第3過程で1つのリンク関係に統一されたグラフか
ら関係演算ブロックの並びと中間テーブルを作成し、該
関係演算ブロックの並びに従って関係演算を実行する。
ら関係演算ブロックの並びと中間テーブルを作成し、該
関係演算ブロックの並びに従って関係演算を実行する。
[作用]
このような処理過程を備えた本発明による条件検索の最
適化方法によれば、条件検索部で参照しているクラスと
その下位クラスの関係とクラス間のリンク関係をグラフ
で表現し、このグラフを可能な限り絞り込んでリンク関
係の系統数を低減することによって、オブジェクトの集
合の条件検索における結合演算の回数を大幅に低減する
ことができる。
適化方法によれば、条件検索部で参照しているクラスと
その下位クラスの関係とクラス間のリンク関係をグラフ
で表現し、このグラフを可能な限り絞り込んでリンク関
係の系統数を低減することによって、オブジェクトの集
合の条件検索における結合演算の回数を大幅に低減する
ことができる。
このようなグラフの統一による最適化は、特に、オブジ
ェクトの集合間のリンク関係が複数のクラスにまたがる
場合や、指定したクラスが多くの下位クラスを含む場合
に、効率良く結合演算の回数を低減して、検索処理を高
速化できる。
ェクトの集合間のリンク関係が複数のクラスにまたがる
場合や、指定したクラスが多くの下位クラスを含む場合
に、効率良く結合演算の回数を低減して、検索処理を高
速化できる。
[実施例]
第2図は本発明の最適化方法による条件検索の処理手順
を示した説明図である。
を示した説明図である。
第2図の処理手順説明図から明らかなように本発明の条
件検索の最適化方法は、ステップS1(以下、「ステッ
プ」は省略)に示す第1過程としての条件検索文の入力
、S2の第2過程としての解析グラフの作成、S3の第
3過程としての関係演算ブロックの作成及びS4の第4
過程としての関係演算ブロックの実行から威る4つの処
理過程で構成される。
件検索の最適化方法は、ステップS1(以下、「ステッ
プ」は省略)に示す第1過程としての条件検索文の入力
、S2の第2過程としての解析グラフの作成、S3の第
3過程としての関係演算ブロックの作成及びS4の第4
過程としての関係演算ブロックの実行から威る4つの処
理過程で構成される。
そこで第2図の処理手順を具体的な条件検索文を例にと
って詳細に説明すると次のようになる。
って詳細に説明すると次のようになる。
今、Slで条件検索文として、
$x=A where A、 b、c=3 ・
e・(1)が入力されたとする。この条件検索文は「ク
ラスAに属するオブジェクトの属性すにつき、c=3と
なるものを検索せよ」とする内容をもつ。例えば、従業
員1000Å以上の会社の従業員家族において、3Å以
上の家族構成をもつ者を検索せよというような条件検索
を行なう。
e・(1)が入力されたとする。この条件検索文は「ク
ラスAに属するオブジェクトの属性すにつき、c=3と
なるものを検索せよ」とする内容をもつ。例えば、従業
員1000Å以上の会社の従業員家族において、3Å以
上の家族構成をもつ者を検索せよというような条件検索
を行なう。
このようなSlで入力されたオブジェクトの集合を条件
検索する前提としてオブジェクトの集合を関係データベ
ースのテーブルで表現する。オブジェクトの集合を表現
した各テーブルには、オブジェクト識別子がインデック
スとして設けられており、条件検索で記述されたオブジ
ェクトの集合間のリンク関係を辿る処理をインデックス
を利用した結合演算で実現可能とする。
検索する前提としてオブジェクトの集合を関係データベ
ースのテーブルで表現する。オブジェクトの集合を表現
した各テーブルには、オブジェクト識別子がインデック
スとして設けられており、条件検索で記述されたオブジ
ェクトの集合間のリンク関係を辿る処理をインデックス
を利用した結合演算で実現可能とする。
Slで条件検索文の入力が行なわれたならば、次に82
に進んで解析グラフの作成を行なう。即ち、オブジェク
トの集合間のリンク関係は一般に複数のクラス間にまた
がる場合が多く、条件検索のために必要とする結合演算
の関係を明らかにするため、条件検索で参照するテーブ
ルとその下位テーブルから成るファミリとドツト記法に
よって記述されたテーブル間のリンク関係をグラフで表
現する。
に進んで解析グラフの作成を行なう。即ち、オブジェク
トの集合間のリンク関係は一般に複数のクラス間にまた
がる場合が多く、条件検索のために必要とする結合演算
の関係を明らかにするため、条件検索で参照するテーブ
ルとその下位テーブルから成るファミリとドツト記法に
よって記述されたテーブル間のリンク関係をグラフで表
現する。
例えば前記第(1)式に示した条件検索文が参照する処
理対象となったオブジェクトの関係図は第3図に示すよ
うになる。
理対象となったオブジェクトの関係図は第3図に示すよ
うになる。
第3図において、条件検索文より指定された指定テーブ
ルとなったテーブルAには、テーブルA1、A2が下位
のテーブルとして従属している。
ルとなったテーブルAには、テーブルA1、A2が下位
のテーブルとして従属している。
ここでA、Al、A2をファミリと定義する。また指定
テーブルAの条件文に従った参照属性すによりテーブル
AからテーブルBへのリンク関係が含まれる。この属性
すによるリンク関係をもったテーブルBに対しては、下
位のオブジェクト集合Bl、B2で成るテーブルのリン
ク関係が存在する。更にテーブルB、Bl、B2のうち
、テーブルB、Blには条件検索文による属性Cは存在
せず、テーブルB2についてのみ属性Cによるテーブル
Cへのリンク関係が存在している。
テーブルAの条件文に従った参照属性すによりテーブル
AからテーブルBへのリンク関係が含まれる。この属性
すによるリンク関係をもったテーブルBに対しては、下
位のオブジェクト集合Bl、B2で成るテーブルのリン
ク関係が存在する。更にテーブルB、Bl、B2のうち
、テーブルB、Blには条件検索文による属性Cは存在
せず、テーブルB2についてのみ属性Cによるテーブル
Cへのリンク関係が存在している。
次に第2図の82の解析グラフの作成にあっては、まず
Slで入力した条件検索部に従った条件検索で参照する
オブジェクトの集合のクラス間の全てのリンク関係をグ
ラフで表現する。具体的には第3図に示すオブジェクト
の関係があった場合には、第4図(a)に示すリンク関
係のグラフ表現が行なわれる。
Slで入力した条件検索部に従った条件検索で参照する
オブジェクトの集合のクラス間の全てのリンク関係をグ
ラフで表現する。具体的には第3図に示すオブジェクト
の関係があった場合には、第4図(a)に示すリンク関
係のグラフ表現が行なわれる。
この第4図(a)に示すように、オブジェクト関係とな
ったテーブルの全てについてリンク関係を結ぶグラフを
作成した場合には、第4図(a)のグラフに従った結合
演算は第5図(a)に示すようになる。
ったテーブルの全てについてリンク関係を結ぶグラフを
作成した場合には、第4図(a)のグラフに従った結合
演算は第5図(a)に示すようになる。
即ち、第5図(a)において、まずSlでテーブルCを
選択して中間テーブル+emplとし、次の81〜SI
Oを通じて9回にわたる結合演算を行なう。即ち、B2
でテーブルAとBを結合して中間テーブルtemp2と
し、またB3でテーブルAとテーブルB1を結合して中
間テーブノI/Iemp2とし、以下同様に残りのテー
ブルについて84〜SIOで結合演算を行なう。この結
果、810にあってはテーブルCを除く残り6つのテー
ブルA、AI。
選択して中間テーブル+emplとし、次の81〜SI
Oを通じて9回にわたる結合演算を行なう。即ち、B2
でテーブルAとBを結合して中間テーブルtemp2と
し、またB3でテーブルAとテーブルB1を結合して中
間テーブノI/Iemp2とし、以下同様に残りのテー
ブルについて84〜SIOで結合演算を行なう。この結
果、810にあってはテーブルCを除く残り6つのテー
ブルA、AI。
A2.B、Bl、B2の相互間のリンク関係を表現した
中間テーブル+emp2が作成されることとなり、最終
的にSllで81で求めた中間テーブルtemp 1に
S2〜S10で求めた中間テーブルI emp2を結合
して中間テーブルtemp 3とする結合演算を実行し
て一連の結合演算を終了する。
中間テーブル+emp2が作成されることとなり、最終
的にSllで81で求めた中間テーブルtemp 1に
S2〜S10で求めた中間テーブルI emp2を結合
して中間テーブルtemp 3とする結合演算を実行し
て一連の結合演算を終了する。
この第4図(a)及び第5図(a)から明らかなように
、入力した条件検索文に従った条件検索で参照するオブ
ジェクトのリンク関係の全てを表現したグラフに従って
結合演算を行なった場合には結合演算の回数が多すぎ、
ユーザに対し妥当な応答速度で検査結果を返すことが困
難になる。
、入力した条件検索文に従った条件検索で参照するオブ
ジェクトのリンク関係の全てを表現したグラフに従って
結合演算を行なった場合には結合演算の回数が多すぎ、
ユーザに対し妥当な応答速度で検査結果を返すことが困
難になる。
そこで本発明にあっては、第2図の82で第4図(a)
に示すような全てのリンク関係を表現するグラフにつき
、入力した条件検索文から判断して意味のないリンク関
係を削除する。このリンク関係の削除により、例えば第
4図(a)の全てのリンク関係を示すグラフは同rg!
J(b)に示すように絞り込まれる。即ち、条件検索文
から属性Cの比較をする必要のあるテーブルはテーブル
B2に限られることから、第4図(a)における属性C
を持たないテーブルB及びテーブルB1に結ばれている
テーブルA、A1.A2からのリンク関係を削除し、こ
の結果、第4図(b)のリンク関係を得る。
に示すような全てのリンク関係を表現するグラフにつき
、入力した条件検索文から判断して意味のないリンク関
係を削除する。このリンク関係の削除により、例えば第
4図(a)の全てのリンク関係を示すグラフは同rg!
J(b)に示すように絞り込まれる。即ち、条件検索文
から属性Cの比較をする必要のあるテーブルはテーブル
B2に限られることから、第4図(a)における属性C
を持たないテーブルB及びテーブルB1に結ばれている
テーブルA、A1.A2からのリンク関係を削除し、こ
の結果、第4図(b)のリンク関係を得る。
第4図(b)に示す条件検索文から判断して意味のある
リンク関係のみのグラフとした場合の結合演算は第5図
(b)に示すようになる。
リンク関係のみのグラフとした場合の結合演算は第5図
(b)に示すようになる。
即ち、第5図(b)の結合演算にあっては、まずSlで
テーブルCを選択して中間テーブルjemp1とし、次
の82〜S4にわたる3回の結合演算を通じてテーブル
B2に対するテーブルA、AI。
テーブルCを選択して中間テーブルjemp1とし、次
の82〜S4にわたる3回の結合演算を通じてテーブル
B2に対するテーブルA、AI。
A2の結合関係を求めて中間テーブル1cmp 2とす
る。そして最終的に35で中間テーブルlemp 1と
中間テーブルtemp 2の結合演算を行なって中間テ
ーブルtemp3とする。
る。そして最終的に35で中間テーブルlemp 1と
中間テーブルtemp 2の結合演算を行なって中間テ
ーブルtemp3とする。
このような第4図(b)に示すグラフにまとめることに
より第5図(b)から明らかなようにそれまで9回必要
とした結合演算を3回の結合演算に減らすことができる
。
より第5図(b)から明らかなようにそれまで9回必要
とした結合演算を3回の結合演算に減らすことができる
。
更に本発明にあっては、B3において指定されたテーブ
ルとその下位テーブルから成るファミリに属する全ての
オブジェクトを選択演算によって1つの中間テーブルに
まとめることによって、複数のリンク関係を1つのリン
ク関係に統一する関係演算ブロックの作成を行なう。具
体的に説明すると、第4図(b)に示すように、求めら
れたリンク関係につき同図(C)に示すようにテーブル
A、テーブルA1及びテーブルA2から成るファミリを
1つの中間テーブルにまとめ、1つのリンク関係に統一
する。
ルとその下位テーブルから成るファミリに属する全ての
オブジェクトを選択演算によって1つの中間テーブルに
まとめることによって、複数のリンク関係を1つのリン
ク関係に統一する関係演算ブロックの作成を行なう。具
体的に説明すると、第4図(b)に示すように、求めら
れたリンク関係につき同図(C)に示すようにテーブル
A、テーブルA1及びテーブルA2から成るファミリを
1つの中間テーブルにまとめ、1つのリンク関係に統一
する。
モしてB4において83で1つのリンク関係に統一され
たグラフに従って、集合演算ブロックの並びと中間テー
ブルを作成し、この集合演算ブロックの並びに従って集
合演算を実行することにより、入力した条件検索文の解
を求めるようになる。
たグラフに従って、集合演算ブロックの並びと中間テー
ブルを作成し、この集合演算ブロックの並びに従って集
合演算を実行することにより、入力した条件検索文の解
を求めるようになる。
即ち、第4図(c)に示す1系統のリンク関係を示すグ
ラフが83で得られたならば、第2図の84に示す関係
演算のブロックの実行にあっては、第5図(C)に示す
ように、まずSlでテーブルCを選択して中間テーブル
femp 1とし、次の82〜S4の処理により同じフ
ァミリに属するテーブルA、A1.A2を1つの中間テ
ーブルにまとめる処理を行なう。即ち、B2でテーブル
Aを選択して中間テーブルlemp2とし、次の83で
テーブルA1を選択して同じ中間テーブル+cmp 2
に含め、更にB4でテーブルA2を選択して同じ中間テ
ーブル1eap 2に含めることで■つの中間テーブル
に3つのテーブルA、A1.A2をまとめる。
ラフが83で得られたならば、第2図の84に示す関係
演算のブロックの実行にあっては、第5図(C)に示す
ように、まずSlでテーブルCを選択して中間テーブル
femp 1とし、次の82〜S4の処理により同じフ
ァミリに属するテーブルA、A1.A2を1つの中間テ
ーブルにまとめる処理を行なう。即ち、B2でテーブル
Aを選択して中間テーブルlemp2とし、次の83で
テーブルA1を選択して同じ中間テーブル+cmp 2
に含め、更にB4でテーブルA2を選択して同じ中間テ
ーブル1eap 2に含めることで■つの中間テーブル
に3つのテーブルA、A1.A2をまとめる。
続いてB5に進んで82〜S4でまとめられた中間テー
ブルjemp 2にテーブルB2を結合する結合演算を
行なうことで、中間テーブル1cm1I3を作成し、最
終的に中間テーブル)emp 1に中間テーブルlem
p3を結合することで1つの中間テーブル1emp4と
することができる。この結果、第5図(C)にあっては
、リンク関係の結合演算を85の1回だけで済ますこと
ができる。
ブルjemp 2にテーブルB2を結合する結合演算を
行なうことで、中間テーブル1cm1I3を作成し、最
終的に中間テーブル)emp 1に中間テーブルlem
p3を結合することで1つの中間テーブル1emp4と
することができる。この結果、第5図(C)にあっては
、リンク関係の結合演算を85の1回だけで済ますこと
ができる。
[発明の効果]
以上説明してきたように本発明によれば、オブジェクト
の集合に対する条件検索を行なう機能をもつオブジェク
ト指向型言語を用いた条件検索において、複雑なオブジ
ェクト階層の中での集合間のリンク関係を辿る結合演算
による処理を高速に行なうことができ、検索要求を行な
ったユーザに対し妥当な応答速度で検索結果としての解
を返すことができる。
の集合に対する条件検索を行なう機能をもつオブジェク
ト指向型言語を用いた条件検索において、複雑なオブジ
ェクト階層の中での集合間のリンク関係を辿る結合演算
による処理を高速に行なうことができ、検索要求を行な
ったユーザに対し妥当な応答速度で検索結果としての解
を返すことができる。
また、オブジェクト階層の状況をユーザが充分に把握し
ていなくとも、条件検索が可能になるような機能、いわ
ゆる曖昧検索を高速に実現することができる。
ていなくとも、条件検索が可能になるような機能、いわ
ゆる曖昧検索を高速に実現することができる。
第4図は検索条件式から作成される本発明の解析グラフ
説明図; 第5図は条件検索式から作成される本発明の関係演算ブ
ロック説明図である。
説明図; 第5図は条件検索式から作成される本発明の関係演算ブ
ロック説明図である。
図中、
A、B、C:上位のテーブル
(オブジェクトの集合)
Claims (1)
- (1)あるクラスに属するオブジェクトの集合を関係デ
ータベースのテーブルで表現し、各テーブルにオブジェ
クト識別子をインデックスとして設け、オブジェクト指
向型言語を用いてオブジェクトの集合を条件検索する際
に、オブジェクトの集合間のリンク関係を辿る処理を前
記インデックスを利用した結合演算により実現する条件
検索に於いて、 条件検索文を入力する第1過程と; 該第1過程で入力した条件検索文に従った条件検索で参
照するオブジェクトのクラス間のリンク関係をグラフで
表現すると共に、該グラフ表現されたリンク関係の内、
条件検索文から判断して意味のないリンク関係を削除す
る第2過程と;該第2過程で作成されたリンク関係につ
き、指定されたクラスと該指定クラスの下位クラスに属
する全てのオブジェクトを選択演算によって1つの中間
テーブルにまとめて複数のリンク関係を1つのリンク関
係に統一する第3過程と; 前記第3過程で1つのリンク関係に統一されたグラフか
ら関係演算ブロックの並びと中間テーブルを作成し、該
関係演算ブロックの並びに従って関係演算を実行する第
4過程と; からなり、条件検索における結合演算の回数を最小限に
抑えたことを特徴とする条件検索の最適化方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2063439A JPH03263267A (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 | 条件検索の最適化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2063439A JPH03263267A (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 | 条件検索の最適化方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03263267A true JPH03263267A (ja) | 1991-11-22 |
Family
ID=13229299
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2063439A Pending JPH03263267A (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 | 条件検索の最適化方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03263267A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09167167A (ja) * | 1995-12-15 | 1997-06-24 | Toshiba Corp | オブジェクト指向データベースにおけるオブジェクト検索方法 |
JP2016505956A (ja) * | 2012-12-13 | 2016-02-25 | インフォマティカ コーポレーションInformatica Corporation | 最適化されたデータサブセット化のための方法、装置及びコンピュータ読み取り可能媒体 |
-
1990
- 1990-03-14 JP JP2063439A patent/JPH03263267A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09167167A (ja) * | 1995-12-15 | 1997-06-24 | Toshiba Corp | オブジェクト指向データベースにおけるオブジェクト検索方法 |
JP2016505956A (ja) * | 2012-12-13 | 2016-02-25 | インフォマティカ コーポレーションInformatica Corporation | 最適化されたデータサブセット化のための方法、装置及びコンピュータ読み取り可能媒体 |
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