JPH03262959A - ボルト軸力監視装置 - Google Patents

ボルト軸力監視装置

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JPH03262959A
JPH03262959A JP2061678A JP6167890A JPH03262959A JP H03262959 A JPH03262959 A JP H03262959A JP 2061678 A JP2061678 A JP 2061678A JP 6167890 A JP6167890 A JP 6167890A JP H03262959 A JPH03262959 A JP H03262959A
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JP
Japan
Prior art keywords
bolt
axial force
coil
center hole
magnetic flux
Prior art date
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Pending
Application number
JP2061678A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Suyama
須山 昇司
Ikuji Hanao
花尾 育治
Yasuo Araki
荒木 保夫
Masayuki Konishi
小西 雅之
Koichi Horikawa
好一 堀川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP2061678A priority Critical patent/JPH03262959A/ja
Publication of JPH03262959A publication Critical patent/JPH03262959A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野〕
本発明は、中心孔を有するボルトのボルト軸力を動向を
監視するボルト軸力監視装置に関するものである。 【従来の技術】 例えば、2枚の鋼板を一体に締結する部材として、ボル
トとナツトが広く用いられている。この場合、ボルト締
結時のボルトの締結力、言換えればボルトの軸力が過大
であれば、ボルト自身が折れる虞があり、逆にボルト軸
力が過小であれば、ボルトが緩んで外れる真があること
から、ボルトの軸力を常に把握しておく二とがボルト締
結状Sの安全性を維持する上で極めて重要なことである
。 しかして、従来、ボルトの軸力の動向を監視する手段と
して、トルク法が知られている。この方法は、ボルトを
締付けるときの締付はトルクを監視するもので、トルク
Tとボルト軸力Fとの間に成立するT−KdF (ただ
し、Kはトルク係数、dはボルトの呼び径である。)の
関係を利用したものである。この場合、X%dを定数と
して取扱い、トルクTを制御することにより軸力Fを知
るようにしている。 しかし、このトルク法にあっては、ボルトの底面やねじ
部の不均一な粗さの影響を受けてトルク係数Kが一定に
ならず、これが原因でトルクT:;対するボルトの軸力
Fのバラツキ範囲が大きくなる欠点があった。 そこで、このようなトルク法に代わって超音波を利用し
てボルト軸力の動向を直接的に監視する方法が考えられ
ている。この方法は、jN6vlJ(a)に示すように
2枚の綱板1.2を一体に締結するボルト3の頭に超音
波センサ4を取り付け、この超音波センサ4より送出さ
れ、ボルト3端面で反射される超音波エコーEを受信し
て、軸力負荷にともなう音速変化と寸法変化による伝播
時間の変化量をモニターし、ボルト軸力を監視するよう
にしている。この方法によると、ボルト3を締付けた際
の軸力Fは、ji!6図(b)に示すようにボルト3の
締付は前の超音波伝播時間をto、締付は扱の超音波伝
播時間をtσ、締付は前後の超音波伝播時間差をΔt、
比例定数をKBとすると、F−KB−Δt−KB  (
tσ−10)で求められることになる。 しかし−このような超音波を利用した軸力監視の適用条
件としては、超音波センサ4を取付けるボルト3の一方
端部(ここでは、頭部)が平滑面であり、他方の面も超
音波の反射が確実に得られる形状であること、そして、
超音波が貫通するボルト3の中心部に障害物がないこと
などが挙げられ、その適用範囲が比較的制限される傾向
にある。 [発明が解決しようとする課題] ところで、加圧式原子炉の炉内構造物の締付けなどに用
いられるボルトとして、ボルトの中心軸に沿って計装管
を挿過するための中心孔を有するものがある。この種ボ
ルトは、例えば径寸法が30am強に対して、中心孔の
径が10mm程度あり、しかも超音波を反射させるボル
ト端面は反射しに(い形状になっていることがある。こ
のことから、このようなボルトでは、超音波が通過され
るボルト中心部が中空になっていることから、上述した
超音波を利用した軸力監視の適用条件を満足しないこと
になり、かかる監視法の適用が難しかった。 本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、中心孔を
有するボルトであつてもボルト軸力の動向を正確に監視
することができるボルト軸力監視装置を提供することを
目的とする。 C課題を解決するための手段〕 本発明のボルト軸力監視装置は、中心孔を有するボルト
の軸力を監視するものであって、上記ボルトの中心孔に
コイルを有するセンサを挿入し。 このコイルに交番電流を供給し、ボルトの中心孔の壁面
に渦電流を発生させるとともに、ボルトの軸力に応じた
中心孔壁面の渦電流の変化にともなうコイルのインピー
ダンス変化を不平衡電気出力として検出し、この検出さ
れた不平衡電気出力をボルトの軸力との相対関係からボ
ルト軸力として出力するようにしたものである。
【作 用】
本発明のボルト軸力監視装置は、ボルトの中心孔に挿入
されるセンサのコイルの交番電流によりボルトの中心孔
壁面に発生される渦電流が、ボルトの軸力に応じて変化
され、この変化にともなうコイルのインピーダンス変化
を不平衡電気出力として取り出すことができるので、こ
の不平衡電気出力とボルト軸力との相対関係から現時点
でのボルト軸力の状態を正しく把握することができる。 〔実施N] 以下、本発明の一実施例を図面にしたがい説明する。 jii1図は、同実施例の概略的構成図である。図にお
いて、11.12は重ね合わせた2枚の鋼板で、これら
鋼板11.12を貫通してボルト13を挿過するととも
に、ナブト14で締付け、鋼板11.12を一体に締結
するようにしている。この場合、ボルト13は、中心軸
に沿って中心孔131を形成したものである。 このような中心孔131を有するボルト13は、その中
心孔131に軸力Fを検出するためのセンサ15を挿入
している。 センサ15は円筒状の枠体151の先端部にコイル15
2を巻装したものである。この場合、コイル152は、
第2図に示すように交番電流1゜により周囲に磁束φ丁
を発生するようになっていて、この磁束φTによりボル
ト13の中心孔131の壁面に渦電It 1 !を発生
させるとともに、この渦電流1!により発生される磁束
φtにより、電磁的作用を受はインピーダンスを変化す
るようにしている。 なお、コイル152は、そのリード線153を枠体15
1の中空部を介して外部に導出し1信号処理回路16に
接続している。 この信号処理回路16は、183図に示すように構成し
ている。この場合、センサ15のコイル152に補償コ
イル161を直列接続し、この直列回路を交流ブリッジ
回路162の111の巻線162mと第2の巻線162
bの直列回路に並列接続し、さらに交流ブリッジ回路1
62の1@3の@a162cJ:発信槻163を接続し
て、センサ15のコイル152に交番電流1.を供給す
るようにし、上記コイル152のインピーダンスに変化
がある場合、上記コイル152と補償コイル161の接
続点と上記第1の巻線162aとj@2の巻線162b
の接続点との間に不平衡電気出力ΔEを発生するように
している。 このような不平衡電気出力ΔEは、増幅器164に送ら
れ増幅され、整流回路165に送られ、こ二で直流出力
EOに変換された後、補正回路166に与えられ、軸力
Fの変化に比例した補正出力E1に補正され、表示部1
7に表示されるようにしている。この場合、整流回路1
65は、軸力Fの変化に対して14図に示す関係の直流
出力EOを発生し、また、補正回路166は、整流回路
165の直流出力EOを補正して15図に示すような軸
力Fの変化に比例する補正出力E1を発生するようにし
ている。 次に、以上のように構成した実施例の動作を説明する。 いま、ボルト13の中心孔131にセンサ15を挿入し
てコイル152に第2図に示すような交番電流1丁を供
給すると、この交番電流1rの周囲に図示破線て示す方
向の磁束4丁が発生される。 すると、この磁束φ7によりボルト13の中心孔131
の壁面に渦電流1mが発生され、この渦電流1.により
図示実線て示す方向の磁束φ冨が発生される。この磁束
φ2が、上記コイル152に対して電磁的に作用するよ
うになる。 二の状態で、ボルト13の締付けにより図示矢印方向の
軸力Fが□加わると、ボルト材に磁気ひずみ効果が生じ
、その透磁率が変化する。これにより、渦電流!tの流
れる磁気回路の磁気抵抗に変化を庄じ、磁束φlが変化
するので、この磁束φ!により電磁的作用を受けるコイ
ル152にインピーダンス変化を生じるようになり、こ
れがコイル152と補償コイル161の接続点と上記第
1の巻線16251とj@2の巻線162bの接続点と
の間に、不平衡電気出力ΔEとして出力される。 この不平衡電気出力ΔEは、増幅器164で増幅され、
整流回路165により整流される。この場合、整流回路
165の直流出力EOは、軸力Fの大きさに対して第4
図に示す関係で変化される。 そして、この整流回路165の直流出力EOは、補正回
路166に与えられ、tiA5図に示すように軸力Fの
変化に対して比例する補正出力E1に変換され、表示W
!517に送られ表示されるようになる。 したがって、このようにすれば中心孔131を有するボ
ルト13.の中空部にセンサ15を挿入して、二のセン
サ15のコイル151に交番電流1、を過電し、磁束φ
iを発生させ、この磁束φ7によりボルト13の中心孔
131!i面に渦電流1.を発生させるとともに、この
渦電流Imにより磁束φ富を発生させるようにし、ボル
ト13に軸力が加わると、ボルト材の磁気ひずみ効果に
よる透磁率の変化により磁束φ、が変化され、コイル1
51のインピーダンスが変化することに看目し、このイ
ンピーダンス変化をコイル151、補償コイル161お
よび交流ブリッジ回路162よりなる回路により不平衡
電気出力ΔEとして取り出すようにしたことで、この不
平衡電気出力ΔEをボルト軸力の変化として表示部17
に表示ができるので、従来、中心孔を有するボルトは、
超音波が通過されるボルト中心部が中空になっているこ
とから超音波を利用した軸力監視法の適用が難しかった
が、このような中心孔131を有するボルト13であつ
てもボルト軸力の状態を正確に把握することができ、そ
の軸力の動向を正確に監視できる。 なお、本発明は、上記実施例にのみ限定されず、要旨を
変更しない範囲で適宜変形して実施できる。 例えば、上述の実施例では、不平衡電気出力ΔEをボル
ト軸力の変化量として表示部17に表示するようにした
が、不平衡電気出力ΔEとボルト軸力の相対関係からこ
の時のボルト軸力の変化を推測するようにしてもよい。 [発明の効果] 本発明のボルト軸力監視装置は、ボルトの中心孔にコイ
ルを有するセンサを挿入し、このコイルに交番電流を供
給し、ボルトの中心孔の壁面に渦電流を発生させるとと
もに、ボルトの軸力に応じた中心孔壁面の渦電流の変化
にともなうコイルのインピーダンス変化を不平衡電気出
力として検出し、この検出された不平衡電気出力をボル
トの軸力との相対関係からボルト軸力として出力するよ
うにしたものであるから、ボルトの中心孔に挿入される
センサのコイルの交番電流によりボルトの中心孔壁面に
発生される渦電流が、ボルトの軸力に応じて変化され、
この変化にともなうコイルのインピーダンス変化を不平
衡電気出力として取り出すことができるようになり、こ
の不平衡電気出力とボルト軸力との相対関係から現時点
でのボルト軸力の状態を正しく把握することができ、中
心孔を有するボルトであってもボルト軸力の動向を正確
に監視することができる。
【図面の簡単な説明】
11図は、本発明の一実施例を示す概略的構成図、第2
因は、同実施例のセンサのコイルとボルト中心孔の関係
を説明するための図、13図は、同実施例に用いられる
信号処理回路を示す回路図、第4図およびs5図は、同
実施例の動作を説明するための図、′1s6図は、従来
のボルト軸力監視装置の一例を示す構成図である。 11.12・・・鋼板、13・・・ボルト、Hl−・・
中心孔、14・・・ナツト、15・・・センサ、!51
・・・枠体、15! −・・コイル、153・・・リー
ド線、16・・・信号処理回路、1g1・・・補償コイ
ル、162・・・交流ブリッジ回路、163・・・発信
機、164・・・増幅器、165・・・整流回路、16
6・・・補正回路、11・・・表示部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 中心孔を有するボルトの軸力を監視するものにおいて、
    上記ボルトの中心孔に挿入されるコイルを有するセンサ
    と、上記コイルに交番電流を供給し上記ボルトの中心孔
    の壁面に渦電流を発生させるとともに上記ボルトの軸力
    に応じた上記中心孔壁面の渦電流の変化にともなう上記
    コイルのインピーダンス変化を不平衡電気出力として検
    出する検出手段と、この検出手段で検出された不平衡電
    気出力を上記ボルトの軸力との相対関係から軸力として
    出力する出力手段とを具備したことを特徴とするボルト
    軸力監視装置。
JP2061678A 1990-03-13 1990-03-13 ボルト軸力監視装置 Pending JPH03262959A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7295003B2 (en) * 2004-09-22 2007-11-13 The Boeing Company Non-destructive testing system and method utilizing a magnetic field to identify defects in a layer of a laminated material
EP2876024A3 (en) * 2013-11-26 2015-06-17 Steering Solutions IP Holding Corporation Tie rod force sensing systems and methods

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