JPH0326226U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図〜第３図はこの考案を具体化した第一実
施例を示し、第１図は配電機器ケースと電柱側に
取付けた支持部材との関係を示す全体斜視図、第
２図は掛止部材を掛止位置まで移動したときの要
部断面図、第３図は締付部材を締付固定した要部
断面図、第４図〜第６図はこの考案を具体化した
第二実施例を示し、第４図は配電機器ケースと電
柱側に取付けた支持部材との関係を示す全体斜視
図、第５図は掛止部材を掛止位置へ移動する過程
を示す要部断面図、第６図は締付部材を締付固定
した要部断面図、第７図及び第８図はこの考案を
具体化した第三実施例を示し、第７図は配電機器
ケースと電柱側に取付けた支持部材との関係を示
す全体斜視図、第８図は締付部材を締付け固定し
た要部断面図。 １……配電機器ケース、１ａ……背面、２……
電柱、３……支持部材、１２……シヤフト、１４
……締付部材、１６……掛止部材、１８……係止
部、２０……被掛止部材、２０ａ……切欠き凹部
、２２……支持軸、１６ｂ……ボルト部材。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ 電柱２に予め取付けられる支持部材３を介し
   て配電機器ケース１を電柱２に着脱可能に固定す
   る配電機器ケースの電柱に対する取付構造におい
   て、 前記支持部材３の上方位置にはシヤフト１２を
   横架し、前面の下方位置には下方の退避位置と上
   方の掛止位置の両位置間を移動する掛止部材１６
   を設け、さらに、前記掛止部材１６には掛止位置
   に位置した掛止部材１６を掛止方向に押圧駆動す
   る締付部材１４を設け、一方、配電機器ケース１
   の背面１ａには前記シヤフト１２に上方から係止
   する係止部１８を設けるとともに、掛止位置に位
   置する前記掛止部材１６にて掛止可能な被掛止部
   材２０を形成したことを特徴とする配電機器ケー
   スの電柱に対する取付構造。 ２ 前記掛止部材１６は弾性を有する環状体に形
   成されるとともに一端を支持部材３に回動自在に
   軸着した板状の締付部材１４に対し回動可能に枢
   着され、一方、被掛止部材２０は配電機器ケース
   １の背面１ａに上記掛止部材１６を掛止可能に縦
   断面Ｊ字状に形成されたものである請求項１記載
   の配電機器ケースの電柱に対する取付構造。 ３ 前記掛止部材１６は支持部材の前面において
   回動可能に支持された支持軸２２に対し直交方向
   に抜き出し不能に遊挿されたボルト部材１６ｂで
   あり、そのボルト部材１６ｂの先端には掛止部１
   ６ａが設けられ、基端には前記支持軸２２に係止
   してボルト部材１６ｂを掛止方向に押圧可能なナ
   ツト１４を螺合し、一方、被掛止部材２０は配電
   機器ケース１の背面１ａに上記ボルト部材１６ｂ
   を挿入可能でかつ前記掛止部１６ａが係止される
   切欠き凹部２０ａを有するものである請求項１記
   載の配電機器ケースの電柱に対する取付構造。 ４ 前記係止部材１６は支持部材３の前面におい
   て回動可能に支持された支持軸２２に対し直交方
   向に固着されたボルト部材１６ｂであり、そのボ
   ルト部材１６ｂの先端には掛止部１６ａを摺動可
   能に設けるとともに同掛止部１６ａを掛止方向に
   押圧可能なナツト１４を螺合し、一方、被掛止部
   材２０は配電機器ケース１の背面１ａに上記ボル
   ト部材１６ｂを挿入可能でかつ前記掛止部１６ａ
   が係止される切欠き凹部２０ａを有するものであ
   る請求項１記載の配電機器ケースの電柱に対する
   取付構造。